🐼変異種:第7波襲来不可避:リバウンドで済むのか ― 2022年04月04日 00:15
変異種:第7波襲来不可避:リバウンドで済むのか
(松野官房長官「コロナしばらくは最大限警戒 医療体制確保」)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220403/k10013565821000.html
「1週間平均の新規感染者数は、44の都道府県で前の週より多くなっていて、全国でも1.17倍と増加傾向」
「3回目のワクチン接種を推進し国民にも、感染リスクの高い行動を控え、マスクの着用など基本的な感染防止策の徹底をお願いしたい」
先月下旬には、まん延防止等重点措置を全国的に解除したばかりだからな。
既に、感染者数の増減は、政策的な対応の指標じゃない。
医療資源のひっ迫度合いだけが、ワクチン時代の指標になる。
そのワクチンの効果が減弱すれば、追加の接種を繰り返すことになるんだが、4回目接種はこれまでとは根本的に異なる。
ワクチン接種は感染者の減少に寄与しない(ゼロってわけじゃないでしょうけど)。
新たな変異種に対して効き目が薄くなり、感染予防効果が殆どないからな。
重症化リスクが高い高齢者などに対しては、少しでも感染予防効果があればうつ意義はあるだろうし、何より、重症化予防効果を期待することになる(ないよりマシな程度だろうけどな)。
3回目までは、広く遍くうちまくっていたけど、4回目は対象を絞り込むことになるだろう。
5回目はどーなるとか、6回目はいつなのかとか、先々への不安と不満も募るところだ。
東京都では、まん延防止が解除された後、協力金が出ないお願いベースの「リバウンド警戒期間」なる独自の設定を行い、飲食店などに協力を依頼している。
ワクチンうっても、マスクや社会的距離をとっても、実際問題として感染予防には限界があるのだ。
3回もワクチンうたされて、まだ検査して陰性証明しなければならないとか、黙食だとか、2時間以内とかいうのかあ?。
いーかげんにせんか!。
まあ、そうはいっても、相手(新型コロナウイルスBA.2)のあることだからな。
有効な手立て(万能スーパーワクチンとか)を打ち出すことが出来ず、効き目の薄い型落ちワクチンと、いささか聞き飽きた感染防御策で立ち向かわざるを得ないのだ。
政治的には、舌噛んでも緊急事態の発出などはできないだろうしな。
まん延防止の再適用も、余程の事態にならない限り避けたいところだ。
5月には、そんな事態が待っているけどな。
4回目接種については、合理的には接種対象者を絞り込んで、早期にうち上げるべきだろうが、夏の参院選挙を控え、野党に突っ込まれるような真似は出来ないしな。
ワクチン接種が政争の具にされる事態は避けたいところだが、浮沈子的には、是非ともそーしてもらいたいところだ(自分が良ければそれでいーのかあ?:いーんです!)。
このまま行けば、ひょっとしたら65歳以上の高齢者など(免疫不全者等含む)が対象となり、選に漏れるリスクもある。
うーん、ボーダーライン上だからなあ。
リバウンドを、第7波とするかどうかは分からない。
第6波中の変動ということになれば、第7波という認識ではなくなる。
全国的には、現在1日5万人程度の感染者数を記録しており、立派な(?)大流行中だ。
それでも、変異種がBA.1.1からBA.2に置き変わり、ワクチン接種のフェーズも第3回から第4回へと移行していくわけだから、単なるリバウンドではなく、新たな流行として捉えて対策を講じた方がいいような気がするんだがな。
ずるずると放置(リバウンド警戒期間の「お願い」含む)しているうちに、取り返しのつかない事態に発展することだけは避けたい。
幸い、重症者数や死者数は、ペースは遅いながらも減少傾向が続いている。
しかしなあ、そっちが減っているのに感染者が増えているということは、紛れもなく、新しい流行が始まっていることの証拠でもあるわけだしな。
第7波襲来不可避。
ついこの間、まん延防止等重点措置を解除したばかりなのに、しかも、年度の切り替わり時期で書き入れ時な真っ最中に、なんてこったな話ではある。
第7波は特別だ。
ワクチン接種が流行の抑制に効果がないことが証明されるわけだ(第6波でも証明されているけどな)。
流行を認め、受け入れ、その中で凌ぐ最初の波になる。
リバウンドでも何でも、呼び方は好きにすればいいけど、対策と説明はしっかりやってもらわんとな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(新型コロナ 新規感染者数が再増加に転じる 第7波の規模を抑えるためにできることは?)
