🐱ISS:民間ステーション危うし2023年10月03日 10:10

ISS:民間ステーション危うし


(ノースロップ・グラマン、商業宇宙ステーションへの入札を中止する可能性が高い)
https://arstechnica.com/space/2023/10/northrop-grumman-likely-to-end-its-bid-for-a-commercial-space-station/

「ノースロップ社は、NASAの宇宙飛行士を収容するための保証された契約を超えて商業市場が存在するかどうか確信が持てず、これが入札を取り下げる決定につながった可能性が高い。」

「「オービタル・リーフ」と呼ばれる豪華なステーション構想を提案したブルー・オリジン社が計画を回避しているという。関係者によると、ブルー・オリジンの創設者ジェフ・ベゾス氏は低軌道宇宙ステーションには特に興味がなく、月着陸船やその他の月面インフラの開発に注力することを望んでいるという。」

アルテミスもそうだが、米国の宇宙開発は大幅な遅れと見込み違いが続き、良く言って大失敗、ハッキリ言えばお先真っ暗な状況に陥っている。

宇宙活動が失敗しているわけではない。

地球低軌道の人工衛星の展開や、既存のISSへの有人飛行など、水平展開では進展があるし、様々な問題を抱えながらも深宇宙探査のプログラムは進行している。

SLSの開発にも成功した。

が、まあ、そこで終わりだ。

アルテミス2は打ち上げられるだろうが、そこから先は見通しがない。

ISSも、2030年への廃棄準備は進めているが、そこから先は何もない。

アクシオムがかろうじて繋がっているだけだ(文字通りか)。

それすら、具体なモジュールが出来ているわけではない。

ISSのコンセプト(国際協力による宇宙開発:自由世界オンリーだがな)自体が失われつつある。

月軌道ステーション(ゲートウェイ)は、新たな国際協力の舞台になるだろうが、常時滞在ではない。

月面探査の足掛かりに過ぎないし、それは必須ではない。

2030年になれば、地球周回軌道には、中国の宇宙ステーションだけが残ることになる。

「NASA関係者らは、宇宙飛行士が地球周回軌道上で生活し、働くための場所を確保することに空白が生じることを望んでいない、と繰り返し述べてきた。」

ISSの廃棄は決まっている。

ケツカッチンだ。

そして、後継の民間宇宙ステーションの開発からは、続々と離脱者が出始めている。

ノースロップグラマンの「民間需要が見通せない」という判断は正しい。

んなもんはないからな。

もう、NASAが独自に地球低軌道上に宇宙ステーションを構築することはない(その必要性もないし、意義もない)。

人類には見上げるものが必要だと言ったのは、前長官のジムブライデンスタインだが、それは中国の宇宙ステーションになる。

別に、それでも構わないのではないかあ?。

手っ取り早い解決方法としては、ナノラックスのミニステーションや、スペースXのスターシップ改造版のステーションの構想もある。

「アクシオムとボイジャー・スペースにとって、商用ステーションの開発計画は今後の事業計画の中核となる。」

「新規参入者もいます。潤沢な資金を持つ新興企業ヴァスト・スペースは、民間宇宙ステーションに関心を示しており、早ければ2025年にも最初の居住モジュールを打ち上げる可能性がある。スペースXも、巨大なスターシップ船をカスタマイズ可能な飛行で商業宇宙ステーションとして使用できると述べた」

それはつまり、具体的な話は一切ないということなわけだ。

もう、7年しかないのだ。

既に、中国の宇宙ステーションだけになることは決まっている。

「NASAにとっての問題は、これらの企業のどれが、2020年代の終わりまでに宇宙に商業居住地を設置する資金、意欲、能力の適切な組み合わせを持っているかということである。」

「政府機関は、人間が評価したハードウェアを構築し、認定し、軌道上で飛行させるという困難なプロセスを通じてパートナーを支援するために、十分な資金を提供して断固とした行動をとらなければなりません。」

米国政府に、そのモチベーションはない。

資金ショートも確実だ。

長期滞在型の宇宙活動は、単発のロケットを飛ばすのとは異なる。

べらぼーな金がかかり、メリットは限られている。

月軌道ステーションは実現するかもしれない。

月面着陸を支援する代わりに(だって、着陸船が出来ないからな)、新たな目的地として必要だからな。

元々、米国には月面着陸という目標はなかった(火星だし)。

月軌道上の活動だけで十分だ。

NASAが直接実行する宇宙開発は、それに特化している。

ISS(地球低軌道における有人活動)を捨て、月軌道(月面じゃない)における有人活動にシフトする。

そこは堅持している。

地球低軌道で中国の宇宙ステーションだけになろうが、21世紀の有人月面着陸で先を越されようが、NASAにとっては本当は痛くも痒くもないのかもしれない。

米国は骨太の方針は崩していない。

民間宇宙ステーションは余禄だ(そうなのかあ?)。

そして、たぶん、月面着陸もオプション扱いだろう。

公共セクターは、そうでなければ実施できない事業に特化する。

民間需要が立ち上がらなければ、そこは消えちまっても構わない。

政治的にはともかくも、NASAには中国との協力という選択だってあるしな(ホントかあ?)。

米国の宇宙飛行士を、中国の月着陸船で送り届けてもらうとかな(ありえねー・・・)。

まあいい。

この閉塞状態を打開する起死回生の一手は、何と言ってもスターシップの開発成功だ。

FAAは、今月中の認可に楽観的なようだ。

(FAA、スペースX社のスターシップの打ち上げライセンスを10月末までに付与する可能性があると発表)
https://edition.cnn.com/2023/09/14/world/spacex-starship-faa-license-expected-october-scn/index.html

「FAAは10月末までに認可申請の安全性審査を完了できると楽観的だ」

「「アルテミスIII」と呼ばれるこのミッションは、早ければ2025年12月に打ち上げられる予定だ。」

「スペースX社が抱えている困難を考えると、これは非常に憂慮すべきことだと思う」

「発売日はおそらく 26 年になると考えてよいでしょう。」

2036年の間違いじゃないのかあ?。

まあ、どうでもいいんですが。

「SpaceXがStarshipプログラムに加えている変更も、追加の環境審査プロセスの対象となります。8月、環境プロセスの一環として、FAAは生物学的評価の更新草案を審査のために米国魚類野生生物局に提出し、絶滅危惧種法に基づく協議を要請した」

