月面サンプル採取終了或いは宇宙からの帰還2020年12月03日 23:37

月面サンプル採取終了或いは宇宙からの帰還
月面サンプル採取終了或いは宇宙からの帰還


嫦娥5号のサンプル採取が無事に終わった様だ(成功したかどうかは未確認)。

(中国のプローブが月面でのサンプル収集作業を完了)
https://spaceflightnow.com/2020/12/02/chinese-probe-completes-sample-collection-work-on-lunar-surface/

「CNSAによると、19時間のサンプリング活動は、北京時間の水曜日遅くに終了したという。」

「中国国家航天局によると、嫦娥5号は、水曜日の午前9時(グリニッジ標準時1400時)頃に月でサンプル収集作業を完了しました。」

「嫦娥5ミッションの目標は、地球に戻るために4ポンド(2キログラム)以上の岩を集めることでした。中国当局は、宇宙船が月にどれだけの物質を集めたかの推定値を発表していません。」

アリがちだな。

ミッションが成功すればわかることだし、失敗に終われば200kgくらい採取したと発表することだろう(そんなあ!:逃がした魚は大きいからな)。

まあいい。

サンプリングしている様子も公開されている。

(中国の無人月面探査船「嫦娥5号」による着陸時の映像&超鮮明な月面写真が公開される)
https://gigazine.net/news/20201203-china-change-5-landing-video/

「地中からサンプルを回収するため、ドリルで月面を掘っている様子が以下。約2メートルほど月面を掘削して、月の岩石を合計約2kgを採取する予定とのこと。」

「表面からは掃除機のような装置でサンプルを回収します。」

「集められたサンプルは、離陸船内部に保管されます。」

国内にある砂漠とかで事前に撮影しといた映像かどうかは知らない(アポロもでっち上げだという話もあるくらいだからな)。

「加えて、15000×7947ピクセルという高画質な月面写真も公開されています。」

こんなもんは、いくらでも作れるに違いない。

動かぬ証拠は、月の砂を持ち帰って、ちゃんと分析して見せることだろうな。

その辺から拾ってきたわけじゃないぞと。

38万kmの彼方から、持ってきたんだぞと。

(嫦娥5号)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AB%A6%E5%A8%A55%E5%8F%B7

「設計された2種類のサンプリング機構を搭載し、サンプルの種類を増やしている。一つは鏨(のみ)を打ち込んで比較用の深層土壌を採取する。もう一つはロボットアームで有効範囲内をかき取って月の土壌を収集する。二つのサンプルの比率は1:3で、表面で収集するサンプルの方が多い。」

鑿というよりは、ネジ切ってあるふつーのドリルに見えるんだがな。

まあ、どうでもいいんですが。

(中国の月探査機「嫦娥五号」、月面着陸に成功 - 月の石の採取も実施)
https://news.mynavi.jp/article/20201203-1553242/

「着陸地点は、月の西経51.8度、北緯43.1度の、「嵐の大洋」にある「リュムケル(リュンカー)山」の北側だった。」

他の記事では東側という記述もあるから、そのうち確認してみよう(リュムケル山の座標が北緯40.8°、西経58.1°なので、北東ということでOK)。

「着陸機はその後、太陽電池パドルや通信用アンテナを展開し、各機器の状態の確認なども実施。そして装備した可視光・赤外線カメラや、月の鉱物を分析するための分光計、地下の構造を検出するためのレーダーを使い、着陸場所の地質の分析が行われた。」

「そして2日5時53分からは、装備しているドリルとロボット・アームを使い、月のサンプルを採取する活動も始まった。ドリルは地下約2mからのサンプルを採取することができ、またロボット・アームはカメラや分光計からのデータをもとに、場所を選んで採取することができる。同日23時ちょうどには採集活動が完了し、採取された地中と地表からのサンプルは上昇機へ収容された。」

「採取量は明らかにされていないが、設計上、最大2kgのサンプルを採取することができるとされる。」

やっぱ、200kgは無理か(トーゼンです!)。

「12月4日には上昇機のみが離陸。」

おおっ、もう明日じゃん!?。

「6日ごろには軌道上で待機している周回機と回収カプセルとドッキングする。」

サンプルの入ったカプセルの受け渡し、再突入カプセルの密閉、上昇機(アセンダー)と周回機の分離、周回機を月軌道から離脱させる噴射(周回機が帰還機に化ける)、地球帰還軌道への投入、地球再突入軌道への投入、再突入カプセルの分離、大気圏再突入、マニューバ、パラシュート散開、着陸、地上からの回収作戦の実行、ラボへの搬入・・・。

