ついに世界最大の感染国に:米国の憂鬱は真の憂鬱(その6)2020年03月27日 02:35

ついに世界最大の感染国に:米国の憂鬱は真の憂鬱(その6)
ついに世界最大の感染国に:米国の憂鬱は真の憂鬱(その6)


ウィキの英語版に、画像のトレンドグラフが出ている(緑色は浮沈子)。

3月25日のCDCの発表では、全米で54,483人の感染者(武漢帰国者3人と、クルーズ船46人を除く)が出ており、死者は737人だそうだ。

高さ方向は対数目盛だから、1パーセント程度の死者数も見やすくなっている。

このグラフは、感染者についてはリアルタイムの状況を表示していないことに留意すべきだ。

(首都・東京の感染爆発に現実味 感染源不明者の増加程度が鍵)
https://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/2020/03/20200326_01.html

「専門家会議のメンバーを含めて専門家が一致して指摘するのは、25日段階の感染者数は約2週間前の「感染実態」を示しているにすぎない点だ。感染してから発症するまでの潜伏期間に、発症後、指定医療機関で感染の有無が確定するまでの期間を加えると確認された感染者数は2週間前の状況を反映していることになる。」

感染してからしばらくして発症し(5日程度)、医療機関を受診し、症状の推移を見つつ医療判断を行って検査して陽性の結果を得るまでは、2週間程度かかる(CDCに報告が上がって、集計、発表に至るタイムラグもあるし)。

米国において、一定期間、自宅での発熱の継続を見極める措置があるのかどうかは知らない。

やつらは肉食で体温が高いからな。

37.5度とかは、平熱だろうからな。

きっと、4日とか1週間なんて待てないだろうしな(未確認?)。

しかし、いずれにしても概ね2週間程度のタイムラグがある。

つーことは、あれだな、トレンド線に乗って増え続けるとすると、本日時点で既に100万人を突破していることになる。

報告ベースでは、更新される前の米国の感染者数は69,219人、死者は1,054人となっているが、そんな数字は当てにはならない。

1万人に達する際に、次は10万とか100万とか言っていたけど、それが現実の問題となってきたわけだ。

(世界は変わりつつある:米国の憂鬱は真の憂鬱(その4))
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2020/03/19/9225759

「米国の憂鬱は、世界にとって真の憂鬱だ。
1万人の感染者の次は?。
10万人なのか、100万人なのか。
その答えを知る者は、まだ、誰もいない・・・。」

「100人から千人超えまで10日間。
千人から1万人まで、同じ10日間。」

ここ3日間の新規報告者が平均して毎日1万人を超えていることを考慮すれば、10万人になるのに10日間あれば十分ということになる。

やれやれ・・・。

検査能力の限界が、報告ベースの感染者の増加のボトルネックになったりすれば、イタリアの悲劇が繰り返されることになる。

いや、人工呼吸器の不足が顕在化している現在、既に悲劇は始まっているに違いない。

全米では、何らかの形で緊急事態が宣言され、多くの州でロックダウン(都市封鎖)を含む移動制限措置が取られている。

(2020年コロナウイルスのパンデミックに対する米国政府および地方政府の対応:州レベルの規制)
https://en.wikipedia.org/wiki/U.S._state_and_local_government_response_to_the_2020_coronavirus_pandemic#State_level_regulations

