🐱メキシコへの道:第4章:モンキーダスト(ラストダイブ) ― 2024年12月15日 22:10
メキシコへの道:第4章:モンキーダスト(ラストダイブ)
前日の予定を繰り下げて最終日に変更になったポイント。
広い空間のビッグケーブだ。
1本目のエントリーは岩のドームの下から。
2か所ほどやや狭くなるところがあるものの、体を傾けたりせずに通り抜けることはできるので、ケーブダイバー初心者向けのリラックスできるところだ。
2本目は、やや離れたところにある開水面からのエントリー。
ごく浅いところでフィンを履いたり、タンクを付けたりする(キャタピラと同じ感じか)。
こういうトレーニングはやってないからな(足のつかないところでの練習ばっかし!)。
まあいい。
往路はブン流れのダウンストリームで、気持ちよく横流れ(水流の関係で、ラインに平行に流れるとは限らない)も食らったりして進んだ。
こりゃあ、帰りがヤバそうだと思い、ガスはしこたま残っていたけど45分でゴールデンサインをかます。
今回、最短の折り返しだが、浮沈子的には最適な判断だと思った。
予想通り、帰路は流れが向かいになり、フィンキックをきちんと蹴らないと進めない。
グライディングがほとんど出来ず、蹴ったらすぐにまた蹴る感じになる。
時間的ガス的余裕は十分にあるので、体力的な消耗をコントロールして進むことになる。
ビッグケーブでアップストリームだと、プルアンドグライドすることが難しいのでひたすら蹴るしかない。
蹴って蹴って蹴りまくる・・・。
トータルで100分ちょうど(安全停止3分含む:帰路は52分)だから、結果的にはそれほどの流れではないんだが、精神的にはかなりなストレスになる。
ザ・ラストダイブ。
今回の一連のダイビングのシメに相応しい気がする。
何のストレスもないはずのビッグケーブでも、舐めてかかってはいけない。
慎重かつ適切な潜水計画と、現場の状況に応じた柔軟な適用、保守的な判断、精神的身体的ストレスのコントロールの重要性を改めて認識することができた。
フィットネスで継続的に有酸素運動を行い、持続力を維持することは死活的に重要だな。
浮沈子的に息が上がるようなことはなかったけど、復路で先頭になった竹内さんは、水流をもろに受けていて大変だったようだ(浮沈子は、流れが強いところでは間合いを詰めていて、水流の影響を軽減したからな)。
スリップストリームというやつか。
まあ、どうでもいいんですが。
ダイビングの全日程は、無事に終了した。
潜れなかった日はなかったし、予定していたセノーテは全て潜った。
最長はほぼ2時間のダイビング(チャンホール2本目)をこなし、アンヘリータでは36m(硫化水素の雲の下)まで潜った。
耳抜きでは苦労したし、風邪と靴擦れに悩まされたが何とか凌いだ。
食欲が落ちたことは一度もなかったからな。
食えば治る!(10日余り、体重計に乗ってないけど、ヤバいことになってるんじゃないのかあ?)。
ミッションコンプリート・・・。
ダイビングから帰ってきて、夕方の通り雨の中、少し濡れながらアイスクリーム店まで散歩し、前日(チョココーン+チョコアイス2スクープ)とは別の種類(ノーマルコーン+ココアアイス1スクープ)を店先で舐めながら、全ダイビング日程が無事に終了した感慨を、たった一人で味わう。
雨も上がり、暮れなずむ街並みと通り過ぎる人波を眺めながら。
何物にも代え難いアットーテキ充実感・・・。
身体と心に浸み込むような、比類なき達成感がこみあげる(うるうる・・・)。
明日はもう潜ることはない。
が、潜り足りないという感覚はない。
十分満喫した。
もう少し、短い日程でも良かったかも知れない。
10日間ではなく、7日間程度でも良かったかも(なんじゃく・・・)。
次回があるとすれば、中日(なかび)に縦穴系のピットとかを入れたりしてな。
