🐼クルードラゴンの秘密:トランクは居住スペースだった!?2021年09月16日 07:42

クルードラゴンの秘密:トランクは居住スペースだった!?
クルードラゴンの秘密:トランクは居住スペースだった!?


(【図解】米スペースX、民間人だけで初の宇宙飛行)
https://www.afpbb.com/articles/-/3366106?pid=23764294

「米宇宙開発企業スペースX初となる、乗組員全員が民間人の宇宙旅行の概要(2021年9月12日作成)。(c)SIMON MALFATTO, SOPHIE RAMIS / AFP」(画像のキャプションより)

うーん、浮沈子は初耳なんだが、トランクの説明として、「飛行中は居住スペースとして使用」とある。

トランクの機能としては、宇宙船(カプセル本体)の底部にある耐熱パネルの保護、太陽電池パネルの設置、反対側の放熱板の設置、非与圧区画としての貨物スペース、空力を安定させるためのフィンの設置などがあるが、居住スペースというのはムリポでないか。

それとも、インスピレーション4の特別仕様なのか?。

聞いてないんだけど・・・。

まあいい。

浮沈子は、あまり興味がわかなかったので、詳しく調べていないからな。

常識的に考えて、居住区画にはできないと思ってるだけだ。

(スペースX、初の民間人だけの宇宙飛行ミッション「Inspiration4」 360度見渡せるドームを宇宙船に設置)
https://sorae.info/space/20210915-spacex-inspiration4.html

「今回のミッションでは、宇宙を360度見渡せる透明のドームが設置されます。」

このドームにしても、視界の一部はカプセルの先端の開閉式カバーによって遮られているし、スラスターの熱から保護するための遮蔽版が取り付けられている(4か所)ことから、スッキリ見渡せる感じではなさそうだ。

(インスピレーション4)
https://en.wikipedia.org/wiki/Inspiration4

「4つのドラコスラスター宇宙船の機首に配置されているため、キューポラの外側に4つの熱シールドタイルを取り付ける必要がありました。」

まあ、どうでもいいんですが。

見晴らしの確保という点では、ニューシェパードやユニティなどより優れていることは間違いない(展望室の定員は1名ですが)。

3日間もあるわけだから、4人が順番に入っても、十分堪能する時間はあるだろう。

数分間の無重力体験で降りてくる弾道飛行とは異なる。

「クルードラゴン宇宙船の飛行高度は高度575kmです。これは国際宇宙ステーションの高度420km、ハッブル宇宙望遠鏡の540kmより高いです。」(ソラエの記事より)

まあ、そりゃそうなんだが、例えば、ハッブルの最後の修理(HST SM-4)で飛んだSTSー125の軌道は、遠地点の高度578キロメートルとなっていて、今回の飛行よりわずかに高い。

(STS-125)
https://en.wikipedia.org/wiki/STS-125

「近地点高度 486キロメートル(302マイル)
遠地点の高度 578キロメートル(359マイル)」

まあ、これも、どうでもいいんですが。

今回の飛行の近地点高度は未確認だがずっと低く設定されているはずだ(300kmくらい?:どうやら、580km前後の、ほぼ円軌道のようです:遠地点は585km辺り)。

何か不具合が起こっても、大気抵抗で高度が下がってくるように軌道設計しているに違いない(未確認)。

何事もなく無事に帰還することを願うのみだな。

トランクルームの件は、何か分かったらまた書く。

<以下追加>ーーーーーーーーーー

(Inspiration4の乗組員は、宇宙からの「信じられないほどの視点」について説明します)
https://spaceflightnow.com/2021/09/17/inspiration4-crew-describes-incredible-perspective-from-space/

「クルードラゴンレジリエンス宇宙船は金曜日の夜に2回スラスターを発射し、軌道を366マイル(590 km)から、20年前のハッブル宇宙望遠鏡へのスペースシャトル飛行以来誰よりも高く、約226マイル(約226マイル)に下げました。 SpaceXによると、365キロメートル)。」

「高度の変更は、土曜日の午後6時16分EDT(2216 GMT)に軌道離脱燃焼のために設定されます。ブレーキ操作により、クルードラゴンの軌道が大気圏に戻り、ケープカナベラルの北東にある大西洋で午後7時6分EDT(2306 GMT)にパラシュート支援のスプラッシュダウンのためにカプセルが整列します。」

読みづらい自動翻訳だが、軌道高度は590km(遠地点?)のようだ。

軌道離脱の前に、いったん高度を365kmに下げる(理由は不明)。

その後、更に軌道離脱燃焼を行い、大気圏再突入に移るわけだ。

行ったと思ったら、もう帰って来るわけだが、宇宙は100kmからだとか、80kmだとか言って争っている目くそ鼻くその数分間の弾道飛行と比べれば、天と地ほどの違いがある。

ISSの軌道より高いというところがミソだな。

有無を言わさぬ高度設定だ。

浮沈子は、軌道制御が効かなかった時のために、安全策として楕円軌道を取ると思っていたんだが、記事を読むとそうではないようだな。

問題のトランクの居住区画については、公開されている動画で、切り離しの際にがらんどうであることが確認されている。

やれやれ・・・。

まあいい。

AFPは、どこからそんな情報を仕入れてきたんだろうな・・・。