🐼スターライナーの蹉跌:原因不明のまま突っ走るNASAとB社:機械船はお払い箱?2021年12月16日 06:18

スターライナーの蹉跌:原因不明のまま突っ走るNASAとB社:機械船はお払い箱?


(漏れのあるバルブの問題により、ボーイングはスターライナーのサービスモジュールを交換する必要があります)
https://arstechnica.com/science/2021/12/boeing-to-replace-starliner-service-module-make-mid-2022-launch-attempt/

「ボーイング社は、腐食を引き起こしたフロリダの発射場の高湿度に関連していると考えられていたバルブの故障の根本的な原因をまだ完全には特定していないようです。」

えーっ!、まだ分かんないのかあ?。

だって、ドナドナした時には、おおよその検討つけていて、後は検証するだけみたいな感じだったじゃん!?。

8月初旬の打ち上げから4か月も経っているにも拘らず、まだ原因の特定が出来ないというのは異常だ。

配管内に入り込んだ湿気が原因ではないということなのかあ?。

引用されているNASAのプレスを読む。

(ボーイングが商用乗務員の飛行試験のためにサービスモジュールを引き上げる)
https://blogs.nasa.gov/commercialcrew/2021/12/13/boeing-to-move-up-service-modules-for-commercial-crew-flight-tests/

「私たちの目的は、安全かつできるだけ早く飛行に戻ることでした。この目的を念頭に置いて、並行パスに着手しました。既存のサービスモジュール(SM2)を利用するオプションを維持するためにバルブを修復すると同時に、次のサービスモジュール(SM4)の構築を加速するように取り組んでいます」

「これまでの結果に基づいて、次にSM4を飛行し、車両およびオフライン施設でSM2ハードウェアを使用して長期テストを継続することを決定しました。」

サービスモジュール(機械船)は再使用されない。

OFT-1で使われた機械船(サービスモジュール:SM3)は、宇宙の藻屑となって消えた(プログラムを本番の最中に差し替えていなければ、有人カプセル(クルーモジュール)に追突していたかもしれないという例のやつだ)。

ちょっと、整理しておく必要がある。

B社は、都合3機の宇宙船を作った。

(ボーイングスターライナー:宇宙船のリスト)
https://en.wikipedia.org/wiki/Boeing_Starliner#List_of_spacecraft

・宇宙船1:SM1:パッドアボートテストで使用され、その後引退
・宇宙船2:SM2:CFTのために作られたが、OFTー1が失敗したため繰り上げてOFT-2に使用予定
・宇宙船3:SM3+SM4:通称カリプソ。OFT-1で使用。改修されCFTで使用される予定。

うーん、フライトも書いておかないと混乱しそうだ(その後ろの表)。

フライト番号は、浮沈子がテキトーに付けた(単なる打ち上げ順)。

以下は、今回の変更が適用される前の状況であることに留意されたい。

・フライト1:宇宙船1:SM1:パッドアボートテスト
・フライト2:宇宙船3:SM3:OFT-1
・フライト3:宇宙船2:SM2:OFT-2
・フライト4:宇宙船2または3:SM4:CFT
・フライト5:宇宙船3:SM5:スターライナー-1
(以下略:つーか、飛ばないかも)

CFTがどちらで行われるかは未定となっているが、スターライナーー1は、カリプソで行われる予定だ。

まあ、浮沈子的には、これも飛ばないかもしれないと見ているけどな。

NASAのプレスをよく読むと、原因が特定されないまま、調査はSM2において継続される。

で、次のCFT(フライト4)で使う予定のSM4を、前倒しして割り当てようというわけだ。

「ハードウェアの正常性を確認するために、以前のCFT(現在はOFT-2)サービスモジュールでテストがすでに行われています。チームはまた、同様の問題が発生するのを防ぐために、このサービスモジュールに予防的な修復作業を適用します。チームは現在、サービスモジュールの取り外しと交換のための次のステップに取り組んでいます。」

この記述は、SM4のことを言っているんだろう(たぶん)。

SM2の長期テストの継続、SM4への「予防的な」修復作業の適用という表現から、エリックバーガーは、「バルブの故障の根本的な原因をまだ完全には特定していない」と推測している。

たぶん、同じ条件を与えても再現性がないか、どのような条件で再現するかという見極めが出来ていないんだろう。

24個中13個で発生した固着は、設計や製造工程の瑕疵とは考えにくい。

大チョンボに終わったOFTー1では、少なくとも確認されていないしな。

「以前のCFT(現在はOFT-2)サービスモジュールでテストがすでに行われています。」(SM4)とあるので、組み替える方のモジュールでも、再現されていないに違いない(まあ、問題がないということの確認はできているともいえる)。

