クロールの10月終わる ― 2020年10月30日 12:30
クロールの10月終わる
小笠原に行っていた10月16日から21日を除く毎週火曜日と水曜日は、中級及び初級の水泳教室で両方ともクロールだった。
火曜日は頭が疲れ、水曜日は身体が疲れる(単に、頭使ってないだけかも)。
というわけで、昨日今日は疲れ休みだ(なんと好都合な理屈・・・)。
フィットネスをサボって爆食爆睡を貪るのが、こんなに楽しいと感じたことは久しぶりだな。
やれやれ・・・。
クロールは全ての泳法の基礎ともいえる。
現代泳法では、水面直下で造波抵抗を抑えて蹴伸びの姿勢(ストリームライン)を保つことがベースとなる。
平泳ぎも、バタフライも、背泳ぎさえもそれが基礎になる(背泳ぎはスタートやターンの後は水中を進んでるしな)。
ダイビングでいえば、中性浮力、トリム、バランスのようなもんだ。
その上で、各泳法に合わせた上半身での推進方法を取り入れ、基本姿勢を維持しながら呼吸法や下半身の推進力を使いながら空気の800倍の抵抗を軽減しつつ進む。
クロールは、キック(バタ足)と腕のストローク、空中のリカバリーを連続して行い、動的ではあるがストリームラインを維持しやすい泳法だ。
自由形の世界記録が未だにこの泳法で続いている理由もそこにある。
昔は、ピッチ泳法が流行っていたが、現在は腕の掻き(推進力の7割から8割といわれている)をいかに効率的に行って推進力を得るかに重点が移っている。
どーせ、上腕の筋肉がムキムキの欧米人が流行らせたに決まっている(未確認)。
タイミング的にはコンティニュアスよりもキャッチアップに近い方がストリームラインを維持しやすいことから、手を伸ばしている時間が長い。
全ては、ストリームラインのために。
呼吸も、その姿勢からのずれや時間が少ないほどいい。
今月のレッスンで目からうろこだったのは、呼吸した後の顔の戻しを早くすると、軸のブレやストロークのタイミングの崩れが殆ど起きないということだった(今までが乱れ過ぎじゃね?)。
まあ、どうでもいいんですが。
手の入水、キャッチ、プル、プッシュ、引き上げ、リカバリーと、頭パンクするかと思うほど教えていただいたが、意識するようになったのは腕を内転させて伸ばすことだけ。
そうしないと、腕が内側に入り過ぎてしまう(特に左)。
掻く時にはキャッチからプルの段階で肘をやや曲げる。
手首を返してプッシュを効率的にするとか、水から上げる時に小指から上げるなどといった小技はこれからの課題だ。
一昨日は、初級教室で指先からの入水の指導を受けた。
腕をバシャンと落として水しぶきを立て、如何にも泳いでいるぞというのは次のキャッチをやりにくくしてしまうので好ましくないという。
指先(親指を意識)から入れ、内転させつつ伸ばし、水平に戻してキャッチへつなげる・・・。
何分の1秒かの瞬時の水の扱い、掌で水を捉え、肘から先で確実に捉えた水を後方に押しやるためのカタチ・・・。
ここに腕力は無用だ。
一滴の水も逃さないという繊細な神経が求められる。
浮沈子は、かけらもないけどな(バシャン!)。
まあいい。
10月の水泳教室は終わった。
クロールに明け、クロールに暮れる。
小笠原の水中で、腕を回しながらストロークの練習をしていたことは極秘だ(気を付けないと、リカバリーで肩壊します!:良い子はマネしないでね)。
浮沈子が、唯一ちゃんと呼吸しながら泳げる平泳ぎは、来月以降になる(順番から言えば次はバタフライか)。
もっとも、呼吸はちゃんとできるが、泳法としては限りなく未完成だがな。
毎回、手の掻きとキックのタイミングが違うし(ちゃんとずらしてはいるんですが)、25mを5ストロークで泳ぐ目標は当分達成できそうもない。
脚の引き寄せの時に膝が開き過ぎる癖は抜けない。
フィンキックでも、気を抜くとすぐに癖が出る(しかも、膝が落ちるし)。
いずれにしても、それは先の話だ。
クロールの10月は終わった(2日ありますが)。
水泳(つーか、プール遊び)は、ダイビングのための基礎作りと水慣れのために続けている。
筋力を維持するための辛い筋トレを終えた後の、自分へのご褒美の意味もある。
速く泳ぐ必要はない。
なるべく効率的に、なるべく楽をして25m泳げればそれでいい(本籍は初級だからな)。
楽しくなければ水泳ではない。
楽しくなければダイビングでないのと同じだ。
来月は、どの泳法になるんだろうな・・・。
