🐱変異種:第9波は巨大な流行になるのか ― 2023年06月16日 01:57
変異種:第9波は巨大な流行になるのか
過去最大の死者を計上した第8波は、東京都においては昨年10月12日から始まった。
(東京都の新型コロナデータ)
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/data/pref/tokyo.html
・10月10日:3027.43人(1週間移動平均:以下同じ)
・10月11日:2626.58人
・10月12日:2729.86人
・10月13日:2915人
・10月14日:2906.58人
・10月15日:2997.15人
で、1か月後はどうだったか・・・。
・11月12日:7331.29人
増加に転じてからの推移は、極めて緩やかだ(1か月で約2.69倍)。
7日間移動平均ベースでのピークでは、12月27日に1万7千人余りに達している。
やれやれ・・・。
(東京都 新型コロナ感染者 5週続け増加傾向 “動向に注意必要”)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230615/k10014100321000.html
「5週続けて増加傾向」
「1医療機関あたりでは5.99人」
「感染拡大が続いている。今後の動向に十分な注意が必要だ」
ちなみに、ほぼ1か月前の5月18日に発表された定点観測では、1医療機関当たり2.40人となっている。
(東京都 5類移行後初の新型コロナ「定点把握」 感染状況は?)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230518/k10014071391000.html
「今月14日までの1週間で1医療機関あたりでは2.40人でした。」
およそ2.5倍という緩やかな増加率だ(もっとも、増加自体は3月下旬から始まっている:3月22日の572.43人が底打ち)。
それから既に3か月近くかけて、ゆるゆると増加を続けているわけだ。
息の長い、不気味な増加・・・。
その間、変異種自体も変わってきている。
第8波で主流であったBA.5は影を潜め、XBB亜系統が取って代わった。
第6波、第7波ではBA.1が猛威を振るったが、それと入れ替わる形でBA.5が登場したことを考えると、新たな変異種が置き換わる際のパターンなのかもしれない。
もっとも、BA.1はいきなり大流行だったけどな。
オミクロンは、新型コロナの歴史を変えた。
ワクチンの効き目をコケにして、封じ込めようという気を喪失させる感染力を発揮した。
再感染は当たり前になったし、ワクチンうって罹患するブレイクスルー感染なんて、あっという間に死語になった(だって、そっちの罹患者の方が多いんだからな)。
感染者は桁違いに多くなり、死者も急増した。
皮肉なことに、感染力が高くなったことで、若年者の感染が増え、結果的に全体の致死率が下がっている。
べらぼーめ・・・。
第9波は、少なくとも東京都においては、既に3か月近く続いている。
感染者の推計値(7日間移動平均)は、5500人規模になっており、増加が始まった3月22日の1210人(同じく推計値)の4.5倍余りになっている(5月14日で5707人:後日も数字が動きます)。
梅雨明け、夏休み、お盆の帰省、新学期の始まり、エトセエトセ・・・。
このまま収束に向かうことなく、夏の流行に突入することになれば、仮に同じペース(リニア)で増加を続けたとしても、3か月後には1万人を超える。
先週からの増加率(1医療機関当たりの患者数)である1.13をそのまま使えば、3か月(12週)後には2万4千人を超えて第8波を上回る感染者数に達する(推計値ベース:6月14日の5707人を乗じた)。
息の長い増加が続くということは、そういうことになる可能性もあるということだな。
ちなみに、東京都の過去最大の感染者は、33423.86人(7日間移動平均:昨年8月3日)だ。
一寸先は闇の新型コロナ。
専門家は、第8波に匹敵する死者数を想定している。
それに対抗する手段は、ワクチンの接種と高齢者施設内での感染予防策だけだ。
検査費用が有料化されたことから、新型コロナの検査を希望しない感染者もいると推定され、実際の感染者を低く見積もっている可能性もある。
「6月12日時点の入院患者数は、前の週より49人増えて1032人」(初出のN社の記事より)
入院患者数もジワリと増えてきている。
死者の疾病別の集計は、数か月後にならないと分からないし、その時点でも正確に捕捉されているかどうかは怪しい。
「先生、新型コロナで死んだなんてことになると世間体が悪いから、肺炎とかなんとか、わかんない病名にしてもらえませんか?。」
「よっしゃ、よっしゃ・・・。」