解決への確かな出口が見えないまま、貴重な時間が過ぎていき、焦りのあまり生煮えの予防策とやらを適用してOFT-2が上がる。

万が一にも失敗が許されないミッションだからな。

「統合されたチームのメンバーは、ウェット推進剤システムの安全かつ体系的なトラブルシューティングと安全性を継続する完璧な専門家です」

NASAとB社の合同チームは、S社のパラシュート問題を追求したチームと同じく、この問題についてのスペシャルエキスパートになったに違いない。

その彼らでさえ、根本原因が解明できない。

人の作りしものに、環境という神の御手が触れ、人の力の及ばぬ姿に変わった。

先日から、ホンダNーVANのトランスミッション絡みのリコール問題を追及しているけど、特定の条件で発生する金属ベルトの破壊の原因を、本当に解明できたのかは疑問だ。

中途半端で分かり辛い対応は、そのことを示していると感じている。

明らかに物理的に壊れたことが確認されたものは取り換えるが、そうでないものについては物理的にはそのまま使用を継続する。

故障の発生に対しては、油圧制御プログラムの書き換えと故障検知プログラムを導入し、「予防的な」修復作業を行っている。

似てるな・・・。

もちろん、耐久消費財である自動車と、燃え尽きて消える運命のサービスモジュールは異なる(半年くらいは耐用年数(?:0.5年)があるんでしょうが)。

リコール期間後に生産された車両については、何らかの対策が採られたのかも知れないが、それらが根本的な解決になっているのかどうかは、おそらくメーカーでも確信がないのではないか。

現実の世界は、いつもスッキリとクリアに解決できる事象だけが起こるわけではない。

どこで問題が発生しているかということは特定できても、何が原因で起こっているのかを解明することは難しい。

単純な場合もあるかも知れないが、多くのトラブルは複合的な原因で起こる。

素材の選定、形状、加工方法、組付け、経年劣化に伴う設計時の想定を超えた変化、それらに環境が継続的或いは断続的に関与し、固有の複合的作用を及ぼして故障に至る。

再現することは難しく、完全には解明されないまま、想定される原因の範囲に対して予防的修正を施して、次に事象が起こるのを待つのだ。

もちろん、二度と起こらないことを祈りながらな。

神が作りし完全なる自然物を加工し、人の手を加えて作り上げたものは何であれ、不完全で、壊れやすく、維持することが困難と相場が決まっている。

サービスモジュールは使い捨てだが、製造から使用までの保管期間は数か月から数年に及ぶ。

OFT-2は、無事に上がるかも知れない。

CFTもそれに続く。

しかし、バルブ固着の真の原因が特定されていない以上、隠れた瑕疵を内包したまま運用が続く可能性は否定できないだろう。

正式運用の初回であるスターライナーー1で問題が表面化すれば、それ以降のミッションが止まる。

止まるのはいいとして、発生の状況次第では、原因の究明は不可能になる。

サービスモジュールは使い捨てだからな。

大気圏に突入して燃え尽きる。

燃え尽きて地球大気の一部となり、人の手から再び神の御手に委ねられることになるのだ。

不完全な存在であることをやめ、完全な自然物としての存在に還る。

真の根本原因を奥深くに秘めたまま・・・。

まあ、どうでもいいんですが。

・フライト1:宇宙船1:SM1:パッドアボートテスト
・フライト2:宇宙船3:SM3:OFT-1
・フライト3:宇宙船2:SM4(変更):OFT-2
・フライト4:宇宙船2または3:SM5(変更):CFT
・フライト5:宇宙船3:SM6(?:もしかしたらSM2):スターライナー-1

エリックバーガーは、SM2が廃棄される運命だと書いている。

「NASAとボーイングのリリースからは、バルブが故障したサービスモジュールがどのような運命を待っているのかが明確ではありませんでした。これはコストのかかる損失になります。」

しかし、今回、外されて長期テストの対象となるSM2が、根本原因を特定されて復帰する可能性もある(未確認)。

そうなれば、手間暇時間はともかく、コスト最小限で対応できることになるし、それ以降のフライトの安全性は保障される(少なくとも、バルブの固着については)。

現段階で、時間は最も重要な資源の一つだ。

スターライナーは、クルードラゴンに対して3年間のビハインドを負っている。

さらに遅れを取るような事態になれば、開発そのものの成否にかかわる。

見切り発車に見えたとしても、事態を回さざるを得ない。

「私は彼らの決意をとても誇りに思っています。」

まあいい。

その決意が吉と出るか、凶と出るかは神のみぞ知る。

一寸先は闇の宇宙開発。

浮沈子のNバンの運命も、同じかもしれないな・・・。

<以下追加>ーーーーーーーーーー

(ボーイングが宇宙船「スターライナー」のトラブルの原因を特定、来年打上げへ)
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20211022-2166995/

鳥嶋さんの10月の記事。

前に見たかもしれないけど、念のため、もう一度読み返してみた。

「今回の発表によると、トラブルの原因は、スラスターの酸化剤である四酸化ニ窒素(NTO)が、バルブのテフロンのシールに浸透し、反対側にあった水分と反応。その結果、硝酸が発生してバルブを腐食させ、バルブが閉まった状態のまま固着してしまったと結論づけたという。」

「この水分は、夏のフロリダの湿気によって発生したとされるが、そうした気候条件は設計段階で想定しており、また事前の試験も繰り返し行っており、なぜ打ち上げ直前で発生したかはわからないという。」

「これまで、工場での検査や試験を何度も何度も行っていますが、こうした問題が出るという兆候はありませんでした。発射台上での緊急脱出試験、スラスター単体での燃焼試験、そしてOFT-1ミッションでも問題の兆候はありませんでした」

