🐱ウクライナ降伏不可避:無人機2022年12月08日 10:43

ウクライナ降伏不可避:無人機
ウクライナ降伏不可避:無人機


(ソ連製ドローン転用か ウクライナ軍、ロシア防空網突破)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022120700891&g=int

「ロシアの政権系メディアによれば、TU141無人偵察機が転用されたとみられている。」

「ウクライナのメディアによると、TU141はソ連時代、ウクライナ北東部ハリコフの工場で生産され、1979年から運用。」

「もともと航続距離400キロだったが、2014年のロシアによる軍事介入後、改良・再投入が決まり、同1000キロまで延びたとされる。」

この記述は怪しい。

(ツポレフ Tu-141)
https://en.wikipedia.org/wiki/Tupolev_Tu-141#Specifications

「これは、超音速で飛行し、半径 1,000 キロメートル以内で偵察任務を遂行するように設計されています。」

うーん、航続距離はともかく、飛行速度はウィキの記事も怪しいけどな(最高時速1100kmは超音速とは言えまい)。

「パフォーマンス
最高速度: 1,100 km/h (683 mph、594 kn)
巡航速度: 1,000 km/h (620 mph、540 kn)
航続距離: 1,000 km (620 mi、540 nmi)
サービスシーリング: 6,000 m (19,700 フィート)」(1991年の資料からの引用)

まあ、どうでもいいんですが。

元から、1000kmの航続距離を有している。

もっとも、最新兵器(当時)の場合、輸出仕様では制限を掛けることが多いから、ウクライナ版では400kmだったのかもしれない(未確認)。

「年末までにウクライナ人も敵(ロシア)も驚かせる」(時事の記事より:以下同じ)

いやあ、驚いたのなんの・・・。

「理論上はモスクワに優に届くことになるが、首都の防空網は厳重な可能性がある。」

核搭載迎撃ミサイルで防衛されていると言われるからな。

(プーチン大統領「核戦争の脅威が高まっている」欧米を批判)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221208/k10013916471000.html

「ロシアが保有する核兵器はあくまで防衛のため」

戦略核が防衛目的とは思えないが、迎撃ミサイルならそう言えるかもしれない(それで、攻撃することも可能ではありますが)。

「われわれの核兵器は争いを拡大させるためではなく抑止力のためだ」

NHKは、抑止力と防衛をすりかえている(ロシアの味方だからな:そうなのかあ?)。

「長いプロセスだ」

プーチンが、核兵器の脅威に言及したり、ウクライナ侵攻の長期化を示唆しているのは、脊髄反射的対応は考えられていないということなわけで、ロシア側も今回の攻撃が状況のエスカレートに繋がっていくことを回避しようとしているシグナルなわけだ。

米国は、ビビッて、早速反応しているしな。

(“ロシア領内への攻撃 ウクライナに促していない” 米国務長官)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221207/k10013915511000.html

「われわれは、ウクライナに対しロシア領内への攻撃を促していないし、できるようにもしていない」(国務長官:外交のトップだな)