小笠原に行っていた10月16日から21日を除く毎週火曜日と水曜日は、中級及び初級の水泳教室で両方ともクロールだった。
火曜日は頭が疲れ、水曜日は身体が疲れる(単に、頭使ってないだけかも)。
というわけで、昨日今日は疲れ休みだ(なんと好都合な理屈・・・)。
フィットネスをサボって爆食爆睡を貪るのが、こんなに楽しいと感じたことは久しぶりだな。
やれやれ・・・。
クロールは全ての泳法の基礎ともいえる。
現代泳法では、水面直下で造波抵抗を抑えて蹴伸びの姿勢(ストリームライン)を保つことがベースとなる。
平泳ぎも、バタフライも、背泳ぎさえもそれが基礎になる(背泳ぎはスタートやターンの後は水中を進んでるしな)。
ダイビングでいえば、中性浮力、トリム、バランスのようなもんだ。
その上で、各泳法に合わせた上半身での推進方法を取り入れ、基本姿勢を維持しながら呼吸法や下半身の推進力を使いながら空気の800倍の抵抗を軽減しつつ進む。
クロールは、キック(バタ足)と腕のストローク、空中のリカバリーを連続して行い、動的ではあるがストリームラインを維持しやすい泳法だ。
自由形の世界記録が未だにこの泳法で続いている理由もそこにある。
昔は、ピッチ泳法が流行っていたが、現在は腕の掻き(推進力の7割から8割といわれている)をいかに効率的に行って推進力を得るかに重点が移っている。
どーせ、上腕の筋肉がムキムキの欧米人が流行らせたに決まっている(未確認)。
タイミング的にはコンティニュアスよりもキャッチアップに近い方がストリームラインを維持しやすいことから、手を伸ばしている時間が長い。
全ては、ストリームラインのために。
呼吸も、その姿勢からのずれや時間が少ないほどいい。
今月のレッスンで目からうろこだったのは、呼吸した後の顔の戻しを早くすると、軸のブレやストロークのタイミングの崩れが殆ど起きないということだった(今までが乱れ過ぎじゃね?)。
まあ、どうでもいいんですが。
手の入水、キャッチ、プル、プッシュ、引き上げ、リカバリーと、頭パンクするかと思うほど教えていただいたが、意識するようになったのは腕を内転させて伸ばすことだけ。
そうしないと、腕が内側に入り過ぎてしまう(特に左)。
掻く時にはキャッチからプルの段階で肘をやや曲げる。
手首を返してプッシュを効率的にするとか、水から上げる時に小指から上げるなどといった小技はこれからの課題だ。
一昨日は、初級教室で指先からの入水の指導を受けた。
腕をバシャンと落として水しぶきを立て、如何にも泳いでいるぞというのは次のキャッチをやりにくくしてしまうので好ましくないという。
指先(親指を意識)から入れ、内転させつつ伸ばし、水平に戻してキャッチへつなげる・・・。
何分の1秒かの瞬時の水の扱い、掌で水を捉え、肘から先で確実に捉えた水を後方に押しやるためのカタチ・・・。
ここに腕力は無用だ。
一滴の水も逃さないという繊細な神経が求められる。
浮沈子は、かけらもないけどな(バシャン!)。
まあいい。
10月の水泳教室は終わった。
クロールに明け、クロールに暮れる。
小笠原の水中で、腕を回しながらストロークの練習をしていたことは極秘だ(気を付けないと、リカバリーで肩壊します!:良い子はマネしないでね)。
浮沈子が、唯一ちゃんと呼吸しながら泳げる平泳ぎは、来月以降になる(順番から言えば次はバタフライか)。
もっとも、呼吸はちゃんとできるが、泳法としては限りなく未完成だがな。
毎回、手の掻きとキックのタイミングが違うし(ちゃんとずらしてはいるんですが)、25mを5ストロークで泳ぐ目標は当分達成できそうもない。
脚の引き寄せの時に膝が開き過ぎる癖は抜けない。
フィンキックでも、気を抜くとすぐに癖が出る(しかも、膝が落ちるし)。
いずれにしても、それは先の話だ。
クロールの10月は終わった(2日ありますが)。
水泳(つーか、プール遊び)は、ダイビングのための基礎作りと水慣れのために続けている。
筋力を維持するための辛い筋トレを終えた後の、自分へのご褒美の意味もある。
速く泳ぐ必要はない。
なるべく効率的に、なるべく楽をして25m泳げればそれでいい(本籍は初級だからな)。
楽しくなければ水泳ではない。
楽しくなければダイビングでないのと同じだ。
来月は、どの泳法になるんだろうな・・・。
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