🐱変異種:最速の7回目接種:待望のXBB対応ワクチン2023年06月14日 01:02

変異種:最速の7回目接種:待望のXBB対応ワクチン


(「XBB」対応ワクチン導入検討 厚労省、コロナ秋接種で)
https://nordot.app/1041321665832567227

「新型コロナウイルスワクチンの秋接種について、厚生労働省が日本を含め世界で主流となっているオミクロン株派生型「XBB」に対応したワクチンを導入する方向」

まあ、当然でしょうな。

「米食品医薬品局(FDA)は12日、秋から冬用のワクチンは、世界で拡大しているXBBの仲間に対応した製品が妥当との考え」

これまた、至極当然。

浮沈子的には、もう、3か月先の話なんだから、少し具体的な情報が欲しいところだ。

その1:接種開始時期と優先順位はどうなるのか。
その2:具体に、どのメーカーのどんなワクチンになるのか(当然、治験のデータ含めて開示)。
その3:予防効果(感染予防効果、発症予防効果、重症化予防効果)と、その持続期間はどうなのか(次期接種時期の見通しはどうか)。
その4:最大の懸念事項である短期長期の副反応はどうなのか。

が、まあ、まだいずれも闇の中だ。

(新型コロナワクチン、オミクロン株派生型「XBB」対応製品を…米食品医薬品局が「1価ワクチン」提案)
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1805357

「米食品医薬品局(FDA)は(中略)15日に専門家の諮問委員会で詳細を詰める予定で、会議資料を事前公開した。」

「次はXBBのみの「1価ワクチン」にすることを提案」

「初期株への免疫はこれまでの感染や接種で一定程度得られた一方、標的にするウイルスは更新が必要だと判断」

問題は、免疫回避能力に長けたXBB亜系統に対して、どれ程効果的な予防効果を発揮できるかだな。

浮沈子的に気になるのは、FDAが「1価」ワクチンを提案している理由の方だ。

オミクロンオリジナルのBA.1対応ワクチンを開発する際に、モデルナが1価ワクチンを開発したところ、ターゲットにしたBA.1に対する効果が出なくて、武漢株と混ぜたら一定の成果を得たという経緯がある(その後、ファイザーも、同様の手法を取った)。

初期株(=武漢株)に対する何らかの効果(あるとすれば、重症化予防効果か:もう巷には存在しない変異種だからな:感染予防効果や発症予防効果を狙っても意味がない)を狙って2価ワクチンにしたわけではない(ここ、重要です)。

FDAがXBB対応の1価ワクチンを提案するのは分かるが、その背景にある考え方が頓珍漢な気がする。

もちろん、米国の当局者はそんなことは百も承知だから、こういう発表をしたことには、何らかの意図があるに違いない。

まあいい。

いずれにしても、浮沈子の懸念は、まず、ワクチンのキレの問題だ(ワクチンの効果は、「キレ」と「持ち」だからな)。

今年からは、れっきとした高齢者(&持病持ち)として、免疫付きづらく重症化しやすい身としては、そこんとこが気になる。

mRNAワクチンのメリットとして、変異種に対応したワクチンを、短期間で開発&製造できるということがあったはずだが、これまでの経緯は必ずしもそうなっていない。

BA.4-5対応ワクチンくらいか(あの時は、ろくに治験もやらずに承認しているけどな)。

浮沈子は、昨年10月の第5回接種では、米国で一定程度の効果が出たことを確認してからファイザーの当該ワクチンをうった。

結果的には、BA.1との2価ワクチンの方が効果が高かったという落ちがついたけどな(それほど大きな差はなかったようですが)。

家畜の餌の方が良かったわけだ。

まあ、どうでもいいんですが。

最新の変異種との混合ワクチンがいいとも限らない。

まして、1価ワクチンがクリーンヒットするかどうかは眉唾物だ。

が、FDAが示唆しているということは、ある程度の見込みがすでに出ているのかもしれない。

期待しないで見守ることにしよう。

ワクチンの持ちの方も気になる。

感染予防効果や発症予防効果が経時的減弱しやすい高齢者としては、若年者を対象とした治験のデータだけでは不安だ。

発症すれば重症化もしやすいわけで(ワクチンによって誘導される重症化予防の免疫効果は、作用機序が異なるとされる:細胞性免疫?)、高齢者に於ける液性免疫の効果がどれほど持続するかは重要だ。

