🐱惑星間重力兵器の開発:今日の妄想のスケールはデカい2023年09月25日 13:27

惑星間重力兵器の開発:今日の妄想のスケールはデカい
惑星間重力兵器の開発:今日の妄想のスケールはデカい


(OSIRIS-RExサンプルリターンカプセルがユタ州に安全に着陸)
https://spaceflightnow.com/2023/09/24/osiris-rex-sample-return-capsule-safely-lands-in-utah/

「太陽系の誕生に関する手がかりが含まれている可能性のある小惑星の破片を積んだ皿型のカプセルが日曜日、地球の大気圏に激突し、パラシュートで目標を達成してユタ州に降下」

オシリスレックスについては、秋山さんが詳細な記事を上げている。

(OSIRIS-REx、小惑星ベンヌの物質を携えて帰還 その成果と「はやぶさ2」との関係は?)
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/ebd12f8df3c0367fb36ea393d5ce996adde46127

「2018年にはやぶさ2、OSIRIS-RExが相次いで目標の小惑星に接近したとき、「間違えて同じ小惑星に行ってしまったのでは?」という冗談が日米のチームから聞かれたというほど、リュウグウとベンヌは形状がよく似ている。」

「どちらもコマ型と言われる、そろばん玉やダイヤモンドのような赤道付近が膨らんだ形状で、炭素を含む物質を反映して暗い色をしている。」

形状は似ているが、大きさはリュウグウの方がデカい(体積で約8倍)。

まあ、詳しくは記事を読んでもらいたい。

浮沈子は、あまり関心がないのでさらりと読み飛ばした。

はやぶさは地球大気圏で燃え尽きたが、オシリスレックスは再突入カプセルを放出後、軌道変更を掛け、はやぶさ2と同じように他の小惑星への新たな旅へと向かった。

「2023年の地球帰還の際ははやぶさ2と同様にサンプルの入ったカプセルだけを地球に向けて放出し、小惑星探査機本体は「OSIRIS-APEX」と名前を変えて2029年に地球近傍小惑星「アポフィス」の探査を行うため地球を離れる。」

この辺りについては、スティーブンクラークが詳細を報じている。

(NASAの探査機が小惑星の破片を積んで地球に帰還)
https://arstechnica.com/space/2023/09/nasa-spacecraft-returns-to-earth-with-pieces-of-an-asteroid/

「次の目的地: アポフィス」

「アポフィスは石質の小惑星で、ベンヌとは組成が異なります。これは地球を脅かす可能性のある最も一般的なタイプの小惑星であるため、科学者はアポフィスのバルク構造と表面強度について知りたいと考えています。」

「OSIRIS-Apophis Explorer (OSIRIS-APEX)と呼ばれるこの新しい拡張ミッションでは、探査機は太陽の周りをさらに数周する予定です。」

浮沈子が注目したのはこの後の記述だ。

「探査機が小惑星アポフィスに滞在する際には、もう一回のタッチアンドゴー着陸が含まれ、そこでスラスターを使って物質をかき混ぜ、地表に掘り込むことになる。」

「これにより、地下物質の観察が可能になり、宇宙の風化や石質小惑星の表面強度についての他の方法ではアクセスできない洞察が得られるだろう」

地球近傍の衝突の可能性がある小惑星に対して、物理的アクセスを試みようとしているわけだ。

ヤバいんじゃね?。

NASAは、小惑星の軌道変更に既に成功している。

(DART (探査機))
https://ja.wikipedia.org/wiki/DART_(%E6%8E%A2%E6%9F%BB%E6%A9%9F)

「2022年9月26日23時16分(UTC)、DARTは目標であるディモルフォスへの衝突に成功」

「衝突によってディモルフォスには直径20メートルのクレーターが生成されたと推定されている」

「球上の望遠鏡での観測により、衝突前の公転周期11時間55分であったが衝突後軌道が変わり11時間23分となり32分短くなった。実験前1分13秒以上短くなれば成功と判断していたが、その値を25倍以上公転周期を短縮し実験は成功とされた」

