🐱ウクライナ降伏不可避:核汚染による焦土作戦2022年10月25日 06:41

ウクライナ降伏不可避:核汚染による焦土作戦


(ロシア軍、放射能汚染に準備 ウクライナ「挑発行為」の恐れ=国防省)
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-russia-readiness-idJPKBN2RJ1EN

仏のウソは方便と言い、武士のウソは武略と言う。

政治家のウソはただのウソだがな(統治行為かあ?)。

まあ、どうでもいいんですが。

「ロシア国防省は放射能汚染下でも任務を遂行できるよう部隊を準備した」

「ロシアが軍の準備態勢の変更という具体的な動きを示すのは今回が初めて」

米国(確か、戦争研究所だったような気が)は、ロシア軍の最前線には核兵器を使用した際に必要となる部隊が送り込まれていないと指摘し、その可能性を排除していたからな。

浮沈子は、ウクライナ侵攻については、誰が何を言っているかより、何がどうなっているかに注目している。

方便や武略が闊歩する事態において、情報戦に巻き込まれていては何も見えてこない。

ロシアが本当に核兵器を使用する気なら、何も言わずに黙って使うと思っているけど、見え透いたウソをつきながら使うとすれば、そこには何かがあるに違いない。

放射性物質を放出して(爆弾で投下しても、砲弾で打ち込んでもいいんですが)、焦土作戦でも展開しようとしているのではないか。

(ロシア、ヘルソン市民の退避加速 ウクライナ反撃で重要局面)
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-kherson-idJPKBN2RJ01V

「ウクライナ南部ヘルソン市のロシア占領当局は22日、ウクライナの進軍による緊迫した情勢を理由に、市民に直ちに退避するよう勧告した。」

まさか、ここで核汚染による焦土作戦を展開するつもりじゃないだろうな。

「同市はロシアが2月にウクライナ侵攻を始めてすぐに占領下に置かれたが、ウクライナ軍の反撃によってロシア軍はドニエプル川西岸沿いまで押し戻されつつあり、戦闘は重要な局面を迎えている。」

重要拠点から戦略的に撤退する際に、敵に打撃を与えるために採る捨て身の行為か・・・。

「当局は緊急に退避する必要性を強調」

「ロシアが任命したヘルソン州の指導者は今週、ヘルソン市から1日当たり1万人の市民を退避させる計画」(ヘルソン市の人口は30万人弱)

「ロイターは東岸のオレシキで荷物やペットを積んだ船で到着する避難民を確認」

なんか、あるある状態になってきた感じだな。

「ウクライナは今週、ヘルソンに関して情報統制を敷いた。」

うーん、こっちは通常の戦闘が想定される。

ドニエプル川を挟んだ対岸にある州都を維持することは、ロシアにとっては困難な状況だ。

川にかかる橋も壊されたからな。

フェリーでの避難はそのためだ。

ロシアにしてみれば、大規模な攻撃と進軍で州都奪還を宣伝されるダメージは大きい。

もちろん、ヘルソン市が核汚染されれば、ウクライナの市内への大規模な進軍は阻止されるだろう。

情報統制を敷いたヘルソン進軍について、ウクライナ軍が詳細を明かさないことを見透かしたロシアの情報戦だ。

(米国務長官「ロシアの主張は虚偽」 「汚い爆弾」めぐり)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN240IA0U2A021C2000000/

「米英仏の外相は23日、3カ国の国防相とショイグ氏との電話協議を受けて共同声明を発表」

「ロシアの見え透いた虚偽の主張を我々全員が拒否すると明確にした」

そういう金太郎飴な反応は、ロシアにとっては想定の範囲だろう。

浮沈子的には、余りに早過ぎる各国の反応について、この戦争の本当の当事者が誰であるかが見え透いてしまった気もするけどな。

ひょっとすると、核兵器の使用に先だって、ロシアは汚い爆弾を使って地均しをしようとしているのかも知れない。

ヘルソン焦土作戦自体が、おとりである可能性もある。

防衛線を維持するためには、敵の侵攻をその手前で食い止めておく必要がある。

ロシアの対応は、言ってみれば教科書的作戦なわけだ。

西側だって、そんなことは分かっている。

躍って見せているふりをしているだけかも知れない。

この、偽「偽旗作戦」(?)は、停戦に向けての第一歩である可能性もある。

そう、戦線の膠着を促すからな。

ウクライナにとっては、緒戦の敗退などよりも打撃が大きい。

西側にしてみれば、ロシアが禁じ手を使ってきたということになるだろう。

核汚染に対する除染には時間がかかる。

時間は、常にロシアに味方する(そうなのかあ?)。

ある意味で、高度な作戦を展開し始めたロシアは、最小の投資で最大の効果を上げるかもしれない。

転んでもただでは起きないどころか、形勢逆転のきっかけを掴む可能性すらある。

ウクライナ降伏不可避。

浮沈子の見立ては変わらない。

冬を前にして、ウクライナ支配地域(つーか、元からウクライナそのもの)のインフラを破壊し続け、総力戦に向けて国力を削ぎに掛かったロシアは、とうとう本気モードになっちまったのかも知れない。

