😼欧州大戦争:ウクライナ戦線:クルスク方面:ベルゴロド州など2025年04月01日 15:38

欧州大戦争:ウクライナ戦線:クルスク方面:ベルゴロド州など
欧州大戦争:ウクライナ戦線:クルスク方面:ベルゴロド州など


このところ、クルスク方面の動きも鈍く、ベルゴロド州に侵攻したウクライナ軍もロシア軍の抵抗で大規模な進撃は出来ず膠着状態。

クルスクからスムイ州に侵攻したロシア軍は、じりじりと占領地を広げているけど、クルスクからウクライナ軍を完全に撤退させるようなド派手な動きはない。

膠着状態ではないんだろうが、スジャを奪還した時のような勢いは失せている。

現在のところ、クルスク方面でウクライナ軍が大規模な反撃に出るとか、ロシア軍がスムイ州からウクライナ奥深くに侵攻するなどという話があるわけではない。

東部・南部戦線でも、若干の動きはあったとしても小規模に留まり、戦略的な優位が逆転するとか、ロシア軍が押し切って戦線が崩壊するなどという話はない。

停戦交渉が進む中(ホントに進んでるのかは不明ですけど)、戦場の現実はどちらにとってもパッとしない感じだ。

トランプ政権は、ウクライナへの従来の拠出の返済を負わせ、それが済むまでは借金を返し続ける形で地下資源などの資産分割を要求しているようだ。

(ウクライナ、米と相互に受け入れ可能な鉱物協定目指す=外相)
https://jp.reuters.com/world/ukraine/SQKENJBRSJNPFB66WJ2KI34U3M-2025-04-01/

「米国が当初案を修正し、ウクライナに将来の安全の保証を提供しない一方、ウクライナ領内で国営企業や民間企業が管理する天然資源の使用から得られる全ての収入を共同投資基金に拠出することを要求」

「トランプ米大統領はその後、ゼレンスキー大統領が重要鉱物資源協定からの撤退を望んでいるとし、撤退すればゼレンスキー氏は大きな問題に直面するだろうと警告」

ロシアには国土の2割を占領され、米国には資源を差し押さえられて、どっちに転んでもいいことは何もない(そうなのかあ?)。

米国主導の停戦が成功すればまだしも、戦争継続の中で資源の差し押さえだけが先行する事態になりかねない(そんなあ!)。

おまけに、両方から選挙で(任期切れの)大統領を選びなおせと催促されている。

やれやれ・・・。

プーチンは、停戦を焦るトランプを手玉に取って、ウクライナへの攻撃の手を緩める気配はない。

ロシアの継戦能力が続く限り、停戦へのインセンティブは生じないだろう。

しびれを切らしたトランプは、石油関連の二次関税をちらつかせているけど、んなことが出来るなら米国はとっくにやっているに違いない(つまり、口先関税なわけだ:未確認)。

まあいい。

戦線の状況はウクライナにとって思わしいとは言えない。

米国などの軍事支援は続いているようだが、何か決定的な状況が生じているわけでもない。

以前リークされた100日停戦プランは、今月いっぱいになる。

復活祭(4月20日)までに目途を着け、ロシアの戦勝記念日である5月9日に公表という段取りだが、ハッキリ言って実現はムリポだ。

この先どんな展開になるかは不明だが、ロシアが動かなければ状況は変わらない。

トランプは、プーチンを交渉の場に引きずり出すことには成功したけど、交渉成立に持ち込むのは容易ではない。

ロシアは停戦を急ぐ米国の足元を見て、要求を釣り上げてきている。

先に進めば進むほど、その要求はエスカレートするだろう。

米国が、いつ、ウクライナを見限るかが焦点だ。

奪い取るものが無くなれば、ボロ雑巾のように捨てるだろう。

残りかすのウクライナでも、ロシアには戦略上の価値がある。

隣接する東欧諸国を侵食する際の足掛かりになるからな。

先のことは分からない。

ただ、停戦が容易に行われないことは、徐々に確かになってきた。

(膠着状態の前線、ロシア軍が数週間以内に新たな攻勢を始める可能性)
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/stalemated-front-russian-forces-may-launch-new-offensive-within-weeks/

