🐱めまい:世界は回る2023年03月23日 10:52

めまい:世界は回る


浮沈子には回転性めまいの持病がある。

(何年かぶりのめまい)
https://kfujito2.asablo.jp/blog/2017/06/09/8589739

この記事によれば、少なくとも以下の時期にめまいに襲われている。

・2013年3月
・2014年9月
・2017年6月

もちろん、これ以外にもめまいの既往はあるが、世界がぐるんぐるん回って、トイレに行くのに壁伝いに手探りしなければならず、便器に座っても手で支えていないと身体が不安定になるようなめまいは珍しい。

今回は、その期間が長かったことが特徴的だ。

3月20日の月曜日の朝から22日の水曜日にかけて、3日間も続いた(昨日の夜には回復しているので、2日半くらいか)。

20日(月)はフィットネスが休みだからよかったけど、21日(火)は最悪で動きようがなかった。

22日(水)の朝は、少し落ち着いてきて、多少歩けるようになり、眼科の受診に行くことも出来たが、目薬(散瞳薬)を差して視界不良(ギラギラするし)になったら、再び症状が出てきて世界が回り出した。

夜になって、ようやく落ち着いて、3日ぶりにフィットネスに行ったが、ちょっと不安だったな。

今朝(23日(木))は落ち着いている。

めまいがひどいときは無理して動くと危険だし、じっとしていても周りが動いているので吐き気とかを催すこともある(実際に吐いたことはありませんが)。

今回は、それほどひどくはなかったけど、長期間にわたったことが印象的だ。

昨日、受診したついでに、眼科の先生に目の病気でしょうかと聞いてみたんだが、脳とか耳鼻科領域の可能性が高いとのこと(眼科領域単独でめまいというのはないそうです)。

まあいい。

世界は回転を止め、サクラは満開になり、今日は朝から雨でフィットネスはサボリだ(雨の日は基本的にサボることにしている)。

昨日の夜の部(プールのテクニカルプログラム:バタフライベーシックと平泳ぎインター)は、少し早めに行って、昼間行けなかった分の筋トレをしたからな。

筋肉痛がひどいし・・・。

今日はのんびり過ごそう。

🐱スターリンク:グループ5の謎2023年03月23日 13:12

スターリンク:グループ5の謎
スターリンク:グループ5の謎


シェル6(仮称:マクダウェル氏とかイーロンXなどでは、シェル5と呼んでいるので、変更するかもしれません:高度530km、傾斜角43度の軌道)は、謎に満ちている。

これは、スターリンクの第二期の申請に対して、昨年、FCCの部分的許可が下りたことに端を発する。

第二期の申請と許可状況は以下の通り。

シェル1:340km:53度:5280(保留中)
シェル2:345km:46度:5280(保留中)
シェル3:350km:38度:5280(保留中)
シェル4:360km:96.9度:3600(保留中)
シェル5:525km:53度:3360(うち2500許可?)
シェル6:530km:43度:3360(うち2500許可?)
シェル7:535km:33度:3360(うち2500許可?)
シェル8:604km:148度:144(保留中)
シェル9:614km:115.7度:324(保留中)

シェルの名称は、浮沈子がテキトーに付けている。

ちなみに、シェル5からシェル7まで、合計で7500機の許可であることから、3つの軌道の内訳は不明なので「?」を付けている。

これだけでも大変な数で、以下の第一期と併せて1万2千機近くに達する。

シェル1:550km:53度:1,584
シェル2:570km:70度:720
シェル3:560km:97.6度:520(第一期のシェル5含む)
シェル4:540km:53.2度:1,584

浮沈子は、便宜上、2つの許可におけるシェルを統合して、以下のように呼んでいる。

通称名:運用軌道高度:軌道傾斜角:許可機数
シェル1:550km:53度:1,584
シェル2:570km:70度:720
シェル3:560km:97.6度:520
シェル4:540km:53.2度:1,584
シェル5:525km:53度:2500
シェル6:530km:43度:2500
シェル7:535km:33度:2500
(シェル5~7の許可機数の内訳はテキトー:合計7500機)

以前は、打ち上げ時にS社がFCCに申請する時のグループ名と、シェルの呼称はおおむね一致していた(グループ1が通番だけであったことや、一部混載の場合を除く)。

上記のシェル6(仮称)では、グループ5(衛星はV1.5)とグループ6(同V2ミニ)の両方が、同じ軌道を使っている。

イーロンXでは、グループ名をミッション名としている。

マクダウェル氏は、打ち上げ毎にまとめて管理しているようだ。

いずれにしても、グループ5がシェル6(仮称)軌道に投入される点について異論はない。

先日、6-1崩壊騒動(?)の際に、過去の待機軌道を確認するためにマクダウェル氏のページを漁っていたら、5-1の衛星軌道のグラフ画像が出ているのを見つけた(画像参照)。