https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20220403-00289659
「なにかの間違いで増えたわけではなく、実際の流行状況を反映する指標である検査陽性率や接触歴等不明者数・増加比といった指標も東京都や大阪府で再増加」
いや、まったく、何かの間違いではないかと思うような反転ぶりだ。
忽那センセの記事は、するっと読み飛ばしそうな落とし穴があるなあ。
第7波の原因としては、いくつかの要素が上げられている。
「オミクロン株に対してはワクチンによる感染予防効果が落ちており感染の連鎖を断つことが難しいこと、第6波では10代以下の若い世代での感染者が多く感染伝播が維持されていることなどが原因」
・まん延防止等重点措置の解除
・年度末・年度始めのイベントに関連した感染
・オミクロン株BA.2の拡大
これらは既に、様々な所で指摘されている。
「特に高齢者における死亡者が増えたことから、今後はこれらの重症化リスクの高い方々への対策に重点が置かれる」
4回目のワクチン接種も、重症化リスク対策の一環として位置づけられていくんだろう。
「新規感染者数が十分減りきらないまま再増加に転じている」
「ちょうどBA.1からBA.2への置き換わりと同じタイミングで再増加に向かっており、第6波以上の流行が起こる可能性が懸念」
3回目のワクチン接種の効果が減弱する点については触れられていない(記事中の感染予防効果の減少は2回目までの接種について:たぶん)が、浮沈子的には最も気になる点だ。
若年者は、3回のワクチン接種で十分な免疫が付いているから4回目は不要という意見もある。
(4回目接種、全員に必要? 「高齢者の重症予防に」―専門家指摘・コロナワクチン)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022040400146&g=soc
「3回の接種で免疫効果は十分だ」
「4回目は重症化しやすい高齢者らには効果があるが、50代以下には不要では」
それでも、感染予防効果は落ちているわけで、罹患して感染を広める媒体になる。
浮沈子の個人的立場は、ちょっと脇に置いておいて、感染予防効果が少しでもあるのなら、副反応との兼ね合いを考えた上で推奨してもいいのではないか。
その場合の動機は、罹患した際の後遺症(ロングコビット)の予防、ハイリスクグループへの感染防止だ。
個人のメリットが限られるから、接種率は上がらないだろうけど、接種を妨げる必要はない(うつかうたないかの判断は、今でも個人に委ねられています)。
3回目で免疫が確立しているという話にしたって、今後発生する変異種に対して、どこまで通用するかは分からんからな。
(FDA、2回目の追加接種承認 50歳以上対象 ファイザー製など)
https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-usa-boosters-idJPKCN2LQ1SR
「もし秋に追加のブースター接種が必要になっても不思議ではない」
既に、5回目の接種(3回目の追加接種)の可能性をほのめかしている(そうなのかあ?)。
我が国では、5回目接種についての話は聞かない。
(コロナワクチン4回接種したおじいちゃん「早く5回目を打ちたい」)
https://fukatsu-clinic.com/blog/2021/08/28/%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B34%E5%9B%9E%E6%8E%A5%E7%A8%AE%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%8A%E3%81%98%E3%81%84%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E3%80%8C%E6%97%A9%E3%81%8F5%E5%9B%9E/
まずは、去年夏の記事である点に注意だな・・・。
「この男性は、今年4月と5月に医療従事者枠でファイザー製のワクチンを接種後、6月と7月にも自治体の高齢者枠でファイザー製ワクチンを打ちました。」
「追加接種の機会があれば、5回目も打ちたいと思っています」
まあいい。
紹介しているクリニックの先生は、「びっくり記事」といっているけど、もはや現実の話になりつつある。
「バレても恐れない自分自身の生き残りをかけた実行力に脅威を感じるのは私だけでしょうか?」