「また、NTOがテフロン・シールに浸透することも珍しくはなく、通常はNTOを宇宙船のタンクに入れたあとの保管期間を定めることで動作保証をしているという。ただ、スターライナーではその保管期間を60日間としていたのに対し、今回のトラブルは46日目で発生したという。」

詳細な情報は開示されていないが、この記述を改めて読んでみると、故障原因を夏のフロリダの湿気と決めつけたのは早とちりだった気もする。

「これを受けて、ボーイングはNASAと協力し、詳細な検査や再現試験などを実施するとしている。」

で、たぶん、再現しなかったか、たとえ再現しても、その発生条件を絞り込むことができないでいるに違いない(もし、それが出来ていれば、安心安全な改良を施すことができるからな)。

「並行して対策も進め、バルブ付近に乾燥剤を追加したり、バルブにヒーターを追加したりといった設計変更や、打ち上げ前に水分を吹き飛ばすための追加のパージを行うといった手順の追加などを検討している」

単に再現できないだけならまだしも、下手をすれば、これらの対策が有効かどうかも確認できないでいるに違いなのだ(そもそも、故障が再現しなければ、対策が有効かどうかの確認はできない)。

ドツボにハマって、どっぴんしゃん(意味不明・・・)。

「いくつかの検証作業が残っていますが、原因に対する確信は十分に高く、是正措置と予防措置を開始しています。今後数週間のうちに、宇宙機とコンポーネントの追加試験を行い、原因究明と必要なシステムの改善を行います」

ジョンボルマーの発言は勇ましいが、その後の状況は芳しくなかったんだろう。

SM2に見切りをつけ、この先使う予定だったSM4に入れ替えを行う判断は、おそらく適切かもしれない。

ワケワカのモジュール固有の問題(未確認)に、いつまでも関わっているわけにはいかないからな。

過去に1度も問題を起こしたことなく、特定の制作物だけに問題を起こしていて、その原因が見極められないなら、制作物そのものを交換し、想定されるトラブルに対応していると思われる改善を施して耐障害性を向上させた上で実戦投入するというのは、妥当で合理的な判断だ。

研究開発(R&D)ではなく、既に実戦投入されている「製品」なわけだからな(うーん、いろいろ不具合を内包している不良品の可能性も)。

まあいい。

「対策や改良を施し、2022年前半の打ち上げを目指すという。」

この時点(トラブル確認から2か月半)で、既に来年前半という時期を明言している。

先日のNASAのプレス発表が5月となっていたことを考えると、ケツカッチン(期限厳守)で動いているのかも知れない。

こういう話は、いろいろと問題を起こす。

必要な手順を端折ったり、大きなトラブルに発展するかもしれない些細な兆候を見逃したり、意図的に隠ぺいしたり・・・。

B社の、そういうお役所体質が、OFTー1の失敗を引き起こしたことはすでに何度も指摘され、公表されていない80項目の改善を行ったはずだ。

いつか来た道・・・。

期限を切った目標設定や、ライバルとの競争は、むろん、好循環すればポジティブに働くだろう。

しかし、今回行っているのは故障の原因特定という後ろ向きな作業だ。

(フォルトツリー解析)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%84%E3%83%AA%E3%83%BC%E8%A7%A3%E6%9E%90

「FTAではその発生が好ましくない事象について、発生経路、発生原因及び発生確率をフォールトの木を用いて解析する。」

「FTAは、望ましくない事象に対しその要因を探る、トップダウンの解析手法を特徴とする。これは、類似のFMEA(故障モード影響解析)ボトムアップとは逆のアプローチになる。」

「HAZOPは、どちらの手法の最初の段階で利用できるため、トップダウン、ボトムアップのどちらにも対応したより抽象的な手法であり、この三つの手法の組み合わせが従来発見できなかった不具合の早期発見に役立っている」