「これは、パンデミックの結果として活動を制限し、施設を閉鎖する、州レベルで課された規制のリストです。多くの郡および地方自治体がより厳しい規制を課しています。」

州・準州:緊急事態宣言発令日:外出規制発令日:集会の禁止(規制される規模):学校の休校:デイケアの休止:バーやレストランの閉鎖:小売業の閉鎖(社会生活上必要最小限のものを除く):感染者数(3月25日:参考):
・アラバマ:3月13日:ー:25以上:はい:はい:はい:ー:283
・アラスカ:3月11日:地域:10以上:はい:はい:はい:ー:59
・アメリカ領サモア:1月29日:ー(以下なし)
・アリゾナ:3月11日:ー:50以上:はい:はい:はい:ー:401
・アーカンソー:3月11日:ー:仕様なし:はい:はい:はい:ー:280
・カリフォルニア:3月4日:3月19日:すべて:はい:はい:はい:はい:2535
・コロラド:3月10日:3月27日:10以上:はい:制限付き:はい:はい:1086
・コネチカット:3月10日:3月23日:すべて:はい:はい:はい:はい:875
・デラウェア:3月12日:3月24日:すべて:はい:はい:はい:はい:115
・ワシントンDC(コロンビア特別区):3月11日:-:10以上:はい:はい:はい:はい:231
・フロリダ:3月1日:地域:10以上:はい:はい:はい:ー:1977
・ジョージア:3月14日:地域:10以上:はい:ー:はい:-:1114
・グアム:3月14日:-:すべて:はい:はい:はい:はい:27
・ハワイ:3月4日:3月25日:11人以上、公共の場での集会:はい:はい:はい:はい:90
・アイダホ:3月13日:3月25日:すべて:はい:はい:はい:はい:123
・イリノイ:3月9日:3月21日:すべて:はい:はい:はい:はい:1865
・インディアナ:3月6日:3月25日:世帯全員、世帯内11人以上:はい:はい:はい:はい:477
・アイオワ:3月9日:-:10以上:はい:はい:はい:ー:145
・カンザス:3月9日:地域:50以上:はい(残りの期間):はい:ー:-:126
・ケンタッキー:3月6日:ー:50以上:はい:はい:はい:はい:198
・ルイジアナ:3月11日:3月23日:11以上:はい:はい:はい:はい:1795
・メイン:3月15日:-:10以上:はい:はい:はい:制限付き:142
・メリーランド:3月5日:ー:10以上:はい:はい:はい:はい:423
・マサチューセッツ:3月10日:3月24日(勧告):11以上:はい:はい:はい:はい:1838
・ミシガン:3月11日:3月24日:すべて:はい:はい:はい:はい:2294
・ミネソタ:3月13日:3月27日:すべて:はい:はい:はい:はい:287
・ミシシッピ:3月4日:ー:10以上:はい:-:はい:ー:377
・ミズーリ:3月13日:地域:10以上:はい:ー:はい:ー:356
・モンタナ:3月12日:ー:10以上:はい:はい:はい:ー:53
・ネブラスカ:3月13日:ー:10以上:オススメ:制限付き:制限付き:ー:64
・ネバダ:3月12日:ー:10以上:はい:はい:はい:はい:321
・ニューハンプシャー:3月13日:ー:50以上:はい:はい:はい:ー:137
・ニュージャージー:3月9日:3月21日:すべて:はい:はい:はい:はい:4402
・ニューメキシコ:3月11日:3月24日:6以上:はい:はい:はい:はい:112
・ニューヨーク:3月7日:3月22日:すべて:はい:はい:はい:はい:30811
・ノースカロライナ:3月10日:地域:50以上:はい:はい:はい:ー:504
・ノースダコタ:3月13日:ー:50以上:はい:はい:はい:ー:39
・北マリアナ諸島::1月29日:ー(以下なし)
・オハイオ:3月9日:3月23日:すべて:はい:制限付き:はい:はい:704
・オクラホマ:3月15日:ー:11以上:はい:はい:地域:地域:164
・オレゴン:3月8日:3月23日:すべて:はい:はい:はい:制限付き:266
・ペンシルバニア:3月6日:地域:10以上(推奨):はい:はい:はい:はい:1127
・プエルトリコ:3月12日:3月15日:すべて:はい:はい:はい:はい:51
・ロードアイランド:3月9日:ー:25以上:はい:はい:はい:ー:132
・サウスカロライナ:3月13日:ー:50以上:はい:はい:はい:ー:424
・サウス・ダコタ:3月13日:ー:50以上:はい:はい:ー:-:41
・テネシー:3月12日:地域:10以上:はい:はい:はい:ー:784
・テキサス:3月13日:地域:10以上:はい:はい:はい:ー:974
・ユタ:3月6日:地域:10以上:はい:はい:はい:ー:346
・アメリカ領ヴァージン諸島:-:-:-:はい:はい:ー:ー:17
・バーモント:3月16日:3月25日:10以上:はい:はい:はい:はい:123
・バージニア:3月12日:ー:10以上:はい(残りの期間):はい:はい:はい:391
・ワシントン(州):2月29日:3月23日:すべて:はい:はい:はい:はい:2580
・ウェストバージニア:3月4日:3月23日:すべて:はい:はい:はい:はい:52
・ウィスコンシン:3月12日:3月25日:すべて:はい:はい:はい:はい:585
・ワイオミング:3月12日:ー:10以上:はい:はい:はい:ー:44

州によって、かなり温度差はあるだろうし、どの程度守られているかは分からない。

断トツで爆走するニューヨーク州とか、トバッチリ食ってるニュージャージーとか、概ね1000人以上の感染者が出ているところでは、フルスペックに近い規制が掛かっている。

一方で、ウェストバージニアなんて、52人しか出ていないのにフルスペックの規制だしな。

米国が合衆国ではなく、合「州」国と言われる所以だな。

もう、バラバラ・・・。

まあ、どうでもいいんですが。

ニューヨーク州の桁違いの多さもよく分る。

1000人以上を拾うとこんな感じか。

・ニューヨーク:30811
・ニュージャージー:4402
・ワシントン州:2580
・カリフォルニア:2535
・ミシガン:2294
・フロリダ:1977
・イリノイ:1865
・マサチューセッツ:1838
・ルイジアナ:1795
・ジョージア:1114
・コロラド:1086

