そーいえばあれはどーなった?:SLSコアステージのグリーンランテスト:ウェットドレスリハーサルの結果 ― 2020年12月23日 06:39
そーいえばあれはどーなった?:SLSコアステージのグリーンランテスト:ウェットドレスリハーサルの結果
結論から言えば、原因不明の早期終了で、再テストの可能性が残った形だ(評価はこれから)。
(SLSチームは、グリーンランテスト中にコアステージの推進剤の装填を完了します)
https://blogs.nasa.gov/artemis/2020/12/21/sls-team-completes-propellant-loading-of-core-stage-during-green-run-test/
「テストの一部は、エンジンが始動する最大33秒前に、タンクがロードされた状態でカウントダウンをシミュレートすることでした。ただし、テストは、計画されたカウントダウン期間の数分前に終了しました。」
「チームは、早期シャットダウンの正確な原因を特定するためにデータを評価しています。」
「最終テストを進める準備ができているかどうかを判断します。」
単純に考えれば、ソフトウェアバグっぽいが、何かのセンサーの値がおかしかったのかも知れないし、それがセンサー自身の不具合なのか、ハードウェアの問題なのかは不明だ。
(SLS:NASAの「メガロケット」の重要なテスト)
https://www.bbc.com/news/science-environment-54583587
「次のランでさらに前進できるように、できるだけ多くのデータを取得しようとしています。そして、このウェットドレスでホットファイアに備えるために改善できるものを見つけたいと思っています」
「ボーイング社のバイスプレジデント兼SLSプログラムマネージャーであるジョンシャノン氏は10月に、次のように説明しています。「すべてのシステムが期待どおりに動作することを確認するために、約2週間かけてデータを確認します。」」
約2週間というのは、全てが予定通り正常であった時の話だからな。
カウントダウンの予期せぬ早期終了の原因究明に手間取ったり、その原因如何によっては、改修や手戻り、再テスト、再々テストの可能性もあるからな。
数か月の延期は覚悟しておいた方がいい(そうなのかあ?)。
NASAとB社の甘い関係は、スターライナーのOFTで証明済みだ。
明らかな瑕疵をそのまま放置してアルテミス1を打ち上げたのはいいけど、月に届かないどころか、2段目を軌道高度に持ち上げることすらできなかったりしたら、目も当てられないからな。
オリオン宇宙船と併せて、400億ドルを超える開発費がパーになる。
トランプ政権は、土壇場でアルテミスの宇宙飛行士を任命したり、カナダの宇宙飛行士をアルテミス2で乗せると約束したりして、盛り上げを図っているのにな。
打ち上げまで持って行ければいいかも知れないが、最後のホットファイアテスト(ファルコン9が、マクレガーでやってるみたいな、括り付けられた状態での長秒燃焼テスト:SLSの場合、8分くらい燃やすようです)に掛けた途端に、爆発・炎上・木っ端微塵に吹っ飛んだりしたら目も当てられないだろうな(そういうの、嫌いじゃないですけど!:ステニスで吹っ飛ぶと、地上施設の修復に年単位の時間がかかるしな)。
正月早々、景気のいい花火を見ることになるが、トランプ政権の最後の最後に大失態を演じることはできないだろう。
仮に、今回のトラブルをスルーしたとしても、1月20日の大統領就任式以降にならないとホットファイアテストは行われないに違いない(もちろん、未確認)。
NASAのメンツにかけても、SLSの初飛行となるアルテミス1は、成功裏に終わらせなければならない。
来年11月に打ち上げられる日程はそのままだが、それを信じているのは誰もいないだろう・・・。
「当局は、SLSを11月の飛行に向けて軌道に乗せるために、1月14日までにフロリダのケネディ宇宙センターの打ち上げ場所に巨大コアを出荷することを計画しています。」
それまでにホットファイアテストが終了して、なおかつ成功だったと評価されていなければならない(ありえねー・・・)。
「スケジュールを守ることは私たちにとって非常に重要です」
数か月から数年単位の遅延を繰り返してきたSLSだからな。
オンスケジュールとは、最も遠い開発だったわけで、今更の気もするな。
民主党政権に移行して、公共事業としての側面が強くなれば、なおさら長期化しても何の不思議もない。
国家予算を宇宙開発によって再配分する構図は健在だ。
つーことは、ホットファイアテストで吹っ飛ばして、新しいのを作り直すという手もあるしな(そんなあ!)。
まあいい。
米国の宇宙開発は、時の政権に翻弄され続けてきた。
アルテミスだって、米国の威信を取り戻すという政策的な側面がギラついた話だしな。
バイデン政権の宇宙開発がどうなるかは見えていない(未調査)。
民主党は、元々アルテミスには反対の立場だ。
SLSの公共事業的位置づけを重視する観点から、開発を継続しているに過ぎない。
目標はあくまで火星だからな。
アルテミスをキャンセルして、ディープスペースゲートウェイの建造を正面に据えるというのが筋だ。
月面着陸は、少なくとも当初予定通り、2028年に戻すのが順当な所だろう。
