🐱ウクライナ降伏不可避:欧州にとってのリスク2023年10月12日 18:52

ウクライナ降伏不可避:欧州にとってのリスク


(「膠着状態」に入ったウクライナ戦争の不都合な真実...西側の支援はそろそろ限界か?)
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/10/post-102775.php

「ウクライナを西側に引き寄せようとすることは欧州とロシアの安全保障にとって危険」

記事の筆者は、プロの外交官だった方のようだ。

専門家なんだが、浮沈子(妄想癖のあるド素人)の見立てとはいろいろ異なる。

が、ウクライナのNATO加盟が欧州にとってリスクだという認識は同じだ。

危な過ぎる!。

ゼレンスキーが欧米の傀儡だったりするのは、誰の目にも明らかだろうが、だからといって次期選挙で敗れるようなことはない。

ウクライナの9割の人々が、領土の完全復帰(クリミア含む)を信じているというのは、浮沈子的には未だに衝撃だが、それを錦の御旗にしている以上、簡単には引っ込まないだろう。

ロシアが、国家総動員体制を敷いて、態勢を整えているのがウクライナ紛争のためだけというのはいささか近視眼だが、ロシア側から和平を申し出る理由はない。

戦場でケリを付けよう!(ラブロフ)。

浮沈子的には、こういう記事が出てきているということ自体が、情勢の変化を表しているという意味で興味深い。

反転攻勢の失敗は、もはや覆うべくもないし、そのことが長引く支援疲れと共に、西側の結束(政府じゃなく、市民の)に分裂(支援反対)を生じているという認識も明確だ。

ぶっちゃけ、グローバルサウスには見向きもされない(G20には呼ばれなかったしな)。

もちろん、米国や英国は前のめりだし(カナダもな)、いろいろ国内問題はあるけど、隣国ポーランドも支援は継続するだろう。

浮沈子の見立てと異なり、ウクライナが何らかの形で(NATO非加盟で)収束すれば、欧州は安泰と考えているようだ。

それは、たぶん、間違っている。

領土的野心という意味では、確かにその通りかもしれないが、軍事的影響力の行使として、ポーランド、バルト3国に対する支配は取り戻そうとするだろう。

次はドイツだ。

欧州を丸ごと手に入れることを考えている中国(そうなのかあ?)と一緒(下請け?)になって、米国の影響力を排除していこうとしている。

ユーラシア大陸全土からな。

ウクライナ紛争は、歴史の流れの中に現れた小さな泡のようなものだ。

パッと目立つことは目立つし、渦を巻いて流れに逆らって漂うことがあるかもしれないが、やがては弾けて消え、流れの中に飲み込まれていく。

まあ、どうでもいいんですが。

「ゼレンスキー大統領は、英誌エコノミストのインタビューにおいて、ウクライナ支援が減少すれば、ウクライナ避難民たちがどのような反応を示すか分からない、と述べた」

「大量のウクライナ難民を受け入れている欧州諸国にとっては、一種の脅迫」

テロでも起こしかねないというんだろうか。

自国民を扇動して戦場に駆り立てている立場としては、そのくらいはやりかねないだろう。

ウクライナを支援しなければ、世界は大戦争に巻き込まれるって言ってるしな。

それ自体が、恫喝だ。

つーか、そうでも言わなければ、最早、援助が得られない状況に追い詰められている。

米国は、自国の利益になると考えてウクライナを支援し続けているが、仮にそうでないと判断すれば支援を打ち切るだろう。

ロシアの軍事力なり経済力なりを毀損できないとか、中国などとの結びつきをかえって深め、米国と対立する勢力が強化されるということになれば、損切りに走るに決まっている。

米国の「正義」は、損得で決まる(そうなのかあ?)。

いや、国家の判断は基本的には損得(国益ともいう)だからな。

「国家として自国の国益が何なのか、真剣に考える必要があるだろう。」

まさに、そこが問題なわけで、現状では我が国は米国べったりの追従路線だ。

欧州との距離感もあるから、それ程規模的に入れ込んでいるわけではないけどな。

米国が離れれば、それに続いて離れるだろうし、非軍事的支援の規模もそれなりに留まる。

その距離感とさじ加減が重要で、そういうところはちゃんと見極めないといけない。

(電撃戦より「ほふく前進」を選んだウクライナ...西側はゼレンスキーの反攻「戦術」を信じてよいのか?)
https://www.newsweekjapan.jp/kimura/2023/09/post-233_2.php

