😼ジャンクライフ:HTTPサーバーを立てる(その2) ― 2025年04月07日 01:16

ジャンクライフ:HTTPサーバーを立てる(その2)
(HTTP ファイル サーバー (+WebDAV))
https://play.google.com/store/apps/details?id=slowscript.httpfileserver&hl=en_CA
「HTTP ファイル サーバーは、デスクトップ、タブレット、その他のデバイスから、特別なソフトウェアを使用せずに Web ブラウザーだけで携帯電話のファイルにアクセスできるシンプルなツールです。 また、WebDAV サーバーとしても機能し、任意の WebDAV クライアントからアクセスできます。」
「機能:
- 小さい画面に適応できるファイル マネージャーのような Web UI
- 個別のファイルまたは ZIP アーカイブのダウンロード
- キュー内の複数のファイルのアップロード、ディレクトリの作成
- WebDAV サーバー、任意の WebDAV クライアントをサポート -
Windows でネットワーク ドライブとしてマウント (Web サイトの説明を参照)
- 静的 HTML ファイルを提供するオプション -
自己署名証明書による HTTPS 暗号化
(必要に応じて独自のカスタム証明書をインポートすることもできます)
- 他のアプリケーションからのファイル共有をサポート
- 削除/上書きを制限するオプション
- 基本認証をサポート
- 非常に小さいサイズ (<5 MB)
- 基本的な権限のみが必要」
「追加の PRO 機能:
- バックグラウンドで実行
- ドラッグ アンド ドロップでアップロードおよび移動
- 画像のプレビュー
- 画像ギャラリー
- その他の表示オプション (リスト、大きなプレビュー)」
設定画面を画像に掲げた。
前のサーバーと似たような感じだったので慣れたものだ。
クライアント側に読ませるために、QRコードを出してくれているのは有り難い。
何より、クライアント側のブラウザーからファイルの出し入れができる。
サーバー側の設定で、上書き保存や削除までできるようになっている(えーと、デフォルトではオフです)。
アップロードできるところまで無料なので、もし使うとしたらこれに決めた。
テザリングでも同じように設定できて、ファイルの移動も簡単に行えた。
有料版にするのにいくらかかるかが分からなかった(<以下追加>参照)。
まあいい。
このサーバーは「WebDAV サーバーとしても機能」するということで別の使い道もありそうだが、今回の目的的には無料版のHTTPサーバーとしての仕様で十分だ。
画像のプレビューが見られないのは残念だが、なーに、送る側のスマホ(アイフォーン)で見れば十分だろう。
ミッションコンプリートな感じだな・・・。
<以下追加:4月7日記>ーーーーーーーーーー
アプリを起動した状態で右上の3つの点が縦に並んだリンク(「三点リーダー」と言うそうです)を押し、「アップデートツープロバージョン」を選択、「プロバージョンにするならアバウトページをよく読め!」とダイアログが出るので「OK」を押して待つ。と、ポップアップ画面が立ち上がり、本日時点で520円の値段が出ている(思わず、ポチッとしそうになる!:たまには有償版買えばあ?)。
「追加の PRO 機能:
- バックグラウンドで実行
- ドラッグ アンド ドロップでアップロードおよび移動
- 画像のプレビュー
- 画像ギャラリー
- その他の表示オプション (リスト、大きなプレビュー)」(再掲)
昨日から、サーバー上げっぱなしにしているんだが、安定して動いている。
クライアントはウイン11のクロームブラウザーだが、何の問題もない。
ファイルのアップロード、削除も何度も行っている。
想定している用途がパーシャルなので、フォアグラウンドで動いていても問題はないし、ファイルのハンドリングをクライアント側から行う必要性もない。
画像のプレビューやファイルのリスト化表示に対応するなどの機能は、見た目の話でファイル転送の本質じゃないからな。
このサーバーソフトは、もっと違う用途(アイフォーンとアンドロイドで山の中でばったり会った人とファイル交換したいんじゃなく!)で使うためのアプリだろう。
そもそも、何が悲しくてアンドロイドスマホでHTTPサーバー立てなければならないのか。
それも、バックグラウンドで動かすとなれば、常時起動が前提となるわけで、ファイルのハンドリング(特定多数への配布など)だけのためというのが目的としたら、かなりなニッチだ。
ふつーにリナックスサーバー立てればあ?。
そういう浮沈子も、自宅でのファイル共有のためにウィン11上に簡易サーバー立ててるから、人のことは言えない。
で、懸案の京セラKYV44スマホに「HTTP ファイル サーバー (+WebDAV)」を導入し、SIM無しWi-Fiテザリングしてウィン11パソコンから接続してファイルのアップロードやダウンロードを試みる。
想定内だが、何の問題もない。
これで、ネットが繋がらない山の中で突然非友好的(ファイル交換アプリなんて絶対インストールしたくない!)アイフォーンユーザーとばったり出会っても、画像ファイルを貰うことが出来るようになったわけだ(ありえねー・・・)。
そもそも、んな人が画像ファイルくれるかあ?。
まあ、どうでもいいんですが。
他のHTTPサーバーは試していないけど(前に入れた「Simple HTTP Server」は無料版ではアップロードできなかったからな)、「HTTP ファイル サーバー (+WebDAV)」の無料版で十分な気もする。
他に何か試したら、また書くかも・・・。
(HTTP ファイル サーバー (+WebDAV))
https://play.google.com/store/apps/details?id=slowscript.httpfileserver&hl=en_CA
「HTTP ファイル サーバーは、デスクトップ、タブレット、その他のデバイスから、特別なソフトウェアを使用せずに Web ブラウザーだけで携帯電話のファイルにアクセスできるシンプルなツールです。 また、WebDAV サーバーとしても機能し、任意の WebDAV クライアントからアクセスできます。」
「機能:
- 小さい画面に適応できるファイル マネージャーのような Web UI
- 個別のファイルまたは ZIP アーカイブのダウンロード
- キュー内の複数のファイルのアップロード、ディレクトリの作成
- WebDAV サーバー、任意の WebDAV クライアントをサポート -
Windows でネットワーク ドライブとしてマウント (Web サイトの説明を参照)
- 静的 HTML ファイルを提供するオプション -
自己署名証明書による HTTPS 暗号化
(必要に応じて独自のカスタム証明書をインポートすることもできます)
- 他のアプリケーションからのファイル共有をサポート
- 削除/上書きを制限するオプション
- 基本認証をサポート
- 非常に小さいサイズ (<5 MB)
- 基本的な権限のみが必要」
「追加の PRO 機能:
- バックグラウンドで実行
- ドラッグ アンド ドロップでアップロードおよび移動
