🐱ウクライナ降伏不可避:馬鹿げた話 ― 2023年11月03日 10:20

ウクライナ降伏不可避:馬鹿げた話
ウクライナ降伏不可避:馬鹿げた話


(ウクライナ「戦争膠着状態」…ロシア「馬鹿げた話」)
https://news.yahoo.co.jp/articles/b7cb53be504b86cabd59d6d0317f9f93db5ef308

「膠着状態ではない」(ペスコフ報道官)

「ロシアは特別軍事作戦を着実に遂行している」

「ウクライナがロシアに対する勝利を語るのは馬鹿げている」

「ウクライナがこれにいち早く気づけば気づくほど、さらに早く一部では展望が開かれる」

うーん、人的損耗は激しいようだし、今のところ、支配地域が拡大しているわけではない。

膠着状態というウクライナ側の主張は、妥当なのではないのかあ?。

「ロシアも東部バフムトの近隣で10カ月間戦闘を展開しているが大きな成果をあげることができないでいる。」

ただし、今後の展開は予断を許さないだろう。

こんなニュースが飛び込んできて、いささか驚いている!。

(韓国軍「北朝鮮、ロシアに短距離弾道ミサイルも輸出した情況」)
https://news.yahoo.co.jp/articles/547ba7ef8dbce02a27a1dbc3e7d67d07ea154f7b

「北朝鮮がロシアに支援していると推定される兵器・装備類」

・砲弾
・・両国間の互換が可能な122ミリ放射砲弾や152ミリ砲弾
・・T系列戦車砲弾

・大砲・銃器
・・放射砲(多連装ロケット砲)と野砲
・・小銃と機関銃
・・迫撃砲

・ミサイル
・・携帯用対空ミサイル
・・対戦車ミサイル

・短距離弾道ミサイル

SRBMだってえ!?。

なんで、そんなもん輸出するんだあ?。

「北朝鮮が2022年中旬からロシアに兵器を支援」

「8月から海上を利用した兵器取り引きがより活発に行われ始めた」

「今年8~9月に週1回、露朝間の船舶が運航する情況が識別されたとすれば、10月以降は3~4日置きに3~4隻が行き来するほど運航周期が短縮された」

うーん、SRBMの輸出ということになれば、実際に使うつもりということになる。

べ、べっ、べらぼーめい・・・。

(北朝鮮が短距離弾道ミサイル発射 在韓米軍基地などへの攻撃想定か 2023.02.20)
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20230220001600882

「短距離弾道ミサイル(SRBM)2発を朝鮮半島東の東海に向けて発射」

「北朝鮮は、このSRBMを「戦術核攻撃手段の口径600ミリ超大型放射砲(多連装ロケット砲)」と主張」

「この放射砲は誘導機能を持ち、弾道ミサイルと似た軌道で飛ぶため、短距離弾道ミサイルのカテゴリーに入る。」

「それぞれ約390キロ、約340キロ飛行し、東海上に着弾」

ひょっとすると、SRBMというのはこの手の兵器かも知れないな。

「恐るべき威力を誇る戦術核攻撃手段」

もちろん、核弾頭搭載可能なわけだ。

やれやれ・・・。

ロシアは、どさくさに紛れて、とんでもない兵器を手に入れている。

浮沈子の妄想の中では、戦術核を使うのは西側のはずだったんだが、現実の世界では、やっぱロシアが使うことになるんだろうな。

余談だが、先日、米国は新たな核兵器の開発に着手すると発表している。

(米政府 航空機搭載型の改良型核爆弾「B61-13」の開発へ)
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/804406?display=1

「「B61-13」は最新の改良型の「B61-12」の威力を高め、より硬い標的やより面積の広い標的が攻撃可能になるとしています。旧型と置き換えることにより、核兵器の数は増えないとしています。」

「国防総省は特定の事象に対応するものではないとしています」

まあ、どうでもいいんですが。

ロシアは、実際に使うつもりかもしれない。

そうでなければ、わざわざ輸入する意味はないだろう。

数とかは分からないから、サンプルとして仕入れている可能性も排除できない。

北朝鮮からは、技術者もロシア入りしていると言われているからな。

占領地域が拡大し、長射程のミサイルを安価に使いたいということになれば、有効な選択肢になるだろうし、破壊力のある通常弾頭を載せて、インフラを標的にした攻撃を強化する選択肢もある。

北朝鮮側としては、貴重な実践データを取得することが出来る。

ウィンウィンの関係なわけだ(そうなのかあ?)。

いずれにしても、ロシアは余裕で構えている(ように見える)。

それとも、浮沈子のもう一つの妄想である大欧州戦争の準備に入っているのかもしれない。

ウクライナは、既にオワコンというわけだ。

SRBMは、本来の用途でバンバン使うぞと。

バルト3国やポーランドは朝飯前、ベルリンにも、パリにも、ロンドンにも、遠慮なくお見舞いして、大西洋に面した丘の上にロシア国旗が翻るぞと。

まあいい。

SRBMの使用用途は不明だ。

どんなタイプかも分からないしな。

ただ、北朝鮮が弾薬供給だけの役割ではないらしいことは確かなようだ。

今年の冬、ウクライナのインフラ攻撃に、SRBMが登場することになれば、その威力が確認できる。

もちろん、囮のドローンを飛ばして、防空システムを飽和させてから、最後の一発でお見舞いすることになる。

北朝鮮の宣伝通り精密誘導されれば、大いに威力を発揮するだろう。

膠着状態だってえ!?。

馬鹿げた話だ・・・。

<以下追加>ーーーーーーーーーー

(ウクライナ向け西側供与の兵器の一部、タリバンの手に=ロシア大統領)
https://jp.reuters.com/world/ukraine/2LFYCRR7HRKURNUFRFXBW26RAA-2023-11-03/