別の役所の審査が通らなければ、2度目の統合打ち上げテストの許可は下りない。

が、63項目の是正措置のうち、発射までに必要な項目が整えば、打ち上げは行われる。

浮沈子は、年内はムリポ(S社側の準備は、ホントは整っていないだろう)だと思っているけど、意外に早いかもしれない。

それでも、ラプター2エンジンが、まともに機能するとは限らないしな。

それでも、スターシップの開発が軌道に乗れば、ISSの代替(スターシップの2段目の改造版)や、月面着陸の目も見えてくる。

が、それらはNASAにとってはオプション(余禄?)扱いな話だ。

民間の開発に資金を投入し、民間需要の開拓と低コストでの調達を図るというのは上手いやり方には違いないが、柳の下にいつもドジョウがいるとは限らない。

実際、ISSタクシーの開発では、S社は成功したが、B社は大失敗に終わっている(ああ、まだ終わってはいないか)。

ISSも消えてなくなるし、ブルーオリジンのオービタルリーフも消えるだろう。

スターライナー(二匹目のドジョウ)は、ISSと共に消え去る運命だ。

有人宇宙開発が、民間需要で発展するというのは夢物語に過ぎない。

弾道飛行についても、未だに鳴かず飛ばずだ(ちょっとは上がってますけど)。

宇宙空間は、生身の人間が暮らすには不適当な場所というのは変わらない。

テクノロジーの進歩は、ロボットによる探査の領域を広げていく一方、人間を宇宙空間に長期滞在させることについての進歩は遅々として進まない。

トレンドとして、ISSのような常時滞在型のステーションは流行らなくなるに違いない。

火星移民とかいう与太話は別にしても、有人宇宙開発は、限定的にならざるを得ないだろうな・・・。

<以下追加>ーーーーーーーーーー

(米ブルーオリジン、民間宇宙ステーション巡る提携解消=関係筋)
https://jp.reuters.com/markets/global-markets/AD3NRWH2JRIDDOAC57J5ELU6KU-2023-10-03/

「米ブルーオリジンは、民間宇宙ステーション「オービタル・リーフ」開発のために数年前に結んだ企業提携を解消し、他の事業に注力するため、人員の配置転換と幹部交代を行う計画。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。」

「関係筋によると、ブルーオリジンは従業員をアメリカ航空宇宙局(NASA)と契約している新たな月着陸船や宇宙空間移動プロジェクトなどに異動させた。」

オービタルリーフは消えたな。

アルテミスの月着陸船や、それを月軌道まで運ぶ宇宙船に対する「官需」の方が、金が出ると見たんだろう。

宇宙開発(特に、有人宇宙開発)に、本質的な民需はない。

開発から公的資金が引き上げられれば、事業は消えてなくなる。

S社は、アイザックマンの民間プロジェクトなどを飛ばしているが、いつまで続くかは分からない。

スターシップの大陸間弾道旅客機は、「移動手段」であって、宇宙開発とは異なる気がする。

ISSが消え去った後、地球低軌道の有人打ち上げは激減し、やがて消えてなくなるに違いない。

それとも、中国の宇宙ステーションにでも行くことになるかもしれない(物見遊山で行けるかどうかは不明)。

バージンやブルーオリジンの弾道飛行は、観光ヘリコプターみたいな形で残るかもしれない。

ISSの消滅と地球低軌道の有人活動の衰退は、確定した未来だ。

中国人以外の人類が、それを受け入れるのは難しいかもしれないな・・・。

🐱地球外生命発見不可避:反転攻勢は可能か2023年10月04日 00:36

地球外生命発見不可避:反転攻勢は可能か


(地球外生命体、「あと数年」で見つかると言われている理由は?)
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-66979954

結論から言えば、この記事のどこにもその理由は書かれていない。

まるで、宗教論争のように、「信じるかどうか」だけが争われている。

「天文学者の多くが、「この宇宙のどこかに生命がいるのだろうか」とはもう問わなくなっている。」

「我々はいつ、生命を見つけられるのか」

「多くの研究者が、我々が生きているうち、もしかしたら今後数年以内に、生命のしるしを検知できると前向きに考えている。」

浮沈子には妄想癖があるが、これほどではない。

月面探査を行った時には、未知の微生物がいるかも知れないと宇宙飛行士に検疫を行った。

小惑星からのサンプルリターンでは、さすがに地球外生命がいるとは言わなかったが、その材料が見つかったと騒いだ。

研究者らの鼻息は荒い!。

「木星の氷の衛星のうちの一つに生命がいなかったら世界は「驚くだろう」」

「太陽系外の惑星における生命の手がかりを見つけた可能性」

「多くの研究者にとって、自分たちだけが知的生命体であるはずがないことは明らかだ」

「我々がこの宇宙で孤独なのかどうか、我々にはその質問に答える技術と能力がある」

100歩譲ってそうだとしても、その質問に答える金がないことは確かだ。

1兆円を掛けたJWSTでも、系外惑星の大気を分光観測するには足りないくらいだ。

金をドブに捨てるようなもんだが、宇宙は広大だからな。

ドブが溢れる心配はない!。

「ウェッブ宇宙望遠鏡は強力だが、同時に限界も抱えている。地球では、その大きさと太陽との距離が生命を維持している。しかしウェッブ望遠鏡ではグレアの影響により、遠い宇宙で地球のような小ささの惑星や、地球と太陽ほど距離の近い惑星を検知できない。前述の「K2-18b」は、地球の8倍の大きさがある。」

「NASAは今年初め、2030年代の運用を目指す次世代宇宙望遠鏡「ハビタブル・ワールズ・オブザーバトリー」(HWO、生存可能世界観測機)を発表した。HWOでは、高機能の遮光シールドを使い、惑星が周回する恒星からの光を最小限に抑える。そのため、地球と似たような惑星の大気を発見し、サンプルを採取することができるという。」