今回のダイビングでは、ステージタンクを持って潜っているダイバーを何人も見かけた(最終日にも2人いました)。
ロングダイブだ。
大きいサーキットを回って戻ってきたり、トラバースしたりするためにはそういう設えで潜る選択もある。
浮沈子はできない。
チャレンジしようかどうしようか。
問題はいろいろある。
今のミニマムの浮力しかないBCでは、増設したステージタンクを携行することはできないからな。
最低でもブラダーを変える必要がある。
持ち込むステージタンクは、11リットルのフルサイズのアルミタンクだからな。
長時間ということになれば、ドライスーツの運用も考えなければならない。
隘路の通過に支障が生じたり、左右のバランスが崩れてどう対応しようかということにもなる。
しかし、そういう技術的な問題よりなにより、タンクが増え、重量と水の抵抗が増した状態で泳ぎ続けることの体力的な問題が大きい。
ラストダイブのように、アップストリームにつかまり、進めなくなっちまうかも!。
やれやれ・・・。
まあ、どーせドライスーツを着ることになれば日本で冬場でも出来るし、ハンドリングや器材への慣れは気軽にプールで練習することも可能だから、実際行うかどうかはともかく、トレーニングにチャレンジすることは可能だ。
器材については竹内さんに相談してみよう。
極狭のルートを攻めるか、ロングダイブにチャレンジするか、体力気力経済力の限界を感じて撤退するか(まあ、暫くは維持可能でしょうけど)。
いずれにせよ、フィットネスを真面目に続け、筋力と持続力を維持し続けることは重要だ。
浮沈子的に、いつもラストダイブは次に繋げる何かを見出すことをテーマに潜っている。
今回は、その意味でも充実のラストダイブだったな・・・。
今日は、レンタルサイクルで街中を走り回る予定。
ホテルから少し離れたお店で、ブレーキ付きの自転車を貸し出しているところを見つけた。
9時からだそうだが、一番乗りで確保しよう・・・。
前日の予定を繰り下げて最終日に変更になったポイント。
広い空間のビッグケーブだ。
1本目のエントリーは岩のドームの下から。
2か所ほどやや狭くなるところがあるものの、体を傾けたりせずに通り抜けることはできるので、ケーブダイバー初心者向けのリラックスできるところだ。
2本目は、やや離れたところにある開水面からのエントリー。
ごく浅いところでフィンを履いたり、タンクを付けたりする(キャタピラと同じ感じか)。
こういうトレーニングはやってないからな(足のつかないところでの練習ばっかし!)。
まあいい。
往路はブン流れのダウンストリームで、気持ちよく横流れ(水流の関係で、ラインに平行に流れるとは限らない)も食らったりして進んだ。
こりゃあ、帰りがヤバそうだと思い、ガスはしこたま残っていたけど45分でゴールデンサインをかます。
今回、最短の折り返しだが、浮沈子的には最適な判断だと思った。
予想通り、帰路は流れが向かいになり、フィンキックをきちんと蹴らないと進めない。
グライディングがほとんど出来ず、蹴ったらすぐにまた蹴る感じになる。
時間的ガス的余裕は十分にあるので、体力的な消耗をコントロールして進むことになる。
ビッグケーブでアップストリームだと、プルアンドグライドすることが難しいのでひたすら蹴るしかない。
蹴って蹴って蹴りまくる・・・。
トータルで100分ちょうど(安全停止3分含む:帰路は52分)だから、結果的にはそれほどの流れではないんだが、精神的にはかなりなストレスになる。
ザ・ラストダイブ。
今回の一連のダイビングのシメに相応しい気がする。
何のストレスもないはずのビッグケーブでも、舐めてかかってはいけない。
慎重かつ適切な潜水計画と、現場の状況に応じた柔軟な適用、保守的な判断、精神的身体的ストレスのコントロールの重要性を改めて認識することができた。