- 画像のプレビュー
- 画像ギャラリー
- その他の表示オプション (リスト、大きなプレビュー)」
設定画面を画像に掲げた。
前のサーバーと似たような感じだったので慣れたものだ。
クライアント側に読ませるために、QRコードを出してくれているのは有り難い。
何より、クライアント側のブラウザーからファイルの出し入れができる。
サーバー側の設定で、上書き保存や削除までできるようになっている(えーと、デフォルトではオフです)。
アップロードできるところまで無料なので、もし使うとしたらこれに決めた。
テザリングでも同じように設定できて、ファイルの移動も簡単に行えた。
有料版にするのにいくらかかるかが分からなかった(<以下追加>参照)。
まあいい。
このサーバーは「WebDAV サーバーとしても機能」するということで別の使い道もありそうだが、今回の目的的には無料版のHTTPサーバーとしての仕様で十分だ。
画像のプレビューが見られないのは残念だが、なーに、送る側のスマホ(アイフォーン)で見れば十分だろう。
ミッションコンプリートな感じだな・・・。
<以下追加:4月7日記>ーーーーーーーーーー
アプリを起動した状態で右上の3つの点が縦に並んだリンク(「三点リーダー」と言うそうです)を押し、「アップデートツープロバージョン」を選択、「プロバージョンにするならアバウトページをよく読め!」とダイアログが出るので「OK」を押して待つ。と、ポップアップ画面が立ち上がり、本日時点で520円の値段が出ている(思わず、ポチッとしそうになる!:たまには有償版買えばあ?)。
「追加の PRO 機能:
- バックグラウンドで実行
- ドラッグ アンド ドロップでアップロードおよび移動
- 画像のプレビュー
- 画像ギャラリー
- その他の表示オプション (リスト、大きなプレビュー)」(再掲)
昨日から、サーバー上げっぱなしにしているんだが、安定して動いている。
クライアントはウイン11のクロームブラウザーだが、何の問題もない。
ファイルのアップロード、削除も何度も行っている。
想定している用途がパーシャルなので、フォアグラウンドで動いていても問題はないし、ファイルのハンドリングをクライアント側から行う必要性もない。
画像のプレビューやファイルのリスト化表示に対応するなどの機能は、見た目の話でファイル転送の本質じゃないからな。
このサーバーソフトは、もっと違う用途(アイフォーンとアンドロイドで山の中でばったり会った人とファイル交換したいんじゃなく!)で使うためのアプリだろう。
そもそも、何が悲しくてアンドロイドスマホでHTTPサーバー立てなければならないのか。
それも、バックグラウンドで動かすとなれば、常時起動が前提となるわけで、ファイルのハンドリング(特定多数への配布など)だけのためというのが目的としたら、かなりなニッチだ。
ふつーにリナックスサーバー立てればあ?。
そういう浮沈子も、自宅でのファイル共有のためにウィン11上に簡易サーバー立ててるから、人のことは言えない。
で、懸案の京セラKYV44スマホに「HTTP ファイル サーバー (+WebDAV)」を導入し、SIM無しWi-Fiテザリングしてウィン11パソコンから接続してファイルのアップロードやダウンロードを試みる。
想定内だが、何の問題もない。
これで、ネットが繋がらない山の中で突然非友好的(ファイル交換アプリなんて絶対インストールしたくない!)アイフォーンユーザーとばったり出会っても、画像ファイルを貰うことが出来るようになったわけだ(ありえねー・・・)。
そもそも、んな人が画像ファイルくれるかあ?。
まあ、どうでもいいんですが。
他のHTTPサーバーは試していないけど(前に入れた「Simple HTTP Server」は無料版ではアップロードできなかったからな)、「HTTP ファイル サーバー (+WebDAV)」の無料版で十分な気もする。
他に何か試したら、また書くかも・・・。
😼ジャンクライフ:センドエニウェア ― 2025年04月07日 09:37
ジャンクライフ:センドエニウェア
(iPhoneとAndroidの間もOK、その場で写真・ファイルを転送する方法)
https://appllio.com/share-files-iphone-android
「残念ながらエアドロップはiOSデバイス同士、クイック共有(旧:ニアバイシェア)はAndroidスマホ同士でしか使えない仕様になっています。」
「そのため、iPhoneとAndroidスマホ間でファイル共有する場合は、LINEやメールなどを経由するか、クラウドストレージにファイルをアップロードして、ダウンロードリンクを相手に伝える形が一般的となっています。」
山奥ではネット自体が繋がらないからな。
ストレージ経由やメールなどに添付することも叶わない。
どーする!?。
「サードパーティ製のアプリ/ツールを使えば、iPhoneとAndroidスマホ間でも直接ファイルのやりとりができます。データ送信のためだけにLINEで友だちになったり、メールアドレスを交換したりする必要はありません。」
「「Send Anywhere」は、Android、iOS、Windows、macOSなど、あらゆるデバイス間でファイル交換できる無料サービス。」
最初から、これにしとけば良かったけどな。
問題もある。
「スマホ同士でファイル共有する場合、両者とも「Send Anywhere」アプリがないと送受信のやり取りができない」
浮沈子のアンドロイドに相手方のアイフォーンからファイルを送ってもらう際に、このアプリをあらかじめ入れておいていただかないといけない。
山奥でばったり会った時には使えないわけだ(ネット無いし・・・)。
「事前にそれぞれのスマホに「Send Anywhere」をインストールしておいてください。」
やれやれ・・・。
まあ、でも、そこは大人同士だからな(意味不明・・・)。
インストール済みとして話を進める。
(Send Anywhere (ファイル転送・受信))
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.estmob.android.sendanywhere
「SendAnywhereはインターネット基盤のサービスです。ですが、2つの送受信デバイスが位置的に近い距離にある場合、またその両方がAndroidデバイスである場合のみ、Wi-Fi Directを利用しインターネット接続なしでファイル転送をすることができます。」(レビュー記事の解答欄より)
うーん、それは大問題だな。
この時点で、センドエニウェアはミッションツールとしては落第だ(そうなのかあ?)。
が、回答欄にはリンクが貼られていたので読んでみた。
(Wi-Fi ダイレクト転送はどう使うのですか?)
https://bit.ly/451UfqM
「必須条件:
・Wi-Fi ダイレクトは、最新バージョンのSend AnywhereアプリをインストールしたAndroidデバイス同士でのみ利用可能です。
・ファイルを送受信する2台のAndroidデバイスは、必ず近い距離にある必要があります。」
関連記事も読んでみる。
(全てのデバイスにてWi-Fi ダイレクト転送を使用することができますか?)
