🐱ウクライナ降伏不可避:ウイリアムバーンズ ― 2023年11月07日 00:57

ウクライナ降伏不可避:ウイリアムバーンズ
ウクライナ降伏不可避:ウイリアムバーンズ


(ウクライナでの戦争がプーチン氏の指導力を腐食、CIAに絶好の機会=米CIA長官)
https://www.bbc.com/japanese/66079026

「2005~2008年にアメリカの駐ロシア大使だったバーンズ氏は、プーチン大統領を理解しようと過去20年間の大部分を費やしてきたおかげで、「プーチンやロシアについて偉そうに何か語るのはやめておいた方がいいと、かなり謙虚になれた」とも話した。」

浮沈子より2歳ほど年上の爺さんだが、たたき上げの外交官として、様々なキャリアを積んでいる。

(ウィリアム・ジョセフ・バーンズ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%82%BB%E3%83%95%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%BA

「1982年に国務省に入省。在アンマン大使館政治部、近東局、国務副長官室に勤務。国家安全保障会議近東部長、在ロシア大使館公使参事官兼政治部長、政策企画本部にて副部長および本部長代理を歴任。」

「1996年から1998年まで国務長官特別補佐官および国務省事務総長。1998年から2001年まで駐ヨルダン大使。2001年から2005年まで近東担当国務次官補。2005年から2008年まで駐ロシア大使。2008年から2011年まで政治担当国務次官。2011年から2014年まで国務副長官。2021年1月11日、ジョー・バイデン次期大統領より中央情報局(CIA)長官に指名(現職)」

「アラビア語、ロシア語、フランス語を理解」

政権からの信頼も厚く、7月には閣僚入りしている。

「新たな権限が与えられるわけではなく象徴的な意味合いが強い」

浮沈子が関心を持ったのは、初出のBBCの引用の通り、プーチンを良く知る立場にいたことだが、そのバーンズは、これまでも何度かウクライナを極秘訪問している。

(CIA長官が極秘でキーウ訪問、ゼレンスキー大統領らと会談 米報道:
2023年1月20日の記事)
https://www.asahi.com/articles/ASR1N2S9PR1NUHBI00S.html

「今後数週~数カ月のロシアの軍事的な計画の見通しを伝える目的」

「会談の中でゼレンスキー氏側は、米国で野党・共和党が下院の多数派となり、世論のウクライナ支援への支持も低下する中、欧米からの支援がいつまで続くと期待できるのかについて最も大きな懸念を示した。」

「バーンズ氏は、ある時点から支援が今より難しくなるだろう、と認めた」

極秘訪問は、6月にも行われている。

(米有力紙「ウクライナ 領土取り返し年末までに停戦交渉計画」)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230702/k10014115901000.html

「ウクライナの戦略立案担当者らは、反転攻勢によってこの秋までにロシア側から大きく領土を取り返し、大砲やミサイルシステムをクリミア半島との境まで移動させた上で、年末までにロシア側と停戦交渉を開始する計画」

これを聞かされたCIA長官が、どんな反応を示したかは伝えられていない。

マークミリーは、さすがに慎重だな。

「人々が予想したよりも進み方が遅いが、私は全く驚かない。6週間から10週間の時間を要するだろうし、多大な流血を伴う困難なものになる」

「誰も幻想を抱いてはならない」

既に、17週間経ったけど、反転攻勢は幻想に終わった。

初出のBBCの記事には、こんなことも書かれている・・・。

「これまでの経験から学んだことだとして、ウクライナ支配を目指すプーチン氏のこだわりを、低く見積もるのは絶対に間違いだ」

「ウクライナなくしてロシアは大国になれないし、自分自身も偉大な指導者になれないと、プーチン氏はそう信じているのだ」

「そのこだわりは悲劇的かつ野蛮で、すでにロシアに屈辱をもたらし、その弱点をさらけだした」

「プーチンの戦争はすでに、ロシアにとって戦略的な失敗となっている。その軍事的弱点があらわになり、経済は今後何年間も続く大打撃を受けている。プーチンの過ちのせいで、中国の格下のパートナー、中国の経済的植民地という未来が作られ、ロシアを待ち受けている」