「この技術では、何百光年も離れた恒星を周回する惑星の大気から発せられるわずかな光からでも、化学物質を検出することができる。」

が、それは「地球外生命」の発見とは似て非なるものだ。

「はるか彼方の惑星の大気で化学的な示唆があったことや、衛星のフライバイ(近接通過)からの興味深い測定値、火星からの微化石にすら、解釈の余地があるという。」

宗教論争のネタは尽きない。

「驚異的な科学的ブレークスルー以上の発見につながる要素はすべてそろっている」

地球外生命の探査は困難な事業だ。

「もし生命のしるしが見つかれば、それは科学における革命であり、人類が自分自身と、宇宙における自分たちの居場所を見つめる方法を大きく変えることになるだろう」

人類の叡智を傾けるに値する。

だが、政治的な見栄や外聞のために、莫大な経費を投入する有人宇宙開発に比べれば、規模は限りなく小さい。

もっと予算を!。

系外惑星(K2-18b)で生命由来と思しき化学物質(硫化ジメチル)が見つかったらしいことがどの程度の意味があるのかは知らない。

でも、それは生命じゃないしな。

この話は、どことなくウクライナの反転攻勢の話と似ている。

今年中に占領されている領土を取り戻すことになっていたらしいが、ロシアに侵略された領土を取り返すことには成功していない。

明日にもロシア軍に壊滅的な損害を与えて、クリミアを含む全領土から駆逐すると息巻いているが、いつまで経ってもそういうニュースはない。

地雷原を突破することと、占領地を目に見える形で取り返すこととは、似て非なるものだ(今年の春から、1パーセントも奪還していない)。

もっと兵器を!。

まあ、どうでもいいんですが。

浮沈子は、地球外生命には懐疑的だが、この宇宙をよりよく知るため(予算獲得のため?)のツールとしては仕方ないと考えている。

火星の生命については、もう誰も、現存する生物がいるとは言わなくなった。

生命の痕跡も、消えてなくなるのは時間の問題だ。

パーセベランスの収集したサンプルは、仮に、中国が持ち帰った後に何年も経って回収されることになったとしても、岩石サンプルとしての意義しかないだろう。

そこに「解釈」の余地はない。

記事には、SETIの話も出てくる。

「異星人からの信号を探すことは、「生命の証拠を見つけるためのさまざまなアプローチの中で、最もとっぴに思えるかもしれない。だがそれは最も明確で、いつでも起こりうることでもある」」

「実際に理解できる信号があった場合を想像してみてほしい」

それでさえ、浮沈子には懐疑的な話だ。

それこそ、「解釈」の余地があるのではないのかあ?。

まあいい。

地球外生命の話がわくわくすることは間違いない。

それは、太陽系の中では高等生物が出現しそうもないこと(宇宙戦争とかにはならない)、太陽系外については、実際にそこへ行ったり、向こうから来たりすることが出来そうもないので、安心なこともあるかもしれない。

しかし、そんなことは分からない。

人間の浅知恵で、何を推し量ろうと、宇宙の広大無辺さと、多様さの中では無意味だ。

浮沈子は、地球外生命がいるとは思っていないけど、それは、単にいそうもないと考えているからで、実際にいるかどうかは分からないと答えるのが正しい。

いないと断定することは不可能だし、いるというなら、目の前に連れて来て欲しいもんだ(見に行くのは面倒だしな)。

天文学者は、単に予算獲得のために(そうなのかあ?)、今にも地球外生命が見つかると宣伝するが、政治過程を通じてその予算に影響を与える市民は冷静だ。

見透かしている。

地球から120光年離れた「K2-18b」と呼ばれる惑星から、地球外生命を数年の間に連れてくることはできないと分かっている(そういうことかあ?)。

惑星大気の分光観測などでは、「解釈」の余地が残るからな。

素人に納得させるのは大変だろう。

「仮に「K2-18b」で生命の証拠を見つけられなくても、このチームの調査リストには、さらに10個のゴルディロックス・ゾーンにある惑星が記されている。このリストは今後も増え続けるだろう。」

「何も発見できなかった場合でも、「こうした惑星に生命がいる可能性について重要な示唆を与えてくれる」」

せいぜいその程度の話でしかない。

やれやれ・・・。

大山鳴動してネズミ一匹。

ああ、地球外生命って、そのネズミのことだったのか・・・。

<以下追加>ーーーーーーーーーー

(生命生存可能領域の惑星「K2-18 b」の大気中でメタンと二酸化硫黄が発見され海の存在可能性が濃厚に、地球では生物由来のものしか存在しない硫化ジメチルも検出される)
https://gigazine.net/news/20230912-k2-18-b-methane-carbon-dioxide/

「研究チームは太陽系外のハビタブルゾーン内に存在する惑星で炭素を含む分子が検出されたのは初めて」

「硫化ジメチルは、地球上では生物由来のものしか存在していません。」

炭素分子については、先日も記事に上がっていた。

(地球外生命体の発見は「時間の問題」エウロパで炭素が発見される!)
https://nazology.net/archives/135648

「地球外生命体の発見に立ち会えるかもしれません。」

冗談はよしてくれ!。

「NASAのジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)の観測データを調査し、木星の衛星エウロパの氷の表面に炭素が存在することを発見」

「もしエウロパに生命が存在しないほうが驚きだ」

紋切り型の言い回しは共通だな。

宇宙は、地球外生命が発見されないという「驚き」に溢れているに違いない。

「エウロパの海には、生命体に欠かせない元素の一つである酸素も地球に匹敵するレベルで存在すると言われており、宇宙で最初に生命体が見つかるのは、火星ではなくエウロパなのかもしれないと言われています。」

木星圏からのサンプルリターンの技術は、現在の人類にはない。

光学観測や無人機を送り込んでの直接観測程度だ。

「2024年にNASAが打ち上げを予定している探査機「エウロパ・クリッパー」が、2030年代初頭にエウロパに到着する予定であるため、より詳細な調査に期待ができそうです。」

「欧州宇宙機関(ESA)の木星探査機「juice(ジュース)」も、2030年代初頭にエウロパに到着する予定」(打上げ日: 2023年4月14日)

「近い将来、地球外生命体の発見という、人類史上で最も大きな発見とも言えるニュースが飛び込んでくるかもしれませんね。」

ないない・・・。

宇宙は「驚き」に満ちているからな・・・。

🐱フル23-24:早期増加続く2023年10月05日 23:16

フル23-24:早期増加続く
フル23-24:早期増加続く


(インフルエンザの流行状況(東京都 2023-2024年シーズン))
https://idsc.tmiph.metro.tokyo.lg.jp/diseases/flu/flu/

「定点医療機関当たり患者報告数  2023年10月1日(第39週)まで」

グラフでは、読み値は分からないけど、別記事を見ると16人を超えているようだ。

(東京都 「流行注意報」のインフル患者増加で感染拡大続く 一方、新型コロナは減少傾向)
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/761941?display=1

「1医療機関あたり16.58人で、先週の12.19人からさらに増加」(1.36倍)