まあ、どーせ3か月かそこらでパーになるだろうけどな。

懸念されるのは、当局がどれほど真剣にワクチン行政に取り組んでいるかという根本的な問題だ。

もしかすると、単なるエクスキューズのために取り組んでいる振りをしているのではないか。

若年者の重症化率が低く、ワクチンによる予防効果が大して期待できないインフルエンザの例を見れば明らかだ。

自然感染して免疫を付けてくれるのが一番安上がりだしな(そうなのかあ?)。

その結果、重症化してあの世行きになるのが社会のお荷物である高齢者だけということなら、2重の意味で積極的に取り組む動機がなくなる。

ちゃんと、真面目に取り組んでもらいたい。

こっちは命がけで接種している。

報道では、ワクチン接種に伴う副反応で具合が悪くなったり死んじまったりした例が次々と明らかになっているからな。

ワクチンうってそのせいで死ぬか、うたずに罹患して死ぬか、うっても罹患しちまって死ぬかの3択なわけだ(そうなのかあ?)。

新型コロナに関しては、もう、大多数が接種して集団免疫を形成することは期待できなくなっている。

ワクチンによる感染予防効果自体も、それほど期待できない。

100%接種したとしても、5割も効いていれば上等だろう。

実際には半数程度しか接種しないだろうからな。

したがって、流行は抑え込めず、一定規模では必ず起こることになる。

つまり、重症者は発生し、治療の甲斐なくあの世行きになる患者はなくならない。

社会が許容できる数の死者は、今後も出続けることになる。

それは、国によっても違うだろう。

欧米は、その点は割り切っているけど、我が国ではどうなんだろうな。

新型コロナに罹って死ぬ奴は死んで良し。

死にたくなければワクチンをうて。

うって死んだらそれが寿命ということなわけだ。

やれやれ・・・。

浮沈子は、7回目もワクチンをうつ。

最速のタイミングでうつ。

先月接種したノババックスの武漢株対応の1価ワクチンは、感染予防効果や発症予防効果は殆ど期待できないし、重症化予防効果も怪しいからな。

接種後の副反応は、極めて軽微で、その点では良かったけどな。

重症化予防効果が切れるのは8月頃だろう(未確認)。

秋開始接種が始まるとされる9月には、ワクチンの効果はスカになっちまっているわけだ(そうなのかあ?)。

XBB対応のワクチンは、短期の開発期間を考えてもmRNAワクチンになる公算が高い。

つーことは、あれだな、また、キッツーい副反応に苦しむことになるわけだ。

覚悟しているとはいえ、若年者にとってはワクチンの接種を思いとどまらせるのに十分な理由になる。

高齢者で持病持ちの浮沈子に、選択の余地はない。

この夏を生き延びたとしても、来年の春を拝める保証はない。

全ては、令和5年秋開始接種に係っている。

東京地方は、今日も5500人程度の感染者(推計値)を出している。

大流行だな。

ジワリと増えている全国の感染者も不気味だ(陽性率は3割弱で高止まり)。

フィットネスでのマスク着用率は確実に半数を切っている。

若年者はほぼ皆無。

ジジババも、半数はしていない。

もう、個人の判断だそうだから、浮沈子は気にしないことにしているけど、自殺行為に近いだろう。

超過死亡は増えていないそうだけど、そんなもんが明らかになるのは半年後だ。

免疫弱者にとって、新型コロナは現在も恐るべき感染症であることに変わりはない。

ラウンジでパソコンなんて広げていないで、さっさと帰ってくるのが正解だろうな・・・。

<以下追加:6月15日記>ーーーーーーーーーー

(尾身茂氏「第9波の入り口に入ったのではないか」…5類移行後1か月で感染2・5倍)
https://news.yahoo.co.jp/articles/691969efc7c024fbf8124a61e6313ef38f81fdd2

「第9波のコロナ感染による死亡者数を、(年末年始の2か月あまりで2万人に上った)第8波より少なくできれば、その後の流行に伴う被害も一定程度に抑えられる可能性がある」

専門家は、第9波がかなりな規模で拡大すると見ているわけだ(浮沈子は、そろそろピークアウトしていったん収まり、夏にかけて第10波が来ると思ってるんだがな)。

驚いたのは、過去最大の死者数を記録した第8波に匹敵する死者が出ると予想している点だ。

そして、それを下回ることが出来れば対策が成功したと評価するんだとさ!。

やれやれ・・・。

1回の流行で2万人の死者か。

それが、少なくとも年に2回はあるわけで、年間でざっと4万人の死者が出続けるということなわけだ。

我が国の死者数は、ざっくり年間100万人くらいはいるわけだから、単一の感染症でそのくらい死んじまっても問題ないと思ってるんだろう。

んなもんに、振り回されてたまるかい!。

もう、新型コロナは終わった。

少なくともタイムリーな話じゃない。

我々の社会は、これを受け入れ、共に生きることを選んだ。

死ぬ奴ぁ死んでくれ!。

疫病の歴史は繰り返される。

感染して重症化した患者は、ひっそりと社会から排除され、隠され、終末医療というカーテンの向こうに消える。

そのシステムが回っている限り、何の問題もないではないか。

医療崩壊とか言って、それ以外の医療機能を侵害するようになれば、再び話は変わってくるだろうが、そうでなければ話題にもならない。

新型コロナの社会的影響は吸収され、組み込まれ、日常化した。

疾病が変化したわけではなく、社会の方が変わったわけだ。

新たな変異種が現れたのではなく、新たな「変異社会」が出現したわけだな。

もう、コロナコロナと言って騒がないでくれ!。

営業妨害で訴えるぞ!!。

しばらくすれば、マスクなんてしていると、胡散臭い目で見られるようになるかもしれない。

浮沈子は、既にそういう視線を感じている。

確認しておこう。

新型コロナ感染症の病態自体には、何の変化もない。

高齢者などの免疫弱者が罹患すれば、死に至る病だ。

治療法が普及しているわけでもなく、ただの風邪のように、OTC薬で凌げるわけでもない。

第9波がどこまで広がるかは分からないが、今は流行拡大期だ。

重症化リスクの高い浮沈子は、ステイホームだな。

ああ、またリバウンドか・・・。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
kfujitoの徒然の筆者のペンネームは、
「○○子」です。
○○を記入してください。

コメント:

トラックバック