後段のロシアの評価と今後の見通しは、冷静な分析というよりは、講演におけるリップサービスに近いだろう(そうなのかあ?)。

つーか、長年プーチンをウォッチしていたバーンズからみれば、ちょっとがっかりというところか。

記事には、中国に対する冷静な分析と米国のとるべき方針についての記述もあるが、ここでは割愛する(バーンズは、この記事に先立つ5月に、中国を非公式訪問している)。

そんな、手練れのバーンズが、今、イスラエルを訪問している。

(ガザ攻撃激化、ハマス施設制圧 米CIA長官もイスラエル訪問へ)
https://jp.reuters.com/world/security/3XKMDXFWUBKELKCZ75BDVMOH7E-2023-11-06/

「米中央情報局(CIA)のバーンズ長官が6日にイスラエルを訪問し、同国高官と戦争や情報活動について協議する予定」(別記事によれば、もう着いたみたいです。)

「他の中東諸国も訪問しガザ情勢に関し話し合うという。」

ブリンケンに続いて、バーンズも中東詣でということになる。

米国のプレゼンスは、既に空母打撃群2セットを展開するなど半端ない。

CNNはべらぼーな情報を伝えている。

(ガザ危機への抗議が高まる中、イスラエルとハマスの戦争が激化:2023 年 11 月 6 日)
https://edition.cnn.com/middleeast/live-news/israel-hamas-war-gaza-news-11-06-23/index.html

「米国の誘導ミサイル潜水艦が中東に浮上、地域の敵国に抑止のメッセージを送る」

「米軍は異例の発表で、誘導ミサイル潜水艦が中東に到着したと発表」

「オハイオ級潜水艦が担当海域に入った」

「米海軍はオハイオ級誘導ミサイル潜水艦(SSGN)を4隻保有しており、これらは元弾道ミサイル潜水艦を核弾頭弾道ミサイルではなくトマホーク巡航ミサイルを発射できるように改造されたものである。」

「各 SSGN は 154 発のトマホーク巡航ミサイルを搭載できますが、これは米国の誘導ミサイル駆逐艦の搭載量より 50% 多く、米海軍の最新攻撃型潜水艦が装備している量のほぼ 4 倍です。」

「軍が弾道ミサイル潜水艦や誘導ミサイル潜水艦の移動や作戦を発表することはめったにない。」

「原子力船はほぼ完全に秘密裏に運用されている。」

これが、どれだけ異例なことかは、ミリオタじゃない浮沈子にはよく分からない。

が、実効性という話になれば、イスラエルの閣僚の核爆弾発言などよりヤバい話だ。

「これはバイデン政権がイスラエル・ハマス戦争の最中の広範な紛争を避けようとする中、明らかに地域の敵国に向けられた抑止のメッセージである。」

やり過ぎだろう・・・。

まあいい。

このタイミングでのブリンケンに続くバーンズの中東歴訪が、米国のエクスキューズ外交の続きであるかどうかは分からない。

極秘訪問じゃないしな。

原潜の派遣だって、示威行動以外の何物でもない。

抑止力の行使というのは、そういうものだ。

つまり、逆に言えば、米国が2国家解決を模索したり、イスラエルに停戦を促すなどということはないというわけだ。

ウクライナでは、プーチンが成功を収めつつある。

ゼレンスキーが懸念した通り、米国の支援は先行き不透明になりつつある。

6月にバーンズが訪問した際、ウクライナが説明した反転攻勢は、マークミリーが懸念した通り、困難を極め、事実上失敗に終わった。

それどころか、今後、どう防戦するかという点に腐心している。

バーンズは、今年2月にもウクライナ情勢について発信している。

(米CIA長官、今後6カ月が「決定的」 ウクライナ侵攻の結果を左右と発言)
https://www.cnn.co.jp/usa/35199543.html

「米側はロシアのプーチン大統領が「交渉に真剣に向き合っているとは評価していない」と述べ、「戦場での今後6カ月が重要になる」との見方を示した。」

「そうした期間に「プーチン氏の思い上がりに風穴を開けること、ウクライナをさらに進攻できないだけでなく、ひと月ごとに不法に掌握した土地を失うリスクが高まることを明確にすること」などが重要だと言及」

「プーチン氏が「時間を自分に有利に働かせることができると賭けている」と指摘。政治的な疲れが欧州を覆い、米国の注意もそがれる中で、ウクライナを「摩滅させる」ことができると信じているとの見方」