「停戦交渉が難航するのは双方が戦場の現実を受け入れないためで、ウクライナは「戦場の現実」ではなく「国際社会の力=経済制裁」で交渉立場を強化し「自国に有利な条件での停戦」を、ロシアも「完全に占領できていないヘルソン州、ザポリージャ州、ドネツク州、ルハンシク州を寄越せ」と言って譲らず、もし「戦場の現実」に従うなら「現在の前線位置」で全てであり、これ以上の何かを手に入れるには血をもっと流すしかないだろう。」(航空万能論ブログ管理人)

「今直ぐ戦いを止めるには「互いの政治的な正義」ではなく「双方の歩み寄り」が必要」

いや、まあ、双方ともそんなことをするくらいなら、血を流す方を選ぶだろうからな。

「米国が仲介する停戦交渉はロシア側の要求(SWIFTへの再接続など)によって成果が制限されており、前線では交渉の浮き沈みが兵士らの不満と不安を煽っている。」(ロシア人ミルブロガーが運営するRYBAR)

「まだ戦争が『別の方向に進む』という希望や『戦場で前向きな変化が起こること』に誰もが期待している」(あるウクライナ人兵士)

「現状は我々にとって良くないからで、我々はそれを認めたくない」(同上)

残念ながら、ウクライナにとっていい兆候はどこにもない。

「我々だけでなく敵も春から夏にかけて積極的な攻撃準備を進めているが、ウクライナ軍は十分な準備に苦労しているという見方が強まっている」「ロシア軍は消耗しているにも関わらず今後半年から1年の間に決定的な勝利を収める可能性があり、これは敵の防衛ライン崩壊を意味する」(ロシア人アナリストのセルゲイ・ポレタエフ氏)

「オリヒウ西部での新たな攻勢は敵に戦力の再配置を強制することになる」「そうなれば隣接するロボティネ方向やマラ・トクマチカ方向の守りが手薄になるだろう」「この攻勢はザポリージャ地域解放に向けた第一歩になるかもしれない」(RYBAR)

この辺りは、以前からちょっとした威力偵察が行われていたけど、集落を占領するレベルではなかった。

東部戦線に比べればジミーな戦場だし、ウクライナ軍の予備兵力は底を突いている。

「敵に戦力の再配置を強制する」(再掲)

RYBARの指摘は正しいだろうな・・・。

😼マイナ免許証:所有形態変更:さらば免許証!2025年04月01日 23:15

マイナ免許証:所有形態変更:さらば免許証!
マイナ免許証:所有形態変更:さらば免許証!


本日、鮫洲運転免許試験場に赴き、半世紀所有してきた免許証を返却してきた。

といっても、物理的な運転免許証を返却しただけで、運転免許自体は所持している(画像参照:写真はコピーでは白黒だけど、マイナポータルから確認すると、ちゃんとカラーで保存されている)。

マイナンバーカードに記録してもらって、1枚持ちになったわけだ。

当面不都合はないけど、東海汽船のさるびあ丸船内の自動販売機でアルコール飲料を購入することは出来なくなった(従来の免許証を販売機に挿入する必要あり!)。

浮沈子はアルコールは飲まないからな。

まあ、どうでもいいんですが。

後は、海外でレンタカーなどを運転することもできなくなった(国際免許証(紙の証明書)が通用しない国もあるようです:未確認)。

安全の面からも、その方が好ましいだろう。

その他のデメリットは知らない(マイナンバーカードを紛失すると、再発行に時間が掛かるため、その間、運転できなくなると言われているけど、何か方法はあるかもしれない:未確認)。

メリットとしては、運転免許更新時のビデオをオンラインで見ることが出来るらしい。

更新はまだ先だけど、その際には改めて記事にする予定だ。

一応、鮫洲での手続きを書いておく。

予約はオンラインで行い、予定の午前9時30分より15分ほど早めに着いた(雨なので、大井町から徒歩)。

試験場の案内のおばちゃんに所有形態変更に来たと告げると、案内用のパウチしたチラシを渡され、4番に行けと言われる。

誰も並んでいなかったので、そのまま窓口へ。

従来の免許証とマイナンバーカードを渡して手続き開始なんだが、予約の確認のためにメールを提示しろと言われる。

予約画面をキャプチャーした画像を提示してOKだったが、必要なものの中にはメールなんて書いていなかったからな(念のためにスマホにコピペしておいたんだが、ちょっとムカつく・・・)。

