再突入カバー登場:記事の読み込みが甘い今日この頃 ― 2020年09月22日 09:43
再突入カバー登場:記事の読み込みが甘い今日この頃
スターライナー絡みの記事を改めて読み直している。
探していたのは、公表されているトラブルの一つである通信系の不具合についてだった。
そっちの記述は見つからず、代わりに発見したのは再突入カバーなる新たなアイテムの導入の話だ。
(ボーイング、12月または1月に2度目のスターライナーテスト飛行を計画:8月25日の記事)
https://spaceflightnow.com/2020/08/25/boeing-plans-second-starliner-test-flight-in-december-or-january/
「ボーイングは、Starlinerドッキングシステムの設計を変更して、カプセルが大気中を激しく降下している間、さらに保護するための再突入カバーを追加しました。」
ハードウェア組み立ての一連の記述の冒頭に書かれていて、見逃していた。
やれやれ・・・。
スターライナーは、クルードラゴンと異なり、打ち上げ時にノーズコーン(アセントカバー)を投棄して、ドッキングシステムむき出しで宇宙空間を飛行する。
再突入の際は、お尻から後ろ向きで突入するが、そこにはベースヒートシールドがあって熱保護されている。
お尻隠して、頭隠さずというわけだ。
クルードラゴンは、ヒンジ付きのノーズコーンで、ドッキングの際にパカッと開いて、ドッキング機構を露出する仕掛けだ(打ち上げ直後12分過ぎくらいに開いちゃうみたいです:<以下追加>参照)。
ドッキングを解除した後は、ふたたびノーズコーンを閉じ、ドッキング機構を保護しつつ再突入する。
開発当初は繰り返し使用を前提にしており、途中からNASAがいちゃもん付けて一時使い捨てにすることになったが、最終的には再使用されることになった。
その間、このノーズコーンの設計は変えなかったようだ。
一方、スターライナーは、再使用前提で設計され、その後の変更はない。
再突入の際に、ノーズコーンなしで問題ないという認識だったんだろうが、OFT-1の後で新たなアイテムを付加してドッキング機構を保護することにしたようだ。
と、表向きは書いてあるが、浮沈子はそう素直には受け取っていない。
なぜって、宇宙船の重量増加につながるからな。
それは、打ち上げシステム全体に影響が及ぶ。
アトラスV N22は余力があるだろうからいいとして(未確認)、搭載燃料に限りがあるサービスモジュールの運用に係る。
多少の余裕はあるんだろうが、それこそ、クルーモジュールを付けた状態での噴射マップを見直さなければならないかもしれない。
他にも影響がある可能性がある。
再突入時の重量バランスや空力、パラシュート展開に対する影響(フォワードヒートシールドみたいに、パラシュート展開前に投棄するなら別だけど)も考慮し、必要なら地上試験や航空機による落下試験もしなければならなくなる(未確認)。
この後に及んで、重量増や外部形状に影響があるアイテムを付加するというのは、ドッキング機構の保護以上の重要な意味があるからだと見た。
OFT-1の解析結果で、クルーモジュールの熱保護に問題があったのではないか?。
カプセルの先端からの熱の侵入で、船内の環境が許容範囲を超え、抜本的対策を余儀なくされた可能性がある。
それを、例によってドッキング機構の保護(そう明確には言ってませんが)とすり替えて公表しているのではないか。
一事が万事、やることなすこと疑いの目を向けられてしまうのは自業自得だろう。
具体な形状や機構がどうなっているかは分からない。
クルードラゴンのように、ヒンジ付きにしているかもしれない。
パラシュートは、フォワードヒートシールド投棄後に側面から引き出されるから問題ないし、薬缶の取っ手のようなパラシュート保持機構も側面から回り込んでいる。
再突入カバーが、どういう仕掛なのかに注目だな。
既にクルーモジュールは納入検査されているようだから、仕掛けは出来ているだろう。
「OFT-2ミッションの乗務員モジュールは最近、受け入れテストを開始しました。」
