🐱変異種:最速の7回目接種:待望のXBB対応ワクチン ― 2023年06月14日 01:02
変異種:最速の7回目接種:待望のXBB対応ワクチン
(「XBB」対応ワクチン導入検討 厚労省、コロナ秋接種で)
https://nordot.app/1041321665832567227
「新型コロナウイルスワクチンの秋接種について、厚生労働省が日本を含め世界で主流となっているオミクロン株派生型「XBB」に対応したワクチンを導入する方向」
まあ、当然でしょうな。
「米食品医薬品局(FDA)は12日、秋から冬用のワクチンは、世界で拡大しているXBBの仲間に対応した製品が妥当との考え」
これまた、至極当然。
浮沈子的には、もう、3か月先の話なんだから、少し具体的な情報が欲しいところだ。
その1:接種開始時期と優先順位はどうなるのか。
その2:具体に、どのメーカーのどんなワクチンになるのか(当然、治験のデータ含めて開示)。
その3:予防効果(感染予防効果、発症予防効果、重症化予防効果)と、その持続期間はどうなのか(次期接種時期の見通しはどうか)。
その4:最大の懸念事項である短期長期の副反応はどうなのか。
が、まあ、まだいずれも闇の中だ。
(新型コロナワクチン、オミクロン株派生型「XBB」対応製品を…米食品医薬品局が「1価ワクチン」提案)
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1805357
「米食品医薬品局(FDA)は(中略)15日に専門家の諮問委員会で詳細を詰める予定で、会議資料を事前公開した。」
「次はXBBのみの「1価ワクチン」にすることを提案」
「初期株への免疫はこれまでの感染や接種で一定程度得られた一方、標的にするウイルスは更新が必要だと判断」
問題は、免疫回避能力に長けたXBB亜系統に対して、どれ程効果的な予防効果を発揮できるかだな。
浮沈子的に気になるのは、FDAが「1価」ワクチンを提案している理由の方だ。
オミクロンオリジナルのBA.1対応ワクチンを開発する際に、モデルナが1価ワクチンを開発したところ、ターゲットにしたBA.1に対する効果が出なくて、武漢株と混ぜたら一定の成果を得たという経緯がある(その後、ファイザーも、同様の手法を取った)。
初期株(=武漢株)に対する何らかの効果(あるとすれば、重症化予防効果か:もう巷には存在しない変異種だからな:感染予防効果や発症予防効果を狙っても意味がない)を狙って2価ワクチンにしたわけではない(ここ、重要です)。
FDAがXBB対応の1価ワクチンを提案するのは分かるが、その背景にある考え方が頓珍漢な気がする。
もちろん、米国の当局者はそんなことは百も承知だから、こういう発表をしたことには、何らかの意図があるに違いない。
まあいい。
いずれにしても、浮沈子の懸念は、まず、ワクチンのキレの問題だ(ワクチンの効果は、「キレ」と「持ち」だからな)。
今年からは、れっきとした高齢者(&持病持ち)として、免疫付きづらく重症化しやすい身としては、そこんとこが気になる。
mRNAワクチンのメリットとして、変異種に対応したワクチンを、短期間で開発&製造できるということがあったはずだが、これまでの経緯は必ずしもそうなっていない。
BA.4-5対応ワクチンくらいか(あの時は、ろくに治験もやらずに承認しているけどな)。
浮沈子は、昨年10月の第5回接種では、米国で一定程度の効果が出たことを確認してからファイザーの当該ワクチンをうった。
結果的には、BA.1との2価ワクチンの方が効果が高かったという落ちがついたけどな(それほど大きな差はなかったようですが)。
家畜の餌の方が良かったわけだ。
まあ、どうでもいいんですが。
最新の変異種との混合ワクチンがいいとも限らない。
まして、1価ワクチンがクリーンヒットするかどうかは眉唾物だ。
が、FDAが示唆しているということは、ある程度の見込みがすでに出ているのかもしれない。
期待しないで見守ることにしよう。
ワクチンの持ちの方も気になる。
感染予防効果や発症予防効果が経時的減弱しやすい高齢者としては、若年者を対象とした治験のデータだけでは不安だ。
発症すれば重症化もしやすいわけで(ワクチンによって誘導される重症化予防の免疫効果は、作用機序が異なるとされる:細胞性免疫?)、高齢者に於ける液性免疫の効果がどれほど持続するかは重要だ。
まあ、どーせ3か月かそこらでパーになるだろうけどな。
懸念されるのは、当局がどれほど真剣にワクチン行政に取り組んでいるかという根本的な問題だ。
