🐱ウクライナ降伏不可避:次の攻撃はリマン2023年10月06日 09:20

ウクライナ降伏不可避:次の攻撃はリマン
ウクライナ降伏不可避:次の攻撃はリマン


(ウクライナ東部ハルキウ州でロシア軍の攻撃受け48人死亡)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231005/k10014216991000.html

「ゼレンスキー大統領は3日にクピヤンシクから東部ドネツク州リマンにかけての前線を訪問したばかりでした。」

クピヤンシク(クピヤンスクとも)だってえ?。

浮沈子は、ときたまニュースに上がってくるこの町の名前を憶えていなかった。

検索してみると、この町の名前が出てくる記事が続々とヒットした。

(ロシア軍が東部ハルキウ州に再進軍か、産婦人科病院に砲撃…住民が強制退避を開始)
https://www.yomiuri.co.jp/world/20230305-OYT1T50113/

「クピャンスクでは露軍の砲撃が激化し、一部住民の強制退避が始まっている。露軍は、昨年撤退したハルキウ州への再進軍を狙っているとみられる。」(3月の記事)

(ウクライナ、北東部37町村の民間人に避難命令 ロシアが攻撃強化)
https://www.bbc.com/japanese/66470239

「クピャンスクの住民に避難命令が出るのは、今年3月以来。」(8月の記事)

どうやら、ロシアは一度は奪い返されたこの地に未練があるようだ。

ちなみに、ハルキウ州(ハリコフ州とも)は、ロシアによって併合されていない、大部分がウクライナ側の支配地域だ(クピヤンシク北部の地域は、一部ロシア支配に色分けされているようです)。

侵攻直後は一気に攻め込まれたが、奪還した場所(9月)で、ヘルソン(11月奪還)以外での昨年の大規模奪還地域でもある。

併合地域以外で、ロシア軍が大っぴらに砲撃を掛けているところは他に知らない。

補給線上の集積地とか、戦略的に重要なのかもしれないな(未確認)。

だが、浮沈子的には、少なくとも今回の攻撃については別の理由を見つけた。

「ゼレンスキー大統領は3日にクピヤンシクから東部ドネツク州リマンにかけての前線を訪問したばかりでした。」(再掲)