まあいい。

窓口の横の受付機のところで、マイナンバーカードを置いて言われたとおりに手続きすると、AP処理(これは少し離れたところに専用のマシンがある:「マイナンバーカードのIC内にマイナ免許証用の領域を確保するための処理」と説明された)と会計を済ませて戻ってくるように言われる。

AP処理はすぐに済み、会計(3番受付)で2人ほど並んでいる列(列かあ?)の後ろに付いた。

会計は、なんとナナコカードで支払い可能(たぶん、ポイントは付かないでしょうけど:未確認)。

ただし、ナナコカードだと、万が一手続きが出来ずに返金になった場合、後日扱いになると説明された。

問題ない・・・。

で、1500円を払って4番の受付に戻る。

「住所変更ワンストップサービス等の利用開始手続きに関する規約」と書かれた紙を渡され、読んでおくように言われる。

待っていると名前を呼ばれて、4番の隣の窓口で、後ろのカーテンを閉めてワンストップサービスに必要な手続きを開始。

ここで、先日、近所の区役所の出張所(浮沈子が棲息する東京都大田区では「特別出張所」となります)で確認した署名用電子証明書の暗証番号を入れて、開始手続きを行う。

電子証明書は、5年毎の更新が必要なので、忘れずに更新するように口頭注意を受ける。

で、とうとう1枚持ち(マイナ免許証オンリー)になって手続きは終了。

貰ってきた紙は、上記の「住所変更ワンストップサービス等の利用開始手続きに関する規約」のほか、免許情報記録確認書、登録カード(QRコードが書かれている小さい紙)の3点。

他には、会計の時の領収書とナナコカードの取引伝票。

時間にして20分ほど掛かった。

まあ、会計とかもあったし、担当の方(壮年の男性)も操作に不慣れで、中にいたねーちゃんに聞きながらやってたからな(んなことでいいのかあ?)。

やれやれ・・・。

無事に免許証の所有形態を変更して、マイナ免許証1枚持ちになった。

で、テキトーに大井町のフィットネスで泳いで帰ってきて、飯食って一寝入りしてからA315(エイサーのノートパソコン)経由でマイナポータルに接続して(浮沈子は、スマホではアンドロイドのバージョンが古くてアプリが入らないので:実はインストールできた!:後述)確認してみたら、ワンストップサービスを有効にするには、ここから改めて手続きが必要なことが判明する。

マイナポータルの「免許証」のメニューから、あんなことやこんなことをしないと連携できないようだ。

テキトーに言われるままに署名用電子証明書を使って手続きを終える。

たぶん、これで免許証の更新の際にはオンラインで事前にビデオを見ておくことが出来るはずだ(更新期間(誕生日の前後1か月)にならないと、確認できないけどな)。

空欄のままにしておいた、マイナンバーカードの「証明書の有効期限」の欄に、これまた専用アプリ(まだ、署名用電子証明書の方はマイナポータルからは確認できません:対応予定のようです)で確認した有効期限を書いておいた。

一連の手続きはこれで完了。

マイナンバーカードは保険証も連携しているから、常時携帯しているので特に変わったことはない。

スマホは持ち歩くことはないけど(そんなあ!)、マイナンバーカードは携帯必須となった。

物理的なアイテムと本人の紐づけは、カードの所持、暗証番号、顔写真ということになる。

来年はパスポートの更新があるから、手続きで活用することもできるはずだ。

(電子申請について)
https://www.seikatubunka.metro.tokyo.lg.jp/passport/others/0000001836

「1.ご用意いただくもの
・パスポート(申請時に有効なパスポートがある方)
・マイナンバーカード
・マイナポータルアプリ対応のスマートフォン」

対応スマホが必要なのかあ?。

(「2025年旅券」をオンラインで申請)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100469295.pdf

