🐱変異種:最速の5回目接種:ないよりマシな新古品2022年08月09日 06:48

変異種:最速の5回目接種:ないよりマシな新古品


うーん、ファイザーとモデルナの二価ワクチンの位置付けがビミョーだ。

(「オミクロン株(BA.1)対応」の“新”ワクチンは10月から接種開始へ。有効性はどう変わる?)
https://news.yahoo.co.jp/articles/366f6bb385e8133e9f8cd0cdabdfe1c0ba65773e?page=2

「▼ファイザー
・従来型のワクチンを3回接種した56歳以上の方が対象
・「BA.1」に対する中和抗体価(「従来型」4回接種と比較)は、1か月後平均1.97倍増えた(半分量接種でも平均1.56)
・「BA.4/5」に対する中和抗体価は、BA.1ほどではないが、抗体価が上昇
・18歳から55歳に関しては、BA.5に対する中和抗体価の記載はなし」

「▼モデルナ
・従来型のワクチンを3回接種した18歳以上の方が対象
・「BA.1」に対する中和抗体価(「従来型」4回接種と比較)は、28日後平均1.75倍増えた
・「BA.4/5」に対する中和抗体価は、有効性を示す。」

世の中には、BA.1などという変異種は、既に存在しないからな。

もちろん、武漢株なんてのは、2年以上前に消えている。

それらを基にして開発されたワクチンが、どれだけ有効かというのは、新型コロナウイルスがワクチンの普及による選択圧を受けて変異し続けていることを考えるとビミョーだ。

ハッキリ言って、BA.5に対する有効性(この表現は、一般に「発症予防効果」に対して使用されるようです)は、皆無と言ってもいいかも知れない。

しかも、接種が開始される時期に流行しているであろうBA.2.75に対しては、おそらく爪の垢ほども効き目がない可能性もある。

重症化予防効果については、公表されているデータからは分からないが、一定程度は期待できるのかも知れない。

ワクチンの重症化予防効果は、高齢者など免疫機能が衰えている人の場合、経時的減弱が早い。

つーか、そもそも、ワクチンによる免疫の賦活自体が弱い。

ファイザーなんて、55歳未満は対象にすらしていないからな。

「本当にオミクロン株対応で、従来のワクチンに比べて抗体価が20倍、30倍くらいまで上がるということであれば、新しいワクチンをぜひ使ってくださいとなります。」

最も高い値(中和抗体価)をみても、2倍未満に過ぎない。

この位置付けをどうするかというのは、現段階では特にビミョーだ。

「しかし、オミクロン株対応とみんなが期待して、新しいワクチンが出るまで待とうとなってしまうと、今感染が厳しい状況の中で抗体が低いまま過ごされる方が出てくるので、それを考えると、このタイミングだからこそ早めに打っといた方がいいと思います。」

すでに、今回の流行(第7波)はピークアウトの兆しが出始めている。

今、ワクチンをうつということは、接種間隔を考えれば、次回の接種が年明け以降になることを意味する。

次の流行に間に合わないわけだ。

ここは、未接種者(主に3回目未接種の若年者)は、新しいワクチンの登場を待ってからの方が有利になると言えるかもしれない。

ワクチンの接種を促して、流行を抑え込みたい当局にしてみれば、皮肉な状況ということになる。

「3回目4回目の対象の方は、オミクロン株対応のワクチンを待たないで、とりあえず打つことが本当の選択」

まあ、4回目接種の対象者は、後から強引に追加になった医療関係者は別としても、もともとリスクベネフィットを考えれば、選択の余地なく接種が推奨される人だからな。

自分自身のメリットデメリットを考えて、効果的なタイミングでワクチン接種を選択するのが正しい。

ワクチン接種には、明確なリスクが伴っている。

発熱などの一過性の副反応だけではない。

最悪、死亡するリスクも内在している。

接種に伴う感染回避や重症化回避のメリット、自分の年齢、家族との距離などを考慮して、一人一人が独立して判断する必要がある。

努力義務があるというのは、あくまで法律上の概念としての意味に過ぎず(でないと、無料接種にならないからな)、うたないのは違法だとか、国民の義務に反するということでは全くない。