一方、国防長官の発言は意味深だ。

「われわれは、ウクライナが自国の能力を高めることを妨げることはしない」

ウクライナ紛争は、新たな局面に入った。

西側諸国は、ウクライナ軍によるロシア本土の攻撃を容認したということだ。

兵器に色は付いていない(国旗は描かれているかも)。

どんな国の兵器が使われようが、それを食らう方はたまらんだろう。

米国が供与した兵器が改造されて、ロシアを攻撃しない保証などない(ハイマースのロックなんて、簡単に破られるだろうな)。

浮沈子がウクライナ降伏不可避と確信していた、大前提の一つは崩壊した。

米国は、ウクライナにロシア本土(モスクワを含む)を自由に攻撃させるつもりなのだ(促してはいないけど?)。

が、しかし、西側諸国が兵士を派遣して直接関与することはない。

戦争の長期化を謳うロシアは、まだ、その事態を想定してはいないだろう。

つーか、そうなれば核を使うと脅している(ぶっちゃけ、何も考えてないということだな)。

浮沈子は、ウクライナの防衛企業が無人機のロック解除に成功した背景には、西側からの技術支援があったに違いないと考えている(未確認)。

そういうのは、たぶん、他にもあるだろうし、西側から供与される武器も、いつでもロック解除できるようにしているだろう。

だが、それでウクライナが、長期の戦争をのりきれるだろうか?。

射程1000kmの無人機は確かに脅威には違いないが、遷音速で飛んでくるジェット機だからな。

迎撃は可能だ。

移動発射式だから、発射地点を叩くことは困難だが、生産設備に損害を与えることはできるだろうし、改造に成功したばかりとすれば備蓄が多い状況ではないだろう。

仮に、米国が長距離ロケット砲を与えたとしても、一時的な戦局の変化をもたらす程度に留まる。

長期戦ということになれば、在庫ではなく、生産力の勝負になる。

兵士は畑で取れるかもしれないが(そうなのかあ?)、兵器は工場でしかできないからな。

周辺被害を軽減し、効率的に破壊するための精密誘導弾とかは、確かに高度な生産設備を必要とするかも知れないけど、ロシアには、そんなもんは必要ないしな(そうなのかあ?)。

西側は、輸出規制で対抗しているが、そうすればする程、民間の巻き添えが増えるという皮肉な構図になっている(もちろん、民間被害はそれだけが理由じゃないでしょうが)。

まあいい。

米国の生産力とロシアの生産力との戦いになりつつある。

ウクライナが、その長期戦の中で、国家を維持できるかどうかが問題だな。

米国をはじめとした西側は、瀕死の患者にカンフル剤をうち続けて生かしておかなければならない。

紛争の当事者が、戦闘能力を維持できなくなれば、戦いは終わる。

ロシアは、核で西側の直接介入を牽制しつつ、そこに持ち込むことを狙っている。

西側が、腹を括って直接介入しない限り、長期的にはロシアの狙いは果たされる。

無人機の攻撃程度では、その構図は変わらないだろう。

モスクワに、バンバン攻撃仕掛けてロシアの尻尾踏むことがない程度な攻撃では、戦術的効果すら得られない。

うーん、たぶん、ウクライナ降伏不可避。

ちょっとビミョーな感じになってきてはいるけれど、浮沈子の見立ては変わらない。

ロシアが冷静な対応を続けているのは、ある意味で安心材料だが、ひょっとしたら、有効な反撃を行うことが出来ないほど国内が疲弊しているのかも知れない(西側の報道的だがな)。