「ウォロディミル・ゼレンスキー大統領にはウクライナ全土の解放を目標に掲げる以外の選択肢はない。」

「ロシアがウクライナに『(国土の一部を占領されているという)新しい現実』」を受け入れるよう要求している限り、西側はウクライナを支援し続けるしかない。」

今年の夏は、この状態が解消へ向かうはずだったんだがな。

案の定、反転攻勢は大失敗!(そうなのかあ?)。

「西側はウクライナの戦い方を疑うのではなく、受け入れる時だ」

「前線全体でロシア軍に圧力をかけ続けるというウクライナ軍の決断は良い適応だった。長期にわたって絶え間なく圧力にさらされ続ければ、ロシア軍に亀裂が入り始めるだろう」

「すべては西側がウクライナの決意を信じられるかどうかにかかっている。」

浮沈子的には、ちょっと違うような気がするんだがな。

ウクライナの決意には、疑う余地はない。

航空支援もなく、乏しい火力で善戦している。

ロシアは、当初から失態続きで、未だにこの戦争を特別軍事作戦と称している始末だ。

が、そろそろちゃんとした戦略と戦術を駆使して、まともな戦争をする気になってきている。

敵失に期待するしかない、という最悪の状況に追い込まれているのはウクライナの方だ。

(ロシア軍、ウクライナ東部要衝に大規模攻勢)
https://jp.reuters.com/world/ukraine/J5WMAEZWAFMSLNDYMQI5N7YWRE-2023-10-12/

「ロシア軍は、数カ月にわたって包囲しているウクライナ東部の要衝の町アウディーイウカに大規模な攻勢をかけている。」

「アウディーイウカ近郊の形勢を改善した」(ロシア側の発表)

この町の名前は、以前の記事にも出てくる(以下は、今年3月の記事)。

(ウクライナ、東部で「第2のバフムト」懸念)
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-bakhmut-avdiivka-idJPKBN2VN083

「アウディーイウカはロシアが占領するドネツクのすぐ北に位置する。」

「アウディーイウカは、2014年のロシアによるクリミア併合後、同地域を支配した親ロシア武装勢力とウクライナ軍が対峙する前線となっている。」

「敵は絶えずアウディーイウカの包囲を試みている。アウディーイウカがすぐに第2のバフムトになり得るとの英国の見解に同意する」(ウクライナのシルスキー陸軍司令官)

南部戦線での進軍が思うに任せないだけでなく、東部戦線では後退する兆しさえ見せている(そうなのかあ?)。

1000kmを超える長大な戦線全体に渡って圧力をかけ続ければ、やがてロシアの亀裂を招くというのは、サイテーの戦略ではないのかあ?。

まあいい。

浮沈子の頭の中では、西側がクリミアに核兵器を落とす妄想が渦を巻いている。

ピンポイントのミサイル攻撃や、ヒットアンドアウェイの上陸侵攻では、何も変わらない。

温存している(つーか、地雷原に阻まれて使うことができないでいる)機甲部隊を突入させて、線から面に展開させなければ領土奪還などという話は絵餅に終わる。

今年できなければ来年出来るんだろうか?。

F-16戦闘機の供与は始まるだろうが、戦力として運用できるようになるには数年かかると言われている。

逆に、その間、ロシアの航空戦力が増大するというネガも生む。

(ロシア国防相、スホイ34戦闘爆撃機の増産命令)
https://www.afpbb.com/articles/-/3485209

「これらの航空機は本物の主力機だ。1日に4、5回の飛行が可能だ」

「だからこそ、(生産を)強化し、ペースを上げる必要がある」

「同機の生産と修理を急ぐよう工場管理者に命じた」

(ロシアが初めてSu34戦闘爆撃機から極超音速ミサイル「キンジャール」を発射、その戦術的意味は)
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/09/su34.php

「空爆の際にSu34爆撃機が極超音速ミサイルのキンジャールを使用した」

「Su34の改造によって多くのミグ31がキンジャールの母機としての役割から解放され、前線で迎撃機としての役割を果たすことができるようになる」

(MiG-31 (航空機))
https://ja.wikipedia.org/wiki/MiG-31_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F)