民間施設の攻撃に、その意図を感じる。

ゼレンスキーが訪問したのは軍の施設なのかもしれないが、彼が激励に訪れるところは民間施設が狙われる。

心理戦だ・・・。

いくつかの拠点を訪れているのかもしれないが、次にリマンが狙われることは間違いないだろう(テキトーです)。

(リマンの戦い)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84

「10月1日にウクライナ軍参謀本部はリマンの解放を、ロシア国防省は同地からの撤退をそれぞれ発表。」

「ロシア連邦を構成するチェチェン共和国のラムザン・カディロフ首長は撤退を非難し、戦術核兵器の使用を含めた「決定的な手段」を求めた」

やれやれ・・・。

物騒なところだが、ここは併合区域内だ。

ロシアにとっては、再占領する動機がある。

また、開戦当時の甘い見立てではなく、現在は十分な兵力を効果的に投入できる。

が、急ぐ必要はない。

ゼレンスキーが訪れたところに、砲弾を落とすだけだ(攻撃はドローンかも)。

えげつないな・・・。

東部戦線は、ド派手な攻撃が続くクリミアなどとは異なり、地味な戦闘が続いている。

1000kmを超える長大な戦線の中では、ある意味目立たない存在だが、ロシアの占領にとっては重要だ。

ルハンシク、ドネツク両州は、ロシアが昨年の侵攻を開始するにあたって、その一部地域の独立を認めて、その権益を守る名目があったからな。

ウクライナ侵攻の原点だ。

そりゃ、まあ、クリミアもあるけど。

東部戦線は、撤退を許されない最重要地域なわけだ。

クリミアへの陸路の補給線が分断されたからといって、ロシアがクリミアを放棄することもないだろう。

他の地域は、オマケで転がり込んできた余禄のようなものだ(そうなのかあ?)。

逆に言えば、その地を攻撃し続け、ロシア軍の損害を増加させる意義も大きい。

敵は、そう簡単に引き下がれないわけだから、損害を出しつつも抗戦し続けてくれる。

美味しい標的だな(味方の損害さえ顧みなければ・・・)。

バムフトは取られちゃったが、周囲は取り返している。

ロシアは、広大な占領地を放棄して、守りやすいところに引っ込んだわけで、ウクライナからみれば、反転攻勢しにくい状況になっている。

戦果が上がらない。

だからこそ、ゼレンスキーが激励する必要もある(クリミア攻撃部隊には不要だろう:たぶん)。

訪問した先を、片っ端から攻撃すれば、もう、来てくれるなという感情も生まれる。

実際どうかという話は別にして、ロシア軍からしてみれば溜飲が下がる。

双方に対して効果的なわけだ。

それは見え見えなんだが、そこもまた重要だな。

拠点司令部を叩いても、敵はそれを否定するだろうし、味方も大っぴらに効果を確認できない。

民間施設を狙えば、或いは、無差別に攻撃して被害が出れば、西側のマスコミがあちらの費用で報じてくれる。

一粒で二度おいしい(そうなのかあ?)。

膠着した戦線での、ゆる~い強度の心理戦が続く(ロシア軍は、南部戦線に部隊を移していると言われている)。

それでなくても、西側の弾薬不足は深刻だ。

(西側諸国、ウクライナに供給する弾薬が不足 NATOと英高官が警告)
https://www.bbc.com/japanese/67002516

「NATOのロブ・バウアー軍事委員長はワルシャワ安全保障フォーラムで、「弾薬箱の底が見えてきた」と述べた。」

「ウクライナが毎日何千発も撃っている弾薬の大半は、NATOが供給している。」

「NATO諸国は弾薬庫の備蓄が半分かそれ以下の状態で、ウクライナに武器を供給し始めた」

「西側の軍事備蓄は「少し手薄に見える」」(イギリスのジェイムズ・ヒーピー閣外相(国防))

「ウクライナには今日も明日も、その先も戦い続けてもらう必要がある。我々が止まっても、プーチンが自動的に止まるわけではない」

「英国防省によると、昨年2月のロシアによる侵攻開始以来、イギリスはウクライナに30万発の弾薬を供給しており、年末までに「さらに数万発」の供給を約束している。」

「アメリカ国務省も、同じ期間にNATO標準の口径155ミリ砲弾を200万発供給したと述べている。」

「ウクライナのアメリカ製弾薬に対する依存度が高いことから、NATO同盟国の間では、ドナルド・トランプ氏が来年の米大統領で再選する可能性が懸念されている。」

やれやれ・・・。

やっぱ、最大のリスクはそこか。

こんな記事まで出ている。

(米、イランから押収の弾薬供与 装備不足のウクライナ軍に)
https://news.yahoo.co.jp/articles/db315b14f80e9d6076f7cfd68c891a21af11c0b7

「米中央軍は4日までに、米政府がウクライナ軍に対して、イランから押収した約110万発の弾薬を供与したと発表」

なんとも皮肉な話だな。

諸葛孔明の話を思い出した(草船借箭の計というんだそうです)。

(諸葛孔明が10万本の矢を調達・生産したことに魯粛は驚いたのか?)
https://hajimete-sangokushi.com/2018/09/02/10%E4%B8%87%E6%9C%AC/

「周瑜が諸葛孔明に10万本の矢を調達・生産することを命じます。」

「諸葛孔明は3日以内で実現できると答えました。」

「約束を反故したことを理由に才能溢れる諸葛孔明を殺害しようとしたのです。」

弓矢職人や弓矢の材料調達を妨害・・・。

意地悪だな。

「諸葛孔明は藁束を並べた軍船を20艘用意し、深い霧が立ち込めた夜に魯粛を伴い、曹操(そうそう)軍の陣営近くまで接近します。」

「敵も気づき、夜襲に対抗して一斉射撃を仕掛けてきます。

魯粛は怯えましたが、諸葛孔明は兵に「丞相、ありがたく矢を頂戴した」と叫ばせて帰還しました。」(丞相:中国の古い大臣の職位:ここでは曹操のこと)

「諸葛孔明は、3日の間に深い霧が立ち込めることも見抜いていたのです。」

米軍が、イランに「ありがたく弾薬を頂戴した」と叫んだかどうかは知らない。

まあ、どうでもいいんですが。

永遠にウクライナを戦いに駆り立てるために、西側は武器弾薬を供給し続ける。

戦闘国家ロシアと相対する際に、それが有利と判断しているためだ。

支援に疲れようが何しようが、そのことに変わりはない。

しかし、西側は自由な民主国家だからな。

政治の季節になれば、その存立の理念自体がリスクになる。

専制国家は、革命でも起こらない限り、その心配はない(旧ソ連みたいに、経済的失敗などで崩壊しちまうかもしれないけど)。

構造的リスクを克服し、ウクライナ支援に留まらずに包括的で恒久的な対応策を取っていかなければ、西側が長期的に勝つことはできない。

ウクライナは、ロシアにとって最終目標じゃないからな。

西は大西洋、南はインド洋に達する大帝国だ(マジか!?)。

プーチンの妄想には適わない。

米国には、これに匹敵する妄想を抱いた人がいるという話だ。

(ウクライナ危機を生んだのは誰か? 露ウに民主化運動を仕掛け続けた全米民主主義基金NED PartⅠ)
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/2632244bd8ae413dafc8127d5c844dbdeadbdd82

「ソ連崩壊やベルリンの壁崩壊を招いた東欧革命に関して、圧倒的に天才的な戦略で動いたのはズビグネフ・ブレジンスキー(1928-2017年)元米大統領補佐官(カーター政権時代、国家安全保障問題担当)(1988年から1997年の間はNEDの理事)だった。」