プーチンの発言は、それ自体ではリップサービスに留まる。

何か、具体的な行動に繋がる要素はない。

ロシアのウクライナインフラへの攻撃が続くだけだ。

それはそれで、ボディーブローのように効いてきてはいる。

生産設備に与える影響も半端ないだろう。

しかし、それだけでは戦闘の局面を変えることはできない。

夏以降、ロシアは負け続けている。

つーか、2月の侵攻直後以来、一部の局地戦で勝利したにとどまっている。

東部地域と南部クリミアへの陸路を確保しているだけだ。

ここで膠着状態に持ち込んで、実効支配の実績を積みたいところだろうが、ウクライナは、それでは持たないからな。

ちょこちょこと仕掛け続けて、西側からの援助が途切れないようにしなければならない。

米国では、民主党が優勢の状況が続いている。

現政権のウクライナ対策に対して、表立った反対はない。

支援のスキームは維持されている。

欧州は大変だろうけどな。

まあ、心配はないだろう。

が、それがいつまで続くかという問題はある。

民主主義と専制主義というお約束な比較で言えば、戦争継続には専制主義の方が一見有利に見えるだろうけど、そうとは限らんからな。

米国は、プーチン政権の転覆を意図してないと言っているけど、それ自体が怪しいしな。

ロシア軍の反発を引き出して、クーデターでも起こさせようとしているかもしれない(そうなのかあ?)。

軍事目標への攻撃が続けば、司令官は責任取ってころころ変わることになる。

無意味な戦争に対する批判の高まりと、軍に蓄積していく不満が、何らかのきっかけ(西側の直接介入とかあ?)で、爆発しないとは限らない。

もちろん、ウクライナで行われているように、戒厳令を敷くという手はある。

全面戦時体制に移行して、真っ当な戦争を行うことになる。

この、だらだらと続くウクライナ侵攻は、そういう中二症候群的妄想を育むにはちょうどいい。

もっとも、米国とロシアが、ウクライナを巡って裏取引しているという浮沈子の妄想には敵わないだろうけどな(ビョーキだ・・・)。

ロシアが、それなりの対価を支払えば、ウクライナはくれてやるって話(そんなあ!)。

西側が、一兵たりとも投入しない状況が続く限り、浮沈子のこの妄想は止まらない。

開戦当初、NATOへの電撃加入と欧州大戦争への発展を妄想したけど、世界はそうは動かなかった。

米国は、極めて抑制的に対応し、欧州もそのスキームに従った。

ワケワカの中途半端な経済制裁と、NATO非加盟のままの限定的な軍事支援。

紛争を局地的に限定して、エスカレートさせない大方針は今も健在だ。

が、このままの状態が継続すれば、ウクライナは消えてなくなる(そうなのかあ?)。

自己保存の本能的反撃は、留めることはできない。

西側は、たぶん、事後追認的に方針を変更せざるを得なくなる。

多少引っかかれたとしても、ネズミを捕る猫のように、ロシアは戦闘のスキームを変えようとはしていない。

それはそれで、ブキミーな感じはする。

クリミア橋爆破を契機としたインフラ攻撃は、予想以上に効果的なんだろう。

残忍で、汚いやり口だ。

しかし、戦国時代じゃないからな。

双方名乗り合って、戦場だけで勝負をつけることにはならない。

昨日は、綺麗な満月だった(正確には十四夜)。

愚かな人間の争いをよそに、オリオン宇宙船は地球への帰路に就いている。

寒月戦場を照らす、か・・・。

<以下追加>ーーーーーーーーーー

(民間軍事会社)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%91%E9%96%93%E8%BB%8D%E4%BA%8B%E4%BC%9A%E7%A4%BE

「2014年以降の騒乱下にあるウクライナにおいても西欧の民間軍事会社の要員らしき外国人が多数確認されたという証言がある。」

ウクライナ側の人的損耗が続けば、戦闘困難になると思っているけど、そう単純な話ではないらしい。

ロシア側の軍事請負会社であるワグナーグループ(ワグネルとも)については、これまでも報じられてきているけど、ウクライナ側でもいわゆる傭兵や、民間軍事会社(PMC)を雇っていることは間違いない。

英国などでウクライナ兵を訓練しているのだって、大半は民間軍事会社が請け負っているだろう(未確認)。

PMCについてのウィキは、結構詳しい(関係者がリクルート目的で書いてるんじゃないのかあ?)。

こういう、非正規化された軍事要素は、公式統計などにはなかなか出てこない。

軍の戦死者にはカウントされないし、下手をすると、「民間人の犠牲」としてカウントされているかもな(つーか、それしかないでしょ・・・)。

実態は不透明で、もちろん、報道などでまともに取り上げられることはない。

金で動く私兵だ。

金さえ払えば、非正規の兵力など、世界中からいくらでも調達可能なわけだ。

しかも、武器弾薬以外の支援の中に、そういうのが紛れ込んでいないという保証はないのだ(お金に色が付いているわけじゃないし)。

米国なんて、莫大な自国の軍事費の中で支出しているかもしれない(未確認)。

ウクライナ支援として、計上さえされていない可能性がある。

まあ、どうでもいいんですが。

この話は、武器の横流しと共に、ウクライナ紛争におけるタブーの一つだ。

実態が公になるのは(仮に公表されることがあったとしても)、何年も後になるだろうな。

「死亡者(英語版ウィキより):
・・・
請負業者の死亡は、イラクとアフガニスタンでの戦争の開始以来、米国の戦場での総損失のほぼ 30% を占める可能性があります。」

やれやれ・・・。

ウクライナは、祖国防衛戦争における死者は、「正当な犠牲者」だとしている(現場指揮官は、なるべく数えないようにしているかもな)。

もちろん、民間軍事会社の死亡者は含まれない。

金のために命を売る。

隠れた戦死者の素顔が明らかになることはない・・・。

<さらに追加>ーーーーーーーーーー

(「ロシアに安全地帯なくなる」 ウクライナ、報復攻撃強化を示唆)
https://www.sankei.com/article/20221208-SPE6WTQFMZI3NBBUANWBFRTMRU/

「攻撃は繰り返し行える。距離に制限はなく、近くシベリアを含むあらゆるロシア内部の標的を攻撃できるようになる」

マジか!?。

シベリアは遠いぞお・・・。

「ロシア軍は自信を喪失し、どう安全を確保するかを考えざるを得ないだろう」

ロシア軍には、元から自信などないからな。

そこは心配ない(そうなのかあ?)。

「ロシアに安全地帯はなくなるだろう」

この恫喝は効果的だ。

ロシアは、真面目にウクライナと向き合う必要がある。

これまでのような、特別軍事作戦などという「戦争をしているフリ」では済まないだろう。

(米政府、ウクライナにロシア攻撃奨励せず 対立回避狙う)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN07ECT0X01C22A2000000/