「スマートフォン(2ページ目):
●マイナポータルアプリをインストールしたスマートフォンが必要です。
●パソコンで申請する場合も、マイナンバーカードとパスポートを読み取る際にスマートフォンが必要になります。」

うーん、やっぱ、買い換えないとダメかあ?。

(マイナポータル:動作環境)
https://services.digital.go.jp/mynaportal/system-requirements/

「マイナポータルは、以下の環境でご利用ください。
・Androidをご利用の方:
・・OS:Android 11以上
・・ブラウザ:Chrome 最新版」

うーん、ギャラクシーA21はアンドロイド10だからなあ・・・。

で、グーグル検索したら、「AIによる概要」にこんな記述があるのを発見!。

「AI による概要
詳細
マイナポータルアプリは、Android OSのバージョンが9.0以上であれば利用できます。
【マイナポータルアプリの利用環境】
Android OSのバージョンが9.0以上であるスマートフォン
マイナンバーカードの読み取りに対応しているスマートフォン
デジタル庁がGoogle Playストアで配信しているマイナポータルアプリがインストールされている
【マイナポータルアプリのインストール手順】
Google Playストアで「マイナポータルアプリ」を検索する
マイナポータルアプリをインストールする
NFC機能の設定を確認する
【マイナポータルアプリの利用にあたって】
署名用電子証明書が登録されたマイナンバーカードと、登録した署名用電子証明書パスワードが必要になります
マイナポータルアプリからスマホ用電子証明書の利用申請および利用登録を行う必要があります
生成 AI は試験運用中です。」

で、デジタル庁を信じていないわけじゃないけど(ホントかあ?)、ものは試しとマイナポータルがインストールできるかどうかプレイストアにアクセスしたら、なんと、あっさりインストールできちまった!。

A21は、NFC(Near Field Communication)機能が付いているからな。

もしかして、マイナンバーカードの読み取りができるかもしれないと思って試したら、なんと、これまたあっさり読めちまった!。

もちろん、ログインしてマイナ免許証も表示された。

やれやれ・・・。

ひょっとすると、パスポートの申請も可能かも知れない(未確認)。

うーん、怪しいぞデジタル庁!(みんな、そう言ってるけどな・・・)。

この件、何か分かったらまた書く。

<以下追加>ーーーーーーーーーー

念のために京セラのKYV44(アンドロイドバージョンは9になってました)で試したんだがプレイストアではじかれた。

こっちはそもそもNFC機能がないからな。

ギャラクシーA21は幸運だったかもな・・・。

それでも、マイナ免許証読み取りアプリははじかれちまった。

電子証明書のアプリは入った。

まあ、マイナポータルから見れば情報は確認できるからな・・・。

😼ジャンクライフ:NFC中毒:片っ端から読んでみる2025年04月02日 09:19

ジャンクライフ:NFC中毒:片っ端から読んでみる
ジャンクライフ:NFC中毒:片っ端から読んでみる


マイナポータルでギャラクシーA21スマホが使えたので、NFC機能を使って、必要なアプリを入れて身の回りのICカードを片っ端から読んでみる(カッコ内はアプリ)。

・ナナコカード(残高確認)
・PASMO(残高確認)
・JRE CARD:中身はスイカのようです(残高確認)
・パスポート(ReadID Me)
・マイナンバーカード(マイナポータル、JPKIMobile)

各アプリについては、以下の通り。

<以下、4月5日に記>

・残高確認:電子マネーICカード残高確認(画像参照)

(電子マネーICカード残高確認)
https://play.google.com/store/apps/details?id=digital.cardreader&hl=ja

「全国で使用されている主要な交通系ICカードはもちろん、地域限定のICカードにも対応しています。また、ICカードでないモバイルスイカ・パスモ・イコカ、飲食店やスーパーの電子マネーカードやスマホ決済PayPayなどにも対応しています。」

「【特長2】業界初!一部ICカードの残高自動更新
Edy、nanaco、WAONやICカード以外の多くの電子マネーの残高を自動更新することができます。
※リアルタイムでは更新されません。
※Edy、nanaco、WAON以外のICカードは自動では残高は更新されません。」

