🐱フル:22-23:兆し2022年12月23日 20:38

フル:22-23:兆し
フル:22-23:兆し


(インフルエンザの流行状況(東京都 2022-2023年シーズン))
https://idsc.tmiph.metro.tokyo.lg.jp/diseases/flu/flu/

「インフルエンザが流行シーズンに入りました(2022年12月22日)」

インフルエンザの流行なんて、もう、3年くらいなかったからな(19-20は、それなりにあったけど)。

みんな、マスクして、手洗いして、密回避して、換気もしてたからな。

いい子にしてれば、インフルは防げる。

新型コロナは防げなかったけどな。

同じ感染予防をしていて、これだけ罹患者に差が出るということ自体、両者が全く異なる感染症であることの何よりの証拠だ。

ただし、両者の集計方法は異なる。

等しく比較するためには、感染予防策など全くとらずに、うつしたいだけうつしあって、調査方法も定点観測にして、ワクチンも有料にして比べてみなければ分からないけどな(浮沈子がうったインフルワクチンは、4000円でした:新型コロナは、1万円くらいになると言われている)。

どれだけの死者を計上することになるか・・・。

やってみればあ?。

(コロナ 感染症法上の位置づけ「状況見極め 見直し判断」厚労相)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221223/k10013932461000.html

「議論を進める一方で、感染状況などを見ながら適切に判断したい」

ふん、流行の真っただ中で見直しする度胸はないわけだ。

第8波が一段落して、ほとぼりが冷めた頃に、こっそりすり替えようという魂胆だな。

正当な評価に基づくというなら、毎日1000人くらい死んでる流行の真っただ中で、医療費有料とかワクチン有料とかに、正々堂々と切り替えてみい!。

まあ、どうでもいいんですが。

おそらくは、100年たっても、同等の疾病にはならないだろう。

ウイルスと人類のすり合わせには、非日常的な時間がかかる。

日常を回していく中で、折り合いをつけるには、人類が合わせていくほかはないのだ。

米国は、毎日数百人が死んじまうことを受け入れることにした(ファウチは反対だけどな)。

中国は、毎日数千人の死者を受け入れることにしたようだしな(そうなのかあ?)。

我が国も、おそらくは流行のピーク時には、毎日千人程度の死者は受け入れることにするんだろう(未確認)。

マスクは撤廃、密解禁、ワクチン有料で、万々歳だ(そうなのかあ?)。

都内では、インフルエンザの流行が始まったとされている。

ダブル流行(ツインデミックとか、舌噛みそうな造語まで飛び出しているしな)が懸念されてきたけど、この先どうなるかは分からない。

夏のオーストラリア、冬の北米では、大流行している。

感染症は、社会を映す鏡だ。

特にヒトヒト感染するやつはな。

流行が終われば、世間は忘れる。

一部で騒ぎ立てることはあっても、多くの人々は気にもしないだろう。

クサい物には蓋をして、日々の生活を楽しみたいのだ。

カラオケ、飲み会、コンサート。

マスクなんか、かなぐり捨てて、口角泡を飛ばして思い切り騒ぎたい!。

もちろん、密にもなりたい(密室・親密・密着だったっけえ?:ちょっと違うような:密閉・密集・密接だそうです)・・・。

まあいい。

年末年始と重なるタイミングは最悪だ。

(新型コロナ 新規感染者数の1週間平均 増加傾向もペース下がる)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221223/k10013932891000.html

「感染者数が増えたすべての地域で増加のペースは前の週よりも下がっています。」

なーに、これから年末年始で帰省とか大移動があって、思いっきりシャッフルされるわけだからな。

「まだ第8波の入り口の段階で、ことし夏の第7波のピークに近づきつつあり、これから感染が拡大し亡くなる人がさらに増える事態を懸念している。」

「年末年始は、ただでさえ通常の疾患の患者が増え、医療体制が弱くなる時期で、事故によるけがや、心疾患などの病気の人に対応できなくなる事態もありうる。」

「さらに3年ぶりに季節性インフルエンザの『流行期入り』となる地域が増えてきており、今後も広がっていくことが見込まれる。インフルエンザとコロナの同時流行が起これば、さらに医療体制が厳しくなる」

火のないところに煙は立たない。

懸念されていることは、全て起こる。

「忘年会や新年会はあまり大人数にならず、換気ができるところで短時間で楽しむことや、帰省する際はなるべくワクチンを打ち、自分の体調を事前にしっかりチェックするなど基本的な対策を一人一人に続けてもらう」