うちたくなければうたなくても、一向にかまわない。

そのかわり、その結果は自分自身が負う。

自分の周りの人々にも、大きな影響を与える。

社会的距離が近ければ近いほど、その影響は大きい。

若くて、単身世帯で、在宅勤務が可能で、飲み会に参加する機会がないなど、ある意味、さびしー生活を送っているなら、まあ、接種しないという選択肢もあるかも知れない。

準高齢者で持病持ち、フィットネス通いをしている浮沈子の場合、選択の余地はない。

どんなに効き目が薄いワクチンで、どんだけ副反応が出ようとも、うたないわけにはいかない。

先月接種した4回目の効果なんて、そろそろ切れ始めてくる頃だしな(そうなのかあ?:まだ、4週間未満!)。

まあいい。

わくちんをうつうたないは、あくまでも国民一人一人の自由な選択に委ねられている。

だから、当局は、ワクチンに係る情報の「全て」を、速やかに開示し、国民に提供する義務がある。

我が国は、世界的に高い接種率を維持している。

これまでは、そのことが流行の抑制に大いに貢献してきたと言えるだろう。

ありったけのワクチンをかき集め、期限切れで廃棄が出る程買い占めてきたわけだからな。

5回目接種の開始に向けて、具体的な検討はこれからになる。

接種間隔も、実際の接種対象者も、これから決まる(2回接種者全員というのは、現段階では、あくまでも「そういう心づもりで準備を進める」だけの話に過ぎない)。

ひょっとしたら、あまり効果が期待できないので、4回目接種と同じく、高齢者とハイリスクグループだけになる可能性もある。

秋から冬にかけてまん延するかもしれない、BA.2.75には、全く効き目がないかも知れないしな。

一寸先は闇の新型コロナ。

我が国は、自由で民主的な金持ち国家だ。

ワクチンうって副反応に苦しむ自由も、うたずに罹患して、重症化して死ぬ自由もある(えーと、もちろん、ワクチンうって重症化しない自由もあります!)。

しかも、ワクチンは捨てるほど有り余っていて、無料でうつことが出来る。

天国のようなところだ。

そんなことが出来る人類は、まだまだ少ない。

幸せな国の、幸せな国民・・・。

浮沈子に、ワクチンをうたない選択肢はない。

新しいのが出れば、真っ先にうつ。

うってうってうちまくる。

それは浮沈子の個人的な選択だし、それを他者に強要することはない。

逆に、うたないことを推奨する気もない。

それは、自分自身で決めなければならない。

自由であることの責任だな。

誰かに決めてもらうこともできない。

どのタイミングでうつかということもあるしな。

今回の場合は、特に難しいかも知れない。

2年以上前の変異種(武漢株)を基に開発された、ろくな効き目のないことが分かり切っている現行型落ちワクチンをうつか、新古品の、うち始めた時に流行しているだろう変異種(BA.2.75?)に効くか効かないかも分からない(もちろん、世界中で誰も知らない)新しいワクチンが出るのを待ってうつか。

もし、うつことはうつけど、タイミングとどれをうつかで迷っているなら、ノババックスのをとりあえずうっておく(3回目まで)という選択肢もある。

どーせ、型落ちで大して効かないということなら、副反応が比較的軽いと言われるタイプのワクチンを接種しておく。

リスクベネフィットを考えて、自分に合ったワクチン接種を、自分でデザインする。

ああ、いい国に生まれて良かったな・・・。

新古品売りつけられたことには、この際、目をつむっておこう・・・。

🐱眼内レンズ手術:左目開く2022年08月09日 12:34

眼内レンズ手術:左目開く


昨日午後に手術して、今朝、眼科に行って眼帯(つーか、ガーゼを絆創膏でガビガビに貼り付けて固定)を外す。

オペの際に、太めの血管を切ったので、若干の出血があり、ガーゼがピンク色に血で染まっていた。

今でも、白目はまだ真っ赤だ(自分で見ても、ちょっと怖い・・・)。

想定の範囲内だし、徐々に吸収されていくだろうが、知らない人が見ると不気味だろうな(出歩く時は、暫くサングラスか・・・)。

執刀医からは、オペ中に説明を受け、心配しないように言われている(緊急対応が必要な大出血というわけではありません)。

さもなければ、不安で仕方ないだろう。

事前に読むように言われていたパンフレットにも、手術中の出血については記載がある(えーと、さっき初めて読んだことはここだけの秘密です!)。

眼内レンズの手術自体は成功し、現状も良好ということだった。

両眼が人工レンズになり、自分の意思で目の焦点を合わせることが全くできなくなった(無意識に合わせようとして、ちょっと違和感を感じる:そのうち、無駄な抵抗を止めるでしょうけど・・・)。

