簡単な算数しか分からない浮沈子が予想する新型コロナの顛末 ― 2020年03月17日 04:47
簡単な算数しか分からない浮沈子が予想する新型コロナの顛末
全世界で新型コロナが蔓延している。
つーか、蔓延し始めている。
この流行はいつまで続くのか。
経済や社会に及ぼす影響はどうなのか。
英国は、集団免疫を獲得するまでの長い長いプロセスを想定した戦略に移っている。
国民の60パーセントが罹患することを想定しているのだ。
しかし、それは免疫が機能した場合の話で、一度付いたはずの免疫効果が持続せずに、再感染する事例も報告されている。
最悪、100パーセントが罹患する可能性もある(そうなのかあ?)。
我が国で100パーセント罹患するには、1日当たり何人が感染すればいいかを計算してみる(とりあえず、1年間とする)。
1億2千万人÷365日≒33万人・・・。
厳密には、死んじまう人もいるし、新しく生まれてくる人もいるので、平均寿命とかも考慮して計算しなければならないが、シンプルに計算するとこうなる。
毎日、30人くらいしか感染していない現状は、明らかに集団免疫向き(?)でない事が分かる。
じゃあ、10年間で計算するとどうなるか。
平均寿命を80歳として、毎年80分の1が入れ替わり、新型コロナで死ぬ人はいない(誤差のうち)と想定すると、感染させなければならない人は8分の1(12.5パーセント)だけ増える。
1億3千500万人÷3650日≒3万7千人・・・。
うるう年とかは、誤差のうちなので割愛する。
気が付いたのは、10年間で最低でも1500万人以上感染させなければ、なかなか全員を感染させるわけにはいかないということだ(それでも80年掛かる)。
年間で150万人・・・。
毎日、約4100人の感染者が出なければ、現実的な時間で我が国の全国民を罹患させることはできない。
現状、毎日30人くらいの感染では、到底追いつかないことになる。
英国のように、60パーセントで集団免疫閾値に達するとしても、2500人くらい(イタリア並み?)は毎日感染者を出さなければならない。
厳密には、いろいろな計算を施さなければならないんだろうが、我が国の感染速度は集団免疫の獲得による自然終息に持ち込むには低過ぎる(80分の1以下)ともいえる。
WHOが、この感染症を封じ込め可能だというのも分かるような気がする。
それにしても、気が遠くなるような話だ。
我々は、地球というクルーズ船に乗り合わせている。
75億人の乗船者は、やがて過半数がこのウイルスに感染する。
ざっと40億人。
このところ、毎日1万人程度の感染者が報告されているが、もちろん、氷山の一角に過ぎない。
仮に10倍いるとして、毎日10万人しか増えていないことになる。
4万日・・・。
100年以上かあ・・・。
もちろん、100年間で死ぬ人も生まれる人もいるからな。
実際にはもっとかかる。
新型コロナを理由にオリンピックを延期していたら、向こう100年は開催できないことになる。
まあ、100年くらいの間には、ワクチンとか特効薬が開発されるかもしれないけどな。
10年では何とも言えないし、1年以内に決定打が出ると信じている人はいないだろう。
早期の自然終息を狙って、大々的に感染を広げるためにもオリンピックの開催は好ましい。
どーせ、若者にとってはタダの風邪だからな。
50歳以上の観客を排除し、通常開催するのがよろしい。
そして、全世界にお持ち帰りいただいて、大いに広めて頂く。
感染速度を上げることこそが、いま、確実に終息に向かうための唯一の方法だ。
40億人の感染者のうち、およそ1パーセント(4千万人)は死んじまう(100年くらい掛るので、実際は2倍程度になる)。
簡単のため、1億人がこの疾病で死ぬことになる。
それでも、人類の滅亡とかには程遠い。
新型コロナは、人類の脅威でも何でもない。
世界選手権だろうがオリンピックだろうが、何でもやった方がいい。
経済活動を縮小しても、集会を制限しても、感染の拡大を一時的に縮小することができるだけだ。
感染者の隔離にしても、市中感染している中に戻れば、再感染するかもしれないしな。
ワクチンの効き目も限定的だろう。
治療法の確立の方が先のような気がする。
本日現在、世界の感染者はたったの18万人(179829人)、死者は7千人(7074人)に過ぎない。
40億とか1億などとはかけ離れた数字だ。
上手くいけば、感染をコントロールして、集団免疫の閾値を下げることができるようになるかもしれない。
(新型コロナウイルス感染拡大のシミュレーションから分かる予防策とは?)