もしかすると、単なるエクスキューズのために取り組んでいる振りをしているのではないか。
若年者の重症化率が低く、ワクチンによる予防効果が大して期待できないインフルエンザの例を見れば明らかだ。
自然感染して免疫を付けてくれるのが一番安上がりだしな(そうなのかあ?)。
その結果、重症化してあの世行きになるのが社会のお荷物である高齢者だけということなら、2重の意味で積極的に取り組む動機がなくなる。
ちゃんと、真面目に取り組んでもらいたい。
こっちは命がけで接種している。
報道では、ワクチン接種に伴う副反応で具合が悪くなったり死んじまったりした例が次々と明らかになっているからな。
ワクチンうってそのせいで死ぬか、うたずに罹患して死ぬか、うっても罹患しちまって死ぬかの3択なわけだ(そうなのかあ?)。
新型コロナに関しては、もう、大多数が接種して集団免疫を形成することは期待できなくなっている。
ワクチンによる感染予防効果自体も、それほど期待できない。
100%接種したとしても、5割も効いていれば上等だろう。
実際には半数程度しか接種しないだろうからな。
したがって、流行は抑え込めず、一定規模では必ず起こることになる。
つまり、重症者は発生し、治療の甲斐なくあの世行きになる患者はなくならない。
社会が許容できる数の死者は、今後も出続けることになる。
それは、国によっても違うだろう。
欧米は、その点は割り切っているけど、我が国ではどうなんだろうな。
新型コロナに罹って死ぬ奴は死んで良し。
死にたくなければワクチンをうて。
うって死んだらそれが寿命ということなわけだ。
やれやれ・・・。
浮沈子は、7回目もワクチンをうつ。
最速のタイミングでうつ。
先月接種したノババックスの武漢株対応の1価ワクチンは、感染予防効果や発症予防効果は殆ど期待できないし、重症化予防効果も怪しいからな。
接種後の副反応は、極めて軽微で、その点では良かったけどな。
重症化予防効果が切れるのは8月頃だろう(未確認)。
秋開始接種が始まるとされる9月には、ワクチンの効果はスカになっちまっているわけだ(そうなのかあ?)。
XBB対応のワクチンは、短期の開発期間を考えてもmRNAワクチンになる公算が高い。
つーことは、あれだな、また、キッツーい副反応に苦しむことになるわけだ。
覚悟しているとはいえ、若年者にとってはワクチンの接種を思いとどまらせるのに十分な理由になる。
高齢者で持病持ちの浮沈子に、選択の余地はない。
この夏を生き延びたとしても、来年の春を拝める保証はない。
全ては、令和5年秋開始接種に係っている。
東京地方は、今日も5500人程度の感染者(推計値)を出している。
大流行だな。
ジワリと増えている全国の感染者も不気味だ(陽性率は3割弱で高止まり)。
フィットネスでのマスク着用率は確実に半数を切っている。
若年者はほぼ皆無。
ジジババも、半数はしていない。
もう、個人の判断だそうだから、浮沈子は気にしないことにしているけど、自殺行為に近いだろう。
超過死亡は増えていないそうだけど、そんなもんが明らかになるのは半年後だ。
免疫弱者にとって、新型コロナは現在も恐るべき感染症であることに変わりはない。
ラウンジでパソコンなんて広げていないで、さっさと帰ってくるのが正解だろうな・・・。
<以下追加:6月15日記>ーーーーーーーーーー
(尾身茂氏「第9波の入り口に入ったのではないか」…5類移行後1か月で感染2・5倍)
https://news.yahoo.co.jp/articles/691969efc7c024fbf8124a61e6313ef38f81fdd2
「第9波のコロナ感染による死亡者数を、(年末年始の2か月あまりで2万人に上った)第8波より少なくできれば、その後の流行に伴う被害も一定程度に抑えられる可能性がある」
専門家は、第9波がかなりな規模で拡大すると見ているわけだ(浮沈子は、そろそろピークアウトしていったん収まり、夏にかけて第10波が来ると思ってるんだがな)。
驚いたのは、過去最大の死者数を記録した第8波に匹敵する死者が出ると予想している点だ。
そして、それを下回ることが出来れば対策が成功したと評価するんだとさ!。
やれやれ・・・。
1回の流行で2万人の死者か。
それが、少なくとも年に2回はあるわけで、年間でざっと4万人の死者が出続けるということなわけだ。
我が国の死者数は、ざっくり年間100万人くらいはいるわけだから、単一の感染症でそのくらい死んじまっても問題ないと思ってるんだろう。
んなもんに、振り回されてたまるかい!。
もう、新型コロナは終わった。
少なくともタイムリーな話じゃない。