「クリミア半島にあったセヴァストポリ国際空港は、ロシア航空宇宙軍のベルベク空軍基地として使用されており、MiG-31BMが配備されている。」

「MiG-31BMは超高空から200マイル(約321キロ)の射程を持つ長距離空対空ミサイルR-37Mで攻撃できる」

「50マイル(約80キロ)の射程しかないR-27ミサイル搭載のウクライナ空軍のSu-27にとって脅威」

F-16にとっても脅威だ(搭載されるAIM-120空対空ミサイルの射程は最長でも180km:以下参照)。

(F-16 (戦闘機):武装)
https://ja.wikipedia.org/wiki/F-16_(%E6%88%A6%E9%97%98%E6%A9%9F)#%E6%AD%A6%E8%A3%85_2

「空対空ミサイル
AIM-7 スパロー
AIM-9 サイドワインダー
AIM-120 AMRAAM
パイソン4」

(AIM-120 (ミサイル))
https://ja.wikipedia.org/wiki/AIM-120_(%E3%83%9F%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%AB)

「射程:
A型 50–70km
C型 105km
D型 180km」(←F-16搭載可能な空対空ミサイルでは、これが一番長いかも:未確認)

つまりだな、航空優勢無き砲兵隊の消耗戦は、今後も続く可能性があるということなわけだ。

やっぱ、クリミアへの核兵器投下しかないだろう(そうなのかあ?)。

戦術的にも、戦略的にも、政治的にも、ウクライナは追い詰められてきている。

ウクライナ降伏不可避。

浮沈子の見立ては変わらない。

しかも、ゼレンスキー政権には、領土の完全回復以外に選択肢はないと来ている。

この間、我が国の政治家がロシアに丸め込まれに行ってきたようだが(そうなのかあ?)、ウクライナが領土分割を受け入れて停戦交渉に臨むという選択肢はないのだ。

自信を深めつつあるロシアは、それ以外の条件での停戦交渉に応じるつもりは毛ほどもない(戦場でケリを付けよう!:ラブロフ)。

やれやれ・・・。

一刻も早い停戦と一刻も長い休戦を願う気持ちに変わりはないけど、その見通しは全く立たない。

西側のウクライナへの支援は、完全に義務的なものになっている。

米国も、欧州も、そろそろ限界が見えてきている。

ウクライナ人の国内移民についても、そろそろ目に見える形で摩擦が起こるかもしれない(そうなのかあ?)。

この冬、大規模侵攻から2年目を迎える。

支援を、長期化モードにスムーズに移行できるかどうかがカギだ。

米国の支援が(少なくとも政治的に)不安定になる中、欧州がどこまで支えられるかということもある。

少なくとも、現段階で、ウクライナのNATO加盟が実現する気遣いはない(それは、もちろん、欧州にとってはリスクだしな)。

ロシアは、EUへの加盟には当初から反対していないけど、EU自体が現状で加盟を認めることはない。

ハッキリ言って、ウクライナの未来はお先真っ暗で、何の見通しも立っていない。

莫大な援助を受け、欧米の下請けになってロシアと戦争し続ける以外に生きる道はない。

にもかかわらず、ウクライナの士気は高いと言われている。

そう扇動し続けた現政権が、どこまで続くかという話になりつつある。

北朝鮮のように、経済的には中国に依存しながら、戦闘国家として存続するという道があるかもしれない。

事実上の分断国家ということになる(停戦交渉できないからな)。

散発的な戦闘を繰り返しながら、西側の援助に頼って生きていく。

国内に兵器産業を誘致して、NATOのための兵器を生産しながら生き延びるという方策もある(北朝鮮が、ロシアに供給したようにな)。

まあ、それがうまくいくとは思えないけどな。

100年先、もう、プーチンもゼレンスキーも消えてなくなり、世界がどうなっているか分からない中、ウクライナという国家が存続しているかどうかは不明だ。

一時期、プーチンは敗北を認めることができないという話があったと記憶している。

どこか、欧州の国のお偉いさんの発言だったはずだ。

(フィンランド大統領、プーチン氏は「敗北を受け入れる能力がない」)
https://www.cnn.co.jp/world/35194394.html

「プーチン大統領が何らかの敗北を認めることができるとは、とうてい思えないと伝えた。彼にその能力があるのか。それが問題だ。わたしは、彼には敗北を受け入れる能力はないと思う」(フィンランドのニーニスト大統領:ノルウェーのストーレ首相との共同記者会見で)

