🚀火星移民:考慮すべきリスク ― 2024年11月28日 21:36
火星移民:考慮すべきリスク
(火星への旅が危険にあふれていることを示す7つの理由とは?)
https://gigazine.net/news/20161121-7-ways-trip-to-mars-could-kill-you/
まずは、リンクされている動画のキャプション(英語)をコピペして、グーグル翻訳に通して日本語化したものを掲載しておく(自動翻訳した日本語字幕とはビミョーに異なるかも:未確認)。
「はじめに
0:00
有人宇宙飛行の次のフロンティアは明らかです。
0:03
私たちは火星に行かなければなりません。
0:05
最近、多くの人がこのことについて話しているのを聞いたことがあるかもしれません。テクノロジーのイノベーターから
0:09
NASAの科学者たちにとって、オバマ大統領でさえ火星に行くべきだと主張しています。
0:14
そこで私たちは、NASAエイムズ研究センターの上級科学者、クリス・マッケイ氏に話を聞いた。
0:19
彼は将来の火星ミッションの計画に携わっており、いくつかの
0:23
危険性。
0:24
私はブライアン・レズニックです。Voxの科学記者です。
0:27
私は決して火星には行きません。その理由のトップ 7 は次のとおりです。
ロケット爆発
0:32
これが1番です。
0:33
ロケットは地球を離れる前に爆発する可能性があります。
0:36
これはかなり明白です。
0:38
NASAは宇宙飛行士を宇宙に送るという点でかなり優れた実績を持っていますが、
0:43
悲劇もありました。
0:45
背景を説明すると、NASAのスペースシャトル計画は1981年から1985年まで833人を軌道に乗せた。
0:52
そして2011年には2つの大爆発で14人が死亡した。
1:01
SpaceXはロケットの打ち上げと着陸を試みてきた波乱に満ちた歴史を持っている。
放射線
1:06
2番目:地球を無事に脱出できた場合
1:09
すべてが安全で、すべてが順調ですが、火星への旅にはまだいくつかの危険があります。
1:15
ここでの最大の危険は放射線被曝です。
1:18
宇宙の真空は実際には空ではありません。
1:23
太陽からは放射線が放射されており、それはあらゆる方向に放射されています。
1:28
ガンマ線、X線、紫外線など、体にダメージを与えるものはたくさんあります
1:35
私たちの細胞。
1:36
地球には、この状態を保つのに役立つ濃い大気と磁場があります。
1:41
私たちの日常生活から放射線を排除します。
1:44
NASAの探査車キュリオシティの測定によると、地表にはより多くの放射線がある。
1:49
火星のほうが地球よりも多くの生命が存在する。
1:51
おそらく宇宙における放射線のより心配なリスクは太陽フレアによるものでしょう。
1:57
太陽は時折、ランダムに、予測しにくい形で非常に大きな光を放射します。
2:04
大規模なフレアによる放射線の集中発生。
クラッシュ
2:07
3つ目は、着陸しようとして火星の表面に墜落する可能性があることです。
2:12
火星に着陸する際の一つの問題は、大気が非常に薄いことです。
2:16
つまり、クッションがかなり少なくなるということです。別の見方をすれば、
2:21
大気中の摩擦が大幅に減少し、宇宙船の速度が自然に低下します。
2:27
火星にスムーズに着陸するにはロケットのシステムが必要になります。
2:31
探査機「キュリオシティ」で見たのは
2:34
たった1トンのローバーを降ろすための、信じられないほど複雑で計画的な操作
2:40
6人、7人、10人、100人の人間をその惑星に降ろすなんて想像できますか?
2:46
惑星?
