🐱変異種:第9波:ほぼ横ばいで千人増加2023年06月30日 05:06

変異種:第9波:ほぼ横ばいで千人増加
変異種:第9波:ほぼ横ばいで千人増加


(都内 新型コロナ定点把握感染者6.22人前週比0.37人増)
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20230629/1000094271.html

「前の週に比べてほぼ横ばいと発表」

次期ワクチンの調達から干されるかもしれないモデルナ(別記事によれば、ファイザー1択になっちまうかも)が公表している推計値によれば、この1週間ほどの間に東京都における新規感染者数は、1日7千人弱から8千人弱に増加している。

(新型コロナ患者数推移:東京都)
https://moderna-epi-report.jp/region/tokyo.html

・6月28日:7833人
・6月21日:6700人

数字は後日動くから、本日時点での人数になる。

今後も、同程度の増加が続くとすると、「ほぼ横ばい」のまま10週間が経過すれば、9月半ばには1万8千人が毎日新たに罹患する事態になりかねない(そうなのかあ?)。

しかも、この推計値は診療ベースの数字だから、明らかに新型コロナの症状が出ている感染者に限っている。

無症候性キャリアは含まれない。

また、医療機関における捕捉なので、受診しない軽症者や自宅で死んじまった人も含まれない(たぶん)。

新型コロナウイルス感染症における無症候性キャリアの割合は、ざっくり半数と言われているからな。

9月半ばには、3万人とか4万人が毎日新たに感染する状況が生まれる。

「ほぼ横ばい」のまま・・・。

致死率は低いだろうし、死者の90%は70代以上のジジババだから、若年者は心配することはないのかもしれない。

新型コロナで死ぬ奴ぁ死んでよし!。

沖縄は大変なことになっているらしいが、浮沈子的には想像に難くない。

感染対策なんて、とってなかったからな(そうなのかあ?:以前、まだ5類になる前から、ガンガン盛り上がってましたから・・・)。

オリオンビール万歳!。

(オリオンビール工場から冷却水流出、沖縄・名護漁港周辺が赤く染まる…環境への影響なし)
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230627-OYT1T50207/

「食品添加物「プロピレングリコール」を含むビールタンクなどの冷却水。添加物は漏出時に目印となるよう食紅で着色されていた。」

既に漏れは止まっているとされる。

まあ、どうでもいいんですが。

沖縄は梅雨も明けたことだし、夏休みに突入して観光客が爆増するからな。

ますます大変なことになるだろうし、首都圏からも大勢訪れるだろう。

東京都の感染者も、「ほぼ横ばい」で済むかどうか・・・。

過去の推移を見ると、独自の定点観測から割り出した推計値と実際の感染者数とはよく一致している。

定点観測は推計の根拠としては妥当な感じがする(対象となる医療機関が同じとは限りませんが)。

それが、なぜ乖離してきているんだろう?。

推計値はそれなりに増加しているのに、定点観測の患者数は「ほぼ横ばい」になる。

ワケワカ・・・。

この件、何か分かればまた書く。

🐱本質的に危険な行為:インフォームドコンセント2023年06月30日 06:24

本質的に危険な行為:インフォームドコンセント


(ヴァージン・ギャラクティック、初の商業飛行で宇宙へ飛行)
https://spaceflightnow.com/2023/06/29/virgin-galactic-launches-its-first-commercial-flight-to-space/

「2022年6月のブルー・オリジンの5便目の乗組員6名には、タイタニック号の残骸を見るための商用潜水中に6月18日に沈没したタイタン号が沈没し、他の4人とともに死亡した億万長者のパイロット兼探検家のハミッシュ・ハーディングさんが含まれていた。」

潜水艇の事故の犠牲者の中に、ブルーオリジンの顧客がいたとは知らなかったな。

が、浮沈子が注目したのはその後の、この記述。

「米国の商業宇宙飛行は連邦航空局によって監視されており、連邦航空局はライセンスを付与し、公衆へのリスクを最小限に抑える責任を負っています。しかし、商業宇宙市場が成熟するにつれて、FAAがいわゆる「学習期間」中に乗組員の安全手順を規制することは法律で禁じられている。代わりに、乗客はリスクを理解しているという「インフォームド・コンセント」を提供する必要があります。」