現状を見ると、バーンズの評価の妥当さが分かる気がする。

結果は裏目に出ているが、重要なポイントを指摘していたわけだ。

プーチンウォッチャーの面目躍如だな。

「ロシアの計算には2月の侵攻当初の決断の時と同じくらい「深刻な欠陥がある」」

ウクライナの計算には、それを上回る「深刻な欠陥」があったということだ。

しかも、その計算違いがもたらす影響は、ロシアの比ではない。

ウクライナはロシアに侵攻された土地を奪還できないだけでなく、ひと月ごとに現在の領土を失うリスクが高まることが明確に・・・。

ゼレンスキーの信念に風穴があけられるかどうかは分からない。

バーンズが6か月という期限を切ったのは、「政治的な疲れが欧州を覆い、米国の注意もそがれる」までの期間ということだったわけだ。

プーチンが、時間を自分に有利に働かせようという賭けに勝ったことは間違いない。

それが、「ウクライナを「摩滅させる」ことができる」かどうかは、まだ分からない。

しかし、先日から漏れ聞こえてくる様々なネガティブ情報を見ると、「摩滅」とまでは行かなくても「相当摩耗」させていることは確かなようだ。

半年に1度のペースでウクライナを極秘訪問しているバーンズだが、同じスパンで行くとすれば、次回は年末年始になる。

公僕として、米国の利益に尽くしてきた彼が、その時にウクライナの話を聞いてどう考えるかは興味のあるところだ。

大統領の信任厚いバーンズの進言を受けて、バイデン政権がどう判断するかも見ものだな・・・。

<以下追加>ーーーーーーーーーー

(新型も続々、ウクライナの反攻を阻むロシアのカミカゼドローン「ランセット」)
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/77786

「ロシア軍は戦場におけるドローン(無人航空機)使用でウクライナ軍に追いつきつつある。カミカゼ(自爆攻撃)ドローン『ランセット』がウクライナ軍の前進を阻んでいる」

記事は、ロシア製ドローンの話が中心だが、ザルジニーの論文に関する記述もある。

「ウクライナ軍のワレリー・ザルジニー総司令官は論文『現代の陣地戦とその勝ち方』の中で「陣地型戦争から脱却するには①制空権の獲得、②地雷原の深部突破、③対砲兵戦の有効性の向上、④必要な予備兵力の創設と訓練、⑤電子戦(EW)能力の強化が必要だ」と指摘している。」(番号は浮沈子)

木村氏が触れているのは、③と④を除く以下の部分だ。

①制空権

「わが軍の直接防空援護部隊の活躍によりロシア軍の航空部隊はウクライナの対空防御のキルゾーンに入ろうとせず、主に遠距離から航空資産を利用している。そのため有効性は著しく低下している。代わりにロシア軍のドローンが最前線に登場し、空中偵察や空爆といった有人航空機の任務のかなりの部分を行っている」

②地雷原

「陣地型戦争を形作るもう一つの要因はロシア軍とウクライナ軍双方が築いた地雷障壁だ。ウクライナ軍はもともと時代遅れの装備しか持っていなかった。米国製M58地雷除去ラインチャージ(MICLIC)、ドイツ製地雷除去戦車WiSENT 1などの提供を受けたものの、前例のない規模のロシア軍の地雷原を突破することはできなかった。」

「ウクライナ軍が攻撃する軸線を阻むロシア軍の地雷原は密度が高く、前線からの奥行きは15~20キロメートルに達する。ロシア軍の偵察ドローンはウクライナ軍の障害物除去チームを効率的に探知し、攻撃してくる。地雷原の突破に成功してもロシア軍は遠隔地雷敷設工学システムによって地雷原を迅速に修復する。」

④電子戦

「M982エクスカリバー(155ミリメートル口径)などの精密誘導弾は、自走砲や対砲台レーダーとの戦いでかなり有効であることが証明された。しかし時間の経過とともにGPS(全地球測位システム)を使った照準システムがロシア軍の電子戦の影響を非常に受けやすくなり、精度が下がり、その能力は著しく低下した。」