色調の変化(白色度の増加)が鮮明になり、世界が明るくなった気がする(左目は、今日眼科で差した散瞳用の目薬が効いていることもありますけど)。

道路の白線が白い!。

散歩程度の運動は許可されているが、踏ん張りは禁止。

シャワーも首から下だけ。

先週の右目の手術の時と同じような注意を受けて、灼熱の暑さの中を戻って来る。

GUEから、Cカードを送ったというメールが届いていた。

今週中には現物が届くだろう。

自分の目(親から貰った水晶体)で拝むことはできなかったけど、新しいカードは新しい目で見るのがいいかも知れない。

まあ、どっちで見ても同じカードですが。

緑内障の目薬の適用にも変更があった。

今までは左目だけだったベータブロッカー入りの目薬(房水の産生抑制)を、朝両眼に差し、排水を促す方(今までは両眼に寝る前点眼)は中止する。

この他に、術後感染予防と2種類の消炎鎮痛薬を入れる。

4種類を、1か月程度は継続して点眼するわけだ。

忙しいな・・・。

まあいい。

安物ペラペラの眼内レンズの適用で、房水の排水が容易になり、眼圧のコントロールが上手くいけば、白内障の根治と緑内障の治療の一石二鳥になる。

期待しよう!。

急性緑内障発作のリスクが少なくなれば、突然の失明の心配も減るしな。

今回、眼内レンズの手術を行って、片目になることの不自由さと、普段からどれだけ視覚に依存して生活しているかを思い知った。

加齢に伴う身体機能の衰えは避けようがないけど、こうして人工的に補えるのは有難い。

取り戻した機能をガンガン(眼眼?)使って、与太ブログ書きまくるぞお!。

🐱変異種:ケンタウロス登場2022年08月09日 21:53

変異種:ケンタウロス登場


この変異種(BA.2.75:ビーエーツーセブンファイブと読むらしい)は、通称ケンタウロスと呼ばれている。

もちろん、WHOとかの正式名称ではない。

でも、何となくブキミーな予感がしている。

今のところ、顕著な流行を見せているのはインドだけのようだが、世界数十か国で発見されている。

我が国では、神戸で市中感染が見つかって以来、散発的に報告されている。

東京都でも、報告例があるようだ。

病原性が高いとか、ワクチン(免疫)回避能力が特別優れているとか、そういう話は聞かないが、一世を風靡しているBA.5だって、BA.2に比べて断トツに高い感染力を有していたわけではない。

(新型コロナ「BA.2.75」感染の広がりやすさ 「BA.5」の1.14倍)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220807/k10013757561000.html

「「BA.2.75」の、1人が何人に感染を広げるかを示す「実効再生産数」は現在、感染のほとんどを占めると推定される「BA.5」の1.14倍、感染の第6波で主流だった「BA.2」の1.36倍と推定」

電卓を叩くと、BA.5の実効再生産数は、BA.2の1.19倍程度なことが分かる。

その程度の差で、たった2か月の間に、我が国で第7波を起こし、最大の感染者数を更新し(2倍以上!!)、おそらく、これから最大の死者数を計上しようとしている。

1.14倍というのが、我が国の感染環境で、実際にどれ程になるのかは分からない(元データはインドだからな)。

「現状では日本に『BA.2.75』の感染者がどの程度いるのか把握できない状態なので、警戒感を持って情報収集をしないといけない」

この変異種については、ワイアードも記事にしている。

(“ケンタウロス株”こと「BA.2.75」について、いまわかっていることは?:新型コロナウイルスと世界のいま(2022年7月))
https://wired.jp/article/covid-19-july-2022/

「BA.2.75はBA.2に比べてワクチン3回接種による中和抗体への耐性が1.8倍高かった。ただし、「BA.4」「BA.5」に比べると低い(0.6倍)ことが明らかになっている。」