2:47
人々を助けるには、非常に複雑で、非常に洗練され、十分にテストされたシステムが必要です
2:54
火星の地表まで降下する。
低重力
2:56
4番目: 火星の低重力は骨や筋肉に大きなダメージを与える可能性があります。
3:02
宇宙ステーションで6ヶ月以上過ごす多くの宇宙飛行士
3:06
視力低下が治らない
3:08
彼らが地球に戻ってくるとき。
3:10
たった 6 か月で視力が 20/20 から 20/100 に改善した宇宙飛行士がいました。
3:18
宇宙の微小重力で起こる他のことは、筋肉が衰え始めることです。
3:23
骨が劣化し始めると、定期的な運動でこれを食い止めることができます。
3:28
しかし、NASA は実際にはこの問題の完全な解決策を見つけていません。
3:32
火星への6か月間の旅について考えてみましょう。
3:35
そこに着くと、火星の重力は地球ほど強くないことがわかります。
3:39
月にいるときほど軽くはなく、地球にいるときほど重くもありません。
3:46
火星では筋肉や骨、視力は衰え続けるのだろうか
3:51
まだ分かっていません。
火星の空気
3:52
5番目は、宇宙服や居住空間が漏れる可能性があり、火星の空気を呼吸することができないということです。
3:57
火星の大気の圧力は地球の圧力のほんの一部に過ぎない。
4:02
雰囲気。
4:03
火星にあるあなたの家は飛行機の客室のようになります。
4:06
家のひび割れや宇宙服の裂け目は減圧につながります…そしてそれは
4:13
明らかな問題。
4:14
火星はどこにでも散らばる塵や土で満たされており、
4:19
すぐに吸気口が詰まってしまい、電子機器の一部がすぐに壊れてしまう可能性があります。
4:25
それを吸い込むと人が死ぬ可能性があります。
4:27
つまり、いつの日か私たちは火星の空気を呼吸できるようになるという夢があるのです。
4:32
これは、SF作家たちが長い間夢中になっているアイデアです。それはテラフォーミングと呼ばれています。
4:38
そして、火星の大気を地球に似たものに変えることができるかもしれないという考えです。
4:43
火星で地球温暖化が起こり、地球の温度が上昇し、
4:49
より多くの温室効果ガスを閉じ込めることができます。CO2レベルを上げることで、
4:56
そこで植物を育てれば、その植物は酸素を作り始めることができるでしょう。
5:01
これはおそらく最も突飛なアイデアでしょう。不可能だと言っているわけではありませんが、
5:06
それは将来に向けてのことです。
火星の土壌
5:09
6番目: 火星は文字通りあなたを殺す可能性があります。
5:12
火星の土壌は有毒です。
5:15
映画「オデッセイ」で宇宙飛行士のマーク・ワトニーがジャガイモを栽培するシーンを見たことがあるかもしれない。
5:20
火星の土の中で火星に。
5:23
おそらくそんなことはしないほうがいいでしょう。
5:25
過塩素酸塩と呼ばれる化学物質が非常に高濃度に含まれています。
5:29
これらは人体、特に甲状腺に深刻なダメージを与える可能性がある塩です。
5:33
その中でジャガイモを育てたいとは思わないでしょう。
5:35
火星の土が手についても大丈夫ですが、
5:40
水や食べ物を飲んだり、生息地に入り込んだりしないでください。
5:45
7番目:同行者があなたを狂わせる可能性がある。
5:49
これはNASAにとって驚くべき挑戦であり、どのように乗り越えるかということです。
5:56
何ヶ月もの間、お互いに孤独に過ごす宇宙船の乗組員を編成し、
6:03
地球上で唯一の人間でもある
6:08
おそらく何ヶ月も、あるいは何年も、お互いとの時間だけを過ごすのでしょうか?
6:12
もし火星で反乱が起きたり、人間関係の争いが起きたりしたら、
6:19
最もリスクが高い可能性のある要素です。
6:23
1994年にバイオスフィア2と呼ばれるプロジェクトがありました。
6:28
「そこでの生活は、まるで宇宙コロニーで暮らしているようなものになるはずだった。」
6:30
乗組員は7人で、
6:33
敵対する派閥に分裂し、任務は予定より早く終了しなければなりませんでした。
6:38
したがって、この種のミッションに適した人材を見つけるには、ある程度の調整が必要になります。
6:45
火星に行く最初の人々は
6:47
彼らは二度と戻ってこないかもしれないという予期を抱きながら。
6:50
しかし、何世紀にもわたって探検家たちは止まらなかった。人間には常に意欲があるのだ
6:56
これまで行ったことのない場所に行くためです。
6:59
そしてほとんどの場合、その意欲は時として私たちの生存を助けてきたのです。
7:06
では、火星旅行のリスクは大きいのでしょうか?
7:10
絶対に。
7:12
行きましょうか?