DSGを経由して、じっくり開発した月着陸船を使ってな。
そのころなら、スターシップの月面着陸版が運用される可能性はある(地球へ戻ることはないから、SN8みたいな翼はない)。
そういえば、ロッキードマーチンが、ロケットダインを買収したというニュースが出ていた。
(ロッキードマーティンがロケットエンジンビルダーのエアロジェットロケットダインを購入)
https://spaceflightnow.com/2020/12/21/lockheed-martin-to-buy-rocket-engine-builder-aerojet-rocketdyne/
「この買収は、2018年に締結された取引でノースロップグラマンが固体ロケットビルダーOrbital ATKを92億ドルで買収した後、米国の航空宇宙請負業者間の統合におけるもう1つのステップです。」
記事にもある通り、SLSコアステージのメインエンジンはロケットダイン製だ。
「ロケットダインは、NASAのサターン5ムーンロケット用の強力なF-1メインエンジンと、スペースシャトル用の再利用可能な水素燃料メインエンジンを製造しました。RS-25として知られる残りのシャトルメインエンジンは、NASAのスペースローンチシステムに転用されています。これは、この10年の後半に人々を月に送り返すように設計された強力なランチャーです。」
時期については、明言を避けておいた方がいいんじゃね?。
「this decade」が、2020年代ということならそのままでいいだろうけどな(そうなのかあ?)。
まあいい。
「エアロジェットロケットダインのNASAとの既存の推進契約には、SLSミッション用の既存のRS-25エンジンの改修、および将来のSLS飛行用の24個の新しいRS-25エンジンの製造が含まれます。NASAは、24個の新しいエンジンの製造に約35億ドルをAerojetRocketdyneに支払っています。」
SLS絡みで言えば、2段目のエンジン(RL10上段エンジン)もロケットダイン製だ。
「NASAのスペースローンチシステムと軍事プロジェクトをサポートするためのエアロジェットロケットダインの長期的な数十億ドルの契約は、会社の収益性を維持しています。」
公共事業(軍事含む)に縋っている実態は覆うべくもない。
エンジンサプライヤーとしては、スペースXやブルーオリジンに負け続けているからな。
民需が見込めないロケットダインを買収したことが、ロッキードマーチンにとって長期的なメリットとなるかどうかは分からない。
記事が言うように、垂直統合における中間マージンの削除程度のメリットしか見えない気がするけどな(ULAに対しては、半分持ってるロッキードマーチンが手数料を請求するというワケワカの話だそうだ)。
まあ、どうでもいいんですが。
最初に引用した通り、業界再編の一環なんだろう。
政府主導(特に軍事部門)の臭いもぷんぷんする(未確認)。
実質的に、SLSや宇宙開発への影響は限定的だろう。
経営の安定に伴い、公共部門への製品供給が安定するという点では評価できるだろう。
ブルーオリジンが取りまとめしている月着陸船には、ロッキードマーチンも参画している。
そっちへの影響は見えていない(未確認)。
ネガティブな影響はないだろうが、アルテミス全体の再調整が行われれば、ちゃぶ台返しになりかねないからな。
政権交代が、宇宙開発にどの程度の影響を与えるのかは、単独では見えてこない。
軍事予算はNASAの10倍規模だからな。
アルテミス自体が、調整要素に過ぎないということになる。
従来も、民主党主導の下院(予算承認権を持つ)との調整の上での計画立案だ。
月着陸船については、要求額の数分の1しか承認されていない。
つーことは、消えてなくなるか、良くて延期という筋なわけだな。
SLSのコアステージは、もちろん、DSGの建造にも使えるし(貨物輸送については、ファルコンヘビーという直接のライバルはいるけど)、少なくともそこに宇宙飛行士を送り込む唯一の手段だ。
将来、長征9号(開発中?:2030年代か)や921ロケット(ファルコンヘビー的クラスターロケット:ビジョンのみ?)が出来上がれば、SLSの代わりに人員輸送に参加するかもしれない(ま、その頃にはスペースシップが有人化されるかもな)。
貨物輸送機としてのSLSの寿命は、持って10年、有人宇宙船打ち上げロケットとしては、たぶん15年くらいしか持たない。
それで十分だろう。
ステニスでの試験は、そんな未来に繋がっている・・・。
結論から言えば、原因不明の早期終了で、再テストの可能性が残った形だ(評価はこれから)。
(SLSチームは、グリーンランテスト中にコアステージの推進剤の装填を完了します)
https://blogs.nasa.gov/artemis/2020/12/21/sls-team-completes-propellant-loading-of-core-stage-during-green-run-test/
「テストの一部は、エンジンが始動する最大33秒前に、タンクがロードされた状態でカウントダウンをシミュレートすることでした。ただし、テストは、計画されたカウントダウン期間の数分前に終了しました。」