https://support.send-anywhere.com/hc/ja/articles/360003261773-%E5%85%A8%E3%81%A6%E3%81%AE%E3%83%87%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%81%AB%E3%81%A6Wi-Fi-%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%83%88%E8%BB%A2%E9%80%81%E3%82%92%E4%BD%BF%E7%94%A8%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%8C%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99%E3%81%8B
「Wi-Fiダイレクト転送は Android端末のみで使用可能 です。」
「* 一部のAndroidデバイスは、Wi-Fiダイレクト機能をサポートしていない場合がありますのでご了承ください。」
やれやれ・・・。
ダメ押しだなあ・・・。
まあいい。
センドエニウェアは優れたファイル転送アプリのようだ。
山奥で突然出会ったアイフォーンユーザーにお願いして、ネットに繋がらない状況で画像ファイルを頂くというミッション想定には対応できないものの、平時(良好なネット接続可能で、アプリも入れて頂ける心の広いアイフォーンユーザー相手)のファイル交換には最適なツールだ。
今回は、浮沈子は入れていない。
HTTPサーバーをアンドロイド側に入れて、Wi-Fiテザリングで接続するという究極の解決方法を手に入れたからな(相手側にアプリを入れて頂く必要はない:Wi-FiダイレクトでなくてもOKだと思いますけど)。
もっとも、ギャラクシーA21スマホで、SIM無しでWi-Fiテザリングが出来ないという問題は残っている。
京セラのKYV44スマホに「HTTP ファイル サーバー (+WebDAV)」を導入すれば完璧だ(まだやってませんが:こっちはSIM無しでWi-Fiテザリングが出来る)。
が、NFC(フェリカ含む)機能は付いていない。
帯に短し、襷にも短し・・・。
古ーいジャンクなアンドロイドでも使えて、友好的でない(アプリ入れたがらない)アイフォーンユーザーでも幸せになれるファイル交換方法は難しいな・・・。
まあ、ネットにさえ繋がれば、初出の記事にある「Snapdrop」というサービスも使えるようだ。
「SafariやChromeですぐに利用できるサービス「Snapdrop」」
「「Snapdrop」は、同じWi-Fiに接続しているデバイス間(スマホ、パソコン、タブレット)でファイルを転送できるサービスです。」
「SafariやChromeなどのウェブブラウザ上で利用できるので、アプリをインストールする必要はありません。さらに、会員登録やログインもなどもいらないので、思い立ったらすぐに利用できる手軽さが最大の魅力」
「ただ難点は、送信側・受信側双方が同じWi-Fiに接続した状態で、同時にサイトにアクセスしていなければならないこと。利用できるシーンが限られてしまうのが少々残念です。」
インターネット接続環境があれば、アプリを入れることなく使えるというのは最大のメリットでもある。
普段使いも出来そうだしな。
「複数枚を送信する場合は、受信側がファイルを一つずつ許可しなければならない仕様になっており、煩わしさを感じるかもしれません。」
おっと、それは残念・・・。
今回は、究極のファイル転送アプリ(そうなのかあ?)であるセンドエニウェアを検討した。
うーん、ミッション条件はキビシーな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(無料なのに容量無制限かつPC&スマホ間の転送も可能なファイル転送サービス「Send Anywhere」レビュー)
https://gigazine.net/news/20230212-send-anywhere/
「スマートフォンでSend Anywhereを使うには、専用アプリをインストールする必要があります。」
パソコン(ウィンPC?)からは、サイトにアクセスするだけのようだけど、スマホ側ではアプリを入れる必要がある。
「ファイルの送受信はサーバーを介さずにP2Pで実行されるため、ファイルの送受信が完了するまで画面を開きっぱなしにしておく必要があります。」
転送に時間が掛かる場合は、スマホ側のタイムアウトが問題だな。
でだ、この記事の関連記事として上がっていたのがこれ!。
(無料でファイルをスマホ・PC間で送受信できるアプリ「LANDrop」レビュー、iOS・Android・Windows・macOS・Linux対応&アカウント作成不要&インターネット接続も不要でLANだけでOK)
https://gigazine.net/news/20230902-landrop-transferring-file-windows-ios-android/
「◆4:iOSとAndroidでファイルを送受信する方法
・iPhoneからAndroidにファイルを送信」
おおっ!、まさにこれじゃん!?。
使い勝手は記事を参照されたい。
(LANDrop)
https://landrop.app/
「特徴:
LANDrop は、同じ Wi-Fi ネットワーク上で LANDrop を実行している他のデバイスを自動的に検出するため、IP アドレスを手動で入力する必要はありません。他のアプリとは異なり、サーバーをセットアップする必要はありません。LANDrop は、AirDrop と同じように、すべてをバックグラウンドで処理しますが、クロスプラットフォームです。」
詳細は以下だ。
「クロスプラットフォーム:
iOS、Android、macOS、Windows、Linux、Android TV など、LANDrop はすべての主要プラットフォームでシームレスに動作します。」
「超高速かつ安全:
LANDrop は高度なプロトコルを使用して、ラインレートの転送速度と軍事レベルの暗号化および認証を実現し、最高レベルのセキュリティを実現します。」
最近は「軍事レベルの暗号化」も怪しいけどな。
「データ使用なし:
外出中ですか? 心配はいりません。LANDrop は携帯電話のデータを使用せずに、個人用ホットスポットで動作します」
個人用ホットスポットって、何なんだあ?(テザリングのことのようです)。
「ロスレス転送:
LANDrop は写真やビデオを圧縮せずに転送するため、高品質が保たれます。」
「近くの共有:
LANDrop は、同じ Wi-Fi ネットワーク上にないデバイスでも近くのデバイスを検出できます。WebRTC を使用して、それらのデバイスへのファイル転送を可能にします。」
「信頼できるデバイス:
LANDrop に信頼できるデバイスを追加し、毎回承認を必要とせずにそれらのデバイスからのファイル転送を自動的に受け入れます。」
FAQにはこんな記述もある。
「Q:
他のデバイスが見つかりません。どうすればいいですか?
A:
すべてのデバイスに LANDrop の最新バージョンがインストールされており、同じ Wi-Fi ネットワークに接続されていることを確認してください。LANDrop は、UDP マルチキャストとブロードキャストを使用してデバイスを検出します。他のデバイスが表示されない場合は、ルーターがこれらのプロトコルをサポートしていない可能性があります。デバイスを電話のホットスポットに接続して確認してみてください。問題が解決した場合は、ルーターに問題がある可能性があります。」
デバイスの探索にブルートゥースを使わないところがミソだが、ネットワークによっては問題が起こる可能性があるということだな。
「Q:
LANDrop は異なるネットワーク上のデバイス間でファイルを転送できますか?
A:
はい、デバイスが IP アドレス経由で接続できる場合 (ポート転送などの方法を使用) は可能です。ファイル転送には、「IP とポート経由で追加」機能を使用できます。また、ポート転送を必要とせずに異なるネットワーク上のデバイス間でファイルを転送する機能も開発中です。」
いずれにしても、アプリのダウンロードが前提になる。
センドエニウェアとの比較でどうよなところだが、試してないので何とも言えない。
(iPhoneとAndroidの間もOK、その場で写真・ファイルを転送する方法)
https://appllio.com/share-files-iphone-android
「残念ながらエアドロップはiOSデバイス同士、クイック共有(旧:ニアバイシェア)はAndroidスマホ同士でしか使えない仕様になっています。」
「そのため、iPhoneとAndroidスマホ間でファイル共有する場合は、LINEやメールなどを経由するか、クラウドストレージにファイルをアップロードして、ダウンロードリンクを相手に伝える形が一般的となっています。」
山奥ではネット自体が繋がらないからな。
ストレージ経由やメールなどに添付することも叶わない。
どーする!?。
「サードパーティ製のアプリ/ツールを使えば、iPhoneとAndroidスマホ間でも直接ファイルのやりとりができます。データ送信のためだけにLINEで友だちになったり、メールアドレスを交換したりする必要はありません。」
「「Send Anywhere」は、Android、iOS、Windows、macOSなど、あらゆるデバイス間でファイル交換できる無料サービス。」
最初から、これにしとけば良かったけどな。
問題もある。
「スマホ同士でファイル共有する場合、両者とも「Send Anywhere」アプリがないと送受信のやり取りができない」
浮沈子のアンドロイドに相手方のアイフォーンからファイルを送ってもらう際に、このアプリをあらかじめ入れておいていただかないといけない。
山奥でばったり会った時には使えないわけだ(ネット無いし・・・)。
「事前にそれぞれのスマホに「Send Anywhere」をインストールしておいてください。」
やれやれ・・・。
まあ、でも、そこは大人同士だからな(意味不明・・・)。
インストール済みとして話を進める。
(Send Anywhere (ファイル転送・受信))
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.estmob.android.sendanywhere
「SendAnywhereはインターネット基盤のサービスです。ですが、2つの送受信デバイスが位置的に近い距離にある場合、またその両方がAndroidデバイスである場合のみ、Wi-Fi Directを利用しインターネット接続なしでファイル転送をすることができます。」(レビュー記事の解答欄より)
うーん、それは大問題だな。
この時点で、センドエニウェアはミッションツールとしては落第だ(そうなのかあ?)。
が、回答欄にはリンクが貼られていたので読んでみた。
(Wi-Fi ダイレクト転送はどう使うのですか?)