7:13
絶対に。」
ギガジンの記事では、ビデオに登場する7つのリスクをまとめている。
◆1:ロケットの爆発
◆2:「宇宙放射線」の危険
◆3:火星着陸にも危険が潜む
◆4:重力の弱さ
◆5:窒息の危険
◆6:土壌の問題
◆7:人間関係の問題
低重力については、火星の重力(地球の3分の1程度)しか考慮されていないけど、移動中の宇宙船内における無重力だって十分にヤバい。
「最初に火星に旅立つ乗組員は、二度と地球には戻って来られないことを覚悟してミッションに参加することになると考えられています。大きな犠牲を払って人類は火星に行く決断を迫られることになりそうですが、まだ見ぬ地の謎を解き明かす人間の探究心のためには、偉大なる犠牲が伴うことは避けられないのかもしれません。」
浮沈子は、絶対にごめんだな。
宇宙放射線については、別記事も上がっている。
(宇宙飛行の最大の危険は宇宙船を貫通し脳を破壊する「銀河宇宙線」)
https://gigazine.net/news/20190807-space-radiation-damage-astronauts-brains/
「「銀河宇宙線」とは、原子が電子を置き去りにして原子核だけとなって加速したものです。」
「銀河宇宙線は太陽系外の天の川方面から飛来し、地球から遠く離れた深宇宙では銀河宇宙線に被爆する危険性があると考えられています。」
「銀河宇宙線の問題点とは、「宇宙船や宇宙服では防ぐことができない」ということ。そのため、深宇宙にいる生物は銀河宇宙線に常にさらされてしまいます。」
記事では、疑似的にマウスに長期間(たった6か月ですが)放射線を照射して主として認知機能について調べている。
条件的には問題ありありだが、人間に対する影響を以下のように結論付けている・・・。
「火星に5人の宇宙飛行士を送り込むと、そのうち1人は認知機能に重大なダメージを受けるだろう」
やれやれ・・・。
せっかくギガジンの記事を芋づる式に読んだので、定番のリサニップの記事もリンクしておく。
(長期間の宇宙旅行に人間の体は耐えることができるのか?)
https://gigazine.net/news/20161007-survive-prolonged-space-travel/
・極小重力の環境にさらされることで、骨や筋肉が退化してしまう
・地上よりも放射線量が多い環境にいることで、未知の変化が人体に生じる可能性
人類の順応性は、長期間の順応を経て遺伝子的に獲得された賜物だという。
んじゃあ、その遺伝子を人為的にぐりぐりして、進化を加速させりゃあいいじゃないの!。
・・・というのが、リサニップの発想だ。
記事では、「遺伝子エンジニアリング」「細胞エンジニアリング」と表現されているけど、現代的には合成生物学と言った方が分かりやすいかもしれない(分かりやすいかあ?)。
まあいい。
「近い将来、人類がこれらの技術を使って宇宙に飛び出していくというのは、徐々に現実味を帯びるシナリオとなりつつあるようです。」
かんべんしてくれ・・・。
初出の記事に登場しているNASAエイムズ研究センターのシニア・サイエンティストであるクリス・マッケイ氏は、テラフォーミングの大御所だ。
環境を変え、遺伝子を弄り、強引に火星移民を実現しようとする人類の浅はかな試み(そうなのかあ?)。
それを究極の目的とする民間企業(どこ?)まで現れて、無辜の市民を誑かして低軌道コンステレーションによるインターネット接続を買わせ、その資金をねん出しようとしている。
べらぼーめ・・・。
有人火星探査(軌道周回して戻ってくるだけ)くらいならいつかは出来る可能性はあるけど、着陸して離陸して帰ってくるということになれば、最短でも今世紀中は無理な話だ。
某社のCEOは、4年後に実施したいとしているけどな。
ありえねー・・・。
まして、移民をや!。
まあ、どうでもいいんですが。
太陽活動が極大期に入り、惑星間空間はヤバいことになっている。
(NASAとNOAAが第25太陽活動周期の極大期到達を発表 あと1年ほど続くと予想)
https://sorae.info/astronomy/20241017-solar-cycle-25.html
「アメリカ航空宇宙局(NASA)とアメリカ海洋大気庁(NOAA)は2024年10月15日付で、現在進行している太陽活動周期が極大期に到達していると発表」
太陽活動に関係なく、銀河宇宙線は太陽系内に満ち満ちている(極大期の方が、太陽フレアなどに妨げられて「安全」だという話も:そうなのかあ?)。
「記憶に新しいのは2024年5月に連続して発生した大規模な太陽フレアです。日本を含む世界各地で低緯度オーロラが観測されたことで話題になりました」
「NASAによればこの時に引き起こされた地磁気嵐は過去20年間で最も強く、過去500年間で最も強いオーロラとして記録される可能性」