クリミア橋の爆破は、ひょっとすると、本当にロシアのでっち上げかも知れないな。

少なくとも、ロシア側の未必の故意(知りながらやらせた)くらいはあったかも。

一寸先は闇だが、結末は見えている気がするロシアのウクライナ侵攻。

核汚染は、その結末に向けた重要な布石だ。

もちろん、そんな愚劣な手段は容認されない。

核汚染されて焦土化されたヘルソン市に、それでもウクライナ軍が進軍したら?。

市内各所には、いろいろ仕掛をしているに違いない。

卑劣なやり口だが、これは戦争だ。

撤退する際に、死体にすら爆発物を仕掛けた前科があるからな。

浮沈子は、正義派じゃない。

人と人とが殺し合う戦闘を一刻も早く停止し、長期の休戦に移行すべきと考えている。

自国の兵士を一兵たりとも失うことなく、ウクライナ軍に大量の武器弾薬を供給して代理戦争させている西側諸国は、浮沈子の目からは悪魔に映る。

もちろん、武力侵攻したロシアは大悪魔だがな。

それでも、自国の兵士を送り、多大の犠牲を払いながら、占領地域を(一方的に?)自国の領土として守り抜こうとしている。

20世紀までは、各国は当たり前にそうして自国の領土を拡張してきた。

戦争の規模が拡大し、多大の市民の犠牲が伴うようになってきた20世紀の2度の世界大戦が、流れを変えた。

もう、そういうのは止めようという話は、何度も繰り返されているけど、21世紀になっても実力で支配地域を獲得しようとする現実は続いている。

確認しておこう。

ロシアは、核汚染という手段を使って、焦土作戦を行おうとしている。

南部ヘルソン市からの撤退で、それが現実となる可能性が高い。

ひょっとすると、その先に核兵器の使用が待っているかもしれないし、ヘルソンでの焦土作戦が成功すれば、他の地域でも同じようなことが行われる可能性がある。

汚い兵器による汚い作戦。

それを阻止する力は、西側にはない。

経済制裁と武器弾薬の供与(戦術・戦略情報の提供や、兵士の訓練などを含む)で、ロシアを食い止めようとする試みは続いているが、それは戦争の長期化と同義だ。

誰が何と言っているかは、この際、重要ではない。

何がどうなっているのか。

それは、間もなく、明らかになる・・・。

<以下追加>ーーーーーーーーーー

(ロシア軍、ヘルソンに増派で守りを強化か ウクライナが見方を変更)
https://www.bbc.com/japanese/63382421

「向こうは今、撤退の準備をしてはいない」

この話は眉唾だな。

ウクライナ側がヘルソン市周辺の動きについて情報統制を掛けていることについては、既にロイターが報じている。

その中で、よりにもよってウクライナ(国防省)の情報総局長が、しかもメディア(ウクライナ紙ウクライナ・プラウダのウェブサイト)を通して流している。

「ロシアの動きを「情報操作」と断じた。そして、ロシアは「すべてが失われたという錯覚を生み出そうとしている」と述べた。」

問題は、そういうブラフを掛けて、ロシアにとってどんなメリットがあるかということだな。

「市民を避難させていることについては、ヘルソン市がウクライナに陥落した場合に面目を保つための見せかけの行為」

ありえねー・・・。

そんな理由で、1日1万人のエクソダスを掛けるわけはない(まあ、これもロシア側の情報だけど)。

「ロシアからの奪還を進めている南部の要衝ヘルソン市について、ロシアが守り抜こうとして兵士を増派している可能性」

さて、ウクライナ側にとって、この情報を国内国外に流すメリットとは何だろう?。

ヘルソンに進撃しないことの言い訳かあ?。

増派したロシア軍に撃退されたくないから?。

それとも、反撃を受け、ボロ負けした時の予防線?

まあいい。

ひょっとしたら、ロシアの最近の一連の動きに裏があることに気付いて、それに対する逆情報操作を掛けているのではないか。

BBCやCNNは、まんまと引っ掛かっている。

つーか、西側メディアは、当局と一体になって、情報戦に参加しているからな。

同じ穴の狢だ。

東西双方が繰り出す情報操作に、いちいち反応しているわけにはいかない。

「BBCは、双方の軍の正確な地上での動きを検証できていない。」

まあ、一応、メディアとしての中立を保つカッコは付けている。

記事のシメはこうだ。

「今後数週間のうちに激しい戦闘が繰り広げられる可能性が高まっている。」

それについては、浮沈子もそうに違いないと思うけど。

CNNも同じネタを流している。

(ロシア軍、ヘルソン市防衛に新部隊投入 ウクライナ国防省幹部)
https://news.yahoo.co.jp/articles/6207907bd9d7963caf54eb2447df6f38ad6b2852