浮沈子には縁のない話だが、担当部門は必要な解析を行ったに違いない。

それでも、どこかに見落としがあり、想定されていない要因が潜んでいる。

それは、適用した改善で解消されているかもしれないし、そうでないかもしれない。

8月3日以前に何かが起こり、それは二度と同じようには起こらないかも知れない固有事象だったら?。

或いは、全く別の形で問題が表面化するかもしれない。

例えば、湿気が侵入したのは、配管内の別の開口部がある時期に開いていたからかもしれない。

本来開くはずのないところが開いていたのは、何かのテストをするためだったかもしれないし、製造工程で追加された作業だったかもしれない。

電気的に操作可能な開口部ならば(電磁バルブのように)、それを制御するプログラムや制御回路に問題がある可能性もある。

まあ、そんな程度の分析は終わっているだろうけどな。

8月3日に、天使の翼がスターライナーに触れ、クルーモジュールとサービスモジュールは飛び立つことなく、後日ドナドナされた。

発射台で復旧を測っていたということは、バルブが回復して稼働が確認されれば飛ばすつもりだったということになる。

そういうことでいいのかあ?。

これ程手こずるとは、その時には思っていなかったんだろう。

強い電流を流せば、簡単に動くとかな。

そしたら、動かなかった原因を特定しないまま、OFT-2は飛び立ったかもしれない。

最後まで動かなかったバルブ(たしか、2個)があったおかげで、コントロ=るを失いISSに激突するという悲劇が回避された可能性もある(そうなのかあ?)。

或いは、再突入の際に、制御プログラムではなく、バルブのハードウェアの不具合でクルーモジュールに激突してしまったかもしれない。

幸い、まだ、無人テストだからな。

ISSに激突するよりはマシかも知れない。

スターライナーは、少なくともあと半年は地上にいる。

最初のころ、余りの対応の遅さに、他にも公表されていないトラブルがあって、NASAとB社はその対応に追われているのかも知れないと推測していた。

多数のバルブの固着という、一見シンプルなトラブルに、これ程の時間が掛かろうとは、お釈迦様でもご存じあるめえ・・・。

NASAは、今回の措置はパラレル対応だと言ってるが、SM2がOFT-2に戻ることはないだろう。

🐼変異種:英国のクリスマスが消えた日:過去最大の感染者数を報告2021年12月16日 09:12

変異種:英国のクリスマスが消えた日:過去最大の感染者数を報告
変異種:英国のクリスマスが消えた日:過去最大の感染者数を報告


(英国のCovid-19:私の地域にはコロナウイルスの症例がいくつありますか?)
https://www.bbc.com/news/uk-51768274

「水曜日にはさらに78,610件の確認された症例が発表されました。これはパンデミックが始まって以来の毎日の症例数の中で最も多いものです。」

記事のグラフを見ると、7日間平均でも57838人と、過去最大に迫っている。

英国のクリスマスは消えたな・・・。

まあ、どうでもいいんですが。

「2020年春のウイルスの最初のピークでの感染率は、報告された症例数から明らかであったよりもはるかに高かったと考えられています。その場合、テスト能力は制限されすぎて、実際の1日の症例数を検出できませんでした。」

BBCは、過去最大の感染者数のショックを和らげようと必死だ。

今だって、感染者全員を捕捉しているわけじゃない。

しかも、流行当初と異なり、英国はワクチン接種が最も進んでいる国の一つだ。

その中での感染爆発のインパクトは小さくない。

オミクロンの影響かどうかは分からない。

死者数に顕著な増加はないし、医療資源がひっ迫している状況でもない。

厳しいロックダウンなどの社会的対応は行われないだろうし、限定的な規制強化に留まる公算は高い。

が、しかし、クリスマスは消えた。

パーティの人数は制限され、連れ立って出歩くこともままならないだろう。

どんちゃん騒ぎは無しだ。

それでも、流行の拡大は止まらないに違いない。

報じられている通りなら、オミクロンの感染力はデルタ以上だ。

ワクチン回避能力(免疫回避能力)も高いと言われる。

サンタも英国を素通りするだろう(感染リスク高いし・・・)。

追加接種は4割を超えていると言われるが、オミクロンにどれだけ効くかは未知数だ(7割とか言われているけど、試験管レベルの話だからな)。

オミクロンとミステロンは似ている(似てねーよ!)。

正体が分からず、あらゆるところに出現する。

感染し、乗っ取り、ゾンビ化し、増殖する。

不死身だ(ウイルスって、生きてないし)。

キャプテンスカーレットみたいなのはいない。

120日説が正しければ、4か月ほどで消えてなくなる。

まあ、次の変異種に置き換わるだけかもしれないしな。

次は、更に感染性高く、さらにワクチン回避能力高く、燎原の火のように広がるだろう。

各国政府やWHOは、それでもワクチンうてというだろうけどな。

だって、それしかないからな。

そのうち、追加接種しても何しても、効かないことになるかも知れない。

変異の速度が加速し、ワクチン開発の速度を上回れば、最早対応は不可能だ。

感染して、発症して、重症化して、死ぬしかない。

ああ、治療薬が出来ればいいかもしれない。

お口を開けて、シュッとひと吹き(口臭防止かあ?)。

カプセルでもいい。

一回飲めば、1日中効くとか(アネロンみたいな感じか)。

そうでもしない限り、流行は収まりそうもない。

4か月。

その先の状況は読めない。

とりあえずは、ぢっと我慢でやり過ごすしかないな・・・。

<以下追加>ーーーーーーーーーー

(オミクロン株 感染力は?重症化は?分かってきたこと【12/15】)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211215/k10013389371000.html

「「実効再生産数」はデルタ株の4.2倍で、データの偏りを補正しても少なくとも2倍以上」

「免疫によるオミクロン株に対する感染予防効果は20%程度」

「いま見えている数以上に世界各地で感染が広がっているのではないかと懸念」

「人々の間で危険性を過小評価する動きが広がっていると懸念」

「感染力や感染した場合の重症になりやすさ(病原性)を見極められるまでは、最大限の警戒」

「オミクロン株の起源は分かっておらず、国際的なウイルスの監視網が届いていないところで発生したと考えられています。」

警戒を促すためとはいえ、悲観的情報ばかり並んでいるような気がする。

「私たちができる対策はこれまでと変わりません。」

マスク手洗い密回避。

これって、金太郎飴だな・・・。

<さらに追加>ーーーーーーーーーー

(オミクロン株 自宅待機中の1人の感染確認 東京都が発表)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211216/k10013390841000.html