「ユーラシア大陸で、アメリカの力を凌(しの)ぐような大国が成長してはならない(=新生ロシアを潰さなければならない」

「ユーラシア大陸を制する者が世界を制する」

読み物としては面白いが、ウクライナ紛争が、歪んだ戦争になっている原因を明らかにしてくれるかどうかは分からない。

そして、ブレジンスキーが画策した仕掛けが、あちこちで破綻してきていることも確かだ。

インドは、多分想定外だろうし、中国の影響力の評価も異なるだろう。

20世紀末の冷戦直後の世界観と、21世紀初頭の世界観は異なる。

一寸先は闇の世界情勢。

ちなみに、草船借箭の計の話は創作で、諸葛孔明を持ち上げるためにでっち上げたとされている。

「しかし、実際のところ、このエピソードは、諸葛孔明の逸話ではなく、孫権(そんけん)の逸話のようです。」

まあな、ありがちな話だ。

確認しておこう。

ウクライナ紛争は、東部戦線で膠着状態に陥っている。

その前線を視察したゼレンスキー。

訪問後、民間施設が攻撃を受け被害が出た。

事実はこれだけ。

浮沈子は、ロシアによる心理戦と見ている。

ゼレンスキーが行けば、民間に被害が及ぶ。

えげつない攻撃だが、この時期、この状況下では効果的かも知れない。

戦争だからな。

勝つための手段は選ばない。

西側は、勝つためには自由と民主主義を放棄しなければならなくなるかもしれない。

戦時下のウクライナはそうなってしまっている。

それは、自らの望む形での独立を勝ち取るために、自らが望んだことかもしれないが、それが可能だとそそのかした人々がいたわけだ(そうなのかあ?)。

戦争は、100万発の弾薬と十万単位での兵士の命を要求するが、平和は、際限のない犠牲を要求するな。

ウクライナは、人類最後の戦争とするために戦っているんだそうだが、浮沈子には到底ついていけない。

ウクライナは、人類史が続く限り戦い続けるつもりのようだ。

まあいい。

ウクライナ降伏不可避。

浮沈子の見立ては変わらない。

ウクライナ紛争の背後には、ユーラシア大陸に君臨するロシア帝国主義と、現在では米国が盟主となっている西側勢力の対決の構図がある。

今後は、中国やインド(この2か国だけで、人類の3分の1!)が、大きな影響を与えるだろう。

本当に、停戦する気がないのなら、理屈の上では未来永劫戦いが終わることはない(そんなあ!)。

ロシアにとっても、やめることができない戦争だ。

ある意味、国家(大ロシア帝国?)の存立を賭けて戦っている。

べらぼーめ・・・。

目の前で砲弾が炸裂する日常は異常だ。

その異常な事態が日常化する生活が、彼の地では当たり前になりつつある。

その状況を、100万発の砲弾(戦車でも戦闘機でもミサイルでもいいですけど)の供給で終わらせることが出来ると考えるほど、浮沈子はお人よしじゃない。

ウクライナ紛争が、人類最後の戦争になるなどという妄想にも付いていけない。

誰が何と言っているかより、何がどうなっているのかを冷静に見続けるしかない。

絶え間ない情報戦のさなかでは、それは極めて困難だし、ド素人の浮沈子が十全に行うことは不可能に近い。

が、その努力を止めてしまえば、せっかく自由で民主的な我が国(うーん、自分で書いていても、やや躊躇いを感じるけど)で暮らしている意味はない。

浮沈子は正義派じゃない。

ウクライナの地で、どんな統治が行われようと知ったことではない。

確かなことは一つだけ。

正義の戦争より、不正義の平和の方が100倍マシだ。

戦場でケリをつけようと言い放った一方の当事者と、相手は戦争以外の言語を理解しないと決めつけているもう一方の当事者の間では、かなり困難な話だが、戦線が膠着している状況は、悪いことばかりでもない。

一刻も早い停戦と一刻も長い休戦を。

西側の砲弾の不足、それを解消しようとする米国の奇策、一方ではロシアが北朝鮮から砲弾を得ようとしているという話もある。

その中には、中国製も交じっているかもしれないしな。

そんな無益なことに、優秀な人材を割いているのは無駄としか思えない。

また、浮沈子自身が、ウクライナ紛争に関心を寄せること自体も、大いに無駄と思っている。

さっさと終わらせてほしいもんだな・・・。

<以下追加>ーーーーーーーーーー

(ロシアがウクライナ・ハリコフにミサイル攻撃 スウェーデン、戦闘機供与表明)
https://news.yahoo.co.jp/articles/3aa4b054ee959a74f9bb99b7934291cde2b44579

「北東部ハリコフ州の州都ハリコフにロシア軍のミサイル攻撃」

例によって、浮沈子の予想は外れた。

リマンじゃなかったな。

ハリコフにゼレンスキーが行ったかどうかは知らない。

(ゼレンスキー氏、ハリコフを訪問)
https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/1021546