全米くまなくという感じか。

米国は、検査が追い付いていない感じもする。

死亡率は低いが、急激に感染者が増えている感染初期の状況だ(死者1,054人)。

週明けに10万人に達してから、100万人になるのに時間はかかるまい。

全米で展開されている都市封鎖が効果を発揮する前に、多くの感染者が出ることになる。

我が国では、1401人の感染者を出しているが、そろそろ東京都界隈でロックダウンしそうな雰囲気になってきた。

来月早々かな。

1日遅れれば、多くの感染者と重症者、そして死者を出してしまう。

どーせやるなら、さっさと踏み切ればいいのだ。

習近平の来日で忖度し、オリンピックで忖度していたわけで、タガは外れているわけだからな。

一度感染速度を落としたとしても、また、復活するということはあり得るからな。

米国は、現在の封鎖政策を早期に解除して社会経済活動を復帰させたいようだが、そのタイミングを探っているに違いない。

4月中旬と言われるが、冗談じゃない!。

感染のピークにぶち当たっている可能性が高い(200万人くらいか)。

しかし、米国の若者(と為政者)は、早く通常生活に戻りたいのだ。

そして、感染の輪は途切れることなく続いていく。

ひょっとすると、一気に1000万人の感染もあり得るかもしれない。

米国だけで?。

そう、米国だけで・・・。

その時、世界がどうなっているかは誰にも分からない。

仮に世界が残っていれば、の話だけどな・・・。

記念にスクリーンショットを撮ってしまった:米国が中国を追い抜いた瞬間!2020年03月27日 10:27

記念にスクリーンショットを撮ってしまった:米国が中国を追い抜いた瞬間!
記念にスクリーンショットを撮ってしまった:米国が中国を追い抜いた瞬間!


(米原子力空母 約5000人の乗組員全員を検査へ)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200327/k10012352611000.html

「航空機で搬送された乗組員3人のほかにも、さらに複数の感染者が見つかっている」

「グアムに到着後、乗組員が船から下りることは許可せず、全員を船内に隔離」

ダイヤモンドプリンセスの悪夢が再来することになるわけだな。

浮沈子が寝る前に配信された記事だが、今朝内容を読んで、改めてヤバいと感じた。

押しも押されぬ世界一の感染国になっちまった米国の、偽らざる現状を象徴している。

米軍は全世界に展開しているからな。

部隊を展開するための大量高速移動手段も持っている。

それらを通じて、ウイルスに感染している軍人や関係者をばら撒くことが可能だ。

「国防総省は25日、新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるため、海外でアメリカ軍部隊が移動することを60日間にわたって停止する措置」

米国の軍事的プレゼンスが停滞することになるわけで、それだけでもヤバいしな。

スクリーンショットを見ると、明日にでもイタリアが中国を抜き去って、初発国である中国が世界第3位になることは確実だし、スペインとドイツにも逆転されて、遠からず第5位に沈む可能性は高い。

もはや、中国の感染症ではないのだ(武漢ウイルスとか言ってる場合かあ?)。

(G7外相会議 “米が「武漢ウイルス」主張で共同声明出ず”)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200326/k10012351571000.html

「ポンペイオ国務長官が新型コロナウイルスを「武漢ウイルス」と呼ぶことを主張したため、各国が受け入れず、共同声明をまとめられなかった」

やれやれ・・・。

(中国 外交官など除きビザ保有者も当面入国停止に)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200327/k10012352751000.html

「感染防止のため28日から外交官などを除いて、中国の有効なビザを持っている人についても当面の間、入国を停止」

「中国外務省は、中国で感染が拡大していた先月には、正常な人的な往来を過度に制限することは避けるべきだという認識を示してきましたが、中国以外でも感染が急速に広がる中、感染防止の対策を徹底する姿勢を強めています。」