「大規模な太陽フレアはその後も発生しており、2024年10月3日には今回の活動周期で最も強力なX9.0のフレアが発生」
そりゃスゲーな・・・(<以下追加>参照)。
「NASAによると、黒点数が一貫して多い状況が続いている過去2年間は太陽活動が最も活発な極大期の一部であり、この状況はあと1年ほど続くと予想」
地球の片隅では、人類が飽きもせずドンパチ続けているけど、宇宙空間のドンパチはけた違いの規模だからな。
君子危うきに近寄らずだな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(太陽フレア:過去の主な太陽フレア)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD%E3%83%95%E3%83%AC%E3%82%A2#1975%E5%B9%B4%E4%BB%A5%E9%99%8D%E3%81%AE%E5%BC%B7%E3%81%84%E5%A4%AA%E9%99%BD%E3%83%95%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7
「1975年以降の強い太陽フレアの一覧
X6以上の強い太陽フレア (GOES観測)(2024年10月時点)」
X線等級:Hα線等級:年月日 (UTC):太陽活動周期
・・・
・X9.0:NA:2024年 10月 3日:25
・・・
「X線等級
X線強度による等級は、現在最も広範に普及している太陽フレアの規模の指標である。太陽全面から放射されるX線強度の最大値によって、低い方からA, B, C, M, Xの5つの等級に分類されており、Xが一番強い。10倍ごと(1桁上がるごと)に1つ上の等級となる。各等級はさらに1-10未満の数字で区分され、これらを組み合わせて「C3.2」というように表される。」
「Xクラスの上はないため、Xクラスの数字は10を超えることがある」
強きが故に尊からず・・・。
(火星への旅が危険にあふれていることを示す7つの理由とは?)
https://gigazine.net/news/20161121-7-ways-trip-to-mars-could-kill-you/
まずは、リンクされている動画のキャプション(英語)をコピペして、グーグル翻訳に通して日本語化したものを掲載しておく(自動翻訳した日本語字幕とはビミョーに異なるかも:未確認)。
「はじめに
0:00
有人宇宙飛行の次のフロンティアは明らかです。
0:03
私たちは火星に行かなければなりません。
0:05
最近、多くの人がこのことについて話しているのを聞いたことがあるかもしれません。テクノロジーのイノベーターから
0:09
NASAの科学者たちにとって、オバマ大統領でさえ火星に行くべきだと主張しています。
0:14
そこで私たちは、NASAエイムズ研究センターの上級科学者、クリス・マッケイ氏に話を聞いた。
0:19
彼は将来の火星ミッションの計画に携わっており、いくつかの
0:23
危険性。
0:24
私はブライアン・レズニックです。Voxの科学記者です。
0:27
私は決して火星には行きません。その理由のトップ 7 は次のとおりです。
ロケット爆発
0:32
これが1番です。
0:33
ロケットは地球を離れる前に爆発する可能性があります。
0:36
これはかなり明白です。
0:38
NASAは宇宙飛行士を宇宙に送るという点でかなり優れた実績を持っていますが、
0:43
悲劇もありました。
0:45
背景を説明すると、NASAのスペースシャトル計画は1981年から1985年まで833人を軌道に乗せた。
0:52
そして2011年には2つの大爆発で14人が死亡した。
1:01
SpaceXはロケットの打ち上げと着陸を試みてきた波乱に満ちた歴史を持っている。
放射線
1:06
2番目:地球を無事に脱出できた場合
1:09
すべてが安全で、すべてが順調ですが、火星への旅にはまだいくつかの危険があります。
1:15
ここでの最大の危険は放射線被曝です。
1:18
宇宙の真空は実際には空ではありません。
1:23
太陽からは放射線が放射されており、それはあらゆる方向に放射されています。
1:28
ガンマ線、X線、紫外線など、体にダメージを与えるものはたくさんあります
1:35
私たちの細胞。
1:36
地球には、この状態を保つのに役立つ濃い大気と磁場があります。
1:41
私たちの日常生活から放射線を排除します。
1:44
NASAの探査車キュリオシティの測定によると、地表にはより多くの放射線がある。
1:49
火星のほうが地球よりも多くの生命が存在する。
1:51