うーん、怪しい・・・。

で、ナナコカードの会員登録を先日したので、自動更新されるかどうか実際に試してみたら、昨夜(4月4日)の買い物情報が反映された。

いちいちナナコカードを読み取らなくてもいいというのは便利だ。

ポイントも更新されるからな。

浮沈子は、1000円溜まると換金することにしているから、その目安になる。

いつもはレジで目を細めてレシートの字を読むんだが、それをしなくていいというのは有り難い。

ただし、買い物の詳細が分かるわけではない(未確認)

少なくとも、スマホから見ることは出来なかった。

また、自動更新のタイミングも不明だ(昨夜1回しか買い物してないからな:ナナコは丸1日タイムラグがあるそうです)。

・ReadID Me

(ReadID Me)
https://play.google.com/store/search?q=ReadID%20Me&c=apps&hl=ja

「このアプリについて:

ReadID Me アプリ (以前は NFC パスポート リーダーとして知られていました) は、電子パスポート、国民 ID カード、およびその他の ICAO 準拠の身分証明書 (eパスポート、または ICAO 9309 の用語では機械読み取り可能な旅行書類: MRTD) に埋め込まれた NFC チップを読み取り、検証します。アプリは、機械読み取り可能ゾーン (MRZ) を光学的にスキャン (OCR) し、埋め込みチップにアクセスします。次に、NFC を使用して埋め込まれたチップを読み取り、文書保持者の経歴および生体認証情報、文書情報を表示します。その後、アクティブ認証、チップ認証、パッシブ認証などのセキュリティ チェックが実行され、詳細な結果が表示されます。」

別のも試してみたんだが、パスポート番号をいちいち手入力する必要がないのが気に入った(パスポートの写真のページを開いて撮影するだけ)。

あとは、真ん中辺りのプラスチックのページにくっ付けて読み取るだけでいい。

・マイナポータル

(マイナポータル)
https://play.google.com/store/search?q=%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA+%E7%84%A1%E6%96%99&c=apps&hl=ja

説明は割愛する。

・JPKIMobile

(JPKIMobile)
https://play.google.com/store/search?q=JPKIMobile&c=apps&hl=ja

「このアプリについて:

地方公共団体情報システム機構(J-LIS)が発行する、マイナンバーカードに搭載される電子証明書(署名用電子証明書及び利用者証明用電子証明書)の利用や、電子証明書の内容を表示する機能、有効性の確認をする機能(利用者クライアントソフト)を提供するものです。」

浮沈子的には有効期限の確認とかを行う程度だ。

いずれはマイナポータルから出来るようになるみたいだ(そうアナウンスされているからな)。

ワンストップサービスと言いながら、マイナンバーカードに読み取りアプリが複数あるというのはいかがなものか。

まあ、どうでもいいんですが。

ちなみに、「マイナ免許証読み取りアプリ」はグーグルプレイではじかれている。

(マイナ免許証読み取りアプリ)
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.go.npa.menkyo.app&hl=ja

「このアプリについて
・・・
【動作保証環境】
Android12以上
・・・
Samsung SC-42A
お使いのデバイスでは動作しません」

まあいい。

マイナポータルでも内容は確認できるし(写真もカラーだしな)、パソコン(カードリーダー)からなら免許証のイメージでOKだ(写真は白黒)。

以下は、番外編。

F-04H(富士通アローズタブレット:アンドロイド6!)にもNFC機能が付いていたんだが、インストールできたのは残高確認と以下のクレジットカードリーダーだけ。

(クレジットカードリーダーNFC)
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.github.devnied.emvnfccard&hl=ja