その一方では、新型コロナの減少は順調に続いている。

「一方、今月1日までの1週間に報告された東京都の新型コロナの患者数は、1医療機関あたり7.08人でした。先々週は16.04人、先週は8.89人」

新型コロナについては別記事で書くけど、考えてみれば同じ呼吸器系感染症で、片方は増加、もう一方は減少という奇妙なことが起こっている。

季節性という環境要因だけでは、到底説明できない。

宿主であるヒトの行動様式からでも困難だ。

専門家は、この辺りを「ヤマ勘」ではなく、疫学的にも作用機序としても、ちゃんと説明してもらいたいな。

浮沈子が特に注目しているのは、新型コロナの方が感染力が高いと思っていたにもかかわらず、また、EG.5の流行が拡大していて、特定の変異種に特化してくれば、感染環境が整ってきたということで増加が始まると思っていたところが、減少傾向が続いている点だ。

何かが違う・・・。

今、目の前で起こっていることは、感染症の常識を覆す事態だ。

何か見落としがあるのか、過小評価している要素があって、それが大きな影響を与えているのか。

感染予防策がほぼ撤廃され、ワクチン接種も下火になった現在、本来の感染状況への移行が続いていて、その中で今シーズンが特異的なふるまいをしていると見ることもできるだろうが、実際に増加し続けるインフルと、減少を続ける新型コロナの同時進行を目にすると、違和感がぬぐえない。

こんなことは今までなかった。

この時期は、呼吸器系感染症にとっては閑散期だ。

地球温暖化に伴い、季節性に大きな変動が出てきているとか、海外との往来が復活して、持ち込み感染(インフルは熱帯や亜熱帯では、通年で流行している)が増えているのではないかなど、ぶっちゃけ、あてずっぽうな話は多い。

持ち込み感染による夏季の流行は、新型コロナが流行しだす前にはなかったからな(やや、説得力に欠ける気がする)。

また、インフルの感染者の多くが学齢期であることも重要だ(こっちは、新型コロナ以前に戻っている)。

が、しかし、いずれにしても、この時期の増加は奇妙だ(南半球のオーストラリアでも、早期の流行の立ち上がりがみられている:その他の国の状況は知らない)。

新型コロナで、感染予防策が徹底されていた間、インフルの流行が抑えられていたことは確かで、その間の感染による免疫の賦活がなかったことは間違いない。

感染予防策の撤廃で、感染の閾値が下がっていたところに、夏季の暑さが重なったという複合的な説明がしっくりくる。

早期の流行開始についても、ある程度は説明できるかもしれない。

が、同じ感染予防策を講じていた新型コロナは、流行終息期にある。

順調に下がっている。

全国の陽性率も、そろそろ20パーセントを切りそうだ(本日現在、23パーセント)。

既に昨年秋季の最低値(28パーセント:10月8日)を下回っている。

浮沈子は、新型コロナのワクチン接種(9月20日:最速の7回目接種)から2週間を超え、免疫はそろそろ十分な状態に上がってきたことが期待される(いつまで続くことやら・・・)。

インフルは、まだうったばっかしだからな(10月2日:かかりつけ医最速?)。

一寸先は闇のインフルと新型コロナ。

インフルが、このまま本格的な冬の流行期に突入するのか、それとも一度収束してから出直すのか。

新型コロナのこの冬の流行期が、いつから、どの程度の規模で始まろうとしているのかも見通せない。

確かなことは一つだけ。

高齢者となり、持病持ちでもある浮沈子は、死ぬまでワクチンうち続ける。

そして、感染リスクを低減するための予防策を続ける。

リスクを完全に排除することは不可能だし、そのために、逆に具合が悪くなってしまえば元も子もない。

人間が生活していく中では、どこかでバランスを保つ必要があるし、それは時々刻々と変わっていく。

流行期が過ぎれば、少し活動的になろうかという気にもなってくる。

今日はフィットネスをさぼって、國富で潜ってきた。

午前と午後の2コマ予約したけど、午後から大勢が潜る(シュノーケル入れて7人)というので、午前中だけでキャンセルした(密だしな:AMは独占です!)。

残タンで、後日潜る算段をしている(今日は、余り暴れなかったのでエアが減らない:2時間潜って残圧130ずつ)。

来週末からは、伊豆方面で泊りがけのダイビングも決行する(こっちはインフルの免疫も上がってきているしな)。

まあ、どうでもいいんですが。

インフルの流行が増え続けているのは気になる。

モデルナが公表している受診ベースのデータでは、流行は頭打ちなんだが、東京都の場合は中野区が特異点になってしまっていて、数値を引き上げている(既に、定点当たりの患者数は30人という警報レベルを超えている)。

最速のワクチン接種も終え、季節性呼吸器系感染症対策として当面できることは終わっている。

流行状況を確認しつつ、感染予防策を徹底したうえで、控えめな活動を続ける程度だ。

運動の継続とバランスの良い食事を心がけ、十分で良質な睡眠と規則正しい生活でストレスを掛け過ぎないようにする。

当面は、メキシコ行きが目標になる。

ESTAの登録も終わり(即刻入国拒否にはなりませんでした:最終的には審査官の判断ですが)、米国でのトランジットの手続きも済ませた(後は、旅行保険)。

右肩の腱板炎は、痛みはほぼなくなり、痛み止めも頓服としてもらっている程度だ(今日は、痛みが出るとマズいので飲んでいきましたが)。

ビタミンB12を、箸が持てない対策(神経に効くそうですが、ホントかあ?)でもらっている。

ボルトスナップやダブルエンダーが右手でうまく扱えないなど、ダイビングにも支障をきたしているが、可動式Dリング(暴れると動いちゃいますけど)で対応するなど工夫しながら凌いでいる。

先日の鼻血は気になったが、その後は右の鼻閉が続いた(何らかの炎症が出ていたようです:もともと右は慢性副鼻腔炎だしな:今年の夏は軽快していたんだがな)。

今日は、ダイビングが終わって鼻をかんだら少し通っている。

耳抜きに支障はない。

大きな障害はないけど、ミッションを成功させるためには、引き続き慎重な管理が必要だ。

今月中旬の一連のダイビングが終わったら、帯状疱疹ワクチンの接種も検討している(シングリックス(不活化ワクチン)は、大田区から1回に付き1万円の補助:2回)。

副反応がリスクになるし、喫緊ではないからやや迷うところだ。

が、ずるずると先延ばしにすると、発症しちまってつらい思いをしなければならくなるかもしれないからな。

そっちのリスクの方が問題かもしれない。

2回目の接種は、初回から2か月後以降(6か月までの間)にうつというから、いずれにしても帰国後ということになる。

やはり、年内にうってしまおう。

今年できることは終えて、すっきりした気分で年を越えたい。

天体としての地球が、太陽の周りを周回することに区切りをつける意味はない。

地軸の傾きによる季節の変化が、農業などの人間の活動に影響を与えることから、暦が刻まれているだけの話だ。

その季節の変化も、規則正しいものではなくなりつつあるのかもしれない。

インフルの通年の流行、季節外れの立ち上がり、観測史上初物尽くしの異常気象・・・。

規則正しいのは、新型コロナの流行だけになるのかもな(そうなのかあ?)。

昨年は、10月11日に底打ちした(東京都の感染者数:報告日ベース)。

既に、1週間を切ってきている。

こっちの「反転攻勢」にも注目だな・・・。

🐱ウクライナ降伏不可避:次の攻撃はリマン2023年10月06日 09:20

ウクライナ降伏不可避:次の攻撃はリマン
ウクライナ降伏不可避:次の攻撃はリマン


(ウクライナ東部ハルキウ州でロシア軍の攻撃受け48人死亡)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231005/k10014216991000.html