魚心あれば水心。
まあ、どうでもいいんですが。
未曽有の大流行になるのか、それともショボい流行でいったん収束に向かうのかは分からない。
カエルは、水から煮殺されると言われる。
緩ーい増加がだらだらと続いている今の状況は、ある意味で一番怖いかもしれない。
毎日、薄氷を踏む思いでフィットネスに通う。
今日も(もう、昨日ですが)A315を担いで、雨合羽を着て行った。
で、結局、さっさと帰ってきて、自宅でネットサーフィンした。
正解だな。
密な状況からは、早々に撤退するに限る。
先週、転んでけがして(左ひざ擦りむいただけですが)しばらく休んだ挙句、66kg台後半まで増えちまった体重を、3日がかりで戻しにかかり、今日は64kgちょうどまで落とした(もちろん、その後爆食で元の木阿弥・・・)。
65kgの壁を挟んでの一進一退の攻防が続いている。
夜中に雨も上がり、また自転車こいで大井町まで通うことになる。
ウエイトトレーニングの一環(そうなのかあ?)として、ノートパソコン担いでいくのは構わないが、出先でリモート接続してブログを書くかどうかは考え物だな。
君子危うきに近寄らず。
さっさと帰宅して爆食爆睡するのがよろしい。
大流行になるのか、ショボい流行に終わるのか。
第9波を巡るエトセトラ。
運命の血液検査まで、あと1週間となった。
減量はそれなりの成果を上げつつあるが、それが検査結果に反映されるかどうかは血を抜いてみないことには分からない。
改善がみられなければ、治療方針の大転換となるかもしれず、それはそれで面倒な話だからな。
毎朝の目薬と服薬だけで済んでいる現状を維持したいものだ。
それと、新型コロナの流行状況とは、運動習慣の継続という点でつながっている。
別に、フィットネス行かなくたって運動はできるけどな。
前回の検査結果は、それがいかに難しいかを如実に示した形だ。
今回は、かなり真剣に通っている。
この3か月で、5kgは減らした。
目標値は、更に5kg程下にある(浮沈子にとっては、5光年以上離れているけどな)。
爆食も控え(してないとは言いませんが)、食事にも気を使っている。
巨大な流行が襲ってくれば、それらの努力は水泡に帰すかもしれない。
ひざのケガもほとんど治り、プールで泳いでも沁みなくなってきた。
大流行が来る前に運動の習慣を身に着けて、大井町に通わなくても体重がコントロールできるようにしておかないとな・・・。
過去最大の死者を計上した第8波は、東京都においては昨年10月12日から始まった。
(東京都の新型コロナデータ)
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/data/pref/tokyo.html
・10月10日:3027.43人(1週間移動平均:以下同じ)
・10月11日:2626.58人
・10月12日:2729.86人
・10月13日:2915人
・10月14日:2906.58人
・10月15日:2997.15人
で、1か月後はどうだったか・・・。
・11月12日:7331.29人
増加に転じてからの推移は、極めて緩やかだ(1か月で約2.69倍)。
7日間移動平均ベースでのピークでは、12月27日に1万7千人余りに達している。
やれやれ・・・。
(東京都 新型コロナ感染者 5週続け増加傾向 “動向に注意必要”)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230615/k10014100321000.html
「5週続けて増加傾向」
「1医療機関あたりでは5.99人」
「感染拡大が続いている。今後の動向に十分な注意が必要だ」
ちなみに、ほぼ1か月前の5月18日に発表された定点観測では、1医療機関当たり2.40人となっている。
(東京都 5類移行後初の新型コロナ「定点把握」 感染状況は?)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230518/k10014071391000.html
「今月14日までの1週間で1医療機関あたりでは2.40人でした。」
およそ2.5倍という緩やかな増加率だ(もっとも、増加自体は3月下旬から始まっている:3月22日の572.43人が底打ち)。
それから既に3か月近くかけて、ゆるゆると増加を続けているわけだ。
息の長い、不気味な増加・・・。
その間、変異種自体も変わってきている。
第8波で主流であったBA.5は影を潜め、XBB亜系統が取って代わった。
第6波、第7波ではBA.1が猛威を振るったが、それと入れ替わる形でBA.5が登場したことを考えると、新たな変異種が置き換わる際のパターンなのかもしれない。
もっとも、BA.1はいきなり大流行だったけどな。
オミクロンは、新型コロナの歴史を変えた。