「ウクライナのゼレンスキー大統領は22日、第2の都市、東部ハリコフを訪問し、負傷兵が治療を受ける病院などを視察した。」

うーん、3月じゃなあ・・・。

「ロシアに近く、激しい攻撃を受けながら抵抗を続けたハリコフを「英雄の都市」とたたえ、市民を鼓舞した。」

英雄都市か・・・。

ロシアが良くやる手だな。

市民の犠牲を正当化する常とう手段だ。

ロシアは、この方面に対する攻撃を続けている。

併合されていない、ウクライナの支配下にある地域だ。

前線から(ロシア本土からも)近いので、攻撃しやすいということもあるだろう。

前線に弾薬などを送る後背地に当たるしな。

ウクライナがロシア本土を攻撃すると、いろいろ圧力が掛かるのかもしれないが、ロシアが同様の攻撃を行っても、今更誰も特別視はしない。

侵略者が無法者であることは、当然だからな。

「ゼレンスキー氏は厳しい冬の到来を前に、電力施設などを守るための防空システムの供与を西側諸国に呼び掛けている。ドイツは地上配備型迎撃ミサイル「パトリオット」の追加供与を確約した。」(時事通信の記事より)

もう、反転攻勢どころじゃなくなってきたわけだ。

防空システムが、波状攻撃に対して脆弱であることは証明済みだ。

安物ドローンで発射させつくしたところを見計らって、本命のミサイルを撃ち込んでくる(何発迎撃に成功したかの問題じゃない)。

ウクライナは、自らセバストポリで実演して見せたしな。

ロシア兵だって学習能力はあるだろうから、同じ手を使ってくるに決まっている(防御する方も、複数発射しているようです)。

防空システムは、文字通り防御兵器だから、供与する側の抵抗も少ないだろう。

だが、戦略的拠点(変電所など)を別にすれば、地方都市にまで配備することは事実上不可能だろう。

防ぎきることはできないのだ。

ウクライナにとっては、昨年と異なり辛い冬になる。

昨年は、大幅な領土奪還を成し遂げ、この冬を凌げば更なる反転攻勢が実現するという希望を持つことが出来た。

今年奪還できた領土は、1パーセントにも満たない。

勝利の方程式が見えない今、支援疲れ、反発、背に腹状態の西側は、次々とパフォーマンスして見せるくらいしか手がなくなってきている。

ヤバいな・・・。

ヤバ過ぎ!。

(ロシア軍がザポリージャ戦線に追加要塞、「ぬかるみ期」控え徹底抗戦か…イギリス分析)
https://news.yahoo.co.jp/articles/932e574ba87e05c1d50a658b1623fed5a69b6722

「ウクライナ軍が8月末に集落を奪還したロボティネから南方に向かう経路で、追加の要塞が建設され、塹壕(ざんごう)がコンクリートで強化された。オリヒウ近郊では、地下2層構成の防御陣地とトンネル、塹壕が建設された。」

「8月下旬頃、ザポリージャ戦線で最も強固な第1防衛線を突破。第2、第3防衛線は第1防衛線より脆弱(ぜいじゃく)とされ、進軍の速度が上がるとみられたが、露軍の強化策で難航するとの見方」

難航するくらいならまだいいが、せっかく進出した地域を取り返されたりしたら、目も当てられないだろう。

反転攻勢が裏目に出ることになる(ロシアの防御効果や、逆反転攻勢を促す)。

先月退役したマークミリーが切ってきた反転攻勢の終了まで、残り3週間となった。

「ウクライナはまもなく、雨で路面が泥と化す「ぬかるみ期」を迎える。」

ウクライナ当局は頭が痛いところだろう。

支援する西側も同様だ。

何か、目に見える成果を出しておかなければ、この冬を乗り切ることは難しい。

支援の中断、縮小、中止、見直し、何でもいい。

それらは、ロシアを喜ばせ、ウクライナを苦しめる。

が、果たしてそうなんだろうか?。

膠着状態が続く中、僅かの領土奪還のために命を差し出したり、無関係な民間人が犠牲になったりし続けなくなれば、それは悪いことばかりとっは言えないだろう。

ここで、最後っ屁(核兵器とかあ?)をかますのかな。

ロシアの兵器については、興味深いニュースも出ている。

(ロシア国防相、スホイ34戦闘爆撃機の増産命令)
https://news.yahoo.co.jp/articles/883629c598604491f14b4d0380e98bc220849af1

「スホイ34には「需要」があるため、国防省は「同機の生産と修理を急ぐよう工場管理者に命じた」」

この「需要」については、別記事が出ている。

(ロシアが初めてSu34戦闘爆撃機から極超音速ミサイル「キンジャール」を発射、その戦術的意味は)
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/09/su34.php

「ロシアが「きわめて限られた数の」キンジャールしか保有していないとしても、その発射装置がこれまでよりも増えれば、「ロシアがキンジャールを一斉に発射して(ウクライナの)防空システムを圧倒しようとする可能性が出てくる」」(2ページ目)

飛び道具に勝るロシアは、戦術を心得ている。

盾と矛の話が、21世紀に繰り返されようとしている。

(故事成語に親しもう3)
https://gakusyu.shizuoka-c.ed.jp/japanese/syou_56/koten/05/kojiseigo03_mo.htm

「もしあなたの矛であなたの盾をついたらどうなりますか。」

んなもん、やってみなけりゃ分らんだろう・・・。

さっき、こんなニュースも飛び込んできた。

(北朝鮮がロシアに武器供給か 米研究所、国境に貨物多数)
https://news.yahoo.co.jp/articles/ddc2ee9661c819a3f9676357c24eb32c11bb9a93