まあ、そういう評価は、今でもあるのかもしれない。

大統領選挙(人気投票だな)が近いから、追加の予備役の招集が掛けられず、戦況が悪化して敗北するという、いささか説得力に欠ける話もあるけど、今のところ、大幅に負けが込んで顔色が変わるような事態にはなりそうもない(クリミアが核攻撃されれば別でしょうが)。

「ストーレ氏は、交渉による解決やロシアの侵攻停止は望めないとし、残念ながらそうしたことが即座に実現することはないとの見方を示した。」

「一般市民に対する受け入れることのできない攻撃であり、人道法や国際的なルールなどあらゆる主要な原則に違反している」

麗しき理想論だが、イスラエルでも、国際人道法などクソくらえな事態が進行中だ(<以下追加>参照)。

さて、欧州はどうするんだろうな・・・。

<以下追加>ーーーーーーーーーー

(イスラエル、ガザに大規模空爆 人道的配慮拒否 米国務長官中東入り)
https://jp.reuters.com/world/security/WG2H3SCBDNMGHA5CEW47DOZ2AU-2023-10-12/

「ガザが電力を失うと、病院も電力を失い、保育器の中の新生児や酸素吸入の高齢患者が危険にさらされる。腎臓透析は止まり、レントゲンも撮れない。電気がなければ、病院は死体安置所と化す危険性がある」(赤十字国際委員会のファブリツィオ・カルボーニ地域局長)

「人質が解放されなければ例外措置はない」(イスラエルのカッツ・エネルギー大臣)

「ガザへの人道支援? イスラエル人の人質が帰還するまで、電気は通さず、給水栓は開かず、燃料トラックも入れない。人道には人道をだ。誰もわれわれに説教するな」(同上)

べらぼーめ・・・。

ハマスは、軍事部門だけでなく、病院も運営している。

ある意味で、身内を人質にして揺さぶりをかけている。

まあ、230万人のガザ市民を人質ににしているイスラエルと、いい勝負だろう。

エネルギー大臣の投稿には、注目すべき点があるな。

つまり、イスラエル人の人質が帰還すれば(生死を問わず?)、例外措置を認める可能性を示唆している(「人道には人道を」)。

が、たぶん、どーせ解放なんてするわけないと思ってるんだろう(単なるリップサービスだな)。

記事では、ブリンケンが到着したとあるが、人道回廊が出来れば地上侵攻にゴーサインが出ることになる。

いや、米国は、その前に突入させるかもな(エジプトへの圧力かあ?)。

病院は指摘の通り、死体安置所になるだろう(そんなあ!)。

イスラエルという侵略者による、史上例を見ない大虐殺が始まろうとしている。

我々は、この「事実」を受け入れるしかないのだ・・・。

<さらに追加>ーーーーーーーーーー

(ロシア軍がうまく防衛?ウクライナ兵の質に問題?反転攻勢の今)
https://www3.nhk.or.jp/news/special/international_news_navi/articles/qa/2023/08/25/33992.html

「7月、欧米の著名な軍事専門家4人がウクライナを訪問。前線やキーウで直接、兵士たちに聞き取り調査」

だいぶ前の話だが、これ以降も反転攻勢が進展したという話はない。

「最前線で戦っている兵士たちに話を聞くと、反転攻勢の進展がないのは、戦力の投入と戦術のまずさ、部隊間の連携不足、官僚的なお役所仕事、旧ソビエト流の考え方、そしてロシア軍の抵抗によるものだということがよくわかる」

「ウクライナの将校や下士官の質は高く、士気も高い。しかし、動員兵の能力が低く、年齢が高いため、部隊の質に問題が生じている」

ロシアの状況についてのコメントは貴重だ。

「ロシア軍の質はさまざまだ。損耗は激しいが、ウクライナ側によればロシアは陣地をよく防衛している。戦術レベルではかなりの順応性があり、旧ソビエトやロシア軍の基本原則にしたがって、広い範囲を防衛している」

「ロシアの砲兵部隊への補給は実際に行われており、機能している。ウクライナ軍は無反動砲で優勢を確保しているが、ロシアは南部で多連装ロケットシステムにより優位を保っている。ウクライナ軍の火力優勢は局所的で、ロシアの防衛を突破するには不十分である」

「ロシアの弾薬を計画的に消耗させる戦闘を示す証拠は限られている。ロシア側は補給の問題を抱えているにもかかわらず、弾薬は入手可能となっている。ロシア側はウクライナの攻撃をいなすために予備兵を投入する必要に迫られていない」