「ウクライナから中東に兵器が流れていると言われている。もちろんそうだ、売られているのだから」( ロシアのプーチン大統領)

「タリバンに売られ、そこからどこへでも流れる」

「ウクライナは供与された武器を厳重に管理しているとするものの、西側の安全保障当局者の一部は懸念」

浮沈子は、以前、AFPがそれらしい報道をしていたのを記憶している。

「現在、ウクライナ紛争地域からの武器の大量の流出はない」(国際組織犯罪に対抗するグローバル・イニシアティブ:今年3月にまとめたウクライナでの戦闘と違法な武器取引に関する報告書)

ホントかあ?。

この話は、西側が今後ウクライナに援助をする際に障害になるかもしれない。

特に、援助に慎重な立場の人々にとっては、それ見たことかという話になる。

「米国はウクライナに対して汚職問題により広く取り組むよう求めた。」

浮沈子には、この手の話がこれまで取り上げられてこなかったことの方が不思議だ。

具体的な話が出ているわけではないから、評価はできない。

プーチンがイスラエルの問題が出ている今、このタイミングで取り上げたのは、まあ、西側にとっては最悪だろう。

「タリバンに売られ、そこからどこへでも流れる」(再掲)

一体どこへ・・・。

まあいい。

ロシアに流れていないという保証はない(そうなのかあ?)。

そうだとしたら、プーチンは黙ってるかもな。

地域の情勢を不安定にする勢力に流れれば、ロシアにとっても好ましくないだろう。

今後も、武器の供与は続くだろう。

ウクライナに引き渡した後のことは、西側諸国は関与していないだろう。

性善説に従い、ロシアの侵攻を排除するためにのみ使われることが期待される。

横流しが事実だとすれば、そして、金銭が伴うということになれば、平時なら一大スキャンダルだ。

が、東部戦線では激戦が続き、南部での「反転攻勢」も続くだろう。

どさくさに紛れた横流しも続くんだろうな・・・。

<さらに追加>ーーーーーーーーー

(ロシア軍の防衛線・人海戦術に苦戦、拠点都市の奪還進まず…ウクライナの反転攻勢5か月)
https://www.yomiuri.co.jp/world/20231103-OYT1T50162/

「ウクライナ軍は主戦場と位置付ける南部ザポリージャ州一帯の戦線で、露軍の防衛線と人海戦術に手を焼き、戦況は 膠着こうちゃく 状態に陥っている。」

うーん、南部戦線で人海戦術を取っているという話は聞かないんだがなあ・・・。

この読売の記事は、一見、良くまとまっているように見えながら、西側の報道(わが国だけ?)の典型的な印象操作記事になっている気がする(そうなのかあ?)。

「東部では露軍が犠牲をいとわぬ攻勢に転じ、反攻の障害になっている。」

「反抗の障害」って、何なんだあ?。

反抗なんだから、敵の抗戦を受けるのは当たり前の話だ(しかも、攻撃を掛ける方は、通常、多大の犠牲を伴う)。

東部戦線では、ロシア軍の方が攻勢に出ている(さすがに、そこはしっかり押さえています)。

ハッキリ言って、ウクライナ側は、逆「反転攻勢」を受けて、「防御」に回っている。

東部戦線は、ロシアの兵站が充実していて攻撃しやすいということはある。

「露軍は10月10日頃から東部ドネツク州アウディーイウカで攻勢に出ている。」

「露軍がプーチン大統領の出馬が有力視される来年3月予定の大統領選に向け「戦果」を得ようとしているとの見方が根強い。」

浮沈子も、その要素はあると思っている。

手っ取り早く戦果を挙げたい時は、攻めやすいところにリソースを集中させて、取りやすいところで実績を上げてしまうというのがよろしい。

ドネツク州は、ロシアに併合済みの地域だ(最近は、「一方的に」という枕詞は、あまり見かけなくなった)。

そこで、攻勢をかけているというのは、ロシアにとっては国内向けに正当性をアピールしやすいし、併合の既成事実化につながるからな。

戦術的な重要性は、相対的に低くても、戦略的(政治的)には重要なんだろう。

と、ついさっきまでは思っていた。

しかし、もしかしたら、本当は戦術的にも極めて重要で、アウディーイウカを奪取することで、周辺の攻略が一気に進むのではないのか。

浮沈子は専門家じゃないので、実際のところは分からない。

が、西側のメディアが揃いも揃って同じ見立てを繰り出しているのを見ると、逆に、そう勘ぐってしまう。

南部戦線は、確かにウクライナにとっては戦略的に重要な意味があった(過去形かあ?)。

「ウクライナ軍の反攻は、ロシアが一方的に併合した南部クリミアと露本土の間にある拠点都市を奪還し、クリミアを孤立させる狙いだった」(こっちも過去形だからな。)