ワクチンの効き目をコケにして、封じ込めようという気を喪失させる感染力を発揮した。
再感染は当たり前になったし、ワクチンうって罹患するブレイクスルー感染なんて、あっという間に死語になった(だって、そっちの罹患者の方が多いんだからな)。
感染者は桁違いに多くなり、死者も急増した。
皮肉なことに、感染力が高くなったことで、若年者の感染が増え、結果的に全体の致死率が下がっている。
べらぼーめ・・・。
第9波は、少なくとも東京都においては、既に3か月近く続いている。
感染者の推計値(7日間移動平均)は、5500人規模になっており、増加が始まった3月22日の1210人(同じく推計値)の4.5倍余りになっている(5月14日で5707人:後日も数字が動きます)。
梅雨明け、夏休み、お盆の帰省、新学期の始まり、エトセエトセ・・・。
このまま収束に向かうことなく、夏の流行に突入することになれば、仮に同じペース(リニア)で増加を続けたとしても、3か月後には1万人を超える。
先週からの増加率(1医療機関当たりの患者数)である1.13をそのまま使えば、3か月(12週)後には2万4千人を超えて第8波を上回る感染者数に達する(推計値ベース:6月14日の5707人を乗じた)。
息の長い増加が続くということは、そういうことになる可能性もあるということだな。
ちなみに、東京都の過去最大の感染者は、33423.86人(7日間移動平均:昨年8月3日)だ。
一寸先は闇の新型コロナ。
専門家は、第8波に匹敵する死者数を想定している。
それに対抗する手段は、ワクチンの接種と高齢者施設内での感染予防策だけだ。
検査費用が有料化されたことから、新型コロナの検査を希望しない感染者もいると推定され、実際の感染者を低く見積もっている可能性もある。
「6月12日時点の入院患者数は、前の週より49人増えて1032人」(初出のN社の記事より)
入院患者数もジワリと増えてきている。
死者の疾病別の集計は、数か月後にならないと分からないし、その時点でも正確に捕捉されているかどうかは怪しい。
「先生、新型コロナで死んだなんてことになると世間体が悪いから、肺炎とかなんとか、わかんない病名にしてもらえませんか?。」
「よっしゃ、よっしゃ・・・。」
魚心あれば水心。
まあ、どうでもいいんですが。
未曽有の大流行になるのか、それともショボい流行でいったん収束に向かうのかは分からない。
カエルは、水から煮殺されると言われる。
緩ーい増加がだらだらと続いている今の状況は、ある意味で一番怖いかもしれない。
毎日、薄氷を踏む思いでフィットネスに通う。
今日も(もう、昨日ですが)A315を担いで、雨合羽を着て行った。
で、結局、さっさと帰ってきて、自宅でネットサーフィンした。
正解だな。
密な状況からは、早々に撤退するに限る。
先週、転んでけがして(左ひざ擦りむいただけですが)しばらく休んだ挙句、66kg台後半まで増えちまった体重を、3日がかりで戻しにかかり、今日は64kgちょうどまで落とした(もちろん、その後爆食で元の木阿弥・・・)。
65kgの壁を挟んでの一進一退の攻防が続いている。
夜中に雨も上がり、また自転車こいで大井町まで通うことになる。
ウエイトトレーニングの一環(そうなのかあ?)として、ノートパソコン担いでいくのは構わないが、出先でリモート接続してブログを書くかどうかは考え物だな。
君子危うきに近寄らず。
さっさと帰宅して爆食爆睡するのがよろしい。
大流行になるのか、ショボい流行に終わるのか。
第9波を巡るエトセトラ。
運命の血液検査まで、あと1週間となった。
減量はそれなりの成果を上げつつあるが、それが検査結果に反映されるかどうかは血を抜いてみないことには分からない。
改善がみられなければ、治療方針の大転換となるかもしれず、それはそれで面倒な話だからな。
毎朝の目薬と服薬だけで済んでいる現状を維持したいものだ。
それと、新型コロナの流行状況とは、運動習慣の継続という点でつながっている。
別に、フィットネス行かなくたって運動はできるけどな。
前回の検査結果は、それがいかに難しいかを如実に示した形だ。
今回は、かなり真剣に通っている。
この3か月で、5kgは減らした。
目標値は、更に5kg程下にある(浮沈子にとっては、5光年以上離れているけどな)。
爆食も控え(してないとは言いませんが)、食事にも気を使っている。
巨大な流行が襲ってくれば、それらの努力は水泡に帰すかもしれない。
ひざのケガもほとんど治り、プールで泳いでも沁みなくなってきた。
大流行が来る前に運動の習慣を身に着けて、大井町に通わなくても体重がコントロールできるようにしておかないとな・・・。
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