🐼メキシコへの道:第2章:國富初日:チェックダイブ合格 ― 2022年02月03日 22:12
メキシコへの道:第2章:國富初日:チェックダイブ合格
フルケーブ講習に向けて、市川の國富のプールでチェックダイブを受ける。
こいつを、メキシコへ連れて行っても、タコスばっか食って、講習の生徒役としては使い物にならないんじゃないのかあ?。
竹内軍曹の懸念はもっともだろう(そんなあ!)。
えーと、ケーブダイビング(カバーンエリアのさらに奥)で使うヘルメット被っているから「軍曹」呼ばわりしているけど、指導は懇切丁寧、スモールステップでキッチリ教えてもらえる。
別に、怖いとかそういう意味ではないけど、出来るまでは繰り返しやるからな(出来ないと、マジで命にかかわるので)。
今日はカバーンスキルがちゃんと出来るかどうかなどのテストと、器材チェックを兼ねて、國富のプールで半日潜った。
出国日までにチェックダイブをパスできなければ、予約した航空券はキャンセル、浮沈子のメキシコへの道は途絶える。
あちこちで宣伝したからな(メキシコは一切の入国制限なく、公の場でマスク外していても、屋外なら咎められることはないぞ、また行ってくるからな・・・)。
で、仮に、今日のチェックダイブが悲惨な状況なら、出国するまでに何とかしなければならない竹内軍曹も悲惨だ。
10日間くらい、國富のプールに漬けておかなければならなくなるかもしれない(糠漬けかあ?)・・・。
細かい点はいろいろあるけど、まあ、これならいいだろうということで、とりあえず合格した。
器材の点検では、タンクのホースリテーナーの結び目の端をもう少し切っておくとか、スプールに名前を書くとか、若干ラインを抜いておくとか、末端処理しておくとか、左のダイコンに輪っかつけておくとか(ダブルエンダーの一時引っかけ場所)、プライマリーリールにも名前書き直しておくとか、クッキー(ノンディレクションマーカー)を加工するも、白2枚は未加工のまま名前だけ書くとか、ポーチの中のバックアップライトのスナップリングを結んでいる紐を付け替えておくとか、タンクを吊るしているバンジーの端を処理しておくとか、ウエイト固定用具の使い方が間違っているとか、あーだとかこーだとか、細部にわたって親身の指導。
スキルは、Sドリルの手順の修正、お約束の膝落ち膝開きの指摘(死ぬまで直らないだろうな)、プライマリーリールの扱いの指導、ポーチを戻した時に、スプールを外に出すのを忘れたことの指摘(着底して、次々とスプールを外させられた・・・)、など、あーでもないこーでもないと修正、指導、また修正。
器材の装着手順も修正(タンクとか、フィンとか)。
左右のタンクの切り替えは、時々残圧計見ながらやってたんだが、Dリングを付け替えて、オスプレイ状態にならないようにするのを忘れた。
最後に上がる直前で指摘を受け、慌てて付け替えようとしたら、スナップリングに指を掛け損ねてタンクが暴れ、危うく國富のプールのガラス窓を叩き割るところだった!。
やれやれ・・・。
こんなんで、メキシコ行ってだいじょうび?。
セノーテにガラス窓はないからな。
まあいい。
浮沈子は、全力を尽くすだけだ。
ひたすらタコスを食い、爆睡し、セノーテ潜ってジタバタする。
浮沈子にできることはそれだけだからな。
メインは、竹内軍曹のインストラクター認定だ。
浮沈子は添え物。
生徒ではあるけど、こっちは、まあ、どーでもいい。
完全な閉鎖空間、漆黒の闇(自然の光見えない)、ライトの灯りだけを頼りに、ガイドラインを辿ったり、そこから自分でラインをひいて、見知らぬ穴倉に入っていくなどというのは、どう考えてもポリシーに反する。
浮沈子的ダイビングのモットーは、浅く明るく暖かい、1日1本のロングダイブをして、あとはねーちゃんのウクレレ聴きながら、ヤシの木陰のハンモックで昼寝だ。
もちろん、爆食付き!。
セノーテでの講習は、結構、時間がキツキツらしく、昼飯はジュースと袋菓子程度と言われている。
マジか!?。
タコスとピザは、美味い店に連れて行ってもらえるらしいが、それだけのためにメキシコへ行くというのは如何なものか(フルケーブ講習じゃなかったっけえ?)。
ねーちゃんのウクレレの代わりに、大音量のディスコクラブじゃなあ(今回は、講習向きの静かなホテルだそうです)。
ヤシの木陰のハンモックもない。
ひたすら、穴倉に潜り、あーでもない、こーでもないと、紐引っ張ったり、巻き取ったり、目印付けたり、あれしたりこれしたりするだけの日々・・・。
浮沈子が真剣に知りたいのは、命賭けて洞窟潜水の先人たちが見たかったものって何なのかということ。
器材やスキルが開発され、決められた限界内で潜れば比較的安全になったとはいえ、やはりリスクは高い。
出口を見失い、ガス切れすれば、一巻の終わりだ。
目の前には、暖かいカリブ海の、燦燦と日差しが降り注ぐ浮沈子向けの海が広がる。
どーして、あっち(カリブ海)じゃなくて、こっち(洞窟)なんだあ?。
その手間と、時間と、金の使い道が間違っているんじゃないかと、何度も自分に問い直す。
浮沈子の頭の中には、幻聴が渦巻いている・・・。
行ったこともないクセに、何が分かる!。
そう言われたくない一心で、リスクを冒し、スキルを上げ、器材を揃えて講習を受ける。
それでも、自分に合わないと思えばその先に進むことはないし、逆に、認定者が、こいつは洞窟に合わないと思えば合格はない。
筋肉の記憶を刻み付け、ストレスに耐え、奥へ奥へと進んで行った先に何があるのか。
おそらく、何もないに違いない(未確認)。
浮沈子が知りたいのは、それが分かっているのに、なぜ奥へと進むのかという点だな。
お宝とか、世紀の発見とかではなく、そこへ行ったというだけのために命を張る。
アホか!?。
たぶん、人間の本質的な欲求の中に、探検とか冒険というのがあるに違いないのだ。
人様が敷いたレールの上を走るのはイヤだ、俺様は誰も通ったことのない道を走り、誰も見たことのない風景を見て、誰も到達したことのない場所に行きたい・・・。
宇宙飛行士や登山家、本物の探検家たちは、その欲求に駆られて、人類未踏の地に挑む。
ライトやスプールをしこたま持ち、ヘルメットを被り、呼吸ガスを抱えて真っ暗な穴倉の奥へと突入していく。
浮沈子には理解し難い。
人様が敷いたレールの上を走り、ガイドのフィンだけを見て泳いでどこが悪い?。
理解できなければ、真似事でも何でも、やってみるしかあるまい。
光あふれるカリブ海に背を向けて、死神の待つ穴倉の奥へと進む。
そこには、カバーンエリアの息を呑む光のカーテンもなければ、明るいオープンウォーターエリアの綺麗な小魚たちもいない。
時の化石の鍾乳石はあるかも知れないけど、言っちゃあ悪いが、あんなもんはただの石だ(そんなあ!)。
もっと、こう、そういう、何というか、探検向き、冒険好き、洞窟愛に溢れるダイバーを連れて行った方が、世のため人のためになるような気もするんだがな。
そういうのは、竹内軍曹の今後に任せて、浮沈子は認定者と併せて2人もの洞窟潜水のベテランに見守られながら、暗い穴倉の奥でジタバタする。
しつこいようだが、浮沈子は全力を尽くす。
今日も、午前中のチェックダイブが終わった後、一人残って午後の時間を黙々と潜って過ごした(水温は20度前後:冷てー・・・:屋内だから風は吹かないし、プールサイドには暖房もあるけど)。
最後はお約束のフィンキックの練習。
膝落ち、膝開きの矯正に取り組む。
たぶん、意識しなければ、直ぐに崩れるに違いない。
筋肉の記憶になるのが早いか、ダイビングから足を洗うのが早いかだな。
まあ、どうでもいいんですが。
画像は、プライマリーリールを張る練習。
張っては回収し、また繰り返し張る。
都合、3回。
毎回、違うお題を与えられ、それをクリアすべく挑戦する。
スモールステップでスキルアップを狙う。
分かっちゃいるけど、何か一つ出来ると、前の課題を忘れたり、出来ていたことが出来なくなったりする。
キャパ、ちーせっ!。
もう、繰り返し練習するしかない。
少しずつ前進し続けるためにも、そこから後退しないためにも。
出国までの時間は短い。
日本で出来ることはやっておく。
もちろん、やったからといって出来るようになるかどうかは保証の限りじゃない。
とりあえず、連れて行ってもらえることにはなったから、後は現地でもいいけど、それでは全力を尽くしたことにはならないからな。
実際の洞窟の中において、ストレスが掛かった状態で、同じ様に出来るかは分からないのだ。
しかし、ノンストレスで出来ない事は、ストレス下では決して出来ないからな。
筋肉の記憶になるまで繰り返す。
プラクティス、プラクティス、プラクティス・・・。
おっと、夕飯がまだだったな(昼飯はポパイのニラレバ単品とチャーハン:食い過ぎ!)。
そう言うことは忘れずに思い出すのに、なぜ、スキルの手順が思い出せないのかなあ・・・。
フルケーブ講習に向けて、市川の國富のプールでチェックダイブを受ける。
こいつを、メキシコへ連れて行っても、タコスばっか食って、講習の生徒役としては使い物にならないんじゃないのかあ?。
竹内軍曹の懸念はもっともだろう(そんなあ!)。
えーと、ケーブダイビング(カバーンエリアのさらに奥)で使うヘルメット被っているから「軍曹」呼ばわりしているけど、指導は懇切丁寧、スモールステップでキッチリ教えてもらえる。
別に、怖いとかそういう意味ではないけど、出来るまでは繰り返しやるからな(出来ないと、マジで命にかかわるので)。
今日はカバーンスキルがちゃんと出来るかどうかなどのテストと、器材チェックを兼ねて、國富のプールで半日潜った。
出国日までにチェックダイブをパスできなければ、予約した航空券はキャンセル、浮沈子のメキシコへの道は途絶える。
あちこちで宣伝したからな(メキシコは一切の入国制限なく、公の場でマスク外していても、屋外なら咎められることはないぞ、また行ってくるからな・・・)。
で、仮に、今日のチェックダイブが悲惨な状況なら、出国するまでに何とかしなければならない竹内軍曹も悲惨だ。
10日間くらい、國富のプールに漬けておかなければならなくなるかもしれない(糠漬けかあ?)・・・。
細かい点はいろいろあるけど、まあ、これならいいだろうということで、とりあえず合格した。
器材の点検では、タンクのホースリテーナーの結び目の端をもう少し切っておくとか、スプールに名前を書くとか、若干ラインを抜いておくとか、末端処理しておくとか、左のダイコンに輪っかつけておくとか(ダブルエンダーの一時引っかけ場所)、プライマリーリールにも名前書き直しておくとか、クッキー(ノンディレクションマーカー)を加工するも、白2枚は未加工のまま名前だけ書くとか、ポーチの中のバックアップライトのスナップリングを結んでいる紐を付け替えておくとか、タンクを吊るしているバンジーの端を処理しておくとか、ウエイト固定用具の使い方が間違っているとか、あーだとかこーだとか、細部にわたって親身の指導。
スキルは、Sドリルの手順の修正、お約束の膝落ち膝開きの指摘(死ぬまで直らないだろうな)、プライマリーリールの扱いの指導、ポーチを戻した時に、スプールを外に出すのを忘れたことの指摘(着底して、次々とスプールを外させられた・・・)、など、あーでもないこーでもないと修正、指導、また修正。
器材の装着手順も修正(タンクとか、フィンとか)。
左右のタンクの切り替えは、時々残圧計見ながらやってたんだが、Dリングを付け替えて、オスプレイ状態にならないようにするのを忘れた。
最後に上がる直前で指摘を受け、慌てて付け替えようとしたら、スナップリングに指を掛け損ねてタンクが暴れ、危うく國富のプールのガラス窓を叩き割るところだった!。
やれやれ・・・。
こんなんで、メキシコ行ってだいじょうび?。
セノーテにガラス窓はないからな。
まあいい。
浮沈子は、全力を尽くすだけだ。
ひたすらタコスを食い、爆睡し、セノーテ潜ってジタバタする。
浮沈子にできることはそれだけだからな。
メインは、竹内軍曹のインストラクター認定だ。
浮沈子は添え物。
生徒ではあるけど、こっちは、まあ、どーでもいい。
完全な閉鎖空間、漆黒の闇(自然の光見えない)、ライトの灯りだけを頼りに、ガイドラインを辿ったり、そこから自分でラインをひいて、見知らぬ穴倉に入っていくなどというのは、どう考えてもポリシーに反する。
浮沈子的ダイビングのモットーは、浅く明るく暖かい、1日1本のロングダイブをして、あとはねーちゃんのウクレレ聴きながら、ヤシの木陰のハンモックで昼寝だ。
もちろん、爆食付き!。
セノーテでの講習は、結構、時間がキツキツらしく、昼飯はジュースと袋菓子程度と言われている。
マジか!?。
タコスとピザは、美味い店に連れて行ってもらえるらしいが、それだけのためにメキシコへ行くというのは如何なものか(フルケーブ講習じゃなかったっけえ?)。
ねーちゃんのウクレレの代わりに、大音量のディスコクラブじゃなあ(今回は、講習向きの静かなホテルだそうです)。
ヤシの木陰のハンモックもない。
ひたすら、穴倉に潜り、あーでもない、こーでもないと、紐引っ張ったり、巻き取ったり、目印付けたり、あれしたりこれしたりするだけの日々・・・。
浮沈子が真剣に知りたいのは、命賭けて洞窟潜水の先人たちが見たかったものって何なのかということ。
器材やスキルが開発され、決められた限界内で潜れば比較的安全になったとはいえ、やはりリスクは高い。
出口を見失い、ガス切れすれば、一巻の終わりだ。
目の前には、暖かいカリブ海の、燦燦と日差しが降り注ぐ浮沈子向けの海が広がる。
どーして、あっち(カリブ海)じゃなくて、こっち(洞窟)なんだあ?。
その手間と、時間と、金の使い道が間違っているんじゃないかと、何度も自分に問い直す。
浮沈子の頭の中には、幻聴が渦巻いている・・・。
行ったこともないクセに、何が分かる!。
そう言われたくない一心で、リスクを冒し、スキルを上げ、器材を揃えて講習を受ける。
それでも、自分に合わないと思えばその先に進むことはないし、逆に、認定者が、こいつは洞窟に合わないと思えば合格はない。
筋肉の記憶を刻み付け、ストレスに耐え、奥へ奥へと進んで行った先に何があるのか。
おそらく、何もないに違いない(未確認)。
浮沈子が知りたいのは、それが分かっているのに、なぜ奥へと進むのかという点だな。
お宝とか、世紀の発見とかではなく、そこへ行ったというだけのために命を張る。
アホか!?。
たぶん、人間の本質的な欲求の中に、探検とか冒険というのがあるに違いないのだ。
人様が敷いたレールの上を走るのはイヤだ、俺様は誰も通ったことのない道を走り、誰も見たことのない風景を見て、誰も到達したことのない場所に行きたい・・・。
宇宙飛行士や登山家、本物の探検家たちは、その欲求に駆られて、人類未踏の地に挑む。
ライトやスプールをしこたま持ち、ヘルメットを被り、呼吸ガスを抱えて真っ暗な穴倉の奥へと突入していく。
浮沈子には理解し難い。
人様が敷いたレールの上を走り、ガイドのフィンだけを見て泳いでどこが悪い?。
理解できなければ、真似事でも何でも、やってみるしかあるまい。
光あふれるカリブ海に背を向けて、死神の待つ穴倉の奥へと進む。
そこには、カバーンエリアの息を呑む光のカーテンもなければ、明るいオープンウォーターエリアの綺麗な小魚たちもいない。
時の化石の鍾乳石はあるかも知れないけど、言っちゃあ悪いが、あんなもんはただの石だ(そんなあ!)。
もっと、こう、そういう、何というか、探検向き、冒険好き、洞窟愛に溢れるダイバーを連れて行った方が、世のため人のためになるような気もするんだがな。
そういうのは、竹内軍曹の今後に任せて、浮沈子は認定者と併せて2人もの洞窟潜水のベテランに見守られながら、暗い穴倉の奥でジタバタする。
しつこいようだが、浮沈子は全力を尽くす。
今日も、午前中のチェックダイブが終わった後、一人残って午後の時間を黙々と潜って過ごした(水温は20度前後:冷てー・・・:屋内だから風は吹かないし、プールサイドには暖房もあるけど)。
