😼米国大統領選挙:それでも地球は回っている ― 2024年11月02日 01:19
米国大統領選挙:それでも地球は回っている
(ハリスが選挙に負ける3つの理由)
https://www.wsj.com/opinion/the-three-reasons-harris-will-lose-presidential-election-unprepared-no-clear-message-db922adb?st=m9c4xC
「伝統的な民主党員は党を離脱しつつあり、彼女は準備不足で、明確なメッセージを持っていない。」(副題より)
➀まず、歴史的な民主党支持層が世論調査で予想されなかった差で彼女を見捨てるだろう。
➁第二に、ハリス氏は国家政治の激動の世界に飛び込む準備ができておらず、(中略)挑戦や対立で十分に試されることなく政界の階段を上ったことで、自らの成功の犠牲者となっている。
➂第三に、ハリス氏は「ザ・ビュー」で「バイデン大統領と違うことをしたい」と思うことは何も思い浮かばないと答えた
やれやれ・・・。
しかし、浮沈子はまだ、民主党が政権を維持すると見ている(ホントかあ?)。
「彼女は今の時代にふさわしい人物ではないのだ。」
記事の著者であるケネス・L・カチギアン氏はロナルド・レーガン大統領の主任スピーチライターであり、リチャード・ニクソン大統領の補佐官でもあった。
共和党政権の中枢にいた人物だ。
しかし、それを割り引いたとしても、カマラハリスの置かれた状況は厳しい。
激戦州では、経済問題が重要な争点となっているが、民主党はそれに対する明確なメッセージを発信できないでいる。
景気は決して悪くないんだが、米国民の多くはそれを実感できない。
それでもなお、民主党は政権を維持するだろう(そうなのかあ?)。
ハリス副大統領を担いだのは、確かにまずかったかもしれない。
この土壇場で、「ゴミ」発言で、バイデンにまで足を引っ張られている始末だ。
当てにはならないが、激戦州の状況も、やや改善がみられる。
()内は選挙人の数
・アリゾナ (11):トランプ+2.3
・ジョージア (16):トランプ+2.6
・ミシガン (15):ハリス+0.8
・ミネソタ (10):ハリス+4.8
・ネバダ州 (6):トランプ+0.9
・ノースカロライナ (16):トランプ+1.5
・ペンシルバニア (19):トランプ+0.5
・ウィスコンシン (10):ハリス+0.3
・ネブラスカ CD2 (1):+10
これらを単純に割り振った結果
・ハリス:251人
・トランプ:287人
ペンシルベニア(19)がハリスになれば(タラレバかよ!?:0.5パーセント差)、270人を獲得して、政権を維持できる寸法だ。
あり得ない話とまでは言えない(そうなのかあ?)。
全米の世論調査では、トランプに僅差で逆転されているが(0.3パーセント)、もちろん、参考程度にしかならない。
賭けのオッズは相変わらず6割対4割で負けちまっているけど、これもあくまでも参考だ。
世論調査の数字の上では、全く互角と言っていいし、実際の投票でも即日判明することはないだろう。
1週間程度は揉めるに違いない。
特に、トランプが僅差で負け越すようなことがあれば、年明けまで揉める可能性もある。
まだまだ、民主党が諦めるのは早過ぎる。
ハリスは、確かに米国大統領としての資質に疑問がありそうだが、じゃあ、トランプならいいのかということになる。
抑制的な良識ある側近が附いて、暴走を止めることが出来れば良し、さもなければ、米国は再び崖っぷちに連れて行かれるに違いない(そうなのかあ?)。
浮沈子は、伯仲する情勢の中で、米国の良識を信じているだけだ。
トランプの再選は恐怖以外の何物でもない。
怪物を大統領にするくらいなら、間抜けなピエロの方がマシだ。
世界最大の軍隊を率い、全人類を何度も滅亡させるだけの核兵器の発射ボタンを手に入れ、任期中に中国とドンパチやる可能性が高いわけだからな。
少なくとも中東やウクライナ、台湾に暮らす人々の運命は、米国大統領の決断にかかっている。
ひょっとすると、北朝鮮や韓国、我が国だって蚊帳の外ではいられないだろう。
4日後には決まる(明らかになるのは数日後でも、投票は行われるからな)。
べらぼーめ・・・。
一国の大統領が、世界の運命を決めるようなこと自体がおかしい。
米国の影響力の低下は、一時的には世界を不安定にするかもしれないが、中長期的には好ましい気がする。
が、今はその時ではない。
世界は、固唾を吞んでその行方を見守っている・・・。