うーん、怪しい・・・。

ワクチン(によって産生した中和抗体)に対する耐性が低いのに、実効再生産数が高くなるというのは不自然だ(<以下追加>参照)。

今後の研究が待たれるところだが、流行が始まれば、つまり、BA.5からの置き換えが進みだせば、BA.2からBA.5への置き換えのように、数か月で爆発的に広がる懸念がある。

ウイルスの変異は、我々人類の研究の進展とは無関係だからな。

ワイアードの記事は、ちょろっとしか取り上げていないけど、ケンタウロスについては未知の部分が大きい。

なんだかんだいっても、欧米で流行しない限り、研究は進展しないからな。

検査態勢が縮小し、疫学的な捕捉が困難になる中、社会規制を緩め切っている欧米では、新型コロナは既にインフルエンザ以下の扱いだ。

死にたくなければワクチンをうて!。

ワクチンうって死んじまったら、寿命と思って諦めろ!。

そのワクチンにしても、当局は、できれば年1回の定期接種程度に留めたいと考えている。

新型コロナとの共存のパターンに、可能な限り早く持ち込みたいのだ。

次々と出現する変異種に対応したワクチンの開発、生産体制を整え、ベルトコンベアー式に、物事を安直に運びたいのだ。

ウイルスの研究者は、誰一人として、そんなに上手くいくとは考えていないだろう。

裏をかかれ、出し抜かされ、手戻りを繰り返し、振出しに戻る。

ちゃぶ台返しだって、1度や2度では済まないだろう。

初期のころは、有名人が新型コロナで死亡すればニュースになった。

まあ、まだ、若干のニュース価値はあるかも知れないけど、罹患自体は珍しくもない。

ワクチン接種が普及し、余程のワクチン忌避者でなければ、既に2回接種は終わっている。

若い世代を除けば、多くが3回目接種も済ませている(全体では、60パーセント台ですが)。

もう、重症化して死ぬのは、高齢者やハイリスクグループだけになった(例外はあるでしょうが)。

丁寧な議論が必要とは思うけれど、2類相当の感染症としての扱いを見直す時期に来ている。

今後の変異で、著しく病原性が変わったりすれば別だが、その時はその時で再検討すればいいのだ(その仕掛けも、あらかじめ作り込んでおく必要があるけどな)。

当局は、感染症法上の扱いを、第7波が一段落したところで見直す腹を固めている。

いいだろう。

我々の社会の在り様を決めるのは、我々自身だ。

殺される側としては、政権の1つや2つはひっくり返ってもらわないと気が済まないけどな。

社会規制は、安倍政権と菅政権を吹っ飛ばした(そうなのかあ?)。

今更、ゼロコロナ政策をとれとは言わないが、やれることはやってもらいたい。

昨年の秋、デルタの流行(我が国に於ける第5波)が収まり、ワクチンが普及して感染者が激減した時、これで新型コロナは収束すると誰もが思っていた。

浮沈子もそう考えたし、海外からの流入さえ抑え込んでいれば、それでいいと思った。

秋の終わりにメキシコへ行くまでは・・・。

彼の国では、観光地の目抜き通りでマスクしている人はほとんど見なかった。

ホテルや空港では皆着用していたが、市中では新型コロナなどどこ吹く風・・・。

メキシコ入国の際の陰性証明なども一切不要(体温の計測もない)。

我が国に帰国する際の証明だけ。

現在の我が国は、外国人に対して、ほぼ同様の対応となっている(帰国者には相変わらず陰性証明を求めている)。

そして、ちょうどその頃、オミクロン(BA.1)の流行が始まり、WHOがVOC(懸念される変異株)に指定した。

駄々洩れの、我が国の検疫体制を体験することにもなった。

やれやれ・・・。

BA.2への置き換えや、その後のBA.5の大流行へと続いていく。

最大の感染者数、最大の死者数は、今年になってオミクロンの流行の中で記録されている。

ケンタウロスは、まだ未知数だし、オミクロンに取って代わるかどうかは分からないけど、その可能性はゼロじゃない。

注目すべき変異株(VOI)であることは間違いない。

天災は忘れた頃にやって来る。

この警句は、まさに新型コロナの流行にこそ当てはまる。

我々は、もう、社会規制を持ってこの病に立ち向かうことをやめてしまった。

空気感染し、無症候性キャリアが半数以上も存在する感染症を、社会規制で封じ込めようとすれば、甚大な影響をもたらすことになる。