「ウクライナ軍は10月中旬以降、南部ヘルソン州ドニプロ川東岸の露軍占領地域への渡河作戦を実施して、拠点を維持しているとみられるが露軍は抵抗している。」

本来なら、こちらの方に兵力を集中させて、反転攻勢を食い止めるのに全力を尽くすのが筋だろう。

が、そっちの方はテキトーに済ませ、東部戦線に常識外のリソースを突っ込んでいるというのは解せない。

政治的要請に応えるというだけでは、到底説明できないだろう。

もちろん、南部戦線をほったらかしにしているわけではない。

司令官に、期待のエースを投入するなど、それなりの措置を講じてはいる。

しかし、軍隊は最終的には数の勝負だからな。

司令官の交代なんていうのは、気分を変える程度の効果しかない(そうなのかあ?)。

ロシアは、戦略的には南部戦線を重視したいところだし(黒海沿岸を支配したいからな)、もちろん、その気配はある。

一度は占領したヘルソン市を再占領し、ミコライウからオデッサにかけての回廊を確保ようと、郊外や市街地に攻撃を掛けてもいる。

陸上の補給線が長くなるので、途中で分断されないように、海岸線近くに鉄道を建設するなど、兵站の強化にも取り組んでいるからな。

本命は、確かにそっちだし、それは分かり切った話だ。

兵站は困難さを増すし、沿岸地方を失うウクライナの抵抗は激しいだろう。

東部戦線のロシアの攻勢が、ウクライナ軍をそちらに集中させて、南部を手薄にしたいというセコイ戦略に基づいているというのは、説得力がある。

ウクライナが、防衛にてこずっているのは、ロシアの常識はずれな人海戦術と併せて、東部戦線に十分な兵力を振り向けることができないことも大きな理由だろう。

確認しておこう。

ウクライナは、南部では人海戦術を使って攻勢を掛けてはいない。

東部では、反転攻勢どころか、逆にロシア側の攻勢を受けて「防御」にまわっている。

明確にそうだと報じているわけではないが、東部戦線の攻勢は、政治的要請に基づくものだしているが、それだけでは説明がつかない。

これらのことを総合的に見渡してみると、ウクライナでは重大な兵員不足に陥っている可能性が高い。

「総司令官が率直に苦境を認めたのは、米欧から迅速に高性能兵器の支援を受けなければ戦局を打開できないとの危機感があるため」

つまり、兵員当たりの戦力を増強しなければ、ロシアに対抗できないというわけだ(そうなのかあ?)。

ロシアは、戦時態勢を整え、兵器や兵員の調達の点で優位に立っている(質の問題は、とりあえず棚上げ!)。

同じ装備で立ち向かえば、膠着状態を維持するのがやっとで、反転攻勢など望むべくもない。

今年だけではない。

来年も、その翌年も、兵員の問題は深刻さを増す一方だからな。

そういう状況の中で、東部戦線で「後退」を余儀なくされることは死活的な問題になりかねない。

戦場で勝てないウクライナの評価が定着する懸念が生じる。

ザポリージャ州で、リスキーな渡河作戦を行っているのは、本格的な反転攻勢というより、クリミアのピンポイント攻撃と同じく、反撃してるぞというエクスキューズなのかもしれない。

ウクライナは、戦線の大部分で防御に回っている。

攻勢を掛けられずにいる。

西側の報道は、地雷やロシア側のヒットアンドウェイ攻撃を理由にしているが、実体は兵員不足の深刻化だろう。

東部戦線におけるロシアの無謀とも思える攻勢は、それを見越して一気呵成に畳みかけているのだ。

防御に必要な兵員さえ、投入することができない。

「戦況が「膠着状態にある」(ウクライナ軍のワレリー・ザルジニー総司令官)