(ハリスが選挙に負ける3つの理由)
https://www.wsj.com/opinion/the-three-reasons-harris-will-lose-presidential-election-unprepared-no-clear-message-db922adb?st=m9c4xC
「伝統的な民主党員は党を離脱しつつあり、彼女は準備不足で、明確なメッセージを持っていない。」(副題より)
➀まず、歴史的な民主党支持層が世論調査で予想されなかった差で彼女を見捨てるだろう。
➁第二に、ハリス氏は国家政治の激動の世界に飛び込む準備ができておらず、(中略)挑戦や対立で十分に試されることなく政界の階段を上ったことで、自らの成功の犠牲者となっている。
➂第三に、ハリス氏は「ザ・ビュー」で「バイデン大統領と違うことをしたい」と思うことは何も思い浮かばないと答えた
やれやれ・・・。
しかし、浮沈子はまだ、民主党が政権を維持すると見ている(ホントかあ?)。
「彼女は今の時代にふさわしい人物ではないのだ。」
記事の著者であるケネス・L・カチギアン氏はロナルド・レーガン大統領の主任スピーチライターであり、リチャード・ニクソン大統領の補佐官でもあった。
共和党政権の中枢にいた人物だ。
しかし、それを割り引いたとしても、カマラハリスの置かれた状況は厳しい。
激戦州では、経済問題が重要な争点となっているが、民主党はそれに対する明確なメッセージを発信できないでいる。
景気は決して悪くないんだが、米国民の多くはそれを実感できない。
それでもなお、民主党は政権を維持するだろう(そうなのかあ?)。
ハリス副大統領を担いだのは、確かにまずかったかもしれない。
この土壇場で、「ゴミ」発言で、バイデンにまで足を引っ張られている始末だ。
当てにはならないが、激戦州の状況も、やや改善がみられる。
()内は選挙人の数
・アリゾナ (11):トランプ+2.3
・ジョージア (16):トランプ+2.6
・ミシガン (15):ハリス+0.8
・ミネソタ (10):ハリス+4.8
・ネバダ州 (6):トランプ+0.9
・ノースカロライナ (16):トランプ+1.5
・ペンシルバニア (19):トランプ+0.5
・ウィスコンシン (10):ハリス+0.3
・ネブラスカ CD2 (1):+10
これらを単純に割り振った結果
・ハリス:251人
・トランプ:287人
ペンシルベニア(19)がハリスになれば(タラレバかよ!?:0.5パーセント差)、270人を獲得して、政権を維持できる寸法だ。
あり得ない話とまでは言えない(そうなのかあ?)。
全米の世論調査では、トランプに僅差で逆転されているが(0.3パーセント)、もちろん、参考程度にしかならない。
賭けのオッズは相変わらず6割対4割で負けちまっているけど、これもあくまでも参考だ。
世論調査の数字の上では、全く互角と言っていいし、実際の投票でも即日判明することはないだろう。
1週間程度は揉めるに違いない。
特に、トランプが僅差で負け越すようなことがあれば、年明けまで揉める可能性もある。
まだまだ、民主党が諦めるのは早過ぎる。
ハリスは、確かに米国大統領としての資質に疑問がありそうだが、じゃあ、トランプならいいのかということになる。
抑制的な良識ある側近が附いて、暴走を止めることが出来れば良し、さもなければ、米国は再び崖っぷちに連れて行かれるに違いない(そうなのかあ?)。
浮沈子は、伯仲する情勢の中で、米国の良識を信じているだけだ。
トランプの再選は恐怖以外の何物でもない。
怪物を大統領にするくらいなら、間抜けなピエロの方がマシだ。
世界最大の軍隊を率い、全人類を何度も滅亡させるだけの核兵器の発射ボタンを手に入れ、任期中に中国とドンパチやる可能性が高いわけだからな。
少なくとも中東やウクライナ、台湾に暮らす人々の運命は、米国大統領の決断にかかっている。
ひょっとすると、北朝鮮や韓国、我が国だって蚊帳の外ではいられないだろう。
4日後には決まる(明らかになるのは数日後でも、投票は行われるからな)。
べらぼーめ・・・。
一国の大統領が、世界の運命を決めるようなこと自体がおかしい。
米国の影響力の低下は、一時的には世界を不安定にするかもしれないが、中長期的には好ましい気がする。
が、今はその時ではない。
世界は、固唾を吞んでその行方を見守っている・・・。
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