😼久々の海洋サイドマウントでぼろぼろ2025年04月04日 23:40

久々の海洋サイドマウントでぼろぼろ
久々の海洋サイドマウントでぼろぼろ


3日に大瀬崎、4日に獅子浜で海洋のサイドマウントのトレーニングダイブ。

今回の目玉はBCの浮力を失った時のSMBでの浮力コントロール(緊急時対応)。

大瀬の10mくらいのところでは、何の問題もなくできて快適だったのに、獅子浜の30mくらいのところではジタバタして何もできなかった(一応使っては見ましたが)。

原因の一つは、肩回りをルーズにしてあるシェルドライの問題だ。

ふつーに空気を溜めると、ここに左右で2kgくらいの容量が溜まる。

GUEのテック1を受講するために、バルブに手が届く設えにしたからな。

2kgくらいオーバーウエイトにして丁度いい感じだ。

で、指導者の竹内さんは、そりゃまかりならん、というわけだ。

確かに、ドライスーツにトラブルがあれば、そのオーバーウエイトは命取りになるからな。

特に、サイドマウントの場合はウエイトを簡単に捨てられないしな(結束バンドでハーネスに固定)。

で、言われたとおりに抜いたわけだが、ハルシオンのサイドマウントBC(Halcyon Contourではありません)は、給気すると下半分(馬蹄形)にしかガスが溜まらない形状なわけだ。

水底で逆立ち状態になる。

やれやれ・・・。

それを、肩のところに溜めていた空気の浮力で相殺してトリムを取っていたのに、それを禁じられれば逆立ちするのは道理だ。

もう、ボロボロ・・・。

ウエイトを付ける位置を変更するなりしなければ、とても現状では潜れない。

メインの課題であったSMBでの浮力コントロールは、上の方に空気を溜めればそれでコントロールできてしまうんだが、それではBCが故障したシミュレーションにはならない。

まあ、どうでもいいんですが。

稲取のプールでちょこっとコンフィギュレーションして、出来たつもりになっていた詰めの甘さが露呈した感じだ。

課題山積だったが、それを認識せずにテキトーなコンフィギュレーションで潜っていたらヤバかったかも知れないからな。

いい指摘を貰ったと感謝すべきだろう。

が、獅子浜の30mの水温は低い(15度:大瀬は15mで14度:こっちはそれほど感じなかった→大瀬では気前よくドライに給気してたからな)。

そこに、ペッタンコのシェルドライで潜るというのは厳しい。

しかも、今回は手袋なしで、素手で潜った。

慣れない器材が扱えないと困るからな。

が、逆に、手が悴んで扱いに苦労する(エキジットの時に、右手でタンクバルブが握れない・・・)。

やれやれ・・・。

ああ、早く南国のリゾートダイブで潜りたい・・・。