我々の社会は、これを受け入れ、共に生きることを選んだ。
死ぬ奴ぁ死んでくれ!。
疫病の歴史は繰り返される。
感染して重症化した患者は、ひっそりと社会から排除され、隠され、終末医療というカーテンの向こうに消える。
そのシステムが回っている限り、何の問題もないではないか。
医療崩壊とか言って、それ以外の医療機能を侵害するようになれば、再び話は変わってくるだろうが、そうでなければ話題にもならない。
新型コロナの社会的影響は吸収され、組み込まれ、日常化した。
疾病が変化したわけではなく、社会の方が変わったわけだ。
新たな変異種が現れたのではなく、新たな「変異社会」が出現したわけだな。
もう、コロナコロナと言って騒がないでくれ!。
営業妨害で訴えるぞ!!。
しばらくすれば、マスクなんてしていると、胡散臭い目で見られるようになるかもしれない。
浮沈子は、既にそういう視線を感じている。
確認しておこう。
新型コロナ感染症の病態自体には、何の変化もない。
高齢者などの免疫弱者が罹患すれば、死に至る病だ。
治療法が普及しているわけでもなく、ただの風邪のように、OTC薬で凌げるわけでもない。
第9波がどこまで広がるかは分からないが、今は流行拡大期だ。
重症化リスクの高い浮沈子は、ステイホームだな。
ああ、またリバウンドか・・・。
(「XBB」対応ワクチン導入検討 厚労省、コロナ秋接種で)
https://nordot.app/1041321665832567227
「新型コロナウイルスワクチンの秋接種について、厚生労働省が日本を含め世界で主流となっているオミクロン株派生型「XBB」に対応したワクチンを導入する方向」
まあ、当然でしょうな。
「米食品医薬品局(FDA)は12日、秋から冬用のワクチンは、世界で拡大しているXBBの仲間に対応した製品が妥当との考え」
これまた、至極当然。
浮沈子的には、もう、3か月先の話なんだから、少し具体的な情報が欲しいところだ。
その1:接種開始時期と優先順位はどうなるのか。
その2:具体に、どのメーカーのどんなワクチンになるのか(当然、治験のデータ含めて開示)。
その3:予防効果(感染予防効果、発症予防効果、重症化予防効果)と、その持続期間はどうなのか(次期接種時期の見通しはどうか)。
その4:最大の懸念事項である短期長期の副反応はどうなのか。
が、まあ、まだいずれも闇の中だ。
(新型コロナワクチン、オミクロン株派生型「XBB」対応製品を…米食品医薬品局が「1価ワクチン」提案)
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1805357
「米食品医薬品局(FDA)は(中略)15日に専門家の諮問委員会で詳細を詰める予定で、会議資料を事前公開した。」
「次はXBBのみの「1価ワクチン」にすることを提案」
「初期株への免疫はこれまでの感染や接種で一定程度得られた一方、標的にするウイルスは更新が必要だと判断」
問題は、免疫回避能力に長けたXBB亜系統に対して、どれ程効果的な予防効果を発揮できるかだな。
浮沈子的に気になるのは、FDAが「1価」ワクチンを提案している理由の方だ。
オミクロンオリジナルのBA.1対応ワクチンを開発する際に、モデルナが1価ワクチンを開発したところ、ターゲットにしたBA.1に対する効果が出なくて、武漢株と混ぜたら一定の成果を得たという経緯がある(その後、ファイザーも、同様の手法を取った)。
初期株(=武漢株)に対する何らかの効果(あるとすれば、重症化予防効果か:もう巷には存在しない変異種だからな:感染予防効果や発症予防効果を狙っても意味がない)を狙って2価ワクチンにしたわけではない(ここ、重要です)。
FDAがXBB対応の1価ワクチンを提案するのは分かるが、その背景にある考え方が頓珍漢な気がする。
もちろん、米国の当局者はそんなことは百も承知だから、こういう発表をしたことには、何らかの意図があるに違いない。
まあいい。
いずれにしても、浮沈子の懸念は、まず、ワクチンのキレの問題だ(ワクチンの効果は、「キレ」と「持ち」だからな)。
今年からは、れっきとした高齢者(&持病持ち)として、免疫付きづらく重症化しやすい身としては、そこんとこが気になる。
mRNAワクチンのメリットとして、変異種に対応したワクチンを、短期間で開発&製造できるということがあったはずだが、これまでの経緯は必ずしもそうなっていない。
BA.4-5対応ワクチンくらいか(あの時は、ろくに治験もやらずに承認しているけどな)。
浮沈子は、昨年10月の第5回接種では、米国で一定程度の効果が出たことを確認してからファイザーの当該ワクチンをうった。
