🐱変異種:最速の6回目接種:経時的減弱を予測 ― 2023年05月02日 13:17
変異種:最速の6回目接種:経時的減弱を予測
(新型コロナワクチン接種後の抗体減少程度 高精度で予測 慶応大)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230502/k10014055371000.html
「接種後に上昇した抗体の量は年齢や性別にかかわらず、一定のパターンで減少していたことを突き止めました。」
「実際に計測された値とモデルを使って予測した値が83.3%から98.2%の精度で一致したということです。」
「追加接種後の抗体の量を予測するモデルや、十分な免疫を得るための追加接種の時期を判定できるアプリの開発を進めています。」
うーん、肝心のワクチンがヘタレなら、いくら経時的減弱を予測できても仕方ないんだがな。
年齢や性別に関わりないパターンがあるといっても、実際の有効性には個人差があるだろうし、それを確認するためには個別に血液検査などが必要になるだろう。
「一人一人が抗体の量を確認したうえで、追加接種を受ける時期を決められるようになればより効果的な感染予防につながる」
そう簡単にはいくまい。
が、従来、疫学的にしか捉えられなかった抗体価の減少を予測できるようになれば、お役所の都合で決められていた接種時期を、合理的な根拠に基づいて決めることができるからな。
悪い話ではない。
もちろん、ウイルスとのかかわりあいが深い話だから、オミクロンや今後の変異種で、どの程度威力を発揮するかは未知数だ。
さらに、現状ではワクチン接種は抗体価との因果関係が深い感染予防効果や発症予防効果ではなく、重症化予防効果を目安に行われているからな。
今後は、そっちの方の指標が必要になってくるだろう。
いずれにしても、効果的なワクチンが出来なければ話は始まらない。
浮沈子は、最速の6回目の接種を目指して、東京都の大規模接種会場(都庁の北川展望台)でオミクロン未対応のノババックスをうつ算段をしている。
一応、予約は押さえたけど、逼迫している感じはない。
バックアップで大田区の集団接種会場(蒲田の日本工学院)も予約を入れてある(ノババックスがうてれば解除予定)。
体調とかもあるから、実際にうてるかどうかは当日にならなければ分からないからな。
まあいい。
接種に成功したところで、抗体はついた直後(2週間後くらい?)から、どんどん落ちていく。
感染予防効果については、おそらく1か月も持たないだろうし、重症化予防効果も3か月程度と思っていた方が無難だ(それこそ、年齢によるかも:未確認)。
体内で、長期に渡り継続的に抗原たんぱく質を作り続けるワクチンの話もあったが、その後の展開は聞かない(それも、ちょっとブキミーだがな)。
行政的には、一般は年1回、高齢者等は2回程度の接種で丸く収めたいところだろう。
随時開発される、最新のワクチンを投入し続けるルーチンを構築できればそれでいい。
そのスキームで、社会経済を回しながら既存の医療資源の運用を続ける。
ある程度の流行を受け入れ、その際に医療崩壊が起こらなければ上出来だ。
もちろん、ジジババなどが一定程度餌食になるのは仕方ない。
各自が防衛し、多重に感染予防策をとっていくしかないのだ。
一寸先は闇の新型コロナ。
その闇を照らす細い光が、経時的減弱の予測アプリというのも情けない話だ。
照らされていない闇が、余計に深くなる気がするな・・・。
<以下追加:5月3日早朝記>----------
(<新型コロナ・2日>東京都で新たに2604人感染、2人死亡 感染2000人超は2月14日以来)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/247565
「病床使用率は15.2%。」
「65歳以上の高齢者は438人」
画像でわかるように、前週同曜日からの増加は695人と跳ね上がっている。
大型連休中日ということもあるが、病床利用率も徐々に上がってきているからな。
トレンドとしては、下げ止まりから確実に増加に転じている。
大方の予想は、第8波より小規模になるとみているようだが、オミクロン亜系統であるXBB系統(免疫逃避変異が特徴)が増加している(都内では7割超)ことを鑑みれば、逆に上回る可能性の方が高いのではないか。
ワクチン効果の経時的減弱、人流の増加、マスク、消毒液、遮蔽版など感染予防策の緩和(撤廃!?)、日々の感染状況等報告の廃止・・・。
