V1L16:例によって外連味のないスターリンクの打ち上げ?:いえいえ、8回目の最多再使用とターンアラウンドタイムの世界記録更新2021年01月21日 01:36

V1L16:例によって外連味のないスターリンクの打ち上げ?:いえいえ、8回目の最多再使用とターンアラウンドタイムの世界記録更新


(Mise Starlink v1-16)
https://www.elonx.cz/mise-starlink-v1-16/

「基本情報:
・開始日: 20。1。2021 14:02 CET
・開始ウィンドウ:即時(開始ウィンドウとは)
・ステータス:ミッションは成功しました
・静的点火:実行されません(静的点火とは)
・一次ペイロード: Starlink衛星コンステレーション用の60個の衛星の別のバッチ
・貨物の重量:各スターリンク衛星の重量は260 kg
・ロケット:ファルコン9 v1.2ブロック5(すでに使用されている第1ステージB1051.8)
・目的:低地球軌道
・打ち上げランプ:LC-39A(ケネディ宇宙センター、メリット島、フロリダ州)
・ステージ着陸の試み: 成功、JRTIオフショアプラットフォーム
・カバーをキャッチしよう:いいえ、カバーは水からのみ釣り上げられます」

「秒読み
すべての時間はおおよそです

時間/分/秒 イベント
00:38:00 SpaceX Launch Directorは、推進剤の装填を確認します
00:35:00 RP-1(ロケットグレード灯油)の装填が進行中
00:35:00 第一段階LOX(液体酸素)ローディングが進行中
00:16:00 第2段階のLOXロードが進行中
00:07:00 Falcon 9は、発売前にエンジンの冷却を開始します
00:01:00 最終的な打ち上げ前チェックを開始するようにフライトコンピューターに命令する
00:01:00 推進剤タンクの飛行圧力への加圧が始まります
00:00:45 SpaceX Launch Directorは、打ち上げに行くことを確認します
00:00:03 エンジンコントローラーは、エンジン点火シーケンスを開始するように命令します
00:00:00 ファルコン9リフトオフ
打ち上げ、着陸、展開
すべての時間はおおよそです

時間/分/秒 イベント
00:01:12 最大Q(ロケットのピーク機械的応力の瞬間)
00:02:32 1段目メインエンジンカットオフ(MECO)
00:02:36 第1段階と第2段階が分かれています
00:02:44 2段目エンジン始動
00:03:10 フェアリング展開
00:06:40 第1段階のエントリの書き込みが完了しました
00:08:26 第一段階着陸
00:08:46 2段目エンジンカットオフ(SECO-1)
00:45:35 第2段階のエンジン再始動
00:45:36 2段目エンジンカットオフ(SECO-2)
01:04:32 スターリンク衛星が配備」

打上げは生では見損なったが(ひとつ前のブログ書いていたので)、衛星のぶん投げデプロイはリアルタイムで見た。

(Starlink Mission:V1L16:動画出ます。)
https://www.youtube.com/watch?v=84Nct_Q9Lqw

「SpaceXは、1月20日水曜日に、ケネディ宇宙センターのLaunch Complex 39A(LC-39A)から60個のStarlink衛星を打ち上げる17回目のStarlinkミッションを目標としています。 瞬時ウィンドウは、東部標準時の午前8時2分、またはUTCの13時02分です。」

「このミッションをサポートするファルコン9第1ステージロケットブースターは、2020年12月のSXM-7ミッション、2019年6月のRADARSATコンステレーションミッションの開始、2019年3月のクルードラゴンの最初のデモンストレーションミッションの開始、および4つのスターリンクの7つのミッションで以前に飛行しました。 ミッション。 ステージの分離に続いて、SpaceXは大西洋に配置される「JustReadtheInstructions」ドローンシップにFalcon9の最初のステージを着陸させます。 Falcon 9のフェアリングの半分は以前にスターリンクミッションをサポートし、もう半分は以前に2つをサポートしていました。」

ほぼ、オンタイムで進行した外連味のない打ち上げだが、ターンアラウンドタイムが38日という記録的な短さだったのと(今までは51日)、8回目の1段目の再使用に成功し、回収も叶った。

(SpaceX Falcon9ロケットエース8回目の打ち上げと「エンベロープ拡張」着陸)
https://www.teslarati.com/spacex-falcon-9-eight-launch-envelope-expansion-landing/

「38日間で2回の打ち上げと着陸を完了し、以前の世界記録51を破りました。」

無事に港に帰れれば、9回目の使用も可能だろう(波、荒そうだったけどな)。

「非常に強い地上風に着陸することで、ファルコン9の運用範囲を拡大することに成功」

ファルコン9の成功というのは、打ち上げではなく、回収の如何で語られるようになってきた感じだ。

打ち上げ成功は当たり前。

1段目が回収できてナンボ。

そのうち、フェアリングが両方とも濡れずに回収されたら成功という基準になるかも知れない(今回は着水後に回収:海況が悪かったからか)。

今回の打ち上げの記録的なことは、次の打ち上げとの間隔が短いこともある(最短ではないようですが)。

(SpaceXTransporter-1ミッション)
https://www.elonx.cz/mise-spacex-transporter-1/

「基本情報:
・開始日: 22。1。2021 15:24 CET
・スタートウィンドウ:指定する(スタートウィンドウとは)
・静的点火:通常、開始の4〜5日前に行われますが、常に実行されるとは限りません(静的点火とは)
・一次費用:数カ国の多くの異なる政府および商業組織に数十の衛星を発射するという共通の使命
・貨物重量:まだ不明
・ロケット:ファルコン9 v1.2ブロック5(すでに使用されている第1ステージB1058.5)
・目的:高度500〜600 km、傾斜97〜98°のヘリオシンクロナス軌道(SSO)
・開始ランプ: SLC-40(ケープカナベラル空軍基地、フロリダ州)
・ステージ着陸の試み:はい、OCISLY海のプラットフォームで
・カバーをつかもうとする:たぶん」