「チームは、早期シャットダウンの正確な原因を特定するためにデータを評価しています。」
「最終テストを進める準備ができているかどうかを判断します。」
単純に考えれば、ソフトウェアバグっぽいが、何かのセンサーの値がおかしかったのかも知れないし、それがセンサー自身の不具合なのか、ハードウェアの問題なのかは不明だ。
(SLS:NASAの「メガロケット」の重要なテスト)
https://www.bbc.com/news/science-environment-54583587
「次のランでさらに前進できるように、できるだけ多くのデータを取得しようとしています。そして、このウェットドレスでホットファイアに備えるために改善できるものを見つけたいと思っています」
「ボーイング社のバイスプレジデント兼SLSプログラムマネージャーであるジョンシャノン氏は10月に、次のように説明しています。「すべてのシステムが期待どおりに動作することを確認するために、約2週間かけてデータを確認します。」」
約2週間というのは、全てが予定通り正常であった時の話だからな。
カウントダウンの予期せぬ早期終了の原因究明に手間取ったり、その原因如何によっては、改修や手戻り、再テスト、再々テストの可能性もあるからな。
数か月の延期は覚悟しておいた方がいい(そうなのかあ?)。
NASAとB社の甘い関係は、スターライナーのOFTで証明済みだ。
明らかな瑕疵をそのまま放置してアルテミス1を打ち上げたのはいいけど、月に届かないどころか、2段目を軌道高度に持ち上げることすらできなかったりしたら、目も当てられないからな。
オリオン宇宙船と併せて、400億ドルを超える開発費がパーになる。
トランプ政権は、土壇場でアルテミスの宇宙飛行士を任命したり、カナダの宇宙飛行士をアルテミス2で乗せると約束したりして、盛り上げを図っているのにな。
打ち上げまで持って行ければいいかも知れないが、最後のホットファイアテスト(ファルコン9が、マクレガーでやってるみたいな、括り付けられた状態での長秒燃焼テスト:SLSの場合、8分くらい燃やすようです)に掛けた途端に、爆発・炎上・木っ端微塵に吹っ飛んだりしたら目も当てられないだろうな(そういうの、嫌いじゃないですけど!:ステニスで吹っ飛ぶと、地上施設の修復に年単位の時間がかかるしな)。
正月早々、景気のいい花火を見ることになるが、トランプ政権の最後の最後に大失態を演じることはできないだろう。
仮に、今回のトラブルをスルーしたとしても、1月20日の大統領就任式以降にならないとホットファイアテストは行われないに違いない(もちろん、未確認)。
NASAのメンツにかけても、SLSの初飛行となるアルテミス1は、成功裏に終わらせなければならない。
来年11月に打ち上げられる日程はそのままだが、それを信じているのは誰もいないだろう・・・。
「当局は、SLSを11月の飛行に向けて軌道に乗せるために、1月14日までにフロリダのケネディ宇宙センターの打ち上げ場所に巨大コアを出荷することを計画しています。」
それまでにホットファイアテストが終了して、なおかつ成功だったと評価されていなければならない(ありえねー・・・)。
「スケジュールを守ることは私たちにとって非常に重要です」
数か月から数年単位の遅延を繰り返してきたSLSだからな。
オンスケジュールとは、最も遠い開発だったわけで、今更の気もするな。
民主党政権に移行して、公共事業としての側面が強くなれば、なおさら長期化しても何の不思議もない。
国家予算を宇宙開発によって再配分する構図は健在だ。
つーことは、ホットファイアテストで吹っ飛ばして、新しいのを作り直すという手もあるしな(そんなあ!)。
まあいい。
米国の宇宙開発は、時の政権に翻弄され続けてきた。
アルテミスだって、米国の威信を取り戻すという政策的な側面がギラついた話だしな。
バイデン政権の宇宙開発がどうなるかは見えていない(未調査)。
民主党は、元々アルテミスには反対の立場だ。
SLSの公共事業的位置づけを重視する観点から、開発を継続しているに過ぎない。
目標はあくまで火星だからな。
アルテミスをキャンセルして、ディープスペースゲートウェイの建造を正面に据えるというのが筋だ。
月面着陸は、少なくとも当初予定通り、2028年に戻すのが順当な所だろう。
DSGを経由して、じっくり開発した月着陸船を使ってな。
そのころなら、スターシップの月面着陸版が運用される可能性はある(地球へ戻ることはないから、SN8みたいな翼はない)。
そういえば、ロッキードマーチンが、ロケットダインを買収したというニュースが出ていた。
(ロッキードマーティンがロケットエンジンビルダーのエアロジェットロケットダインを購入)
https://spaceflightnow.com/2020/12/21/lockheed-martin-to-buy-rocket-engine-builder-aerojet-rocketdyne/
「この買収は、2018年に締結された取引でノースロップグラマンが固体ロケットビルダーOrbital ATKを92億ドルで買収した後、米国の航空宇宙請負業者間の統合におけるもう1つのステップです。」
記事にもある通り、SLSコアステージのメインエンジンはロケットダイン製だ。