最後はお約束のフィンキックの練習。
膝落ち、膝開きの矯正に取り組む。
たぶん、意識しなければ、直ぐに崩れるに違いない。
筋肉の記憶になるのが早いか、ダイビングから足を洗うのが早いかだな。
まあ、どうでもいいんですが。
画像は、プライマリーリールを張る練習。
張っては回収し、また繰り返し張る。
都合、3回。
毎回、違うお題を与えられ、それをクリアすべく挑戦する。
スモールステップでスキルアップを狙う。
分かっちゃいるけど、何か一つ出来ると、前の課題を忘れたり、出来ていたことが出来なくなったりする。
キャパ、ちーせっ!。
もう、繰り返し練習するしかない。
少しずつ前進し続けるためにも、そこから後退しないためにも。
出国までの時間は短い。
日本で出来ることはやっておく。
もちろん、やったからといって出来るようになるかどうかは保証の限りじゃない。
とりあえず、連れて行ってもらえることにはなったから、後は現地でもいいけど、それでは全力を尽くしたことにはならないからな。
実際の洞窟の中において、ストレスが掛かった状態で、同じ様に出来るかは分からないのだ。
しかし、ノンストレスで出来ない事は、ストレス下では決して出来ないからな。
筋肉の記憶になるまで繰り返す。
プラクティス、プラクティス、プラクティス・・・。
おっと、夕飯がまだだったな(昼飯はポパイのニラレバ単品とチャーハン:食い過ぎ!)。
そう言うことは忘れずに思い出すのに、なぜ、スキルの手順が思い出せないのかなあ・・・。
🐼ウクライナ侵攻不可避:電撃NATO加盟:ロシア侵攻の当日か ― 2022年02月05日 07:34
ウクライナ侵攻不可避:電撃NATO加盟:ロシア侵攻の当日か
以前に、ロシアがNATO入りすれば、対立の構図は解消するという話を書いた(やっぱ、ありえねー・・・:<以下追加>参照)。
北京オリンピックの開会を機に、中露は接近している。
敵の敵は味方だというけど、敵の味方は敵だからな(たぶん)。
ただ、中国はロシアと異なり、対米摩擦をエスカレートさせることはできないだろう(テキトーです)。
少なくとも、軍事的な差があり過ぎるしな。
同じ土俵に上がることはできない。
プーチンは、ウクライナ侵攻に当たって、背後から刺されないための布石を打った。
これで、いつでも軍隊を動かして戦争を始めることができるわけだ。
米国をはじめとするNATO諸国は、ロシアがウクライナに侵攻しても、本格的な軍事援助は行わない。
形ばかりの支援に留まる。
そう明言しているし、実際にもそうするに違いない。
だって、ウクライナは同盟国じゃないからな。
自らの土地は、自らの血を流して守るしかない。
問題は、ロシアがウクライナを自らの土地と考えていることだろうけどな。
攻め込めば、ただでは済まない。
それでも侵攻するのは、そこが自らの土地であると確信しているからに他ならない。
欧米がウクライナで戦争しないと考えているのは、そこが自分の土地だとは考えていないからだろう。
自国民である兵隊の血を流す理由はない。
軍事同盟は、相互に血を流してお互いを守るからこそ成立し、共通の敵に立ち向かうことができる。
ウクライナはそうじゃない。
あそこは、うちの土地じゃないし、うちらが攻め込まれた時に、ウクライナが血を流して守ってくれるわけじゃないからな。
少なくとも今は・・・。
しかし、ウクライナがNATOに加盟するようなことになれば話は変わってくる。
血の盟約が成立すれば、うちらの血を流しても守り抜かなければならなくなる。
単に、一時的に侵攻を凌ぐだけでなく、二度と同じことをさせないために、こっぴどく痛めつけることになる。
骨身にしみてわからせなければならない。
そのためには、敵に倍する兵力を投入し、アットーテキ優位を保つ必要もある。
浮沈子は、米国にも欧州にも、ウクライナに対してそんなことをする気がさらさらないと思っているから、裏ではロシアに対してウクライナ侵攻を認めていると確信している。
さらに、ウクライナ軍に対しては、侵攻が始まれば勝ち目はないからさっさと白旗掲げて降伏するように勧告していると見ている。
どころか、下手したら、侵攻前か少なくとも同時に軍事クーデターを起こして、ウクライナを占拠し、一戦も交えずにロシアに併合されるように誘導しているかもしれない。
ウクライナ、ベラルーシ、モルドバはEU加盟を希望し、一部NATOへの参加も表明しているけど、実現までの道のりは遠いからな。
しかし、ロシア侵攻と同時にウクライナのNATO加盟を緊急承認し、同盟国ということになれば、血を流してこれを守る必要が出てくる。
ロシアが、少なくとも向こう半世紀は二度と手出しできないように徹底的に反撃し、加えて侵攻に手を貸したベラルーシにも相応の報復を行うだろう。
もちろん、現在手に入れているクリミア半島も奪還、東部2州の一部地域の支配権も獲得、侵攻を陰で支えた中国に対してもしかるべき対応を取る・・・。
身内に対しても容赦はない。
エネルギー確保でロシアの手先になったり、自動車輸出で中国に頭が上がらないドイツの現政権には、暗い未来が待っているかもしれない。
我が国も例外ではない。
欧州エネルギー危機を回避するために求められている天然ガスの供出を渋った代償は、決して安くはないだろう。
力(軍事力)による現状変更は認めない。
それを担保するのが、更なる軍事力だったとしてもだ。
この話、核兵器の拡散の話と似ている。
米国は、核兵器の拡散を防止するために、核兵器による攻撃能力を有している(地下開発施設への核攻撃)。
核によって核を封じ込めるわけだ。
まあ、どうでもいいんですが。
人類は、2度に渡る世界大戦とその後の冷戦の教訓から、一体何を学んだのだろうか。
20世紀末から21世紀初頭に掛けて、ポスト冷戦時代の不安定さの中で、中国の台頭、ISISなどの新興勢力の登場、米国の相対的地位の低下など、情勢は大きく変わったけれど、世界地図はあまり変わっていない。
地域紛争は絶えないけれど、核兵器によって人類が滅亡するなどという話は最近は耳にしなくなってきた(地球温暖化が流行りだけどな)。
世界大戦は、確かに多くの市民を巻き込んできたが、それで人類が滅びるようなことはない。
ウクライナの地域紛争がどうなるにしても、それが引き金になって第三次世界大戦が勃発すると考えている人はいない。
人類は、それ程バカじゃない。
しかし、地域紛争を拡大させ、歴史の流れを加速しようとはするかも知れないのだ。
ロシアは、それを見誤っているかもしれない。
浮沈子の見立てが間違っていて、西側が本気でウクライナ侵攻を止めようとするなら、電撃NATO加盟と大規模軍事介入は一つの選択肢だ。
目には目で、歯には歯で、軍事力には軍事力で。
経済制裁じゃない。
それを選択した唯一(じゃないかもしれないが)の理由は、ウクライナとの軍事同盟がないからなわけだ。
そのタガが外れれば、事態は一変する。
既に、米国はロシアを挑発しに掛かっている。
(「臆病なキツネほどよくほえる」米国がロシアを痛烈批判…米軍3000人 東欧派遣へ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/ffe3412804b548dfa85e2b4589edd3f395871652
「臆病なキツネほど、よくほえる」
「すべては、プーチン大統領次第だ」
西側が、ロシアが作り出してくれた状況に便乗して、逆に力による現状変更を試みることになれば、そして、それは決して不可能ではないけれど、欧州が火の海になる可能性は捨てきれない。
ひょっとしたら、我が国もそれなりの対応を求められている可能性がある。
表向きは、天然ガスの供出だけどな。
二正面作戦で、極東で動けと。
黒海のセバストポリが不凍港なら、ウラジオストクも同じだからな(厳密には、不凍港ではないようですが)。
まあいい。
ロシアが、何も果実を得ずに引き下がるか、すんなりとウクライナを取り戻すか、欧州が火の海になるかだな(そうなのかあ?)。
北京オリンピックが始まり、いつ火が吹いてもおかしくない状況が整った。
誰が、何と言っているかは、この状況の中では重要じゃない。
人の心の中は見えない。
そして、それは一瞬で変わる。
動かし難いのは、大量の軍隊、装備、血液、野戦病院、ロジスティクス部隊、軍資金、そして血の盟約。
ニュースからは、ウクライナ関係の記事が消え、世間の注目が新型コロナや冬季オリンピックに移り、ウクライナ情勢は落ち着いてきているように見える。
逆だな。
袋はパンパンに膨れ上がり、今にも破裂しそうだ。
針で突けば、一瞬で爆発する。
ガス抜きに成功するのか、どっちが先に突くかのチキンゲームを続けるのか。
緊迫の情勢は、しばらく続きそうだな・・・。
<以下追加:2022年2月6日記>ーーーーーーーーーー
(【独自解説】緊張高まるロシア軍のウクライナ侵攻、北京五輪中の開戦の可能性は?)
https://news.yahoo.co.jp/articles/709318f4b3eebc240bb11bbc95764141238b4c0f?page=4
(中村教授)
「今は最大級の危機なので、これを退避するには、ロシアをNATOの仲間に入れてしまうしかないと思います。実は2002年に、NATOの会議に出席したプーチン大統領が、『ロシアもNATOに入る意思がある』と言ったんです。その時はみんな冗談かと思っていたんですが、当時のNATOの事務総長がその時のことを思い出して、『あれは本気だったんじゃないか、もうここまで来たら、ロシアのNATO加盟を認めるしかないんじゃないか』という話も出てきています。」
以前にも別記事で読んだ、「ロシア情勢に詳しい筑波大学・中村逸郎教授」の解説だ。
確かに、ロシアをNATOに加盟させれば事は収まる。
拡大NATOは、中国に対する最大のけん制になるだろう。
しかし、そもそもNATOはソ連が主導したワルシャワ条約機構に対抗するために生まれた組織だ。
そこにロシアが入ってしまったら、NATOはNATOではなくなる。
新しいスキームを構築するためには、多方面の利害関係の調整や、軍事同盟であれば相互運用性の検証など手間暇掛かるからな。
一朝一夕にはいかない。
米国とロシアの核兵器の管理問題も大きい。
人類が保有する核兵器を、米ロでほぼ独占している中で、どう調整しようというのだろうか(当面の標的は、全部北京かあ?)。
仮にロシアを取り込めたとしても、獅子身中の虫を抱えることになる。
ウクライナや、グルジア、モルドバなどのNATO加盟とは次元が異なる。
浅学非才で妄想癖が強い浮沈子でさえ、ロシアのNATO加盟という選択肢は考えられない。
「もうここまで来たら、ロシアのNATO加盟を認めるしかないんじゃないか」(再掲)
中村教授の解説から読み取れるのは、非現実的選択肢を考えなければならないほど事態が切迫しているということだ。
ロシアのNATO加盟はあり得ない(断定的)。
米国が同意しても、欧州が応じないだろう(例によってバラバラだしな)。
ドイツはOKかもしれないけど、対中国的にはむにゃむにゃかもしれない。
英仏が、どう考えているのか。
イタリアは?。
スペインやノルウェイは?。
そもそも、旧ワルシャワ条約機構の東欧諸国は生きた心地がしないだろう。
浮沈子がXデーと見ている2月10日まで、あと4日。
ウクライナの大地は凍り付き、ロシア軍戦車の重量をしっかりと受け止められるようになった(たぶん)。
中国との合意(ウクライナ侵攻やむなし:なんなら、この機会に台湾に攻め込んでもいいぞ)も取り付け、後顧の憂いなくウクライナ侵攻に専念できるようになったからな。
プーチンは、やるだろう。
その先は?。
旧東欧諸国にまで戦火は広がるのか。
戦術核兵器の使用はあるのか(欧米における核兵器の使用は、我が国の感覚とは異なるからな)。
ウクライナは、ホントは核兵器持ってるんじゃないのか(原発、たくさんあるしな)。
キエフに誘い込んで、焦土作戦に使うかも知れない。
究極の偽旗作戦としてな。
妄想は限りなく広がり、穏やかな日曜日の朝に、なにやらきな臭さが漂ってきた。
現実の世界では、多くの善人たちが、なんとか戦争を回避しようと必死の努力を続けているんだろう。
その努力が実ることを祈りつつ、誰が何を言ったかではなく、何がどうなっているかという事実だけを冷徹に見つめ続けていきたい・・・。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
(首都2日で制圧、死傷者5万人も ロシアのウクライナ侵攻で―米分析)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022020600243&g=int
「首都キエフは2日以内に制圧され、市民最大5万人が死傷する可能性があると報じた。避難民も最大500万人」
キエフの人口は、約300万人といわれる(首都圏全体では約350万人)。
難民500万人というのが、首都制圧に伴う数字なのかどうかは怪しい。
「2週間前は60個大隊戦術群が配置されていたが、4日時点でその数は83個に増加。補給や医療支援部隊数万人も待機しており、総兵力は10万~13万人に上る」
「これは大規模侵攻に必要となる兵力の7割程度にすぎない」
「十分な態勢が整うのは2月中旬」
ヤバいな・・・。
ヤバ過ぎ!。
「外交解決の余地は狭まっていると米軍などは分析」
「戦闘部隊を2度も他国の国境付近に配置し、何もしないということは考えにくい」
軍隊というのは、一番戦争したくない集団のはずだ(少なくとも現代では)。
武器商人や政治家は、その職業柄、戦争していた方が儲かったり求心力を高められるから戦争ウェルカムな所もある。
大量消費行為だから、戦争経済で潤うところはぼろ儲けだし、それにぶら下がる政治家も多いだろう。
兵士は、まあ、英雄に成れたりするかもしれないが、大多数は命を失ったり手や足を失ったり、五体満足でも心を病んだりするのがオチだ。
ロクなことはない。
その軍隊が、戦争不可避と分析している。
浮沈子は、かつてポトマック河畔のプラウダと言われたリベラル寄りのワシントンポストが報じていることも注目している。
政治的には明らかな民主党支持、トランプ政権かでは蛇蝎の如く嫌われ、「全ての連邦政府機関に対しポスト紙の購読停止を求めた」ともいわれている。
もっとも、現在はジェフベソスが設立した持ち株会社が所有しているから、論調が変わっているかもしれないけどな(未確認)。
表向き、米国はロシアのウクライナ侵攻を阻止しようとしているフリをしている(そうなのかあ?)。
その状況下で、ロシアの侵攻不可避を唱えることにはリスクが伴うだろう。
それとも、在米メディアを巻き込んで情報戦を展開し、何らかの影響を与えようとしているのかも知れない。
さっきも書いたけど、現在の状況下では、誰が何を言ったかは重要ではない。
行動対行動が全てだ。
「2週間前は60個大隊戦術群が配置されていたが、4日時点でその数は83個に増加。補給や医療支援部隊数万人も待機しており、総兵力は10万~13万人に上る」(再掲)
急速な兵力増加は、侵攻が近づいていることを示している。
数日以内に、何らかの偽旗作戦が行われ、ロシア国内向けのプロパガンダ映像が流されるだろう。
降りかかった火の粉は防がなければならない・・・。
浮沈子は、ウクライナが平然としていられるのは、隠し持った核弾頭があるからだという妄想に駆られている。
そのことは、米軍も承知しているだろう。
つーか、ソ連が崩壊してウクライナが独立した時に、こっそりと忍ばせたに違いなのだ(当時、ソ連が配備した核弾頭は全て回収又は廃棄されたことになっているらしいけどな)。
焦土作戦の舞台にいなるキエフは、向こう半世紀、ぺんぺん草も生えない状況になるに違いない(キエフの植生にナズナが含まれるかどうかは未確認)。
まあ、どうでもいいんですが。
開戦から2日後、キエフに侵攻したロシア軍は、もぬけの空になった市街地に立ちすくむだろう。