おそらく宇宙における放射線のより心配なリスクは太陽フレアによるものでしょう。
1:57
太陽は時折、ランダムに、予測しにくい形で非常に大きな光を放射します。
2:04
大規模なフレアによる放射線の集中発生。
クラッシュ
2:07
3つ目は、着陸しようとして火星の表面に墜落する可能性があることです。
2:12
火星に着陸する際の一つの問題は、大気が非常に薄いことです。
2:16
つまり、クッションがかなり少なくなるということです。別の見方をすれば、
2:21
大気中の摩擦が大幅に減少し、宇宙船の速度が自然に低下します。
2:27
火星にスムーズに着陸するにはロケットのシステムが必要になります。
2:31
探査機「キュリオシティ」で見たのは
2:34
たった1トンのローバーを降ろすための、信じられないほど複雑で計画的な操作
2:40
6人、7人、10人、100人の人間をその惑星に降ろすなんて想像できますか?
2:46
惑星?
2:47
人々を助けるには、非常に複雑で、非常に洗練され、十分にテストされたシステムが必要です
2:54
火星の地表まで降下する。
低重力
2:56
4番目: 火星の低重力は骨や筋肉に大きなダメージを与える可能性があります。
3:02
宇宙ステーションで6ヶ月以上過ごす多くの宇宙飛行士
3:06
視力低下が治らない
3:08
彼らが地球に戻ってくるとき。
3:10
たった 6 か月で視力が 20/20 から 20/100 に改善した宇宙飛行士がいました。
3:18
宇宙の微小重力で起こる他のことは、筋肉が衰え始めることです。
3:23
骨が劣化し始めると、定期的な運動でこれを食い止めることができます。
3:28
しかし、NASA は実際にはこの問題の完全な解決策を見つけていません。
3:32
火星への6か月間の旅について考えてみましょう。
3:35
そこに着くと、火星の重力は地球ほど強くないことがわかります。
3:39
月にいるときほど軽くはなく、地球にいるときほど重くもありません。
3:46
火星では筋肉や骨、視力は衰え続けるのだろうか
3:51
まだ分かっていません。
火星の空気
3:52
5番目は、宇宙服や居住空間が漏れる可能性があり、火星の空気を呼吸することができないということです。
3:57
火星の大気の圧力は地球の圧力のほんの一部に過ぎない。
4:02
雰囲気。
4:03
火星にあるあなたの家は飛行機の客室のようになります。
4:06
家のひび割れや宇宙服の裂け目は減圧につながります…そしてそれは
4:13
明らかな問題。
4:14
火星はどこにでも散らばる塵や土で満たされており、
4:19
すぐに吸気口が詰まってしまい、電子機器の一部がすぐに壊れてしまう可能性があります。
4:25
それを吸い込むと人が死ぬ可能性があります。
4:27
つまり、いつの日か私たちは火星の空気を呼吸できるようになるという夢があるのです。
4:32
これは、SF作家たちが長い間夢中になっているアイデアです。それはテラフォーミングと呼ばれています。
4:38
そして、火星の大気を地球に似たものに変えることができるかもしれないという考えです。
4:43
火星で地球温暖化が起こり、地球の温度が上昇し、
4:49
より多くの温室効果ガスを閉じ込めることができます。CO2レベルを上げることで、
4:56
そこで植物を育てれば、その植物は酸素を作り始めることができるでしょう。
5:01
これはおそらく最も突飛なアイデアでしょう。不可能だと言っているわけではありませんが、
5:06
それは将来に向けてのことです。
火星の土壌
5:09
6番目: 火星は文字通りあなたを殺す可能性があります。
5:12
火星の土壌は有毒です。
5:15
映画「オデッセイ」で宇宙飛行士のマーク・ワトニーがジャガイモを栽培するシーンを見たことがあるかもしれない。
5:20
火星の土の中で火星に。
5:23
おそらくそんなことはしないほうがいいでしょう。
5:25
過塩素酸塩と呼ばれる化学物質が非常に高濃度に含まれています。
5:29
これらは人体、特に甲状腺に深刻なダメージを与える可能性がある塩です。
5:33
その中でジャガイモを育てたいとは思わないでしょう。
5:35
火星の土が手についても大丈夫ですが、
5:40
水や食べ物を飲んだり、生息地に入り込んだりしないでください。
5:45
7番目:同行者があなたを狂わせる可能性がある。
5:49
これはNASAにとって驚くべき挑戦であり、どのように乗り越えるかということです。
5:56
何ヶ月もの間、お互いに孤独に過ごす宇宙船の乗組員を編成し、
6:03
地球上で唯一の人間でもある
6:08
おそらく何ヶ月も、あるいは何年も、お互いとの時間だけを過ごすのでしょうか?