まあ、カードがNFC対応かどうかの確認程度しか役に立たないけど、アプリが動くと嬉しい!(たんじゅん・・・)。

持っているカードを片っ端から読んでみたんだが、JREカードが眠っていた。

(JREカードのホームページ)
https://jre-card.com/

「どんどん貯まる、あれこれ使える。
こんなカードあったんだ。」

まあ、どうでもいいんですが。

今度、せっかくだから大井町のジェクサーで使ってみようかな・・・。

😼久々の海洋サイドマウントでぼろぼろ2025年04月04日 23:40

久々の海洋サイドマウントでぼろぼろ
久々の海洋サイドマウントでぼろぼろ


3日に大瀬崎、4日に獅子浜で海洋のサイドマウントのトレーニングダイブ。

今回の目玉はBCの浮力を失った時のSMBでの浮力コントロール(緊急時対応)。

大瀬の10mくらいのところでは、何の問題もなくできて快適だったのに、獅子浜の30mくらいのところではジタバタして何もできなかった(一応使っては見ましたが)。

原因の一つは、肩回りをルーズにしてあるシェルドライの問題だ。

ふつーに空気を溜めると、ここに左右で2kgくらいの容量が溜まる。

GUEのテック1を受講するために、バルブに手が届く設えにしたからな。

2kgくらいオーバーウエイトにして丁度いい感じだ。

で、指導者の竹内さんは、そりゃまかりならん、というわけだ。

確かに、ドライスーツにトラブルがあれば、そのオーバーウエイトは命取りになるからな。

特に、サイドマウントの場合はウエイトを簡単に捨てられないしな(結束バンドでハーネスに固定)。

で、言われたとおりに抜いたわけだが、ハルシオンのサイドマウントBC(Halcyon Contourではありません)は、給気すると下半分(馬蹄形)にしかガスが溜まらない形状なわけだ。

水底で逆立ち状態になる。

やれやれ・・・。

それを、肩のところに溜めていた空気の浮力で相殺してトリムを取っていたのに、それを禁じられれば逆立ちするのは道理だ。

もう、ボロボロ・・・。

ウエイトを付ける位置を変更するなりしなければ、とても現状では潜れない。

メインの課題であったSMBでの浮力コントロールは、上の方に空気を溜めればそれでコントロールできてしまうんだが、それではBCが故障したシミュレーションにはならない。

まあ、どうでもいいんですが。

稲取のプールでちょこっとコンフィギュレーションして、出来たつもりになっていた詰めの甘さが露呈した感じだ。

課題山積だったが、それを認識せずにテキトーなコンフィギュレーションで潜っていたらヤバかったかも知れないからな。

いい指摘を貰ったと感謝すべきだろう。

が、獅子浜の30mの水温は低い(15度:大瀬は15mで14度:こっちはそれほど感じなかった→大瀬では気前よくドライに給気してたからな)。

そこに、ペッタンコのシェルドライで潜るというのは厳しい。

しかも、今回は手袋なしで、素手で潜った。

慣れない器材が扱えないと困るからな。

が、逆に、手が悴んで扱いに苦労する(エキジットの時に、右手でタンクバルブが握れない・・・)。

やれやれ・・・。

ああ、早く南国のリゾートダイブで潜りたい・・・。

🚀スターライナー:CFTの真実:危機一髪のドッキング2025年04月05日 15:54

スターライナー:CFTの真実:危機一髪のドッキング
スターライナー:CFTの真実:危機一髪のドッキング


(スターライナーの宇宙ステーションへの飛行は、私たちのほとんどが考えていたよりもはるかにワイルドだった)
https://arstechnica.com/space/2025/04/the-harrowing-story-of-what-flying-starliner-was-like-when-its-thrusters-failed/

「私たちは10分間のインタビュー時間をあっという間に過ぎ、結局30分近くも話をしました。」

「それはとんでもない話だ。」

まあ、どれ程ヤバかったかということについては、作家としての才能にも恵まれているエリックバーガーの文章を読んでもらうのが一番だ。

浮沈子は、一気に読んだ(もちろん、自動翻訳で)。

トレーニングダイブを控えていたので、このブログ記事を書くのが今日になったけど、このところ興味を引く宇宙ネタが乏しかった中ではピカいちの記事だ。

「宇宙船が宇宙ステーションに接近する際、接近のガイドとして 2 本の仮想線が使われます。その 2 本は R バーで、宇宙ステーションと地球の中心を結ぶ線です。「R」は半径を表します。そして V バーは宇宙ステーションの速度ベクトルです。」

