酸素毒性関係全滅で再テスト:合格点には達したが納得いかず2020年10月03日 23:39

酸素毒性関係全滅で再テスト:合格点には達したが納得いかず


テック45のファイナルエグザムの再テストを受けることにした。

まあ、補習みたいなものか。

OTUの計算、CNSクロックの計算問題で全滅。

テクニカルダイビングの呪文(?)の記述問題もパス(テック40の時も、確信犯的にパスしたような記憶が・・・)。

その他数問については、間違えはしたが納得した。

一応、合格点には達しているので申請手続きは取ってもらう。

昨日は章末問題(ナレッジレビュー)の答え合わせと試験疲れで爆睡し(その前に、フィットネスも行ったしな)、今日は浮世の雑事で昼過ぎまで飛び回っていたので、明日からお勉強のし直しだな。

OTUとCNSクロックについては、ネットにもかいつまんだ情報が出ている。

(ダイビングで使う呼吸ガスについて)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/medicalgases/16/1/16_15/_pdf/-char/ja

資料ページで20ページには、酸素中毒のことが書かれており、中枢神経系(CNS)への影響、肺への影響の評価(OTU:Oxygen Tolerance Unit:Oxygen Toxicity Unitsとも)についてもちょろっと触れられている。

表4には、浮沈子が使いこなせなかった曝露日数毎のOTUの値が出ている。

「1UPTD (OTU) とは,100% 酸素を 1ata の環境で 1 分間呼吸した場合の規準単位で,PO2 が 0.5ata を超える高濃度酸素を一定時間呼吸した場合に,肺の酸素中毒を考えることになっている。」

(酸素毒性再び(CNS計算とか))
https://charopapa.blog.fc2.com/blog-entry-103.html

蘊蓄は沢山書いてあるけど、この記事は実用にはならない。

酸素毒性については、テック40を受講すれば、学習範囲には入ってくる。

実際に使うためには、運用上の注意事項も含めて、正規のテクニカルダイビングコースを受講すべきだ(生半可な知識と技能で真似をすると、簡単に死ねます!)。

中性浮力や、ガス交換手順のトレーニングもやってくれる。

できなければ認定されない(!)ので、安心と言えば安心だ(テクニカルダイビング固有のリスクは受け入れる必要があります)。

浮沈子は、少なくとも形式的には、既にテック45ダイバーだから、小笠原ではデコタンに純酸素詰めてもらってバコバコ吸うつもりだ。

バックガスも、ナイトロックスを頼んでいる。

3日間酸素漬けだが、小笠原でのレクリエーショナルダイビングの範囲では、OTUが1日620を超える気遣いはない(たぶん:未確認)。

CNS的にはPO2が限界値を超えないように、深度管理をしっかり行うことが重要になる。

純酸素は安全停止で吸うだけだから、累積値でCNSクロックが問題になることはないだろう(たぶん:未確認)。

何か分からないことがあれば、周りはテクニカルダイバーばっかだし(100mダイバーごろごろ)、今回のインストラクターの方も行くので確認することはできる(バックアップブレインだらけ:そういうことかあ?)。

そういう人頼みなことではいけないって、テキストには書いてあるけどな(陸上でのバックアップ脳はどうなんだあ?)。

気分的に安心という点では、成り立てほやほやの純酸素ダイバーにとってはちょうどいい環境だ(周り中からプレッシャー受けたりして!)。

いずれにせよ、小笠原に合わせて頑張った甲斐があった。

酸素毒性以外で全面降伏したテクニカルダイビングの呪文については、割愛する。

余り書くと、P社からクレームが来そうだからな。

まあいい。

一般に、レジャーとして、重篤な障害や死亡のリスクが高いテクニカルダイビングを志すかどうかは考え物だ。

今回テック45を受講して、改めて、限られた環境に留まり、シンプルな装備と比較的簡単なトレーニングで世界の海を潜ることができ、おさかなの写真もたくさん撮れたりするレクリエーショナルダイビング(スポーツダイビングとも)の価値を再認識する。