ホントに大丈夫なのか、ガッツリ検査して、容赦なく不合格にしてもらわんとな(そんなあ!)。
探していた内容とは少し違うけど、無線については鳥嶋さんが早い段階で少し記事にしている。
(ボーイングの新型宇宙船に新たな問題 - ソフトウェアに重大な欠陥:2020/02/19の記事)
https://news.mynavi.jp/article/20200219-977018/
「もうひとつの問題は、宇宙船から地上に向けた通信リンク(ダウンリンク)が断続的になるトラブルで、これにより地上から宇宙船にコマンドを送ったり、制御したりといった運用に影響が出たという。」
ダウンリンクというところに注目だな(アップリンク側は問題ないのかあ?)。
地上局や中継局ではなく、宇宙船側の問題の可能性が高い。
「一方、ダウンリンクが断続的になった原因については、記者会見が行われた時点でまだ調査中で、2月末までに結論を出したいとしている。ただ、いずれにしても将来のミッションでは、通信システムをより堅牢にする必要があるとしている。」
その後の記事をいろいろ読んでも、無線通信の不具合の原因について出された結論は出ていない。
例の80項目の改善の中には書いてあるんだろうが、非公開だからな。
まあ、どうでもいいんですが。
ボロボロの宇宙船を改修して、まともに飛べるようにするのは大変だろう。
今度こそ、B社の底力を発揮して起死回生の一打を放ってもらいたいもんだ。
が、しかし、浮沈子は相変わらず懐疑的だ。
新たな変更要素である再突入カバーはぶっつけ本番だしな(それが原因で、ドッキングできなかったらどーする?)。
他にも、変更箇所は多いに違いない。
それらは、十分なテスト(統合テスト含めて)を終えることができたんだろうか?。
それとも、形だけ整えて、魂は置き去りのままなのか。
改善項目の75パーセントが終わっていると言われるが、それって、単に9月だからとか言わないでほしいもんだな(昨年12月からの経過期間で按分してたりして)。
系統的包括的な管理は重要だし、その欠如が前回の失敗の大きな原因であったことは間違いない。
一方、従来から認識され、部門では指摘されていても、無視され続けてきた問題も、現在では俎上に上がり、改めて検討され、適切に対処されていることが期待される。
そうでなければ、その小さな問題が、新たな状況で火を吹くことになりかねない。
それらを丁寧に処理し、包括的管理下に置き、評価していかなければならない。
その膨大なプロセスを、わずかの期間で済ませようとすれば、再びほころびを見せることは明らかだ。
安全は、必要条件を満たせば自動的に転がり込んでくる代物ではない。
自動販売機にコインを入れれば(お札でもいいですが)出てくる缶ジュースではないのだ。
何が十分条件なのか、どこまで対応すれば受け入れ可能なレベルまでリスクを減らせるのかを追求し続ける中で、次第に見えてくる幻のようなものかもしれない。
その幻を現実の安全に育てるためには、80項目では到底足りないだろう。
その隙間を埋め、100パーセントを120パーセントにする絶え間ない取り組みの中で、幻は現実になる。
B社が、そしてそれを監督する立場のNASA自身が本質的に変わらなければ問題は解決しない。
だから、浮沈子は懐疑的にならざるを得ない。
両方とも巨大組織だからな。
大きな組織が内包し続ける文化を、たかが1年で変えることはできない。
80項目を列挙したことで、それさえこなせばいいという、誤った認識が生まれることはないのか。
要素技術に特化してテストを繰り返し、なおかつ、そのテストが杜撰で誤りを発見できなかったことの教訓はどこかへ行ってしまったのかも知れない。
仮に、万が一、OFT-2が成功したら、4億1千万ドルをポケットマネーから投入したB社は、名誉を回復し、大手を振ってISSタクシーや将来のビゲロー宇宙ホテルに顧客を運ぶことができるんだろうか?。
札束で横っ面をひっぱたき、納税者に負担は掛けていないと大威張りだが、失われた名誉はそう簡単には戻らない。
少なくとも半世紀くらいは汚名を着てもらわんとな。
絶対の安全などない。
技術によって低減することは出来ても、ゼロにすることは不可能だ。