「電子戦システムの性能が実質的に同等であることも、いずれかの軍が優位に立つ可能性を著しく複雑にしている。」

うーん、やっぱ電子戦はドローン絡みか・・・。

まあいい。

砲兵力や兵員について触れていないのは、記事の性格上仕方ない(ドローンがメインの記事だからな)。

ザルジニー本人ではないけど、側近が爆死したという記事が載っていた。

(軍トップ側近、手投げ弾で死亡 誕生日に持ち帰る―ウクライナ)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023110700266&g=int

「チャスチャコフ氏は自身の誕生日に同僚から贈られた手投げ弾を持ち帰り、子供がいじっていたのを取り上げたところ、さく裂した」

死亡に至った経緯については、情報が錯綜している。

暗殺とか、そういう話ではないかもしれない(未確認)。

やれやれ・・・。

ウクライナもロシアも、現場では文字通り死力を尽くして戦っている。

人間の知性と能力を、そんなところで消耗しなければならないというのは悲しい限りだが、それが人間の業というものかもしれない・・・。

<さらに追加>ーーーーーーーーーー

(ウクライナ軍総司令官が危機感、戦局こう着でロシア軍再建の時間与える恐れ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/fc8e3264afe3c4bba4ca6e94f7f5adb21a55f6c8

この記事は、件名で検索するとロイターの別記事がヒットする。

動画配信から文字起こしして、テキトーに件名を付けたのかもしれない。

まあいい。

「戦争は今、人格の戦いになっている。私たちも敵も疲弊している。だが、敵の方が数が多く、装備も充実している。それが難しいところだ。こちらは人手も不足している」

現場の一兵士の感想だが、それだけに貴重と思って取り上げた。

「恐ろしい敵だ。強く、狡猾で卑劣だ。かなりの損害を我々に与えてくる。敵を見くびってはならない。もし敵に砲弾100万発が用意されれば、損失の面で戦況は大きく変わる。敵は、そんな数の砲弾とともに大きく前進するとは思えない。我々は防御を学び見ての通り、敵も防御を学んだ」

「塹壕で戦う兵士らに疲労の色は隠せないが、モチベーションは高いままだ。」

そのモチベーションが高い兵士も、前線で奮闘するうちに負傷したり命を落として離脱せざるを得なくなる。

「イストリク」(この兵士のコールサイン)の無事を祈るしかない・・・。

<さらにさらに追加>ーーーーーーーーーー

(ウクライナ大統領、結束維持呼びかけ 総司令官と不協和音も)
https://jp.reuters.com/world/ukraine/FRT3JISNJBJZRKUWFVQXME2AB4-2023-11-07/

「ウクライナ政府は、戦闘が膠着状態になっているとの見方に非常に敏感になっている。」

「ゼレンスキー氏は戦闘が膠着状態にあるという考えを否定。」

「ロシアの策略にはまる可能性がある」(同氏の外交顧問)

ザルジニーの指摘は妥当過ぎて、誰も否定はできないだろう。

政権は、その「衝撃」を和らげるのに必死だ。

ウクライナは、ロシアの「策略」に嵌らなくても、ロシアの支配下に落ちる。

「勝利なくして国の存続はない。」

戦場で勝てないウクライナが、どこで勝利するかは疑問だ。

「私たちが勝利することは可能だ」

浮沈子は、膠着状態にあるのは、現政権の方な気がする。

頑なで、融通が利かず、柔軟な態度が取れない。

「戦時中に選挙をするのは適切ではない」(ゼレンスキー大統領)