テクニカルダイビングは、冒険心旺盛で、人が行ったことがないところへどーしても行きたいという人以外にはおススメ出来ないかもしれない。

どれだけトレーニングを積み、知識を得てチャレンジしても、絶対的なリスクは消えないからな。

長時間水中にいること自体のリスクもあるし、減圧停止というシビアな制約を制御し続けるスキルも必要だ。

ガスの交換、様々なリスクの管理、そのための計画や準備。

テクニカルダイビングって、そういう世界だ。

つーか、本来はダイビング全般がそういう世界なわけだ。

レクリエーショナルレベルのダイビングは、その中から美味しいところだけ切り出して、いろいろトッピング(スペシャルティとか)して提供されている。

万人にお勧めするならこれしかないということが、その外のテクニカルダイビングの世界を覗いてみることで徐々に分かってきた気がする。

レクリエーショナルとはいえ、そのダイビングの世界は広い。

運転免許で言えば、普通免許(シングルタンク?)だけじゃないからな。

特殊車両(リブリーザー?)とか、けん引(サイドマウント?)みたいな免許に相当するダイビングもある。

指導団体にも依るけど、それらをレクリエーショナルの範囲で楽しむこともできる。

多様なダイビングを比較的安全な範囲で楽しみ、それを続けるために健康を維持しようと努力する。

浮沈子的には、テクニカルダイビングはトレーニングの範囲に留めておいた方が無難な気がする。

それでも、その中でいろいろな知識やスキルを身に付けることができるし、レクリエーショナルダイビングの中で大いに生かすことができる。

中性浮力、トリム、フィンワーク、アウェアネス・・・。

シェルドライにチャレンジしたのも、その一つかもしれない。

いい時期に始めたかもな。

今は、新型コロナで海外行けないからな。

今回、水中で純酸素を吸うことを目標にして頑張ったが、次は2本のデコタン持ち込んで、切り替えて使うというスキルを要求される。

まあ、面倒くさそうだし、トータルでのメリットが良く理解できていないので、取り組むかどうかは未定だ。

それまでに、1本持ちのスキルを体に覚え込ませる方が先だからな。

減圧ダイビングでなくても、練習で持ち込んでスキルを安定させることは可能だ。

練習、練習、また練習・・・。

それのどこが楽しいかってえ?。

やっぱ、ヘンタイなのかな・・・。

<以下追加>----------

(ダイバーがTec40の使用を検討すべき3つの理由)
https://tecrec.padi.com/2018/03/07/3-reasons-any-diver-should-consider-taking-tec-40/

テクニカルダイビングを日常的に行わなくても、テクニカルダイビングの講習を受けるメリットはあるという記事。

まあ、ヨイショしてる感じはあるが、浮沈子の考えと似たところもあるのでリンクした。

テクニカルダイビング講習を受ける3つの理由とは・・・。

・完璧なダイビングプランニング
・設備の卓越性
・優れたスキル

まあ、浮沈子の場合はダイブプランニングに問題があるみたいだがな(完ぺきとは程遠い:テックCカード返上かあ?)。

器材に関しては適材適所と言える。

レクリエーショナルダイビングで装備が少なくて軽ければ、テクニカルダイビングの器材が最も優れているかどうかは異なる評価になるかも知れない。

シンプルであるとか、コンパクトにまとまっていてぶらぶらさせないなどの考え方は大いに参考になる。

スキルについては、まさにその通りと感じる。

つーか、テックのトレーニングの後の、レクリエーショナルのファンダイブが楽ちんなこと(きー抜くんじゃねー!)。

腑抜けのようにリラックスして潜れる(テックでこそ、リラックスできなければならんがな)。

ダイビングの知識とスキルを飛躍的に上げようと考えているなら、どの指導団体でもいいから、初級のテクニカルダイビングコースを受講するのが早道かも知れない。

簡単に合格させてくれないところがいいかもな。

体験テクニカルコースではなく、正規のコースがおススメかも。

指導団体によっては、体験テクニカルコースの受講が、正規のコースのクレジットになるところもあるようだ。

それならそれでもいいかも知れないが、キッチリ正規のコースを受講しなければ、神髄には触れられない。

浮沈子なんて、神髄ばっか・・・。

テクニカルのインストラクターは、行うダイビングがヤバいこともあって、ホイホイと認定してくれるとは限らない。

何か起こっても、化けて出なくなる程度までは仕込んでくれるはずだ。

自身で納得いかなければ、カード出てから再受講してもいいし、他のダイバーの受講にサポートとして参加してもいい(インストラクターによると思います)。

ファンダイブとトレーニングの中間のような練習会も開催されるかもしれない。

浮沈子のようなジジイでも、時間(と手間と金)を掛ければ、それなりに知識も定着し、スキルアップもある程度は果たせる。

事実、テック40を取った4年前と現在とでは、雲泥の差だ(誰も言ってくれないけどな)。

レクリエーショナルのファンダイブと、テクニカルダイビングの講習や練習会との組み合わせが、今の浮沈子には性に合っている(つーか、それが精一杯の背伸びだ)。

いつか、タンクをおろすその日まで、つつがなくダイビングを続けたいものだ・・・。