そこに求められるのは、安全を求め続ける誠実さと人間の能力に限界があることを知る謙虚さであって、自信過剰や空威張りではない。
名誉は、与えられるものであって、金で買うもんじゃない。
スターライナーのOFT-1の記事を追いながら、浮沈子はそのことを改めて認識する。
まあ、スターシップみたいに、次々とぶっ壊し続けながら開発し続ける方法もあるけどな(究極の誠実さと謙虚さかあ?:能力の限界は、灯を見るより明らかだしな:ともしびどころか、爆発の火の玉だし)。
まあいい。
スターシップだって、いつ、その陥穽に落ちるか分からない。
停滞し、保身に走り、腐敗していく。
見栄を張り、隠蔽し、過去の栄光に縋るようになるのだ。
なんか、自分のことのような気がする・・・。
<以下追加>----------
(commercialcrew_press_kit.pdf)
https://www.nasa.gov/sites/default/files/atoms/files/commercialcrew_press_kit.pdf
「+00:12:46 Dragon nosecone open sequence begins」(PDFページで16ページ)
再突入カバーについては、ウィキに怪しい記述もある。
(ボーイングスターライナー:スターライナードッキングシステムの変更)
https://en.wikipedia.org/wiki/Boeing_Starliner#Change_of_Starliner_Docking_System
「この再突入カバーは、SpaceXデザインのようにヒンジで固定されます。」
うーん、引用元のページ(この記事の初めの引用)には、そうは書いてないんだがな・・・。
「NASAによると、CFTカプセルのドッキングシステムは、OFT-2テスト飛行でデビューする新しい再突入カバーに対応するように変更されている。」(別の個所でも触れられてはいる。)
カバーがヒンジ付きなのかどうかまでは分からない。
元記事は、NASAのブログだから、それ以上の情報は確認できない。
まあ、そのうち分かることだけどな・・・。
スターライナー絡みの記事を改めて読み直している。
探していたのは、公表されているトラブルの一つである通信系の不具合についてだった。
そっちの記述は見つからず、代わりに発見したのは再突入カバーなる新たなアイテムの導入の話だ。
(ボーイング、12月または1月に2度目のスターライナーテスト飛行を計画:8月25日の記事)
https://spaceflightnow.com/2020/08/25/boeing-plans-second-starliner-test-flight-in-december-or-january/
「ボーイングは、Starlinerドッキングシステムの設計を変更して、カプセルが大気中を激しく降下している間、さらに保護するための再突入カバーを追加しました。」
ハードウェア組み立ての一連の記述の冒頭に書かれていて、見逃していた。
やれやれ・・・。
スターライナーは、クルードラゴンと異なり、打ち上げ時にノーズコーン(アセントカバー)を投棄して、ドッキングシステムむき出しで宇宙空間を飛行する。
再突入の際は、お尻から後ろ向きで突入するが、そこにはベースヒートシールドがあって熱保護されている。
お尻隠して、頭隠さずというわけだ。
クルードラゴンは、ヒンジ付きのノーズコーンで、ドッキングの際にパカッと開いて、ドッキング機構を露出する仕掛けだ(打ち上げ直後12分過ぎくらいに開いちゃうみたいです:<以下追加>参照)。
ドッキングを解除した後は、ふたたびノーズコーンを閉じ、ドッキング機構を保護しつつ再突入する。
開発当初は繰り返し使用を前提にしており、途中からNASAがいちゃもん付けて一時使い捨てにすることになったが、最終的には再使用されることになった。
その間、このノーズコーンの設計は変えなかったようだ。
一方、スターライナーは、再使用前提で設計され、その後の変更はない。
再突入の際に、ノーズコーンなしで問題ないという認識だったんだろうが、OFT-1の後で新たなアイテムを付加してドッキング機構を保護することにしたようだ。