海外にばらまくのは構わないが、持ち込みお断りというわけか。

天に唾するというのは、まさにこのことだな。

まあいい。

スクリーンショットで注目されるのは、英国が堂々名誉会員(1万人以上)に昇格したことだな。

全国民(6600万人余)の60パーセント(4000万人弱)を感染させる戦略(集団免疫の獲得による終息狙い)なわけだから、まだ4000分の1でしかない。

今後の長い長い戦いの幕が切って落とされたということに過ぎないのかも知れない。

重症化率(約20パーセント)が高い割には、感染速度がエボラなど接触感染中心の感染症に比べて速く、医療資源を危機に陥れている。

封じ込めのための対策としては、封鎖都市政策など、社会的距離を維持して感染機会を遮断するしか手がない。

大規模な隔離というわけだが、徹底しなければ副作用の方が大きい。

穴だらけの状態では、効果は限定的だ。

完全に遮断することは困難だしな。

いつかは再開しなければならないが、そこで流行が再燃することは十分考えられる。

感染爆発を一度抑え込んだとしても、再度の流行への備えをしておく必要があるわけだ。

検査態勢の強化、トレースの維持、万全の隔離政策。

中国は、仕切り直しに成功するんだろうか?。

それとも、米国から首位を奪還すべく、再度の感染爆発を起こすんだろうか?。

既に100万人の感染が見えてきた米国は、最低でも1万人の死者を覚悟しなければならない。

ベトナム戦争当時、米軍はおよそ6万人の戦死者を計上している。

(ヴェトナム戦争研究)
https://www.fben.jp/bookcolumn/2015/04/post_4297.html

「アメリカは、ベトナム戦争の全期間中に、東南アジア全域に延べ340万人、南ベトナムに260万人の兵員を展開した。南ベトナムへは、ピークの1969年に、54万人の軍事要員を派遣した。アメリカ兵の戦死者は5万8000人。」

延べ600万人の派兵で6万人程度の戦死だからな。

致命率は、新型コロナと同等程度か。

そう、これは戦争なのだ。

各国の経済政策は、金利を緩めたり、市中に現金をばら撒いたりすることに躍起だが、いずれはツケを払わされることになる。

赤字国債なんて、戦時国債みたいなもんだからな。

ウイルス相手じゃ、戦利品を分捕ることもできないしな。

モラトリアム(支払猶予)状態がいつまで続くかも分からない。

戦争特需に沸く株式市場は高騰し始めているが、長期的状況は悪化の一途だ。

今週末の外出禁止令(協力のお願い?)で予行演習したのち、来週中にも発動される可能性がある内閣の緊急事態宣言とそれに続く首都封鎖は、段階を踏んで行われるに違いない。

米国等の例を見ても、いきなり全面外出禁止とかに踏み切るわけではなさそうだしな。

封鎖地域も、封鎖期間も、弾力的に運用されそうだ。

初めは23区内とか、狭い地域で実施され、東京都全体に及び、隣接各県に拡大される(未確認)。

規制される集会規模も、100人から10人、そして全面禁止へと移行するに違いない(未確認)。

商業活動の停止も、大規模小売店舗(デパートなど)から始まって、夜間営業の飲食店、一般の小売店へと拡大される(未確認)。

そういう小技は、我が国の行政の得意技だ。

影響がデカいのは、公共交通機関の規制だろう。

東海道新幹線は新横浜で折り返しとか、国内航空は成田に回すとかな(もちろん、空港からはレンタカー乗るしかない!)。

羽田の国際線は、全便欠航とか(もちろん、未確認)。

山手線は1時間に1本程度、地下鉄は全線運休。

路線バスは、医療機関への往復程度しか運航されなくなるだろうな。

自動車も物資輸送に限定、タクシーも制限される。

自転車とかはいいのかな?。

ピザ屋とかウーバーイーツは、大繁盛だろう。

それが感染を媒介したりしたら、目も当てられないけどな(そんなあ!)。

まあ、どうでもいいんですが。

ロックダウンが遅れれば遅れる程、感染者は増加し、重症者や死者は増え続け、医療資源は危機的状況に陥る。

前にも書いたが、東京都で100人超の感染者が継続して報告される状況になれば、首都封鎖は現実になる。

すでに手遅れになっているかもしれないけれど、今週末の予行演習などせずに、さっさと封鎖すべきだ。

(“感染拡大を回避するための極めて重要な時期” 菅官房長官)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200326/k10012351081000.html

「すでに全国で感染症指定医療機関の空き病床を1万2000以上、そして人工呼吸器についても3000個を確保している。」

ははは・・・。

感染爆発の渦中にある米国のニューヨークは、何と言っているのか・・・。

(米NY州 人工呼吸器の不足深刻 新型コロナの患者急増で)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200326/k10012351071000.html

「ニューヨーク州によりますと、州内の医療機関には、およそ4000台の人工呼吸器があるとされていますが、このペースで重症の患者が増えれば、最大4万台が必要になるということです。」

ったく・・・。

人工呼吸器が必要になる患者は、感染者の5パーセント程度だと言われている。

ニューヨークは、既に80万人の感染者を想定して動いているのだ。

米国の憂鬱は、明日の我が国の憂鬱に繋がっている。

「明日」というのは、決して比喩的に使っているわけではない。

文字通りの「明日」だ。

昨夜、軽く熱発(36.5度)した浮沈子の今朝の体温は、平熱近く(35.5度)に下がっている。

今日は、例によって十分な栄養と睡眠を取り、免疫力の回復に努めよう(食っちゃ寝するだけですが)。

週末は、かねて予定のダイビングに出かける(不要不急じゃね?)。

静岡県(感染者3人)は、今日も平穏だ。

精神的緊張からの解放を兼ねて、日帰りダイビングを楽しんでこよう・・・。

おらが町の新型コロナ:電卓で分かる感染者との接近遭遇!?2020年03月27日 13:58

おらが町の新型コロナ:電卓で分かる感染者との接近遭遇!?
おらが町の新型コロナ:電卓で分かる感染者との接近遭遇!?