「この学習期間は10月1日に期限切れ」

つまり、今はオウンリスクの原則に従えという話なわけだ。

その代わりに求められているのが、インフォームドコンセント。

医療関係者の中では、耳タコなくらい、さんざん議論されてきたんだろうが、宇宙旅行や深海探検でもこの言葉を耳にすることになった。

(インフォームド・コンセント)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%83%88

「「医師と患者との十分な情報を得た(伝えられた)上での合意」を意味する概念」

医療行為は、本質的な危険を伴う行為だ(身体を切り刻んだり、危ないヤクを注射したりするわけだからな)。

もちろん、様々な制度的規制は掛かっているが、個々の行為に対しても治療を受ける患者の合意が前提だ。

「単なる「同意」だけでなく、説明を受けた上で治療を拒否することもインフォームド・コンセントに含まれる」

「また、患者・被験者側も納得するまで質問し、説明を求めなければならない。」

患者側にも義務が課せられている点に注意だな。

まあ、実際に機能しているかどうかは、医療の専門性の問題や治療者と被治療者という立場の違いによることもあり、いささか疑問ではあるけどな。

「先生、よろしくお願いします。」

「よっしゃ、よっしゃ・・・。」

まあ、どうでもいいんですが。

ダイビングなど、リスクを伴うレジャーにおいても、同様の概念は適用されている。

宇宙旅行に際して、米国では、暫定的に「学習期間」“learning period”中の規制については当局の関与を認めていない。

つまり、本質的にヤバい行為のまま放置されているわけだ。

その期間中は、サービスの利用者が、オウンリスクを納得していなければならない原則が適用される。

インフォームドコンセントが必要になるというわけだな。

先々、この野蛮な運用(!)も変更され、FAAは何らかの形で関与することになるようだ。

「これには、将来の規制の範囲と費用について勧告を行うための航空宇宙規則制定委員会の設立が含まれる」

「FAAはまた、有人宇宙飛行の乗員の安全のために推奨される慣行を更新しており、自主的な合意基準を開発するために国際機関と協力している。」

我が国のような文明的文化的な地域では、まず、当局が規制して禁止し、公衆の安全を確保したうえで、チビチビと規制を解除していくアプローチが取られる。

真逆だ・・・。

ダイビングなんかは、ほぼ例外的な存在だろうな(パラグライダーとかもありますけど)。

今のところ、民間の自主規制だけで運用されており、当局が規制に乗り出すという話は表面化していない(裏ではいろいろあるようですけど)。

まあいい。

宇宙旅行では、これから規制が検討されるようだが、本質的に危険な行為であることに何ら変わりはない。

物理の神様は、人間側の規制のありようなど考慮してくれないからな。

深海探検や宇宙旅行で、何か抜本的な技術開発が行われたわけではないし、まして、人間が宇宙空間とか深海で生息できるようになったわけでもない。

それを納得づくで、リスクを負う文化と、規制して排除する文化の違いがあるだけだ。

スペースフライトナウの記事を書いているウィリアム・ハーウッド記者は、オウンリスクのあり方に対して疑問を呈している(つまり、当事者同士が納得していればそれでいいのか、というわけだな)。

逆方向からの話なわけだ(当局は、もっと積極的に関与すべきではないのか)。

リスクを伴うレジャーが大衆化し、多くの国民が参加するようになれば、規制当局もそれなりに関与せざるを得なくなるだろうが、最近の流行は業界の自主規制(研修システムなどを含む)だからな。

あからさまな関与は流行らない。

規制を実効的なものにするためには、それなりのコストも掛かる。

そういうのは、(自主的に規制する形の中で)業界で賄ってくれというわけだ。

宇宙旅行や深海探検、ダイビングなどなくても、国家の存続には影響はないからな。

そんなもんに、税金使われてたまるかという話もある。

その一方で、重大事故が起これば、捜索などで別のコストも掛かる。

どっちがいい?。

それは、その国の文化のありようとも絡んで、人間が決めることになる。

時代によっても変わってくるだろうしな。

スペースフライトナウの記事を読んで、浮沈子の頭の中には走馬灯のように情景が浮かんでは消えた。

リスクを負わない人生はない。

どんなリスクをどれだけ負うかは、その人が決める。

社会的影響が大きい事態に対しては、社会が規制を掛けるが、そうでなくなればオウンリスクの世界になる。

新型コロナはその典型かも知れない。

状況が変われば、対応も変わる。

新型コロナに罹って死ぬ奴ぁ死んで良し!。

宇宙旅行と流行下で繁華街に出かけることの本質は同じだ(そうなのかあ?)。

部屋から出ずに、カウチポテトになっちまうのが正解だな・・・。

🐱クローム:大井町から低速シムでファイアフォックス2023年06月30日 10:27

クローム:大井町から低速シムでファイアフォックス


相変わらず、懲りずにグーグルリモートデスクトップにどっぷり漬かっている。

週末には、お出かけを予定しているので、今日までしかバックアップのあるところで試せないからな(お出かけ先にもWi-Fiはありますが、家の方の接続環境を全部持ち出してしまうため)。

今日は、家にワイマックス、出先に低速シムというホスト重視の環境で、自宅メイン機(X220)の慣れないファイアフォックスでライトボックスを使っている。

A315を持ち出しているんだが、快適とまでは言えないものの、それなりに打てている。

アローズの直打ちよりは馴染める。

人は、歩く速さで考えると言われるが、ブロガーは入力する速さで考えるのかもしれない(えーと、キーボード入力の速度だけじゃなくて、リモート接続のタイムラグも含めて)。

そのうち、そういうのは全部AIが良きに計らってくれて、コンテンツを消費するだけの生活になるに違いない。

ぼーっと、画面に表示されるAIが生成した情報を眺めているだけの、受動的な、植物状態のベジな生活(そうなのかあ?)。

考えてみれば、テレビや映画を見ている時は、そういうことなわけだし(ポテチ食べたり、コーラ飲んだりはしてますけど)。

最近の映画は、座席が揺れたりして、ゆっくり鑑賞するわけにもいかないけどな。

そういえば、最近映画館に行ってないなあ・・・。

ノーランのオッペンハイマーがリリースされたら見に行こうと思っている。

(オッペンハイマー(映画))
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%83%E3%83%9A%E3%83%B3%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%83%BC_(%E6%98%A0%E7%94%BB)

「本作は、ユニバーサル・ピクチャーズ配給により、2023年7月21日に全米公開される。日本での公開日は未定。」

まあ、どうでもいいんですが。

純粋に物理学者として生きることもできたんだろうが、時代がそれを許さなかった。

我が国で、どのように受け止められるか、逆に受け止められないかが問題だな。

ウクライナ紛争に絡んで、今再び核兵器の使用が取りざたされる中、この映画の公開は意義があるだろう。

ぼちぼち、筋トレでも始めるとするか・・・。