「ロケットダインは、NASAのサターン5ムーンロケット用の強力なF-1メインエンジンと、スペースシャトル用の再利用可能な水素燃料メインエンジンを製造しました。RS-25として知られる残りのシャトルメインエンジンは、NASAのスペースローンチシステムに転用されています。これは、この10年の後半に人々を月に送り返すように設計された強力なランチャーです。」
時期については、明言を避けておいた方がいいんじゃね?。
「this decade」が、2020年代ということならそのままでいいだろうけどな(そうなのかあ?)。
まあいい。
「エアロジェットロケットダインのNASAとの既存の推進契約には、SLSミッション用の既存のRS-25エンジンの改修、および将来のSLS飛行用の24個の新しいRS-25エンジンの製造が含まれます。NASAは、24個の新しいエンジンの製造に約35億ドルをAerojetRocketdyneに支払っています。」
SLS絡みで言えば、2段目のエンジン(RL10上段エンジン)もロケットダイン製だ。
「NASAのスペースローンチシステムと軍事プロジェクトをサポートするためのエアロジェットロケットダインの長期的な数十億ドルの契約は、会社の収益性を維持しています。」
公共事業(軍事含む)に縋っている実態は覆うべくもない。
エンジンサプライヤーとしては、スペースXやブルーオリジンに負け続けているからな。
民需が見込めないロケットダインを買収したことが、ロッキードマーチンにとって長期的なメリットとなるかどうかは分からない。
記事が言うように、垂直統合における中間マージンの削除程度のメリットしか見えない気がするけどな(ULAに対しては、半分持ってるロッキードマーチンが手数料を請求するというワケワカの話だそうだ)。
まあ、どうでもいいんですが。
最初に引用した通り、業界再編の一環なんだろう。
政府主導(特に軍事部門)の臭いもぷんぷんする(未確認)。
実質的に、SLSや宇宙開発への影響は限定的だろう。
経営の安定に伴い、公共部門への製品供給が安定するという点では評価できるだろう。
ブルーオリジンが取りまとめしている月着陸船には、ロッキードマーチンも参画している。
そっちへの影響は見えていない(未確認)。
ネガティブな影響はないだろうが、アルテミス全体の再調整が行われれば、ちゃぶ台返しになりかねないからな。
政権交代が、宇宙開発にどの程度の影響を与えるのかは、単独では見えてこない。
軍事予算はNASAの10倍規模だからな。
アルテミス自体が、調整要素に過ぎないということになる。
従来も、民主党主導の下院(予算承認権を持つ)との調整の上での計画立案だ。
月着陸船については、要求額の数分の1しか承認されていない。
つーことは、消えてなくなるか、良くて延期という筋なわけだな。
SLSのコアステージは、もちろん、DSGの建造にも使えるし(貨物輸送については、ファルコンヘビーという直接のライバルはいるけど)、少なくともそこに宇宙飛行士を送り込む唯一の手段だ。
将来、長征9号(開発中?:2030年代か)や921ロケット(ファルコンヘビー的クラスターロケット:ビジョンのみ?)が出来上がれば、SLSの代わりに人員輸送に参加するかもしれない(ま、その頃にはスペースシップが有人化されるかもな)。
貨物輸送機としてのSLSの寿命は、持って10年、有人宇宙船打ち上げロケットとしては、たぶん15年くらいしか持たない。
それで十分だろう。
ステニスでの試験は、そんな未来に繋がっている・・・。
変異種:ファイザー/ビオンテックは何か掴んでいるのではないか ― 2020年12月23日 23:14
変異種:ファイザー/ビオンテックは何か掴んでいるのではないか
ワクチンのことは、ワクチンを開発したところが一番詳しい。
ちょっと前までは、中小企業のオヤジだったビオンテックのシャチョー(ウール・ シャヒン:トルコ出身のドイツ人:医師)がインタビューに答えていた。
(ワクチン 変異種に「有効性」)
https://news.yahoo.co.jp/articles/53e7d615ea2ced0461c0b1073f83fc3a2af68c46
浮沈子的関心が一番大きい話だからな(当初から、怪しいと睨んでるし・・・)。
ヤフーの標題では有効性にカッコが付いているのが気になった。
「独ビオンテック“変異種にも有効の可能性”」
記事の副題は、グッとトーンダウンしている。
有効の可能性ということは、ベースラインとしては「有効性がない」ということなのかあ?。
「現在、変異種に対してワクチンの効果があるかどうか試験を行っていて、その結果、ワクチンの効果が十分ではないと判明した場合は、6週間程度で変異したウイルスにも有効な改良型ワクチンを開発できる」
ピックアップ記事では、JNN出典として、判明までには2週間かかるとしている(引用元の記事には2週間の記載はない)。
で、インタビューの映像を見ていたら、変異種に対するワクチンの効果を示すグラフが出てきている。
おっ、ひょっとして、このおっさん、N501Yの変異に対応していることを掴んでいるんじゃないのかと色めき立ったわけだ。
インタビューの英語は聞き取りにくいので、映像も探した。
