低レイテンシーと相反するダウンリンク速度なわけがないスターリンクV1L12が上がって胸のつかえが下りた気がする久々の初級水泳教室の日:明日からはサイドマウントの準備も2020年10月07日 22:11

低レイテンシーと相反するダウンリンク速度なわけがないスターリンクV1L12が上がって胸のつかえが下りた気がする久々の初級水泳教室の日:明日からはサイドマウントの準備も
低レイテンシーと相反するダウンリンク速度なわけがないスターリンクV1L12が上がって胸のつかえが下りた気がする久々の初級水泳教室の日:明日からはサイドマウントの準備も


昨夜、スターリンクの打ち上げを、やや遅れて録画で見た。

(Starlink Mission:コマーシャル多い動画出ます。)
https://www.youtube.com/watch?v=W0MGgQZIYNk

「10月5日月曜日の午前7:51EDT、11:51 UTCに、SpaceXはフロリダのケネディ宇宙センターにあるLaunch Complex 39A(LC-39A)から60個のスターリンク衛星を打ち上げました。ファルコン9の最初のステージは、NASAの宇宙飛行士が搭乗し、ANASIS-IIミッションを使用して、クルードラゴンの国際宇宙ステーションへの最初の飛行の開始を以前にサポートしていました。ステージの分離に続いて、SpaceXは大西洋に配置された「もちろん私はまだあなたを愛しています」ドローン船にファルコン9の最初のステージを上陸させました。 Falcon 9のフェアリングハーフの1つは、以前の2つのStarlinkローンチをサポートしていました。スターリンク衛星は、離陸後約1時間1分で配備されました。」

「今週初め、ワシントン州の緊急対応要員は、スターリンクを使用した経験を共有しました。 8月に州の地域を荒廃させた山火事をきっかけに、最初の対応者は、彼らの目的のために、そして彼らがコミュニティを再建する間、モールデンインターネットサービスの住民を連れてくるのを助けるためにサービスを使用しました。モルデンは、ワシントン州スポケーンの南約35マイルに位置し、現在衛星がサービスを提供している北緯の範囲内にあります。このコンテキストで緊急要員がStarlinkを展開した方法は、インターネット接続が利用できない遠隔地または地方でStarlinkが最適に機能する方法を表しています。」

「スターリンクネットワークはまだ初期段階ですが、ネットワークが拡大するにつれて、カバレッジも拡大します。お住まいの地域でのスターリンクのニュースとサービスの可用性に関する最新情報を受け取りたい場合は、starlink.comにアクセスしてください。」

山火事を宣伝に利用するしたたかさに舌を巻く。

動画をざっと見た限りでは、特に目新しいことはない。

いつものように打ち上げられ、いつものように1段目が回収され、いつものようにフェアリングの片方がネットに降りた(もう片方は着水した様だが、回収されたかどうかは不明)。

ファルコン9は、打ち上げが押している。

原因不明でスタックしたGPS衛星は、いつ上がる予定かも明らかではない。

地上でとぐろを巻いているのはデルタ4ヘビーも同じだ。

何回延期したか忘れてしまう程の延期が続いている(26. Scrubbed on Aug. 27 by pneumatics issue. Aborted at T-minus 3 seconds on Aug. 29. Delayed from Sept. 26 by swing arm issue. Scrubbed on Sept. 28 due to weather. Scrubbed on Sept. 29 due to hydraulic leak on Mobile Service Tower retract system. Aborted on Sept. 30 at T-minus 7 seconds. )。

・8月26日:圧縮空気関係のトラブル
・8月27日:圧縮空気関係のトラブル
・8月29日:エンジンの起動に失敗(打ち上げ3秒前に中止)
・9月26日:スイングアーム関係のトラブルで延期
・9月28日:天候不順のため延期
・9月29日:モバイルサービスタワーの油圧不良のため延期
・9月30日:打ち上げ7秒前に中止(原因不明)