「ゼレンスキー大統領は3日にクピヤンシクから東部ドネツク州リマンにかけての前線を訪問したばかりでした。」

クピヤンシク(クピヤンスクとも)だってえ?。

浮沈子は、ときたまニュースに上がってくるこの町の名前を憶えていなかった。

検索してみると、この町の名前が出てくる記事が続々とヒットした。

(ロシア軍が東部ハルキウ州に再進軍か、産婦人科病院に砲撃…住民が強制退避を開始)
https://www.yomiuri.co.jp/world/20230305-OYT1T50113/

「クピャンスクでは露軍の砲撃が激化し、一部住民の強制退避が始まっている。露軍は、昨年撤退したハルキウ州への再進軍を狙っているとみられる。」(3月の記事)

(ウクライナ、北東部37町村の民間人に避難命令 ロシアが攻撃強化)
https://www.bbc.com/japanese/66470239

「クピャンスクの住民に避難命令が出るのは、今年3月以来。」(8月の記事)

どうやら、ロシアは一度は奪い返されたこの地に未練があるようだ。

ちなみに、ハルキウ州(ハリコフ州とも)は、ロシアによって併合されていない、大部分がウクライナ側の支配地域だ(クピヤンシク北部の地域は、一部ロシア支配に色分けされているようです)。

侵攻直後は一気に攻め込まれたが、奪還した場所(9月)で、ヘルソン(11月奪還)以外での昨年の大規模奪還地域でもある。

併合地域以外で、ロシア軍が大っぴらに砲撃を掛けているところは他に知らない。

補給線上の集積地とか、戦略的に重要なのかもしれないな(未確認)。

だが、浮沈子的には、少なくとも今回の攻撃については別の理由を見つけた。

「ゼレンスキー大統領は3日にクピヤンシクから東部ドネツク州リマンにかけての前線を訪問したばかりでした。」(再掲)

民間施設の攻撃に、その意図を感じる。

ゼレンスキーが訪問したのは軍の施設なのかもしれないが、彼が激励に訪れるところは民間施設が狙われる。

心理戦だ・・・。

いくつかの拠点を訪れているのかもしれないが、次にリマンが狙われることは間違いないだろう(テキトーです)。

(リマンの戦い)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84

「10月1日にウクライナ軍参謀本部はリマンの解放を、ロシア国防省は同地からの撤退をそれぞれ発表。」

「ロシア連邦を構成するチェチェン共和国のラムザン・カディロフ首長は撤退を非難し、戦術核兵器の使用を含めた「決定的な手段」を求めた」

やれやれ・・・。

物騒なところだが、ここは併合区域内だ。

ロシアにとっては、再占領する動機がある。

また、開戦当時の甘い見立てではなく、現在は十分な兵力を効果的に投入できる。

が、急ぐ必要はない。

ゼレンスキーが訪れたところに、砲弾を落とすだけだ(攻撃はドローンかも)。

えげつないな・・・。

東部戦線は、ド派手な攻撃が続くクリミアなどとは異なり、地味な戦闘が続いている。

1000kmを超える長大な戦線の中では、ある意味目立たない存在だが、ロシアの占領にとっては重要だ。

ルハンシク、ドネツク両州は、ロシアが昨年の侵攻を開始するにあたって、その一部地域の独立を認めて、その権益を守る名目があったからな。

ウクライナ侵攻の原点だ。

そりゃ、まあ、クリミアもあるけど。

東部戦線は、撤退を許されない最重要地域なわけだ。

クリミアへの陸路の補給線が分断されたからといって、ロシアがクリミアを放棄することもないだろう。

他の地域は、オマケで転がり込んできた余禄のようなものだ(そうなのかあ?)。

逆に言えば、その地を攻撃し続け、ロシア軍の損害を増加させる意義も大きい。

敵は、そう簡単に引き下がれないわけだから、損害を出しつつも抗戦し続けてくれる。

美味しい標的だな(味方の損害さえ顧みなければ・・・)。

バムフトは取られちゃったが、周囲は取り返している。

ロシアは、広大な占領地を放棄して、守りやすいところに引っ込んだわけで、ウクライナからみれば、反転攻勢しにくい状況になっている。

戦果が上がらない。

だからこそ、ゼレンスキーが激励する必要もある(クリミア攻撃部隊には不要だろう:たぶん)。

訪問した先を、片っ端から攻撃すれば、もう、来てくれるなという感情も生まれる。

実際どうかという話は別にして、ロシア軍からしてみれば溜飲が下がる。

双方に対して効果的なわけだ。

それは見え見えなんだが、そこもまた重要だな。

拠点司令部を叩いても、敵はそれを否定するだろうし、味方も大っぴらに効果を確認できない。

民間施設を狙えば、或いは、無差別に攻撃して被害が出れば、西側のマスコミがあちらの費用で報じてくれる。

一粒で二度おいしい(そうなのかあ?)。

膠着した戦線での、ゆる~い強度の心理戦が続く(ロシア軍は、南部戦線に部隊を移していると言われている)。

それでなくても、西側の弾薬不足は深刻だ。

(西側諸国、ウクライナに供給する弾薬が不足 NATOと英高官が警告)
https://www.bbc.com/japanese/67002516

「NATOのロブ・バウアー軍事委員長はワルシャワ安全保障フォーラムで、「弾薬箱の底が見えてきた」と述べた。」

「ウクライナが毎日何千発も撃っている弾薬の大半は、NATOが供給している。」

「NATO諸国は弾薬庫の備蓄が半分かそれ以下の状態で、ウクライナに武器を供給し始めた」

「西側の軍事備蓄は「少し手薄に見える」」(イギリスのジェイムズ・ヒーピー閣外相(国防))

