🐼そーいえばあれはどーなった:小惑星探査機ルーシーの太陽電池アレイ:2馬力でラッチ掛けトライ:ステップ1完了2022年05月11日 07:11

そーいえばあれはどーなった:小惑星探査機ルーシーの太陽電池アレイ:2馬力でラッチ掛けトライ:ステップ1完了


(NASAのルーシーチームは、ソーラーアレイ展開の試みのステップ1を完了します)
https://blogs.nasa.gov/lucy/2022/05/10/nasas-lucy-team-completes-step-one-of-the-solar-array-deployment-attempt/

「計画された2つのステップの最初のステップを実行」

「ソーラーアレイをラッチするのではなく、チームの地上テストが飛行システムのパフォーマンスを適切に表していることを検証することを目的」

「結果が地上試験と一致しているかどうかを判断するための分析が現在進行中」

「データを確認した後、チームは展開作業の次のステップを決定」

「2番目のステップは、最初のステップから約1か月後」

まあ、書いてある以上のことは分からない。

トライ1の評価については、NASAのブログで公開されるだろうけど、とりあえずは直ちに太陽電池アレイがぶっ壊れたというような話にはなっていないようだ。

巻き上げ用のストラップがブチ切れて、「あー、やんなきゃよかった」状態ではなさそうな感じだ(未確認)。

複雑さも規模も桁違いに難しいと言われていたジェームズウェッブ宇宙望遠鏡の方は、日よけの展開にも反射鏡の展開にも成功したんだがな(キャリブレーションが終わって、初期観測に入るようです)。

遥かにシンプルなはずのルーシーでは、木星軌道上で必要な電力を得るための太陽電池の展開に苦労している。

まあいい。

地上試験では、メインと予備のモーターを併用したトルクを掛けてプーリーから外れたストラップを巻き上げれば、強制的にラッチ掛けすることが出来ることは確認済だ。

今回のステップ1の結果を見て、同じ状況と判断されればステップ2に進行するんだろう。

どーせ、モーターの消費電力量とか太陽電池の発電量の変化とかを見るしかないだろうけどな。

10月に予定されている地球フライバイまでには、ケリを付けておく必要がある。

時間は十分あるし、フライバイの噴射スケジュールを調整するなどして、機体への構造的負荷を減らすなどの方法も取れるかもしれない(未確認)。

長期に渡るルーシーミッションは始まったばかりだ。

出足で躓いているけど、上手く解決して欲しいもんだな・・・。