(新しい英国の亜種に対するBioNTechテストワクチン:字幕付きの動画出ます。)
https://malaysia.news.yahoo.com/biontech-testing-vaccine-against-uk-121950662.html?guccounter=1&guce_referrer=aHR0cHM6Ly93d3cuZ29vZ2xlLmNvbS8&guce_referrer_sig=AQAAAG0zBTxhPvekSumMUKn3eCRlGCuuuIKBjpaXYiBHe1Smep7iPJ9ryBT1rCeuarybPzrfmyaxFDA2PeQR8uPfVaLM78MlFJcJsX8wT7v1WOC_5CGvN2-TKP_1Qs-qq2KuaYaHcZiSDzUuGw1AQqHYmtzJ_K3JCmR7_TKwy_O2Hwi7
「BioNTechの最高経営責任者であるUgurSahin氏は、同社はワクチンが変異株に対して有効かどうかをテストしており、今後2週間で結果が出ると予想していると語った。」
「データを入手するまで、心配したり心配したりする理由はありません」
おっさん、それって逆なんじゃね?。
世界中が喉から手が出るほど欲しがっているワクチンが、感染力バリバリに増強しちまってるウイルスに効くかどうかが分かるまでは、心配で夜も眠れないわけだからな。
英国は、全世界から鎖国扱いされてるしな。
この映像に出てくる図にも、変異種に対する効果を示すグラフが描かれている。
しかし、よく見ると、N501Yってのは出てこない。
つーことは、ひょっとして、メーカーサイドでも、なーんも分かってないってことなのかあ?。
で、元ネタを探したらビオンテックのページで掲載さていた。
(Update on our COVID-19 vaccine
December 22, 2020:資料ページで23ページ参照)
https://investors.biontech.de/static-files/3193fc38-2158-45df-a19c-b9e294db3f11
「BNT162b2 induced Antibodies cross-neutralize mutant SARS-COV-2 variants in pVNT assay」(BNT162b2誘導抗体は、pVNTアッセイで変異SARS-COV-2変異体を交差中和します)
シロウトにはワケワカの単語が羅列されているので、いちいち調べた。
・BNT162b2:ワクチンの正式名称(一般名:トジナメラン)
・SARS-COV-2:新型コロナウイルスの正式名称
・pVNTアッセイ:本物のウイルスじゃなくて、疑似的に抗体の効果を調べる仕掛らしい
(SARS-CoV-2 シュードウイルス中和アッセイ)
https://www.genscript.jp/pseudo-virus-neutralization-assay.html
「弊社ではレンチウイルスベクターのエンベロープ糖タンパク質をSタンパク質に置き換えることで、SARS-CoV-2の感染を模擬したモデルを設計しました。」
「Sタンパク質(図2)と受容体の結合を中和する抗体を用いることで、ウイルスの宿主細胞への感染を防ぐことができます。また、標的細胞の発光を検出することで、中和抗体の活性のスクリーニングおよび検証を行うことができます。」
参考にした記事だが、ビオンテックでは、水疱性口内炎ウイルス(VSV)を使用していると出てくる(後述の原論文:材料および方法:VSV-SARS-CoV-2Sバリアント偽ウイルス中和アッセイの項参照)。
つまり、このグラフに掲げられている変異については、効果が期待できるというわけだな。
PDFのページの下には、原論文へのリンクがあったので、自動翻訳して全文を読んだ(つーか、変異に関するところだけ探して読んだ:浮沈子は素人なのでワケワカです・・・)。
(BNT162b2はヒトでSARS-CoV-2中和抗体とT細胞を誘導します)
https://www.medrxiv.org/content/10.1101/2020.12.09.20245175v1.full
変異種の関連は、図1の注釈dに出てくる。
「d、シュードウイルス50%中和力価(pVNT 50)18のRBD変異体と優性S変異体D614Gを含む19のSARS-CoV-2 S変異体を表示する疑似ウイルスパネル全体(用量レベル10、30および50 µg、それぞれn = 1〜2の代表的な血清; 29日目)。」
D614Gってのは、今現在流行ってるやつだな。
(変異種:欧州での異常な対応:新型コロナの新たな展開)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2020/12/21/9328844
「<またまた追加>ーーーーーーーーーー
2月下旬から3月にかけて、イタリアを中心に欧州で感染が爆発的に広がったのも、イタリアで確認されたウイルスの変異種「D614G」だったという。」
「つまり、現在のパンデミックそのものが、武漢のウイルスの変異種というわけだ。」
今回のB.1.1.7においても、この部位の変化はある。
「<さらにさらに追加>ーーーーーーーーーー