「ロシアとの国境近くにある北朝鮮の豆満江駅の5日の衛星画像を分析した結果、貨物車両73両を確認」

「過去5年で最多」

「貨物車両はシートで覆われており、積み荷の詳細は確認できない」

先日のトップ会談で約束した「お礼の品」なことは間違いない。

朝鮮ニンジンや松茸じゃないことは確かだな・・・。

🐱減量ネタ:63kgの壁:手強いな2023年10月06日 10:43

減量ネタ:63kgの壁:手強いな
減量ネタ:63kgの壁:手強いな


タイム 体重 変化
10月 6, 2023
06:35 63.3 kg 0.2 kg ↑
10月 5, 2023(國富プールダイビング、フィットネスはサボリ)
21:14 63.1 kg 0.9 kg ↑
14:36 62.2 kg 1.1 kg ↓
06:34 63.3 kg 0.6 kg ↑
10月 4, 2023(水泳教室、夜のテクニカルプログラム、通常メニューはサボリ)
22:49 62.7 kg 0.6 kg ↓
00:11 63.3 kg 0.3 kg ↑
10月 3, 2023(通常メニュー)
17:25 63.0 kg 1.2 kg ↓
06:57 64.2 kg 0.1 kg ↓
10月 2, 2023(インフルワクチン接種、フィットネスはお休み)
08:45 64.3 kg 0.7 kg ↑
10月 1, 2023(完全休養)
09:55 63.6 kg 0.2 kg ↓
05:43 63.8 kg 0.6 kg ↑
9月 30, 2023(完全休養)
20:00 63.2 kg 0.2 kg ↑
04:08 63.0 kg 0.8 kg ↑

なかなか突破しきれない63kgの壁。

瞬間最低体重で、脱水気味で突破することはあっても、維持することは出来ていない。

食欲の秋で、多少爆食気味(多少かあ?)とはいえ、インフルワクチンも接種し、運動も継続している割には減らない。

標準体重(BMI22:浮沈子の場合は62.8kg)近辺での停滞は想定の範囲内だが、既に7月上旬には到達しているから、3か月になる。

アベレージとしては、1kg程度増えてしまっているしな。

毎年、この時期に最低体重を記録しても、冬場にかけてリバウンドが進行してしまい、春になるまでに10kg近く増えてしまう。

やれやれ・・・。

コロナ禍で、外出を控え、運動ができないということはあったが(外は寒いしな)、これから冬にかけて運動の習慣を持続するとともに、昨年のように「食いたいものを食いたい時に食いたいだけ食って痩せる」という、夢のような話はこの世の中には(物理的にも生理的にも)ないことを、肝に銘じておかなければならない。

まあいい。

夏バテ防止で、8月と9月は無理をしないようにした。

9月の血液検査の値は、その割には良好で、正常値までもう一息に持ち込んでいる。

メキシコ帰り直後の12月の検査では、余り好成績は期待できない(爆食三昧予定)。

せめて、それまでには、63kgの壁は突破しておきたい(9月にも、そんなこと書いてなかったっけえ?:アルツハイマー?)。

規則正しい生活が、ストレスを緩和し、爆食を抑制し、ゆるーい運動習慣の継続が、体重の減少を支える。

減量に必要な最低限の運動量は掴んでいる。

筋トレ3セット、有酸素運動150kcal、水泳1000m。

それと往復の自転車。

逆に、これ以上の運動は、筋肉痛と疲労の原因になって、サボる原因になりかねない。

2日以上続けてサボると、回復に1週間かかる。

針の穴を通す絶妙のバランスは、しかし、動的に変化する。

高齢者となり、ライバルが昨日の自分な浮沈子(一昨日の自分には勝てない!)は、筋力の低下とも戦わなければならないし、減量に伴うスタミナ不足とも戦わなければならない。