もう、誰もワクチンなんてうたないし、旅行者支援のない年末年始に検査など受けない。

当局は、積極的にマスク外せって言ってるしな。

感染予防策で抑制されてきたインフルエンザは、今期拡大する可能性が高い。

浮沈子は、先月、早めにワクチンうっちまったけど、感染予防効果なんて期待してないしな。

おまじないのようなもんだ(そうなのかあ?)。

やれることはすべてやって、罹患しちまったら運を天に任せるしかない。

「残念ながら感染の勢いが止まらず、むしろ人流が盛んになる年末年始に向けてさらに拡大している。本来なら受けられるべき救急搬送が滞ってしまい、身近な医療にも問題が生じている。それぞれの立場で全力で警戒し、徹底した感染防止対策をお願いしたい」(全国初の「医療ひっ迫防止対策強化宣言」を発出した岐阜県知事)

ところによっては、既に医療ひっ迫状態が生じている。

あーあ、どーせ罹患するなら、もっと早めに罹っておけば良かったのかな・・・。

<以下追加>ーーーーーーーーーー

ちっと、インフルエンザの復習でもしておこうか。

(インフルエンザとは)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/219-about-flu.html#

「流行が周期的に現われてくるところから、16世紀のイタリアの占星家たちはこれを星や寒気の影響(influence)によるものと考え、これがインフルエンザの語源であると言われている。」

業界では、「フル」で通じる。

「温帯地域より緯度の高い国々での流行は冬季にみられ、北半球では1~2月頃、南半球では7~8月頃が流行のピークとなる。」

「流行の程度とピークの時期はその年によって異なる。」

「流行的な広がりを見せるのはA型とB型」

「A型とB型ウイルス粒子表面には赤血球凝集素(HA)とノイラミニダーゼ(NA)という糖蛋白があり、これらが感染防御免疫の標的抗原となっている。」

HAとは、ヘマグルチニンのことである。

「とくにA型では、HAには15種類、NAには9種類の抗原性の異なる亜型が存在」(インフルエンザウイルスのヘマグルチニンは、16種類という情報もある:<さらに追加>参照:まあ、15でも16でもいいんですが)

「A型インフルエンザでは、数年から数十年ごとに世界的な大流行が見られるが、これは突然別の亜型のウイルスが出現して、従来の亜型ウイルスにとって代わることによって起こる。これを不連続抗原変異(antigenic shift)という。」

「現在はA型であるH3N2とH1N1、およびB型の3種」

「同一の亜型内でも、ウイルス遺伝子に起こる突然変異の蓄積によって、HAとNAの抗原性は少しずつ変化する。これを連続抗原変異(antigenic drift)という。インフルエンザウイルス では連続抗原変異が頻繁に起こるので、毎年のように流行を繰り返す。」

サーキット走行して、「シフト」ミスすると「ドリフト」して、壁キス(クラッシュ?)するけどな。

まあ、どうでもいいんですが。

変異種のせいで流行が繰り返されるのは、新型コロナと同じだ。

人獣共通感染症であることも似ている(罹患する変異種は異なるようです)。

「高齢者や、年齢を問わず呼吸器、循環器、腎臓に慢性疾患を持つ患者、糖尿病などの代謝疾患、免疫機能が低下している患者では、原疾患の増悪とともに、呼吸器に二次的な細菌感染症を起こしやすくなる」

ウイルス性疾患に、抗生物質を投与する所以だ。

耐性菌の発生を促す点では懸念されるけど、背に腹は代えられない。

「近年、幼児を中心とした小児において、急激に悪化する急性脳症が増加することが明らかとなっている。」

「最近は外来、あるいはベッドサイドなどで20~30分以内に迅速簡便に病原診断が可能なインフルエンザ抗原検出キットが、ことにわが国において広く利用されるようになり、臨床現場におけるインフルエンザの検査診断が容易になった。」

「その限界、抗ウイルス薬使用との関係など、新たな問題も一部生じている。」

迅速検査では、発症から24時間以内だと偽陰性となる確率が高く(つまり、ウイルスが増えてからの方が正確に検出される)、一方、抗ウイルス薬の投与は、48時間以内が有効とされているからな(ウイルスが少ないうちに投与する方が効果的)。

悩ましいところだ。

「予防としては基本的事項として、流行期に人込みを避けること、それが避けられない場合などにはマスクを着用すること、外出後のうがいや手洗いを励行することなどが挙げられる。」

うーん、どこを切っても金太郎飴・・・。

気になるワクチンについての記述もある。

「感染や発症そのものを完全には防御できないが、重症化や合併症の発生を予防する効果は証明されており、高齢者に対してワクチンを接種すると、接種しなかった場合に比べて、死亡の危険を1/5に、入院の危険を約1/3~1/2にまで減少させることが期待できる。現行ワクチンの安全性はきわめて高い」