欠失69–70、欠失144、N501Y、A570D、D614G、P681H、T716I、S982A、D1118H。」
まあ、どうでもいいんですが。
原論文は、12月11日に投稿されているから、おそらく最新だろう。
ビオンテックでも、N501Y変異に対するワクチンの効果を把握しているわけではない(表向きはね!)。
このグラフをバックにして、心配することはないと語ること自体が心配だ・・・。
と、延々調べて、専門用語で頭がパンク状態で読んだ記事がこれ!。
(感染力の強い英コロナ変異種は弱毒化した可能性もあるのか? 専門家に聞いた)
https://news.yahoo.co.jp/articles/83ce1680f99ba382bf11fa1737bee1758cb67c76
「もともと『N501Y』と呼ばれるスパイクタンパク質が変異すると、感染力が増し、危ないと予想されていた。」
おいおい・・・。
ワクチン開発の当事者であるビオンテックが、このことを知らないはずはない。
浮沈子の妄想は夏の日の入道雲のようにむくむくと盛り上がってきて、頭一杯に広がってしまった(例によって、ここから先は浮沈子の妄想の世界ですので念のため)。
つまりだな、ビオンテックは、N501Y変異については既に検証が済んでいて、有効性がないことが明らかになってるに違いないということだな。
先に引用した原論文は、開発に当たった当事者が書いたものだ(筆頭者はシャチョーだしな)。
自分に都合のいいことだけ書いて、宣伝紛いに投稿したわけだ(そうなのかあ?:もちろん、利害関係とかは、最近の論文には記載されるようだから、騙したわけではないのかも知れないけどな)。
インタビューの中では、新たなワクチンの開発は1月末か2月にはできると言っている。
実際には、英国当局からの情報を得て、既に対応ワクチンの開発に突入しているに違いないのだ。
2種類目として認可されたモデルナワクチンが、どういうことになっているのかは知らない。
各国の専門家とやらは、ワクチンが効かないという知見はないとうそぶいているが、化けの皮が剥がれるのは時間の問題かもしれないな。
2週間というビオンテック社の確認期間というのは、先に引用したジェンスクリプト社の疑似ウイルスを用いた中和抗体の検査期間と整合している。
「サービスの特徴
短納期
2-4週間*での結果取得
*納期は参考値です。サンプル数が増えれば増えるほど納期は延長されます。」
つまりだな、業界では不自然さを感じさせない時間稼ぎということになる。
もちろん、欧州各国の首脳が、この情報を知らないはずはない(あくまで、浮沈子の妄想なので念のため)。
流通に大混乱を来してでも、クリスマスが吹っ飛んでも、イングランドの3分の1にロックダウンを掛けても、何としても食い止めなければならない理由(ワクチン、効かない!!)があるとすれば、全ては納得の対応になる。
もちろん、米国が知らないはずはない。
共同開発しているファイザーは米国企業だしな。
頬かむりしているCDCだって、とっくの昔に分かっているはずだ。
ヤバいな。
ヤバ過ぎ・・・。
ああ、今夜は心配で眠れそうもないな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(トジナメラン(BNT162b2:mRNAワクチン)の作用機序【新型コロナウイルス】)
https://medicalcampus.jp/di/archives/15100
やや宣伝が多いが、シロウトにも分かりやすく解説しているのでリンクした。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
(世界40カ国がイギリスからの渡航を禁じるなか「開国」続けるアメリカの悪夢)
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/12/40-36.php
「ニューヨーク州にはイギリスから1日あたり約6便が到着しているが、何も対策が取られていない」
「これは非難されるべき事態だ。春にも同じことが起きた。新型コロナウイルスは中国発と言われたが、実際は感染の多くはヨーロッパから入ってきた。そしてその時も、何の対応も取られなかった」
「保健福祉局や疾病対策センター、国立衛生研究所は何をしているのか」
「1人がウイルスを持ち込めば、それで終わりだ」
クオモは、いつも正論を吐く。
浮沈子の妄想が現実なら、米国は確定した未来に向かって驀進していることになるな・・・。
ワクチンのことは、ワクチンを開発したところが一番詳しい。
ちょっと前までは、中小企業のオヤジだったビオンテックのシャチョー(ウール・ シャヒン:トルコ出身のドイツ人:医師)がインタビューに答えていた。
(ワクチン 変異種に「有効性」)
https://news.yahoo.co.jp/articles/53e7d615ea2ced0461c0b1073f83fc3a2af68c46
浮沈子的関心が一番大きい話だからな(当初から、怪しいと睨んでるし・・・)。
ヤフーの標題では有効性にカッコが付いているのが気になった。
「独ビオンテック“変異種にも有効の可能性”」
記事の副題は、グッとトーンダウンしている。
有効の可能性ということは、ベースラインとしては「有効性がない」ということなのかあ?。