何一つとして、流行が小規模で収まるという要素はない。
罹患者の増加は、何の慰めにもならない(XBBは、オミクロン感染者でも再感染する)。
ジジババにとっては恐怖だ。
最速の6回目接種まで、あと8日。
遺伝子組み換えタンパク質ワクチンであるノババックスをうてたとしても、免疫が賦活されるまでは1週間ほどはかかるだろう(乃至は2週間程度か)。
5月下旬までは、前回接種から7か月を経て下がりきった免疫状態のままで、第9波を乗り切らなければならない。
今のところ、その増加のペースは遅い。
東京都が増加に転じたのは3月20日過ぎ頃からだから、既に1か月半ほど経っている。
当時は1000人未満だったからな。
3月20日(月):270
3月21日(火:休日):877
3月22日(水):373
3月23日(木):908
3月24日(金):893
3月25日(土):863
3月26日(日):667
3月27日(月):355
3月28日(火):1001
3月29日(水):1002
3月30日(木):956
3月31日(金):854
4月1日(土):991
4月2日(日):789
4月3日(月):420
ざっと2週間の様子を見ると、このころから緩やかに増え始めている。
1か月程度かけて、1000人弱増えてきているわけだ。
第8波の増加も、当初は緩やかだったからな(若年者の集計方法が変わり、計上漏れがあるという指摘も)。
似たような増加のパターンになるのかもしれない。
緩やかな増加が長期間続いて、その間に死者は増大し、全国レベルでは、過去の流行を超える最大の死者数を計上している(第7波の2倍以上:東京都はそれほどではなかったけどな)。
第9波が、それを超えない理由は見当たらない。
まあ、感染者数の把握は5月8日以降はやめちまうし、病名別の詳細な死者数が明らかになるのは5か月後だそうだ(秋ですな)。
べらぼーめ・・・。
浮沈子の周りでは、何を勘違いしたんだか、高齢者の中でマスクを外している人が増えている。
逆じゃね!?。
むしろ、二重にして、買い物はまとめて行うなど、外出を控える対策が必要だろう。
既に第9波は増加の速度を上げ始めている。
前週同曜日増加率が2倍とかになり、爆増し始めたらヤバいからな・・・。
(新型コロナワクチン接種後の抗体減少程度 高精度で予測 慶応大)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230502/k10014055371000.html
「接種後に上昇した抗体の量は年齢や性別にかかわらず、一定のパターンで減少していたことを突き止めました。」
「実際に計測された値とモデルを使って予測した値が83.3%から98.2%の精度で一致したということです。」
「追加接種後の抗体の量を予測するモデルや、十分な免疫を得るための追加接種の時期を判定できるアプリの開発を進めています。」
うーん、肝心のワクチンがヘタレなら、いくら経時的減弱を予測できても仕方ないんだがな。
年齢や性別に関わりないパターンがあるといっても、実際の有効性には個人差があるだろうし、それを確認するためには個別に血液検査などが必要になるだろう。
「一人一人が抗体の量を確認したうえで、追加接種を受ける時期を決められるようになればより効果的な感染予防につながる」
そう簡単にはいくまい。
が、従来、疫学的にしか捉えられなかった抗体価の減少を予測できるようになれば、お役所の都合で決められていた接種時期を、合理的な根拠に基づいて決めることができるからな。
悪い話ではない。
もちろん、ウイルスとのかかわりあいが深い話だから、オミクロンや今後の変異種で、どの程度威力を発揮するかは未知数だ。
さらに、現状ではワクチン接種は抗体価との因果関係が深い感染予防効果や発症予防効果ではなく、重症化予防効果を目安に行われているからな。
今後は、そっちの方の指標が必要になってくるだろう。
いずれにしても、効果的なワクチンが出来なければ話は始まらない。
浮沈子は、最速の6回目の接種を目指して、東京都の大規模接種会場(都庁の北川展望台)でオミクロン未対応のノババックスをうつ算段をしている。
一応、予約は押さえたけど、逼迫している感じはない。
バックアップで大田区の集団接種会場(蒲田の日本工学院)も予約を入れてある(ノババックスがうてれば解除予定)。
体調とかもあるから、実際にうてるかどうかは当日にならなければ分からないからな。
まあいい。
