🐱ニューグレン:3年後の火星飛行 ― 2023年11月24日 09:00

ニューグレン:3年後の火星飛行


(今から1年後?—
NASAはブルー・オリジンの最初のニュー・グレン・ロケットで火星ミッションを開始する
この火星ミッションは比較的低コストなので、NASAはリスクを冒す価値があると考えている。)
https://arstechnica.com/space/2023/11/nasa-will-launch-a-mars-mission-on-blue-origins-first-new-glenn-rocket/

「2月にNASAは、初期のニューグレンミッションの1つでESCAPADEを飛行させるためのBlue Originとの打ち上げ契約を発表した」

「ブルー・オリジンの遅延の歴史を考慮すると、ニュー・グレンが本当に1年以内に飛行できるようになるかどうか疑問を持つのは当然」

「火星の打ち上げ期間は通常 26 か月ごとに行われるため、ESCAPADE が 2024 年末に打ち上げられなかった場合、次の打ち上げの機会は 2026 年末になる」

「実績のないロケットでもう少しリスクを負うことと引き換えに、成果物は少し異なり、いつ飛行する準備ができているかを顧客に電話する際の自信が少し薄れます。 」(NASAの打ち上げサービス責任者であるブラッドリー・スミス氏)

結論は、明らかな気がするがな。

「ジェフ・ベゾス氏の宇宙会社はNASAのために一対の火星探査機を打ち上げる可能性が高い。」

しかし、その時期は2026年末ということになる。

ニューグレンについては、2016年の発表時に、鳥嶋さんが記事を書いている。

(Amazon設立者ベゾスの宇宙企業、超大型ロケット「ニュー・グレン」を発表)
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20160920-new_glenn/

「ベゾス氏は過去のインタビューで「火星には興味はない」と語っており、少なくともブルー・オリジン自身が火星を積極的に狙うことはないようである。」

まあいい。

2016年と言えば、まだ、ファルコンヘビーは飛んでおらず、スターシップは構想だけで、影も形もない時期に当たる。

「ファルコン9はこれまでに6機のロケット回収に成功しているが、再使用はまだ行われていない。」

歴史を感じる記述だが、まだ、7年しか経っていない。

生き馬の目を抜くS社の開発速度だが、ブルーオリジンは、のんびり確実に実績を積んでいる。

BE-4エンジンの開発については、興味深い話題がある。

「ブルー・オリジンのような設立から20年足らずの企業が、なぜこれほど難しいエンジンを造れるだけの技術をもっているのは謎に包まれている。ロシアから技術や人の流れがあるとも言われるが、まったくわかっていない。」

ロシアネタに強い鳥嶋さんでさえ情報を掴めていなかったわけだが、その後の話は聞かない。

2017年には、エンジン開発の特集をしているけど、その時点でも謎に包まれたままだ。

(ロケット開発"空白の20年"を乗り越える米国、空白の続くロシア)
https://news.mynavi.jp/techplus/article/us_rocket-4/

「実のところ、米国がどのようにしてRD-180級のエンジンを造れるようになったのかはまだ謎が多い。RD-180の情報にアクセスできたエアロジェット・ロケットダインはともかく、ブルー・オリジンのような新興企業にどのように技術が、そして人がわたったのかは明らかになっていない。」

まあ、どうでもいいんですが。

BE-4を搭載したバルカンは、クリスマスイブに飛ぶだろう。

3年後に火星に向けて初飛行となるニューグレンにも、BE-4が使われる。

エンジンの開発は、2011年から行われていたようだが、ULAが採用したいきさつを考えると何とも言えないものを感じる。

その頃、まだ、ウクライナでドンパチやってるんだろうか?。

それとも、「反転攻勢」に成功して、領土奪還を果たしているんだろうか・・・。

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