「この人の濃厚接触者の1人が15日、新型コロナに感染していることが確認されたということで、現在、オミクロン株かどうか調べている」

「さらに、この濃厚接触者が、今月12日に川崎市の等々力陸上競技場でスポーツ観戦をしていたとことがわかり、都は同じく観戦していたおよそ80人も濃厚接触者にあたるとして検査を行うことにしています。」

J1の天皇杯準決勝が行われたようだ。

(天皇杯 準決勝
2021年12月12日(日)14:00KO
等々力陸上競技場)
https://www.jleague.jp/match/emperor/2021/121202/live/

川崎フロンターレは大分トリニータにPK戦で敗れ、19日の決勝は浦和レッズと行われる。

まあ、どうでもいいんですが。

「入場者数 17,595人」

濃厚接触者の座席とかから、80人の更なる濃厚接触者を割り出したと思われる(未確認)。

等々力陸上競技場と言えば、浮沈子が棲息する東京都大田区から丸子橋を渡ってすぐのところだ。

近いな・・・。

オミクロンは、ひたひたと迫りつつある。

(東京都 新型コロナ 新たに30人感染確認 30人台は先月11日以来)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211216/k10013390891000.html

「1週間前の木曜日と比べて13人増えました。」

「都内の一日の感染確認が30人台となったのは1か月余り前の先月11日以来です。」

どうやら、底打ちした感じだ。

「50人を下回るのは61日連続です。」

まあ、時間の問題だろう。

メキシコから帰国して14日目(帰国当日起算)。

自宅待機も明日で終わりだ。

幸い、高い感染リスクを潜り抜けて(メキシコは入国制限一切ありません(ワクチン接種も陰性証明も必要なし!)。欧米からの入国者が、マスクしないで繁華街に溢れていました。)、浮沈子は未発症のままで済みそうだが、帰ってきた我が国もヤバいことになりそうな雰囲気だからな。

こっちで罹患したら目も当てられない。

明日は、待機明けからの怒涛の国内ダイビングに備えて、器材の準備に専念しよう(ギリギリにならないとやらない性格)。

不死身のオミクロン(ミステロン?)だからな。

待機明けで油断すれば、ひとたまりもないかも知れない。

ヤバい東京を離れて、少し疎開でもするかな・・・。

<さらにさらに追加>ーーーーーーーーーー

(米ノババックスのコロナワクチン、武田が国内承認申請)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC3025V0Q1A830C2000000/

「武田は承認取得後、2022年初頭にも供給を始める方針」

「武田は海外で承認された医薬品について海外のデータを基に審査を簡略化する「特例承認」の仕組みは使わず、通常の承認手続きで申請した。審査には数カ月程度かかるとの見方が多い。」

うーん、矛盾を感じるのは浮沈子だけかあ?。

「武田は技術移転を受けて22年初頭にも光工場(山口県光市)で年間2億5000万回分を生産する体制を整える。」

「日本政府は既に1億5000万回分の供給を受ける契約を結んでいる。」

本当のところはどうなるかは見えない。

成功(承認)ベースで生産設備を整え、更には生産すら開始し、承認と同時に一斉に供給開始という綱渡りをしようというのかあ?。

浮沈子は、4回目の接種はこれにすることも考えている。

「ノババックスのワクチンは「組み換えたんぱく」と呼ばれるタイプのワクチン。臨床試験(治験)での有効性は約90%だった。」

アジュバントという振り掛け(抗原性増強剤?)を使って、免疫機能を賦活させつつ、抗原となるたんぱく質を直接注入する。

mRNAワクチンのように、免疫細胞に送り込んで抗原となるたんぱく質を作らせるとか、そういう手間暇は掛けない。

ダイレクトだ。

メカニズム的には、枯れた技術でもある。

安心だな(未確認)。

従来からある方法で、海外の治験で9割の有効性(たぶん、発症予防効果)というのは大したものだ。

問題は、オミクロンへの効果とその継続期間ということになる。

(米ノババックス、オミクロン株ワクチン着手)
https://www.chemicaldaily.co.jp/%E7%B1%B3%E3%83%8E%E3%83%90%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%80%81%E3%82%AA%E3%83%9F%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%B3%E6%A0%AA%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3%E7%9D%80%E6%89%8B/

「米ノババックスはこのほど、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」に対応した改良ワクチンを開発し、年明けにも商用生産を始める可能性があると発表」

おおっ!。

改良型ワクチンを出し渋っているF社やM社とは大違いだな。

「すでに開発しているワクチンが有効か確認するのと並行して改良ワクチンの初期研究を始めた。」

「改良ワクチンの非臨床試験を向こう2、3週間以内に始める。既存のコロナワクチンについても、接種者の血清を使って同株に対する中和活性があるか確認中。」

それを、生産設備の完成と同時に投入するというスピード感溢れる対応だ。

後追いだからな。

差別化を図らなければ、市場に食い込むことはできない。

mRNAワクチン2社が足踏みしている今こそ、楔を打ち込む絶好のチャンスと分かっている。

当局は、改良型ワクチンの投入に焦っているわけではない。

(米ファウチ氏、オミクロン特化ワクチン「現時点で不要」)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN1606A0W1A211C2000000/