集計方法は定点法だ。

「「インフルエンザ(鳥インフルエンザ及び新型インフルエンザ等感染症を除く)」は定点報告対象(5類感染症)であり、指定届出機関(全国約5,000カ所のインフルエンザ定点医療機関及び全国約500カ所の基幹定点医療機関)は週毎に保健所に届け出なければならない。」

続きはまた書く。

<さらに追加>ーーーーーーーーーー

(インフルエンザの“H”と“N”)
https://www.drp.ne.jp/pickup_article/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B6%E3%81%AEh%E3%81%A8n/

「現在までに発見されたインフルエンザウイルスのヘマグルチニン(HA)は16種類ありますが、その中でこれまでにヒトで流行を起こしたことがあるのは、“H1”“H2”“H3”の3種類のみです。」

「ノイラミニターゼ(NA)は9種あるので、HとNの組み合わせにすると144種考えられます」

「1918年のスペイン風邪、1977年ソ連風邪や2009年の新型インフルエンザは“H1N1”」

「1957年のアジア風邪は“H2N2”」

「1968年の香港風邪は“H3N2”」

「1900年代にヒトで大流行を起こしたA型インフルエンザウイルスは三つの組み合わせしかありません。」

まあ、種類が少ないからいいというもんじゃないだろうけどな。

「B型は、A型とウイルスの構造や感染した時の症状が良く似ていますが、ヒトでの感染サイクルが成立していて、他の動物での感染例はアザラシを除き稀です。」

「C型は、A型B型とウイルスの構造が大きく異なり、流行時期に季節性が無く通年にわたって発生し、通常4~5歳までの間に感染して鼻風邪様症状を呈するインフルエンザです。」

うーん、カルトな情報だ・・・。

インフルエンザには、さらにD型というのもあって、主に牛に感染するそうだ(<さらにさらに追加>参照)。

ちなみに、季節性インフルエンザの感染者は、例年約1000万人と推計され、死者数は1万人(だから、死亡率はざっくり0.1パーセント)とされている(超過死亡による推計)。

(Q10.通常の季節性インフルエンザでは、感染者数と死亡者数はどのくらいですか。)
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/02.html#100

「例年のインフルエンザの感染者数は、国内で推定約1000万人いると言われています。
国内の2000年以降の死因別死亡者数では、年間でインフルエンザによる死亡数は214(2001年)~1818(2005年)人」

この方法だと、致死率0.002~0.02パーセントに留まる。

「直接的及び間接的にインフルエンザの流行によって生じた死亡を推計する超過死亡概念というものがあり、この推計によりインフルエンザによる年間死亡者数は、世界で約25~50万人、日本で約1万人と推計」

日本では致死率0.1パーセントになり、新型コロナウイルスとの比較では、この数字が使われることが多い(死因別死亡者数の数倍から数十倍になる!)。

毎年、1万人の命を奪っていたというのも、今更ながらびっくりだな。

死亡診断書には、単に「肺炎」とか書かれているんだろう。

新型コロナウイルス感染症は、こういうざっくりとした話よりは、かなり詳細に把握されているといえよう。

2009年には、新型インフルエンザ騒動があった。

あんなもんが流行れば、新型コロナなんてチンケに思えるほどの被害が生じる。

過去にも、似たような事例はあった。

(スペインかぜ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%8B%E3%81%9C

「全世界で5億人が感染したとされ、 世界人口(18億-19億)のおよそ27%(CDCによれば3分の1)とされており、 これには北極および太平洋諸国人口も含まれる。死亡者数は5,000万-1億人以上、おそらくは1億人を超えていたと推定されており、人類史上最も死者を出したパンデミックのひとつである」

80億人を超えた現在の地球人口に換算すれば、ざっくり30億人が罹患し、4億人以上が死ぬことになる(新型コロナの死者数は40分の1以下)。

ヤバいな・・・。

ヤバ過ぎ!。

しかも、スペイン風邪は、通常起こり得る単なるシフトミス(!?)に過ぎない。

当時は、ワクチンなんてないからな。

いろいろ問題はあるけど、新型コロナウイルスに対するワクチンが早期に手に入ったことは、少なくとも短期的には公衆衛生にとって大きな利益をもたらしている(もちろん、製薬会社にも!)。