まあ、実施するにはいろいろ問題があるからな。

ロシアに併合された地域の扱いとかはビミョーだ(全員棄権かあ?)。

国外に避難している数千万人の投票はどーする!?(全員不在者投票?)。

前線の兵士は、ドンパチやってる最中にどうやって投票するのか(大砲の弾に投票用紙を括りつけて飛ばすのかあ?)。

難しいだろうが、自由で民主的な国家を目指すなら、可能な限り行う必要があるだろうな。

もちろん、「延期」なわけだし、戦争を早く終結することが、選挙を実施することにもつながると言いたいのは分かる気がする。

が、それを支援の条件にされたらどーするのか。

選挙は、統治の正当性を担保する唯一の手段だ。

もちろん、世の中にはそれ以外の正当性もある。

世襲であるとか、神様がいいと言ったとか、武力で脅したとか。

社会が、正当だと認めて、大人しく統治されればそれでいい(そうなのかあ?)。

そのプロセスを覆せば、実力で政権を奪取する方法だってあるからな。

それもまた、正当性の確保の仕方だ(ちっと、物騒ですが)。

ロシアみたいに、武力で併合した地域で選挙ごっこ(?)やって、正当性を演出しているところもあるしな。

わが国だって、戦争に負けちゃって、占領されて、テキトーな憲法作らされて、んでもって形だけ継承して戦後の統治につなげた歴史を持っている。

選挙だけが、正当性を担保する方法でないことは確かだろう。

が、その結果として(選挙を先送りして)、国民の意に反する統治が行われれば、手荒な手段が取られることもある。

ちょっと短絡的過ぎるとは思うけど、このブログでも既に軍事クーデターの可能性に触れている(もちろん、浮沈子の妄想ですが)。

戦争に勝利しなくても、国家を存続させる方法の一つだ(そうなのかあ?)。

浮沈子は、昨年2月の開戦直後に、そういう状況が発生するかもしれないと思ったんだが、どうも、ロシアの工作は失敗に終わったようだ。

まあいい。

ウクライナの未来は、ウクライナが決める。

どういうプロセスを経て決めるかも、ウクライナが決める。

外国の勢力じゃない。

そして、その決定が気に食わなければ、それなりの外交をすればいいだけの話だ。

ロシアは、ウクライナに武力を行使して、それを行っている。

それが気に食わないから、ウクライナは武力で反撃している(していた?)。

今は、ちょっと、守勢に回っているけどな。

ウクライナは、そもそも戒厳令下にある。

ちゃんとした選挙を行って、自分たちの統治者を選ぶという麗しい権利ははく奪されている。

選挙を延期したとしても、まあ、文句を言われる筋合いはないだろう。

クーデターには、ご用心だがな・・・。

<また追加>ーーーーーーーーーー

(ウクライナ大統領、米CIA長官と会談 議題にロシア核兵器も)
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-zelenskiy-cia-idJPKBN2S6254

「バーンズ長官は(2022年11月)14日、ロシア対外情報局(SVR)のナルイシキン長官とトルコで会談。これは2月24日のロシアによるウクライナ侵攻開始以来、初めての米ロ間のハイレベル会談」

「ウクライナのゼレンスキー大統領は16日、首都キーウ(キエフ)を訪問中の米中央情報局(CIA)のバーンズ長官と15日に会談したと発表」

「ロシアの核兵器の脅威についても議論」

翌年1月の訪問のわずか2か月前に、バーンズは電撃的な動きを見せている。

今から約1年前、ロシアとウクライナは、危機的状況にあったということだ(たぶんね)。

情報当局のトップ同士が、第3国で会談するということ自体がヤバいし、その後に支援国のトップに会うというのはヤバ過ぎるだろう・・・。

バーンズのロシアカウンターパートとの接触は、今年も行われている。

(米ロ情報局長官が6月に電話会談、ウクライナや武装反乱など協議)
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-russia-cia-idJPKBN2YS0SR

「「ウクライナをどうするか」について話し合ったと明らかにした。」(タス通信)

「民間軍事会社ワグネルが起こした武装反乱に米国は関与していないと伝えた」(WSJ)

うーん、ビミョーなズレだな・・・。

「タス通信によると、同氏はバーンズ長官が6月24日の武装反乱を取り上げたことを認めたが、約1時間続いた会談の大部分は「ウクライナをどうするかについて検討・協議」することに割いたと述べた。」

真実は、こちらに近いような気がする。

「ナルイシキン氏は対面で会談する可能性もあると述べた。対面での会談は昨年11月にトルコで行われたことが明らかになっている。」

その後、対面会談が行われたという話はない。

バーンズは、ハイリスクな状況における、米国の関与を決定づけている。

特に、ウクライナはロシアとのチャンネルを失っているからな。

意図しない状況に陥らないためには、貴重なルートということになる。

だが、バーンズは、常に米国の利益のために動く。

ウクライナの利益じゃない。

もちろん、ロシアの利益ではないけど(それは、ナルイシキンの仕事だ)。

さて、ゼレンスキーは、ウクライナの利益のために動いているんだろうか・・・。

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