統計処理にはめっぽう弱い浮沈子(なんなら強いのかは不明・・・)。

新型コロナ関係でも、大本営発表を鵜呑みにして一喜一憂している(ほぼ「一憂」のみですが)。

分かるのは、簡単な算数だけ。

電卓(機能)は欠かせない(暗算、苦手です!)。

浮沈子が棲息するのは、東アジアの一角にある島国ニッポン(人口1億3千万人、面積38万平方キロメートル:以下の数字も、テキトーに丸めた概数です)。

首都東京(1400万人、2200平方キロメートル)と言えば聞こえはいいが、外れに近い大田区(73万人、60平方キロメートル)に棲息している。

外出は可能な限り抑制し、週に1度の水泳教室とか、月に数回のダイビング以外には出歩かないようにしているが、道を歩けば近所の人とすれ違うこともある。

皆さん、概ねマスクを着けているんだが、いったい、どれくらいの人が新型ウイルスに罹っているのかは分からない。

当局発表の数字をテキトーに解釈して、試しに計算してみる。

最新の報告によれば、小笠原や硫黄島を含めて(とはいえ、地域別には報告されていないけど)、東京都の感染者は259人とされている。

報告されているのは氷山の一角に過ぎず、実際の感染者は数倍から十数倍とされているので、簡単のために10倍いると仮定しよう(テキトーです!)。

東京都は、比較的検査に前向きだが、それでも既存の感染者の濃厚接触者全員に対して検査しているのかどうかは不明だ(未発症者に対する強制的な検査は行えないのかも:未確認)。

一時期の名古屋市のように、健康観察のみで、事実上野放しとは異なると信じたいけどな。

とりあえず、10倍とする。

この際だから、端数も切り上げて、3000人の感染者がいると仮定しても、大きく外れてはいないだろう。

しかも、これは2週間前の感染状況を反映した数字に過ぎない。

そもそも、発症するまでの平均的な日数は、5日間程度とみられている。

発症前の無症候性キャリアの状態では、バンバンウイルスを排出しているわけではないだろうが、感染事例もあるらしいから、この間も感染者として管理されるべきだろう。

今でも、37.5度以上の発熱が4日以上続かなければ、発熱外来にアクセスできない状況は続いているし、受診の予約をしても直ちに診てもらえるとは限らない(未確認)。

重症化するまで(肺炎症状が進行して、酸素吸入程度の入院措置が必要となるまで?)は、自宅にて療養を求められるだろうし、検査にアクセスすることも出来ない。

目出度く入院出来て、酸素吸入を受けながら検査結果を待っている間は、感染者としてカウントされないしな。

検体を採取してパッキングして検査機関に送り、前処理したり、増幅したりして検査結果が出て、医療機関に報告されてからも、直ぐには統計には現れない。

最低でも、翌日以降に反映されることになる。

感染から、発表まで2週間で済むかどうかは何とも言えないが、まあ、そういうことにしておく。

東京都では、新規の感染者が増加していて今週は16人(月:発表日、以下同じ)、17人(火)、41人(水)、47人(木)と鰻登りだ。

今後2週間先の感染者を先読みして、現在の真の感染者を推計することは困難だが、そうしなければ道を歩いている人がどのくらいの割合で感染しているのかを知ることはできない。

こういう時は、遡って推移を見ることも重要だな。

(データとグラフで見る新型コロナウイルス)
http://www.news24.jp/archives/corona_map/index2.html

2週間前の3月12日の感染者数は73人(グラフ上では1日おきなので、3月11日の数字を使用)だから、現在(259人)はおよそ3.5倍になっている。

で、現在の真の感染者数は、さっき概算した3000人の3.5倍ということで、ざっくり1万人ということにする(テキトーです)。

東京都内ということで、1400人に1人は、感染者なわけだ。

そんなに多い感じはしない。

さて、大田区内では何人いるかという話なんだが、ここは人口比で絞ってみたい。

1400人に1人だから、73万人の大田区では521人の感染者という計算になる。

面積割すると、1平方キロに8.7人(大田区は60平方キロメートル)。

浮沈子の日常的な行動範囲は、およそ300m四方程度だから、その中には1人いるかいないかという話だ。

現状では、余程運が悪くなければ、感染者に出会うことはできない。

やれやれ・・・。

かなりざっくりした計算だが、もちろん、濃淡がある分布だろうから、単純に考えることはできない。

人が集まる大井町(お隣の品川区)とかにも行くから、遭遇の機会は増える。

大井町駅の1日平均乗降者人員は以下の通り。

(大井町駅:利用状況)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E4%BA%95%E7%94%BA%E9%A7%85#%E5%88%A9%E7%94%A8%E7%8A%B6%E6%B3%81