違うな・・・。

既に、戦況はロシアの攻勢を受けて、後退一歩手前の状態だろう。

「膠着状態にある」というのは、決して苦境を認めたことにはらない。

ロシアの猛攻を受けて、総崩れ寸前なのだ(そうなのかあ?)。

ブログ本文の初出の記事で、ペスコフが「馬鹿げた話」(ウクライナがロシアに勝利するという文脈だけど)としたのは、的外れな強がりなどではない。

膠着状態というのは、双方の支配地域の面積に移動がないという意味ではその通りかもしれないが、今期、ウクライナの「敗北」は明白になっている。

反転攻勢は失敗に終わり、来期に好転する見通しはない。

武器弾薬の自前調達もめどが立たず、支援頼みなことは変わらない。

麗しき民主主義の国米国では、ウクライナに対する支援が打ち切られそうな話ばかりが出ている。

欧州でも、戦場で勝てないウクライナから、どうやって欧州の勝利を引き出すかに支援の焦点が移っている。

もちろん、浮沈子の見立てはテキトーだ。

報道で提供されている情報を曲解し、ロシアの情報戦に乗せられて、まんまと騙されてしまっているのかもしれない。

しかし、何がどうなっているかという事実を冷静に見れば、ウクライナに勝機はない。

いや、これはロシアによる侵略だから、勝ち負けではないのだと言われればそれまでだ。

それなら、75年間、イスラエルに一方的に侵略され続けているパレスチナも、勝ち負けではないだろう。

このまま行けば、ペスコフのいう通り、「立てたすべての目標が達成されるであろう」。

そのためにロシアが払った代償は小さくない。

力による現状変更は、現実の世界で行われている。

それは不幸なことだし、あって欲しくはないけれど、今、目の前で起こっている。

ウクライナは、今でも、ロシアを完全に押し返せると信じて戦い続けている。

侵略された側は、その思いを支えにして長い時間を過ごすことになる。

イスラエルは、2000年を過ごした。

が、その解決策は、自らが侵略者になるという皮肉な結果になった。

ウクライナが過ごした時間は、そりゃあ、十分長いかもしれないが、たったの2年だ。

わが国は、かつて侵略者として、また占領者として振舞った。

この国に、今、領土的野心があるとは思えないが、いつの時代でも、どんな国家でも、力による現状変更を試みる可能性はある。

21世紀も、既に初頭というには長い時間が経ち、第1クォーターが終わりつつある。

ここ数か月で、ロシアとウクライナの勢力図は、1パーセントも動いていないが、今後の数か月でどうなるかは分からない。

浮沈子の妄想の中では、クリミアへの核爆弾の投下が時限装置の時を刻んでいる(そうなのかあ?)。

イスラエルと呼応してガザ地区から勃発した陽動作戦は、見事に成功して、だれもウクライナ侵攻のことなど気に留めなくなった。

21世紀のノルマンディー上陸作戦は、穀物輸出のカモフラージュで、着々と進んでいる。

ウクライナの兵員不足は、そのための動員が原因に違いない・・・。

クリミアへの原爆投下
→大揚陸作戦
→クリミアの奪還とヘルソン、ザポリージャ両州の挟撃
→南部奪還
→南部から東部への進撃
→西部、南部からの東部挟撃
→東部奪還
→ロシアの撤退と、領土一体化を前提とした停戦協定の締結

なんか、自分で書いていても、リアリティの無さに愕然とする。

数か月を掛けて、支配地域の分断の「ぶ」の字も実現できない状況の中で、どうやったら絵にかいたような進撃ができるのやら。

やれやれ・・・。

まあ、どうでもいいんですが。

表面上、確かにロシアも苦労している。

西側の支援と、ウクライナ軍の士気の高さが相まって、物量で攻めてくるロシアを押し止めている。

守る側になれば、1200kmの戦線の維持は、ウクライナの大きな負担になる。

領土を取りかえそうという「攻め」の姿勢の時には、モチベーションを維持することに苦労はなかったろうが、「反転攻勢」の旗を降ろし、守勢に回った時に、従来の、いや、それ以上の能力を発揮するのは大変だろう。

いわんや撤退をや。

ロシアが、4州の完全な掌握以前に併合を宣言するというワケワカな手段に出た時には、なんでまた、そんなことをするとかと訝ったが、深慮遠謀があったわけだ(そうなのかあ?)。

米国が、今後、どんな支援を行い、それに対抗してロシアがどんな攻撃に出てくるかは分からない。

非対称戦を解消して、米国供与の武器でロシア本土への攻撃を容認するかもしれないし(エイタクムスの供与は、それが前提かも)、NATOへ電撃加盟させて、NATOの兵士を前線に送り込むかもしれない(ウクライナの空を、F-35が飛ぶのかあ?)。

ありえねー・・・、とは言い切れない。

戦場で勝てないウクライナが問題なら、勝てるようにすればいいだけの話だ。

西側による核兵器の使用も、北極海からインド洋に掛けての1万kmの戦線の展開も、何でもアリだろう。

もし、現実の世界でそれが難しいということなら、ウクライナの勝利は馬鹿馬げた話になりかねない。

オースチン(米国国防相)が言う通り、プーチンの成功は確実だ。

いま、勝利の方程式は、ロシアに傾いている。

西側は、戦略の見直しを迫られ、難しい対応に追い込まれる。

ウクライナを見捨てることは、信用問題になるからな。

舌噛んでも出来ない。

ずるずると、際限のない投資を続けるか、キッパリと損切りするか。

切る時は、ウクライナ側の都合にしないとな。

現政権では、そんなことはしないだろうから、CIAでも暗躍させて、クーデターでも起こさせるのがいいかもしれない(そんなあ!)。

最近、汚職の話が多いのは、そのための布石なのか。

一寸先は闇のウクライナ情勢。

(ウクライナ全域にイラン製の自爆型無人機でインフラ施設攻撃、西部リビウも標的に)
https://www.yomiuri.co.jp/world/20231104-OYT1T50063/

「ウクライナ全域で無人機攻撃」

「イラン製自爆型無人機「シャヘド」約40機やミサイルが使われ、ウクライナ西部リビウも標的」

「冬が近づくにつれ、ロシアのテロリストはさらに被害を与えようとするだろう。」

「我々は反撃する」

どこで、どうやって?。

「露占領下にあるウクライナ南部ヘルソン州では、ウクライナ側のミサイル攻撃で7人が死亡」

そこは、ついこの間まで、自国の支配下にあった土地であり、住民はウクライナ人だったのではないのか。

事の真相は分からない。

が、正義と悪、市民とテロリストという単純化された対比では、何も見えてこない。

この冬も、ウクライナ全土は激しい空爆に晒され、電力をはじめとするインフラが損傷し、多数の国民は不自由な生活を余儀なくされるだろう。

その姿は、浮沈子にはガザ市民を連想させる。

ウクライナ紛争は長期に渡ると思っていたけど、思いのほか、短期で収束するかもしれない。

膨大な後始末は残るだろうけどな・・・。

<さらにさらに追加>ーーーーーーーーーー

(“ゼレンスキー大統領 欧米に裏切られたと感じている” 米雑誌)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231104/k10014247161000.html

「欧米側は戦争に勝つ手段を与えずただ生き延びるだけの手段しか提供していない」(大統領の側近の1人)

なんだ、今頃気付いたのか・・・。

「戦況が芳しくない中であってもウクライナが最終的に勝利するという大統領の抱く信念が、周囲を心配させるほどにかたくなになっていて、そのことが新たな戦略などを打ち出そうとするチームの努力を損ねている」