中国は、今でもその基本政策を崩していないけど、いつまで続くことやら・・・。

そのこと自体が、経済的な懸念になっている。

我が国は、自由で民主的な金持ち国家だ。

我々の社会の在り様は、我々が決める。

浮沈子は、この件については殺される側にいる。

もちろん、罹患して、無症状や軽症で他者にうつせば、立派に殺す側にもなるけどな。

ワクチンは欠かさず最速でうち、自転車に乗る時以外はマスクも着用している。

手洗い消毒を励行し、密を避け、世捨て人のような生活をしている(テック1講習、受けたくせに・・・)。

もう、何か月も、近所のレストランには足を運んでいない。

それでも、かかる時はかかると覚悟を決めている。

罹患すれば、一定の確率で重症化することは避けられない。

都内の医療状況は悲惨だ。

病床使用率は50パーセント台ということになっているけど、空き病床があっても、医療機関の運営上、受け入れられないことはある。

スタッフが不足していたり、他の患者の対応で受け入れ困難だったりするのだ。

重症化すれば、適正な医療を受けられずに、死に至ることもあるわけだ。

運良く治療を受けられたとしても、その中で一定の割合は死の転帰を辿る。

罹患するということは、準高齢者で持病持ちの浮沈子の場合、覚悟を決めるということと同義だ。

毎日が、ロシアンルーレットな日々が続く。

ストレスで爆食するなという方が無理だろう(そっちの話題かあ?)。

まあいい。

今日の計量は、64.8kg。

辛うじて、65kgの壁の下に留まってはいるものの、左目の手術がとりあえず成功したので、今日は自主的に快気祝いで爆食している(そんなあ!)。

爆食するのも、生きていればこそだからな。

食べたいものを、食べたい時に、食べたいだけ食べて太る(←「減量する」の誤り!)。

せっかく、世の中が明るく見えるようになったわけだからな。

この目を大切にしていくためにも、最速の5回目接種を初め、我が国の新型コロナ政策にも大いに関心を寄せて、長生きしていきたいものだ。

持病のコントロールには、今のところ成功している。

血圧は低すぎるくらいだし(上110、下70)、HbA1cも6.4と許容範囲だ(6を切れと言われているけど)。

そんな中、ちょっと気になる話もある。

「医学学術誌「The New England Journal Of Medicine」で発表されたカタールの研究では、mRNAワクチンによる免疫、デルタ株までの既感染による自然免疫、そして感染後に一連のワクチンを接種した「ハイブリッド免疫」が、それぞれ初期のオミクロン株に対しどれだけの予防効果をもっていたかが検証されている。」(ワイアードの記事より:以下同じ)

感染してからワクチンうって獲得した「ハイブリッド免疫」が、最強という話だ。

「2021年12月23日から22年2月21日までに主流だったオミクロン株(BA.2)に対しての発症予防効果は、未接種者が感染してできた免疫が46.1%、2回のmRNAワクチンはほぼ効果なし、3回のmRNAが52.2%、ハイブリッド免疫(2回接種)が55.1%、ハイブリッド免疫(3回接種)が77.3%だったという。」

「重症化や死亡に対する予防効果はいずれの免疫の場合も高く、未接種者の既感染による自然免疫が73.4%、2回のmRNAは76.8%、3回のmRNAが98.2%、ハイブリッド免疫(2回接種)が97.8%、ハイブリッド免疫(3回接種)が100%という結果になった。」

まあ、わざわざ罹患しなくても、3回のワクチン接種で98.2パーセントの効果が出ているけどな。

もちろん、経時的減弱はあるだろうし、BA.5やケンタウロスに対する効果はこの研究には含まれていない。

記事では、ヒト免疫の初期応答であるインターフェロンへの影響にも触れられている。

「インターフェロンとは、ウイルスなどの病原体に反応して放出される一群のシグナル伝達タンパク質のことで、免疫反応や炎症反応を調整したり、感染防御やさまざまな疾患の発症の抑制したりするうえで重要な役割をもつ。ワクチンや感染によってできる中和抗体(獲得免疫)のことではなく、ウイルス感染のいちばん最初に応答する自然免疫の一部である。」