結果的には、BA.1との2価ワクチンの方が効果が高かったという落ちがついたけどな(それほど大きな差はなかったようですが)。
家畜の餌の方が良かったわけだ。
まあ、どうでもいいんですが。
最新の変異種との混合ワクチンがいいとも限らない。
まして、1価ワクチンがクリーンヒットするかどうかは眉唾物だ。
が、FDAが示唆しているということは、ある程度の見込みがすでに出ているのかもしれない。
期待しないで見守ることにしよう。
ワクチンの持ちの方も気になる。
感染予防効果や発症予防効果が経時的減弱しやすい高齢者としては、若年者を対象とした治験のデータだけでは不安だ。
発症すれば重症化もしやすいわけで(ワクチンによって誘導される重症化予防の免疫効果は、作用機序が異なるとされる:細胞性免疫?)、高齢者に於ける液性免疫の効果がどれほど持続するかは重要だ。
まあ、どーせ3か月かそこらでパーになるだろうけどな。
懸念されるのは、当局がどれほど真剣にワクチン行政に取り組んでいるかという根本的な問題だ。
もしかすると、単なるエクスキューズのために取り組んでいる振りをしているのではないか。
若年者の重症化率が低く、ワクチンによる予防効果が大して期待できないインフルエンザの例を見れば明らかだ。
自然感染して免疫を付けてくれるのが一番安上がりだしな(そうなのかあ?)。
その結果、重症化してあの世行きになるのが社会のお荷物である高齢者だけということなら、2重の意味で積極的に取り組む動機がなくなる。
ちゃんと、真面目に取り組んでもらいたい。
こっちは命がけで接種している。
報道では、ワクチン接種に伴う副反応で具合が悪くなったり死んじまったりした例が次々と明らかになっているからな。
ワクチンうってそのせいで死ぬか、うたずに罹患して死ぬか、うっても罹患しちまって死ぬかの3択なわけだ(そうなのかあ?)。
新型コロナに関しては、もう、大多数が接種して集団免疫を形成することは期待できなくなっている。
ワクチンによる感染予防効果自体も、それほど期待できない。
100%接種したとしても、5割も効いていれば上等だろう。
実際には半数程度しか接種しないだろうからな。
したがって、流行は抑え込めず、一定規模では必ず起こることになる。
つまり、重症者は発生し、治療の甲斐なくあの世行きになる患者はなくならない。
社会が許容できる数の死者は、今後も出続けることになる。
それは、国によっても違うだろう。
欧米は、その点は割り切っているけど、我が国ではどうなんだろうな。
新型コロナに罹って死ぬ奴は死んで良し。
死にたくなければワクチンをうて。
うって死んだらそれが寿命ということなわけだ。
やれやれ・・・。
浮沈子は、7回目もワクチンをうつ。
最速のタイミングでうつ。
先月接種したノババックスの武漢株対応の1価ワクチンは、感染予防効果や発症予防効果は殆ど期待できないし、重症化予防効果も怪しいからな。
接種後の副反応は、極めて軽微で、その点では良かったけどな。
重症化予防効果が切れるのは8月頃だろう(未確認)。
秋開始接種が始まるとされる9月には、ワクチンの効果はスカになっちまっているわけだ(そうなのかあ?)。
XBB対応のワクチンは、短期の開発期間を考えてもmRNAワクチンになる公算が高い。
つーことは、あれだな、また、キッツーい副反応に苦しむことになるわけだ。
覚悟しているとはいえ、若年者にとってはワクチンの接種を思いとどまらせるのに十分な理由になる。
高齢者で持病持ちの浮沈子に、選択の余地はない。
この夏を生き延びたとしても、来年の春を拝める保証はない。
全ては、令和5年秋開始接種に係っている。
東京地方は、今日も5500人程度の感染者(推計値)を出している。
大流行だな。
ジワリと増えている全国の感染者も不気味だ(陽性率は3割弱で高止まり)。
フィットネスでのマスク着用率は確実に半数を切っている。
若年者はほぼ皆無。
ジジババも、半数はしていない。
もう、個人の判断だそうだから、浮沈子は気にしないことにしているけど、自殺行為に近いだろう。
超過死亡は増えていないそうだけど、そんなもんが明らかになるのは半年後だ。
免疫弱者にとって、新型コロナは現在も恐るべき感染症であることに変わりはない。
ラウンジでパソコンなんて広げていないで、さっさと帰ってくるのが正解だろうな・・・。
<以下追加:6月15日記>ーーーーーーーーーー
(尾身茂氏「第9波の入り口に入ったのではないか」…5類移行後1か月で感染2・5倍)