「ウクライナには今日も明日も、その先も戦い続けてもらう必要がある。我々が止まっても、プーチンが自動的に止まるわけではない」

「英国防省によると、昨年2月のロシアによる侵攻開始以来、イギリスはウクライナに30万発の弾薬を供給しており、年末までに「さらに数万発」の供給を約束している。」

「アメリカ国務省も、同じ期間にNATO標準の口径155ミリ砲弾を200万発供給したと述べている。」

「ウクライナのアメリカ製弾薬に対する依存度が高いことから、NATO同盟国の間では、ドナルド・トランプ氏が来年の米大統領で再選する可能性が懸念されている。」

やれやれ・・・。

やっぱ、最大のリスクはそこか。

こんな記事まで出ている。

(米、イランから押収の弾薬供与 装備不足のウクライナ軍に)
https://news.yahoo.co.jp/articles/db315b14f80e9d6076f7cfd68c891a21af11c0b7

「米中央軍は4日までに、米政府がウクライナ軍に対して、イランから押収した約110万発の弾薬を供与したと発表」

なんとも皮肉な話だな。

諸葛孔明の話を思い出した(草船借箭の計というんだそうです)。

(諸葛孔明が10万本の矢を調達・生産したことに魯粛は驚いたのか?)
https://hajimete-sangokushi.com/2018/09/02/10%E4%B8%87%E6%9C%AC/

「周瑜が諸葛孔明に10万本の矢を調達・生産することを命じます。」

「諸葛孔明は3日以内で実現できると答えました。」

「約束を反故したことを理由に才能溢れる諸葛孔明を殺害しようとしたのです。」

弓矢職人や弓矢の材料調達を妨害・・・。

意地悪だな。

「諸葛孔明は藁束を並べた軍船を20艘用意し、深い霧が立ち込めた夜に魯粛を伴い、曹操(そうそう)軍の陣営近くまで接近します。」

「敵も気づき、夜襲に対抗して一斉射撃を仕掛けてきます。

魯粛は怯えましたが、諸葛孔明は兵に「丞相、ありがたく矢を頂戴した」と叫ばせて帰還しました。」(丞相:中国の古い大臣の職位:ここでは曹操のこと)

「諸葛孔明は、3日の間に深い霧が立ち込めることも見抜いていたのです。」

米軍が、イランに「ありがたく弾薬を頂戴した」と叫んだかどうかは知らない。

まあ、どうでもいいんですが。

永遠にウクライナを戦いに駆り立てるために、西側は武器弾薬を供給し続ける。

戦闘国家ロシアと相対する際に、それが有利と判断しているためだ。

支援に疲れようが何しようが、そのことに変わりはない。

しかし、西側は自由な民主国家だからな。

政治の季節になれば、その存立の理念自体がリスクになる。

専制国家は、革命でも起こらない限り、その心配はない(旧ソ連みたいに、経済的失敗などで崩壊しちまうかもしれないけど)。

構造的リスクを克服し、ウクライナ支援に留まらずに包括的で恒久的な対応策を取っていかなければ、西側が長期的に勝つことはできない。

ウクライナは、ロシアにとって最終目標じゃないからな。

西は大西洋、南はインド洋に達する大帝国だ(マジか!?)。

プーチンの妄想には適わない。

米国には、これに匹敵する妄想を抱いた人がいるという話だ。

(ウクライナ危機を生んだのは誰か? 露ウに民主化運動を仕掛け続けた全米民主主義基金NED PartⅠ)
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/2632244bd8ae413dafc8127d5c844dbdeadbdd82

「ソ連崩壊やベルリンの壁崩壊を招いた東欧革命に関して、圧倒的に天才的な戦略で動いたのはズビグネフ・ブレジンスキー(1928-2017年)元米大統領補佐官(カーター政権時代、国家安全保障問題担当)(1988年から1997年の間はNEDの理事)だった。」