それって、「成功」と喜んでいいのかあ?。

想定を超えて影響が大きかった原因については、いくつか仮説が出されているようだが、浮沈子は詳細を知らない(未調査)。

衝突の衝撃で、内部から何かが噴出し、その反動が加わったからだという話もあったと記憶している。

ぶつけてみなけりゃ、わからんだろう?。

「衝突時点で地球とのディディモスの距離は1100万キロメートル」

さて、オシリスレックス(既にオシリスエイペックス?)がタッチアンドゴー着陸を試みようとしているアポフィスは、どのくらい近づくんだろうか?。

「2029 年にアポフィスが地球から 20,000 マイル (32,000 キロメートル) 未満の距離を通過するとすぐに、OSIRIS-APEX 探査機が小惑星の周回軌道に入り、1 年以上の近接観測が行われます。」

なんと、静止軌道(高度約36000km)の内側になる。

距離にして300分の1だ。

まあ、遠いから安心ということはないし(短期的には逆かも)、アクセスする天体の大きさも異なる。

アポフィスは300m以上(325 ± 15 m)だが、ディモルフォスは170m(171 ± 11 m)ほどだ。

アポフィスへのアプローチは、制御されたタッチアンドゴーと言われているが、浮沈子はもちろん信用していない(そんなあ!)。

噴射で表面を吹き飛ばして、その下を観測したら、もう一度、今度は思い切りぶつけてみるに違いない(未確認)。

通常なら、この先100年間は地球に衝突することはないと言われているが、仮に落ちてきたら被害は甚大だ。

(アポフィス (小惑星):衝突の影響)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9D%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%B9_(%E5%B0%8F%E6%83%91%E6%98%9F)#%E8%A1%9D%E7%AA%81%E3%81%AE%E5%BD%B1%E9%9F%BF

「NASAの評価によると、仮にこの小惑星が衝突した場合のエネルギーは、TNT換算510メガトン相当とされている。」

俄かにはピンとこないんだが、人類最大の水爆であると言われる旧ソ連が開発したツァーリボンバは、100メガトンに過ぎない。

べらぼーめ・・・。

「実際にどのような影響が出るかは、小惑星の構成物質、衝突する地点や角度により異なるが、いずれにせよ数千km2にわたり大きな被害が生じると考えられる。」

ちなみに、東京23区の面積は、619平方キロメートルだそうだ。

やれやれ・・・。

もしも、仮に、小惑星の軌道を制御して、好きな時に好きなところに落とすことが出来るようになったりしたら、巨大重力兵器を手にすることになる。

米国は、科学を隠れ蓑にして、とんでもないことを画策しているのかもしれない(そうなのかあ?)。

もちろん、現在の技術や知識では、複雑な形状で構造も多様な小惑星を制御することはできない。

むしろ、衝突を事前に回避したりすることの方が重要で、どうすればそれが可能かを模索している段階だ。

だが一方で、巨大打ち上げロケットを開発し、好きな時に打ち上げることができる技術を手に入れつつあることも確かだ(スターシップとかな)。

北斗の拳のケンシロウのきめ台詞に、お前はもう死んでいるというのがあったけどな。

軌道変更された小惑星が近接接近してきたら、それを回避する手段はないだろう。

近づいてきてからでは手遅れなのだ。

惑星間重力兵器の開発か・・・。

<以下追加>ーーーーーーーーーー

(ゴルゴ13:第564話『最終兵器小惑星爆弾』のみどころ)
https://onihei-fan.com/?p=11200

「簡単なあらすじ:
SPコミックス第208巻収録。広島原爆の40倍もの威力をもつ小惑星が、モスクワをめがけて急接近。リミット内に小惑星を爆破できる可能性があるのは「レールガン」と呼ばれる新兵器だけだった。レールガンによる狙撃を依頼されたゴルゴは、銃職人デイブをともないモスクワへと乗り込む。」

おっと、既に似たような話があったか・・・。

(イヴァンのハンマー)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%81%AE%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%83%BC

「宇宙空間に浮かぶ小惑星や隕石を大量破壊兵器として先制攻撃に理論的に使用することを指す。このコンセプトは1960年代にまでさかのぼることができる。」

「1962年1月のアメリカ宇宙学会の年次総会で、ダンドリッジ・コールは、ソビエトは1970年には地球に近い小惑星を迂回させて地球上の標的に衝突させる技術を開発できると警告」