と、表向きは書いてあるが、浮沈子はそう素直には受け取っていない。
なぜって、宇宙船の重量増加につながるからな。
それは、打ち上げシステム全体に影響が及ぶ。
アトラスV N22は余力があるだろうからいいとして(未確認)、搭載燃料に限りがあるサービスモジュールの運用に係る。
多少の余裕はあるんだろうが、それこそ、クルーモジュールを付けた状態での噴射マップを見直さなければならないかもしれない。
他にも影響がある可能性がある。
再突入時の重量バランスや空力、パラシュート展開に対する影響(フォワードヒートシールドみたいに、パラシュート展開前に投棄するなら別だけど)も考慮し、必要なら地上試験や航空機による落下試験もしなければならなくなる(未確認)。
この後に及んで、重量増や外部形状に影響があるアイテムを付加するというのは、ドッキング機構の保護以上の重要な意味があるからだと見た。
OFT-1の解析結果で、クルーモジュールの熱保護に問題があったのではないか?。
カプセルの先端からの熱の侵入で、船内の環境が許容範囲を超え、抜本的対策を余儀なくされた可能性がある。
それを、例によってドッキング機構の保護(そう明確には言ってませんが)とすり替えて公表しているのではないか。
一事が万事、やることなすこと疑いの目を向けられてしまうのは自業自得だろう。
具体な形状や機構がどうなっているかは分からない。
クルードラゴンのように、ヒンジ付きにしているかもしれない。
パラシュートは、フォワードヒートシールド投棄後に側面から引き出されるから問題ないし、薬缶の取っ手のようなパラシュート保持機構も側面から回り込んでいる。
再突入カバーが、どういう仕掛なのかに注目だな。
既にクルーモジュールは納入検査されているようだから、仕掛けは出来ているだろう。
「OFT-2ミッションの乗務員モジュールは最近、受け入れテストを開始しました。」
ホントに大丈夫なのか、ガッツリ検査して、容赦なく不合格にしてもらわんとな(そんなあ!)。
探していた内容とは少し違うけど、無線については鳥嶋さんが早い段階で少し記事にしている。
(ボーイングの新型宇宙船に新たな問題 - ソフトウェアに重大な欠陥:2020/02/19の記事)
https://news.mynavi.jp/article/20200219-977018/
「もうひとつの問題は、宇宙船から地上に向けた通信リンク(ダウンリンク)が断続的になるトラブルで、これにより地上から宇宙船にコマンドを送ったり、制御したりといった運用に影響が出たという。」
ダウンリンクというところに注目だな(アップリンク側は問題ないのかあ?)。
地上局や中継局ではなく、宇宙船側の問題の可能性が高い。
「一方、ダウンリンクが断続的になった原因については、記者会見が行われた時点でまだ調査中で、2月末までに結論を出したいとしている。ただ、いずれにしても将来のミッションでは、通信システムをより堅牢にする必要があるとしている。」
その後の記事をいろいろ読んでも、無線通信の不具合の原因について出された結論は出ていない。
例の80項目の改善の中には書いてあるんだろうが、非公開だからな。
まあ、どうでもいいんですが。
ボロボロの宇宙船を改修して、まともに飛べるようにするのは大変だろう。
今度こそ、B社の底力を発揮して起死回生の一打を放ってもらいたいもんだ。
が、しかし、浮沈子は相変わらず懐疑的だ。
新たな変更要素である再突入カバーはぶっつけ本番だしな(それが原因で、ドッキングできなかったらどーする?)。
他にも、変更箇所は多いに違いない。
それらは、十分なテスト(統合テスト含めて)を終えることができたんだろうか?。
それとも、形だけ整えて、魂は置き去りのままなのか。
改善項目の75パーセントが終わっていると言われるが、それって、単に9月だからとか言わないでほしいもんだな(昨年12月からの経過期間で按分してたりして)。
系統的包括的な管理は重要だし、その欠如が前回の失敗の大きな原因であったことは間違いない。
一方、従来から認識され、部門では指摘されていても、無視され続けてきた問題も、現在では俎上に上がり、改めて検討され、適切に対処されていることが期待される。