いやいや、浮沈子も同感だよ・・・。
(松野官房長官「コロナしばらくは最大限警戒 医療体制確保」)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220403/k10013565821000.html
「1週間平均の新規感染者数は、44の都道府県で前の週より多くなっていて、全国でも1.17倍と増加傾向」
「3回目のワクチン接種を推進し国民にも、感染リスクの高い行動を控え、マスクの着用など基本的な感染防止策の徹底をお願いしたい」
先月下旬には、まん延防止等重点措置を全国的に解除したばかりだからな。
既に、感染者数の増減は、政策的な対応の指標じゃない。
医療資源のひっ迫度合いだけが、ワクチン時代の指標になる。
そのワクチンの効果が減弱すれば、追加の接種を繰り返すことになるんだが、4回目接種はこれまでとは根本的に異なる。
ワクチン接種は感染者の減少に寄与しない(ゼロってわけじゃないでしょうけど)。
新たな変異種に対して効き目が薄くなり、感染予防効果が殆どないからな。
重症化リスクが高い高齢者などに対しては、少しでも感染予防効果があればうつ意義はあるだろうし、何より、重症化予防効果を期待することになる(ないよりマシな程度だろうけどな)。
3回目までは、広く遍くうちまくっていたけど、4回目は対象を絞り込むことになるだろう。
5回目はどーなるとか、6回目はいつなのかとか、先々への不安と不満も募るところだ。
東京都では、まん延防止が解除された後、協力金が出ないお願いベースの「リバウンド警戒期間」なる独自の設定を行い、飲食店などに協力を依頼している。
ワクチンうっても、マスクや社会的距離をとっても、実際問題として感染予防には限界があるのだ。
3回もワクチンうたされて、まだ検査して陰性証明しなければならないとか、黙食だとか、2時間以内とかいうのかあ?。
いーかげんにせんか!。
まあ、そうはいっても、相手(新型コロナウイルスBA.2)のあることだからな。
有効な手立て(万能スーパーワクチンとか)を打ち出すことが出来ず、効き目の薄い型落ちワクチンと、いささか聞き飽きた感染防御策で立ち向かわざるを得ないのだ。
政治的には、舌噛んでも緊急事態の発出などはできないだろうしな。
まん延防止の再適用も、余程の事態にならない限り避けたいところだ。
5月には、そんな事態が待っているけどな。
4回目接種については、合理的には接種対象者を絞り込んで、早期にうち上げるべきだろうが、夏の参院選挙を控え、野党に突っ込まれるような真似は出来ないしな。
ワクチン接種が政争の具にされる事態は避けたいところだが、浮沈子的には、是非ともそーしてもらいたいところだ(自分が良ければそれでいーのかあ?:いーんです!)。
このまま行けば、ひょっとしたら65歳以上の高齢者など(免疫不全者等含む)が対象となり、選に漏れるリスクもある。
うーん、ボーダーライン上だからなあ。
リバウンドを、第7波とするかどうかは分からない。
第6波中の変動ということになれば、第7波という認識ではなくなる。
全国的には、現在1日5万人程度の感染者数を記録しており、立派な(?)大流行中だ。
それでも、変異種がBA.1.1からBA.2に置き変わり、ワクチン接種のフェーズも第3回から第4回へと移行していくわけだから、単なるリバウンドではなく、新たな流行として捉えて対策を講じた方がいいような気がするんだがな。
ずるずると放置(リバウンド警戒期間の「お願い」含む)しているうちに、取り返しのつかない事態に発展することだけは避けたい。
幸い、重症者数や死者数は、ペースは遅いながらも減少傾向が続いている。
しかしなあ、そっちが減っているのに感染者が増えているということは、紛れもなく、新しい流行が始まっていることの証拠でもあるわけだしな。
第7波襲来不可避。
ついこの間、まん延防止等重点措置を解除したばかりなのに、しかも、年度の切り替わり時期で書き入れ時な真っ最中に、なんてこったな話ではある。
第7波は特別だ。
ワクチン接種が流行の抑制に効果がないことが証明されるわけだ(第6波でも証明されているけどな)。
流行を認め、受け入れ、その中で凌ぐ最初の波になる。
リバウンドでも何でも、呼び方は好きにすればいいけど、対策と説明はしっかりやってもらわんとな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(新型コロナ 新規感染者数が再増加に転じる 第7波の規模を抑えるためにできることは?)