350万人の首都圏の住民は、一部を残して撤退する。
その一部は、核弾頭を爆破した後に、友軍を招き入れるためのインフラ維持部隊で、核シェルターに隠れているわけだ。
究極の偽旗作戦は、ウクライナが仕掛ける。
東部戦線では、住民が避難しないまま、核弾頭が爆発するかもしれない。
被害は、桁違いだな。
非戦闘員の犠牲者は、数十万人に及ぶ。
ロシア軍は、そういう状況の中で、進撃を続けるんだろうか?。
うーん、妄想は留まるところを知らない。
戦術核兵器の使用が、ウクライナ国内に留まるかどうかは分からない。
プーチンは、既にロシア軍に対して核兵器の使用を許可しているに違いない。
焦土作戦は、NATOが仕組んだものだとして、東欧諸国に攻め込まないとも限らない。
ロシアの機甲部隊の侵攻に対しては、戦術核兵器の使用が想定されている。
そんなことにならないように送り込まれた3000人の米国兵士は、おたおたしている間に戦車に踏みつぶされるのがオチだろう。
拡大する戦線は全欧州を巻き込み、二方面作戦を展開する極東にも及ぶ。
台湾や韓国や我が国が無事かどうかは分からない。
年明けからの北朝鮮の高頻度のミサイル打ち上げが、何の意味を持っていたのかに、ハッと思い当たるわけだな。
やれやれ・・・。
世界が固唾を飲んで見守る中、今日も兵力の増強は続く。
国内の兵力の移動や配置は、主権国家の裁量の範囲内だから文句を言われる筋合いはないと開き直るプーチン。
そのくせ、北方領土を我が国に返還したら、そこにはミサイルを配置しないでくれといってるわけだからな(ニュアンスが、ビミョーに違うかも)。
国内の兵器の移動は裁量権だ。
べつに、そこからモスクワ狙おうというわけじゃない。
誰が、クソ寒いロシアの領土を狙うかよ・・・。
<さらにさらに追加>ーーーーーーーーーー
(ロシア、全面侵攻に必要な兵力の7割を集結か 米当局推定)
https://www.cnn.co.jp/world/35183141.html
ワシントンポストとネタ元は同じようだが、若干新しい情報も出ている。
「当局者らは最新情報の分析に基づく推定としたうえで、情報の具体的な内容や分析方法については、情報収集活動の機密性にかかわるとして言及を避けた。」
このリーク自体が、情報戦の一環である可能性を示唆している。
それを承知で、メディアも流しているわけだ。
「ロシアによる兵力増強のペースが改めて浮き彫りになったが、さらなる増強にどれくらいの時間がかかるのか、また実際の侵攻に100%の兵力が必要なのかは明らかでない。」
そこが問題だな。
70パーセントとか100パーセントとかいうのは、あくまでも米国側の推定なわけだ。
「侵攻作戦が実行された場合は、何万人ものウクライナ市民が犠牲になり、最大500万人の難民が発生する事態も予想される。」
この記述では、500万人の難民というのは、あくまでもウクライナ侵攻全体における難民の数という感じだな。
キエフ侵攻だけの話じゃなさそうだ。
「プーチン氏も3月末までに動く必要があることを認識しているはずだと、米当局者らは指摘している。」
ほほう、期限は結構先まであるわけだな。
もっとも、作戦展開にどれ程の期間が掛かるかとか、ウクライナだけで済むのかなど、考慮すべき点は多い。
既に地面が凍結しているなら、早いとこ始めて行けるところまで行くのが得策と考えることもできる。
余力があれば、モルドバとかグルジアに対しても、この際だからついでに侵攻しておいた方が手間が省ける(そうなのかあ?)。
中国との手打ちは、大きなきっかけだろう。
冬季オリンピックを隠れ蓑にしての侵攻は、グルジアの前例もあることだし、韻を踏んで決行するかもしれない。
一寸先は闇のウクライナ情勢。
「ウクライナの首都キエフは空と地上から全面侵攻された場合、48時間で陥落」
350万人のキエフ首都圏からの撤退は、直ぐにでも始めた方がいいかも知れない。
しかし、それだけの人数を、どこが受け入れ、そこが安全だという保証はどうするのか。
(ウクライナの緊張:米国の情報筋によると、ロシアは70%が侵略の準備ができている)
https://www.bbc.com/news/world-europe-60276342
「2月中旬から地面が凍って固まり、モスクワがより重い機器を持ち込むことができるようになる」
Xデーは、2月中旬から3月末まで。
「気象条件はロシアが2月15日から3月末までの間に機器を前進させるためのピークウィンドウを提供する」
「何百万人もの人々が逃げるにつれてヨーロッパで難民危機を引き起こす可能性」
ほほう、欧州全般に係るわけだな。
この時期に、この情報を出すのはなぜか。
欧州に、早期に難民受け入れの準備を促すためかも知れない。
焦土作戦は、益々リアリティを帯びてきたな(そうなのかあ?)。
ドイツは、武器輸出は断ったからな。
難民受け入れでは、汗をかいてもらわなければならない。
左派政権は、冷や汗かいてるかもしれないけどな・・・。
<もっと追加>ーーーーーーーーーー
(ロシアのウクライナ侵攻準備「非常に明確」 米補佐官)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN064C40W2A200C2000000/
「早ければ明日かもしれないし、数週間後かもしれない」
「軍を配備し、いつでもウクライナを攻撃できる状態にしている」
匿名のソースによるリーク報道の70パーセント準備完了とかいう、保留付きの発言は消えている。
保留無し。
公式のソースからの、いつでもOKという報道に変わった。
ヤバいな・・・。
ヤバ過ぎ!。
待ったなし!。
「ロシアが行動を起こし、中国が支持したとみなされれば、世界や欧州、他国の目線のなかで、中国にとっても何らかのコストがかかるだろう」
しかしなあ、米国の対応は、余りに正攻法に過ぎる気がする。
やることはそれなりにやるが、本気度に欠ける。
「ロシアがウクライナに再侵攻する可能性が「非常に明確にある」」
万が一、ロシアが引いた際に、過剰対応といわれないための逃げ道を何重にも張り巡らせている。
浮沈子的には、当初から、それは米国がロシアのウクライナ侵攻を裏で認めているからだと考えているけどな。
やるならどーぞ、と。
戦略的コストとか、経済制裁はポーズに過ぎないだろう。
欧州への派兵は、ポーズに過ぎない(明確なメッセージを送るため)と、自分で言っちゃってるしな。
だめじゃん!?。
ウクライナのNATO加盟を認めてこなかったのは、ロシアとの緩衝地帯として、その方が有利だったからに他ならない。
現在でも、ウクライナは必ずしも国を挙げて西欧化したいわけではない。
モルドバも、グルジアも、ビミョーな感じだしな。
グルジアには、ロシアが既に侵攻した経緯がある(オリンピックのさ中!)。
ウクライナに対しても、同じことをするだけの話だ。
西側は、指を咥えて眺めているだけ。
中国に対するけん制は、その中で取れるものは取りたい(外交的に?)という程度の話に過ぎない。
中国に強力な圧力をかけ、本気でロシアを止めさせる気はさらさらない。
間違いなく、バイデン政権はウクライナ侵攻を認めている。
「引き続き外交的な解決を模索しているとも強調」
んなもんは、単なるリップサービスだろうさ!。
政権のメディア対応は、型にハマっていて、見ていて恥ずかしくなるほどだ。
匿名のリーク、実務担当者の公式発言、次は大統領が何か言うに違いない。
外交的に最善を尽くしたというポーズだな。
米国も舐められたもんだ。
プーチンは、歯牙にもかけないに違いない。
Xデーは近い。
今回の場合、政治的、外交的な動きや発言は、物理的要素で最適化される軍事行動を補完する調整要素に過ぎない。
つーか、それはポーズだと認めているからな。
ウクライナ侵攻不可避。
半ば、冗談で掲げた表題だが、情勢はマジヤバだ。
大どんでん返しが起こって、大山鳴動して鼠一匹になることを願わずにはいられない。
「米政府はロシアの再侵攻で最大5万人の民間人が死傷すると分析」
浮沈子の妄想(キエフ焦土作戦:核弾頭爆発!)が現実になれば、そんなもんじゃ済まないだろう。
そこでロシア軍の足止めが出来なければ、モルドバや国境を接するルーマニアへの侵攻もありうる。
ルーマニアは、NATOの一員だからな。
軍事同盟=血の盟約。
バルト3国やポーランドだってわからんぞお?。
東欧配備のミサイルを撤去するのに、ゴチャゴチャ外交交渉をするまでもなく、実力で撤去すればいいわけだからな。
現状を変えることができるのは、軍事行動による実力行使のみだ。
ロシアは、そう確信しているだろうし、それは中国も同じだろう。
西側がそれを認めないというのなら、欧州に血の雨を降らせなければならない。
今回の米国の対応や、ドイツの逡巡を見る限り、西側にその覚悟はない。
足元を見られた米国には、付け入るスキ満載だな・・・。
以前に、ロシアがNATO入りすれば、対立の構図は解消するという話を書いた(やっぱ、ありえねー・・・:<以下追加>参照)。
北京オリンピックの開会を機に、中露は接近している。
敵の敵は味方だというけど、敵の味方は敵だからな(たぶん)。
ただ、中国はロシアと異なり、対米摩擦をエスカレートさせることはできないだろう(テキトーです)。
少なくとも、軍事的な差があり過ぎるしな。
同じ土俵に上がることはできない。
プーチンは、ウクライナ侵攻に当たって、背後から刺されないための布石を打った。
これで、いつでも軍隊を動かして戦争を始めることができるわけだ。
米国をはじめとするNATO諸国は、ロシアがウクライナに侵攻しても、本格的な軍事援助は行わない。
形ばかりの支援に留まる。
そう明言しているし、実際にもそうするに違いない。
だって、ウクライナは同盟国じゃないからな。
自らの土地は、自らの血を流して守るしかない。
問題は、ロシアがウクライナを自らの土地と考えていることだろうけどな。
攻め込めば、ただでは済まない。
それでも侵攻するのは、そこが自らの土地であると確信しているからに他ならない。
欧米がウクライナで戦争しないと考えているのは、そこが自分の土地だとは考えていないからだろう。
自国民である兵隊の血を流す理由はない。
軍事同盟は、相互に血を流してお互いを守るからこそ成立し、共通の敵に立ち向かうことができる。
ウクライナはそうじゃない。
あそこは、うちの土地じゃないし、うちらが攻め込まれた時に、ウクライナが血を流して守ってくれるわけじゃないからな。
少なくとも今は・・・。
しかし、ウクライナがNATOに加盟するようなことになれば話は変わってくる。
血の盟約が成立すれば、うちらの血を流しても守り抜かなければならなくなる。
単に、一時的に侵攻を凌ぐだけでなく、二度と同じことをさせないために、こっぴどく痛めつけることになる。
骨身にしみてわからせなければならない。
そのためには、敵に倍する兵力を投入し、アットーテキ優位を保つ必要もある。
浮沈子は、米国にも欧州にも、ウクライナに対してそんなことをする気がさらさらないと思っているから、裏ではロシアに対してウクライナ侵攻を認めていると確信している。
さらに、ウクライナ軍に対しては、侵攻が始まれば勝ち目はないからさっさと白旗掲げて降伏するように勧告していると見ている。
どころか、下手したら、侵攻前か少なくとも同時に軍事クーデターを起こして、ウクライナを占拠し、一戦も交えずにロシアに併合されるように誘導しているかもしれない。
ウクライナ、ベラルーシ、モルドバはEU加盟を希望し、一部NATOへの参加も表明しているけど、実現までの道のりは遠いからな。
しかし、ロシア侵攻と同時にウクライナのNATO加盟を緊急承認し、同盟国ということになれば、血を流してこれを守る必要が出てくる。
ロシアが、少なくとも向こう半世紀は二度と手出しできないように徹底的に反撃し、加えて侵攻に手を貸したベラルーシにも相応の報復を行うだろう。
もちろん、現在手に入れているクリミア半島も奪還、東部2州の一部地域の支配権も獲得、侵攻を陰で支えた中国に対してもしかるべき対応を取る・・・。
身内に対しても容赦はない。
エネルギー確保でロシアの手先になったり、自動車輸出で中国に頭が上がらないドイツの現政権には、暗い未来が待っているかもしれない。
我が国も例外ではない。
欧州エネルギー危機を回避するために求められている天然ガスの供出を渋った代償は、決して安くはないだろう。
力(軍事力)による現状変更は認めない。
それを担保するのが、更なる軍事力だったとしてもだ。
この話、核兵器の拡散の話と似ている。
米国は、核兵器の拡散を防止するために、核兵器による攻撃能力を有している(地下開発施設への核攻撃)。
核によって核を封じ込めるわけだ。
まあ、どうでもいいんですが。
人類は、2度に渡る世界大戦とその後の冷戦の教訓から、一体何を学んだのだろうか。
20世紀末から21世紀初頭に掛けて、ポスト冷戦時代の不安定さの中で、中国の台頭、ISISなどの新興勢力の登場、米国の相対的地位の低下など、情勢は大きく変わったけれど、世界地図はあまり変わっていない。
地域紛争は絶えないけれど、核兵器によって人類が滅亡するなどという話は最近は耳にしなくなってきた(地球温暖化が流行りだけどな)。
世界大戦は、確かに多くの市民を巻き込んできたが、それで人類が滅びるようなことはない。
ウクライナの地域紛争がどうなるにしても、それが引き金になって第三次世界大戦が勃発すると考えている人はいない。
人類は、それ程バカじゃない。
しかし、地域紛争を拡大させ、歴史の流れを加速しようとはするかも知れないのだ。
ロシアは、それを見誤っているかもしれない。
浮沈子の見立てが間違っていて、西側が本気でウクライナ侵攻を止めようとするなら、電撃NATO加盟と大規模軍事介入は一つの選択肢だ。
目には目で、歯には歯で、軍事力には軍事力で。
経済制裁じゃない。
それを選択した唯一(じゃないかもしれないが)の理由は、ウクライナとの軍事同盟がないからなわけだ。
そのタガが外れれば、事態は一変する。
既に、米国はロシアを挑発しに掛かっている。
(「臆病なキツネほどよくほえる」米国がロシアを痛烈批判…米軍3000人 東欧派遣へ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/ffe3412804b548dfa85e2b4589edd3f395871652
「臆病なキツネほど、よくほえる」
「すべては、プーチン大統領次第だ」
西側が、ロシアが作り出してくれた状況に便乗して、逆に力による現状変更を試みることになれば、そして、それは決して不可能ではないけれど、欧州が火の海になる可能性は捨てきれない。
ひょっとしたら、我が国もそれなりの対応を求められている可能性がある。
表向きは、天然ガスの供出だけどな。
二正面作戦で、極東で動けと。
黒海のセバストポリが不凍港なら、ウラジオストクも同じだからな(厳密には、不凍港ではないようですが)。
まあいい。
ロシアが、何も果実を得ずに引き下がるか、すんなりとウクライナを取り戻すか、欧州が火の海になるかだな(そうなのかあ?)。
北京オリンピックが始まり、いつ火が吹いてもおかしくない状況が整った。
誰が、何と言っているかは、この状況の中では重要じゃない。
人の心の中は見えない。
そして、それは一瞬で変わる。
動かし難いのは、大量の軍隊、装備、血液、野戦病院、ロジスティクス部隊、軍資金、そして血の盟約。
ニュースからは、ウクライナ関係の記事が消え、世間の注目が新型コロナや冬季オリンピックに移り、ウクライナ情勢は落ち着いてきているように見える。
逆だな。
袋はパンパンに膨れ上がり、今にも破裂しそうだ。
針で突けば、一瞬で爆発する。
ガス抜きに成功するのか、どっちが先に突くかのチキンゲームを続けるのか。
緊迫の情勢は、しばらく続きそうだな・・・。
<以下追加:2022年2月6日記>ーーーーーーーーーー
(【独自解説】緊張高まるロシア軍のウクライナ侵攻、北京五輪中の開戦の可能性は?)