そうでなければ、その小さな問題が、新たな状況で火を吹くことになりかねない。
それらを丁寧に処理し、包括的管理下に置き、評価していかなければならない。
その膨大なプロセスを、わずかの期間で済ませようとすれば、再びほころびを見せることは明らかだ。
安全は、必要条件を満たせば自動的に転がり込んでくる代物ではない。
自動販売機にコインを入れれば(お札でもいいですが)出てくる缶ジュースではないのだ。
何が十分条件なのか、どこまで対応すれば受け入れ可能なレベルまでリスクを減らせるのかを追求し続ける中で、次第に見えてくる幻のようなものかもしれない。
その幻を現実の安全に育てるためには、80項目では到底足りないだろう。
その隙間を埋め、100パーセントを120パーセントにする絶え間ない取り組みの中で、幻は現実になる。
B社が、そしてそれを監督する立場のNASA自身が本質的に変わらなければ問題は解決しない。
だから、浮沈子は懐疑的にならざるを得ない。
両方とも巨大組織だからな。
大きな組織が内包し続ける文化を、たかが1年で変えることはできない。
80項目を列挙したことで、それさえこなせばいいという、誤った認識が生まれることはないのか。
要素技術に特化してテストを繰り返し、なおかつ、そのテストが杜撰で誤りを発見できなかったことの教訓はどこかへ行ってしまったのかも知れない。
仮に、万が一、OFT-2が成功したら、4億1千万ドルをポケットマネーから投入したB社は、名誉を回復し、大手を振ってISSタクシーや将来のビゲロー宇宙ホテルに顧客を運ぶことができるんだろうか?。
札束で横っ面をひっぱたき、納税者に負担は掛けていないと大威張りだが、失われた名誉はそう簡単には戻らない。
少なくとも半世紀くらいは汚名を着てもらわんとな。
絶対の安全などない。
技術によって低減することは出来ても、ゼロにすることは不可能だ。
そこに求められるのは、安全を求め続ける誠実さと人間の能力に限界があることを知る謙虚さであって、自信過剰や空威張りではない。
名誉は、与えられるものであって、金で買うもんじゃない。
スターライナーのOFT-1の記事を追いながら、浮沈子はそのことを改めて認識する。
まあ、スターシップみたいに、次々とぶっ壊し続けながら開発し続ける方法もあるけどな(究極の誠実さと謙虚さかあ?:能力の限界は、灯を見るより明らかだしな:ともしびどころか、爆発の火の玉だし)。
まあいい。
スターシップだって、いつ、その陥穽に落ちるか分からない。
停滞し、保身に走り、腐敗していく。
見栄を張り、隠蔽し、過去の栄光に縋るようになるのだ。
なんか、自分のことのような気がする・・・。
<以下追加>----------
(commercialcrew_press_kit.pdf)
https://www.nasa.gov/sites/default/files/atoms/files/commercialcrew_press_kit.pdf
「+00:12:46 Dragon nosecone open sequence begins」(PDFページで16ページ)
再突入カバーについては、ウィキに怪しい記述もある。
(ボーイングスターライナー:スターライナードッキングシステムの変更)
https://en.wikipedia.org/wiki/Boeing_Starliner#Change_of_Starliner_Docking_System
「この再突入カバーは、SpaceXデザインのようにヒンジで固定されます。」
うーん、引用元のページ(この記事の初めの引用)には、そうは書いてないんだがな・・・。
「NASAによると、CFTカプセルのドッキングシステムは、OFT-2テスト飛行でデビューする新しい再突入カバーに対応するように変更されている。」(別の個所でも触れられてはいる。)
カバーがヒンジ付きなのかどうかまでは分からない。
元記事は、NASAのブログだから、それ以上の情報は確認できない。
まあ、そのうち分かることだけどな・・・。
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