「ガンダムシリーズでは、大規模な人工構造物を利用した修正された概念では、スペースコロニーや小惑星が地球の人口密集地などにも投下された。」

まあ、アイデアとしては、昔からあったわけだ。

ちなみに、我が国のはやぶさ2が、目的とする小惑星にタッチダウンする予定は(今のところ)ないようだ。

(はやぶさ2:地球帰還後の運用)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AF%E3%82%84%E3%81%B6%E3%81%952#%E5%9C%B0%E7%90%83%E5%B8%B0%E9%82%84%E5%BE%8C%E3%81%AE%E9%81%8B%E7%94%A8

「地球帰還後は、2031年7月に小惑星 1998 KY26 を接近探査する拡張ミッションを実施する予定」

まあいい。

浮沈子の妄想の多くは、先人たちによって妄想され(そうなのかあ?)、既に十分検討されている。

ただし、帰還したオシリスレックスのサンプルの中に、カルビン君(映画「ライフ」に登場する地球外生命体の「愛称?」)がいるという妄想はない。

生命の材料が、宇宙にありふれていることは想定の範囲内だ。

それは、生命誕生の必要条件だからな。

だからといって、生命が宇宙にありふれているということにはならない。

知り得る限り、地球生命だけが存在を確認されている。

我々は、星屑から生まれた。

我々が棲むこの地球も、同じ星屑が集まって出来上がった(大きさはだいぶ違いますけど)。

この星の上で生まれ、この星の上で生き、この星の上で滅びる。

それは、この星の生命にとっての必然だ。

わざわざ互いに殺し合ったり、捕食以外で命を奪い合う必要はない。

奇跡の星「地球」に生まれ合わせた運命をかみしめ、よりよく生き続けることに専念すべきだ。

数十億年も経てば、この星もやがて膨張する太陽に飲み込まれて消える(ギリギリセーフという話もあるようですが)。

数兆年の時間が流れれば、熱的死が訪れて、宇宙の営みは静かに終わる。

全ては、それまでの時間の流れの中に浮かんでは消える泡沫(うたかた)の夢だ・・・。

<さらに追加>ーーーーーーーーーー

(NASA、小惑星のサンプル入りカプセルを回収 「驚異的な成果」)
https://www.bbc.com/japanese/66909260

「サンプル・リターン・ミッションの最も重要なことの一つは、サンプルの75%を取り分け、未来の世代のために保管しておくことだ。まだ生まれてもいない人々が、今はまだ存在しない研究施設で、私たちが考えたこともないような装置を使って研究できるように」

ちょっとウルっとする話ではあるけど、まあ、その頃にはベンヌ辺りの小惑星を丸ごと捕獲して、地球ー月系のL2辺りに持ってきてるかもしれないけどな(ベンヌは小石が集まってできたゆるーい結合の小惑星だから、重力兵器には使えませんけど)。

おい、ちょっとサンプル持って来い。

ラボのは、もう使っちまいましたけど。

次の納入はいつだ?。

来週、水曜日には、月軌道の定期便で取ってこれると思いますが。

品切れにならないように、ラボの在庫管理もしっかりな。

やれやれ・・・。

<さらにさらに追加>ーーーーーーーーーー

(NASAの探査機「オシリス・レックス」が小惑星ベンヌのサンプル持ち帰りに成功、地球の生命の起源や太陽系の成り立ちが明らかに)
https://gigazine.net/news/20230925-nasa-osiris-rex-success-asteroid-sample-bennu/

「ベンヌは潜在的に危険な小惑星ですので、私たちがサンプルから学べるということは、私たちに向けて飛んでくる可能性のある小惑星のタイプをより深く理解するのにも役立つでしょう」(NASA長官)

おっと、ベンヌ自体もヤバい天体だったわけだ。

「地球から約8100万kmのところで太陽の周りを周回しているベンヌは2182年に地球に最接近し、約2700分の1の確率ながら地球に衝突する可能性もあると推定されており、OSIRIS-RExがもたらしたデータは小惑星の衝突を回避する研究にも役立てられます。」