https://bit.ly/451UfqM
「必須条件:
・Wi-Fi ダイレクトは、最新バージョンのSend AnywhereアプリをインストールしたAndroidデバイス同士でのみ利用可能です。
・ファイルを送受信する2台のAndroidデバイスは、必ず近い距離にある必要があります。」
関連記事も読んでみる。
(全てのデバイスにてWi-Fi ダイレクト転送を使用することができますか?)
https://support.send-anywhere.com/hc/ja/articles/360003261773-%E5%85%A8%E3%81%A6%E3%81%AE%E3%83%87%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%81%AB%E3%81%A6Wi-Fi-%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%83%88%E8%BB%A2%E9%80%81%E3%82%92%E4%BD%BF%E7%94%A8%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%8C%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99%E3%81%8B
「Wi-Fiダイレクト転送は Android端末のみで使用可能 です。」
「* 一部のAndroidデバイスは、Wi-Fiダイレクト機能をサポートしていない場合がありますのでご了承ください。」
やれやれ・・・。
ダメ押しだなあ・・・。
まあいい。
センドエニウェアは優れたファイル転送アプリのようだ。
山奥で突然出会ったアイフォーンユーザーにお願いして、ネットに繋がらない状況で画像ファイルを頂くというミッション想定には対応できないものの、平時(良好なネット接続可能で、アプリも入れて頂ける心の広いアイフォーンユーザー相手)のファイル交換には最適なツールだ。
今回は、浮沈子は入れていない。
HTTPサーバーをアンドロイド側に入れて、Wi-Fiテザリングで接続するという究極の解決方法を手に入れたからな(相手側にアプリを入れて頂く必要はない:Wi-FiダイレクトでなくてもOKだと思いますけど)。
もっとも、ギャラクシーA21スマホで、SIM無しでWi-Fiテザリングが出来ないという問題は残っている。
京セラのKYV44スマホに「HTTP ファイル サーバー (+WebDAV)」を導入すれば完璧だ(まだやってませんが:こっちはSIM無しでWi-Fiテザリングが出来る)。
が、NFC(フェリカ含む)機能は付いていない。
帯に短し、襷にも短し・・・。
古ーいジャンクなアンドロイドでも使えて、友好的でない(アプリ入れたがらない)アイフォーンユーザーでも幸せになれるファイル交換方法は難しいな・・・。
まあ、ネットにさえ繋がれば、初出の記事にある「Snapdrop」というサービスも使えるようだ。
「SafariやChromeですぐに利用できるサービス「Snapdrop」」
「「Snapdrop」は、同じWi-Fiに接続しているデバイス間(スマホ、パソコン、タブレット)でファイルを転送できるサービスです。」
「SafariやChromeなどのウェブブラウザ上で利用できるので、アプリをインストールする必要はありません。さらに、会員登録やログインもなどもいらないので、思い立ったらすぐに利用できる手軽さが最大の魅力」
「ただ難点は、送信側・受信側双方が同じWi-Fiに接続した状態で、同時にサイトにアクセスしていなければならないこと。利用できるシーンが限られてしまうのが少々残念です。」
インターネット接続環境があれば、アプリを入れることなく使えるというのは最大のメリットでもある。
普段使いも出来そうだしな。
「複数枚を送信する場合は、受信側がファイルを一つずつ許可しなければならない仕様になっており、煩わしさを感じるかもしれません。」
おっと、それは残念・・・。
今回は、究極のファイル転送アプリ(そうなのかあ?)であるセンドエニウェアを検討した。
うーん、ミッション条件はキビシーな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(無料なのに容量無制限かつPC&スマホ間の転送も可能なファイル転送サービス「Send Anywhere」レビュー)
https://gigazine.net/news/20230212-send-anywhere/
「スマートフォンでSend Anywhereを使うには、専用アプリをインストールする必要があります。」
パソコン(ウィンPC?)からは、サイトにアクセスするだけのようだけど、スマホ側ではアプリを入れる必要がある。
「ファイルの送受信はサーバーを介さずにP2Pで実行されるため、ファイルの送受信が完了するまで画面を開きっぱなしにしておく必要があります。」
転送に時間が掛かる場合は、スマホ側のタイムアウトが問題だな。
でだ、この記事の関連記事として上がっていたのがこれ!。
(無料でファイルをスマホ・PC間で送受信できるアプリ「LANDrop」レビュー、iOS・Android・Windows・macOS・Linux対応&アカウント作成不要&インターネット接続も不要でLANだけでOK)
https://gigazine.net/news/20230902-landrop-transferring-file-windows-ios-android/
「◆4:iOSとAndroidでファイルを送受信する方法
・iPhoneからAndroidにファイルを送信」
おおっ!、まさにこれじゃん!?。
使い勝手は記事を参照されたい。
(LANDrop)
https://landrop.app/
「特徴:
LANDrop は、同じ Wi-Fi ネットワーク上で LANDrop を実行している他のデバイスを自動的に検出するため、IP アドレスを手動で入力する必要はありません。他のアプリとは異なり、サーバーをセットアップする必要はありません。LANDrop は、AirDrop と同じように、すべてをバックグラウンドで処理しますが、クロスプラットフォームです。」
詳細は以下だ。
「クロスプラットフォーム:
iOS、Android、macOS、Windows、Linux、Android TV など、LANDrop はすべての主要プラットフォームでシームレスに動作します。」
「超高速かつ安全:
LANDrop は高度なプロトコルを使用して、ラインレートの転送速度と軍事レベルの暗号化および認証を実現し、最高レベルのセキュリティを実現します。」
最近は「軍事レベルの暗号化」も怪しいけどな。
「データ使用なし:
外出中ですか? 心配はいりません。LANDrop は携帯電話のデータを使用せずに、個人用ホットスポットで動作します」
個人用ホットスポットって、何なんだあ?(テザリングのことのようです)。
「ロスレス転送:
LANDrop は写真やビデオを圧縮せずに転送するため、高品質が保たれます。」
「近くの共有:
LANDrop は、同じ Wi-Fi ネットワーク上にないデバイスでも近くのデバイスを検出できます。WebRTC を使用して、それらのデバイスへのファイル転送を可能にします。」
「信頼できるデバイス:
LANDrop に信頼できるデバイスを追加し、毎回承認を必要とせずにそれらのデバイスからのファイル転送を自動的に受け入れます。」
FAQにはこんな記述もある。
「Q:
他のデバイスが見つかりません。どうすればいいですか?
A:
すべてのデバイスに LANDrop の最新バージョンがインストールされており、同じ Wi-Fi ネットワークに接続されていることを確認してください。LANDrop は、UDP マルチキャストとブロードキャストを使用してデバイスを検出します。他のデバイスが表示されない場合は、ルーターがこれらのプロトコルをサポートしていない可能性があります。デバイスを電話のホットスポットに接続して確認してみてください。問題が解決した場合は、ルーターに問題がある可能性があります。」
デバイスの探索にブルートゥースを使わないところがミソだが、ネットワークによっては問題が起こる可能性があるということだな。
「Q:
LANDrop は異なるネットワーク上のデバイス間でファイルを転送できますか?