天候だったり、エンジンを起動させる地上レギュレーターのダイヤフラムがぶっ壊れたり、油圧配管から漏れたり、ありとあらゆるトラブルに見舞われている。

新たな打ち上げの予定は示されていない。

国家の安全保障に関わるミッション最優先で、それ以外の官公庁ミッションや民間衛星の打ち上げはスケジュールの優先順位が低い。

それは、GPS衛星も同じだろうが、結局1番に上がったのはスペースXの自社事業であるスターリンクだった。

まあいい。

テッククランチの日本語記事に、気になる記述があった。

(SpaceXがStarlink衛星の12回目のミッションに成功、700機以上のブロードバンドインターネット衛星が宇宙に)
https://jp.techcrunch.com/2020/10/06/2020-10-06-spacex-successfully-launches-another-starlink-mission-with-over-700-satellites-launched-to-date/

「SpaceXは現在、Starlinkのプライベートベータテストを行っており、レイテンシーと接続の最適化を進めている。同社によると、非常に低いレイテンシーでも下り最大100Mbpsの速度を達成しているという。」

「でも」って、ワケワカ。

そりゃあ、信号処理には衛星搭載の計算資源を使うから、無関係ではないかもしれないが、低軌道衛星コンステレーションによって実現される低レイテンシーと、帯域を有効に使って高速接続される仕組みは、よって立つ原理が異なる。

「レイテンシーと接続の最適化」とあるが、それは相反する要素ではないのではないか。

原文へのリンクがあったので、確認してみた。

(SpaceXは、これまでに700を超える衛星を打ち上げ、別のスターリンクミッションの打ち上げに成功しました。)
https://techcrunch.com/2020/10/06/spacex-successfully-launches-another-starlink-mission-with-over-700-satellites-launched-to-date/

「SpaceXは現在、Starlinkのプライベートベータテストを行っており、遅延と接続を最適化しています。同社によれば、最大100メガビット/秒のダウンリンク速度を実現し、レイテンシーも非常に低くなっています。」(SpaceX is currently in private beta testing of Starlink, optimizing for latency and connection. The company says that it has achieved downlink speeds of up to 100 megabits per second, with very low latency, as well. )