「現在、変異種に対してワクチンの効果があるかどうか試験を行っていて、その結果、ワクチンの効果が十分ではないと判明した場合は、6週間程度で変異したウイルスにも有効な改良型ワクチンを開発できる」
ピックアップ記事では、JNN出典として、判明までには2週間かかるとしている(引用元の記事には2週間の記載はない)。
で、インタビューの映像を見ていたら、変異種に対するワクチンの効果を示すグラフが出てきている。
おっ、ひょっとして、このおっさん、N501Yの変異に対応していることを掴んでいるんじゃないのかと色めき立ったわけだ。
インタビューの英語は聞き取りにくいので、映像も探した。
(新しい英国の亜種に対するBioNTechテストワクチン:字幕付きの動画出ます。)
https://malaysia.news.yahoo.com/biontech-testing-vaccine-against-uk-121950662.html?guccounter=1&guce_referrer=aHR0cHM6Ly93d3cuZ29vZ2xlLmNvbS8&guce_referrer_sig=AQAAAG0zBTxhPvekSumMUKn3eCRlGCuuuIKBjpaXYiBHe1Smep7iPJ9ryBT1rCeuarybPzrfmyaxFDA2PeQR8uPfVaLM78MlFJcJsX8wT7v1WOC_5CGvN2-TKP_1Qs-qq2KuaYaHcZiSDzUuGw1AQqHYmtzJ_K3JCmR7_TKwy_O2Hwi7
「BioNTechの最高経営責任者であるUgurSahin氏は、同社はワクチンが変異株に対して有効かどうかをテストしており、今後2週間で結果が出ると予想していると語った。」
「データを入手するまで、心配したり心配したりする理由はありません」
おっさん、それって逆なんじゃね?。
世界中が喉から手が出るほど欲しがっているワクチンが、感染力バリバリに増強しちまってるウイルスに効くかどうかが分かるまでは、心配で夜も眠れないわけだからな。
英国は、全世界から鎖国扱いされてるしな。
この映像に出てくる図にも、変異種に対する効果を示すグラフが描かれている。
しかし、よく見ると、N501Yってのは出てこない。
つーことは、ひょっとして、メーカーサイドでも、なーんも分かってないってことなのかあ?。
で、元ネタを探したらビオンテックのページで掲載さていた。
(Update on our COVID-19 vaccine
December 22, 2020:資料ページで23ページ参照)
https://investors.biontech.de/static-files/3193fc38-2158-45df-a19c-b9e294db3f11
「BNT162b2 induced Antibodies cross-neutralize mutant SARS-COV-2 variants in pVNT assay」(BNT162b2誘導抗体は、pVNTアッセイで変異SARS-COV-2変異体を交差中和します)
シロウトにはワケワカの単語が羅列されているので、いちいち調べた。
・BNT162b2:ワクチンの正式名称(一般名:トジナメラン)
・SARS-COV-2:新型コロナウイルスの正式名称
・pVNTアッセイ:本物のウイルスじゃなくて、疑似的に抗体の効果を調べる仕掛らしい
(SARS-CoV-2 シュードウイルス中和アッセイ)
https://www.genscript.jp/pseudo-virus-neutralization-assay.html
「弊社ではレンチウイルスベクターのエンベロープ糖タンパク質をSタンパク質に置き換えることで、SARS-CoV-2の感染を模擬したモデルを設計しました。」
「Sタンパク質(図2)と受容体の結合を中和する抗体を用いることで、ウイルスの宿主細胞への感染を防ぐことができます。また、標的細胞の発光を検出することで、中和抗体の活性のスクリーニングおよび検証を行うことができます。」
参考にした記事だが、ビオンテックでは、水疱性口内炎ウイルス(VSV)を使用していると出てくる(後述の原論文:材料および方法:VSV-SARS-CoV-2Sバリアント偽ウイルス中和アッセイの項参照)。
つまり、このグラフに掲げられている変異については、効果が期待できるというわけだな。
PDFのページの下には、原論文へのリンクがあったので、自動翻訳して全文を読んだ(つーか、変異に関するところだけ探して読んだ:浮沈子は素人なのでワケワカです・・・)。
(BNT162b2はヒトでSARS-CoV-2中和抗体とT細胞を誘導します)
https://www.medrxiv.org/content/10.1101/2020.12.09.20245175v1.full
変異種の関連は、図1の注釈dに出てくる。
「d、シュードウイルス50%中和力価(pVNT 50)18のRBD変異体と優性S変異体D614Gを含む19のSARS-CoV-2 S変異体を表示する疑似ウイルスパネル全体(用量レベル10、30および50 µg、それぞれn = 1〜2の代表的な血清; 29日目)。」