利用状況(2018年の1日平均乗降者人員):
・JR東日本:105,838人
・東急電鉄:144,699人
・東京臨海高速鉄道:44,308人」(‭合計:294,845人‬)

1日に30万人が通り過ぎる。

もちろん、乗り換えが多いんだろうが、1400人に1人とすれば、214人の感染者とすれ違うことになる(丸1日立ってるわけじゃないけどな)。

やれやれ・・・。

人混みのリスクは、日常生活の200倍ということになるわけだ(そうなのかあ?)。

当局が周知を図っている3つの「密」(密閉、密集、密接)を避けるというのは、本質的に正しいし、手洗いや咳エチケットを励行するというのも正しい。

カラオケボックスやライブハウス、夜の飲食店、フィリピンパブ、そして、何より危険なのは病院の中だ。

院内感染事例も散見されている。

もう、自分の身は、自分で守る以外に手立てはない。

東京都の感染者が10万人とか100万人になれば、道ですれ違う人の何人かは感染している可能性もある。

それだけの感染者を収容する能力は、当局が逆立ちしてもないからな。

自宅で療養するしかない。

数万台の人工呼吸器の需要が生じ、積極的治療を受けられずに亡くなる人も大勢出てくる。

現在の都内での死者は5人とされているが、そんな事態になれば、万単位の死者数を計上することになる。

都内で100万人の感染者か・・・。

ニューヨーク州は、同様の事態を想定して動いている(4万台の人工呼吸器を送れ!)。

しかし、そんな事態になったとしても、感染は終わらない。

免疫の程度にもよるけど、概ね60パーセントの感染率を見ない限り、集団免疫を獲得することはできず、自然終息には至らないとされている。

東京都全体では、840万人。

現在の840倍の感染者だ。

有効なワクチンが開発されて実用に供されるまでには、通常10年はかかる。

早くても、数年後にならなければ手に入らないし、効き具合と副作用を天秤にかけて接種の可否を判断しなければならない。

再感染が危惧されている新型コロナの場合、ワクチンに対する過剰な期待は禁物かもな。

何らかの抗ウイルス薬が見つかり、あるいは、既存の薬の中で使えそうなのが分かれば、感染しても回復率が上がる可能性はある。

治療開始のタイミングや、持病の有無、年齢など、考慮すべき点はあるにしても、むやみに恐れることは無くなるかも知れない。

医療資源のひっ迫を回避する道も見いだせるというものだ。

ただし、回復までの期間が全体で延びるということは避けたいところだ。

早い話、早期に死んじまってベッドを空けてくれる方が、医療者側にとっては助かるわけだしな(そ、そんなあ!)。

特効薬が出来たからといって、全ての問題が解決できるわけではないのだ。

長い長い感染期間の中で、我々の生活は変容を余儀なくされるだろう。

在宅勤務、テレワーク、集会の禁止、移動の縮小、物流の変容はもちろん、娯楽、教育、保育、介護のカタチも変わるに違いない。

新型コロナを初めとする感染症に罹ることのないロボットが、人間に代わって人間の面倒を見る時代が、意外に早く到来するような気がする。

ああ、プログラム上のウイルスに感染するリスクはあるけどな。

ネットワークを介して、感染が広がっていくわけだ。

普段は、感染したことにすら気づかない。

プログラムの奥深くに潜入し、ワクチンソフトを欺き、OSの書き換えでもクリアできない。

そして、ある時、低周波をトリガーとして、一斉に暴走を始める・・・。

(篠原重工は行政指導が必要? 劇場版「機動警察パトレイバー」で学ぶ「内部犯行」リスク (3/5))
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1906/07/news002_3.html

「遊馬(あすま)くんはこの後、HOS(ハイパーオペレーティングシステム:ホス)を搭載した暴走レイバーの「発病」条件を特定、高層ビルの吹き抜け構造やハープ橋のワイヤーが強風によって出す、耳に聞こえない低周波の音とその共振現象だと突き止めます。」(カッコ内、浮沈子)

劇中では、風速40mの台風がやってきて、東京湾のど真ん中にあるレイバーメンテナンス施設である中空多層構造の洋上プラットフォーム「方舟」を吹き抜ける際に発生する低周波が共鳴して、湾岸一帯の類似の構造物の低周波発生のトリガーになるという凝った設定だった。