うーん、ヤバいな・・・。

ヤバ過ぎ!。

「汚職の問題を解決するようアメリカ側からの圧力が強まっている」

メディアは、やはりそこに注目している。

支援の行方ということもあるが、新たな不安要素も指摘されている。

「仕事への監視が強まり、官僚主義がまひし、士気が下がっている」

まあ、なんとなく、言いたいことは伝わるけどな。

タイムの原文を見ないと、正確な表現はチェックできないだろう(未確認)。

記事の全体のトーンも何となく拙い感じがする。

この記事を書いたN社の記者は、経験不足なんだろう。

それとも、編集の時点で何らかの手が入っているのかもしれない。

まあ、どうでもいいんですが。

「われわれのパートナーを裏切り者だとは考えていない」(ポドリャク大統領府顧問)

公式に、そんなこと(欧米が裏切り者だということ)を言うわけはない。

が、これまでも、そういう感触は十分にあったはずだ。

このタイミングで、この手の記事が出てきた理由は2つ。

・戦況が芳しくないこと

・戦争疲れの波が押し寄せていること

支援が不十分というのは、今に始まった話ではない。

ゼレンスキーは、口を開けば10倍の兵器をよこせと言い続けてきたからな。

戦争は、相手のある行為だ。

ロシアが態勢を立て直し、攻勢に出てきたことが状況の変化を生んでいる。

「最も恐ろしいことは戦争に対する慣れだ」

欧米の政治家との接触が多い大統領職にあるゼレンスキーが、そう感じるのは無理もない。

が、実際の支援が少なくなったりしているわけではないからな。

質的に義務的支援に変わりつつあるとはいえ、支援の内容も、金額も、決して減少したりはしていないだろう(未確認)。

ひょっとすると、この記事は、タイムにそう書かせることによって、西側の支援を引き出そうとする大統領府の情報戦(?)の一環かも知れない。

メディアは、現代の情報戦においても、依然として重要なツールの一つだからな。

SNSが大流行りだそうだが、世の中がそれで動いているわけではない(最近は、そうも言い切れなくなってるみたいですけど)。

まあいい。

「これまで作戦会議で雑談をしたり冗談を言ったりしていたゼレンスキー大統領について「今では最新の情報を聞いて指示を出し、そして会議の部屋を出るだけだ」と述べました」(大統領側近)

プレイヤーとしてのゼレンスキーが、追い詰められていることが伝わってくるエピソードだが、こんなセンシティブな情報が、戦争のビミョーな時期にメジャーなメディアに載ること自体、異例な話ではある。

つまり、ホントかどうかは分からないということなわけだ。

「独自の視点を持つジャーナリストの主観的な見方だ」

ポドリャクのコメント自体もわざとらしい(一歩引いて否定して見せるというのは、逆に記事で取り上げられている発言自体の信ぴょう性を高める効果があるしな)。

N社自体が、国策メディアだからな。

米国の他のメディアがどう伝えるかとか、その受け止めがどうかとか、フォローが大事だ。

浮沈子は、何となく胡散臭さを感じている。

この件、何かあればまた書く。

<また追加>ーーーーーーーーーー

(欧米、ウクライナに停戦促す動き 米NBC報道)
https://www.sankei.com/article/20231104-Z7EEL7VOHBIBVPLUI3O7MVCLXY/

「停戦に関する欧米とウクライナの協議は、50カ国以上が参加した10月のウクライナ支援国の会合の中で行われた。」

タイムの記事との関連は不明だが、停戦について久しぶりにちゃんとした報道が出た感じだ。

「ウクライナ軍の反攻が進まず戦局が膠着(こうちゃく)していることや、ウクライナ軍の疲弊、イスラエルとイスラム原理主義組織ハマスとの交戦などを背景に、欧米側のウクライナ支援の余力が低下していることが背景だとしている。」

状況としては妥当な分析だが、具体な内容は知らない。

総崩れ寸前と見ている浮沈子にとっては、この時期の停戦交渉はウクライナにとっては不利だと思うんだがな。

伝えられている話では、双方とも戦争継続の意欲は満々だそうだから、そう簡単にはまとまらないだろう。

ロシアは、戦場でケリをつけると言い放っているしな。

「ウクライナがロシアに一定の譲歩をする見返りに、北大西洋条約機構(NATO)がウクライナの安全を保証し、ロシアの再侵略を防ぐ案が浮上しているという。」

浮沈子の妄想の中では、NATOはロシアの次の餌食になることになっているから、安全保障にはならないんじゃないのかあ?。

そもそも、ロシアはウクライナとNATOとの関係を断ち切るために、多大の犠牲を払っているわけだからな。

いい案とは思えない・・・。

「複数の米当局者ら」は、NBCに対してサウンドを掛けたのかもしれない。

世論の反応を見たい・・・。

「ウクライナも欧米側の意向を無視できない見通しで、今後、停戦に向けた動きが表面化する可能性もある。」

浮沈子は、少なくともこの案では無理だと考えている。

ウクライナ側が応じるかどうかは米国の圧力の掛け方次第だが、ロシアの方が応じないだろうな。

ラブロフのセリフが聞こえてきそうだ。

戦場でケリを付けよう!。

産経自体が、戦争継続について、予算面からの記事を上げている。

(ロシアとウクライナ 来年予算に巨額国防費、歳出の4~5割 総力戦の様相)
https://www.sankei.com/article/20231101-YL3DN4GDLFNO5CTLLHMCN4W4ZU/