「ウィルモアが 6DOF 制御について言及するとき、彼は 6 つの自由度(six degrees of freedom)、つまり 3 次元空間で可能な 6 つの異なる動き (前後、上下、左右、ヨー、ピッチ、ロール) を意味します。スターライナーの 4 つのドッグハウスとさまざまなスラスタにより、パイロットは宇宙船の動きをこれらの 6 つの自由度にわたって制御できます。」

記述の順序通りではないけど、これらを踏まえて読む必要がある。

宇宙空間は摩擦などの抵抗がないからな・・・。

「スラスタが失われたら、宇宙空間で制御不能になる可能性がある」

「そして、なんと、何が起こったのでしょう。最初のスラスタが失われたのです。」

「スラスターの問題により、スターライナーが宇宙ステーションから約 260 メートル (850 フィート) 離れた V バーに近づいたとき、ウィルモアは手動で宇宙船を制御しなければなりませんでした。」

「Vバーに近づくにつれて、2番目のスラスタが失われます。つまり、6DOF制御の喪失に対する単一のフォールトトレランスになります。」

「スターライナーがステーションから数百メートル以内に近づいたとき、2 番目のスラスタが故障」

「「単一故障」許容条件は、スターライナーの動きを完全に制御できなくなるリスクが生じる前に、スラスタがあと 1 回故障しても耐えられることを意味します。これにより、ドッキング試行の強制中止が必要になります。」

「私たちはシングルフォールトトレラントなので、『わあ、宇宙ステーションを離れるんだ』と思いました。飛行ルールは知っていますから。」

つまりだな、本来のルールに従えば、スターライナーはISSに接近することを許可されず、地球に戻るしかなかったわけだ。

では、なぜそうしなかったのか。

コントロールを失い、ISSに激突するリスクを冒してまで、なぜドッキングを強行したかが重要なわけだ。

しかもそれは、NASA自身が定めた飛行規則を捻じ曲げて(記事では「免除(waived)」:放棄)行った決定なわけだ。

「「Vバーを回収し、私が手動制御を引き継ぎました。そして、3番目のスラスターを失いました。今、再び、それらはすべて同じ方向を向いています。」

「今、私たちはゼロフォールトトレラントです。」

「今はゼロフォールトトレラントで、私が手動制御しています。そして、ああ、操縦が鈍い。」

ヤバいな・・・。

ヤバ過ぎ!。

ルールを冒して先に進めば進むほど、状況は悪くなる一方だ。

「4番目のスラスターが失われました。これで6DOF制御が失われました。前進できません。」

「これは非常に危険な状況です」

ここで、なぜ地上のチーム(ミッションコントロール)がドッキングを強行したかが明らかにされる・・・。

「ドッキングの試みを単に放棄することは、受け入れがたい解決策でした。ドッキングプロセス中に機体を制御するためにスラスタが必要であったのと同様に、スラスタはスターライナーを軌道離脱噴射と地球の大気圏への再突入に向けて配置するためにも必要でした。」

ISSにドッキングできなければ地球に戻るしかないけど、そのための姿勢制御にもスラスターは必要だからな。

進む(ISSドッキング)にも退く(地球に戻る)にも、不可欠な機能だったわけで、フライトディレクターは人命尊重の観点から超法規的決断をしたことになる(そういうことかあ?)。

やっば!!。

どーする!?。

「スターライナーが 28 基の反応制御システム スラスターのうち 4 基を失った後、ヴァン サイス氏とヒューストンのチームは、故障したスラスターをリセットすることが成功の最大のチャンスであると判断しました。」(ヴァン サイス氏(Ed Van Cise):ヒューストンのジョンソン宇宙センターにある NASA のミッション コントロールで15 年間のキャリアを誇るフライト ディレクター:この時点で、宇宙船は彼の管轄下にあります。)