https://news.yahoo.co.jp/articles/709318f4b3eebc240bb11bbc95764141238b4c0f?page=4
(中村教授)
「今は最大級の危機なので、これを退避するには、ロシアをNATOの仲間に入れてしまうしかないと思います。実は2002年に、NATOの会議に出席したプーチン大統領が、『ロシアもNATOに入る意思がある』と言ったんです。その時はみんな冗談かと思っていたんですが、当時のNATOの事務総長がその時のことを思い出して、『あれは本気だったんじゃないか、もうここまで来たら、ロシアのNATO加盟を認めるしかないんじゃないか』という話も出てきています。」
以前にも別記事で読んだ、「ロシア情勢に詳しい筑波大学・中村逸郎教授」の解説だ。
確かに、ロシアをNATOに加盟させれば事は収まる。
拡大NATOは、中国に対する最大のけん制になるだろう。
しかし、そもそもNATOはソ連が主導したワルシャワ条約機構に対抗するために生まれた組織だ。
そこにロシアが入ってしまったら、NATOはNATOではなくなる。
新しいスキームを構築するためには、多方面の利害関係の調整や、軍事同盟であれば相互運用性の検証など手間暇掛かるからな。
一朝一夕にはいかない。
米国とロシアの核兵器の管理問題も大きい。
人類が保有する核兵器を、米ロでほぼ独占している中で、どう調整しようというのだろうか(当面の標的は、全部北京かあ?)。
仮にロシアを取り込めたとしても、獅子身中の虫を抱えることになる。
ウクライナや、グルジア、モルドバなどのNATO加盟とは次元が異なる。
浅学非才で妄想癖が強い浮沈子でさえ、ロシアのNATO加盟という選択肢は考えられない。
「もうここまで来たら、ロシアのNATO加盟を認めるしかないんじゃないか」(再掲)
中村教授の解説から読み取れるのは、非現実的選択肢を考えなければならないほど事態が切迫しているということだ。
ロシアのNATO加盟はあり得ない(断定的)。
米国が同意しても、欧州が応じないだろう(例によってバラバラだしな)。
ドイツはOKかもしれないけど、対中国的にはむにゃむにゃかもしれない。
英仏が、どう考えているのか。
イタリアは?。
スペインやノルウェイは?。
そもそも、旧ワルシャワ条約機構の東欧諸国は生きた心地がしないだろう。
浮沈子がXデーと見ている2月10日まで、あと4日。
ウクライナの大地は凍り付き、ロシア軍戦車の重量をしっかりと受け止められるようになった(たぶん)。
中国との合意(ウクライナ侵攻やむなし:なんなら、この機会に台湾に攻め込んでもいいぞ)も取り付け、後顧の憂いなくウクライナ侵攻に専念できるようになったからな。
プーチンは、やるだろう。
その先は?。
旧東欧諸国にまで戦火は広がるのか。
戦術核兵器の使用はあるのか(欧米における核兵器の使用は、我が国の感覚とは異なるからな)。
ウクライナは、ホントは核兵器持ってるんじゃないのか(原発、たくさんあるしな)。
キエフに誘い込んで、焦土作戦に使うかも知れない。
究極の偽旗作戦としてな。
妄想は限りなく広がり、穏やかな日曜日の朝に、なにやらきな臭さが漂ってきた。
現実の世界では、多くの善人たちが、なんとか戦争を回避しようと必死の努力を続けているんだろう。
その努力が実ることを祈りつつ、誰が何を言ったかではなく、何がどうなっているかという事実だけを冷徹に見つめ続けていきたい・・・。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
(首都2日で制圧、死傷者5万人も ロシアのウクライナ侵攻で―米分析)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022020600243&g=int
「首都キエフは2日以内に制圧され、市民最大5万人が死傷する可能性があると報じた。避難民も最大500万人」
キエフの人口は、約300万人といわれる(首都圏全体では約350万人)。
難民500万人というのが、首都制圧に伴う数字なのかどうかは怪しい。
「2週間前は60個大隊戦術群が配置されていたが、4日時点でその数は83個に増加。補給や医療支援部隊数万人も待機しており、総兵力は10万~13万人に上る」
「これは大規模侵攻に必要となる兵力の7割程度にすぎない」
「十分な態勢が整うのは2月中旬」
ヤバいな・・・。
ヤバ過ぎ!。
「外交解決の余地は狭まっていると米軍などは分析」
「戦闘部隊を2度も他国の国境付近に配置し、何もしないということは考えにくい」
軍隊というのは、一番戦争したくない集団のはずだ(少なくとも現代では)。
武器商人や政治家は、その職業柄、戦争していた方が儲かったり求心力を高められるから戦争ウェルカムな所もある。
大量消費行為だから、戦争経済で潤うところはぼろ儲けだし、それにぶら下がる政治家も多いだろう。
兵士は、まあ、英雄に成れたりするかもしれないが、大多数は命を失ったり手や足を失ったり、五体満足でも心を病んだりするのがオチだ。
ロクなことはない。
その軍隊が、戦争不可避と分析している。
浮沈子は、かつてポトマック河畔のプラウダと言われたリベラル寄りのワシントンポストが報じていることも注目している。
政治的には明らかな民主党支持、トランプ政権かでは蛇蝎の如く嫌われ、「全ての連邦政府機関に対しポスト紙の購読停止を求めた」ともいわれている。
もっとも、現在はジェフベソスが設立した持ち株会社が所有しているから、論調が変わっているかもしれないけどな(未確認)。
表向き、米国はロシアのウクライナ侵攻を阻止しようとしているフリをしている(そうなのかあ?)。
その状況下で、ロシアの侵攻不可避を唱えることにはリスクが伴うだろう。
それとも、在米メディアを巻き込んで情報戦を展開し、何らかの影響を与えようとしているのかも知れない。
さっきも書いたけど、現在の状況下では、誰が何を言ったかは重要ではない。
行動対行動が全てだ。
「2週間前は60個大隊戦術群が配置されていたが、4日時点でその数は83個に増加。補給や医療支援部隊数万人も待機しており、総兵力は10万~13万人に上る」(再掲)
急速な兵力増加は、侵攻が近づいていることを示している。
数日以内に、何らかの偽旗作戦が行われ、ロシア国内向けのプロパガンダ映像が流されるだろう。
降りかかった火の粉は防がなければならない・・・。
浮沈子は、ウクライナが平然としていられるのは、隠し持った核弾頭があるからだという妄想に駆られている。
そのことは、米軍も承知しているだろう。
つーか、ソ連が崩壊してウクライナが独立した時に、こっそりと忍ばせたに違いなのだ(当時、ソ連が配備した核弾頭は全て回収又は廃棄されたことになっているらしいけどな)。
焦土作戦の舞台にいなるキエフは、向こう半世紀、ぺんぺん草も生えない状況になるに違いない(キエフの植生にナズナが含まれるかどうかは未確認)。
まあ、どうでもいいんですが。
開戦から2日後、キエフに侵攻したロシア軍は、もぬけの空になった市街地に立ちすくむだろう。
350万人の首都圏の住民は、一部を残して撤退する。
その一部は、核弾頭を爆破した後に、友軍を招き入れるためのインフラ維持部隊で、核シェルターに隠れているわけだ。
究極の偽旗作戦は、ウクライナが仕掛ける。
東部戦線では、住民が避難しないまま、核弾頭が爆発するかもしれない。
被害は、桁違いだな。
非戦闘員の犠牲者は、数十万人に及ぶ。
ロシア軍は、そういう状況の中で、進撃を続けるんだろうか?。
うーん、妄想は留まるところを知らない。
戦術核兵器の使用が、ウクライナ国内に留まるかどうかは分からない。
プーチンは、既にロシア軍に対して核兵器の使用を許可しているに違いない。
焦土作戦は、NATOが仕組んだものだとして、東欧諸国に攻め込まないとも限らない。
ロシアの機甲部隊の侵攻に対しては、戦術核兵器の使用が想定されている。
そんなことにならないように送り込まれた3000人の米国兵士は、おたおたしている間に戦車に踏みつぶされるのがオチだろう。
拡大する戦線は全欧州を巻き込み、二方面作戦を展開する極東にも及ぶ。
台湾や韓国や我が国が無事かどうかは分からない。
年明けからの北朝鮮の高頻度のミサイル打ち上げが、何の意味を持っていたのかに、ハッと思い当たるわけだな。
やれやれ・・・。
世界が固唾を飲んで見守る中、今日も兵力の増強は続く。
国内の兵力の移動や配置は、主権国家の裁量の範囲内だから文句を言われる筋合いはないと開き直るプーチン。
そのくせ、北方領土を我が国に返還したら、そこにはミサイルを配置しないでくれといってるわけだからな(ニュアンスが、ビミョーに違うかも)。
国内の兵器の移動は裁量権だ。
べつに、そこからモスクワ狙おうというわけじゃない。
誰が、クソ寒いロシアの領土を狙うかよ・・・。
<さらにさらに追加>ーーーーーーーーーー
(ロシア、全面侵攻に必要な兵力の7割を集結か 米当局推定)
https://www.cnn.co.jp/world/35183141.html
ワシントンポストとネタ元は同じようだが、若干新しい情報も出ている。
「当局者らは最新情報の分析に基づく推定としたうえで、情報の具体的な内容や分析方法については、情報収集活動の機密性にかかわるとして言及を避けた。」
このリーク自体が、情報戦の一環である可能性を示唆している。
それを承知で、メディアも流しているわけだ。
「ロシアによる兵力増強のペースが改めて浮き彫りになったが、さらなる増強にどれくらいの時間がかかるのか、また実際の侵攻に100%の兵力が必要なのかは明らかでない。」
そこが問題だな。
70パーセントとか100パーセントとかいうのは、あくまでも米国側の推定なわけだ。
「侵攻作戦が実行された場合は、何万人ものウクライナ市民が犠牲になり、最大500万人の難民が発生する事態も予想される。」
この記述では、500万人の難民というのは、あくまでもウクライナ侵攻全体における難民の数という感じだな。
キエフ侵攻だけの話じゃなさそうだ。
「プーチン氏も3月末までに動く必要があることを認識しているはずだと、米当局者らは指摘している。」
ほほう、期限は結構先まであるわけだな。
もっとも、作戦展開にどれ程の期間が掛かるかとか、ウクライナだけで済むのかなど、考慮すべき点は多い。
既に地面が凍結しているなら、早いとこ始めて行けるところまで行くのが得策と考えることもできる。
余力があれば、モルドバとかグルジアに対しても、この際だからついでに侵攻しておいた方が手間が省ける(そうなのかあ?)。
中国との手打ちは、大きなきっかけだろう。
冬季オリンピックを隠れ蓑にしての侵攻は、グルジアの前例もあることだし、韻を踏んで決行するかもしれない。
一寸先は闇のウクライナ情勢。
「ウクライナの首都キエフは空と地上から全面侵攻された場合、48時間で陥落」
350万人のキエフ首都圏からの撤退は、直ぐにでも始めた方がいいかも知れない。
しかし、それだけの人数を、どこが受け入れ、そこが安全だという保証はどうするのか。
(ウクライナの緊張:米国の情報筋によると、ロシアは70%が侵略の準備ができている)
https://www.bbc.com/news/world-europe-60276342
「2月中旬から地面が凍って固まり、モスクワがより重い機器を持ち込むことができるようになる」
Xデーは、2月中旬から3月末まで。
「気象条件はロシアが2月15日から3月末までの間に機器を前進させるためのピークウィンドウを提供する」
「何百万人もの人々が逃げるにつれてヨーロッパで難民危機を引き起こす可能性」
ほほう、欧州全般に係るわけだな。
この時期に、この情報を出すのはなぜか。
欧州に、早期に難民受け入れの準備を促すためかも知れない。
焦土作戦は、益々リアリティを帯びてきたな(そうなのかあ?)。
ドイツは、武器輸出は断ったからな。
難民受け入れでは、汗をかいてもらわなければならない。
左派政権は、冷や汗かいてるかもしれないけどな・・・。
<もっと追加>ーーーーーーーーーー
(ロシアのウクライナ侵攻準備「非常に明確」 米補佐官)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN064C40W2A200C2000000/
「早ければ明日かもしれないし、数週間後かもしれない」
「軍を配備し、いつでもウクライナを攻撃できる状態にしている」
匿名のソースによるリーク報道の70パーセント準備完了とかいう、保留付きの発言は消えている。
保留無し。
公式のソースからの、いつでもOKという報道に変わった。
ヤバいな・・・。
ヤバ過ぎ!。
待ったなし!。
「ロシアが行動を起こし、中国が支持したとみなされれば、世界や欧州、他国の目線のなかで、中国にとっても何らかのコストがかかるだろう」
しかしなあ、米国の対応は、余りに正攻法に過ぎる気がする。
やることはそれなりにやるが、本気度に欠ける。
「ロシアがウクライナに再侵攻する可能性が「非常に明確にある」」
万が一、ロシアが引いた際に、過剰対応といわれないための逃げ道を何重にも張り巡らせている。
浮沈子的には、当初から、それは米国がロシアのウクライナ侵攻を裏で認めているからだと考えているけどな。
やるならどーぞ、と。
戦略的コストとか、経済制裁はポーズに過ぎないだろう。
欧州への派兵は、ポーズに過ぎない(明確なメッセージを送るため)と、自分で言っちゃってるしな。
だめじゃん!?。
ウクライナのNATO加盟を認めてこなかったのは、ロシアとの緩衝地帯として、その方が有利だったからに他ならない。
現在でも、ウクライナは必ずしも国を挙げて西欧化したいわけではない。
モルドバも、グルジアも、ビミョーな感じだしな。
グルジアには、ロシアが既に侵攻した経緯がある(オリンピックのさ中!)。
ウクライナに対しても、同じことをするだけの話だ。
西側は、指を咥えて眺めているだけ。
中国に対するけん制は、その中で取れるものは取りたい(外交的に?)という程度の話に過ぎない。
中国に強力な圧力をかけ、本気でロシアを止めさせる気はさらさらない。
間違いなく、バイデン政権はウクライナ侵攻を認めている。
「引き続き外交的な解決を模索しているとも強調」
んなもんは、単なるリップサービスだろうさ!。
政権のメディア対応は、型にハマっていて、見ていて恥ずかしくなるほどだ。
匿名のリーク、実務担当者の公式発言、次は大統領が何か言うに違いない。
外交的に最善を尽くしたというポーズだな。
米国も舐められたもんだ。
プーチンは、歯牙にもかけないに違いない。
Xデーは近い。
今回の場合、政治的、外交的な動きや発言は、物理的要素で最適化される軍事行動を補完する調整要素に過ぎない。
つーか、それはポーズだと認めているからな。
ウクライナ侵攻不可避。
半ば、冗談で掲げた表題だが、情勢はマジヤバだ。
大どんでん返しが起こって、大山鳴動して鼠一匹になることを願わずにはいられない。
「米政府はロシアの再侵攻で最大5万人の民間人が死傷すると分析」
浮沈子の妄想(キエフ焦土作戦:核弾頭爆発!)が現実になれば、そんなもんじゃ済まないだろう。
そこでロシア軍の足止めが出来なければ、モルドバや国境を接するルーマニアへの侵攻もありうる。
ルーマニアは、NATOの一員だからな。
軍事同盟=血の盟約。
バルト3国やポーランドだってわからんぞお?。
東欧配備のミサイルを撤去するのに、ゴチャゴチャ外交交渉をするまでもなく、実力で撤去すればいいわけだからな。
現状を変えることができるのは、軍事行動による実力行使のみだ。
ロシアは、そう確信しているだろうし、それは中国も同じだろう。
西側がそれを認めないというのなら、欧州に血の雨を降らせなければならない。
今回の米国の対応や、ドイツの逡巡を見る限り、西側にその覚悟はない。
足元を見られた米国には、付け入るスキ満載だな・・・。
🐼変異種:彼我の差:狂気の沙汰のデンマーク ― 2022年02月05日 09:39
変異種:彼我の差:狂気の沙汰のデンマーク
(想定を上回る第6波の医療逼迫 1日死者数が第5波を超える 3回目ワクチンの意義は?)
https://news.yahoo.co.jp/byline/kuraharayu/20220204-00280479
「デンマークは国民の8割以上が3回目接種を完了しており、コロナ規制を全て撤廃しました。」
あれっ、そんなにうってたっけえ?。
ブルームバーグで確認すると、2回目接種までは8割超えだが、ブースタードーズの欄は、本日現在では61.5パーセントとなっている。
まあいい。
2回目までの接種割合は同じく8割程度の我が国における追加接種の割合(約5パーセント)に比べれば、遥かに高いことは確かだ。
(デンマーク、コロナ規制を全て撤廃 EUで初)
https://www.cnn.co.jp/world/35182951.html
「アワー・ワールド・イン・データによれば、デンマーク国民のワクチン完全接種率は81%。」
この記事を見て勘違いしたのかも知れない。
デンマークの人口は、東京都の半分以下の約600万人。
そこで、毎日4万人を超える感染者が出ている中での規制解除だ。
浮沈子には、狂気の沙汰としか思えないんだが、あちらでは歓迎されているんだろう。
「デンマークは2021年9月にも全てのコロナ規制撤廃に踏み切ったが、感染の第3波を受けて規制を再導入していた。」
「秋の終わりから冬にかけては再び感染数の増加が予想され、追加のワクチン接種が必要になる可能性」
リスクが高まれば躊躇なく規制を掛け、入院患者や死者が減少に転じれば、直ちに解除するお国柄のようだ。
世間の様子をうかがいながら、恐る恐る慎重に規制解除していく我が国とは異なる。
東京都の感染者は、2万人ちょっとでピークアウトしたように見えるが、入院患者や重症者は増え続けている.