「ウクライナの軍事作戦はウクライナが語るべきだ。」(米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官)

「どう使うかは彼らが決めることだ」(同上)

国務省の見解とはビミョーに異なる点に注意だな。

すり合わせはしているようだが、衣の下から鎧が見えている。

制御が効かなくなってきたのか、それとも方針を変えて来たのか。

シベリアまで攻撃しようとするウクライナに軍事支援を続ける米国と西側諸国に、ロシアはどのように対応しようとしているのか。

核兵器の使用をちらつかせるだけでは、欧州大戦争は抑止できないかもしれない。

浮沈子の妄想の中では、米国とロシアは裏取引しているハズだったんだがな。

マジガチでの対立なら、事態のエスカレートは避けられない。

米政府内でも、不協和音があるんだろう。

既に、ポーランドには部隊を送り込んでいるからな。

直接関与に着手する用意はできている。

非対称の構図が崩れる時が近いのかも知れない。

ウクライナの軍事作戦はウクライナが語るべきだが、米国の軍事作戦なら、米国が語るべきだろう。

その時が、刻々と近づいている気がする・・・。

🐱変異種:第8波:4分の12022年12月08日 22:41

変異種:第8波:4分の1
変異種:第8波:4分の1


(<新型コロナ・8日>東京都で新たに1万4104人感染、22人死亡)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/218724?rct=t_news

「病床使用率は44.9%」

「1週間平均の新規感染者数は、8日時点で1万2136.9人で、前の週に比べて101.1%」

これは、11月23日の勤労感謝の日(祝日)の影響を引きずっているからで、相変わらず増加傾向は続いている。

検査陽性率は、後日修正される様だが、37%辺りをウロウロしている(1週間で1パーセント程度増加)。

捕捉されていない感染者のプールが、かなりな規模で存在していることを示している(適正水準は10パーセント以下といわれている)。

画像は、東京都のモニタリング会議(本日時点)で提供された資料だが、BA.5の置き換えは、アベレージで4パーセント程度で続いている。

(ゲノム解析結果の推移(週別)ほか)
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/022/706/20221208_05.pdf

こっちも、緩やかな移行だ。

第8波は、それが特徴だな。

北海道、東北各県はピークアウトしているけど、関東以西(長野県除く)は、増加傾向が続いている。

つーか、関西はこれから増加する感じだ。

タイムラグの原因は、おそらく気温の変化だろう。

第7波の感染による集団免疫が律速しているという説もあるけれど、今後の展開を見てみなければ分からないし、それとて、オミクロン亜系統が置き替わっていけば、検証は困難になる。