https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20220403-00289659
「なにかの間違いで増えたわけではなく、実際の流行状況を反映する指標である検査陽性率や接触歴等不明者数・増加比といった指標も東京都や大阪府で再増加」
いや、まったく、何かの間違いではないかと思うような反転ぶりだ。
忽那センセの記事は、するっと読み飛ばしそうな落とし穴があるなあ。
第7波の原因としては、いくつかの要素が上げられている。
「オミクロン株に対してはワクチンによる感染予防効果が落ちており感染の連鎖を断つことが難しいこと、第6波では10代以下の若い世代での感染者が多く感染伝播が維持されていることなどが原因」
・まん延防止等重点措置の解除
・年度末・年度始めのイベントに関連した感染
・オミクロン株BA.2の拡大
これらは既に、様々な所で指摘されている。
「特に高齢者における死亡者が増えたことから、今後はこれらの重症化リスクの高い方々への対策に重点が置かれる」
4回目のワクチン接種も、重症化リスク対策の一環として位置づけられていくんだろう。
「新規感染者数が十分減りきらないまま再増加に転じている」
「ちょうどBA.1からBA.2への置き換わりと同じタイミングで再増加に向かっており、第6波以上の流行が起こる可能性が懸念」
3回目のワクチン接種の効果が減弱する点については触れられていない(記事中の感染予防効果の減少は2回目までの接種について:たぶん)が、浮沈子的には最も気になる点だ。
若年者は、3回のワクチン接種で十分な免疫が付いているから4回目は不要という意見もある。
(4回目接種、全員に必要? 「高齢者の重症予防に」―専門家指摘・コロナワクチン)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022040400146&g=soc
「3回の接種で免疫効果は十分だ」
「4回目は重症化しやすい高齢者らには効果があるが、50代以下には不要では」
それでも、感染予防効果は落ちているわけで、罹患して感染を広める媒体になる。
浮沈子の個人的立場は、ちょっと脇に置いておいて、感染予防効果が少しでもあるのなら、副反応との兼ね合いを考えた上で推奨してもいいのではないか。
その場合の動機は、罹患した際の後遺症(ロングコビット)の予防、ハイリスクグループへの感染防止だ。
個人のメリットが限られるから、接種率は上がらないだろうけど、接種を妨げる必要はない(うつかうたないかの判断は、今でも個人に委ねられています)。
3回目で免疫が確立しているという話にしたって、今後発生する変異種に対して、どこまで通用するかは分からんからな。
(FDA、2回目の追加接種承認 50歳以上対象 ファイザー製など)
https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-usa-boosters-idJPKCN2LQ1SR
「もし秋に追加のブースター接種が必要になっても不思議ではない」
既に、5回目の接種(3回目の追加接種)の可能性をほのめかしている(そうなのかあ?)。
我が国では、5回目接種についての話は聞かない。
(コロナワクチン4回接種したおじいちゃん「早く5回目を打ちたい」)
https://fukatsu-clinic.com/blog/2021/08/28/%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B34%E5%9B%9E%E6%8E%A5%E7%A8%AE%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%8A%E3%81%98%E3%81%84%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E3%80%8C%E6%97%A9%E3%81%8F5%E5%9B%9E/
まずは、去年夏の記事である点に注意だな・・・。
「この男性は、今年4月と5月に医療従事者枠でファイザー製のワクチンを接種後、6月と7月にも自治体の高齢者枠でファイザー製ワクチンを打ちました。」
「追加接種の機会があれば、5回目も打ちたいと思っています」
まあいい。
紹介しているクリニックの先生は、「びっくり記事」といっているけど、もはや現実の話になりつつある。
「バレても恐れない自分自身の生き残りをかけた実行力に脅威を感じるのは私だけでしょうか?」
いやいや、浮沈子も同感だよ・・・。
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