6:12
もし火星で反乱が起きたり、人間関係の争いが起きたりしたら、
6:19
最もリスクが高い可能性のある要素です。
6:23
1994年にバイオスフィア2と呼ばれるプロジェクトがありました。
6:28
「そこでの生活は、まるで宇宙コロニーで暮らしているようなものになるはずだった。」
6:30
乗組員は7人で、
6:33
敵対する派閥に分裂し、任務は予定より早く終了しなければなりませんでした。
6:38
したがって、この種のミッションに適した人材を見つけるには、ある程度の調整が必要になります。
6:45
火星に行く最初の人々は
6:47
彼らは二度と戻ってこないかもしれないという予期を抱きながら。
6:50
しかし、何世紀にもわたって探検家たちは止まらなかった。人間には常に意欲があるのだ
6:56
これまで行ったことのない場所に行くためです。
6:59
そしてほとんどの場合、その意欲は時として私たちの生存を助けてきたのです。
7:06
では、火星旅行のリスクは大きいのでしょうか?
7:10
絶対に。
7:12
行きましょうか?
7:13
絶対に。」
ギガジンの記事では、ビデオに登場する7つのリスクをまとめている。
◆1:ロケットの爆発
◆2:「宇宙放射線」の危険
◆3:火星着陸にも危険が潜む
◆4:重力の弱さ
◆5:窒息の危険
◆6:土壌の問題
◆7:人間関係の問題
低重力については、火星の重力(地球の3分の1程度)しか考慮されていないけど、移動中の宇宙船内における無重力だって十分にヤバい。
「最初に火星に旅立つ乗組員は、二度と地球には戻って来られないことを覚悟してミッションに参加することになると考えられています。大きな犠牲を払って人類は火星に行く決断を迫られることになりそうですが、まだ見ぬ地の謎を解き明かす人間の探究心のためには、偉大なる犠牲が伴うことは避けられないのかもしれません。」
浮沈子は、絶対にごめんだな。
宇宙放射線については、別記事も上がっている。
(宇宙飛行の最大の危険は宇宙船を貫通し脳を破壊する「銀河宇宙線」)
https://gigazine.net/news/20190807-space-radiation-damage-astronauts-brains/
「「銀河宇宙線」とは、原子が電子を置き去りにして原子核だけとなって加速したものです。」
「銀河宇宙線は太陽系外の天の川方面から飛来し、地球から遠く離れた深宇宙では銀河宇宙線に被爆する危険性があると考えられています。」
「銀河宇宙線の問題点とは、「宇宙船や宇宙服では防ぐことができない」ということ。そのため、深宇宙にいる生物は銀河宇宙線に常にさらされてしまいます。」
記事では、疑似的にマウスに長期間(たった6か月ですが)放射線を照射して主として認知機能について調べている。
条件的には問題ありありだが、人間に対する影響を以下のように結論付けている・・・。
「火星に5人の宇宙飛行士を送り込むと、そのうち1人は認知機能に重大なダメージを受けるだろう」
やれやれ・・・。
せっかくギガジンの記事を芋づる式に読んだので、定番のリサニップの記事もリンクしておく。
(長期間の宇宙旅行に人間の体は耐えることができるのか?)