軌道高度は、530kmのはずだが、投入されている高度は560km程度になっている。

この高度は、第一期の旧シェル5(浮沈子の整理では、シェル3に統合:軌道傾斜角97.6度)でのみ許可を受けている。

投入された軌道傾斜角を、その後に変更するという話は聞いたことがない(まあ、やればできるんでしょうが意味がないし、旧シェル5は極軌道だ:ありえねー・・・)。

グループ5のリンク先を一覧にしておく。

(5-1)
https://planet4589.org/space/con/star/sg69.jpg

(5-2)
https://planet4589.org/space/con/star/sg71.jpg

(5-3)
https://planet4589.org/space/con/star/sg73.jpg

(5-4)
https://planet4589.org/space/con/star/sg74.jpg

対応するイーロンXの記事。

(スターリンクミッション5-1)
https://www.elonx.cz/mise-starlink-5-1/

「目標:低地球軌道 (338 km x 212 km、傾斜角 43°)」

(スターリンクミッション5-2)
https://www.elonx.cz/mise-starlink-5-2/

「目標:低地球軌道 (337 km x 212 km、傾斜角 43°)」

(スターリンクミッション5-3)
https://www.elonx.cz/mise-starlink-5-3/

「目標:地球低軌道 (325 km x 343 km、傾斜角 43°)」

(スターリンクミッション5-4)
https://www.elonx.cz/mise-starlink-5-4/

「目標:低地球軌道 (339 km x 298 km、傾斜角 43°)」

(スターリンクミッション5-5:24/03/2023 16:33 CET予定)
https://www.elonx.cz/mise-starlink-5-5/

「ターゲット:地球低軌道(傾斜角43°)」

「このミッションは、「グループ 5」、つまりスターリンク コンステレーションの 5 番目の軌道シェルの衛星を運びます。赤道に対して 43° の傾斜を持ち、完成すると高度 530 km に 2,500 個の衛星が含まれます。このスキンは、第 2 世代の Starlink ネットワークを運用するライセンスの下で承認されています。」(イーロンXでは、「5番目の軌道シェル」と言っているようです。「スキン」という表現も見られます。)

うーん、間違いなく軌道傾斜角は43度であり、許可されている軌道高度は530kmのはずだ。

イーロンXのコメント欄を追ってみても、軌道高度が530kmでないことについての議論はない。

一つの仮説としては、560kmというのが、新たな待機軌道となったというものだ。

しかし、そうだとしたら何の意味があるのか。

既に高度350kmでの機能試験を終えている。

高度420kmでの一時停止も行っているし、560kmでなにかあれば、ISSの軌道(高度400km程度)を横切ることになる。

意味ねー・・・。

5-1に続く5-2もまた、同じ560kmの高度に配置されつつあるように見える(2023年3月22日のプロット:一部の衛星は水平になりつつある)。

5-3は上昇中だが、既に530kmは超えている感じだ(うーん、ビミョーかあ?)。

5-4はまだ上昇中(今週中には、530kmに届くかな)。

少なくとも、5-1と5-2は、ありていに言ってルールを逸脱している。

許可された軌道に入っていない。

問題だな・・・。

浮沈子が知る限り、この件についての記事は見当たらない(例によって、見つけられないだけかも)。

S社は、過去の打ち上げでは、こういう事態には陥っていない。

6-1が崩壊するなんて与太話よりも、こっちの方が重大な気がする。

謎だ・・・。

<以下追加>ーーーーーーーーーー

シェル(軌道高度に注目した配置軌道区分)名称については、特にシェル5以降、混乱を来している(浮沈子だけかあ?)。

ガンター(ギュンター)とイーロンXの関連の記述を引用する。

(スターリンク ブロック v1.5)
https://space.skyrocket.de/doc_sdat/starlink-v1-5.htm

「サブ星座にはいくつかのグループがあります。

・グループ 1 は、22 個の衛星それぞれの 72 の軌道面で、高度 550 km で 53.0° です。(合計 1584 衛星)
・グループ 2 は、各 20 衛星の 36 軌道面で高度 570 km で 70.0° です。(合計 720 衛星)
・グループ 3 は、43 個または 58 個の各衛星の 10 個の軌道面で、高度 560 km で 97.6° です。(合計 508 衛星)
・グループ 4 は、22 個の衛星それぞれの 72 の軌道面で、高度 540 km で 53.2° です。(合計 1584 衛星)
・グループ 5 は、高度 530 km で 43.0° です。これらのサテライトは、おそらく他の v1.5 サテライトと同一です。このグループは、スターリンク システムの第 2 世代に属します。」

(スターリンク星座について:衛星コンステレーションの説明)
https://www.elonx.cz/vse-o-konstelaci-starlink/#obecne

「レイヤー 1 –高度 550 km にある 1584 個の衛星。傾斜角 53° の 72 個の軌道面にある 22 個の衛星に分割されています (これらの v1.0 衛星は 2019 年 11 月から 2021 年 5 月に打ち上げられ、プロジェクトの第 1 段階を表しています)。」

「シェル 2 –高度 570 km、傾斜角 70° の 720 基の衛星 (これらの衛星の最初のバッチは、スターリンク 2-1ミッションの一環として 2021 年 9 月に打ち上げられました)」