「ロシアとウクライナの予算案は、国の総力をつぎ込んででも戦場で勝利し、相手に譲歩を迫ろうとする両国の方針を改めて示した。」

・ロシア:
国防関連費に計14兆2千億ルーブル(22兆7千億円)を計上。歳出全体の4割に達する規模

・ウクライナ:
歳出の5割以上に当たる1兆7千億フリブナ(約7兆円)を国防関連費に充て、戦闘のさらなる長期化に備える構え

「議会はプーチン大統領が示した課題に応える必要がある。第一は国防、軍需産業、経済発展だ」(露下院のマカロフ予算委員長)

ホワイトハウスが聞いたら、泣いて喜びそうな話だ。

もっとも、産経はチクリと針を刺している。

「ただ、産業振興に充てられる経済費は24年、23年の4兆1千億ルーブルから3兆9千億ルーブルに減額。経済より軍事を優先するロシアの実情を映し出した。」

戦時予算だから、当然と言えば当然だろう。

「支出の重点がますますウクライナ戦争への費用に置かれている」(英国防省)

「軍事費の増加はインフレの加速や経済悪化の要因になる可能性が高い」(同上)

心優しい英国は、ロシアの心配ばかりしているが、ウクライナの方はほったらかしだからな(そうなのかあ?)。

これだけの軍事費をつぎ込んでいて、モラトリアムが掛からないというのは大したものだと感じる。

通常経済の仕組みの中で、回していることになる。

つまり、戦時経済とはいえ、構造的に織り込むことに成功しているわけだ。

産業基盤そのものを脅かされているウクライナに、そもそも勝機などないことは、このことからも明らかだな。

ゼレンスキーの口数が少なくなるのも当然かもしれない。

確認しておこう。

ウクライナもロシアも、戦争を継続する意欲は高い。

が、それを裏打ちする国力には雲泥の差がある。

欧米からの支援だよりなウクライナは、このままでは屈辱的な敗北を喫することになりかねない。

このところの報道は、一気に潮目が変わったことを報じ出している。

ウクライナでも、大統領選挙の話がないわけではない。

(ウクライナ大統領、来春の大統領選実施「検討」)
https://www.afpbb.com/articles/-/3489644

「ロシアによる侵攻を考慮しつつ来年大統領選を実施できるか「検討」している」(ゼレンスキー)

今年の夏あたりから、時々報じられているが、まあ、戦況次第というところか。

「大統領選は来春に予定」

詳細な日程は知らないが、3月と言われているロシアの大統領選挙と近いんだろう。

「大統領府顧問を務めていたオレクシー・アレストビッチ(Oleksiy Arestovych)氏は今週、反攻が遅いとゼレンスキー氏を批判し、大統領選に出馬する意向を表明した。」

対抗馬からして、抗戦意欲満々という話だ。

やれやれ・・・。

経済状況だけではなく、政治状況も悲惨だな。

ウクライナは、妥当な敗北の準備ができないまま、一気に総崩れになりかねない。

浮沈子は、明日の朝、突然ウクライナの大統領府がもぬけのカラになっていたとしても驚かない。

ペスコフが言う「馬鹿げた話」(ロシアの敗北)が、リアリティをもって感じられる。

やっぱ、クリミアに核爆弾落とすしかないだろう(そうなのかあ?)。

んでもって、核汚染対策を施した宇宙服みたいな防護服を着た上陸部隊が、穀物輸送船に隠れて大量に上陸する・・・。

地中海東部に2セットの空母打撃群を配置していた米軍は、さっさと引き上げて黒海入りするのだ。

もともと、ガザ侵攻は陽動だからな。

そう考えでもしない限り、勝利の方程式は見えない。

マークミリーが切った反転攻勢の期限は既に過ぎた。

この間、西側のメディアが報じる限り、ウクライナ側が有効な反転攻勢の実を上げたということはない。

皆無だ(0.3パーセント程度か)。

ゼレンスキーは欧米に裏切られたと感じているかもしれないが、欧米もまた、ゼレンスキーに裏切られたと感じているに違いない(そうなのかあ?)。

ロシアが西側に叩き込んでいるボディーブローは、確実に効いていている。

戦況は、微視的にも、巨視的にも、膠着状態ではないんだろう。

ロシアは、そもそも長期戦の体制を組んでいるからな。

望まない条件で停戦に応じる必要は、一切ない。

「ウクライナがこれにいち早く気づけば気づくほど、さらに早く一部では展望が開かれる」(ブログ初出の記事でのペスコフ)

記事では、ペスコフの皮肉としているが、決してそうではないだろう。

ロシアは余裕の構えだ。

もちろん、西側は、その状況は認識している。

だからこそ、停戦の動きも進めているし、支援の見直しにも着手しているだろう(未確認)。

いくら支援しても、武器は横流しするし、戦場では勝てないウクライナから、どうやったら投資を回収できるかを、必死で模索している。

プーチンに完全勝利させないこと「だけ」が、今や西側の最大の目標だ。

上手くやれば、損失は最小限にとどめられるが、そのためにはウクライナの現政権が障害になる可能性もある。

10倍よこせのゼレンスキー節が聞かれるのも、あとわずかかも知れないな・・・。

<またまた追加>ーーーーーーーーーー

(和平交渉の可能性協議か 10月に米欧とウクライナ)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB0436W0U3A101C2000000/

