免疫が獲得できない!?:新型コロナ終息への不都合な真実2020年04月14日 19:38

免疫が獲得できない!?:新型コロナ終息への不都合な真実
免疫が獲得できない!?:新型コロナ終息への不都合な真実


なんか、いや~な予感がするニュースをいくつか・・・。

(新型コロナの致死率「H1N1の10倍」 終息にはワクチン必要とWHO)
https://www.afpbb.com/articles/-/3278444

「われわれは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が急速に拡大すること、致死率が2009年のインフルエンザのパンデミックよりも10倍高いことを把握している」

「最終的には、伝染を完全に止めるためには安全で効果的なワクチンの開発と供給が必要だ」

そう、60パーセントとも80パーセントともいわれる集団免疫獲得のための罹患率は、自然に任せて獲得するにはヤバイ数字だ。

致死率は、仮に1パーセントとしても、全世界で5000万人の死者を生む。

なんとかしてワクチンを開発し、免疫だけ都合よく獲得して、見かけの罹患率を集団免疫が効くレベルに引き上げなければならない。

そうでなければ、この流行は収まらないのだ・・・。

(新型コロナ、回復者に免疫あるか不明 WHOが警告)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58013600U0A410C2000000/

「一般にいったん感染すれば体内に抗体ができて免疫がつき、再び感染しにくいといわれる。」

「ただ、再び陽性となる人が韓国や日本で出てきたことで、感染しても抗体が十分に作られていない可能性が浮上してきた。」

「世界保健機関(WHO)は13日、新型コロナウイルスの感染者で回復後に再び陽性になる患者が出ていることについて、回復者に免疫がついているかは不明だとの見解を示した。次に同じウイルスが侵入した際に、病原体を攻撃する抗体が体内で十分に作られていない可能性があるためだ。」

そんなあ!。

一方では、ワクチンの開発は不可欠だと言い、もう一方ではその効き目には疑問があると言う。

どっちよ!?。

天然のウイルスの罹患より、効率的に抗体を作ることができるワクチンを開発すればいいんだろうが、そう上手くいくのか?。

(感染症の「集団免疫」対策 なぜ英国は撤回したのか?)
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO57388840Q0A330C2000000?channel=DF260120166526&n_cid=SPTMG002&page=3&style=1

「今回の新型の他に、一般的なかぜ症状を引き起こす4種類のコロナウイルスが、すでに人類全体に広まっている。それでも毎年流行し続けるのは、これらのコロナウイルスに対する私たちの免疫が長く続かないからだ。もしも新型コロナウイルスがこれらに類似しているとすれば、集団免疫が維持されるには、人々がワクチン接種や感染を何度も繰り返さなければならない。」

こうなると厄介だな。

現在、「再感染」とされている事例については、いろいろな評価があるようだ。

「しかし、本当に再感染だったのかは不明だ。ウイルス排出が長期間続いており、排出量がその時々によって増減していた、という説明のほうが妥当である可能性が高い。」

「回復してもすぐに再感染する可能性は、今のところ「ありえないと考えていい」」

「もしもそこまで早く再感染することがありうるなら、世界の一部地域で急速に感染者数が減少している現状を説明できない。それに、これまでに知られているどんなウイルスにおいても、そんなことは起こっていない」

真実は、いったいどこにあるのか。

「有効なワクチンが開発されたとしても、接種によって免疫を獲得できない人が、必ずごく一部に存在する。そして、もし新型コロナウイルスへの免疫が長続きせず、何度もワクチンを接種しなければならないとしたら、実践上の課題はさらに大きくなる」

ワクチン開発と抗体獲得による集団免疫の獲得が、この新型コロナウイルスに打ち勝つ出口戦略だったはずだ。

並行して開発中の特効薬が早期に見いだされれば、社会的距離戦略などというテキトーな方法でお茶を濁すことも無くなる(そうなのかあ?)。

コロナが怖くて、フィリピンパブ(営業自粛中じゃね?)行けるかよ!。

まあ、どうでもいいんですが。

4月8日に緊急事態宣言が発出され、東京都など7都府県で行動制限が始まって1週間が経った。

我が国の感染者は増え続け、社会的距離政策の効果が出るとされる2週間の半分が過ぎても、この息苦しい状況の報酬は見えない。

いつものレストランは、とうとう期限未定の休業に入った。

コンビニへの買い出しで凌ぐしかない。

行動範囲はさほど変わらないが、日常生活の圧迫感は増すばかりだ。

ワクチンによる抗体の獲得、社会的距離政策による感染の抑制。

表と裏の戦略的攻撃と、特効薬による戦術的攻撃で新型コロナを撃退するはずなんだがな。

大戦略であるワクチンについて、懸念が表明されているわけだ。

やれやれ・・・。

浮沈子の夕方の体温は35.7度。

ほぼ平熱を維持している。

どーせ罹患するなら、人工呼吸器がある今のうちとか言いながら、できれば特効薬が開発されてからの方がいいなどと考えてしまう。

ワクチンで、苦しまずにガッチリと免疫を獲得できればそれに越したことはないからな。

そう上手くいくのかあ?。

この話、当分目が離せない状況が続きそうだ・・・。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
kfujitoの徒然の筆者のペンネームは、
「○○子」です。
○○を記入してください。

コメント:

トラックバック