細く長く、無限に引き延ばされた減量メニューを黙々とこなす。

既に標準体重近辺に持ち込んでいるわけで、目標体重(58kg)の達成を焦る必要はない。

持病である糖尿病と高血圧の改善が続いていればそれでいい。

今年の冬も、オルメサルタン10mgで凌げれば上等だし、HbA1cが正常値(検査シートでは6.2以下)に落ちればいうことはない。

リバウンドに用心して、この冬を63kgの壁の下で過ごせれば上等だろう。

60kgの次の壁は、焦らずに気長に攻める。

急激な減量から、体重維持、健康維持の運動習慣、食事習慣、生活習慣へと、徐々にシフトしながらな。

プチリバとの付き合い方も大切だし、チートデーを挿入して、意図的にそれを避ける工夫も必要だ。

人間は、単純じゃない。

老いてなお、健康に生き続けるということは、それ自体がチャレンジだ。

さて、ぼちぼち準備して出撃に掛かるか。

今日は、昨日、ダイビング(プール練習)でさぼっているから、無理をしないように気を付けないとな。

だらだらと、気長に、ゆる~い運動を続ける。

この夏は、腱板炎もあって(7月上旬発症:現在はほぼ軽快)、筋トレは思うようにできなかった(特に上半身)。

水泳も、腕周りを気遣って、ガツガツとは泳げなかった。

逆にそれがよかったのかもしれない。

急いては事を仕損じる。

昔の人は良く言ったもんだな。

まあ、それだけ、失敗してきた実績(!)があるってことかもな・・・。

🐱今月の計量:1.5kgのリバウンド2023年10月06日 19:28

今月の計量:1.5kgのリバウンド


大井町ジェクサーに置いてあるタニタの体組成計は、悪魔のように正確だ・・・。

( )内は、先月の値。

・体重:63.9kg(62.4kg):+1.5kg
・体脂肪率:17.5%(15.9%):+1.6%
・脂肪量:11.2kg(9.9kg):+1.3kg
・推定骨量:2.7kg(←):±0kg
・筋肉量:50.0kg(49.8kg):+0.2kg
・BMI:22.4(21.8):+0.6

まあ、想定の範囲内とはいえ、脂肪量が1.3kgも増えてしまったのは問題だ。

爆食の贖いはしなければならない。

筋肉量はほぼ変わらず、体形的には標準低位を維持しているが、内臓脂肪レベルは増加し(10→11)、アスリート指数は減少した(50→36)。

やれやれ・・・。

この間、ワクチン接種が重なったこと(フィットネス通いをセーブするからな:9月20日、10月2日)、國富でのトレーニングダイブで、ポパイの定食をバクバク食ったこと(食ったのは前回計量前だが、影響は今回出ている)、伊豆大島ダイビングツアー(3日間)、本栖湖&大瀬崎ダイビングツアー(3日間)などがあった。

が、イベントのせいにはできない。

実際、それ以外でも食ってるからな。

運動量も少ない。

9月のフィットネス回数は11回に過ぎなかった。

まあいい。

覆水盆に返らず。

これから挽回を図るのみだ。

腱板炎後、腕周りの筋トレを再開し、ウエイトも戻した割には、筋肉量は誤差の範囲だ(腕の筋肉量は変わっていません)。

やはり、フィットネス通いの回数減が効いているんだろう。

内臓脂肪はしっかり付いていて、腹部がふっくらと肉まん状態になっている。

鷲掴みだ・・・。

腹囲は78cmと、以前とあまり変わらない。

筋肉のバランスを見ると、体幹の筋肉が1.1kg減り、脚部に1.3kg付いている。

両腕は変わらず。

腹周りは、筋肉が脂肪に置き換わったというわけだな(総脂肪量の増分は、1.3kgだから、寄与率はデカい!:体幹0.9kg+両腕両脚に各0.1kgずつ)。

うーん・・・(絶句!)。

身も蓋もない結果になった。

今月は、少し気合を入れて取り組まなければならない。

今日は、キッチリメニューをこなす(水泳だけは1000mとミニマム)。

バタフライベーシックのテクニカルプログラムに出たからな(16:15から30分間)。

松井コーチ(おじさん)から佐藤コーチ(おにいさん)へと替り、曜日も移った(日曜日→金曜日)。

今日は初日。

イルカジャンプで30分飛んだ(潜った?)。

余り負担にならないようなら(まだ、右肩が不安だし)、続けて出てみようかな。

明日は予定が入っているが、明後日からは少し真面目に出よう。

月曜日の川崎も再開する。

川崎で頑張りすぎると疲れるし(往復の自転車の距離が長い)、これからは日が短くなるので暗い道を走らないようにしないとな。

早めに行って、さっさと切り上げてくるのが正しい。

今月来月で、どこまで戻せるかが勝負だ(12月は、半分は国内に居ないし)。

まあ、どうでもいいんですが。

1.5kgのリバウンドかあ。

この事実を、「重く」受け止めなければならんなあ・・・。

🐱変異種:第9波収束へ:エリスふるわず2023年10月06日 22:20

変異種:第9波収束へ:エリスふるわず
変異種:第9波収束へ:エリスふるわず


(変異株について)
https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/kansen/corona_portal/henikabu/screening.html

「ゲノム解析結果の推移[週別](令和5年10月5日)(PDF:774KB)」(画像参照)

エリス(EG.5亜系統)は、37パーセントと首位独走だが、以前のBA.5の時のように、アットーテキ多数を占めるまでには至っていない。

その他大勢の中の首位に過ぎない。

ピロラ(BA.2.86)なんぞは、影も形もない。

第9波収束に向けて、じりじりと下がり続ける新規感染者数。

新型コロナの話題は終わっている。

巷では、インフルが大流行りだ。

(都内 インフルエンザ患者数 前週上回る 6週連続で感染拡大)
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20231006/1000097872.html