「シェル 3 –高度 560 km、傾斜角 97.6° の 520 基の衛星 (いくつかのテスト衛星が共有トランスポーター ミッションの一部としてこのタイプの軌道に打ち上げられ、スターリンク 3-1ミッションで定期的な打ち上げが開始されました)」

「シェル 4 – 高度 540 km の 1584 基の衛星。傾斜角 53.2°の 72 の軌道面にある 22 基の衛星に分割されています (これらの衛星は2021 年 11 月に初めて打ち上げられました)。」

「シェル 5 – 高度 530 km の 2,500 の衛星。傾斜角 43°の 28 の軌道面にある 89 の衛星に分割されています (これらの衛星は2022 年 12 月に初めて打ち上げられ、2023 年 2 月に第 2 世代の最初の衛星が打ち上げられました) 。 V2-miniバリアントでも狙った)」

「シェル 6 –高度 525 km の 2500 の衛星。傾斜角 53° の 28 の軌道面で 89 の衛星に分割」

「シェル 7 –高度 535 km の 2500 の衛星、傾斜角 53° の 28 の軌道面で 89 の衛星に分割」

グループ3(シェル3)に、旧グループ5(旧シェル5)を合算しているところは同じだけど、許可機数がビミョーに異なるのが気になるな(520が正解だと思いますが:後述:ガンターの508という数字の出どころは不明)。

高度530km、傾斜角43度の第二期申請(一部許可)の軌道は、両者ともグループ5(シェル5)としている。

どうも、一般にはそう呼んでいるようだ(浮沈子は、申請の順番でシェル6としていたけど、第一世代も申請順で呼んでいたわけではないからな)。

どこかの時点で、シェル6→シェル5に変更しないと、自分で大混乱しそうな気がする。

いずれにしても、その軌道高度は530kmで間違いない。

ガンターは、衛星毎の軌道整理はしていない。

ジョナサンマクダウェルのデータは、その意味では貴重だな。

(ジョナサンの宇宙ページ
スターリンク統計)
https://planet4589.org/space/con/star/stats.html

サーバーの設定ミスによるディレクトリーからの直読みではなく、ちゃんとしたページをようやく見つけた。

「スターリンク Gen2A:
・Starlink Group 5 V2.0F9-1 が起動 (V1.5、Gen2 G5 シェル)
・Starlink Group 6 V2.0F9-2 が起動 (V2 Mini、Gen2 G6 シェル」

どっち!?。

まあいい。

(ジョナサンの宇宙ページ
巨大な (「メガ」) 衛星コンステレーション)
https://planet4589.org/space/con/conlist.html

「レイヤー名:プレーン:プレーンない機数(:合計)
・グループ3:6:58(:348)
・古いグループ5:4:43(172)」

統合されたグループ3(高度560、傾斜角97.6度)の合計機数は、520だ。

このページの表中の、シェル6(浮沈子仮称)の表記は、レイヤー名として「グループ5」になっている。

配置されている軌道高度は、許可高度とは異なることが確認できる。

名称:高度(km):傾斜角(度):配置済み機数
許可:530:43:2500機
サブシェル0:530:43:3機
サブシェル1:553:43:18機
サブシェル2:559.1:43:52機
ーーーーーーーーーーーーーー
レイヤー名グループ5合計  73機

レイヤーとサブシェルについての説明もある(凡例より)。

「・レイヤー: 「要素番号」(1、2、...) または「レイヤー」。

これらは、FCC または ITU ファイリングで定義されたシェルに対応しています。各レイヤーは、指定された公称高度と傾斜角にある衛星のシェルに対応し、指定された数の軌道面と面ごとの衛星の目標数を持ちます。」

「・SubShell: 「サブシェル番号」(0,1,2,..)。

実際には、これまでに配備されたコンステレーションでは、衛星のシェルは必ずしも FCC/ITU への提出書類と正確に対応しているとは限りません。各レイヤーのサブシェル 0 は、公式ファイリングによって定義されたシェルです。サブシェル 1、2 などは、発射された衛星の明確に定義されたシェルであり、レイヤーに関連付けられているように見えますが、公称のものとはわずかに異なる軌道パラメーターを持っています。OneWeb の場合のように、1 つのレイヤーに多数のサブシェルが存在する場合があります。」

うーん、530kmと560kmの違いは、わずかとはいえないだろう!?。

まあ、どうでもいいんですが。

マクダウェルも、なんだかんだといって、グループ5というレイヤー名にしているからな。

浮沈子の仮称シェル6というのは、分が悪い気もする(3対1!?)。

表中では既に、レイヤー番号6は、高度525km、傾斜角53度の軌道に、レイヤー番号7は、高度535km、傾斜角33度の軌道に割り当てられてしまっている(もっとも、3月23日現在では、V2ミニの21機(6-1)がレイヤー6に割り当てられちまっている:テキトーだな・・・)。

ハーバードの学者センセと張り合う気はない。

ここは、業界標準(デファクトスタンダード)に従った方が無難だろう。

今回のブログでは、それも含めて「グループ5の謎」として、標題はそのままにしておこう。

次回からは、変更した方がよさそうな感じだな(寄らば大樹の陰か)・・・。