「既存ワクチンのブースター接種(追加接種)が依然有効」

「ブースターで対応する我々のやり方はオミクロン型にも有効だ」

米国は、先進国の中ではワクチン接種率が低い。

ファウチは、政策的な発言をしている可能性もある。

もし、既存のワクチンの通常接種や追加接種の効果を疑わせるような発言をすれば、ワクチン接種そのものを阻害することになりかねない。

オミクロンに対して既存のワクチンの効果が減弱しているというエビデンスは、着々と積み上げられつつある。

一方、減弱化しているとはいえ、うたないよりマシというのは事実だ。

真実には、2つの側面がある。

加えて、ワクチンの広範な接種は、ウイルスの変異に対して選択圧を掛ける。

流行するのは、ワクチンに対して耐性(逃避変異)を持った変異種ということになる。

アナロジーとしては、抗生物質に対する耐性菌のようなもんだ(詳細未確認)。

次々と登場する変異種に、ぴったり合ったワクチンを開発し続けられればいいが、既存のワクチンの効き目があるうちは変えないという選択肢があるのかも知れない(未確認)。

現在のワクチンは、既に絶滅した(系統が途絶えた)武漢株の遺伝子データを基に作成されている。

2年前だからな。

変異が激しいコロナウイルスに対して、どこまで有効かは不明だ。

ファウチは、モデルナのインビトロの結果に基づいて発言している。

根拠がないわけではないだろうが、浮沈子的には全面的に信頼するというわけにはいかない。

合理的懸念は消えないからな。

そういう観点からは、ノババックスが生産初期からオミクロン対応ワクチンを投入するというのは理に適っている。

少なくとも、抗原提示タンパク質には細心の変異種のデータが反映されている。

さらに、既存のワクチンには隠れた瑕疵がある可能性も残っている。

Fc非依存の抗体依存性感染増強(ADE)への懸念は消えていない。

繰り返しワクチンをうち続けることは、それ自体が感染のシミュレーションになっている。

どこかでトリガーが引かれ、重症化する副作用が出現しないとは限らない。

浮沈子が4回目の接種にノババックスを検討しているのは、そういう背景があるからだ。

間に合えば、3回目でもいいんですが・・・。

来春には、メキシコへの道(第2章)に、実際に踏み出すことになる。

既存ワクチンでも改良型でもいいから、追加接種してから行きたいもんだ。

入国制限なく(ワクチン接種や陰性証明書は一切いりません!)、ADOの長距離バスに乗るのに検温もしないからな。

国内線の搭乗では、一応自己申告と検温はあった。

そんなもんで、感染拡大が防げるなら苦労はない。

浮沈子のワクチンが切れるまで、あと1か月と15日。

そろそろ、抗体検査(自主検査)でもしておこうか。

(S抗体検査 9,700円(税込))
https://www.gme.co.jp/covid19_test/?utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_campaign=p221&gclid=Cj0KCQiA5OuNBhCRARIsACgaiqW1pn3DmMZWxgmvkuddmvnjsE6jTOy-1cuGpONzDooVJFOJr0PDwTkaAlJkEALw_wcB

東亜産業は、定量検査キットは販売していない感じだ(やめちゃったのかあ?)。

定量でなければ意味ないからな。

いい値段だが、現状認識には役立つ。

ひょっとしたら、もう、すっからかんになっちまってるかもしれないし(接種完了から概ね2週間後を起点にして、既に4カ月半経ちました)。

まあいい。

血液検査で数ミリリットル(分量未確認)採血するのがヤバイ!。

(検体の採取方法と、返送時の注意点を動画でご説明いたします。)
https://www.gme.co.jp/covid19_test/flow_antibody.html#method

針刺しして、血を絞り出すというのが失神ものだ(浮沈子は、注射嫌いだし、血を見るのが苦手です)。

実際に検査することになれば、もちろん記事にする予定だ(ビビッて、やらないかもしれません・・・)。

どのくらい抗体があれば、とりあえず納得できるかどうかは未調査だ(以前、15U/mlという数字は見たことがあります)。

(新型コロナワクチン接種後の抗体について)
https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/041200/d00203179_d/fil/vacctin1.pdf

「ウイルスの感染の成立を防ぐとされる中和抗体は、S抗体値が既感染者の場合15U/ml以上で獲得するとされている」

何か調べて分かったらまた書く。

🐼変異種:市中感染:日本のクリスマスも消えるかも2021年12月16日 21:24

変異種:市中感染:日本のクリスマスも消えるかも
変異種:市中感染:日本のクリスマスも消えるかも


検疫で捕捉され、その後追跡されていれば、「いわゆる市中感染」ではないという官房長官の話に、浮沈子は違和感を覚える。

(オミクロン株 自宅待機中の20代女性1人感染確認 東京都が発表)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211216/k10013390841000.html

「東京都は、海外から帰国して自宅待機中だった20代の女性1人が、16日、オミクロン株に感染していることが確認されたと発表」

既に前のブログで書いた、濃厚接触者が等々力陸上競技場でサッカーの試合を観戦していたという話だ。

「現在までのところ、日本で確認された『オミクロン株』の感染者は基本的に水際で把握し、適切な措置につなげられていると考えている。今回確認された感染者は14日間の自宅待機の間に陽性が確認され、濃厚接触者の特定がされており、いわゆる市中感染が発生したものとは考えていない」

