変異種:次々と明らかになる国内感染者:世界中で英国版の感染確認が続く2020年12月26日 19:51

変異種:次々と明らかになる国内感染者:世界中で英国版の感染確認が続く
変異種:次々と明らかになる国内感染者:世界中で英国版の感染確認が続く


浮沈子的に注目しだした20日の日曜日から1週間の間に、変異種の話題は世界のニュースを席巻している。

(コロナ変異ウイルス 確認された国と地域は)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201226/k10012785631000.html

「海外では少なくともイギリスを含め15の国と地域で確認されています。」

地図を見ると、南北アメリカ大陸は真っ白だが、時間の問題だな。

全世界が、変異種に覆われるのだって、それこそ時間の問題だろう。

南アフリカの保健相は、うちの方の変異種が感染力が強いという証拠はないと英国に文句を言っているようだが、そんなことはどーでもいい。

(南アのコロナ変異種、英の種より危険な「証拠なし」と政府)
https://www.afpbb.com/articles/-/3323470

「英国のマット・ハンコック(Matt Hancock)保健・社会福祉相は23日、南アからの渡航制限を発表」

「南アフリカのズウェリ・ムキゼ(Zweli Mkhize)保健相は24日夜、同国で見つかった新型コロナウイルス変異種について、英国で広まっている変異種よりも感染力が強く危険だとした英保健相の見解を否定」

「501.V2(南アのコロナ変異種)の方が英国の変異種より感染力が強いことを示す証拠は、現時点ではない」

「また、英国の変異種や世界各地で見つかっているどの変異種と比べても、(南アの変異種が)より重い病状や致死率の上昇を招くことを示す証拠もない」

「両国間の渡航禁止は「残念な決定だ」」

まあ、英国は、全世界から鎖国状態だからな。

南アも、遠からずそうなるだろう(未確認)。

フランシスコは、現在の状況を的確に表現している・・・。

(ローマ教皇「私たちはみな同じ船に乗っている」)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201225/k10012785371000.html

「すべての人が治療とワクチンの接種を確実に受けられるよう、政治指導者がまずは医療の分野で国際的な協力の精神を新たにするよう願う。私たちはみな、同じ船に乗っている」

治療とワクチン接種が全世界で同等に行われるなどと信じている者は誰もいないだろうけど、変異したウイルスの拡散から逃れる術がないことは確かだ。

「私たちはみな同じ船に乗っている」

違いない・・・。

昨日は、近所の診療所で受診。

高血圧の薬の容量を下げてもらおうと思ったんだが、今の(20mg)でちょうどいい感じになっている(70:130)ので、このまましばらく様子を見ることにする(春先くらいまでには容量下げたいな)。

で、年末近くで混んでたこともあり、ダイビングの件を確認するのを忘れて、夕方、もう一度先生に会う。

全く問題ないと太鼓判を頂き、予定通り年明けのプールダイビングは決行!。

ダイコンの電池、充電しとかないとな・・・。

まあ、どうでもいいんですが。

(ワクチン効果の実感は4、5年後 専門家指摘、新型コロナ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/2dece6b05a951b3cc465b82d049d2cc3991fcb38

「感染者がほとんど現れなくなるなど社会的に効果が実感できるようになるまでには最短でも4、5年はかかる」

うーん、妥当な見解だろうな。

ファウチも、集団免疫の獲得には7割から9割の接種(または感染)が必要と言ってるし。

変異種による感染力の問題、獲得した抗体の持ちなど、集団免疫率以外にも、状況を左右する要素は大きい。

もちろん、社会政策がどうなるかは、ある意味で最大の要素だ。

現行でも、社会的距離、マスク、手洗いを徹底すれば、新型コロナは防げる。

そうでないのは、社会政策に穴が開きっぱなしだからだ。

都知事とか、ハッキリと忘年会、新年会はキッパリやめましょう、と言えばいいのに・・・。

主導するはずの政治家たちがマスクなしの会食を続け、大人数での講演会を開き、感染しまくっているどこかの国もあるしな。

桜とかタマゴとかの話題も結構だが、専門家会議(分科会?)の発信も、忖度しまくりだしな。

政治選択を批判しろと言ってるわけじゃない。

科学的にはこうなっているという、正確な情報を出すべきだろう。

第1波の際、未発症感染者からの感染を、パニックを恐れて意図的に隠ぺいした事実は明らかだしな(きっと、今でも何か隠しているに違いない)。

まあ、米国でも、新型コロナはタダの風邪だという大統領と渡り合いながら、政権内での情報戦を繰り広げなければならないようだしな。

あと、5年くらいは、そういう状況と付き合わなければならないわけで、ワクチンの効きや持ちの問題も含めて、耳をダンボにしていないとな。

浮沈子的に気になっているのは、トジナメラン(ファイザー/ビオンテックのワクチン)の効果が95パーセントと出た時の残りの5パーセントが何だったのかという点だな。

つまり、ワクチンうっても効かない症例についての分析結果ということだ。

そん時のウイルスの変異について、メジャーなメディアは、どこも頬かむりしたままだ。

当局も、ファイザー/ビオンテックも、どこも明らかにしてはいない。

妄想ではちきれそうになっている浮沈子の頭の中では、その5パーセントの大部分(全部?)がB501Yということになっている(もちろん、未確認!)。

6週間で、mRNAを組み替えて、対応ワクチンを開発すればいいという話じゃない。

その安全性の確認には、半年程度の期間を必要とするし、その間、効かないワクチンをうちまくった弊害も出てくる(選択圧を掛けて、効かない変異種の流行を促す:未確認)。

毒性が低くなっていれば、それでもいいかも知れないが、同等以上ということなら問題だな。

事実、ヒトヒト感染の確認から半年以内(ブラジルでの確認は2020年4月)で、感染力が高くなる変異が起こっている(もちろん、現在流行種であるD614G変異は、それ以前に猛威を振るってるけどな:スペイン産の変異(欧州第2波に寄与?)については未調査)。

今、この瞬間にも、感染力を増強させる新たな変異が起こっている・・・。

つーことは、史上最速で開発されたmRNAワクチン含めて、人類は新型コロナの変異による感染力の拡大に負け続けることになる(今夜の妄想としては上出来だな・・・)。

もちろん、N501Yだけが、B.1.1.7(英国産)や501.V2(南ア産)の感染力増強に寄与しているわけじゃないらしいけどな(他の変異との複合作用とも言われている:注目されているのは69/70の欠失)。

いずれにしても、結果が公表されるまでは、淡い期待を抱きつつ、出来たばかりのワクチンをうち続けなければならないんだろう。

今のところ、副反応で死んじまった話はないけど、長期の影響は分からない。

浮沈子のところにワクチンが回ってくるのは数年先だからな。

その頃までには、妄想含めて様々な懸念が明らかになっているだろう。

とりあえず、今夜は、ワクチン効果がなかった5パーセントが、変異種の拡大と共に100パーセントに広がる妄想を抱きつつ、眠りに着くことにしよう・・・。

<以下追加>ーーーーーーーーーー

(コロナ変異種が流行加速 欧州各地、2~3月も第2波も)
https://www.asahi.com/articles/ASNDP6W4DNDPUHBI02X.html

「6月には別の変異種がスペインで確認され、この変異種が欧州に深刻な「第2波」をもたらしたという。さらにデンマークではミンクから人に感染した変異種「Y453F」も見つかり、ミンクの大規模な殺処分につながった。」

ヤバいな。

ヤバ過ぎ・・・。