https://gigazine.net/news/20161007-survive-prolonged-space-travel/
・極小重力の環境にさらされることで、骨や筋肉が退化してしまう
・地上よりも放射線量が多い環境にいることで、未知の変化が人体に生じる可能性
人類の順応性は、長期間の順応を経て遺伝子的に獲得された賜物だという。
んじゃあ、その遺伝子を人為的にぐりぐりして、進化を加速させりゃあいいじゃないの!。
・・・というのが、リサニップの発想だ。
記事では、「遺伝子エンジニアリング」「細胞エンジニアリング」と表現されているけど、現代的には合成生物学と言った方が分かりやすいかもしれない(分かりやすいかあ?)。
まあいい。
「近い将来、人類がこれらの技術を使って宇宙に飛び出していくというのは、徐々に現実味を帯びるシナリオとなりつつあるようです。」
かんべんしてくれ・・・。
初出の記事に登場しているNASAエイムズ研究センターのシニア・サイエンティストであるクリス・マッケイ氏は、テラフォーミングの大御所だ。
環境を変え、遺伝子を弄り、強引に火星移民を実現しようとする人類の浅はかな試み(そうなのかあ?)。
それを究極の目的とする民間企業(どこ?)まで現れて、無辜の市民を誑かして低軌道コンステレーションによるインターネット接続を買わせ、その資金をねん出しようとしている。
べらぼーめ・・・。
有人火星探査(軌道周回して戻ってくるだけ)くらいならいつかは出来る可能性はあるけど、着陸して離陸して帰ってくるということになれば、最短でも今世紀中は無理な話だ。
某社のCEOは、4年後に実施したいとしているけどな。
ありえねー・・・。
まして、移民をや!。
まあ、どうでもいいんですが。
太陽活動が極大期に入り、惑星間空間はヤバいことになっている。
(NASAとNOAAが第25太陽活動周期の極大期到達を発表 あと1年ほど続くと予想)
https://sorae.info/astronomy/20241017-solar-cycle-25.html
「アメリカ航空宇宙局(NASA)とアメリカ海洋大気庁(NOAA)は2024年10月15日付で、現在進行している太陽活動周期が極大期に到達していると発表」
太陽活動に関係なく、銀河宇宙線は太陽系内に満ち満ちている(極大期の方が、太陽フレアなどに妨げられて「安全」だという話も:そうなのかあ?)。
「記憶に新しいのは2024年5月に連続して発生した大規模な太陽フレアです。日本を含む世界各地で低緯度オーロラが観測されたことで話題になりました」
「NASAによればこの時に引き起こされた地磁気嵐は過去20年間で最も強く、過去500年間で最も強いオーロラとして記録される可能性」
「大規模な太陽フレアはその後も発生しており、2024年10月3日には今回の活動周期で最も強力なX9.0のフレアが発生」
そりゃスゲーな・・・(<以下追加>参照)。
「NASAによると、黒点数が一貫して多い状況が続いている過去2年間は太陽活動が最も活発な極大期の一部であり、この状況はあと1年ほど続くと予想」
地球の片隅では、人類が飽きもせずドンパチ続けているけど、宇宙空間のドンパチはけた違いの規模だからな。
君子危うきに近寄らずだな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(太陽フレア:過去の主な太陽フレア)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD%E3%83%95%E3%83%AC%E3%82%A2#1975%E5%B9%B4%E4%BB%A5%E9%99%8D%E3%81%AE%E5%BC%B7%E3%81%84%E5%A4%AA%E9%99%BD%E3%83%95%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7
「1975年以降の強い太陽フレアの一覧
X6以上の強い太陽フレア (GOES観測)(2024年10月時点)」
X線等級:Hα線等級:年月日 (UTC):太陽活動周期
・・・
・X9.0:NA:2024年 10月 3日:25
・・・
「X線等級
X線強度による等級は、現在最も広範に普及している太陽フレアの規模の指標である。太陽全面から放射されるX線強度の最大値によって、低い方からA, B, C, M, Xの5つの等級に分類されており、Xが一番強い。10倍ごと(1桁上がるごと)に1つ上の等級となる。各等級はさらに1-10未満の数字で区分され、これらを組み合わせて「C3.2」というように表される。」
「Xクラスの上はないため、Xクラスの数字は10を超えることがある」
強きが故に尊からず・・・。
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