「ウクライナ南部ヘルソン市に対するウクライナ軍の新たな攻撃に備えるため、新たに部隊を投入していると明らかにした。」

「ロシアは、負傷者や現金、ロシアが設置した行政当局や金融機関を市外に移動させる一方で、さらに部隊を投入」

「ヘルソン市の東に位置するカホウカダムを奪還し、包囲されることを恐れたため」

「ロシア側はそうしたことを全て理解し、必要なら早急に市を離れることができるが、現在のところは、防衛のための準備を進めている」

そりゃあ、市民の避難よりは、軍の撤退の方が速いだろう。

ヘルソンの攻防で、何がどうなっているのかはやがてわかる。

現代の戦争における最前線の情報など、出てくる方が異常だからな。

それでも、市民からの情報提供や、それこそインターネットメディアへの投稿が流れて、情報戦は多様化多極化している。

衛星画像だって、金さえ払えば誰でも買えるしな(えーと、金ある人だけですが)。

確認しておこう。

この情報(ロシアがヘルソン市周辺から撤退しているというのはウソだ)には、裏がある。

包囲されたくないからだという、もっともらしい解説も怪しい。

現在の戦況、情報統制の状況から見て、ネタの出どころ、出し方、内容、全てが怪しい。

ヘルソン市を巡る攻防は、この戦争の一つの象徴となる可能性がある。

ロシアにとって、維持し辛い場所であることは確かだが、維持できれば、逆にウクライナ側の士気を挫くことにもなりかねない。

次善の策は、焦土作戦だ。

浮沈子的には、これだろうと思っているけど。

一寸先は闇のヘルソン攻防。

本格的な冬が来る前に、何らかの動きがあるだろう。

ロシアは、決して急ぐ必要はない。

個々の戦闘の稚拙さは目を覆うばかりだが、西側(ウクライナ軍)の損害は報じられていないからな。

(退却するロシアの兵器鹵獲 ウクライナ軍、反攻に投入)
https://news.yahoo.co.jp/articles/411fa417381e08b8b50f42ab2aa1a433b65874「」

「ウクライナ軍は、退却するロシア軍から兵器を鹵獲(ろかく)し、その一部を戦闘に投入している。」

旧ソ連製で使い慣れているとはいえ、ウクライナ側も鹵獲した兵器に頼らなければならないほど兵器不足になっているのだ(ゼレンスキーは、口を開けば10倍よこせと喚くしな)。

「その多くは、東部ハルキウ(Kharkiv)州の戦闘で得られたもの」

ロシア軍がドジを踏んだことは間違いない。

つーか、ウクライナ軍が、戦力を集中して運用した効果があったということなわけだ。

1100kmに及ぶ戦線を維持するのは、確かに困難だ。

ロシアは「国境」を越えて、さらにウクライナ深くに侵攻する気はないかも知れない。

戦闘を望んでいるのは、ウクライナ側だ。

力による現状変更という点では、立場は逆転している(そうなのかあ?)。

2013年の国境までロシア軍を撤退させることが、ゼレンスキーの目標であり、それ以外の状況で停戦交渉に応じる気はない。

米国はじめ、西側諸国(我が国含む)は、その政権を支持し、国民はロシアに対する経済制裁のとばっちりを受けている。

暗く厳しい冬が来る。

ロシアは、それに慣れている。

浮沈子は、到底慣れることはできない。

暖かい南の島へ行きたい気分だ。

おっと、今週末から久米島行くけどな(そういう話かあ?)。

繰り返すが、ヘルソン市は一つの分水嶺かも知れない。

少なくとも、今年最大の山場だ。

再びハルキウ州での大失態を繰り返すことになれば、再び司令官の首が飛ぶ。

逆に、守り切ることが出来れば、ウクライナの心理的損失はばく大なものになるに違いない(やっぱ、奪還は無理か・・・)。

クリミアの奪還は雲散霧消し、東部のロシアによる占領も確たるものになる。

核汚染で非戦闘区域が広がれば、戦線は膠着して停戦への環境が整う。

まあ、環境だけだがな。

そういう形での停戦がいいかどうかは別問題だし、そもそもウクライナが停戦に動く気配は全くない。

双方が、力による現状変更に拘り続ける限り、この戦争は終わらない。

西側から大量の武器弾薬その他諸々の支援を受けているウクライナは、それらが続く限り戦うだろう(鹵獲した兵器もあるけど)。

今年2月の侵攻前、浮沈子は、ウクライナの女性兵士の記事を読んだ。

実家に子供を残し、塹壕の中で前線を守っていた。

彼女は、無事でいるんだろうか?。

状況は、もう、そういう個別の話を飲み込んで、凄惨な殺し合いの様相を呈している。

侵攻を仕掛けたロシアに正義はない。

しかし、それを許し、現在も戦争の継続を続けているウクライナとそれを支援する米国をはじめとする西側に、本当に正義があるのかも疑わしい気がする。

正義の戦争と不正義の平和。

どちらかを選ばなければならない現状は不幸だ。

浮沈子には、不正義の戦争にしか見えないんだがな・・・。