これについては、もっと確率が高いという話もある。

(ベンヌ (小惑星))
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%8C_(%E5%B0%8F%E6%83%91%E6%98%9F)

「2021年8月、2300年までにベンヌが地球に衝突する確率は、2014年の研究結果から得られた2700分の1とする確率よりも高い、1750分の1であるとする研究結果が発表された」

「これは、オサイリス・レックスによる観測結果から得られたデータを基に2135年9月にベンヌが地球近辺を通過する際の地球との距離が精密に求められ、さらに太陽系の惑星や300以上の小惑星の重力がベンヌに与える影響を計算した結果、従来の計算よりも2100年代後半から2200年代初頭にかけて地球に衝突する可能性が上がったことによる」

今回の着陸によるサンプルリターンが、衝突の確率に影響を与えたかどうかは分からない。

「表面は「ボルダー」と呼ばれる岩塊で覆われ、「ラブルパイル天体」と呼ばれるがれきが集まった天体と考えられている。」(秋山さんの記事)

「科学者たちは発見した事実に驚愕しました。エンパイアステートビルの高さとほぼ同じ幅のベンヌは、多かれ少なかれ堅固な内部の上にきめの細かい土と岩を備えた、より典型的な天体ではなく、より流体のように振る舞うゆるく圧縮された瓦礫の山であることが判明した固体よりも。」(スペースフライトナウの記事)

「それは非常に流体のように振る舞い、宇宙船の下向きの動きに抵抗はありませんでした」(同上)

「私たちは約50センチメートル(20インチ)沈みました。もしバックアウェイスラスターを発射していなかったら、私たちはただ小惑星に突っ込んで消えていたと思います。」(同上)

ほとんど影響はなかったのではないかと推測される(テキトーです)。

「NASAは2022年に宇宙機を小惑星にぶつけて軌道をそらすDARTミッションを実施し、地球近傍小惑星の衛星であるディモルフォスの動きに影響を与えることに成功しました。」(ギガジンの記事)

みんな、考えてることは同じだな(そうなのかあ?)。

回収後のサンプルが入った容器には、窒素ガスが充填されるという。

「ユタ州の砂漠から回収されたカプセルは仮設クリーンルームに搬入され、サンプルをそのままの状態で保管するために、不活性ガスである窒素を吹き込む作業である窒素パージが実施されました。」

(窒素パージ)
https://www.weblio.jp/content/%E7%AA%92%E7%B4%A0%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%B8

「ある空間内に不活性ガスである窒素を送り込み、その空間に滞留していたガスを窒素に置き換える形で、ガスを除去すること。」

もともと高度な真空中に置かれていて、密封も申し分ないなら、そのままでもいいような気もするんだがな。

内部が陰圧だと、少しずつでも大気が入ってしまうのかもしれない(未確認)。

「窒素パージは、主に、爆発反応を起こしやすい水素ガスや、酸化により物質を劣化させやすい酸素などを、容器から除くために用いられる。反応性の低い気体である窒素を投入することで危険の低減を図ることができる。」

爆発性の気体を扱う際に行われるという話は、SLSの打ち上げの時にさんざん聞かされてきたからな(地上施設などで、水素ガスの貯留を避けるために窒素パージが行われる)。

まあ、どうでもいいんですが。

「サンプルの大半は将来の研究のために保管され、約4分の1はただちに実験に使用されるほか、少量がミッションパートナーである日本とカナダに送られることになっています。」(ギガジンの記事)

わが国は、はやぶさ2とのサンプル交換だが、カナダってなんか関係あんのかあ?。

(オサイリス・レックス:搭載機器:OLA参照)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9#%E6%90%AD%E8%BC%89%E6%A9%9F%E5%99%A8

「OLA:
OSIRIS-REx LASER Altimeterの略称。
このOLAはカナダが、オサイリス・レックス用に特別に設計した機器である。OLAからレーザーをベンヌに向けて照射して、レーザー光が反射して戻ってきた時間を計測する方法によって、ベンヌの詳細な地図の作成に成功した」

ふーん・・・。

ただのレーザー距離計みたいだけどな。

見返りは大きいな・・・。