「ユーラシア大陸で、アメリカの力を凌(しの)ぐような大国が成長してはならない(=新生ロシアを潰さなければならない」

「ユーラシア大陸を制する者が世界を制する」

読み物としては面白いが、ウクライナ紛争が、歪んだ戦争になっている原因を明らかにしてくれるかどうかは分からない。

そして、ブレジンスキーが画策した仕掛けが、あちこちで破綻してきていることも確かだ。

インドは、多分想定外だろうし、中国の影響力の評価も異なるだろう。

20世紀末の冷戦直後の世界観と、21世紀初頭の世界観は異なる。

一寸先は闇の世界情勢。

ちなみに、草船借箭の計の話は創作で、諸葛孔明を持ち上げるためにでっち上げたとされている。

「しかし、実際のところ、このエピソードは、諸葛孔明の逸話ではなく、孫権(そんけん)の逸話のようです。」

まあな、ありがちな話だ。

確認しておこう。

ウクライナ紛争は、東部戦線で膠着状態に陥っている。

その前線を視察したゼレンスキー。

訪問後、民間施設が攻撃を受け被害が出た。

事実はこれだけ。

浮沈子は、ロシアによる心理戦と見ている。

ゼレンスキーが行けば、民間に被害が及ぶ。

えげつない攻撃だが、この時期、この状況下では効果的かも知れない。

戦争だからな。

勝つための手段は選ばない。

西側は、勝つためには自由と民主主義を放棄しなければならなくなるかもしれない。

戦時下のウクライナはそうなってしまっている。

それは、自らの望む形での独立を勝ち取るために、自らが望んだことかもしれないが、それが可能だとそそのかした人々がいたわけだ(そうなのかあ?)。

戦争は、100万発の弾薬と十万単位での兵士の命を要求するが、平和は、際限のない犠牲を要求するな。

ウクライナは、人類最後の戦争とするために戦っているんだそうだが、浮沈子には到底ついていけない。

ウクライナは、人類史が続く限り戦い続けるつもりのようだ。

まあいい。

ウクライナ降伏不可避。

浮沈子の見立ては変わらない。

ウクライナ紛争の背後には、ユーラシア大陸に君臨するロシア帝国主義と、現在では米国が盟主となっている西側勢力の対決の構図がある。

今後は、中国やインド(この2か国だけで、人類の3分の1!)が、大きな影響を与えるだろう。

本当に、停戦する気がないのなら、理屈の上では未来永劫戦いが終わることはない(そんなあ!)。

ロシアにとっても、やめることができない戦争だ。

ある意味、国家(大ロシア帝国?)の存立を賭けて戦っている。

べらぼーめ・・・。

目の前で砲弾が炸裂する日常は異常だ。

その異常な事態が日常化する生活が、彼の地では当たり前になりつつある。

その状況を、100万発の砲弾(戦車でも戦闘機でもミサイルでもいいですけど)の供給で終わらせることが出来ると考えるほど、浮沈子はお人よしじゃない。

ウクライナ紛争が、人類最後の戦争になるなどという妄想にも付いていけない。

誰が何と言っているかより、何がどうなっているのかを冷静に見続けるしかない。

絶え間ない情報戦のさなかでは、それは極めて困難だし、ド素人の浮沈子が十全に行うことは不可能に近い。

が、その努力を止めてしまえば、せっかく自由で民主的な我が国(うーん、自分で書いていても、やや躊躇いを感じるけど)で暮らしている意味はない。

浮沈子は正義派じゃない。

ウクライナの地で、どんな統治が行われようと知ったことではない。

確かなことは一つだけ。

正義の戦争より、不正義の平和の方が100倍マシだ。

戦場でケリをつけようと言い放った一方の当事者と、相手は戦争以外の言語を理解しないと決めつけているもう一方の当事者の間では、かなり困難な話だが、戦線が膠着している状況は、悪いことばかりでもない。

一刻も早い停戦と一刻も長い休戦を。

西側の砲弾の不足、それを解消しようとする米国の奇策、一方ではロシアが北朝鮮から砲弾を得ようとしているという話もある。

その中には、中国製も交じっているかもしれないしな。

そんな無益なことに、優秀な人材を割いているのは無駄としか思えない。

また、浮沈子自身が、ウクライナ紛争に関心を寄せること自体も、大いに無駄と思っている。

さっさと終わらせてほしいもんだな・・・。

<以下追加>ーーーーーーーーーー

(ロシアがウクライナ・ハリコフにミサイル攻撃 スウェーデン、戦闘機供与表明)
https://news.yahoo.co.jp/articles/3aa4b054ee959a74f9bb99b7934291cde2b44579

「北東部ハリコフ州の州都ハリコフにロシア軍のミサイル攻撃」

例によって、浮沈子の予想は外れた。

リマンじゃなかったな。

ハリコフにゼレンスキーが行ったかどうかは知らない。

(ゼレンスキー氏、ハリコフを訪問)
https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/1021546

「ウクライナのゼレンスキー大統領は22日、第2の都市、東部ハリコフを訪問し、負傷兵が治療を受ける病院などを視察した。」

うーん、3月じゃなあ・・・。

「ロシアに近く、激しい攻撃を受けながら抵抗を続けたハリコフを「英雄の都市」とたたえ、市民を鼓舞した。」

英雄都市か・・・。

ロシアが良くやる手だな。

市民の犠牲を正当化する常とう手段だ。

ロシアは、この方面に対する攻撃を続けている。

併合されていない、ウクライナの支配下にある地域だ。

前線から(ロシア本土からも)近いので、攻撃しやすいということもあるだろう。

前線に弾薬などを送る後背地に当たるしな。

ウクライナがロシア本土を攻撃すると、いろいろ圧力が掛かるのかもしれないが、ロシアが同様の攻撃を行っても、今更誰も特別視はしない。

侵略者が無法者であることは、当然だからな。

「ゼレンスキー氏は厳しい冬の到来を前に、電力施設などを守るための防空システムの供与を西側諸国に呼び掛けている。ドイツは地上配備型迎撃ミサイル「パトリオット」の追加供与を確約した。」(時事通信の記事より)

もう、反転攻勢どころじゃなくなってきたわけだ。

防空システムが、波状攻撃に対して脆弱であることは証明済みだ。

安物ドローンで発射させつくしたところを見計らって、本命のミサイルを撃ち込んでくる(何発迎撃に成功したかの問題じゃない)。

ウクライナは、自らセバストポリで実演して見せたしな。

ロシア兵だって学習能力はあるだろうから、同じ手を使ってくるに決まっている(防御する方も、複数発射しているようです)。

防空システムは、文字通り防御兵器だから、供与する側の抵抗も少ないだろう。

だが、戦略的拠点(変電所など)を別にすれば、地方都市にまで配備することは事実上不可能だろう。

防ぎきることはできないのだ。

ウクライナにとっては、昨年と異なり辛い冬になる。

昨年は、大幅な領土奪還を成し遂げ、この冬を凌げば更なる反転攻勢が実現するという希望を持つことが出来た。

今年奪還できた領土は、1パーセントにも満たない。

勝利の方程式が見えない今、支援疲れ、反発、背に腹状態の西側は、次々とパフォーマンスして見せるくらいしか手がなくなってきている。

ヤバいな・・・。

ヤバ過ぎ!。

(ロシア軍がザポリージャ戦線に追加要塞、「ぬかるみ期」控え徹底抗戦か…イギリス分析)
https://news.yahoo.co.jp/articles/932e574ba87e05c1d50a658b1623fed5a69b6722

「ウクライナ軍が8月末に集落を奪還したロボティネから南方に向かう経路で、追加の要塞が建設され、塹壕(ざんごう)がコンクリートで強化された。オリヒウ近郊では、地下2層構成の防御陣地とトンネル、塹壕が建設された。」

「8月下旬頃、ザポリージャ戦線で最も強固な第1防衛線を突破。第2、第3防衛線は第1防衛線より脆弱(ぜいじゃく)とされ、進軍の速度が上がるとみられたが、露軍の強化策で難航するとの見方」

難航するくらいならまだいいが、せっかく進出した地域を取り返されたりしたら、目も当てられないだろう。

反転攻勢が裏目に出ることになる(ロシアの防御効果や、逆反転攻勢を促す)。

先月退役したマークミリーが切ってきた反転攻勢の終了まで、残り3週間となった。

「ウクライナはまもなく、雨で路面が泥と化す「ぬかるみ期」を迎える。」

ウクライナ当局は頭が痛いところだろう。

支援する西側も同様だ。

何か、目に見える成果を出しておかなければ、この冬を乗り切ることは難しい。

支援の中断、縮小、中止、見直し、何でもいい。

それらは、ロシアを喜ばせ、ウクライナを苦しめる。

が、果たしてそうなんだろうか?。

膠着状態が続く中、僅かの領土奪還のために命を差し出したり、無関係な民間人が犠牲になったりし続けなくなれば、それは悪いことばかりとっは言えないだろう。

ここで、最後っ屁(核兵器とかあ?)をかますのかな。

ロシアの兵器については、興味深いニュースも出ている。

(ロシア国防相、スホイ34戦闘爆撃機の増産命令)
https://news.yahoo.co.jp/articles/883629c598604491f14b4d0380e98bc220849af1