「研究で17種類のヒトインターフェロンを比較したところ、従来株、アルファ、デルタ、オミクロンと、前変異株からの置き換わりが起きるごとにインターフェロン抵抗性が増加していたことがわかった。」

「SARS-CoV-2は感染の初期に重要な人間のインターフェロン応答を阻害し、自然免疫を回避する方向へ進化している。つまり、感染初期に最初に応答する自然免疫を働かせなくし、その間にウイルスが体内で増殖するのだ。このため、感染初期は症状がなくても体内ではウイルスが増殖しており、結果として高いウイルス量で感染が進み、病原性を悪化させる可能性があるという。」

この話、どこかで聞いた気がして、背筋が寒くなった。

そう、免疫システムをかいくぐるHIVの感染に似たところがあるわけだな。

再感染(に伴うダメージの蓄積)への懸念に加えて、初期免疫応答への懸念も加わる。

新型コロナウイルスを舐めてかかって、取り返しのつかないヤケドしてからでは遅い気がするんだがな・・・。

<以下追加>ーーーーーーーーーー

(BA.2.75株(2022年8月6日))
https://www.covid19-yamanaka.com/cont1/69.html

「複数の査読前論文は、BA.2.75株の免疫をすり抜ける力が、BA.5株と比べて強くなっていないことを示唆している。」

「BA.2.75株の感染力の強さは、免疫をすり抜ける力以外の原因があるのかもしれない。」

山中氏も、浮沈子と同じように、この点に疑問を抱いたようだな。

デルタとかの流行の時も、感染力がメチャクチャ強いという点が、大流行に至った主な理由だった。

去年の今ごろは、ワクチン接種とデルタの流行とオリパラが重なって大変だったことを思い出す。

ワクチン未接種者に対する病原性も半端なく、高齢者のみならず、現役世代が次々と餌食になった。

現在のBA.5のによる第7波の流行は、規模的にはデルタの10倍くらいな感じだ(第5波ピークで2万6千人弱、今回は25万人強)。

オミクロンの特徴としては、病原性の若干の低下と感染サイクルの短期化が挙げられている。

3日くらいで、バンバン増えて、次々と感染を広げていく。

新型コロナの特徴である、無症候性キャリアや軽症の段階での感染力も半端ない。

そうして、一定割合で免疫が弱いジジババなどを餌食にしていくわけだ。

感染の母数が大きいから、重症者死者の絶対数はバカにならない。

今回の流行でも、既に死者数では前回(322人)に迫る数字が出ている(278人)。

免疫を回避する能力が低くても、増殖力が高いとか、増殖するタイミングが早いとか、疫学的感染をブーストする要素はあるに違いない。

インビトロな試験による、ワクチンによって産生された中和抗体への耐性だけ見て、大したことはないと侮ることなかれだな。

BA.5からの置き換えが進んでいるのが、インドだけというのも気になるところだ。

感染ルート的には、英国とかでインドとの繋がりから感染が広がり、充実した遺伝子解析態勢による知見の蓄積が行われるというのがパターンだったからな。

今回は、そっちの話は聞こえてこない。

実際に感染者が少ないのか、ワクチン政策への過信から、ろくに検査を行っていないのか。

現在(この追記は、8月11日に書いています)、我が国では、第7波の未曽有の大流行で、医療の現場はパンクしている(世界第一位の感染者数を誇っているしな!)。

東京都ではピークアウトした感じだが、ケンタウロスによるリバウンドの可能性もあるわけだ。

ワクチン政策的には、新古品をうちまくって、質より量で対抗する戦術に出た。

それで、ケンタウロスに対抗できるかどうかは分からない。

増殖速度と感染速度でぶっちぎられれば、従来のワクチンの、良くて2倍程度の効果しか見込めない新古品など、消し飛んでしまうかも知れない。

どーせ、その頃には、米国当たりで正真正銘の最新型ワクチンが承認されて、我が国は指を咥えて眺めることになるに決まってるからな(そうなのかあ?)。

変異種の感染力は、免疫回避能力だけでは測れない。

今のうちに、せっせとBA.5に罹患しておいて、さらに追加のワクチンうってハイブリッド免疫獲得するのが得策かもしれない。

医療崩壊の瀬戸際にありながら、社会規制の気配すら見せない現政権は、ひょっとしたら、それを狙ってるのかもな・・・。