「ゼレンスキー大統領は4日、米欧から交渉入りを求める圧力は受けていないとして「ロシアと交渉することはない」と述べた。」

「米欧とウクライナの協議では、ロシアとの交渉で合意に至るためにウクライナが何を放棄する必要があるか、幅広く話し合った。」

「ウクライナはロシア占領下の領土を全て奪還する見通しがない限り、交渉に応じない姿勢を示している。」

「見通し」があれば、一部奪還でも交渉に応じるということなわけだな。

以下の記述も気になる。

「米当局者はウクライナ軍の兵員不足を不安視している」

やっぱそうか・・・。

「バイデン政権はロシアのプーチン大統領がウクライナとの交渉に応じる用意はないとみている」

浮沈子の見立ては、クリミアの核爆弾投下以外は、概ね合っていたようだ(そうなのかあ?)。

ロシアが応じる気がない以上、ウクライナをいくら促しても無意味だ。

西側とウクライナの関係が、いつまで蜜月のまま続くかは分からなくなってきたな。

NBCの記事は、共同通信の配信で、全国のメディアが一斉に取り上げている。

(和平交渉の可能性協議か 10月に米欧とウクライナ)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/288059

「【キーウ共同】米NBCテレビ(電子版)は4日、米欧の当局者がウクライナ政府に対し、ロシアとの和平交渉の可能性について協議を持ちかけたと報じた。」

わが国でも、ウクライナ情勢に対する関心が失せていない証拠だが、今回の記事は具体的な進展を伴うものではない。

日経と読売が多少詳しく取り上げていたが、他はベタな配信記事を載せただけだ。

まあいい。

タイムが報じたゼレンスキーのかたくなな態度が、交渉の行方に暗雲を投げかけている。

浮沈子の見立ての通り、米国はウクライナの兵員不足を懸念していた。

やれやれ・・・。

いくら兵器を供与しても、それを使いこなして反転攻勢できなければ、何の意味もない(横流しするだけかあ?)。

それでも、西側の対抗勢力の軍事的な軸であるロシアを消耗させるという意味は依然としてある。

が、その結果として、ウクライナ軍自身の消耗が進めば、やがては崩壊の憂き目を見ることにつながる。

やはり、長期戦はロシアを利する。

時間は、常にロシアに味方している。

西側の兵器の増産についても、根本的に踏み切れない公算が高い。

節を屈して、力による現状変更を例外的に認め、ウクライナを人身御供として差し出して、経済成長につながらない軍事産業への投資を控えた方が得策だ・・・。

国家は正義では動かない。

損得で動く。

しかも、概ね、目先の損得でな。

ウクライナが消えてなくなったとしても、第三次世界大戦が起こるわけでもなく、欧州大戦争が明日にも勃発するわけでもない。

ロシアが物分かり良く振舞えば、バルト3国もポーランドも安泰だ。

仮にそう考えているとすれば、ゼレンスキーが訴え続けた未来とは異なる世界が生まれるかも知れない。

ヒトラーが欧州で台頭していた頃、英国のチェンバレンは、融和政策を採ってナチスドイツを増長させた。

欧州が、歴史を繰り返すのは確定した未来だ(そうなのかあ?)。

目先の損得で動く西側の行動原理を、プーチンは見抜いている。

<もっと追加>ーーーーーーーーーー

(ゼレンスキー氏、「疲れ切り西側に失望」 会見の米誌報道)
https://www.cnn.co.jp/world/35211088.html

「誰も私のようには我々の勝利を信じていない。誰もがだ」

「支援国にその信念をしみこませるためには私の全てのエネルギーが必要だ」

「大統領は疲れている。時には短気になる。支援国の援助がしぼむことを心配している」

「疲労感は波のように寄せている。米国や欧州でこれを見ることができる」

「当然、ウクライナの問題への関心は中東での事態のため薄れている」

大筋では、NHKが伝えたところと変わらないな。

「大統領は西側の支援国に裏切られたとも感じている」(側近の話)

この話も伝えられている。

ゼレンスキーが、全力で西側の指導者に勝利の核心を与えようとしているのは涙ぐましい。

まあ、ムリポだけどな・・・。

CNNは、エイタクムスの供与をもっと早く決定していれば、また、F-16の提供時期が早ければ、事態は違ったと考えているようだ。

が、しかし、たぶん、あまり変わらないだろう。

ウクライナの反転攻勢が失敗に終わったのは(終わったのかあ?)、戦争を継続するのに必要な人員が不足しているからに他ならない。

東部戦線が厳しい状況下にあり、年内にも突破されそうなのは、明らかな兵力不足による。

大統領はそれに対しては何もできない。

士気を高めるのは政治家の役割だが、高める相手がいるかどうかは時の運だ(運なのかあ?)。

兵力不足がどの程度かは分からないが、既に深刻化している可能性がある。

逆「反転攻勢」によって、領土を失うかどうかが一つの目安になるだろう。

戦場で勝てないウクライナから、西側が利益を得ることは難しいが、戦場で負けちゃうウクライナから利益を得ることは不可能だからな。

タイムの記事が出たことで、状況が好転するとは思えない。

ぼやいただけで終わりそうだ。

(ウクライナ戦争:ゼレンスキー大統領、イスラエル・ガザ紛争は戦闘から焦点をそらしていると発言)
https://www.bbc.com/news/world-europe-67321777