原文では、withとか、as wellとかも使っていて、あちらが立てばこちらが立たず的扱いではない。

最初のセンテンスの自動翻訳も、ちと怪しい・・・。

英語はからきしだが、optimizing forは、latencyとconnectionに均等に掛かっている気がするんだがな。

まあ、どうでもいいんですが。

今日は、初級水泳教室の日。

体調は優れなかったが、キコキコと自転車をこいで大井町に。

頭は使わなくていいが(そうなのかあ?)、肉体的にシンドイ初級教室の面目躍如だな(今月の泳法は、中級教室と同じクロールでした:クロール漬け)。

帰りに、ホームセンターに足を延ばして、サイドマウント用のタイラップ(結束バンド)を仕入れる。

近くの店ではコスパが悪い製品しか扱っていなかったので、昨日スキューバプロショップで仕入れた情報を基に遠くまで行って、100本入り税込み580円でお買い上げ。

いい運動をして腹が減ったので、昼飯爆食だったから、トータルでコスパが高いかどうかは別の話になっちまったがな。

やれやれ・・・。

明日は雨だというから、家でシコシコヘルメットの加工や新品のキャニスターライトの取り付けなど、サイドマウントの準備をしよう。

昨日のスキューバプロショップでは、柏崎さんがせっせとタンクバンド(ホースを押さえるゴムバンド?)の加工に専念していた(5人分左右で20本?)。

左側のショートホースの収納に、2本使うかどうかは知らない(浮沈子は1本)。

ボトム側のタンクベルトのバックルが跳ね返るのを防ぐのに、1本被せてあって、それで代用している(結局2本ですけど)。

竹内さんからは、スナップリングを挟んでおくためのバンドを1本追加するように言われているので、今回はそれも作る。

宿題満載。

ああ、クッキーも加工して、名前書いとかなくっちゃな・・・。

テック45に集中するとか言って、結局間際にならなければ手を付けない救い難い性分なわけだ。

まあ、どうでもいいんですが。

フルケーブ仕様で、海洋を潜る。

浮力の塩梅(トータルの浮力やトリム周り)が異なるので、絶対的な感覚を養うのには向かないが、器材のコンフィギュレーションを弄る練習にはなる(逆に、混乱の元かも)。

曖昧なコンフィギュレーションのままで、高い精度を要求されるスキルの練習をしても上達は期待できない(出来ちゃう人は出来ちゃうんでしょうけど)。

フィンが止まらず、テキトーに誤魔化して終わってしまう。

サイドマウントは、コンフィギュレーション命だ。

バランスもトリムも、本人にしか分からないビミョーな感覚のズレがあり、それを自分自身で調整できなければ、不快感を引きずりながら潜り続けることになる。

浮沈子は、まだ、その調整が出来ていない。

その状態でのトレーニングを続けている。

今回の講習会への参加は、その辺りのヒントが得られるかもしれないとの期待もある。

ウエイトの位置、タンクベルトの位置、バンジーのテンション、Dリングの位置、タンクの重量バランス(左右のタンクの重さの違いは、必ずあります)、ハーネスの調整やらなにやらかにやら・・・。

多元方程式を、無限の変数を代入しながら最適解を求めて解き続ける(こういうのは、量子コンピューター向きな気がするんだがな)。

水中で、ムカつきながら潜らないでも済むように、快適なトリムやバランス、トータルの浮力を可能な限り最適値に追い込み、拙いスキルでカバーできる範囲にしておかなければならない。

サイドマウントのメリットの神髄は、2本のタンクを別々に水中に持ち込める楽ちんな運用とか、タンクが肩の下に入って泳ぐ時の抵抗が少なくなり、ガス消費量が減るとか、狭いところをタンクを放り出して通過できるとか、腰痛に優しいとか(ホントかどうかは知りません)、独立した呼吸ガスを携行できるなどといった、巷でよく言われる要素(宣伝文句)ではないそうだ。

水中で、どんなカッコにもなれることだと聞いた。

裏返しでも、真横でも、逆さまでも、もちろん、正立でのバーチカル(直立)や水平(ホリゾンタル)の状態、任意の角度での静止だってOK。

洞窟や沈船で磨かれた器材とスキルは、魔法のようなダイビングを可能とする。

そう、可能なだけで、簡単に出来るということではない(たぶん)。

タンクをテキトーに横にぶら下げて、フィンキックの勢いだけでホリゾンタルトリムを維持しているように見せかける、なんちゃってサイドマウントからの脱却は容易ではない。

真横になって30分泳いだり(出来ません!)、斜め45度で静止して細かい手作業したり(無理です!)、鼻歌交じりで繰り出したロングホースを収納したり(今の段階での最大の苦手科目!)。

ライン関係のスキルは、とにかく器材のコンフィギュレーションが決まらないと、文字通り手が回らない。

今回の目標は、フルケーブのカッコして海で快適に潜ること(あんま、意味ないような気も・・・)。

ああでもない、こうでもないと悩みながら、楽しい2日間が過ごせればそれでいい。

そう、その、ああでもない、こうでもないと、悩みながら、いろいろ弄っている時が楽しいのだ。

ちょこっと弄っては潜り、ああ、こいつじゃないかもと思いながら、次は別のところを弄る。

一度に複数弄るとワケワカになるので、なるべく一つずつ調整する。

しっくり来たなと思っても、ガスが減ってくると、スキルでカバーできる範囲を超えてトリムが崩れる。

不快だし、カッコ悪いし、無様極まりない。

サイドマウントの場合、カッコは重要だ。

見た目が綺麗なコンフィギュレーションは、本人も快適に違いない。

ポジションも自由自在だし、コントロールも容易だ。

崩れたコンフィギュレーションを、フィンワークで誤魔化したり、呼吸で調整しているのは邪道だな。

そこから先に進めば進むほど、困難さが増大する。

ややっこしいことをやっているうちに、徐々に快適になることだけは絶対にないからな。

もちろん、潜り慣れればスキルでカバーできる範囲は広がるかも知れない。

そのマージンは、シビアな環境に適応するために使うべきであって、基礎的なスキルで使い切っていいわけではない。

確認しておこう。

サイドマウントは、コンフィギュレーション命だ。

正しい器材のセッティングは、その入り口に過ぎない。

そこから先の、永遠とも思える試行錯誤の嵐・・・。

嵐と言えば、台風14号とやらが接近しているらしい。

おさかなダイビングではないので、透視度を気にすることはないが、穏やかな海であるに越したことはない。

予想進路は、大瀬崎直撃コース(そんなあ!)。

日程的には、もろぶち当たる感じだ。

没になったらなったで、器材弄りに専念する。

ああでもない、こうでもない・・・。

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