まあ、どうでもいいんですが。

ロボット時代が到来すればしたで、新たな問題を抱えることになるんだろうな。

微熱は下がっているけど、今日の浮沈子は妄想が激しい。

道を歩く人々が新型コロナに感染しているのではないかという不安に駆られて、この記事を書いた。

ロジカルに納得したかったわけだが、人混みへは余計行けなくなっちまうかもしれない。

罹ったら罹ったで諦めるより仕方がないが、それが可能ならリスクを減らした方がいいに決まっている。

何が不要不急の外出かは、個人の価値観に依存して決まる。

考えようによっては、「生きる」ことの意味すら問われているのかも知れない。

21世紀の人類は、この踏み絵を踏まずに生きることができないのかも知れない・・・。

英国の憂鬱は英国の憂鬱(当然ですが)2020年03月27日 22:47

英国の憂鬱は英国の憂鬱(当然ですが)
英国の憂鬱は英国の憂鬱(当然ですが)


英国という国を、実はよく知らない。

行ったこともないし、親しい友人がいるわけでもない。

我が国と同じく、クルマは左側通行で、英語をしゃべり、王室があり、賭け事ダイスキでビールやウイスキーも好きで、007がいて(いねーよ!)、フランスとケンカばかりしているかつての大帝国(陽の沈まぬ時はない)で、今は斜陽だが、米国やインドなどの大国の旧宗主国で、オーストラリアやニュージーランドとも仲が良く、ちょっと前まで香港も海外領土の一部だった程度の知識しかない。

浮沈子は、香港とオーストラリアには渡航経験がある。

ツダイ(ツデイ)などのオーストラリアなまりは、もともとはロンドンの下町言葉だったと聞いたことがある(未確認)。

文化的には、ビートルズ、アイザックニュートン、ヘンデル、ELP(エマーソンレイクアンドパーマー)、ドリトル先生シリーズ、ワトソンクリック(二重らせん)、シャーロックホームズ、エトセエトセ・・・。

食い物はロクなものがなく、世界で最も食文化に貧しく(そうなのかあ?)、BAEシステムズという世界的な軍需企業があり、ロールスロイス(ジェットエンジンの方)とか、ジャガー(今はインドかあ?)が有名だが、かつては航空機産業も盛んだったようだ。

宇宙開発では、有人飛行には公式には参加していないし、独自の打ち上げロケットも持っていない。

スコットランドや北部アイルランドなどの統合上の問題を抱えているが、北部アイルランドの方は最近では血生臭い話は聞かない(未確認)。

ブレグジット関連で、アイルランドとの国境の扱いがビミョーな話になっているらしい(アイルランドはEU圏)。

園芸とかも盛んで、英国風庭園というのは、一つのジャンルを形成しているようだ。

国中に運河が張り巡らされていて、細長いボートに乗って、まるでキャンピングカーのように生活しながら移動できるという話も、どこかで読んだような気がする。

フランスとの間にユーロトンネルを掘り、事実上陸続きであるにもかかわらず、欧州の文化とは一線を画している。

言語的には英語だが、かつてはラテン語が公用語とされていた時代もある。

まあ、中世の文化人は、みんなラテン語でコミュニケーションしたり文学作品を残していたわけだからな。

英国貴族の子息は、欧州を旅行するというのが習慣だったというが、今でもそうなんだろうか?。

ダルタニャンが登場する三銃士の話の中に、バッキンガム公というのが出てくるが、人の女にちょっかい出す、にやけたイギリス野郎という印象しかない(そうなのかあ?)。

書いたのはフランス人だからな(アレクサンドルデュマ:父の方)。

ちなみに、バッキンガム公爵位は、現在は断絶している。

まあ、どうでもいいんですが。

そんな、へんちくりんな国家(そんなあ!)である英国は、新型コロナの名誉会員(感染者1万人以上)に昨日(3月26日)なった。

その前に、集団免疫を前提とした長期戦略を発表した話は既に書いた。

(何もしない英国流:中国で再流行する懸念も?)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2020/03/15/9224694

「こういう、いわば正攻法な対策の一方で注目されるのが英国(1,140、21)の対応だ。
無手勝流というか何というか・・・。」

「これから感染が広がるにつれ、みなさん、国民のみなさんに正直に伝えねばならない、これから実に多くの家族が身内・親友を失うことになるのです」

「国民に誠実に向き合い、求める犠牲を語ることができる政治家こそ真の政治家だ。」

この時(3月15日)は、まだ1000人ちょっとしか感染者がいなかったんだな(しかも、死者は21人ぽっち!)。

まあいい。

その後、エリザベス女王がバッキンガム宮殿から避難したり、チャールズ皇太子が罹患したりしたが、とうとう、ブレグジットの立役者であるボリスジョンソン首相自身が罹患した様だ。

(イギリス ジョンソン首相が陽性反応 新型コロナウイルス)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200327/k10012354531000.html