「今月1日までの1週間に報告された1医療機関あたりのインフルエンザの患者数は16.58人で、前の週の1.36倍に増」

「一方、新型コロナウイルスの1医療機関あたりの患者数は7.08人と4週連続で減」

オワコンというやつだな。

「定点あたりのインフルエンザの報告数が30人を超え、都内で最も多い中野区」

保健所別に列記されていたので、並べてみた。

・中野区:30.30人
・文京:26.00人
・荒川区:23.14人
・多摩府中:23.03人
・墨田区:22.38人
・台東22.14人
・江戸川21.00人
・目黒区20.25人
・みなと:19.67人
・世田谷19.40人
・多摩小平:19.09人
・八王子市:18.78人
・葛飾区:18.62人
・杉並:17.88人
・北区:17.45人
・江東区:17.36人
・練馬区:17.00人
・品川区:15.55人
・池袋:13.75人
・板橋区:13.56人
・町田市:13.08人
・足立:11.50人
・大田区:11.33人
・南多摩:11.00人
・多摩立川:10.57人
・新宿区:9.58人
・中央区:8.80人
・千代田:8.00人
・渋谷区:7.00人
・西多摩:7.00人
・島しょ:1.50人

色分けされた地図(<以下追加>参照)で見ると、ど真ん中の中野区がド派手に目立っていたけど、それ程突出しているわけではないことが分かる。

「去年までの3年間は、新型コロナに対する感染対策を徹底してきた中で、インフルエンザの流行も抑えられていたが、感染者が少なかったことで免疫を持つ人が少なくなったことやこのところ感染対策の緩和が進んだこと、海外から多くの人が入国するようになったことなどで子どもたちの間で感染が広がっている。」(東邦大学の舘田一博教授)

相変わらず、説得力のない説明だと感じる。

原因不明の異常事態だ。

新型コロナについては、やはり冬の流行への転換を注視しているようだな。

「減少傾向がいつまで続くのか、来月以降、冬にさしかかる時期に、増加に転じることがないか、注意して見る必要がある」

冬場の同時流行については、薬の不足が懸念されている。

「新型コロナやインフルエンザなどの流行が続き、咳止めや解熱剤など、いわゆるかぜ薬が使われるケースが増えている。冬になると患者数がさらに増えると見込まれる中、このままだと薬の不足がより深刻になるおそれがある。患者に薬の服用を我慢してもらうわけにはいかないので、安定供給を維持できる体制を国が主導して整えていく必要がある」

どっかの国の戦争で使う弾薬とは異なり、鹵獲したヤツを使うわけにもいかないしな。

大混乱必至の冬が近づいてきている。

「今月に入ってからはインフルエンザの患者が新型コロナの患者を上回っているということで、今週検査した32人のうち、インフルエンザが15人、新型コロナは9人でした。」(中野区のクリニック)

コロナ禍の中、同じ感染予防策を取っていても、インフルは抑えられ、新型コロナは大流行してきた。

飛沫感染や接触感染など、感染経路は同じだし、呼吸器系を中心に感染が起こるというのも共通。

逆ならまだしも、インフル>新型コロナという現在の状況は、俄かには納得いかない。

感染予防策を緩めて、素の感染力が表面化した結果なのか、今年の過渡的な特殊事情も含めた複合的な要素が絡み合った現象なのか。

今年の冬の大流行は、確定した未来だが、懸念されるのは来年以降の流行パターンの方だ。

来年の夏の流行(新型コロナ)はあるのか、今年のようなインフルの早期流行の立ち上がりは見られるのか。

同時流行に伴う医療資源は大丈夫なのか。

インフルワクチンの通年接種、新型コロナワクチンの年2回の接種はあるのか。

それとも、疫学的エビデンスは棚に上げ、頑なに年1回接種を両者とも貫くつもりなのか・・・。

「今月に入り、インフルエンザのワクチン接種が始まり、新型コロナも新しいタイプのワクチンが接種できるようになった。感染に不安がある人は早めに接種して欲しい。」

うーん、感染への不安で接種なのかあ?。

高齢者等の重症化予防効果がメインで、その他大勢が接種する分は、初めから確保されていないし(当初調達2500万回分)、追加(1000万回分)を合わせても、高齢者全員分程度しかない。

接種券を事前に郵送するなどの勧奨は、一般に対しては公的に行っていない。

あくまでも希望すれば無料で接種できるという建前だけの話だ。

しかも、その対応の期限というのが、感染症の流行とは何の関係もないお役所の年度末という体たらくだ。

やれやれ・・・。

前にも書いたが、感染症との戦いは、本物の戦争だ。

治療薬やワクチンが足りなくなれば人が死ぬ。

が、まあ、死んじまうのはジジババが多いわけだから、社会が不安定になることはない。

難しいところだ。

ドンパチやる戦争には、社会を担う世代が投入される。

確かに両者には異なる面がある。

インフルは、2歳未満の子供にも重症化リスクがあるからな。

その点は用心だ。

ワクチン接種については、一定のリスクは許容せざるを得ない。

リスクベネフィットを天秤して、個人が判断するしかないし、気軽に相談できる信頼のおける窓口を確保する必要もある。

かかりつけ医に相談しろとか言っても、接種に悩むのは、そんなもんとは縁がない世代だからな。

そこも、大穴が開いている。

浮沈子が、自然感染が当局の裏政策なのではないかと確信している所以だ。

モデルナは、インフルとコロナの混合ワクチンの開発に成功したという。

(モデルナ、インフルとコロナ混合ワクチン 治験で好結果)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN04DSF0U3A001C2000000/