新型インフルエンザがマジで流行すれば、下手すると最悪の事態が生じる可能性がある。

新型コロナは、まあ、中間くらいか。

それでもまだ、季節性インフルエンザと同等なわけではない。

程遠い。

変異を繰り返す度に大流行し、その規模は拡大する一方だ(これだけ対策する中でも、今年の感染者はわが国だけで2千6百万人を超えている:1728228人(2021年12月31日)→27939118人(2022年12月23日):26,210,890人、ついでに今年の死者は36,295人(0.14パーセント))。

同時に、深刻な後遺症例も増えてきている。

怪しげなワクチンの副反応については言わずもがな。

新型コロナが収まる前に、新型インフルエンザが出現しないことを祈るばかりだ・・・。

<さらにさらに追加>ーーーーーーーーーー

(3. 新しい―D 型―インフルエンザウイルス:〔ウイルス 第 67 巻 第 2 号,pp.161-170,2017)
http://jsv.umin.jp/journal/v67-2pdf/virus67-2_161-170.pdf

「これまでインフルエンザウイルスには,人の季節性インフルエンザウイルスや鳥インフルエンザウイルスなどが含まれる A 型から C 型が知られていた」

「最近,これらとは性質が異なり,ウシをはじめとする家畜に感染する D 型インフルエンザウイルスの存在が米国で報告された」

「2013-14 年にカンザス大学のグループがウシやブタに感染する D 型インフルエンザウイルスを発見した」

「特にウシの呼吸器病症候群を引き起こす原因ウイルスの一つであることが明らかとなってきた」

「現在までの研究で,D 型ウイルスはウシ呼吸器病症候群(bovine respiratory disease complex: BRDC)の原因ウイルスの一つであることが示唆されている」

「BRDCは米国ではウシの第一位の死因となっているほか,わが国でも死因の上位を占める重要な疾患である」

BRDCの発症機序については割愛する。

が、PDFに載っているかわいい牛のイラストは、是非ご覧いただきたい!(おでこに冷温シートを貼って、鼻水垂らしながらほっぺたが発熱でピンクに染まっている)。

まあ、どうでもいいんですが。

このD型インフルエンザウイルスの発見が、ブタによってもたらされたというのも興味深い。

「2011 年,米国オクラホマ州で,呼吸器症状を呈した 15週齢のブタから鼻腔拭い液を採取」

「ヒト C 型ウイルスは 33℃で良く増殖し 37℃ではほとんど増殖しないが,本ウイルスは 33℃,37℃ともによく増殖した」

おっと、これは少しヤバいかもな。

後の記述では、病原性は未知(不顕性または軽微と推定)だが、人獣共通感染及びヒトヒト感染の可能性を示唆している(スコットランドの報告を参照:後述)。

「非常に興味深いことに,ケニヤのラクダでは 98%が抗体陽性であった.今後のさらなる調査が必要であるが,ラクダが D 型ウイルスの自然宿主である可能性も考えられる」

面白いな・・・。

「D 型ウイルスは世界中の偶蹄目家畜間で流行し,ウシだけでなくブタなどでも呼吸器病の発症に関係すると考えられる」

「D 型インフルエンザウイルスのヒトへの感染性」(スコットランドの調査)

「ウシと接触する職業のヒトとウシと接触歴のないヒトからそれぞれ 35,
11 検体の血清を採取し,D 型ウイルスに対する中和抗体価を調べたところ,ウシと接触する群では 97.2% が抗体陽性と判定された」

「しかし,ウシと接触歴のない群でも 18.2% の抗体陽性率が示された」

「これらの成績は,D 型ウイルスは人獣共通感染性である可能性,畜産農家や獣医師などは家畜から感染する可能性,また,ヒト - ヒト間伝播により一般社会でも流行する可能性があることを示している」

ウイルスの遺伝子としては、A型B型と、C型D型では構造が異なる。

「A 型および B 型インフルエンザウイルスは 8 本に分節化したゲノムをもつ.一方,D 型ウイルスは C 型ウイルスと同様に 7 本に分節化したゲノムをもつ」

「A/B 型ウイルスのエンベロープ糖タンパク質,Hemagglutinin(HA)および Neuraminidase(NA)をコードする二分節の代わりに,Hemagglutinin-esterase-fusion(HEF)タンパク質が一つの分節にコードされているため,A/B 型ウイルスよりも 1 本少ないゲノム構造をとっている」

うーん、ここから先は浮沈子の手に余るな。

D型なんて、今回調べるまでは聞いたこともなかった(獣医関連は全く知らないので)。

ヒトでの感染事例があることも初耳だ。

ケニア(ケニヤ)のラクダの件は面白い。

ヒトでの病原性については、まだ推測の域を出ないが、今のところ特に心配には及ばないかもしれない。

いい勉強になったな・・・。