「スホイ34には「需要」があるため、国防省は「同機の生産と修理を急ぐよう工場管理者に命じた」」

この「需要」については、別記事が出ている。

(ロシアが初めてSu34戦闘爆撃機から極超音速ミサイル「キンジャール」を発射、その戦術的意味は)
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/09/su34.php

「ロシアが「きわめて限られた数の」キンジャールしか保有していないとしても、その発射装置がこれまでよりも増えれば、「ロシアがキンジャールを一斉に発射して(ウクライナの)防空システムを圧倒しようとする可能性が出てくる」」(2ページ目)

飛び道具に勝るロシアは、戦術を心得ている。

盾と矛の話が、21世紀に繰り返されようとしている。

(故事成語に親しもう3)
https://gakusyu.shizuoka-c.ed.jp/japanese/syou_56/koten/05/kojiseigo03_mo.htm

「もしあなたの矛であなたの盾をついたらどうなりますか。」

んなもん、やってみなけりゃ分らんだろう・・・。

さっき、こんなニュースも飛び込んできた。

(北朝鮮がロシアに武器供給か 米研究所、国境に貨物多数)
https://news.yahoo.co.jp/articles/ddc2ee9661c819a3f9676357c24eb32c11bb9a93

「ロシアとの国境近くにある北朝鮮の豆満江駅の5日の衛星画像を分析した結果、貨物車両73両を確認」

「過去5年で最多」

「貨物車両はシートで覆われており、積み荷の詳細は確認できない」

先日のトップ会談で約束した「お礼の品」なことは間違いない。

朝鮮ニンジンや松茸じゃないことは確かだな・・・。

🐱減量ネタ:63kgの壁:手強いな2023年10月06日 10:43

減量ネタ:63kgの壁:手強いな
減量ネタ:63kgの壁:手強いな


タイム 体重 変化
10月 6, 2023
06:35 63.3 kg 0.2 kg ↑
10月 5, 2023(國富プールダイビング、フィットネスはサボリ)
21:14 63.1 kg 0.9 kg ↑
14:36 62.2 kg 1.1 kg ↓
06:34 63.3 kg 0.6 kg ↑
10月 4, 2023(水泳教室、夜のテクニカルプログラム、通常メニューはサボリ)
22:49 62.7 kg 0.6 kg ↓
00:11 63.3 kg 0.3 kg ↑
10月 3, 2023(通常メニュー)
17:25 63.0 kg 1.2 kg ↓
06:57 64.2 kg 0.1 kg ↓
10月 2, 2023(インフルワクチン接種、フィットネスはお休み)
08:45 64.3 kg 0.7 kg ↑
10月 1, 2023(完全休養)
09:55 63.6 kg 0.2 kg ↓
05:43 63.8 kg 0.6 kg ↑
9月 30, 2023(完全休養)
20:00 63.2 kg 0.2 kg ↑
04:08 63.0 kg 0.8 kg ↑

なかなか突破しきれない63kgの壁。

瞬間最低体重で、脱水気味で突破することはあっても、維持することは出来ていない。

食欲の秋で、多少爆食気味(多少かあ?)とはいえ、インフルワクチンも接種し、運動も継続している割には減らない。

標準体重(BMI22:浮沈子の場合は62.8kg)近辺での停滞は想定の範囲内だが、既に7月上旬には到達しているから、3か月になる。

アベレージとしては、1kg程度増えてしまっているしな。

毎年、この時期に最低体重を記録しても、冬場にかけてリバウンドが進行してしまい、春になるまでに10kg近く増えてしまう。

やれやれ・・・。

コロナ禍で、外出を控え、運動ができないということはあったが(外は寒いしな)、これから冬にかけて運動の習慣を持続するとともに、昨年のように「食いたいものを食いたい時に食いたいだけ食って痩せる」という、夢のような話はこの世の中には(物理的にも生理的にも)ないことを、肝に銘じておかなければならない。

まあいい。

夏バテ防止で、8月と9月は無理をしないようにした。

9月の血液検査の値は、その割には良好で、正常値までもう一息に持ち込んでいる。

メキシコ帰り直後の12月の検査では、余り好成績は期待できない(爆食三昧予定)。

せめて、それまでには、63kgの壁は突破しておきたい(9月にも、そんなこと書いてなかったっけえ?:アルツハイマー?)。

規則正しい生活が、ストレスを緩和し、爆食を抑制し、ゆるーい運動習慣の継続が、体重の減少を支える。

減量に必要な最低限の運動量は掴んでいる。

筋トレ3セット、有酸素運動150kcal、水泳1000m。

それと往復の自転車。

逆に、これ以上の運動は、筋肉痛と疲労の原因になって、サボる原因になりかねない。

2日以上続けてサボると、回復に1週間かかる。

針の穴を通す絶妙のバランスは、しかし、動的に変化する。

高齢者となり、ライバルが昨日の自分な浮沈子(一昨日の自分には勝てない!)は、筋力の低下とも戦わなければならないし、減量に伴うスタミナ不足とも戦わなければならない。

細く長く、無限に引き延ばされた減量メニューを黙々とこなす。

既に標準体重近辺に持ち込んでいるわけで、目標体重(58kg)の達成を焦る必要はない。

持病である糖尿病と高血圧の改善が続いていればそれでいい。

今年の冬も、オルメサルタン10mgで凌げれば上等だし、HbA1cが正常値(検査シートでは6.2以下)に落ちればいうことはない。

リバウンドに用心して、この冬を63kgの壁の下で過ごせれば上等だろう。

60kgの次の壁は、焦らずに気長に攻める。

急激な減量から、体重維持、健康維持の運動習慣、食事習慣、生活習慣へと、徐々にシフトしながらな。

プチリバとの付き合い方も大切だし、チートデーを挿入して、意図的にそれを避ける工夫も必要だ。

人間は、単純じゃない。

老いてなお、健康に生き続けるということは、それ自体がチャレンジだ。

さて、ぼちぼち準備して出撃に掛かるか。

今日は、昨日、ダイビング(プール練習)でさぼっているから、無理をしないように気を付けないとな。

だらだらと、気長に、ゆる~い運動を続ける。

この夏は、腱板炎もあって(7月上旬発症:現在はほぼ軽快)、筋トレは思うようにできなかった(特に上半身)。

水泳も、腕周りを気遣って、ガツガツとは泳げなかった。

逆にそれがよかったのかもしれない。

急いては事を仕損じる。

昔の人は良く言ったもんだな。

まあ、それだけ、失敗してきた実績(!)があるってことかもな・・・。