「同社が開発する新型コロナウイルスとインフルエンザの混合ワクチンの初期・中期臨床試験(治験)で、安全性と効果が確認できたとする中間報告を発表」

「年内にも最終段階の治験を始め、2025年の承認取得を目指す。」

「この治験は50歳以上が対象。50~64歳と65~79歳の治験グループ」

「その結果、混合ワクチンを接種したグループで、インフルエンザに対し既存のインフルワクチンと同等か、それ以上の予防効果が期待できる免疫反応を確認」

将来的には、こんな感じになるのかもしれないな。

例によって、モデルナは、副反応を軽減する気はさらさらない。

「副作用の発生率や症例は、これまでに実用化したモデルナ製のコロナワクチンと変わらなかった。」

まあ、どうでもいいんですが。

「mRNA技術を使った混合ワクチンは、モデルナの他に米ファイザーと独ビオンテックも開発を手掛けている。」

浮沈子的には、副反応がアットーテキに軽いノババックスに頑張ってもらいたいんだが、そっちの方の上方は聞こえてこない。

(米ノババックスの改良型コロナワクチン、FDAが承認 12歳以上)
https://news.yahoo.co.jp/articles/62f99bad820d50fbbe3d1f466151d959f9bbbfde

「ジョン・ジェイコブズ最高経営責任者(CEO)は、改良型ワクチンの第1弾の配布が、数日中にFDAの承認を得られる見込みだと説明。早ければ今週、間違いなく来週までには接種できるとの見通しを示した。」

これは、新型コロナの方だけだからな。

浮沈子は6回目接種でうってみて、この副反応(接種後短期間で消滅するヤツだけですけど)なら許容範囲と感じた。

モデルナは3回目(2022.2.10)と4回目(2022.7.12)にうっているが、人様に勧める気にはなれない(恨まれちまいそうだ・・・)。

ファイザーは、その中間。

最速の接種を目指すと、これになる確率が高い。

ワクチンを選べるというのは幸福なのだろう。

ノババックスはまだ型落ちのまま(我が国で申請しているという話は聞かない)だが、東京都では3種類のワクチンから好きなものを選べる(接種間隔は、ノバノバが6か月、それ以外の交互接種及び同種の接種は3か月空ける必要があります)。

重篤な副反応が起こる可能性は常にある。

対応を誤れば、死んじまうことだってある。

ワクチン接種は常に命懸けだ。

戦争と同じだな。

戦わなければ敵国に占領され、蹂躙されちまうことは確実だ。

が、戦えば戦死したり、良くて負傷して苦しむことになる。

戦って勝つ見込みがあるならそれでもいいが、見込みが薄いとなれば、占領された後にうまく立ち回ることを考えるだろう。

重症化リスクが低い人は、大いに悩むところだろう。

浮沈子のように、ハイリスクグループなら悩むことはない(そうなのかあ?)。

感染予防策が放棄されている現状、流行期の感染リスクは限りなく高い。

感染すれば、一定の確率で重症化し、運が悪ければ(運なのかあ?)あの世行きだ。

日本医師会は、ハイリスクグループといえども、副反応を十分考慮すべきと言っている。

うたないという、合理的な選択肢があるのだと。

まあ、持病でかかりつけ医がいる人が多いだろうから、彼ら(浮沈子もその一人ですが)には、信頼できる相談窓口は概ねあるんだろう。

一寸先は闇のこの冬の大流行。

インフルは、もう、本格的な流行が始まっちまったのかもしれない。

浮沈子は、別に、新型コロナとインフルを、それぞれ別々に接種することに抵抗はない。

インフルのワクチン接種は、当日の激しい運動を自粛することを除けば、何の負担も感じない(接種のリスクはそれなりにありますが)。

ふつーに、2回接種しても一向に構わない。

それで、新型コロナの接種率が上がるとも思えない(我が国の当局は、それも期待していないのではないか)。

この冬は、感染予防策を撤廃して最初の冬ということになる。

インフルエンザのワクチンは、6千万回以上確保しているのに、新型コロナは半数程度しかない。

これじゃあ、話にならんのじゃないのかあ?。

浮沈子は、両方ともすでに接種が終わっている。

新型コロナの方は、ちゃんと効いていれば既に十分な免疫が上がってきているはずだ。

インフルは、再来週くらいか。

年内は、これで少し活動的な生活が送れる。

爆食し過ぎないように、気を付けないとな・・・。

<以下追加>ーーーーーーーーーー

(インフルエンザ 東京6週連続で感染拡大 ワクチン接種前倒しも)
https://www.nhk.or.jp/shutoken/wr/20231006b.html

東京都が発表している色分けされた地図「インフルエンザ流行分布マップ」が出ている。

「新型コロナやインフルエンザなど、冬に向けてさらなる感染拡大が懸念されています。」

記事の内容は、ブログ本文で引用したN社の記事と同じだ(読みやすくまとめているだけ)。

保健所別のデータも、ベタではなく、リスト化されている。

速報性の高いニュースを、後から読みやすく整理してくれるのは有難い。

が、まあ、それだけともいう。

放送に上がらなかった内容が付加されているわけではない。

焼き直しというやつだ。

電波媒体の限界かな・・・。