データを見ると、陽性率が上昇し続け、なんと、40パーセントに迫っている!。
一方、検査総数は減っているので(アベレージでピーク時の約1割減:検査キット足りないので?:未確認)、見かけ上のピークアウトの可能性がある(画像参照)。
いずれにしても、全面解除には程遠い状況だ。
加えて、減少のスピードは、デルタの時に比べれば緩やかかも知れない。
若者を中心とした爆発的感染が終わり、これからは高齢者を中心として、子供を巻き込んだロングテール感染が続く。
年寄りは、それだけでハイリスクだからな。
持病持ちの割合も高いし。
病棟のひっ迫や重症者死者数の増加は続くだろう。
オミクロン亜種であるBA.2の感染拡大が、どう影響してくるかはこれからだが、デンマークのように、きれいにピークアウトしてくれるかどうかは分からない。
「フレデリクセン首相は、4回目の接種が必要になる可能性も排除しないとしている。」
ワクチン頼みの状況は続く。
ワクチンの供給が遅れ、追加接種が進まない我が国では、今回の流行に歯止めがかからない。
成り行き任せな状況だな。
4回目の接種のタイミングを逃さないように、ワクチンの確保に努めてもらいたいものだ。
4か月に1回、生まれてから死ぬまでワクチンをうち続ける。
新型コロナの時代の、人類の新しい生き方だ。
運良く、コロナ以外で死ぬことが出来れば赤飯炊いて祝うことになるかも知れない(そうなのかあ?)。
まあ、どうでもいいんですが。
我が国の専門家たちは、2歳の子供にマスクを付けさせようとしたしな。
どこかで、何かが狂い始めている。
新型コロナで死ぬようなやつは死んでよし!。
浮沈子が、この耳で聞いた言葉を実践しているデンマーク。
「今後もグループと接触する場合、特に重症化リスクがある人については、事前に自宅での検査を奨励する。」
「新型コロナの症例確認のため、PCR検査も引き続き受けられるようにする。」
検査キットの不足で、臨床診断に頼って感染者数を集計している途上国な我が国とは大違いだな。
感染初期でウイルス量が不足(感度以下)していると偽陰性を乱発する定性抗原検査すら足りない。
やれやれ・・・。
浮沈子の免疫が切れてから2か月余り。
東京都大田区で追加接種の予約が取れるのは、今月8日以降だ。
メキシコ行きを控え、1日でも早く接種を受けておきたい。
抗体価が上がってくるには時間が掛かるからな。
ろくに検査をせず、マスクなしで繁華街を観光客が歩き回っているメキシコへ行くには、イワシの頭程度の効果でも期待したいところだ。
「伝播性が高いウイルスほどワクチンの寄与度が高くなるというのは公衆衛生学的な常識」(初めに引用したヤフーの記事より)
麻疹などのワクチンは、一度うてば一生ものだが、4か月で効果が消失するワクチンじゃあ、常識は通用しないんじゃないのかあ?。
準高齢者で持病持ちの浮沈子には、いずれにしても追加接種をしないという選択肢はない。
早めにうってしまえば、当然、次に追加接種しなければならない時期も早まる。
(オミクロン株が「人間の免疫機能」の実態を明らかにしつつある)
https://gigazine.net/news/20220204-omicron-revealing-human-immunity/
「mRNAワクチンのブースターショットによってなぜ免疫効果が復活するのかという理由は、実は完全にはわかっていない」
「オミクロン株に対しては、ブースターショットの効果が限定的であることは確か」
「研究者が注目しているのは、「異なるワクチンを打つ」ことの効果について。最新のデータでは、「1度目はアストラゼネカもしくはファイザーのワクチンを接種、2度目はモデルナのワクチンを接種」という形でワクチン接種すると、抗体反応がより高まることが示されています。」
それが理由というわけではないけれど、1度目の接種をファイザーで行った浮沈子は、2度目はモデルナにしようと思っている。
薬液の量は半量接種になったが、有効成分はファイザーに比べてもまだ高い。
少しでも、持ちがよくなる方を選択したというわけだ。
異なるワクチン接種による相乗効果が期待できればなおいいけどな。
「さまざまな種類のワクチンを組み合わせることで、より柔軟かつ多様な免疫記憶を生み出すことが可能なのだと考えられています。」
「また、中和抗体・メモリーB細胞・メモリーT細胞で、「ウイルスのどこを見ているか」が異なるため、それぞれの特長に配慮したワクチンを設計することで、より効果を高められるという見方も存在します。」
さて、4回目は何処のワクチンをうとうかな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(WHO 欧州など免疫持つ人が増え 感染状況が落ち着く可能性示す)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220204/k10013466161000.html
「ヨーロッパなどではワクチンの接種によって新型コロナウイルスへの免疫を持つ人が増え、今後、長期的に感染状況が落ち着く可能性がある」
「感染を抑え込むために追加のワクチン接種や感染対策を徹底」
うーん、感染状況が落ち着いたら、感染対策を撤廃したいのが人情だからなあ。
オミクロンでは、ブレイクスルー感染や再感染が当たり前のように起こったことを考えると、楽観はできない気もするんだがな。
「恒久的な平和をもたらし得る『停戦』と見るべき期間だ」
人間の方が停戦を主張しても、聞く耳持たないウイルスがそれを順守してくれるかどうかは分からない(文字通り、ウイルスに耳はありません)。
長期的(少なくとも1万年単位の話)には、弱毒化した変異種が生き残る可能性はある。
人類にとって脅威ではなくなり、共存することが可能になる。
ヒトヒト感染だけの話ではないから、自然宿主からの種を超えた感染が繰り返されれば、それも怪しい。
今年とか、来年とかいう短期の話では、そんなことは分からないと答えるのが正しい。
ワクチンが普及すれば、まず、ワクチンを回避する変異が優勢となるのは当たり前だ。
我々は、ワクチン接種によって、変異に対する選択圧を掛け続けている。
ワクチン接種は疑似感染だからな。
感染したからといって、完全な免疫を獲得できるとは限らない。
ライノウイルスなどの感染による通常の風邪には、年に何度も罹患する。
インフルエンザにも、毎年のように罹る。
我々の世代で、人類が新型コロナウイルスに対する免疫を獲得できると考えるのは傲慢だ。
数百世代とかを経なければ、そんな話にはならず、現実的な時間の中で再感染を否定するなどというのは常識的にナンセンスだ。
ワクチンや大規模な流行が感染の波を抑えることは事実だ。
死者や重症者の割合は、変異のタイプとワクチンの相性の問題があるけれど、何もしないよりはいいかも知れない程度の話だ。
感染力が強く、大規模な流行になれば、たとえ病原性が低くても、重症者や死者が増大するのはオミクロン(BA.1)が証明している。
社会が元通りになると願う気持ちは分かるが、WHOが言う通り、感染防止策は続けなければならない。
1年とか、2年とかいう話じゃない。
最低でも1万年くらいは、続けないとな(そうなのかあ?)。
ワクチンも、そのくらいの期間、うち続けなければならなくなるだろう。
人類は、生まれてから死ぬまで、ワクチンをうち続け、マスクしたまま生きるようになる(我が国では、2歳になったらマスク着用させようとしているからな)。
欧米人は、マスクが死ぬほど嫌いだ。
メキシコのプラヤデルカルメンの繁華街で、通りを歩いている人の中でマスク着用している割合は1割以下だ。
殆どが、外国からの観光客だからな。
新型コロナって、どこの国の話?。
メキシコの致死率は、我が国の7倍だ。
検査なんてろくにしないで、いきなり死んじまうわけだな。
そういう選択もある。
オミクロンの場合は、殆どの感染者(9割以上)は無症状か軽症だからな。
新型コロナで死んじまうようなやつは死んでよし!。
デンマークのように、ワクチンさえうてば一切の規制を掛けないという選択もある。
死にたくなければワクチンをうて。
人によっては、ワクチンうてない人もいるが、もう、そういう人々のことを考えることはできない。
社会や経済を回していくことの方が重要だからな。
我々の社会は、新型コロナ弱者を切り捨てて進んでいく。
来年には、浮沈子も、正式に高齢者の仲間入りする身だ。
持病を抱え、ハイリスクグループの一員として、腹の底から怯えながら生きることになる。
ワクチンをうっても、抗体価は若い人ほど上がらず、持続期間も短いが、当局は効果が切れてから半年くらい経たないと、次のワクチンを接種しないからな(1年は持つと言っていた担当大臣もいたしな)。
イスラエルで、3回目のワクチンをうち始めたのが、前回接種から5か月だった昨年の夏には、追加接種の話など出ていなかったからな。
その後、米国が8か月というインターバルを打ち出し、科学的根拠がないからということで6か月にした後も、我が国はつい最近まで8か月が原則だと言い続けていたからな(今でも、6か月はあくまで前倒しの位置付けだ)。
フランスでは、前回接種から3か月経てば追加接種が可能だ。
浮沈子の今月の追加接種(まだ、予約できませんが)は、今年の夏まで持たない。
遅くとも、6月中には4回目をうつ必要があるが、政府の追加接種の計画では、夏までに3回目をうち終えるという。
やれやれ・・・。
平均年齢の80歳まで生きるとしても、あと16年間で約50回ワクチンをうつことになる(4か月の場合)。
当局には、その分の接種券を前倒しして発行しておいてもらいたいな(回数券かあ?)。
打ち忘れがないように、1か月くらい前になったら、お知らせのメールも貰いたい。
10回うったら、何か記念品をくれるとか(副反応のリスクを冒して流行の防止に貢献したわけだからな)。
20回で、メキシコ往復の航空券が当たればなおいい(そのころまで、ダイビングが続けられるかどうかが問題だがな)。
まあ、どうでもいいんですが。
欧州のWHOは、本社の見解とはややニュアンスが異なる。
ワクチンは売るほどあり、感染防御策は政治的に人気がない。
マスクするくらいなら、新型コロナに罹って死んだ方がマシだという連中がゴロゴロいる(そうなのかあ?)。
そもそも、ワクチン接種は政府の陰謀だと思っているし(そんなあ!)。
新型コロナ2.0の時代に、いち早く突入するデンマークと、それを追いかける欧州の国々。
我が国は、3周遅れで彼らを横目に見ながら、さあ、早く3回目の追加接種をうちましょうとキャンペーンを張っている(浮沈子は、まだ予約できないけど)。
我が国の型落ちワクチンによる3回目の追加接種が一段落する頃(8月頃か)には、欧州はオミクロンに特化した4回目のワクチン接種を終えているだろう。
もちろん、イスラエルは5回目が済んで、6回目を模索中だ。
まあいい。
ワクチンなんて、何をうとうが何度うとうが、その時に流行っている変異種との相性が悪ければ、ただの生理食塩水と同じになるかも知れない。
一時的な副反応だけではなく、繰り返し接種によって蓄積されるネガがあるかも知れないしな(未確認)。
効果は消えてもネガだけ残る可能性だってある。
今日も全人類を被験者にして、そのテストは繰り返されている。
浮沈子は、反ワクチン派ではないけど、うたない人々を責める気はない。
それは、現行ワクチンに致命的な欠陥が潜んでいた場合の、人類としての保険だからな。
彼らが罹患し、その彼らからうつされて死んだとしても、それは仕方ないことだと諦める。
最低でも、10年くらい経たなければ、ワクチンの真の安全性など分かるはずはない。
浮沈子自身は、余生を全うしたいから、今うたないという選択はない(追加接種を受け続けるかどうかは別です)。
10年後に致命的副作用が明らかになったとしても、得る利益の方が多いだろう(生殖能力に影響が出るとか言われても、何の問題もないしな)。
若い人は大変だな。
ワクチンうたずにコロナに罹っても、まあ、まず死ぬことはないからな(持病持ちは別ですが)。
ワクチン接種に伴う未知のリスクと、目先の自分自身の感染リスクや、身近な高齢者などにうつすリスクを天秤に掛けなければならない。
我が国の追加接種は、おそらくデンマークと同程度(6割)に達するかどうかだろう。
オミクロンの見かけの重症度の低さが、障壁になっている(ワクチンうたない人のリスクは、デルタの7割から8割程度はあるとされている:素の重症度が低いわけでは決してない)。
ジジババ持病持ちには、ワクチンうたないという選択の余地はない(たぶん)。
死にたくなければ、ワクチンうち続けるしかない。
ワクチンうっても、100パーセント重症化しないわけではないし、新型コロナで死なないわけでもない。
ないよりマシな程度に過ぎない(そもそも、賦活されるべき免疫能力がスカだからな)。
ジジババ持病持ちが、ワクチンうち続けて死んじまったら、それは寿命と諦める。
デンマークの選択は、一見華やかに見えるかもしれないが、裏には悲しい覚悟が潜んでいるのかも知れないな・・・。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
(デルタ株の新たな変異種出現 東大先端研・児玉名誉教授「コロナウイルスはまだまだ進化している」【報道1930】)
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye6001456.html
「第5波の時に日本に入ってきたのはAY29という特殊な(デルタ)株で、NSP14という変異があって壊れやかったから、すーっと引いた。でもアメリカ・ヨーロッパでは、かなりしつこくありました」(第5波:浮沈子補足)
「これまではPCR検査で使われる2つの試薬の両方ともに陽性反応をとなっていたデルタだが、そのひとつをすり抜けるデルタ株が現れた」
「このデルタが両方の試薬をすり抜けるものに変異する可能性にも注意」
「軽症が多いといわれるオミクロンが流行しているため、民間検査で陽性となって自宅療養すると、変異したデルタである可能性もあり、重症化の危険性も高い」
「デルタ株の変異種によって今のオミクロンが収束したあと、第7波になる可能性もある」
デルタの変異種かあ・・・。
初耳だな。
「既に新しいデルタ株は、100か国以上で確認され、日本でも300例が報告されている。」
ヤバいな・・・。
ヤバ過ぎ!。
欧米では、オミクロンが出るまでデルタの流行が続いていたのに、我が国では急速に収まっていた理由も、ある程度スッキリ分かった気になる(そうなのかあ?)。
まあいい。
ワクチン接種についても、それなりの解釈が書いてある。
「ワクチンを打っていると、ワクチンに抵抗性の変異が免疫不全の人で増えてきて、オミクロンみたいの出てきてしまう。」
「すると今度は、イスラエルでみられる様に4回目のワクチンを打っても感染拡大自体はあまり効果が少ないかもしれない。」
まあ、この辺りまでは、想定の範囲内な話だ。
「今の武漢型のワクチンでは、おそらく3回目までがひとつのピークなんで、3回目までを急いで(接種して)、その間に新しい対策を考えないと、逆にワクチンの副作用の可能性も残っている」
後出しじゃんけんみたいな現状解釈な気がしないでもない。
業界の事情はいろいろあるようだが、新型コロナが収束に向かっているというのは幻想に過ぎないと考えるべきだろう。
デルタの新たな変異種の話と、ワクチンの3回目で効果切れの話は、これからの感染状況を見ていく上でのカギになるかも知れないな・・・。
(想定を上回る第6波の医療逼迫 1日死者数が第5波を超える 3回目ワクチンの意義は?)
https://news.yahoo.co.jp/byline/kuraharayu/20220204-00280479
「デンマークは国民の8割以上が3回目接種を完了しており、コロナ規制を全て撤廃しました。」
あれっ、そんなにうってたっけえ?。
ブルームバーグで確認すると、2回目接種までは8割超えだが、ブースタードーズの欄は、本日現在では61.5パーセントとなっている。
まあいい。
2回目までの接種割合は同じく8割程度の我が国における追加接種の割合(約5パーセント)に比べれば、遥かに高いことは確かだ。
(デンマーク、コロナ規制を全て撤廃 EUで初)
https://www.cnn.co.jp/world/35182951.html
「アワー・ワールド・イン・データによれば、デンマーク国民のワクチン完全接種率は81%。」
この記事を見て勘違いしたのかも知れない。
デンマークの人口は、東京都の半分以下の約600万人。
そこで、毎日4万人を超える感染者が出ている中での規制解除だ。
浮沈子には、狂気の沙汰としか思えないんだが、あちらでは歓迎されているんだろう。
「デンマークは2021年9月にも全てのコロナ規制撤廃に踏み切ったが、感染の第3波を受けて規制を再導入していた。」
「秋の終わりから冬にかけては再び感染数の増加が予想され、追加のワクチン接種が必要になる可能性」
リスクが高まれば躊躇なく規制を掛け、入院患者や死者が減少に転じれば、直ちに解除するお国柄のようだ。
世間の様子をうかがいながら、恐る恐る慎重に規制解除していく我が国とは異なる。
東京都の感染者は、2万人ちょっとでピークアウトしたように見えるが、入院患者や重症者は増え続けている.