文脈から、何となく納得してしまいそうな話だが、浮沈子は騙されないぞ!。

そもそも、感染にはどこで感染したかという区分では2種類しかない。

病院などの医療機関で感染する院内感染と、それ以外の全てが含まれる市中感染だ。

検疫で把握されていようが何しようが、院内感染でなければ市中感染になる。

もちろん、官房長官はそれを踏まえて「いわゆる市中感染」と言っている(たぶん)。

「いわゆる市中感染」=疫学調査を行っても、既に判明している感染者からの感染経路が特定できない市中感染ということなんだろう(未確認)。

我が国のように、保健所が積極的疫学調査をち密に行う体制が出来ている国は少ない。

米国を含め、そういう高度な保健制度なんて持ってないのだ。

そんな、感染症後進国から、今日も続々と帰国者が入ってきている。

今回の検疫で、陰性の結果が出て自宅待機になった方は米国からの帰国者とある。

地域によって、停留掛けないところもあるから、自宅に帰ることを妨げることはできないが、誓約書では人に会わないことになっているから、知人の男性に会っちまった時点で誓約書違反だな(アウトです!)。

それでも、おそらく、氏名公表などということにはならない(たぶん:20代の男女が会いたいと思うのは、自然の摂理だ)。

知人男性が、女性が米国からの帰国で自宅待機中ということを知らないはずはないだろうから、12日にサッカーの試合を観戦したというのはマズいだろう。

月曜日(13日)には、女性は既に発症し、感染が確認されていたわけだから、濃厚接触者である男性に連絡して、出勤を止めるべきだったかもしれない(もう出勤した後だったかも)。

浮沈子も、自宅待機期間中に行政検査を受けたけど、土日は実施されないようだからな。

その辺も、改善の余地はある。

男性が、8日以降(特に12日前後)に立ち寄った場所全てで、感染を拡大した可能性があるが、保健所は今のところ家庭や職場、そしてサッカーの観戦以外には手を回していないようだ(未確認)。

別報道によれば、男性の簡易検査ではデルタ株にある変異が認められないということだから、オミクロンである可能性は否定できない。

つーか、ほぼほぼ確定だろう。

こういう状況で、市中感染じゃないと強弁している当局の認識に、都知事はちくりと針を刺している。

「指定された国以外から入国する場合は、すぐ自宅に帰ることができるが、実際に感染者が出てしまっている。国として、検疫の考え方をより確実にしてもらいたい。」

アリの一穴は、あちこちで破られている。

だいたい、無症状で推移した場合は、この仕組みでは検知できないからな。

世界でゲノム解析なんてやっている所は、一握りもない(一つまみくらいか)。

そういう状況の中で、ハイリスクな国や地域を特定して停留を掛けたり、そうでないところは掛けなかったりするということ自体が無意味だ(あれ程ヤバいメキシコは、今でも停留対象国ではありません)。

オミクロンを水際で食い止めることは不可能だ。

英国は、既に市中感染で1万人以上が感染しているとして、特定国からの入国規制を外している。

その代わり、入国者全員を停留措置しているからな。

合理的だ・・・。

感染拡大の速度を緩める効果は、既に限定的だろうけど。

デルタだろうがオミクロンだろうが、我が国の検疫制度で食い止めるということは元々ムリポなのだ。

じゃあ、全く無意味かと言えば、そんなことはない。

感染速度をある程度抑えることは可能だし、検疫の検査で発覚すれば、どこの国が危ないという貴重な情報が手に入る。

それをフィードバックすることにより、その国の保健状況に反映することができるかも知れないしな。

世界中からの帰国者を検査している状況(検疫陽性者は全員ゲノム解析)は、それだけで世界に貢献しているわけだ。

感染速度の抑制が効果を発揮するかどうかは、その間に何をやるのかということに掛かっている。

一人でも多くの追加接種を行うことが出来れば、検疫官や受託会社、浮沈子のように自宅待機でコロナ太りしている人たちも報われるだろう。

病床の確保、保健所体制の充実、いずれは実施しなければならない社会対策の準備などなど、やるべきことは山ほどある。

そのための時間を稼ぐ効果はゼロではない。

確認しておこう。

市中感染は既に起こっている。

水際で完全に防ぐことなど元から不可能だ。

時間稼ぎをしているうちに、やるべきことを全力でやってもらいたい。

こうしている間にも、世界中から帰国者が押し寄せているに違いない。

検疫における検査をすり抜け、自宅待機中に感染を広げる事例は決して例外ではなく、想定の範囲内であるはずだ。

都知事はぼやくだろうが、尻拭いは各自治体がやらなければならない。

一旦国内に入ったが最後、国が出来ることは限られている。

追加接種用ワクチンの早期配送なり何なり、そっちの方で頑張るしかないだろう。

新しいワクチンの認可を早めたり(でも、ちゃんと審査してね!)、治療薬の開発を進めたり、国でなければできないことはある。

誰が悪いとか、そういう話じゃなく、ゼロコロナ政策を採らないなら採らないで、出来ることはやらないとな・・・。

<以下追加>ーーーーーーーーーー

(<新型コロナ>オミクロン株水際対策の限界を露呈 1日2~8人、陽性者の3分の1は検疫すり抜け)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/149349?rct=national