https://news.yahoo.co.jp/articles/691969efc7c024fbf8124a61e6313ef38f81fdd2
「第9波のコロナ感染による死亡者数を、(年末年始の2か月あまりで2万人に上った)第8波より少なくできれば、その後の流行に伴う被害も一定程度に抑えられる可能性がある」
専門家は、第9波がかなりな規模で拡大すると見ているわけだ(浮沈子は、そろそろピークアウトしていったん収まり、夏にかけて第10波が来ると思ってるんだがな)。
驚いたのは、過去最大の死者数を記録した第8波に匹敵する死者が出ると予想している点だ。
そして、それを下回ることが出来れば対策が成功したと評価するんだとさ!。
やれやれ・・・。
1回の流行で2万人の死者か。
それが、少なくとも年に2回はあるわけで、年間でざっと4万人の死者が出続けるということなわけだ。
我が国の死者数は、ざっくり年間100万人くらいはいるわけだから、単一の感染症でそのくらい死んじまっても問題ないと思ってるんだろう。
んなもんに、振り回されてたまるかい!。
もう、新型コロナは終わった。
少なくともタイムリーな話じゃない。
我々の社会は、これを受け入れ、共に生きることを選んだ。
死ぬ奴ぁ死んでくれ!。
疫病の歴史は繰り返される。
感染して重症化した患者は、ひっそりと社会から排除され、隠され、終末医療というカーテンの向こうに消える。
そのシステムが回っている限り、何の問題もないではないか。
医療崩壊とか言って、それ以外の医療機能を侵害するようになれば、再び話は変わってくるだろうが、そうでなければ話題にもならない。
新型コロナの社会的影響は吸収され、組み込まれ、日常化した。
疾病が変化したわけではなく、社会の方が変わったわけだ。
新たな変異種が現れたのではなく、新たな「変異社会」が出現したわけだな。
もう、コロナコロナと言って騒がないでくれ!。
営業妨害で訴えるぞ!!。
しばらくすれば、マスクなんてしていると、胡散臭い目で見られるようになるかもしれない。
浮沈子は、既にそういう視線を感じている。
確認しておこう。
新型コロナ感染症の病態自体には、何の変化もない。
高齢者などの免疫弱者が罹患すれば、死に至る病だ。
治療法が普及しているわけでもなく、ただの風邪のように、OTC薬で凌げるわけでもない。
第9波がどこまで広がるかは分からないが、今は流行拡大期だ。
重症化リスクの高い浮沈子は、ステイホームだな。
ああ、またリバウンドか・・・。
🐱さらば現実:ビジョンプロ:空間に浮かぶ言葉 ― 2023年06月14日 08:59
さらば現実:ビジョンプロ:空間に浮かぶ言葉
(Vision Proを体験した人たちの感想を見て、僕はちょっと凹んでいる… #WWDC23)
https://www.gizmodo.jp/2023/06/vision-pro-column.html
「Vision Proに触れた人たちはなんと語彙力を失ってしまう」
こなれた表現だと、「言葉を失う」というところか。
「まだ体験できていない今だからこそ、Vision Pro自体がどうかというより、これが広まった未来の世界のことを考えたいと思います。」
未体験の今だからこその記事だが、浮沈子的には別の観点からこの記事を読んだ。
つーか、眺めたと言っていい。
ギズモードは、普段はあまり読まないんだが、この記者の癖なのか、ボールド体(太字)を多用している気がする。
そして、その言葉が、まるで宙に浮いているかのように錯覚する(老眼のせいじゃね?)。
いや、実際にふわふわと漂い、文章から浮遊しているように感じたのだ。
それが錯覚に過ぎないことは分かっている・・・。
「テックが好きじゃなかったのかよ…!」
「体験するまで結局わからない」
「これが広まった未来の世界のこと」
「“Vision Air”」
「Vision Proは新しい種類のコンピュータ」
「本質的にはコンピュータである」
「プロのクリエイターが制作物を作るため」
「Macの延長線としてVision Proを位置づけている」
「超自由な作業環境を得るためのプロダクト」
「現実空間でもアプリが動くよ」
「アプリ体験はどうあるべきか」
「3Dオブジェクトをほとんど出さなかった」
「クリエイターシーンの変化を感じました」
「入力インターフェースと触覚フィードバック」
「メガネサイズになるまで待つかな」
「Vision Pro自体が成功するかどうか」
こうして気になったところを抜き出してみても、それだけでは、浮遊感が漂った理由は分からない。
この記事のエッセンスなわけでもない(たぶん)。