データを見ると、陽性率が上昇し続け、なんと、40パーセントに迫っている!。
一方、検査総数は減っているので(アベレージでピーク時の約1割減:検査キット足りないので?:未確認)、見かけ上のピークアウトの可能性がある(画像参照)。
いずれにしても、全面解除には程遠い状況だ。
加えて、減少のスピードは、デルタの時に比べれば緩やかかも知れない。
若者を中心とした爆発的感染が終わり、これからは高齢者を中心として、子供を巻き込んだロングテール感染が続く。
年寄りは、それだけでハイリスクだからな。
持病持ちの割合も高いし。
病棟のひっ迫や重症者死者数の増加は続くだろう。
オミクロン亜種であるBA.2の感染拡大が、どう影響してくるかはこれからだが、デンマークのように、きれいにピークアウトしてくれるかどうかは分からない。
「フレデリクセン首相は、4回目の接種が必要になる可能性も排除しないとしている。」
ワクチン頼みの状況は続く。
ワクチンの供給が遅れ、追加接種が進まない我が国では、今回の流行に歯止めがかからない。
成り行き任せな状況だな。
4回目の接種のタイミングを逃さないように、ワクチンの確保に努めてもらいたいものだ。
4か月に1回、生まれてから死ぬまでワクチンをうち続ける。
新型コロナの時代の、人類の新しい生き方だ。
運良く、コロナ以外で死ぬことが出来れば赤飯炊いて祝うことになるかも知れない(そうなのかあ?)。
まあ、どうでもいいんですが。
我が国の専門家たちは、2歳の子供にマスクを付けさせようとしたしな。
どこかで、何かが狂い始めている。
新型コロナで死ぬようなやつは死んでよし!。
浮沈子が、この耳で聞いた言葉を実践しているデンマーク。
「今後もグループと接触する場合、特に重症化リスクがある人については、事前に自宅での検査を奨励する。」
「新型コロナの症例確認のため、PCR検査も引き続き受けられるようにする。」
検査キットの不足で、臨床診断に頼って感染者数を集計している途上国な我が国とは大違いだな。
感染初期でウイルス量が不足(感度以下)していると偽陰性を乱発する定性抗原検査すら足りない。
やれやれ・・・。
浮沈子の免疫が切れてから2か月余り。
東京都大田区で追加接種の予約が取れるのは、今月8日以降だ。
メキシコ行きを控え、1日でも早く接種を受けておきたい。
抗体価が上がってくるには時間が掛かるからな。
ろくに検査をせず、マスクなしで繁華街を観光客が歩き回っているメキシコへ行くには、イワシの頭程度の効果でも期待したいところだ。
「伝播性が高いウイルスほどワクチンの寄与度が高くなるというのは公衆衛生学的な常識」(初めに引用したヤフーの記事より)
麻疹などのワクチンは、一度うてば一生ものだが、4か月で効果が消失するワクチンじゃあ、常識は通用しないんじゃないのかあ?。
準高齢者で持病持ちの浮沈子には、いずれにしても追加接種をしないという選択肢はない。
早めにうってしまえば、当然、次に追加接種しなければならない時期も早まる。
(オミクロン株が「人間の免疫機能」の実態を明らかにしつつある)
https://gigazine.net/news/20220204-omicron-revealing-human-immunity/
「mRNAワクチンのブースターショットによってなぜ免疫効果が復活するのかという理由は、実は完全にはわかっていない」
「オミクロン株に対しては、ブースターショットの効果が限定的であることは確か」
「研究者が注目しているのは、「異なるワクチンを打つ」ことの効果について。最新のデータでは、「1度目はアストラゼネカもしくはファイザーのワクチンを接種、2度目はモデルナのワクチンを接種」という形でワクチン接種すると、抗体反応がより高まることが示されています。」
それが理由というわけではないけれど、1度目の接種をファイザーで行った浮沈子は、2度目はモデルナにしようと思っている。
薬液の量は半量接種になったが、有効成分はファイザーに比べてもまだ高い。
少しでも、持ちがよくなる方を選択したというわけだ。
異なるワクチン接種による相乗効果が期待できればなおいいけどな。
「さまざまな種類のワクチンを組み合わせることで、より柔軟かつ多様な免疫記憶を生み出すことが可能なのだと考えられています。」
「また、中和抗体・メモリーB細胞・メモリーT細胞で、「ウイルスのどこを見ているか」が異なるため、それぞれの特長に配慮したワクチンを設計することで、より効果を高められるという見方も存在します。」
さて、4回目は何処のワクチンをうとうかな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(WHO 欧州など免疫持つ人が増え 感染状況が落ち着く可能性示す)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220204/k10013466161000.html
「ヨーロッパなどではワクチンの接種によって新型コロナウイルスへの免疫を持つ人が増え、今後、長期的に感染状況が落ち着く可能性がある」
「感染を抑え込むために追加のワクチン接種や感染対策を徹底」
うーん、感染状況が落ち着いたら、感染対策を撤廃したいのが人情だからなあ。
オミクロンでは、ブレイクスルー感染や再感染が当たり前のように起こったことを考えると、楽観はできない気もするんだがな。
「恒久的な平和をもたらし得る『停戦』と見るべき期間だ」
人間の方が停戦を主張しても、聞く耳持たないウイルスがそれを順守してくれるかどうかは分からない(文字通り、ウイルスに耳はありません)。
長期的(少なくとも1万年単位の話)には、弱毒化した変異種が生き残る可能性はある。
人類にとって脅威ではなくなり、共存することが可能になる。
ヒトヒト感染だけの話ではないから、自然宿主からの種を超えた感染が繰り返されれば、それも怪しい。
今年とか、来年とかいう短期の話では、そんなことは分からないと答えるのが正しい。
ワクチンが普及すれば、まず、ワクチンを回避する変異が優勢となるのは当たり前だ。
我々は、ワクチン接種によって、変異に対する選択圧を掛け続けている。
ワクチン接種は疑似感染だからな。
感染したからといって、完全な免疫を獲得できるとは限らない。
ライノウイルスなどの感染による通常の風邪には、年に何度も罹患する。
インフルエンザにも、毎年のように罹る。
我々の世代で、人類が新型コロナウイルスに対する免疫を獲得できると考えるのは傲慢だ。
数百世代とかを経なければ、そんな話にはならず、現実的な時間の中で再感染を否定するなどというのは常識的にナンセンスだ。
ワクチンや大規模な流行が感染の波を抑えることは事実だ。
死者や重症者の割合は、変異のタイプとワクチンの相性の問題があるけれど、何もしないよりはいいかも知れない程度の話だ。
感染力が強く、大規模な流行になれば、たとえ病原性が低くても、重症者や死者が増大するのはオミクロン(BA.1)が証明している。
社会が元通りになると願う気持ちは分かるが、WHOが言う通り、感染防止策は続けなければならない。
1年とか、2年とかいう話じゃない。
最低でも1万年くらいは、続けないとな(そうなのかあ?)。
ワクチンも、そのくらいの期間、うち続けなければならなくなるだろう。
人類は、生まれてから死ぬまで、ワクチンをうち続け、マスクしたまま生きるようになる(我が国では、2歳になったらマスク着用させようとしているからな)。
欧米人は、マスクが死ぬほど嫌いだ。
メキシコのプラヤデルカルメンの繁華街で、通りを歩いている人の中でマスク着用している割合は1割以下だ。
殆どが、外国からの観光客だからな。
新型コロナって、どこの国の話?。
メキシコの致死率は、我が国の7倍だ。
検査なんてろくにしないで、いきなり死んじまうわけだな。
そういう選択もある。
オミクロンの場合は、殆どの感染者(9割以上)は無症状か軽症だからな。
新型コロナで死んじまうようなやつは死んでよし!。
デンマークのように、ワクチンさえうてば一切の規制を掛けないという選択もある。
死にたくなければワクチンをうて。
人によっては、ワクチンうてない人もいるが、もう、そういう人々のことを考えることはできない。
社会や経済を回していくことの方が重要だからな。
我々の社会は、新型コロナ弱者を切り捨てて進んでいく。
来年には、浮沈子も、正式に高齢者の仲間入りする身だ。
持病を抱え、ハイリスクグループの一員として、腹の底から怯えながら生きることになる。
ワクチンをうっても、抗体価は若い人ほど上がらず、持続期間も短いが、当局は効果が切れてから半年くらい経たないと、次のワクチンを接種しないからな(1年は持つと言っていた担当大臣もいたしな)。
イスラエルで、3回目のワクチンをうち始めたのが、前回接種から5か月だった昨年の夏には、追加接種の話など出ていなかったからな。
その後、米国が8か月というインターバルを打ち出し、科学的根拠がないからということで6か月にした後も、我が国はつい最近まで8か月が原則だと言い続けていたからな(今でも、6か月はあくまで前倒しの位置付けだ)。
フランスでは、前回接種から3か月経てば追加接種が可能だ。
浮沈子の今月の追加接種(まだ、予約できませんが)は、今年の夏まで持たない。
遅くとも、6月中には4回目をうつ必要があるが、政府の追加接種の計画では、夏までに3回目をうち終えるという。
やれやれ・・・。
平均年齢の80歳まで生きるとしても、あと16年間で約50回ワクチンをうつことになる(4か月の場合)。
当局には、その分の接種券を前倒しして発行しておいてもらいたいな(回数券かあ?)。
打ち忘れがないように、1か月くらい前になったら、お知らせのメールも貰いたい。
10回うったら、何か記念品をくれるとか(副反応のリスクを冒して流行の防止に貢献したわけだからな)。
20回で、メキシコ往復の航空券が当たればなおいい(そのころまで、ダイビングが続けられるかどうかが問題だがな)。
まあ、どうでもいいんですが。
欧州のWHOは、本社の見解とはややニュアンスが異なる。
ワクチンは売るほどあり、感染防御策は政治的に人気がない。
マスクするくらいなら、新型コロナに罹って死んだ方がマシだという連中がゴロゴロいる(そうなのかあ?)。
そもそも、ワクチン接種は政府の陰謀だと思っているし(そんなあ!)。
新型コロナ2.0の時代に、いち早く突入するデンマークと、それを追いかける欧州の国々。
我が国は、3周遅れで彼らを横目に見ながら、さあ、早く3回目の追加接種をうちましょうとキャンペーンを張っている(浮沈子は、まだ予約できないけど)。
我が国の型落ちワクチンによる3回目の追加接種が一段落する頃(8月頃か)には、欧州はオミクロンに特化した4回目のワクチン接種を終えているだろう。
もちろん、イスラエルは5回目が済んで、6回目を模索中だ。
まあいい。
ワクチンなんて、何をうとうが何度うとうが、その時に流行っている変異種との相性が悪ければ、ただの生理食塩水と同じになるかも知れない。
一時的な副反応だけではなく、繰り返し接種によって蓄積されるネガがあるかも知れないしな(未確認)。
効果は消えてもネガだけ残る可能性だってある。
今日も全人類を被験者にして、そのテストは繰り返されている。
浮沈子は、反ワクチン派ではないけど、うたない人々を責める気はない。
それは、現行ワクチンに致命的な欠陥が潜んでいた場合の、人類としての保険だからな。
彼らが罹患し、その彼らからうつされて死んだとしても、それは仕方ないことだと諦める。
最低でも、10年くらい経たなければ、ワクチンの真の安全性など分かるはずはない。
浮沈子自身は、余生を全うしたいから、今うたないという選択はない(追加接種を受け続けるかどうかは別です)。
10年後に致命的副作用が明らかになったとしても、得る利益の方が多いだろう(生殖能力に影響が出るとか言われても、何の問題もないしな)。
若い人は大変だな。
ワクチンうたずにコロナに罹っても、まあ、まず死ぬことはないからな(持病持ちは別ですが)。
ワクチン接種に伴う未知のリスクと、目先の自分自身の感染リスクや、身近な高齢者などにうつすリスクを天秤に掛けなければならない。
我が国の追加接種は、おそらくデンマークと同程度(6割)に達するかどうかだろう。
オミクロンの見かけの重症度の低さが、障壁になっている(ワクチンうたない人のリスクは、デルタの7割から8割程度はあるとされている:素の重症度が低いわけでは決してない)。
ジジババ持病持ちには、ワクチンうたないという選択の余地はない(たぶん)。
死にたくなければ、ワクチンうち続けるしかない。
ワクチンうっても、100パーセント重症化しないわけではないし、新型コロナで死なないわけでもない。
ないよりマシな程度に過ぎない(そもそも、賦活されるべき免疫能力がスカだからな)。
ジジババ持病持ちが、ワクチンうち続けて死んじまったら、それは寿命と諦める。
デンマークの選択は、一見華やかに見えるかもしれないが、裏には悲しい覚悟が潜んでいるのかも知れないな・・・。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
(デルタ株の新たな変異種出現 東大先端研・児玉名誉教授「コロナウイルスはまだまだ進化している」【報道1930】)
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye6001456.html
「第5波の時に日本に入ってきたのはAY29という特殊な(デルタ)株で、NSP14という変異があって壊れやかったから、すーっと引いた。でもアメリカ・ヨーロッパでは、かなりしつこくありました」(第5波:浮沈子補足)
「これまではPCR検査で使われる2つの試薬の両方ともに陽性反応をとなっていたデルタだが、そのひとつをすり抜けるデルタ株が現れた」
「このデルタが両方の試薬をすり抜けるものに変異する可能性にも注意」
「軽症が多いといわれるオミクロンが流行しているため、民間検査で陽性となって自宅療養すると、変異したデルタである可能性もあり、重症化の危険性も高い」
「デルタ株の変異種によって今のオミクロンが収束したあと、第7波になる可能性もある」
デルタの変異種かあ・・・。
初耳だな。
「既に新しいデルタ株は、100か国以上で確認され、日本でも300例が報告されている。」
ヤバいな・・・。
ヤバ過ぎ!。
欧米では、オミクロンが出るまでデルタの流行が続いていたのに、我が国では急速に収まっていた理由も、ある程度スッキリ分かった気になる(そうなのかあ?)。
まあいい。
ワクチン接種についても、それなりの解釈が書いてある。
「ワクチンを打っていると、ワクチンに抵抗性の変異が免疫不全の人で増えてきて、オミクロンみたいの出てきてしまう。」
「すると今度は、イスラエルでみられる様に4回目のワクチンを打っても感染拡大自体はあまり効果が少ないかもしれない。」
まあ、この辺りまでは、想定の範囲内な話だ。
「今の武漢型のワクチンでは、おそらく3回目までがひとつのピークなんで、3回目までを急いで(接種して)、その間に新しい対策を考えないと、逆にワクチンの副作用の可能性も残っている」
後出しじゃんけんみたいな現状解釈な気がしないでもない。
業界の事情はいろいろあるようだが、新型コロナが収束に向かっているというのは幻想に過ぎないと考えるべきだろう。
デルタの新たな変異種の話と、ワクチンの3回目で効果切れの話は、これからの感染状況を見ていく上でのカギになるかも知れないな・・・。
🐼メキシコへの道:第2章:疑心暗鬼と空気漏れ:或いは縁日のカメ ― 2022年02月06日 22:01
メキシコへの道:第2章:疑心暗鬼と空気漏れ:或いは縁日のカメ
浮沈子の愛車フェラーリ号(20年前に買った宮田の電動アシストママチャリ)の後輪パンク修理の話は既に書いた。
(パンク修理:人の作りしもの:運用継続の代償或いは人間の証明)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2022/01/29/9459875
「バルブの虫も買い置きがあったので、この際新品にする(虫ゴムタイプの10倍の寿命と宣伝されているやつ:これも100均です)。」
結論から書くと、このバルブの虫(エアバルブ)が漏れていて(ゴムの劣化)、フィットネスに行く途中でタイヤの空気がスカになり、自転車をその場で乗り捨て、オミクロンの流行で乗るのを控えている電車に乗って帰宅。
一気に抜けた感じはしなかったので、空気入れをナップザックに放り込んで、乗り捨てた自転車のサルベージに向かう。