「ロシアとの交渉を検討するよう圧力が高まっているとするメディアの報道も否定」

「ロシア指導部は、わずかな領土獲得のためには多大な人員損失を受け入れる姿勢を示し続けている」

ウクライナは、領土奪還のための人的損失を受け入れることができないでいる。

そんなことをすれば、手薄になった戦線で、逆「反転攻勢」をうけて、防衛ラインを突破されかねない。

東部戦線の激化が何をもたらすかはやがて分かる。

「ロシア政府はここ数週間、ウクライナ東部と北東部への進出を試みているが、ウクライナ軍はすべての攻撃は拒否されたと述べている。」

守勢に回ったウクライナが、どの程度持ち堪えられるか、その間に状況を好転させる何らかの手立てが講じられるかが問題だ。

現在のスキーム(兵員の支援は行わない)を維持する限り、西側に兵員不足を解消する手立てはない。

支援のスキームを変えるか、目標(ウクライナの戦場での何らかの勝利)を変えるしかない。

「ウクライナの指導者は、昨年もウクライナの広大な戦場での膠着状態について多くの話題があったことを回想したが、その後、北東部のハリコフ地方と南部のヘルソンでキエフが大きな軍事的勝利を収めたことを指摘」

過去の栄光に縋るようになってはおしまいだな・・・。

<もっともっと追加>ーーーーーーーーーーー

(ロシア軍 大統領選も念頭にウクライナ東部へ大規模攻撃準備か)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231104/k10014247181000.html

N社が、東部戦線の状況などについて、海外の専門家(?)の見解を紹介している。

「政治的なものが主体だろう。プーチン大統領が掲げたドネツク州全域の占領という戦略目標の実現のために有利な条件を作ろうとするものだ」

「プーチン大統領にとって勝利が必要となっている。勝利がないままに大統領選挙のキャンペーンを開始するのは都合がよくないということだ」

浮沈子も、初めはそう思っていたが、逆「反転攻勢」に転じるには、兵站に強く、継続的な攻撃が可能な地点が望ましいからな。

そこを突破口にして、兵力不足なウクライナをさらに消耗させながら攻め続けるという手だ。

それは、たまたま政治要請と合致しているのかもしれないし、そっちが先で、戦略目標を合わせたのかもしれないが、主たる目的とは言えないかもしれない。

「軍事的にはアウディーイウカを占領してもロシア軍が先に進むにははるかに多くの兵力が必要となる。この街で終わりとなるだろう」

したがって、浮沈子的にはこの見解には賛同しかねる。

もちろん、アウディーイウカ占領後に、一時守勢に転じて、戦力の温存を計ることはあり得る。

「南部ザポリージャ州では今後、数週間や数か月でウクライナ軍が戦略的な状況を変えるような突破を実現するのは難しい」

逆に、一時的に守勢に持ち込んで余剰になった東部のリソースを、今度は南部に振り向けて、そちらに逆「反転攻勢」を掛けるかも知れない。

既に、エースの司令官を派遣して、準備は整えている。

南部は、ロシアにとっては重要な拠点だからな。

ヘルソン市は、一度撤退したところだし、再度占領する目標として存在し続けているし、南部の要衝オデッサを押さえれば、ウクライナの産業に対して大打撃を与えることが出来る。

「ロシア軍の黒海艦隊の存在を可能なかぎり最小化、排除し、その機能をクリミアのセバストポリからロシア南部のノボロシースクなどに移させることだ。そして、空軍能力を最小化させるため、基地の破壊や航空機を排除しようとしている」

浮沈子は、ロシアがクリミアの軍事的重要性を再評価したのではないかと見ている。

敵地の目の前に、静止目標を置くというのは愚の骨頂だ。

ウクライナは、ピンポイントで戦果を稼いだが、そのことは、ロシアの軍事インフラの適正化を促進することに貢献している。

やれやれ・・・。

軍事基地の後退と、制海・制空能力の排除がどれ程リンクしているのかは別の話になるだろう。

「ウクライナのエネルギーインフラに対する無人機やミサイルの攻撃は、前の冬よりも激しくなるかもしれない。」

「2つめの目標は物流輸送システムであり、主に鉄道だ。ウクライナ国民の覚悟を打ち砕くという目標が掲げられている」

ちゃんとしたインタビューの文脈を見なければ何とも言えないけど、頓珍漢な記述な気がする。

戦意を挫くのが目標というのは、インフラに対する西側の解説としてよく出てくるけど、浮沈子的には生産手段への実効ある打撃というロシアの主張の方が説得力がある気がする。

侵略者であるロシアは、ウクライナが支配している地域を統治する必要はない。

そこでの生産力を奪うことは、総力戦を戦う上では理に適っている。

ウクライナ側が、戦時産業に優先的に電力を回して、市民に不自由な思いをさせるのは、ハマスが備蓄燃料や食料を市民に配布しないのと同じだからな。

戦時の対応としては、どちらも当然かもしれない。

その結果、戦意喪失になるというなら、それは二次的効果だろう。

鉄道の破壊も同じだろうな。

まあいい。

海外からの支援頼みなウクライナは、支援のバルブを閉じられれば詰んでしまう。

(イスラエル支援で米公聴会 「敵は結託」とオースティン氏)
https://www.sankei.com/article/20231101-ZCJXT34IGJL7ZOYYSHQRGRBZ74/

「オースティン国防長官は、米国の支援がなければロシアはウクライナの侵略に「必ず成功する」と指摘」

「ハマスの後ろ盾イランからロシアに供給された無人機がウクライナ国民を攻撃するなど「彼らは結託している」と述べ、一括予算案に支持を求めた。」

うーん、なんか無理筋な気がするんだがな。

まあ、米国の未来は米国が決めるだろう。

そのとばっちりで、ウクライナの未来も決まっちまうかもな・・・。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
kfujitoの徒然の筆者のペンネームは、
「○○子」です。
○○を記入してください。

コメント:

トラックバック