文脈の中で捉えて初めて、強調される意味が出てくる。
そして、その強調された言葉が、逆に文章から浮遊して独自の存在感を持つのだ・・・。
空間コンピュータというビジョンプロの背景が、その幻影に影響したのかもしれない(そうなのかあ?)。
映像やアイコンは空間に浮遊するかもしれないが、言葉は平面の中に閉じ込められ、想念の中だけで浮遊する。
人間の脳は、抽象化された概念や、シンボライズされた記号(文字)の持つある程度具体化されたイメージを、仮想化された時空の中で取り扱うことが可能だ。
それは、記号を記号としてしか取り扱えないAIとは異なる能力だ(記号に意味を与えているのは人間だからな)。
機械とのインターフェースをどの次元に置くかというのは、相手の機械の出来不出来による。
それは、相手が人間であっても同じだ。
豊かな言語空間と経験値を持つ人間同士なら、僅かのインターフェイスでも必要にして十分なコミュニケーションを取り得る。
媒体は、それを繋ぐ細い糸に過ぎない。
数千万画素のディスプレイであれ、一昔前のスーパーコンピューターに匹敵する計算能力であれ、現実の体験を想起する人間の能力には及ばない。
そのトリガーをどう引くかが問われるのだ。
書物によって文字を読み、ラジオで音を聞き、テレビで映像を見るようになって、我々は一見豊かになった。
そして、一方では現実の体験をどんどん失っていく。
今また、新たな媒体が登場して、その体験を奪っていこうとしているが、どこかで転換点のようなものが訪れるかもしれない。
現実が、仮想体験の媒体になるのだ(自分で書いていて、ちょっとゾクッとする)。
(胡蝶の夢)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%83%A1%E8%9D%B6%E3%81%AE%E5%A4%A2
「夢の中の自分が現実か、現実のほうが夢なのかといった説話」
「どちらが真実の姿か、それは問題ではなく、胡蝶であるときは栩栩然として胡蝶になり、荘周であるときは荘周となっている。そのいずれも真実であり、己であることに変わりはなく、どちらが真の世界であるかを論ずるよりも、いずれをも肯定して受け容れ、それぞれの場で満足して生きればよいのである。」
浮沈子はそこまで達観できない。
仮想の空間で生きることを是とするなら、その媒体を叩き壊さなければならないだろう。
仮想の体験は実体を伴わないからな。
夢の世界ということならば、クリストファーノーランのインセプションというのもあったな。
(インセプション)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%97%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3
「「インセプション」とは、「エクストラクト」の様な抜き取り術とは逆に相手にアイディアを植え付けることであった。」
この話は、あらすじを読んでもさっぱり分からないだろう(映画を見た浮沈子も、未だにどこまでが夢なのか、そして、どのステージの夢なのかが判然としない)。
印象に残っているのは、調合師ユスフの運営するアヘン窟のようなシーンだ。
人々は、そこに「目覚め」にやってくるという(薬を注射されて夢を見ているだけなのに)。
やれやれ・・・。
例によって話は飛んだが、ビジョンプロをめぐっては、現物が販売されるまでの間も様々な話題が出てくるだろう。
空間コンピュータは、果たしてものになるのか。
我々の未来は、ごっついゴーグルを掛けた生活になるのか。
平面の液晶モニターは、かつてのブラウン管のモニターがそうなったように、全てお払い箱になるのか・・・。
浮沈子は、仮にそうなったとしても、キーボードだけは手放さないぞ(えーと、この際、仮想空間のバーチャルなヤツでもいいや)。
仮想のやつでも、できればブルートゥースじゃなくて、USB接続のがいいな(一体、何と接続してるんだあ?)。
膝の上で怪しげに指を動かし、胡蝶となった夢の世界を綴る(蝶には指はないけどな)。
ボールド体を多用しつつ、仮想の空間に文字を躍らせながらな。
しかし、そういうのは過渡的な話に過ぎないだろう。
イーロンマスクのニューラリンクが成功すれば、電極を張り付けられた脳細胞が外部のコンピューターの刺激に興奮して、白日夢を見られるようになる。
すばらしき新世界だ。
ユスフのアヘン窟の現代版といえよう。
たどり着く先は、マトリックスの人間農場だな。
栽培され、一生夢を見させられて、廃棄される。
ソイレントグリーンというのもあった。