フィットネスで継続的に有酸素運動を行い、持続力を維持することは死活的に重要だな。
浮沈子的に息が上がるようなことはなかったけど、復路で先頭になった竹内さんは、水流をもろに受けていて大変だったようだ(浮沈子は、流れが強いところでは間合いを詰めていて、水流の影響を軽減したからな)。
スリップストリームというやつか。
まあ、どうでもいいんですが。
ダイビングの全日程は、無事に終了した。
潜れなかった日はなかったし、予定していたセノーテは全て潜った。
最長はほぼ2時間のダイビング(チャンホール2本目)をこなし、アンヘリータでは36m(硫化水素の雲の下)まで潜った。
耳抜きでは苦労したし、風邪と靴擦れに悩まされたが何とか凌いだ。
食欲が落ちたことは一度もなかったからな。
食えば治る!(10日余り、体重計に乗ってないけど、ヤバいことになってるんじゃないのかあ?)。
ミッションコンプリート・・・。
ダイビングから帰ってきて、夕方の通り雨の中、少し濡れながらアイスクリーム店まで散歩し、前日(チョココーン+チョコアイス2スクープ)とは別の種類(ノーマルコーン+ココアアイス1スクープ)を店先で舐めながら、全ダイビング日程が無事に終了した感慨を、たった一人で味わう。
雨も上がり、暮れなずむ街並みと通り過ぎる人波を眺めながら。
何物にも代え難いアットーテキ充実感・・・。
身体と心に浸み込むような、比類なき達成感がこみあげる(うるうる・・・)。
明日はもう潜ることはない。
が、潜り足りないという感覚はない。
十分満喫した。
もう少し、短い日程でも良かったかも知れない。
10日間ではなく、7日間程度でも良かったかも(なんじゃく・・・)。
次回があるとすれば、中日(なかび)に縦穴系のピットとかを入れたりしてな。
今回のダイビングでは、ステージタンクを持って潜っているダイバーを何人も見かけた(最終日にも2人いました)。
ロングダイブだ。
大きいサーキットを回って戻ってきたり、トラバースしたりするためにはそういう設えで潜る選択もある。
浮沈子はできない。
チャレンジしようかどうしようか。
問題はいろいろある。
今のミニマムの浮力しかないBCでは、増設したステージタンクを携行することはできないからな。
最低でもブラダーを変える必要がある。
持ち込むステージタンクは、11リットルのフルサイズのアルミタンクだからな。
長時間ということになれば、ドライスーツの運用も考えなければならない。
隘路の通過に支障が生じたり、左右のバランスが崩れてどう対応しようかということにもなる。
しかし、そういう技術的な問題よりなにより、タンクが増え、重量と水の抵抗が増した状態で泳ぎ続けることの体力的な問題が大きい。
ラストダイブのように、アップストリームにつかまり、進めなくなっちまうかも!。
やれやれ・・・。
まあ、どーせドライスーツを着ることになれば日本で冬場でも出来るし、ハンドリングや器材への慣れは気軽にプールで練習することも可能だから、実際行うかどうかはともかく、トレーニングにチャレンジすることは可能だ。
器材については竹内さんに相談してみよう。
極狭のルートを攻めるか、ロングダイブにチャレンジするか、体力気力経済力の限界を感じて撤退するか(まあ、暫くは維持可能でしょうけど)。
いずれにせよ、フィットネスを真面目に続け、筋力と持続力を維持し続けることは重要だ。
浮沈子的に、いつもラストダイブは次に繋げる何かを見出すことをテーマに潜っている。
今回は、その意味でも充実のラストダイブだったな・・・。
今日は、レンタルサイクルで街中を走り回る予定。
ホテルから少し離れたお店で、ブレーキ付きの自転車を貸し出しているところを見つけた。
9時からだそうだが、一番乗りで確保しよう・・・。
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