A:
はい、デバイスが IP アドレス経由で接続できる場合 (ポート転送などの方法を使用) は可能です。ファイル転送には、「IP とポート経由で追加」機能を使用できます。また、ポート転送を必要とせずに異なるネットワーク上のデバイス間でファイルを転送する機能も開発中です。」
いずれにしても、アプリのダウンロードが前提になる。
センドエニウェアとの比較でどうよなところだが、試してないので何とも言えない。
😼ジャンクライフ:たかが画像ファイル:なんと転送不可! ― 2025年04月07日 18:49

ジャンクライフ:たかが画像ファイル:なんと転送不可!
(HTTP ファイル サーバー (+WebDAV))
https://play.google.com/store/apps/details?id=slowscript.httpfileserver&hl=en_CA
先日見つけてインストールしたHTTPサーバーなんだが、今日、いろいろ弄っていたら問題が発覚した。
画像ファイルの転送(サーバーへのアップロード)において、PNGやJPEG、WebP(ウェッピーと読むんだそうです)辺りは問題ないんだが(BMPは未確認)、avif、jfifの拡張子が付いた画像ファイルを上げようとしたらスタックした。
(AVIF)
https://ja.wikipedia.org/wiki/AVIF
「AVIF(AV1 Image File Format)は、AV1で圧縮された画像または画像シークエンスをHEIFコンテナフォーマットに保存するためのオープンでロイヤリティフリーな画像ファイルフォーマットの仕様」
「同じコンテナフォーマットのISOBMFF上に構築され、圧縮にHEVCを使用するHEICと競合」
おっと、これってアップルの標準フォーマットじゃん!?。
(Apple製のデバイスでHEIF/HEVCメディアを扱う)
https://support.apple.com/ja-jp/116944
「iOS 11以降またはmacOS High Sierra以降にアップグレードすると、iPhoneやiPadで撮影したHEIFメディアやHEVCメディアを表示、編集、複製できます。」
「iOS 11とmacOS High Sierraでは、以下の新しい業界標準のメディアフォーマットに対応しました。」
・HEIF(High Efficiency Image File Format):写真用。
・HEVC(High Efficiency Video Coding):H.265と呼ばれることもあります。ビデオ用。
「HEIFとHEVCはJPEGやH.264よりも圧縮率が高いため、デバイス本体や iCloud写真で使用するストレージ容量を抑えながらも、同等の画質に仕上がります。」
「古いフォーマットのメディアを撮影する方法:
HEIFおよびHEVCフォーマットでの撮影を推奨しますが、古いフォーマットでメディアを撮影するようにiPhone/iPadを設定しておくことができます。これにより対応できるオペレーティングシステムやデバイスの幅が広がります。」
是非ともそう願いたいもんだな。
JFIFについても調べた。
(JPEG ファイル交換形式)
https://en.wikipedia.org/wiki/JPEG_File_Interchange_Format
「JPEG アルゴリズムでエンコードされた画像データを含むコンテナ形式の補足仕様を定義」
「JPEG コンテナ形式の基本仕様は、 JPEG標準の付録 B で定義され、JPEG 交換形式(JIF) として知られています。」
「JFIF は、JIF を基に構築され、不要な複雑さ、コンポーネント サンプルの登録、解像度、アスペクト比、色空間など、JIF の制限の一部を解決しています。」
「JFIF は元の JPG 標準ではないため、別のMIMEタイプが期待されるかもしれません。ただし、これは依然として「image/jpeg」として登録されています (修正された情報ではなく、プライマリ データ形式を示します)。」
「JFIF は、新しいExchangeable image file format (Exif) と相互に互換性がありません。」
やれやれ・・・。
浮沈子は詳しくないんだが、JPEGファイルに様々な亜種があるという話を聞いたことはある。
が、今回は実害が出たからな。
技術的なことは分からないけど、これらの変更がもたらす影響は小さくない。
アイフォーンユーザーから画像を貰う時には、くれぐれもJPEGとかPNGに変換してから送ってもらうようにしないとな・・・。
今日は、この他にもいろいろ調べた。
「近くの共有:
LANDrop は、同じ Wi-Fi ネットワーク上にないデバイスでも近くのデバイスを検出できます。WebRTC を使用して、それらのデバイスへのファイル転送を可能にします。」(ひとつ前の記事の再掲)
(【2024年11月最新】WebRTCとは?仕組みや活用シーンを徹底解説)
https://offers.jp/media/programming/a_3846
「この記事の目次:
・WebRTCとは何か
・WebRTCの仕組み
・WebRTCの対応ブラウザ
・WebRTCの利用シーン
・WebRTCのセキュリティ
・WebRTCの開発ツールとSDK
・WebRTCの課題と対策
・まとめ」
技術的なことはともかく、身の回りではこの技術なしには回らなくなっている。
「ビジネスシーンでの活用:
・オンライン会議システム: Google MeetやZoomなどの人気サービスの多くがWebRTCを採用
・カスタマーサポート: ウェブサイト上でのリアルタイムビデオ通話による顧客対応
・リモートワーク支援: チーム間のコラボレーションを促進するビデオ会議ツール
・営業活動: 遠隔地の顧客とのオンライン商談や製品デモンストレーション」
浮沈子も、ズーム会議に参加したことがあるし、コロナの最中には旅行会社の営業さんとビデオで打ち合わせを行った。
「特に2024年では、AI技術との統合が進み、リアルタイム翻訳や議事録作成機能を備えたWebRTCベースの会議システムが注目を集めています。例えば、国際会議での言語の壁を取り除く自動通訳機能や、会議の要点をリアルタイムで要約するAI議事録作成機能などが実用化」
まあいい。
ビジネスのみならず、教育、医療、ゲームなどのエンターテイメント、IoTなどにも、WebRTCの適用範囲は広がっている。
「AI技術との融合、新しいプロトコルの採用、エッジコンピューティングの活用など、WebRTCは常に進化を続けています。」
「WebRTCは、私たちのコミュニケーションの未来を形作る重要な技術の一つとして、今後も注目され続けるでしょう。」
まあ、きれいに纏めているけど、通信経路の品質のばらつきなど、内包する問題も多い。
近接ファイル転送なんてのは、ついでのついでな用途に過ぎない。
P2P通信の技術的歴史は長い(ウィキでは短いって言ってますけど)。
20年以上になるからな。
これからも、ネットワークの仕組み自体が高度化していく時代が続くんだろう。
山奥でばったり出会ったアンドロイドユーザーとアイフォーンユーザーが画像ファイルを送り合うミッションだって、んなもんは衛星通信に飛ばして送りゃあいいじゃないの、というのが当たり前になるんだろうな・・・。
(HTTP ファイル サーバー (+WebDAV))
https://play.google.com/store/apps/details?id=slowscript.httpfileserver&hl=en_CA
先日見つけてインストールしたHTTPサーバーなんだが、今日、いろいろ弄っていたら問題が発覚した。
画像ファイルの転送(サーバーへのアップロード)において、PNGやJPEG、WebP(ウェッピーと読むんだそうです)辺りは問題ないんだが(BMPは未確認)、avif、jfifの拡張子が付いた画像ファイルを上げようとしたらスタックした。
(AVIF)
https://ja.wikipedia.org/wiki/AVIF
「AVIF(AV1 Image File Format)は、AV1で圧縮された画像または画像シークエンスをHEIFコンテナフォーマットに保存するためのオープンでロイヤリティフリーな画像ファイルフォーマットの仕様」