(ソイレント・グリーン)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%82%A4%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3
「人口爆発により資源が枯渇し、格差が拡大した、暗鬱な未来社会で起こる殺人事件とその背景を描いたディストピアSF映画」
「人間の死体からソイレント・グリーンが生産されている」(ここがボールド体になっているところがミソか。)
単に、MR機能を高めたゴーグルが発表されただけ(まだ、市販前)なのに、ビジョンプロを巡っては未来的な話が次々と出てくる。
我々の脳が、仮想化された現実にいかに飢えているかを目の当たりにする。
(空想・妄想することはどのような利点があるのか?)
https://gigazine.net/news/20230612-benefit-daydream/
「特に10代の若者は、(中略)自分で考える余地を奪うことなく、ぼんやりとした思考の旅の中でとりとめのない空想や妄想をしていくことを大切にできると望ましい」
60代後半になっちまったジジイは、救いようがないということか。
さて、メイン機のOSの更新も終わったようなので、再起動でもするとしようかな・・・。
(Vision Proを体験した人たちの感想を見て、僕はちょっと凹んでいる… #WWDC23)
https://www.gizmodo.jp/2023/06/vision-pro-column.html
「Vision Proに触れた人たちはなんと語彙力を失ってしまう」
こなれた表現だと、「言葉を失う」というところか。
「まだ体験できていない今だからこそ、Vision Pro自体がどうかというより、これが広まった未来の世界のことを考えたいと思います。」
未体験の今だからこその記事だが、浮沈子的には別の観点からこの記事を読んだ。
つーか、眺めたと言っていい。
ギズモードは、普段はあまり読まないんだが、この記者の癖なのか、ボールド体(太字)を多用している気がする。
そして、その言葉が、まるで宙に浮いているかのように錯覚する(老眼のせいじゃね?)。
いや、実際にふわふわと漂い、文章から浮遊しているように感じたのだ。
それが錯覚に過ぎないことは分かっている・・・。
「テックが好きじゃなかったのかよ…!」
「体験するまで結局わからない」
「これが広まった未来の世界のこと」
「“Vision Air”」
「Vision Proは新しい種類のコンピュータ」
「本質的にはコンピュータである」
「プロのクリエイターが制作物を作るため」
「Macの延長線としてVision Proを位置づけている」
「超自由な作業環境を得るためのプロダクト」
「現実空間でもアプリが動くよ」
「アプリ体験はどうあるべきか」
「3Dオブジェクトをほとんど出さなかった」
「クリエイターシーンの変化を感じました」
「入力インターフェースと触覚フィードバック」
「メガネサイズになるまで待つかな」
「Vision Pro自体が成功するかどうか」
こうして気になったところを抜き出してみても、それだけでは、浮遊感が漂った理由は分からない。
この記事のエッセンスなわけでもない(たぶん)。
文脈の中で捉えて初めて、強調される意味が出てくる。
そして、その強調された言葉が、逆に文章から浮遊して独自の存在感を持つのだ・・・。
空間コンピュータというビジョンプロの背景が、その幻影に影響したのかもしれない(そうなのかあ?)。
映像やアイコンは空間に浮遊するかもしれないが、言葉は平面の中に閉じ込められ、想念の中だけで浮遊する。
人間の脳は、抽象化された概念や、シンボライズされた記号(文字)の持つある程度具体化されたイメージを、仮想化された時空の中で取り扱うことが可能だ。
それは、記号を記号としてしか取り扱えないAIとは異なる能力だ(記号に意味を与えているのは人間だからな)。
機械とのインターフェースをどの次元に置くかというのは、相手の機械の出来不出来による。
それは、相手が人間であっても同じだ。
豊かな言語空間と経験値を持つ人間同士なら、僅かのインターフェイスでも必要にして十分なコミュニケーションを取り得る。
媒体は、それを繋ぐ細い糸に過ぎない。
数千万画素のディスプレイであれ、一昔前のスーパーコンピューターに匹敵する計算能力であれ、現実の体験を想起する人間の能力には及ばない。
そのトリガーをどう引くかが問われるのだ。
書物によって文字を読み、ラジオで音を聞き、テレビで映像を見るようになって、我々は一見豊かになった。