「12日までの1週間で、陽性が判明した入国者は約90人。このうち、到着時は陰性で、到着から3日目以降に陽性と判明した人は約30人に上る。つまり3分の1は到着時は陰性で、毎日2~8人が検査をすり抜けている。」

決して例外じゃないんだ・・・。

90人の陽性者だって、搭乗前72時間以内のPCR検査を受け、陰性証明書を提出しているわけだしな。

「女性がいた米テキサス州は当時は指定外だったため、即帰宅でき、水際対策の限界が露呈」

「食料品の購入や通院などを除く不要不急の外出や面会について「控えるようお願いしている」と強調」

対策してないわけじゃないぞと(誓約書には面会禁止当然書かれているが、食料品の購入や通院ならいいという記述はない)。

(東京都 全入国者の施設待機を緊急要望 オミクロン株感染受け)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211216/k10013391591000.html

「すべての入国者についてオミクロン株に感染しているか判明するまでは検疫施設で待機させるよう国に緊急で要望」

要望だけなら予算措置などはいらないからな。

「都は、水際対策の実効性を高めるため都の宿泊療養施設を待機のための検疫施設として提供していて、国と協力しながらオミクロン株の感染拡大を防ぎたい考えです。」

現在、1日の入国者は法人及び在留資格者を原則として、3500人が上限とされている。

感染しているかどうかは、14日間の滞留を掛け、その間発症するかどうかを観察し続けなければ分からないからな(PCR検査では、2割程度は捕捉されないから、毎日検査しても漏れは防げない)。

計算上、4万9千室が必要となる(家族帰国者を同室にすれば、少なくて済むだろうけど)。

別記事では、都は2000室程度を検疫私鉄として提供していると言われるが、そこまでいうなら、あと3万5千室を追加で提供してはどうか(国は1万2千室を確保しているらしいからな)。

都内で確保できなければ、東京近県で押さえればいいだろう。

若干予算措置が必要だが、オミクロンの侵入阻止ということなら仕方ない。

1室1万円として4か月(120日仮説)で420億円の追加で済む。

安いものだ。

今朝見たら、英国の感染者は増え続けている(画像参照)。

(Covid:ブースタードライブが続くにつれて、ケースは新記録を打ちました)
https://www.bbc.com/news/uk-59688186

「英国全土で2日連続で記録的な数のコロナウイルス感染が報告されており、木曜日には88,376件の感染が確認されています。」

記事中のグラフでは、7日間アベレージで63197人となっており、最高値を更新した。

英国は、まだ楽観的だ。

全面的なロックダウンに戻る気配はない。

エリザベス女王が、クリスマス前の昼食会を中止した程度だ(それが、どれ程のものかは知りません)。

「オミクロン波のピークは以前のCovid-19のピークよりも速く落ちる可能性があると述べたが、上昇は「信じられないほど速い」」

既に収束の話題が出ている。

気が早いんじゃね?。

まあいい。

浮沈子は、英国のクリスマスは消えたと思ったんだがな。

これからの1週間は、正念場だな。

英国は、水際で防げないとどうなるかの見本を見せてくれるわけだ。

死者数に影響が出るようなら、状況は一変する。

そうでなければ、感染者がいくら増えてもジョンソンは1mmも動かないだろう。

全ては追加接種の進捗状況に掛かっている。

英国でも、ワクチン一択であることに変わりはない。

浮沈子が懸念していた検疫職員の感染も出た(停留施設ですが)。

(関空の検疫所職員、オミクロン株感染 職場の6人が濃厚接触者に)
https://mainichi.jp/articles/20211216/k00/00m/040/250000c

「新型コロナの陽性が確認された入国者の宿泊療養施設で勤務」

「この職員は陽性者らと直接接する業務はしていない」

「厚労省は施設内で感染したとみて調べている。」

仲介者がいるということだな。

官房長官は、いわゆる市中感染じゃないっていうのかな(療養施設内だから院内感染かも!)・・・。

<さらに追加>ーーーーーーーーーーー

(「市中感染想定し対応を」 オミクロン株感染力「推計4倍」―厚労省助言組織)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021121601308&g=soc

「デンマークのデータによると、感染者1人が平均してうつす人数「実効再生産数」がデルタ株の3.97倍」

基本再生産数(R0)がどうなのかは分からないけど、これまたデルタ(5~9.5とされている)の4倍なら、間を取って7くらいだとしても、30近くになってしまう(最強の麻疹でさえ、18くらいだからな)。

集団免疫閾値を計算すると、97パーセントという達成不能な数字が出てくる。

集団免疫閾値=1-1÷R0

我が国のワクチン接種率はせいぜい80パーセントだし、そのワクチンの有効率は、オミクロンで激減している(2回接種で20パーセント止まりという話も!)。

やれやれ・・・。

ブースト接種しても70パーセント程度(インビトロ)だから、到底集団免疫を獲得するレベルではない。

集団免疫なんて、既に死語だな・・・。