「同じコンテナフォーマットのISOBMFF上に構築され、圧縮にHEVCを使用するHEICと競合」
おっと、これってアップルの標準フォーマットじゃん!?。
(Apple製のデバイスでHEIF/HEVCメディアを扱う)
https://support.apple.com/ja-jp/116944
「iOS 11以降またはmacOS High Sierra以降にアップグレードすると、iPhoneやiPadで撮影したHEIFメディアやHEVCメディアを表示、編集、複製できます。」
「iOS 11とmacOS High Sierraでは、以下の新しい業界標準のメディアフォーマットに対応しました。」
・HEIF(High Efficiency Image File Format):写真用。
・HEVC(High Efficiency Video Coding):H.265と呼ばれることもあります。ビデオ用。
「HEIFとHEVCはJPEGやH.264よりも圧縮率が高いため、デバイス本体や iCloud写真で使用するストレージ容量を抑えながらも、同等の画質に仕上がります。」
「古いフォーマットのメディアを撮影する方法:
HEIFおよびHEVCフォーマットでの撮影を推奨しますが、古いフォーマットでメディアを撮影するようにiPhone/iPadを設定しておくことができます。これにより対応できるオペレーティングシステムやデバイスの幅が広がります。」
是非ともそう願いたいもんだな。
JFIFについても調べた。
(JPEG ファイル交換形式)
https://en.wikipedia.org/wiki/JPEG_File_Interchange_Format
「JPEG アルゴリズムでエンコードされた画像データを含むコンテナ形式の補足仕様を定義」
「JPEG コンテナ形式の基本仕様は、 JPEG標準の付録 B で定義され、JPEG 交換形式(JIF) として知られています。」
「JFIF は、JIF を基に構築され、不要な複雑さ、コンポーネント サンプルの登録、解像度、アスペクト比、色空間など、JIF の制限の一部を解決しています。」
「JFIF は元の JPG 標準ではないため、別のMIMEタイプが期待されるかもしれません。ただし、これは依然として「image/jpeg」として登録されています (修正された情報ではなく、プライマリ データ形式を示します)。」
「JFIF は、新しいExchangeable image file format (Exif) と相互に互換性がありません。」
やれやれ・・・。
浮沈子は詳しくないんだが、JPEGファイルに様々な亜種があるという話を聞いたことはある。
が、今回は実害が出たからな。
技術的なことは分からないけど、これらの変更がもたらす影響は小さくない。
アイフォーンユーザーから画像を貰う時には、くれぐれもJPEGとかPNGに変換してから送ってもらうようにしないとな・・・。
今日は、この他にもいろいろ調べた。
「近くの共有:
LANDrop は、同じ Wi-Fi ネットワーク上にないデバイスでも近くのデバイスを検出できます。WebRTC を使用して、それらのデバイスへのファイル転送を可能にします。」(ひとつ前の記事の再掲)
(【2024年11月最新】WebRTCとは?仕組みや活用シーンを徹底解説)
https://offers.jp/media/programming/a_3846
「この記事の目次:
・WebRTCとは何か
・WebRTCの仕組み
・WebRTCの対応ブラウザ
・WebRTCの利用シーン
・WebRTCのセキュリティ
・WebRTCの開発ツールとSDK
・WebRTCの課題と対策
・まとめ」
技術的なことはともかく、身の回りではこの技術なしには回らなくなっている。
「ビジネスシーンでの活用:
・オンライン会議システム: Google MeetやZoomなどの人気サービスの多くがWebRTCを採用
・カスタマーサポート: ウェブサイト上でのリアルタイムビデオ通話による顧客対応
・リモートワーク支援: チーム間のコラボレーションを促進するビデオ会議ツール
・営業活動: 遠隔地の顧客とのオンライン商談や製品デモンストレーション」
浮沈子も、ズーム会議に参加したことがあるし、コロナの最中には旅行会社の営業さんとビデオで打ち合わせを行った。
「特に2024年では、AI技術との統合が進み、リアルタイム翻訳や議事録作成機能を備えたWebRTCベースの会議システムが注目を集めています。例えば、国際会議での言語の壁を取り除く自動通訳機能や、会議の要点をリアルタイムで要約するAI議事録作成機能などが実用化」
まあいい。
ビジネスのみならず、教育、医療、ゲームなどのエンターテイメント、IoTなどにも、WebRTCの適用範囲は広がっている。
「AI技術との融合、新しいプロトコルの採用、エッジコンピューティングの活用など、WebRTCは常に進化を続けています。」
「WebRTCは、私たちのコミュニケーションの未来を形作る重要な技術の一つとして、今後も注目され続けるでしょう。」
まあ、きれいに纏めているけど、通信経路の品質のばらつきなど、内包する問題も多い。
近接ファイル転送なんてのは、ついでのついでな用途に過ぎない。
P2P通信の技術的歴史は長い(ウィキでは短いって言ってますけど)。
20年以上になるからな。
これからも、ネットワークの仕組み自体が高度化していく時代が続くんだろう。
山奥でばったり出会ったアンドロイドユーザーとアイフォーンユーザーが画像ファイルを送り合うミッションだって、んなもんは衛星通信に飛ばして送りゃあいいじゃないの、というのが当たり前になるんだろうな・・・。
😼インテル、入ってない!:刺客メディアテック ― 2025年04月07日 21:23
インテル、入ってない!:刺客メディアテック
(PC向けCPU業界に新たな刺客。台湾のMediaTekが堂々参入)
https://www.gizmodo.jp/2025/04/mediatek-enters-the-pc-cpu-market.html
「知る人ぞ知るMediaTek、皆さんご存知ですか?」
もちろん!。
(クロームブック:CM3購入)
https://kfujito2.asablo.jp/blog/2024/03/31/9671896
買った時の記事。
(クロームブック:CPU再び)
https://kfujito2.asablo.jp/blog/2024/04/09/9674506
「先月買ったASUSのCM3クロームブックのCPUが気になって再度確認したら、自分で書いていて忘れていた。
(中略)
「CPU : MediaTek™ MT8183」」
「MediaTek Kompanio 500(MT8183)は、高性能なハードウェアの多種多様な組み合わせを電力効率の高いチップに集積し、パワフルな Chromebook プラットフォームを実現します。」
この記事は、結構突っ込んで調べて書いた。
「新しいプロセッサー「Kompanio Ultra」は、Chromebook向けに設計されていて、Windows搭載のノートPCよりもスペックを必要としない、つまりエントリーモデルでの高いコスパを目指していると思われます。」(初出のギズモードの記事:以下同じ)
「一般的なノートPC用途としては非常に高い性能水準と言えます。」
「AI性能は 、近年のSoCに標準装備されているNPU(ニューラルプロセッシングユニット:AIを高速に処理するために設計されたプロセッサー)も搭載」
「プロセッサであるKompanio Ultraですが、既にWindows PCにARM版を搭載している機種もあるので、今後搭載のハードルはほぼないといって良さそう」
そいつはどーかな?。
一太郎が動かないPCなんて、誰が買うかよ!?。
(新x86版Surfaceは法人向けのみ。それが示唆するArm版重視戦略とその先)
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/ubiq/1658921.html
「Snapdragon Xシリーズに採用されているCPUのISA(命令セットアーキテクチャ)はArm(正確に言うとArmv8)で、これまでのPCで使われてきたx86ではないため、アプリケーションの互換性問題がある」