https://gigazine.net/news/20200316-coronavirus-spread-simulator/
「200人のうち、150人は動かず、残り50人のうち8人に1人がランダムで動く、より「人との接触をなるべく避けること」が徹底されている状態でのシミュレーション」
「全体の感染者数は半分以下の70人前後で収束しており、感染を封じ込められていることがわかります。」
実際には、こんなことはできない。
理想的な封じ込めと、75億人全員の感染との間のどこかに正解はある。
単に、どっちに近いかという話だが、もちろん、封じ込められた方がいいに決まっている。
その結果を知る者は誰もいないが、その結果を決めることができるのが我々自身である事も、また事実なのだ・・・。
全世界で新型コロナが蔓延している。
つーか、蔓延し始めている。
この流行はいつまで続くのか。
経済や社会に及ぼす影響はどうなのか。
英国は、集団免疫を獲得するまでの長い長いプロセスを想定した戦略に移っている。
国民の60パーセントが罹患することを想定しているのだ。
しかし、それは免疫が機能した場合の話で、一度付いたはずの免疫効果が持続せずに、再感染する事例も報告されている。
最悪、100パーセントが罹患する可能性もある(そうなのかあ?)。
我が国で100パーセント罹患するには、1日当たり何人が感染すればいいかを計算してみる(とりあえず、1年間とする)。
1億2千万人÷365日≒33万人・・・。
厳密には、死んじまう人もいるし、新しく生まれてくる人もいるので、平均寿命とかも考慮して計算しなければならないが、シンプルに計算するとこうなる。
毎日、30人くらいしか感染していない現状は、明らかに集団免疫向き(?)でない事が分かる。
じゃあ、10年間で計算するとどうなるか。
平均寿命を80歳として、毎年80分の1が入れ替わり、新型コロナで死ぬ人はいない(誤差のうち)と想定すると、感染させなければならない人は8分の1(12.5パーセント)だけ増える。
1億3千500万人÷3650日≒3万7千人・・・。
うるう年とかは、誤差のうちなので割愛する。
気が付いたのは、10年間で最低でも1500万人以上感染させなければ、なかなか全員を感染させるわけにはいかないということだ(それでも80年掛かる)。
年間で150万人・・・。
毎日、約4100人の感染者が出なければ、現実的な時間で我が国の全国民を罹患させることはできない。
現状、毎日30人くらいの感染では、到底追いつかないことになる。
英国のように、60パーセントで集団免疫閾値に達するとしても、2500人くらい(イタリア並み?)は毎日感染者を出さなければならない。
厳密には、いろいろな計算を施さなければならないんだろうが、我が国の感染速度は集団免疫の獲得による自然終息に持ち込むには低過ぎる(80分の1以下)ともいえる。
WHOが、この感染症を封じ込め可能だというのも分かるような気がする。
それにしても、気が遠くなるような話だ。
我々は、地球というクルーズ船に乗り合わせている。
75億人の乗船者は、やがて過半数がこのウイルスに感染する。
ざっと40億人。
このところ、毎日1万人程度の感染者が報告されているが、もちろん、氷山の一角に過ぎない。
仮に10倍いるとして、毎日10万人しか増えていないことになる。
4万日・・・。
100年以上かあ・・・。
もちろん、100年間で死ぬ人も生まれる人もいるからな。
実際にはもっとかかる。
新型コロナを理由にオリンピックを延期していたら、向こう100年は開催できないことになる。
まあ、100年くらいの間には、ワクチンとか特効薬が開発されるかもしれないけどな。
10年では何とも言えないし、1年以内に決定打が出ると信じている人はいないだろう。
早期の自然終息を狙って、大々的に感染を広げるためにもオリンピックの開催は好ましい。
どーせ、若者にとってはタダの風邪だからな。
50歳以上の観客を排除し、通常開催するのがよろしい。
そして、全世界にお持ち帰りいただいて、大いに広めて頂く。
感染速度を上げることこそが、いま、確実に終息に向かうための唯一の方法だ。
40億人の感染者のうち、およそ1パーセント(4千万人)は死んじまう(100年くらい掛るので、実際は2倍程度になる)。
簡単のため、1億人がこの疾病で死ぬことになる。
それでも、人類の滅亡とかには程遠い。
新型コロナは、人類の脅威でも何でもない。
世界選手権だろうがオリンピックだろうが、何でもやった方がいい。
経済活動を縮小しても、集会を制限しても、感染の拡大を一時的に縮小することができるだけだ。
感染者の隔離にしても、市中感染している中に戻れば、再感染するかもしれないしな。
ワクチンの効き目も限定的だろう。
治療法の確立の方が先のような気がする。
本日現在、世界の感染者はたったの18万人(179829人)、死者は7千人(7074人)に過ぎない。
40億とか1億などとはかけ離れた数字だ。
上手くいけば、感染をコントロールして、集団免疫の閾値を下げることができるようになるかもしれない。
(新型コロナウイルス感染拡大のシミュレーションから分かる予防策とは?)
https://gigazine.net/news/20200316-coronavirus-spread-simulator/
「200人のうち、150人は動かず、残り50人のうち8人に1人がランダムで動く、より「人との接触をなるべく避けること」が徹底されている状態でのシミュレーション」
「全体の感染者数は半分以下の70人前後で収束しており、感染を封じ込められていることがわかります。」
実際には、こんなことはできない。
理想的な封じ込めと、75億人全員の感染との間のどこかに正解はある。
単に、どっちに近いかという話だが、もちろん、封じ込められた方がいいに決まっている。
その結果を知る者は誰もいないが、その結果を決めることができるのが我々自身である事も、また事実なのだ・・・。
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