7月の段階では、追加の戦力の投入の必要性は見られないようだ。

じゃあ、どうすりゃいいのか?。

「戦況が変わるとすれば、ロシアの防衛線の突破に向けてより体系的なアプローチをとって、ロシア側の士気を著しく低下させて防衛線が崩壊する場合だけだろう」

ありえねー・・・。

「火砲は不足しており、生産と納期を考えると対処が難しい」

「ロシア軍は、戦力の損耗が激しく弾薬が不足していたとしても、個々の小隊や中隊規模ではウクライナ軍の前進を遅らせることができている。このためウクライナは広い範囲の戦線でより連携した攻撃を行う必要がある」

「これは突破作戦にもあてはまる。追加の地雷除去の装備が必要であり、有用だろう。しかし、大規模な射撃と機動の統合が実現しないかぎり決定的なものとはならなず、それは極めて困難だ」

これじゃあ、お先真っ暗じゃないの。

まあ、実際、3か月後の現在も同じ状況だしな。

8月のいくつかの前進についての記述もあって、確かに小規模な突破は行われたようだ。

が、しかし・・・。

「こうした小さな突破が続くことがロシア側にパニックを引き起こし、ウクライナ側に勢いをもたらす可能性がある」

その後も、ロシア側にパニックは起こらず、ウクライナ側に勢いもない。

弾薬不足が解消されたという話は聞かないし、高齢の兵士が若い優秀な兵士に取って代わられたという話も聞かない。

ボロボロだな・・・。

日頃のニュースでは、ド派手な成果だけが繰り返し報道されるだけで、こういうジミーなレポートが目に触れることがない(浮沈子も、さっきまで知らなかったしな)。

前線の兵士が高齢化しているというのは、民放のレポートでも映像で見たことがある(バンキシャだったかな)。

年金生活に入っていた元兵士たちが招集されて、大砲を撃っていた。

やれやれ・・・。

今後も、前線での劇的な改善は期待できない。

ロシアは、戦闘の長期化と共に、徐々にまともになっていく感じだが、ウクライナは真逆な感じだ(そうなのかあ?)。

「ATACMS(地対地ミサイル)や防空システムなど追加の兵器の供与は戦力を維持するために重要だが、それらの兵器に適応し、より効果的に戦術に組み込まなければ、戦術的に重要な成果を得ることはできない」

ATACMSは、この頃から出ていた話なわけだ(米国は、まだ、公式に供与を発表していない)。

スターリンクについての言及もある。

「スターリンク(※イーロン・マスク氏の提供した衛星通信システム)はウクライナの指揮・統制にとって絶対的な鍵を握っている。」

外国の一民間人が、国家の命運を握っている状況は、現在も変わらない。

やれやれ・・・。

記事を読むと、ウクライナに対する支援を続ける米国などが、自国の(軍事産業の?)利益だけを考えていることがよーくわかる。

供与した兵器がどう使われるかについては、全く関心がないわけだ。

「聞き取り調査を行ったのは、アメリカの海軍分析センターのマイケル・コフマン氏やイギリスの国際戦略研究所のフランツ=ステファン・ガディ氏など4人。」

まあ、全くないわけじゃないから、この手の聞き取りを行ったんだろうけどな。

それで、何が変わったわけじゃない。

ずるずると、無駄に兵力をつぎ込んで、ただただ消耗していくだけだろう。

プーチンが、土下座してまで(そうなのかあ?)北朝鮮から砲弾を確保したのとは雲泥の差だ。

ウクライナは、近々、兵士の枯渇の問題が表面化するに違いない。

既に、衛生兵については、女性兵士を前線に送る態勢を整えている。

(ウクライナ軍、医学教育受けた女性の兵役登録を義務化)
https://www.cnn.co.jp/world/35208907.html

「医師、看護師、歯科医、助産師や薬剤師として働く18~60歳の女性全員は登録が必要になる。」

「ウクライナ人男性の18~60歳と同様に、同一年齢層の女性は兵役に招集される可能性を踏まえ、ウクライナにとどまらなければならないともした。」

おっと、国外脱出禁止かあ・・・。

ヤバいな・・・。

ヤバ過ぎ!。

いろいろ、抜け道はあるんだろうが、国家の安定という点では危機的状況にあると言えよう。

100年後、ウクライナという国も、民族も、消えている可能性があるな。

地獄の底から、プーチンの高笑いが聞こえる気がする・・・。