「日本のローカルの事情になるIME(日本語変換ツール)のジャストシステム ATOKは、2月にリリースされる予定の最新版となる「Tech Ver.35」でもWoAに対応しないとジャストシステムは明らかにしており、64bitのx86(x64)アプリではATOKを使って日本語変換ができないという問題は依然として残る見通し」
「今の段階ではQualcomm自身が言っているように、「ユーザー利用時間のうち90%のアプリケーションはWoAで動作する」との通りで、以前に比べれば大幅に改善され、だんだんと互換性問題が少なくなっていることは事実だ。それでも100%ではないというのが現状で、結局いつまで経っても100%にならないという現実」
「法人のPC管理者が、社内でWoAのデバイスを導入する上でこの互換性問題が導入のハードルになっていることは否定できない。PC管理者は、今利用しているアプリケーションがすべて新しいPCで動作するかを導入前に検証しなければならない。それが1つでも動かなければ、Windowsの新しいバージョンの導入を遅らせるし、WoAのような互換性に問題が発生しそうなデバイスは買わない」
「日本だけがこういった状況ではなく、グローバルにそういう傾向」
「Microsoftの本音は、ハース氏が言った、2030年までにArmが過半数になるように目指している」(ハース氏:英Arm CEO レネ・ハース氏)
「Microsoftのもくろみが成功しているのかと言えば、取材を通じた現状では残念ながらそうではないらしいことは分かってきている。」
「ソフトウェアの互換性を重視するユーザーが、ほかの市場に比べて多い(つまりPCを古くから使っているユーザーが多い)日米の市場では苦戦」
「「想定よりも売れていない」という答えが返ってくるのが現状」
「現状PC業界の誰に聞いてもそういう認識だということは一致」
互換性に少しでも問題があれば、WoA(Windows on Arm)の普及は進まないだろう。
そんな状況の市場にエヌビディアとかメディアテックが参入しても、苦戦するだけというのは灯を見るより明らかだ。
「Armを過半数にするという目標を実現するための始まりに過ぎない」
「x86がIntelとAMDという2社で実現されているように、Arm側にも、もう1~2社の参入が必要なのは明らか」
実際の話として、2020年代はおろか、2030年代半ばになってもインテルAMDが過半数を割るなどということにはならないだろう。
「MicrosoftはこれまでWindowsプラットフォームを適切に管理してきた。しかし、彼らがよりエコシステムをリッチにしたいと考えるのであれば、(SoCベンダーの拡大ということが)起こるだろう。彼らはそういう気があると我々は考えているし、だからこそ我々はWindowsにコミットしている」(Armでクライアント事業を統括する上席副社長 兼 クライアント事業部 事業部長 クリス・バギー氏)
うーん、タラレバな話なわけだ。
「具体的なことは何も教えてくれなかったが、以前よりも前向きなコメントを聞いた時、Qualcomm以外のベンダーの参入がかなり近くなっているのだなと感じた。」
まあ、自己実現的な予想だな。
で、初出のギズモードの記事では、メディアテックはクロームブックを足掛かりにして、PC分野に躍り出ようとしているという。
「MediaTekは今後、コスパのいいChromebook分野での拡大を狙っているはずなので、だんだんとMediaTekのプロセッサを搭載したPCを市場で見かける場面も増えていきそうです。」
「近い将来にコスパの優れたKompanio Ultraが、Windows機に搭載される日も近そうです。」
んなこたぁ、ない!(断定的)。
「選択肢が増えることでメーカー同士の競争によって、より性能が良く、より安い製品が提供されるはずです。」
ありえねー・・・。
まあ、クロームブックの未来も怪しいけど、OSはともかくとして、軽量性能なPCの需要自体は無くなることはないから、それに特化した市場は残るだろう。
教育とか、定型業務をこなせばいい職場とかでは、PCリテラシーを磨くより、コンテンツの中身が重要だからな。
教育専用機、業務特化型電子デバイスとしてのパソコンの需要は健在だ。
んなところで、一太郎が使えなくても何の問題もない。
しかし、それこそクロームブックで十分なのではないか。
いや、アンドロイドでも、iOSでも、スマホでも十分かも知れない(老眼じゃなければ・・・)。
インテルは斜陽らしいが、AMDは健在なようだ。
X86アーキテクチャは不滅だな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーー
(MediaTek、Wi-Fi 7や3画面4K出力など対応のChromebook向けSoC「Kompanio Ultra 910」)
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/2004649.html
「MediaTekは2日、Chromebook向けSoC「Kompanio Ultra 910」を発表」
「TSMCの第2世代3nmプロセス」
「Cortex-X925、Cortex-X4 3基、Cortex-A720 4基によるオクタコアCPU」
「3.62GHz(Cortex-X925)」
なんかこう、凄まじいものを感じる。
「最大3画面(外部出力は2画面)までの4K表示をサポート」
そんなにいるのかあ?。
「動画編集などのコンテンツ作成や高解像度ゲームといった高負荷な用途も快適」
高がクロームブックだぜえ?。
まあいい。
「搭載製品は今後数カ月のうちに投入される見込み。」
低スペックのウィンPCでも、ハイスペックのクロームブックでも、ハードウェアに大した違いはない。
ちなみに、今年の正月に中古で買ったエイスースのクロームブックC214MAにはセレロンN4020が入ってる(もちろんインテル)。
(インテル® Celeron® プロセッサー N4020
4M キャッシュ、最大 2.80 GHz)
https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/products/sku/197310/intel-celeron-processor-n4020-4m-cache-up-to-2-80-ghz/specifications.html
「リソグラフィー:14 nm」
やれやれ・・・。
だから斜陽になっちまうんだよなあ。
まあ、どうでもいいんですが。
「コアの数:2」
「バースト周波数:2.80 GHz」
まあ、5年前の製品だからな・・・。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
(MediaTek Kompanio Ultra:Chromebookにデスクトップ級AIと性能をもたらす新次元チップ)
https://xenospectrum.com/mediatek-kompanio-ultra-a-new-dimension-chip-bringing-desktop-grade-ai-and-performance-to-chromebooks/
「このチップの登場は、Chromebook市場にいくつかの重要な変化をもたらす可能性がある。」
・AI機能の本格化
・性能競争の激化
・Chromebookの用途拡大
「一方で、MediaTekは現時点でKompanio UltraをWindows on Arm PCやタブレットに展開する計画はないとしている。」
まあ、そうだろうな。
順当なところだ。
記事でも、インテルとの性能比較をしている件が取り上げられているけど、あくまでクロームブックチップとしての対抗だろう(未確認)。
浮沈子的には、上記の3つの変化のうち、最後の「用途拡大」に注目している。
「デスクトップ級の性能とAI能力を持つことで、Chromebookが教育市場や基本的なビジネス用途だけでなく、より高度なクリエイティブ作業(動画編集、写真編集など)や高品質なゲームプレイといったエンターテインメント用途にも適した選択肢となるかもしれない。」
120フレが当たり前になりつつあるコアなゲーム機の世界で、60フレというのはいかにもショボい(そうなのかあ?)。