「新型コロナウイルスの検査を受けた結果、陽性だったことを明らかにしました。症状は軽いとしています。」

「イギリス国内では、ロンドンを中心に感染が広がっていて、26日までに感染者は1万人を超え、このうち578人が亡くなっています。」

政治家は、高齢者が多い。

ジョンソン(55歳)は、まだ若い方だが、罹患したらヤバそうなのは大勢いる。

副大統領はイランとかもいるけど、首相クラスは初めてかもしれない(未確認)。

ホントは罹っているけど、黙ってる人もいるかもな(未確認)。

英国の憂鬱が、世界に広まることはない。

政治的、経済的に果たす役割は、第二次世界大戦、戦後の冷戦期を通じて、絶対的にも相対的にも低下していることは明らかだ。

米国が100万人の感染に向かって、留まるところなく驀進しているのとはわけが違う。

しかし、英国の人々にとっては、大ごとなわけだ。

英国の憂鬱は、まさに英国の憂鬱だ。

1日の死者が100人を超え、感染者も2000人以上増加している(3月26日)。

我が国の感染者は、累計でも1507人(クルーズ船712人除く)、死者は61人に留まっている(NHK27日午後9時半現在)。

本日の増加は106人。

英国の20分の1程度の規模だ。

検査態勢を不十分なままに放置し、社会的距離政策だけで乗り切ろうとしても、実際には無理があるという見本を見せつけられているような気がする(そうなのかあ?)。

同様な方針で臨んでいる我が国も、遠からず似た状況になるに違いない。

感染してもほとんど影響がない若者が拡散し、抵抗力のない高齢者や免疫弱者が重症化する。

英国は、既に外出禁止要請がだされている(3月23日から3週間だそうです)。

(コロナウイルスで外出禁止(ロックダウン) - イギリスの現状)
https://www.rakuten.ne.jp/gold/chgardens/atoz/contents/contents200325.htm

どうも、いきなりロックダウンしたわけではなさそうな感じだな。

「2月下旬。まず、スーパーや薬局から殺菌用ハンドジェルが姿を消しました。
3月に入り、トイレットペーパーが。」

「そして予想していた通り、ハンドソープや掃除用ワイプも・・・
写真左はMorrisons、右はBootsのハンドソープ棚、3月7日の様子。」

「3月16日にはレストラン、パブには行かないようにとボリス・ジョンソン首相から命じられ・・・」

「3月20日の午後を最後に学校は休校、レストラン、カフェ、パブ、映画館、ジム、図書館などはその日の夜から強制閉鎖が決定。」

「3月23日の夜8時半に、重大なアナウンスがありました。 皆様もご存知の通り、イギリス政府からのロックダウン発表です。」

「実際には完全なロックダウンではなく、3週間の外出禁止要請。 ショップ(スーパーや薬局などを除く)は閉鎖され、通勤はキーワーカー(医療関係や銀行、交通機関などのスタッフ)のみ。それ以外の人は外出を最小限にしてください、ということです。 食材を買いに行くのはOK。1日1回の散歩や運動で外出するのもOK。ただし一緒に行動していいのは家族や同居人のみ。 他人とは2メートル以上距離を置くこと。3人以上の集まりは不可。結婚式も不可。」

「このアナウンスを期に、国全体が急にシリアスになりました。 警察が街をまわり、意味もなく外出したり人と会ったりすると、罰金が科せられることに。」

「公園はオープンしていますが、プレイグラウンドは閉鎖。 もちろん子供たちのサッカー練習や、テニスコートの使用なども不可です。」

「スーパーや銀行や郵便局では屋内で混雑しないように人数制限をしているため、外に列ができています。 国から推奨されている”Social distancing”の2メートル間隔で。こういうところはお行儀が良くて関心するイギリス!」

「今自分にできることはイギリス政府が切実に訴えている、ウイルスをできるだけ拡散させないように外出を控えること。」

「「家にいることが他人の命を救う、NHSを助ける。」なんて、以前は信じられなかった言葉ですが、世の中が変わりましたね。 早くウイルスの流行が落ち着くことを願っています。」

在住歴十数年という方のブログから、ほぼ全面的に転載した。

生々しいな・・・。

浮沈子の住む界隈にも、児童公園みたいのがあるし、スーパーもコンビニもある。

人数制限とかはしていないし、マスクとかアルコール以外は、薬局の棚の品物も豊富だ。

我が国のロックダウンは、少なくとも東京都では時間の問題になっているが、英国同様に素直に受け入れられるんだろうか?。

「最後になりましたが、新型コロナウイルス感染症により命を落とされた皆様のご冥福をお祈りいたします。また、被患されている方々の一日も早いご回復をお祈り申し上げます。」

なんとも重苦しい締めの言葉だ・・・。