そして、一方では現実の体験をどんどん失っていく。
今また、新たな媒体が登場して、その体験を奪っていこうとしているが、どこかで転換点のようなものが訪れるかもしれない。
現実が、仮想体験の媒体になるのだ(自分で書いていて、ちょっとゾクッとする)。
(胡蝶の夢)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%83%A1%E8%9D%B6%E3%81%AE%E5%A4%A2
「夢の中の自分が現実か、現実のほうが夢なのかといった説話」
「どちらが真実の姿か、それは問題ではなく、胡蝶であるときは栩栩然として胡蝶になり、荘周であるときは荘周となっている。そのいずれも真実であり、己であることに変わりはなく、どちらが真の世界であるかを論ずるよりも、いずれをも肯定して受け容れ、それぞれの場で満足して生きればよいのである。」
浮沈子はそこまで達観できない。
仮想の空間で生きることを是とするなら、その媒体を叩き壊さなければならないだろう。
仮想の体験は実体を伴わないからな。
夢の世界ということならば、クリストファーノーランのインセプションというのもあったな。
(インセプション)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%97%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3
「「インセプション」とは、「エクストラクト」の様な抜き取り術とは逆に相手にアイディアを植え付けることであった。」
この話は、あらすじを読んでもさっぱり分からないだろう(映画を見た浮沈子も、未だにどこまでが夢なのか、そして、どのステージの夢なのかが判然としない)。
印象に残っているのは、調合師ユスフの運営するアヘン窟のようなシーンだ。
人々は、そこに「目覚め」にやってくるという(薬を注射されて夢を見ているだけなのに)。
やれやれ・・・。
例によって話は飛んだが、ビジョンプロをめぐっては、現物が販売されるまでの間も様々な話題が出てくるだろう。
空間コンピュータは、果たしてものになるのか。
我々の未来は、ごっついゴーグルを掛けた生活になるのか。
平面の液晶モニターは、かつてのブラウン管のモニターがそうなったように、全てお払い箱になるのか・・・。
浮沈子は、仮にそうなったとしても、キーボードだけは手放さないぞ(えーと、この際、仮想空間のバーチャルなヤツでもいいや)。
仮想のやつでも、できればブルートゥースじゃなくて、USB接続のがいいな(一体、何と接続してるんだあ?)。
膝の上で怪しげに指を動かし、胡蝶となった夢の世界を綴る(蝶には指はないけどな)。
ボールド体を多用しつつ、仮想の空間に文字を躍らせながらな。
しかし、そういうのは過渡的な話に過ぎないだろう。
イーロンマスクのニューラリンクが成功すれば、電極を張り付けられた脳細胞が外部のコンピューターの刺激に興奮して、白日夢を見られるようになる。
すばらしき新世界だ。
ユスフのアヘン窟の現代版といえよう。
たどり着く先は、マトリックスの人間農場だな。
栽培され、一生夢を見させられて、廃棄される。
ソイレントグリーンというのもあった。
(ソイレント・グリーン)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%82%A4%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3
「人口爆発により資源が枯渇し、格差が拡大した、暗鬱な未来社会で起こる殺人事件とその背景を描いたディストピアSF映画」
「人間の死体からソイレント・グリーンが生産されている」(ここがボールド体になっているところがミソか。)
単に、MR機能を高めたゴーグルが発表されただけ(まだ、市販前)なのに、ビジョンプロを巡っては未来的な話が次々と出てくる。
我々の脳が、仮想化された現実にいかに飢えているかを目の当たりにする。
(空想・妄想することはどのような利点があるのか?)
https://gigazine.net/news/20230612-benefit-daydream/
「特に10代の若者は、(中略)自分で考える余地を奪うことなく、ぼんやりとした思考の旅の中でとりとめのない空想や妄想をしていくことを大切にできると望ましい」
60代後半になっちまったジジイは、救いようがないということか。
さて、メイン機のOSの更新も終わったようなので、再起動でもするとしようかな・・・。
最近のコメント