接種に成功したところで、抗体はついた直後(2週間後くらい?)から、どんどん落ちていく。
感染予防効果については、おそらく1か月も持たないだろうし、重症化予防効果も3か月程度と思っていた方が無難だ(それこそ、年齢によるかも:未確認)。
体内で、長期に渡り継続的に抗原たんぱく質を作り続けるワクチンの話もあったが、その後の展開は聞かない(それも、ちょっとブキミーだがな)。
行政的には、一般は年1回、高齢者等は2回程度の接種で丸く収めたいところだろう。
随時開発される、最新のワクチンを投入し続けるルーチンを構築できればそれでいい。
そのスキームで、社会経済を回しながら既存の医療資源の運用を続ける。
ある程度の流行を受け入れ、その際に医療崩壊が起こらなければ上出来だ。
もちろん、ジジババなどが一定程度餌食になるのは仕方ない。
各自が防衛し、多重に感染予防策をとっていくしかないのだ。
一寸先は闇の新型コロナ。
その闇を照らす細い光が、経時的減弱の予測アプリというのも情けない話だ。
照らされていない闇が、余計に深くなる気がするな・・・。
<以下追加:5月3日早朝記>----------
(<新型コロナ・2日>東京都で新たに2604人感染、2人死亡 感染2000人超は2月14日以来)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/247565
「病床使用率は15.2%。」
「65歳以上の高齢者は438人」
画像でわかるように、前週同曜日からの増加は695人と跳ね上がっている。
大型連休中日ということもあるが、病床利用率も徐々に上がってきているからな。
トレンドとしては、下げ止まりから確実に増加に転じている。
大方の予想は、第8波より小規模になるとみているようだが、オミクロン亜系統であるXBB系統(免疫逃避変異が特徴)が増加している(都内では7割超)ことを鑑みれば、逆に上回る可能性の方が高いのではないか。
ワクチン効果の経時的減弱、人流の増加、マスク、消毒液、遮蔽版など感染予防策の緩和(撤廃!?)、日々の感染状況等報告の廃止・・・。
何一つとして、流行が小規模で収まるという要素はない。
罹患者の増加は、何の慰めにもならない(XBBは、オミクロン感染者でも再感染する)。
ジジババにとっては恐怖だ。
最速の6回目接種まで、あと8日。
遺伝子組み換えタンパク質ワクチンであるノババックスをうてたとしても、免疫が賦活されるまでは1週間ほどはかかるだろう(乃至は2週間程度か)。
5月下旬までは、前回接種から7か月を経て下がりきった免疫状態のままで、第9波を乗り切らなければならない。
今のところ、その増加のペースは遅い。
東京都が増加に転じたのは3月20日過ぎ頃からだから、既に1か月半ほど経っている。
当時は1000人未満だったからな。
3月20日(月):270
3月21日(火:休日):877
3月22日(水):373
3月23日(木):908
3月24日(金):893
3月25日(土):863
3月26日(日):667
3月27日(月):355
3月28日(火):1001
3月29日(水):1002
3月30日(木):956
3月31日(金):854
4月1日(土):991
4月2日(日):789
4月3日(月):420
ざっと2週間の様子を見ると、このころから緩やかに増え始めている。
1か月程度かけて、1000人弱増えてきているわけだ。
第8波の増加も、当初は緩やかだったからな(若年者の集計方法が変わり、計上漏れがあるという指摘も)。
似たような増加のパターンになるのかもしれない。
緩やかな増加が長期間続いて、その間に死者は増大し、全国レベルでは、過去の流行を超える最大の死者数を計上している(第7波の2倍以上:東京都はそれほどではなかったけどな)。
第9波が、それを超えない理由は見当たらない。
まあ、感染者数の把握は5月8日以降はやめちまうし、病名別の詳細な死者数が明らかになるのは5か月後だそうだ(秋ですな)。
べらぼーめ・・・。
浮沈子の周りでは、何を勘違いしたんだか、高齢者の中でマスクを外している人が増えている。
逆じゃね!?。
むしろ、二重にして、買い物はまとめて行うなど、外出を控える対策が必要だろう。
既に第9波は増加の速度を上げ始めている。
前週同曜日増加率が2倍とかになり、爆増し始めたらヤバいからな・・・。
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