インド失速&米国反転上昇で逆転時期は11月下旬か2020年10月11日 14:40

インド失速&米国反転上昇で逆転時期は11月下旬か
インド失速&米国反転上昇で逆転時期は11月下旬か


米国(感染者7,786,164人、死者217,319人)の新規感染者は、3日連続で5万人を超え、第2波は下げ止まった。

このまま反転上昇に転じるかどうかは不明だが、9万人台の新規感染者から失速し、7万人台に落ちたインド(7,053,806、108,334)の10月内の逆転は消えた。

現在の傾向が続けば、70万人余りの差を詰めるのに2か月くらいかかるかも知れない。

早くても11月上旬(ムリポ)、現状維持で中旬、傾向が続けば下旬から下手したら12月にずれ込む公算が高い。

が、インドがしょぼくれたといっても、毎日120万人の検査を行い、それでもなお6パーセント以上の陽性率を維持している感染パワーは侮れない。

米国も100万人の検査に対して6パーセント超えだ。

人口は4倍に当たり、キャパシティが多い分、インドの方が増加する公算は高い。

ブラジル(5,082,637、150,198)は、キッチリと米国の3分の2をキープ。

死者数の割合がやや高い程度だ。

世界の感染者(37,087,467)のうち54パーセント近くを、この3か国が占める。

死者(1,071,399)は51パーセント余りで、やはり過半数だ。

すげーな・・・。

米国の感染者は、御三家(カリフォルニア、フロリダ、テキサス)に加えて、ミズーリ、イリノイ、ウイスコンシンなど、中西部の増加が目立つ。

それ以外でも、ジワリと増えて来ていて、底堅さを感じさせる。

NYなど、東部諸州でも増加に転じているところがあるしな。

米国の憂鬱は、当分続くだろう。

インドは、もう少し様子を見なければ減少傾向が続くかどうかは分からない。

社会経済活動の再開を急いでいる点では、米国と同じだ。

欧州の第2波も気になるが、この冬はおそらく全世界的な増加を見せるに違いない。

経済が疲弊して、ロックダウンへの抵抗が強まる中、各国は難しいかじ取りを強いられる。

感染対策を徹底しつつ、緩和を進めるという方向性は変わらないだろうが、実態には大きな差がある。

マスクや社会的距離の確保は、欧米では名目だけのところもあるしな。

世界の感染者は、年末までには5千万人を超えるだろう(テキトーです)。

ワクチンが普及して、明らかな減少に転じるまでには早くて1年掛かる。

その間に、更に1億人くらいが罹患し、数百万人が死ぬ。

初期の分配では揉めるだろうな・・・。

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