たったの2日。

現時点でスタティックファイアーテストが行われていないことから、今回もなしで行くんだろう(たぶん)。

5回目の再使用だからな(もう安心orまだ安心、もう安心andまだ安心)。

回収に使われるドローン船は、V1L16のJRTIではなく、大西洋ではお馴染みのOCISLYだ。

打上げ間隔が短いからな。

港に戻して出直すわけにはいかない。

この後に、V1L17もあるからな(今月中予定)。

忙しい話だ。

打ち上げ施設は、さすがにSLC-40を使う。

V1L17は再び、SLC-39になる。

回収船がどちらになるかは未定だ。

つーことは、少なくとも1週間は後ということになる。

そう、ファルコン9の打ち上げ間隔を決めているのは、打ち上げ地点の準備ではなく、回収船の運用なわけだ(打ち上げコンプレックスは、フロリダで2か所確保しているからな)。

打上げ天候条件も、ケープカナベラルと、回収地点の洋上とが揃わなければゴーサインが出ない(軽いペイロードでLZ-1が使える時は別)。

22日の極軌道の打ち上げは、たぶん、衛星を目一杯詰め込む関係で、洋上回収になったんだろう(キャンセルした衛星の代わりに、極軌道へのスターリンク衛星を10機積むことにしたらしいしな)。

とりあえず、今月の打ち上げはV1L17までの4回でお終い。

・1月8日:トルクサット5A
・1月20日:V1L16
・1月22日:トランスポーター1(予定)
・1月29日?:V1L17(予定)

来月は、また、スターリンクが上がるんだろう(3回くらい行けるか)。

バンデンバーグからの極軌道も予定されている(SARah 1)。

スターリンクの当面のライバルである、ワンウェブにソフトバンクがまた出資したという話もある。

(ソフトバンクG、英衛星通信ワンウェブに再投資)
https://jp.reuters.com/article/oneweb-funding-softbank-group-idJPKBN29N002

「ソフトバンクグループと米ヒューズ・ネットワーク・システムズから投資を受け、総額14億ドルの資金を確保」

「今回調達した資金で、2022年末までの整備を計画している計648基の人工衛星ネットワークの費用を賄う。」

最終的な衛星コンステレーションの規模を、縮小する話もある。

(OneWebはコンステレーションプランを大幅に縮小します)
https://www.electronicsweekly.com/news/oneweb-massively-scales-back-constellation-plans-2021-01/

「OneWebは、衛星コンステレーションの計画サイズを47,884衛星から6,372衛星に縮小しています。」

生き馬の目を抜く宇宙開発。

国家事業だと鷹揚に構えていると、あっという間に置いてきぼりを食いそうな感じだな。

もう、再使用ロケットは当たり前で、そのうち、衛星だって再使用されるかもしれない。

トラポン(トランスポンダー)を入れ替えて、高速大容量通信を可能とし、燃料を補給してもらって静止軌道に留まり続ける。

最早、静止衛星というより、無人宇宙ステーションだな。

巨大化し、長寿命化して、通信インフラをひたすら担うわけだ。

巨大化については、打ち上げロケットの能力向上ということもある。

スターシップが実現すれば、静止軌道に上げられる重量は軽く100トンくらいになるからな(軽くないけど・・・)。

低軌道上で燃料を補給して、とてつもない重量の衛星(静止軌道ステーション)を静止軌道まで直接上げる。

各社相乗り(区分所有)して、費用対効果を最大化するわけだ。

静止軌道上に配置できる衛星は限りがあるからな。

宇宙空間は、公共財だ。

そのうち、軍事衛星も共用するようになるかもしれない(そうなのかあ?)。

同じ衛星バス上で、暗号化された軍事情報が混在し、その上で情報戦が繰り広げられたりしてな(せめて、データバスくらい分けてくれえ!)。

まあ、どうでもいいんですが。

その一方で、低軌道では使い捨て衛星が跋扈するようになる。

100万もの衛星が所狭しと飛び回り、打ち上げロケットは、その間を縫うように飛び上がって、その上の軌道面にデブリの種をばら撒くのだ。

使い捨ての低軌道衛星を捕獲して、デブリ化しないように再突入させるビジネスも流行るかも知れない。

モノになりそうなの(軍事衛星とか)は、地上に回収して情報とかを盗み出すかもしれない。

その意味では、戦場であり、弱肉強食のジャングルでもある。

宇宙時代は、始まったばかりだ。

人間は地上に貼り付いて生きていかざるを得ないけど、広大無辺な宇宙空間では、人工衛星というロボットが大活躍することになる。

もちろん、鉄腕アトムのようなヒューマノイド型ではないけど、人間の代わりに過酷な環境に耐え、無言で働くわけだからな。

生身の人間が宇宙にわざわざ行くことはない。

浮沈子の持論だが、世の中の流れには合い入れないかも知れない。

遺伝子を弄り、人間を改造して宇宙空間に馴染ませたり、一時的に遺伝子の発現をコントロールして冬眠させることを目指したりしている。

そんな無理筋なことしないで、宇宙のことはロボット衛星に任せておくに限ると思うんだがな・・・。

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