「最大の成功のチャンス」と言うより、最早、それしか状況を改善に向かわせる手立てがなく、運を天に任せて再起動に踏み切ったというのが実態ではないのかあ?。

まあいい。

これで、ミッションは破滅の危機に追い込まれた。

絶体絶命、正真正銘の危機だ!。

記事では、シミュレーションにおいても、4つのスラスターの同時故障の訓練は行われなかったとされている。

やれやれ・・・。

で、一か八かのリセットをかけたわけだな。

どうなった?。

「4 つのスラスターのうち 2 つがオンラインに戻った。」

おおっ!。

「これで、シングルフォールトトレラント状態に戻りました。しかし、5番目のジェット機が失われました。」

なんと・・・。

「5番目のジェット機が故障する前に、2機のジェット機が回復したのは神の摂理だと考えています。これで、再びゼロフォールトトレラント状態に戻りました。」

綱渡りというかなんというか、敢えて言えば、綱が切れて、その切れた綱の端を片手で辛うじて掴んでいる状態なわけだ。

地上コントロールは、再び賭けに出る(再起動で4基のうち2基が戻ったからな:追加で故障した残る3基のうち、1基でも戻ればめっけもんだ)。

「ミッションコントロールは、故障したスラスターを再度回復させることを決定しました。ウィルモアが操縦装置から手を離した後、このプロセスによりスラスターは 1 つを除いてすべて回復しました。」

やれやれ・・・。

既に報じられている通り、この1基のスラスターは最後まで回復することはなかった。

ようやく、両手で切れた綱(ISSと繋がっている)に摑まることに成功した。

「この時点で、機体は当初の目的どおりに自律飛行できるようになりました。」

「そして、私は自動モードに戻しました。そしてもちろん、ドッキングしました。」

自動モードと手動モードの切り替えにおける葛藤、ミッションコントロールのスタッフに対する信頼、その他もろもろの事象におけるウィルモア宇宙飛行士の不安や決断は、敢えて省略している。

確かなことはただ一つ。

このフライトは行うべきではなかったということなわけだ。

「ウィルモア氏は、宇宙ステーションへのドッキング後、スターライナーはおそらく帰還の乗り物にはならないだろうとかなり確信していたと付け加えた。」

当然だろうな。

「NASAとボーイングは、スターライナーが乗組員を乗せて無事帰還することを公に確信していると表明した。しかし、あの恐ろしい旅を終えたばかりのウィリアムズとウィルモアは違った考えを持っていた。」

「私たちが経験したことから、私はとても懐疑的でした。私たちがそれを成し遂げられるとは思えませんでした。」(それ:スターライナーが乗組員を乗せて無事帰還すること)

「できるだろうという希望はありましたが、そこにたどり着き、『そうだ、私たちは戻って来られる』と言えるようになるまでには、本当に大変だったでしょう。」

「だから彼らはそうしなかった。」

9か月後、2人の宇宙飛行士は無事に地球に戻ってこられ、この話をすることが出来た(めでたしめでたしだな)。

エリックバーガーの記事を読むと、9か月間ISSに監禁(!)されたことなど、どーでもいいような気になる。

ドッキング直前のクリティカルな状況を考えれば、それは長過ぎた休暇に過ぎない。

一つ間違えれば、永遠に戻ることのない旅路になっちまったかもしれなかったわけだからな。

「ウィルモアは飛行中の体験や不安を気軽に話してくれました。」

「私たちは10分間のインタビュー時間をあっという間に過ぎ、結局30分近くも話をしました。」(再掲)

30分どころか10時間あっても、話足りないに違いない(未確認)。

「政治的な話は話題に上らなかった。その代わりに、これまで語られなかったスターライナーの飛行が実際にどのようなものだったのか、本当の話を知りたかった。」

この話は、おそらくウィルモア氏にとっての紛れもない真実だろう。

NASAとボーイングは、今でも今年の終わりか来年初めにかけて、修正を加えたスターライナーを飛ばそうと画策している。

止めた方がいい。

どーせ需要などないのだから(そうなのかあ?)。

仮に飛ばすとしても、せめて無人機(貨物でもいいんですが)として飛ばしてもらいたい。

「5番目のジェット機が故障する前に、2機のジェット機が回復したのは神の摂理だと考えています。」(再掲)

「ミッションコントロールは、故障したスラスターを再度回復させることを決定しました。ウィルモアが操縦装置から手を離した後、このプロセスによりスラスターは 1 つを除いてすべて回復しました。」(再掲)

幸運の女神は、既に2回も登場しちまったからな。

3度目はないだろう・・・。