北海道は、BA.5のまま、ピークアウトした。

今後さらに2段目ロケットに点火するかどうかは、もう少し様子を見なければ分からない。

BA.5の残り火だけでも、過去最大の感染者数を記録した点は銘記すべきだな。

東京都が年内にBA.5の亜系統に過半数が置き替わるかどうかはビミョーな情勢だ。

6割くらいにはなるかも知れないが、半数割れはどうかな。

特定の優勢株が、一気に置き替わっているわけじゃない。

じりじりとした置き替わりだ。

しかも、群雄割拠・・・。

まあ、どうでもいいんですが。

問題は、これらの亜系統に対して、ワクチンが全然効かないという点だな。

特に、感染予防効果はゼロに等しい(インビトロレベルの評価ですが)。

ワクチン接種は、オミクロン対応で2割程度(23.4%:本日現在)。

悲惨だ・・・。

まあ、うったとしても、期待できるのは重症化予防効果程度だが、それとて怪しい(半年は持たない感じかあ?:もちろん、疫学的データは、まだ全世界的に存在しない)。

ワクチンの付きが悪く、効果の減弱が早いジジババは悲惨だ。

新型コロナで死ぬ奴は死んでよし。

ワクチンうっても死ぬ奴は寿命だ。

やれやれ・・・。

中国は、急速にゼロコロナ政策から脱しようとしている。

タイミングとしては悪くないし、抗議活動に対する抱き着き戦術な感じはぬぐえないが、妥当な戦略転換だ。

その理由が、オミクロンの毒性低下というのは、いささか気に食わないけどな。

従来抑え込まれてきた死者数は、爆発的に増加するだろう。

東京都は毎日20人程度の死者を計上しているが、人口がちょうど100倍な中国だから、ちょっと流行すれば、毎日2000人くらいは死ぬかもしれない。

べらぼーめ・・・。

まあ、ざっくり、毎日4万人死んでる国だからな。

誤差のうちだ(そうなのかあ?)。

まあいい。

我が国の第8波は、ようやくその姿を現し始めた。

もう、誰もがその到来を認めている。

全国的には、既に第6波のピークを上回り、第7波に近づきつつある。

オミクロン亜系統が、欧米での流行を押し上げている。

これが我が国にも反映されるようなら、置き替えが進むにつれて、流行規模も拡大していくことになる。

お先真っ暗な所だが、明るい話題もある。

(新たな変異ウイルスに対する飲み薬効果確認 東大研究グループ)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221208/k10013916451000.html

飲み薬は、そこそこ効くようだ。

「人工的に作った抗体を投与する抗体医薬は、いずれも効果が著しく下がっていた」

モノクローナル抗体療法は、やっぱダメみたいだな。

ターゲットにしたところが変異したわけだから当然とも言える。

ターゲットを変えても、また、それを回避されればお終いだ。

変異種との戦いは続く。

向こうは、ランダムな変異を繰り返すだけだが、迎え撃つ方はピンポイントで狙うしかない。

カクテル療法みたいに、うまく組み合わせて、最適解を狙うしかないだろう。

それでも、決定打とは言えない。

今後は、増殖を抑制する治療薬に対する逃避が起こる可能性も出てくる。

細菌レベルで言えば、抗生物質に対する耐性菌のような関係だ。

そんなオミクロン亜系統が、浮沈子が棲息する東京都では、既に4分の1を超えた。

ヤバいな・・・。

んでもって、年内には4割に達するってえ?。

ヤバ過ぎ!。

しかし、こういう事態はもう、想定の範囲内なわけだ。

とっかえひっかえ登場する変異種と、それに伴う流行、ワクチン効果の減弱、治療薬の登場と衰退。

人類は、このウイルスと何らかの形で折り合いをつけていかなければならない。

ゼロコロナ政策で持たなくなってきた中国は、とうとう、切り替えを始めた。

100万人の死者(我が国の20倍です)を出した米国では、まるで、そんなことなどなかったかのように、人々はマスクを外し、ふつーに生活している。

我が国は、来年の春にはあらゆる規制を取っ払って、ワクチン接種も有料化するだろう(たぶん1万円くらい?)。

任意接種になれば、あんなワクチンなんて、誰もうたなくなるに違いない。

自然感染と自然免疫、大流行と自然終息に任せることになる。

先日、浮沈子はジェクサー(通っているフィットネス)で新しいマスクを買い求めた(少し小さめのサイズと、今までと違う色のやつ!)。

そのフィットネスでも、既に一部ではマスクの着用を免除するようになっている(有酸素運動マシンの最前列とか)。

社会は、急速に正常化を求めている。

ウイルスは、そんな人間の都合とは無関係に、変異を繰り返していく。

もちろん、浮沈子が新しいマスクを買ったことなどとは無縁だ(トーゼンです!)。

画像の元ネタのPDF(リンク参照)には、「ゲノム解析結果の推移(月別)」(2ページ目)の図が出ている。

絶対数ではなく、変異種の構成比の移り変わりが1年分出ているんだが、デルタからBA.1、BA.1からBA.2、BA.2からBA.5までは、急速に(ほぼ2か月くらいで)切り替わっている。

今回のBA.5からの切り替わりは、特定の変異種ではなく、複数の亜系統のまま、だらだらと替わってきている。

切り替わりの速度と感染者の増加速度の間には、おそらく因果関係があるんだろう。

切り替わり自体が、感染しやすさの結果だからな。

今回の第8波のように、人流増加(全国旅行者支援や忘年会の前倒し?)、季節変化に伴う残り火効果も絡むとややっこしい。

流行の規模自体は、BA.1以降のオミクロンは別格だったけど、この図を見ると、変異と置き替わりはそれとは関わりなく、定常的に起きているようにも見える。

資料には、「健安研における変異株PCR検査によるオミクロン株亜系統の割合(推移)」(4ページ目)という図も出ている。

BA.5は、なかなかしぶとく粘っていることが分かるな。

ウイルスにとって、我々は単なる宿主に過ぎない。

ワクチンうとうがうつまいが、憑りついて、感染して、増殖して、変異していくための足掛かりなだけだ。

うーん、なんか、情けないような無力感を感じるな・・・。