D614Gってのは、今現在流行ってるやつだな。
(変異種:欧州での異常な対応:新型コロナの新たな展開)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2020/12/21/9328844
「<またまた追加>ーーーーーーーーーー
2月下旬から3月にかけて、イタリアを中心に欧州で感染が爆発的に広がったのも、イタリアで確認されたウイルスの変異種「D614G」だったという。」
「つまり、現在のパンデミックそのものが、武漢のウイルスの変異種というわけだ。」
今回のB.1.1.7においても、この部位の変化はある。
「<さらにさらに追加>ーーーーーーーーーー
欠失69–70、欠失144、N501Y、A570D、D614G、P681H、T716I、S982A、D1118H。」
まあ、どうでもいいんですが。
原論文は、12月11日に投稿されているから、おそらく最新だろう。
ビオンテックでも、N501Y変異に対するワクチンの効果を把握しているわけではない(表向きはね!)。
このグラフをバックにして、心配することはないと語ること自体が心配だ・・・。
と、延々調べて、専門用語で頭がパンク状態で読んだ記事がこれ!。
(感染力の強い英コロナ変異種は弱毒化した可能性もあるのか? 専門家に聞いた)
https://news.yahoo.co.jp/articles/83ce1680f99ba382bf11fa1737bee1758cb67c76
「もともと『N501Y』と呼ばれるスパイクタンパク質が変異すると、感染力が増し、危ないと予想されていた。」
おいおい・・・。
ワクチン開発の当事者であるビオンテックが、このことを知らないはずはない。
浮沈子の妄想は夏の日の入道雲のようにむくむくと盛り上がってきて、頭一杯に広がってしまった(例によって、ここから先は浮沈子の妄想の世界ですので念のため)。
つまりだな、ビオンテックは、N501Y変異については既に検証が済んでいて、有効性がないことが明らかになってるに違いないということだな。
先に引用した原論文は、開発に当たった当事者が書いたものだ(筆頭者はシャチョーだしな)。
自分に都合のいいことだけ書いて、宣伝紛いに投稿したわけだ(そうなのかあ?:もちろん、利害関係とかは、最近の論文には記載されるようだから、騙したわけではないのかも知れないけどな)。
インタビューの中では、新たなワクチンの開発は1月末か2月にはできると言っている。
実際には、英国当局からの情報を得て、既に対応ワクチンの開発に突入しているに違いないのだ。
2種類目として認可されたモデルナワクチンが、どういうことになっているのかは知らない。
各国の専門家とやらは、ワクチンが効かないという知見はないとうそぶいているが、化けの皮が剥がれるのは時間の問題かもしれないな。
2週間というビオンテック社の確認期間というのは、先に引用したジェンスクリプト社の疑似ウイルスを用いた中和抗体の検査期間と整合している。
「サービスの特徴
短納期
2-4週間*での結果取得
*納期は参考値です。サンプル数が増えれば増えるほど納期は延長されます。」
つまりだな、業界では不自然さを感じさせない時間稼ぎということになる。
もちろん、欧州各国の首脳が、この情報を知らないはずはない(あくまで、浮沈子の妄想なので念のため)。
流通に大混乱を来してでも、クリスマスが吹っ飛んでも、イングランドの3分の1にロックダウンを掛けても、何としても食い止めなければならない理由(ワクチン、効かない!!)があるとすれば、全ては納得の対応になる。
もちろん、米国が知らないはずはない。
共同開発しているファイザーは米国企業だしな。
頬かむりしているCDCだって、とっくの昔に分かっているはずだ。
ヤバいな。
ヤバ過ぎ・・・。
ああ、今夜は心配で眠れそうもないな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(トジナメラン(BNT162b2:mRNAワクチン)の作用機序【新型コロナウイルス】)
https://medicalcampus.jp/di/archives/15100
やや宣伝が多いが、シロウトにも分かりやすく解説しているのでリンクした。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
(世界40カ国がイギリスからの渡航を禁じるなか「開国」続けるアメリカの悪夢)
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/12/40-36.php
「ニューヨーク州にはイギリスから1日あたり約6便が到着しているが、何も対策が取られていない」
「これは非難されるべき事態だ。春にも同じことが起きた。新型コロナウイルスは中国発と言われたが、実際は感染の多くはヨーロッパから入ってきた。そしてその時も、何の対応も取られなかった」
「保健福祉局や疾病対策センター、国立衛生研究所は何をしているのか」
「1人がウイルスを持ち込めば、それで終わりだ」
クオモは、いつも正論を吐く。
浮沈子の妄想が現実なら、米国は確定した未来に向かって驀進していることになるな・・・。
最近のコメント