幸い、漏れは少なく、帰宅まで1回補充する程度で済んだ。
やれやれ・・・。
が、その後も原因は不明。
何度入れても、直ぐに抜けてきてしまう。
ひょっとしたら、先日のパンク修理がマズかったのかと疑心暗鬼になる。
冷たい水をバケツに汲んで、再びパンク修理をするか、自転車屋に持ち込んで、素人修理の恥をさらすかだな。
パンク修理は初めてだったが、その後暫くは順調に走っていたからな。
原因不明な空気漏れ・・・。
漏れの程度は、チューブの穴あきより少なく、補充すれば暫くは普通に走れる。
原因は、バルブ周りしかない。
バルブの虫は、新品で耐久性の高さを謳っていたからな。
しかし、それしか考えられないのであれば、交換して様子を見ようと考えた。
新品とはいえ、買ったのは数年前。
開封して、放置していたからな。
頭に浮かんだのは、縁日のカメの話(ネットを探してもなかったので、一般的なジョークじゃないかも)。
縁日で売っているカメ(ミドリガメ?)。
店のおじさんは、100年生きると宣伝していたんだが、翌日に死んじまった。
苦情を言うと、おじさん曰く。
「ああ、昨日が丁度100年目だったんだよ」ってやつ。
まあ、どうでもいいんですが。
バルブの虫も、放置している間に寿命が来たのかも知れない(そうなのかあ?)。
で、コンサバなチューブ式虫ゴムのエアバルブに替えて、近所で暫く乗ってみたが、これが全く漏れない(ヤッター!)。
原因判明と、パンク修理が原因じゃなかったことが明らかになり、成功報酬で再び爆食!!。
おっと、今日はフィットネスも行かずに、爆食だけかあ?。
サルベージに向かう時には、電車ではなく、徒歩で行ったからな。
合計で5kmくらいは歩いたから、この際、いいことにしよう。
浮沈子が、何故この話を書いたかといえば、洞窟潜水に繋がる点を感じたからに他ならない。
器材の故障が発生し、ミッションを継続できない時にどうするかだな。
そのまま無理して進めば、タイヤのチューブを傷めたり、リムを損傷するかもしれない。
乗り捨てたのは正解だろう。
押して帰ってくるという選択肢もあるけど、帰り道には長い上り坂もあるし、フィットネスの道具も持っている。
そもそも、電動アシスト自転車って、押し歩きすると結構重いからな。
何kmもあるし・・・。
放置して、電車で帰ったのは正解だ(フィットネスの着替えなども持ち帰っています)。
前提としては、空気の漏れ具合が少ないという状況があった。
空気入れを持ってくれば、何度か途中で入れれば帰れるという以前の経験もあったからな。
完全なパンクでは、そうはいかない。
その時点では、バルブが原因とは考えておらず、自分のパンク修理が下手だったからだと落ち込んでいた。
修理後も、何度か点検してからチューブを組み込んでいるから、バルブが原因だという推測はしてもよかっただろう。
サルベージに向かう際に、予備のバルブを持って行かなかったことは失敗だ。
自分の修理スキルに自信が持てず、別の原因に考えが及ばなかったわけだな。
フィットネスには、結果的に行かなかったが、ミッションを断念したことについてはどうか。
原因不明のトラブルを抱えたまま、前回と同じように空気を入れながらフィットネスに行くという選択はなかったのか。
ストレスを抱えたまま、集中できずにトレーニングすれば、そっちで怪我をする可能性もあるからな。
体調不良の時や気が乗らない時は、浮沈子は躊躇なくフィットネスをサボる(得意です!)。
今日は、体調は悪くなかったが、自転車のトラブルを抱えてフィットネスする気にはならなかった。
しかし、バルブ周りということが推測でき、サルベージの時点で完全解決されれば、空気入れとフィットネスの道具を持って、電車で回収に行くという選択肢もあったのではないか。
後知恵はいくらでも出るけどな。
メキシコへの道的教訓は、自分のスキルに自信を持って臨むことが重要だという点だ。
過信は禁物だが、スキルに不安を抱えてダイビングすることは、ダイビングが楽しめないだけでなく、自分自身やチームを危険に晒すことにもなりかねない。
空気漏れに気付いたのは、大井町に近い所だったけど、もっと早く気付いていれば、押して帰ってくることが出来たかもしれない。
思い出すと、いつもよりペダルが重かったような気もしてくる。
トラブルの予兆に早期に気付く能力も重要だな。
フィットネスには行き損ねたし、電車賃もかかったけれど、結果的に空気漏れの原因も判明し、解決の手段も講じることが出来た。
器材トラブルや、それへの対応について、ダイビングと絡めて思いめぐらすことも出来たしな。
サイドマウントは、独立した空気源を2系統持ち込んでいる(2本持ちの場合)。
冗長性は高い。
フェザリングを使うことが出来れば、バルブをぶつけて壊さない限り、レギュレーターのトラブルにも、ある程度対応することができる。
その点では、バックマウントのダブルタンクより有利だ。
手順が複雑化し、そのためのトレーニングをして、スキルを身につけておかなければならないけどな。
身につけたスキルは、器材と同じだ。
空手の有段者が、凶器を持っていると見做されるようなもんだな。
力無き正義は無力なり。
正義無き力は暴力なり。
自転車屋でもなければ、パンク修理のスキルを磨くことは困難だろうが、ダイビングのスキルを磨くことは誰でもできる。
完璧なパンク修理は、エア漏れしない自転車チューブと同じだ。
それに自信があれば、バルブトラブル(自転車の方の)に気付くことが出来たに違いない。
サイドマウントは、自転車2台を持って走っているような感じだ。
片方が壊れれば、もう片方に乗って帰ってくることができる。
実際の自転車の運用でそれが出来るわけではないけれど、昔はチューブを丸めて持ち歩いている人もいた(いまでも、ツーリングとかでは、そうしている人を見かける)。
簡易な空気入れを持ち歩いている人もいるし、バルブの予備は必携だろう。
今回の浮沈子は、シングルタンクのオープンウォーターダイビングだ。
器材にトラブルが起これば、あーっと声を出しながら水面に上がって、浮力を確保するためにウエイトベルトを落とす。
今回は、BCに穴が開いたようなもんだから、タンク毎落して浮力を確保した感じだ。
電車で帰るというフィンは履いていたからな。
自宅へ戻り、水中に投棄した器材を、リフトバッグに当たる空気入れを持っていって、回収することも出来た。
目出度し目出度しだな。
100km走るツーリングだったら、そういうことはできない。
器材もスキルも完璧にして、必ず帰ってこなければならない。
明日は、念のために、空気入れと予備のバルブの虫を持って行こう。
それで漏れないようなら、バルブの虫だけ持ち歩く。
空気入れは、どこかで借りることにしよう。
水中洞窟の中に、レギュレーター付きの予備のタンクを転がしておいてくれると助かるんだがな(システム潜水ではそうするようですが)。
パンク修理が原因ではなかったことに対して、過信しないように気をつけないといけない。
所詮、素人修理であることに違いはない。
今日はついでに、タイヤの空気圧についても調べた。
(タイヤの適正空気圧を知りたいのですが。)
https://bsc.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/580/~/%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%81%AE%E9%81%A9%E6%AD%A3%E7%A9%BA%E6%B0%97%E5%9C%A7%E3%82%92%E7%9F%A5%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%A7%E3%81%99%E3%81%8C%E3%80%82
「適正(推奨)空気圧は、タイヤ側面でご確認いただくことが可能です。」
浮沈子のタイヤには、300kPa(3.0kgf/cm2)の表示があった。
自前の空気入れには簡易な圧力計が付いていて、空気圧を確認することができる。
適切なタイミングでタンクのゲージを確認するように、今後はこまめにタイヤの空気圧をチェックするようにしよう。
メキシコ出発の日は、刻一刻と近づいてきている。
洞窟の中で疑心暗鬼に陥ることなく、新たなスキルの習得に専念できるように、器材の確認と既存のスキルの熟達に励もう。
転んでも、ただでは起きない。
パンクしても、爆食する(意味不明)。
ストレスが掛かっては食い、ストレスが解消すれば食う。
まあいい。
明日は、爆食しないで、ちゃんとフィットネスにも行くぞ・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(疑心暗鬼の解説)
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E7%96%91%E5%BF%83%E6%9A%97%E9%AC%BC/
「なんでもないことでも怖いと思ったり、疑わしく感じることのたとえ」
「疑いの心をもっていると、いもしない暗闇の亡霊が目に浮かんでくる意から」
洞窟潜水は、正に暗闇だからな。
そのなかで疑いの心を持てば、暗闇の亡霊が出てくるというわけだ。
まんまや・・・。
パニックは、そうして起こる。
ストレスの蓄積、不安の増幅、妄想が膨らみ、亡霊に取り殺される。
浮沈子は、今日、そういう状態になった。
チューブの修理が杜撰で(否定できませんが)、そこから漏っているに違いないと疑いを持ち、亡霊の虜になった。
真実が明らかとなり、心が解き放たれて、浮沈子は自由になった。
「Veritas liberabit vos(真理はあなたたちを自由にする)」
(真理はあなたたちを自由にする)
https://christianpress.jp/naito20201119/
「日本でも大学や図書館の標語とされるほど有名である。その場合は、学問や研究によって習得される真理は人間を無知や偏見から解放し、自由にするという意味」
キリスト教の説く宗教上の意味は、ここでは触れない。
俗世に塗れた浮沈子は、この世の罪に捉われ、苦しみが襲えば動転し、他人の言動に振り回される不自由な人間だからな。
空気漏れの原因は、タイヤチューブではなく、バルブの虫だった。
それだけのことだ。
神のお出ましを仰ぐほどの話ではない。
それでも、原因がはっきりして、心は晴れた。
浮沈子が唯一信じているのは、物理の神様くらいだからな。
空気より重い飛行機が空を飛ぶことは許せん!(って、そういうことかあ?)。
その飛行機に乗って、メキシコへ行く。
どうも、信心が足りないようだ・・・。
浮沈子の愛車フェラーリ号(20年前に買った宮田の電動アシストママチャリ)の後輪パンク修理の話は既に書いた。
(パンク修理:人の作りしもの:運用継続の代償或いは人間の証明)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2022/01/29/9459875
「バルブの虫も買い置きがあったので、この際新品にする(虫ゴムタイプの10倍の寿命と宣伝されているやつ:これも100均です)。」
結論から書くと、このバルブの虫(エアバルブ)が漏れていて(ゴムの劣化)、フィットネスに行く途中でタイヤの空気がスカになり、自転車をその場で乗り捨て、オミクロンの流行で乗るのを控えている電車に乗って帰宅。
一気に抜けた感じはしなかったので、空気入れをナップザックに放り込んで、乗り捨てた自転車のサルベージに向かう。
幸い、漏れは少なく、帰宅まで1回補充する程度で済んだ。
やれやれ・・・。
が、その後も原因は不明。
何度入れても、直ぐに抜けてきてしまう。
ひょっとしたら、先日のパンク修理がマズかったのかと疑心暗鬼になる。
冷たい水をバケツに汲んで、再びパンク修理をするか、自転車屋に持ち込んで、素人修理の恥をさらすかだな。
パンク修理は初めてだったが、その後暫くは順調に走っていたからな。
原因不明な空気漏れ・・・。
漏れの程度は、チューブの穴あきより少なく、補充すれば暫くは普通に走れる。
原因は、バルブ周りしかない。
バルブの虫は、新品で耐久性の高さを謳っていたからな。
しかし、それしか考えられないのであれば、交換して様子を見ようと考えた。
新品とはいえ、買ったのは数年前。
開封して、放置していたからな。
頭に浮かんだのは、縁日のカメの話(ネットを探してもなかったので、一般的なジョークじゃないかも)。
縁日で売っているカメ(ミドリガメ?)。
店のおじさんは、100年生きると宣伝していたんだが、翌日に死んじまった。
苦情を言うと、おじさん曰く。
「ああ、昨日が丁度100年目だったんだよ」ってやつ。
まあ、どうでもいいんですが。
バルブの虫も、放置している間に寿命が来たのかも知れない(そうなのかあ?)。
で、コンサバなチューブ式虫ゴムのエアバルブに替えて、近所で暫く乗ってみたが、これが全く漏れない(ヤッター!)。
原因判明と、パンク修理が原因じゃなかったことが明らかになり、成功報酬で再び爆食!!。
おっと、今日はフィットネスも行かずに、爆食だけかあ?。
サルベージに向かう時には、電車ではなく、徒歩で行ったからな。
合計で5kmくらいは歩いたから、この際、いいことにしよう。
浮沈子が、何故この話を書いたかといえば、洞窟潜水に繋がる点を感じたからに他ならない。
器材の故障が発生し、ミッションを継続できない時にどうするかだな。
そのまま無理して進めば、タイヤのチューブを傷めたり、リムを損傷するかもしれない。
乗り捨てたのは正解だろう。
押して帰ってくるという選択肢もあるけど、帰り道には長い上り坂もあるし、フィットネスの道具も持っている。
そもそも、電動アシスト自転車って、押し歩きすると結構重いからな。
何kmもあるし・・・。
放置して、電車で帰ったのは正解だ(フィットネスの着替えなども持ち帰っています)。
前提としては、空気の漏れ具合が少ないという状況があった。
空気入れを持ってくれば、何度か途中で入れれば帰れるという以前の経験もあったからな。
完全なパンクでは、そうはいかない。
その時点では、バルブが原因とは考えておらず、自分のパンク修理が下手だったからだと落ち込んでいた。
修理後も、何度か点検してからチューブを組み込んでいるから、バルブが原因だという推測はしてもよかっただろう。
サルベージに向かう際に、予備のバルブを持って行かなかったことは失敗だ。
自分の修理スキルに自信が持てず、別の原因に考えが及ばなかったわけだな。
フィットネスには、結果的に行かなかったが、ミッションを断念したことについてはどうか。
原因不明のトラブルを抱えたまま、前回と同じように空気を入れながらフィットネスに行くという選択はなかったのか。
ストレスを抱えたまま、集中できずにトレーニングすれば、そっちで怪我をする可能性もあるからな。
体調不良の時や気が乗らない時は、浮沈子は躊躇なくフィットネスをサボる(得意です!)。
今日は、体調は悪くなかったが、自転車のトラブルを抱えてフィットネスする気にはならなかった。
しかし、バルブ周りということが推測でき、サルベージの時点で完全解決されれば、空気入れとフィットネスの道具を持って、電車で回収に行くという選択肢もあったのではないか。
後知恵はいくらでも出るけどな。
メキシコへの道的教訓は、自分のスキルに自信を持って臨むことが重要だという点だ。
過信は禁物だが、スキルに不安を抱えてダイビングすることは、ダイビングが楽しめないだけでなく、自分自身やチームを危険に晒すことにもなりかねない。
空気漏れに気付いたのは、大井町に近い所だったけど、もっと早く気付いていれば、押して帰ってくることが出来たかもしれない。
思い出すと、いつもよりペダルが重かったような気もしてくる。
トラブルの予兆に早期に気付く能力も重要だな。
フィットネスには行き損ねたし、電車賃もかかったけれど、結果的に空気漏れの原因も判明し、解決の手段も講じることが出来た。
器材トラブルや、それへの対応について、ダイビングと絡めて思いめぐらすことも出来たしな。
サイドマウントは、独立した空気源を2系統持ち込んでいる(2本持ちの場合)。
冗長性は高い。
フェザリングを使うことが出来れば、バルブをぶつけて壊さない限り、レギュレーターのトラブルにも、ある程度対応することができる。
その点では、バックマウントのダブルタンクより有利だ。
手順が複雑化し、そのためのトレーニングをして、スキルを身につけておかなければならないけどな。
身につけたスキルは、器材と同じだ。
空手の有段者が、凶器を持っていると見做されるようなもんだな。