あっという間のスケジュールだが、ここまでは順調に来ているように見える。

「帰還は12月16日ごろに予定されている。」

実は、もう一つの宇宙からの帰還が迫っている。

(「はやぶさ2」が軌道制御「TCM-3」に成功、進路はオーストラリアへ)
https://news.mynavi.jp/article/20201202-1550561/

「12月1日には「TCM-4」を実施。着地点を、回収班が待ち構えている方向へ、33kmほど移動させた。」

「軌道がかなり正確に決まったことで、今後の予定については、分単位の詳細なスケジュールが明らかになった。注目のカプセル分離は、12月5日の14時30分。探査機を逃がす軌道制御「TCM-5」は、その1時間後の15時30分~18時00分に実施する予定だ。」

初代はやぶさは、イオンエンジンだけだったからカプセルを分離した後に離脱させることができず、地球の大気の一部となって燃え尽きたが、2代目はしぶとく生き残って探査を続けるようだ。

しかし、万が一、カプセルの分離に失敗した時には、探査機もろとも突っ込ませる予定だそうだ。

やれやれ・・・。

無事に分離できれば、探査機は次の目標に向かって飛び立つ。

(はやぶさ2:地球帰還後の運用)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AF%E3%82%84%E3%81%B6%E3%81%952#%E5%9C%B0%E7%90%83%E5%B8%B0%E9%82%84%E5%BE%8C%E3%81%AE%E9%81%8B%E7%94%A8

「地球帰還後は、2031年7月に小惑星1998 KY26を接近探査する拡張ミッションに挑む予定」

それって、どこ?。

「拡張ミッションの目標天体である1998 KY26は、直径30メートル前後の非常に小さな小惑星である」

ショボ・・・。

「2026年7月の2001 CC21フライバイでは、まだ研究の進んでいないスペクトル型であるL型小惑星を近接探査することで、炭素質隕石に見られる白色包有物 (CAI, Calcium-aluminium-rich inclusion) との類似性を判定する」

2つもあるのか。

「EAEEAシナリオ (Earth - Asteroid - Earth - Earth - Asteroid)
地球帰還後、2026年7月に2001 CC21をフライバイした後、2027年12月と2028年6月に地球をスイングバイし、2031年7月に1998 KY26を接近探査するシナリオ」(無難に採択された方のシナリオ:金星フライバイは縁起が悪いしな:そうなのかあ?)

(1998 KY26)
https://ja.wikipedia.org/wiki/1998_KY26

「太陽系でも特に到達しやすい小惑星の一つ」

(小惑星の一覧 (98001-99000))
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%83%91%E6%98%9F%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7_(98001-99000)#943

「名前 仮符号 発見日 発見者 特記事項 小惑星族 直径 分類:
・(98943) 2001 CC21 2001年2月1日 LINEAR 地球近傍小惑星 アポロ群 590 m L」

全ては、無事にカプセルを切り離して、身軽になってからの話だ。

サンプルリターンは、行きっぱなしの探査と違って、戻ってナンボのミッションだからな。

嫦娥5号の担当者だって、口の中がアドレナリンの味がしているに違いないのだ。

早く解放して、ご飯が美味しく食べられるようにしてやりたいもんだな・・・。

<以下追加>ーーーーーーーーーー

(嫦娥5プローブが中国の国旗を広げ、月面サンプルで月から離陸)
https://www.globaltimes.cn/content/1208931.shtml

「中国の宇宙機関は、CNSAが木曜日の夜に環球時報に送った声明の中で、嫦娥5号のアセンダーは土と岩のサンプルで月面からうまく離陸し、約15キロ離れた月のオービターに送られたと述べた3,000ニュートンの推力エンジンを搭載。」

おお、上がったか・・・。

「嫦娥5号の月面からの上昇の直前に、中国の宇宙船の着陸船は、国の航空宇宙史上初の、布で作られた本物の5つ星の赤い国旗を展開しました。」

ん?、今までの旗は何だったんだあ?。

「嫦娥-3と-4が持っていた旗は、実際の旗ではなく、船のコーティングの形でした。」

記事では、月面における国旗の展開について、延々と話が続く・・・。

まあ、どうでもいいんですが。

「それはオリジナルのビデオなのか、それともゴビ砂漠で撮られたTikTokの投稿なのか」

うーん、疑ってるのは浮沈子だけじゃないみたいだな・・・。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
kfujitoの徒然の筆者のペンネームは、
「○○子」です。
○○を記入してください。

コメント:

トラックバック