力無き正義は無力なり。
正義無き力は暴力なり。
自転車屋でもなければ、パンク修理のスキルを磨くことは困難だろうが、ダイビングのスキルを磨くことは誰でもできる。
完璧なパンク修理は、エア漏れしない自転車チューブと同じだ。
それに自信があれば、バルブトラブル(自転車の方の)に気付くことが出来たに違いない。
サイドマウントは、自転車2台を持って走っているような感じだ。
片方が壊れれば、もう片方に乗って帰ってくることができる。
実際の自転車の運用でそれが出来るわけではないけれど、昔はチューブを丸めて持ち歩いている人もいた(いまでも、ツーリングとかでは、そうしている人を見かける)。
簡易な空気入れを持ち歩いている人もいるし、バルブの予備は必携だろう。
今回の浮沈子は、シングルタンクのオープンウォーターダイビングだ。
器材にトラブルが起これば、あーっと声を出しながら水面に上がって、浮力を確保するためにウエイトベルトを落とす。
今回は、BCに穴が開いたようなもんだから、タンク毎落して浮力を確保した感じだ。
電車で帰るというフィンは履いていたからな。
自宅へ戻り、水中に投棄した器材を、リフトバッグに当たる空気入れを持っていって、回収することも出来た。
目出度し目出度しだな。
100km走るツーリングだったら、そういうことはできない。
器材もスキルも完璧にして、必ず帰ってこなければならない。
明日は、念のために、空気入れと予備のバルブの虫を持って行こう。
それで漏れないようなら、バルブの虫だけ持ち歩く。
空気入れは、どこかで借りることにしよう。
水中洞窟の中に、レギュレーター付きの予備のタンクを転がしておいてくれると助かるんだがな(システム潜水ではそうするようですが)。
パンク修理が原因ではなかったことに対して、過信しないように気をつけないといけない。
所詮、素人修理であることに違いはない。
今日はついでに、タイヤの空気圧についても調べた。
(タイヤの適正空気圧を知りたいのですが。)
https://bsc.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/580/~/%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%81%AE%E9%81%A9%E6%AD%A3%E7%A9%BA%E6%B0%97%E5%9C%A7%E3%82%92%E7%9F%A5%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%A7%E3%81%99%E3%81%8C%E3%80%82
「適正(推奨)空気圧は、タイヤ側面でご確認いただくことが可能です。」
浮沈子のタイヤには、300kPa(3.0kgf/cm2)の表示があった。
自前の空気入れには簡易な圧力計が付いていて、空気圧を確認することができる。
適切なタイミングでタンクのゲージを確認するように、今後はこまめにタイヤの空気圧をチェックするようにしよう。
メキシコ出発の日は、刻一刻と近づいてきている。
洞窟の中で疑心暗鬼に陥ることなく、新たなスキルの習得に専念できるように、器材の確認と既存のスキルの熟達に励もう。
転んでも、ただでは起きない。
パンクしても、爆食する(意味不明)。
ストレスが掛かっては食い、ストレスが解消すれば食う。
まあいい。
明日は、爆食しないで、ちゃんとフィットネスにも行くぞ・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(疑心暗鬼の解説)
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E7%96%91%E5%BF%83%E6%9A%97%E9%AC%BC/
「なんでもないことでも怖いと思ったり、疑わしく感じることのたとえ」
「疑いの心をもっていると、いもしない暗闇の亡霊が目に浮かんでくる意から」
洞窟潜水は、正に暗闇だからな。
そのなかで疑いの心を持てば、暗闇の亡霊が出てくるというわけだ。
まんまや・・・。
パニックは、そうして起こる。
ストレスの蓄積、不安の増幅、妄想が膨らみ、亡霊に取り殺される。
浮沈子は、今日、そういう状態になった。
チューブの修理が杜撰で(否定できませんが)、そこから漏っているに違いないと疑いを持ち、亡霊の虜になった。
真実が明らかとなり、心が解き放たれて、浮沈子は自由になった。
「Veritas liberabit vos(真理はあなたたちを自由にする)」
(真理はあなたたちを自由にする)
https://christianpress.jp/naito20201119/
「日本でも大学や図書館の標語とされるほど有名である。その場合は、学問や研究によって習得される真理は人間を無知や偏見から解放し、自由にするという意味」
キリスト教の説く宗教上の意味は、ここでは触れない。
俗世に塗れた浮沈子は、この世の罪に捉われ、苦しみが襲えば動転し、他人の言動に振り回される不自由な人間だからな。
空気漏れの原因は、タイヤチューブではなく、バルブの虫だった。
それだけのことだ。
神のお出ましを仰ぐほどの話ではない。
それでも、原因がはっきりして、心は晴れた。
浮沈子が唯一信じているのは、物理の神様くらいだからな。
空気より重い飛行機が空を飛ぶことは許せん!(って、そういうことかあ?)。
その飛行機に乗って、メキシコへ行く。
どうも、信心が足りないようだ・・・。
🐼変異種:後手後手の政府対応と100万回接種目標の意味 ― 2022年02月07日 08:28
変異種:後手後手の政府対応と100万回接種目標の意味
(岸田総理“一日100万回接種”指示へ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/50a4fd977687827153962e74dcdc26ae3d00d135
「接種回数を増やせないと政権がもたない」
現在の第6波流行は、すでに追加接種では沈静化できないことが分かっている。
オミクロンの登場と急速な拡大が進む中、政府は追加接種の開始を原則8か月として出遅れた。
当初は、若年者中心の感染だったが、ここに来て高齢者の感染が顕著になり、重症者死者が増加して、更には医療体制のひっ迫だけではなく、濃厚接触者を拘束することから社会が回らなくなる事態に陥っている。
現在でも、接種間隔の原則は8か月のままだ。
7か月とか、6か月というのは、あくまでも前倒しの扱いだからな。
社会的に感染拡大を防止するという観点からのワクチンの有効性は、せいぜい4か月というところだ。
個々の発症予防効果や重症化予防効果はそれなりにあるとしても、オミクロンのような急速な感染拡大を示す変異種に対しては、6か月では遅すぎる。
フランスでは、3か月で追加接種が可能になっているが、何故我が国ではそれが出来ないのか。
理由はハッキリしている。
ワクチンの絶対量が足りないから。
医療関係者や高齢者の分は自治体に配送済みとされているけど、一般接種の分は足りない。
原則6か月を謳うことができないのはそのためだ。
国民は、とっくにそれに気づいている。
自分のことしか気にしない浮沈子は別としても、多くの高齢者は、自分がうつことによって、足りないワクチンが若い人々にいきわたらなくなるとして、うち控えしているのかも知れない。
一般接種に十分なワクチンを確保できなければ、高齢者接種も進まないのだ。
数値目標を設定してこなかったのは、それだけのペースでうち続けるワクチンがないからに他ならない。
一般接種が始まり、ワクチンが潤沢に供給されるようになるまでは、高齢者接種も進まないのだ。
100万回の接種目標を掲げた前政権は、それを達成したにもかかわらず短命に終わった。
ワクチンの効果が1年は持つという甘い推測のもとで、イスラエルが示したワクチン効果の減弱を無視して調達の遅れを招いた罪は深い。
ことなかれ主義から、米国のそれに倣い、8か月とした接種間隔の設定も、科学的根拠を欠いた愚策だ(6か月にしたら、既に何百万人もの医療関係者や高齢者が期限を過ぎていることになるし)。
イスラエルは、当初から5か月でうち始めているし、6か月以降は接種証明を無効としていたからな。
調達遅れによるワクチン不足を素直に認めない限り、国民の協力は得られない。
責任を問われて政権は崩壊し、短命に終わるだろうが、刺し違えてでも国民の命と健康を守るという気概がなければ、事は進まないのだ。
浮沈子がこんなことを書いているのは、自分のところに早くワクチンが回ってきて欲しいからだが(それを否定する気はありません)、ワクチン不足の中で、高齢者がうち控えをしている気持ちもわかる気がする。
政権がどうなろうと知ったことではないけど、若年者に気兼ねせず、バンバン予約してうって欲しい気がする。
武漢時代の型落ちワクチンで、追加接種してもどれ程の効果と持続期間があるかは分からない。
追加接種すれば、うつ前の50倍に抗体価が上がるという話もあるけど、そもそもが50分の1に低下していたとしたら、それ程の効果は期待できないんじゃないのかあ?。
マスコミの垂れ流す、怪しげな宣伝情報に惑わされてはいけないな。
素のオミクロンの病原性は、デルタと大して変わらない(70から80パーセント)。
高齢者や持病持ちが罹患すれば、命に係わる。
風邪程度の軽症で終わる若年者に遠慮はいらないのだ。
準高齢者で持病持ちの浮沈子に選択の余地はない。
最速の追加接種を目指して、優先枠(東京都大田区では、持病持ちに対して電話受付のみで対応するそうです)に飛び込む(予約開始は明日から)。
(3回目接種の目標「1日100万回」、首相が数値明示に転換…きょうにも加速化指示)
https://article.auone.jp/detail/1/2/3/162_3_r_20220207_1644178011793498
「東京や愛知など13都県に13日までの期限で適用中の「まん延防止等重点措置」については、延長が避けられない」
数値目標の設定は、まん防の延長というネガな対応とセットで行われる。
役人主導のセコい対応が透けて見えるな。
「後藤氏は6日のフジテレビ番組で、3回目接種について、2月中は1日100万回程度の接種が必要」
「2月末までに全国97%の自治体で希望する高齢者らへの接種が終わるとの国の調査結果」
「(1日)100万人ぐらいは打たないと市町村が回答した数字には行き着かない。」
既に、2月中に高齢者にうち終わるという目標達成は不可能ということだ。
今日発表される数値目標は、「2月中に」1日100万回の接種ということなわけだから、厚労相の発言とはビミョーに異なる。
2月28日に100万回に達したとしても、政府目標は達成されたが、高齢者への接種は大量に残っていることになるわけだ。
国民の目を欺く、政権の、政権による、政権のための数値目標の設定であることは、これだけ見ても明らかだな。
どっち向いて仕事しているかを、ハッキリさせてもらいたい。
まあ、ハッキリしているけどな・・・。
(岸田総理“一日100万回接種”指示へ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/50a4fd977687827153962e74dcdc26ae3d00d135
「接種回数を増やせないと政権がもたない」
現在の第6波流行は、すでに追加接種では沈静化できないことが分かっている。
オミクロンの登場と急速な拡大が進む中、政府は追加接種の開始を原則8か月として出遅れた。
当初は、若年者中心の感染だったが、ここに来て高齢者の感染が顕著になり、重症者死者が増加して、更には医療体制のひっ迫だけではなく、濃厚接触者を拘束することから社会が回らなくなる事態に陥っている。
現在でも、接種間隔の原則は8か月のままだ。
7か月とか、6か月というのは、あくまでも前倒しの扱いだからな。
社会的に感染拡大を防止するという観点からのワクチンの有効性は、せいぜい4か月というところだ。
個々の発症予防効果や重症化予防効果はそれなりにあるとしても、オミクロンのような急速な感染拡大を示す変異種に対しては、6か月では遅すぎる。
フランスでは、3か月で追加接種が可能になっているが、何故我が国ではそれが出来ないのか。
理由はハッキリしている。
ワクチンの絶対量が足りないから。
医療関係者や高齢者の分は自治体に配送済みとされているけど、一般接種の分は足りない。
原則6か月を謳うことができないのはそのためだ。
国民は、とっくにそれに気づいている。
自分のことしか気にしない浮沈子は別としても、多くの高齢者は、自分がうつことによって、足りないワクチンが若い人々にいきわたらなくなるとして、うち控えしているのかも知れない。
一般接種に十分なワクチンを確保できなければ、高齢者接種も進まないのだ。
数値目標を設定してこなかったのは、それだけのペースでうち続けるワクチンがないからに他ならない。
一般接種が始まり、ワクチンが潤沢に供給されるようになるまでは、高齢者接種も進まないのだ。
100万回の接種目標を掲げた前政権は、それを達成したにもかかわらず短命に終わった。
ワクチンの効果が1年は持つという甘い推測のもとで、イスラエルが示したワクチン効果の減弱を無視して調達の遅れを招いた罪は深い。
ことなかれ主義から、米国のそれに倣い、8か月とした接種間隔の設定も、科学的根拠を欠いた愚策だ(6か月にしたら、既に何百万人もの医療関係者や高齢者が期限を過ぎていることになるし)。
イスラエルは、当初から5か月でうち始めているし、6か月以降は接種証明を無効としていたからな。
調達遅れによるワクチン不足を素直に認めない限り、国民の協力は得られない。
責任を問われて政権は崩壊し、短命に終わるだろうが、刺し違えてでも国民の命と健康を守るという気概がなければ、事は進まないのだ。
浮沈子がこんなことを書いているのは、自分のところに早くワクチンが回ってきて欲しいからだが(それを否定する気はありません)、ワクチン不足の中で、高齢者がうち控えをしている気持ちもわかる気がする。
政権がどうなろうと知ったことではないけど、若年者に気兼ねせず、バンバン予約してうって欲しい気がする。
武漢時代の型落ちワクチンで、追加接種してもどれ程の効果と持続期間があるかは分からない。
追加接種すれば、うつ前の50倍に抗体価が上がるという話もあるけど、そもそもが50分の1に低下していたとしたら、それ程の効果は期待できないんじゃないのかあ?。
マスコミの垂れ流す、怪しげな宣伝情報に惑わされてはいけないな。
素のオミクロンの病原性は、デルタと大して変わらない(70から80パーセント)。
高齢者や持病持ちが罹患すれば、命に係わる。
風邪程度の軽症で終わる若年者に遠慮はいらないのだ。
準高齢者で持病持ちの浮沈子に選択の余地はない。
最速の追加接種を目指して、優先枠(東京都大田区では、持病持ちに対して電話受付のみで対応するそうです)に飛び込む(予約開始は明日から)。
(3回目接種の目標「1日100万回」、首相が数値明示に転換…きょうにも加速化指示)
https://article.auone.jp/detail/1/2/3/162_3_r_20220207_1644178011793498
「東京や愛知など13都県に13日までの期限で適用中の「まん延防止等重点措置」については、延長が避けられない」
数値目標の設定は、まん防の延長というネガな対応とセットで行われる。
役人主導のセコい対応が透けて見えるな。
「後藤氏は6日のフジテレビ番組で、3回目接種について、2月中は1日100万回程度の接種が必要」
「2月末までに全国97%の自治体で希望する高齢者らへの接種が終わるとの国の調査結果」
「(1日)100万人ぐらいは打たないと市町村が回答した数字には行き着かない。」
既に、2月中に高齢者にうち終わるという目標達成は不可能ということだ。
今日発表される数値目標は、「2月中に」1日100万回の接種ということなわけだから、厚労相の発言とはビミョーに異なる。
2月28日に100万回に達したとしても、政府目標は達成されたが、高齢者への接種は大量に残っていることになるわけだ。
国民の目を欺く、政権の、政権による、政権のための数値目標の設定であることは、これだけ見ても明らかだな。
どっち向いて仕事しているかを、ハッキリさせてもらいたい。
まあ、ハッキリしているけどな・・・。
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