が、このチップはクロームブックが新たなステージに駆け上がるきっかけを作るかもしれない。
軽いアーキテクチャで動く、高速高品質なゲーミングノートの登場だ。
それが性能競争に拍車をかければ、インテルをぶっちぎるなんてのは朝飯前に違いない。
浮沈子的には、このチップが、膨大なレガシーアプリに足を引っ張り続けられるウィンPC(WoA含む)を尻目に、高性能クロームブックという新たな勢力を生み出す方に一票だな。
ウィンなネコでもクロームなネコでも、顧客を引き付けてくれるのがいいネコだろう・・・。
<さらにさらに追加>ーーーーーーーーーー
(Arm版Windows、思ってたより全然アリだった!Zenbook SORAで試す実用性チェック)
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/nishikawa/2004618.html
「Snapdragon X Elite X1E-78-100を搭載し1kgを切る、ASUS Zenbook SORA(UX3407RA)」
業界のプロが仕事で使っているので、標準的とは言えないけど、まあ参考程度にはなるかな。
1.WoA(Arm)版あり
Adobe Photoshop
ChatGPT
Claude Desktop
Docker Desktop
Google Chrome
LM Studio
Microsoft Visual Studio Code
Python 3.12.9 (ただしminicondaがない)
WSL2 + Ubuntu 22.04.5 LTS
Teams(プリインストール)
2.x64版(エミュレータPrism使用)
FileZilla
秀丸エディタ
Git for Windows
3.動作せず
i1 Profiler (Arm版ドライバが必要)
SoftEther VPN Client (Arm版ドライバが必要)
「MicrosoftのOffice系はWoA対応」
「SlackやZoomもWoA対応」
エミュレーター対応版は、速度的不満はないようだ。
「Armで動いているのか?x64で動いているのか?の確認は、タスク マネージャー→詳細→アーキテクチャの項目を見れば、ARM | X64になっているので、ここで分かるはずだ。」
ふーん・・・。
「バッテリ駆動時間は、結局ベンチマークテスト的なことは行なっていないものの、実務レベルで1日数時間使用、その他の時間はトップカバーを閉めてスリープ(長時間時は自動的にサスペンド)にして使っていたところ約4日持つ感じだ。」
「WoAを数日使った感想は「意外といける!」となった。少なくとも一般(ゲームなし)/業務系であれば困ることはなさそう」
なるほど、そういう感想もありか。
要するに使い方次第ということなわけだ。
「ASUS Zenbook SORA(UX3407RA)は、Snapdragon X Elite X1E-78-100、32GB/LPDDR5X-8448、SSD 1TB、そしてディスプレイにOLEDを採用し、重量実測で990gと、軽量型のモバイルノートPC。価格も約22万円と構成を考えるとバランスも良い。」
うーん、仕事でバリバリ使う方は減価償却できるんだろうけどな。
浮沈子は、1万円切りの中古クロームブックでも十分過ぎるし、税込み3千円のジャンクスマホで死ぬほど遊べる(HTTPサーバー導入は、結構キッつ!:おまいの方が特殊だろう!?)。
まあいい。
WoAなんて、邪道の極み(!)という偏見を捨てて、少し冷静に業界の流れを見る必要があるかもしれないな・・・。
(PC向けCPU業界に新たな刺客。台湾のMediaTekが堂々参入)
https://www.gizmodo.jp/2025/04/mediatek-enters-the-pc-cpu-market.html
「知る人ぞ知るMediaTek、皆さんご存知ですか?」
もちろん!。
(クロームブック:CM3購入)
https://kfujito2.asablo.jp/blog/2024/03/31/9671896
買った時の記事。
(クロームブック:CPU再び)
https://kfujito2.asablo.jp/blog/2024/04/09/9674506
「先月買ったASUSのCM3クロームブックのCPUが気になって再度確認したら、自分で書いていて忘れていた。
(中略)
「CPU : MediaTek™ MT8183」」
「MediaTek Kompanio 500(MT8183)は、高性能なハードウェアの多種多様な組み合わせを電力効率の高いチップに集積し、パワフルな Chromebook プラットフォームを実現します。」
この記事は、結構突っ込んで調べて書いた。
「新しいプロセッサー「Kompanio Ultra」は、Chromebook向けに設計されていて、Windows搭載のノートPCよりもスペックを必要としない、つまりエントリーモデルでの高いコスパを目指していると思われます。」(初出のギズモードの記事:以下同じ)
「一般的なノートPC用途としては非常に高い性能水準と言えます。」
「AI性能は 、近年のSoCに標準装備されているNPU(ニューラルプロセッシングユニット:AIを高速に処理するために設計されたプロセッサー)も搭載」
「プロセッサであるKompanio Ultraですが、既にWindows PCにARM版を搭載している機種もあるので、今後搭載のハードルはほぼないといって良さそう」
そいつはどーかな?。
一太郎が動かないPCなんて、誰が買うかよ!?。
(新x86版Surfaceは法人向けのみ。それが示唆するArm版重視戦略とその先)
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/ubiq/1658921.html
「Snapdragon Xシリーズに採用されているCPUのISA(命令セットアーキテクチャ)はArm(正確に言うとArmv8)で、これまでのPCで使われてきたx86ではないため、アプリケーションの互換性問題がある」
「日本のローカルの事情になるIME(日本語変換ツール)のジャストシステム ATOKは、2月にリリースされる予定の最新版となる「Tech Ver.35」でもWoAに対応しないとジャストシステムは明らかにしており、64bitのx86(x64)アプリではATOKを使って日本語変換ができないという問題は依然として残る見通し」
「今の段階ではQualcomm自身が言っているように、「ユーザー利用時間のうち90%のアプリケーションはWoAで動作する」との通りで、以前に比べれば大幅に改善され、だんだんと互換性問題が少なくなっていることは事実だ。それでも100%ではないというのが現状で、結局いつまで経っても100%にならないという現実」
「法人のPC管理者が、社内でWoAのデバイスを導入する上でこの互換性問題が導入のハードルになっていることは否定できない。PC管理者は、今利用しているアプリケーションがすべて新しいPCで動作するかを導入前に検証しなければならない。それが1つでも動かなければ、Windowsの新しいバージョンの導入を遅らせるし、WoAのような互換性に問題が発生しそうなデバイスは買わない」
「日本だけがこういった状況ではなく、グローバルにそういう傾向」
「Microsoftの本音は、ハース氏が言った、2030年までにArmが過半数になるように目指している」(ハース氏:英Arm CEO レネ・ハース氏)
「Microsoftのもくろみが成功しているのかと言えば、取材を通じた現状では残念ながらそうではないらしいことは分かってきている。」
「ソフトウェアの互換性を重視するユーザーが、ほかの市場に比べて多い(つまりPCを古くから使っているユーザーが多い)日米の市場では苦戦」
「「想定よりも売れていない」という答えが返ってくるのが現状」
「現状PC業界の誰に聞いてもそういう認識だということは一致」
互換性に少しでも問題があれば、WoA(Windows on Arm)の普及は進まないだろう。
そんな状況の市場にエヌビディアとかメディアテックが参入しても、苦戦するだけというのは灯を見るより明らかだ。
「Armを過半数にするという目標を実現するための始まりに過ぎない」
「x86がIntelとAMDという2社で実現されているように、Arm側にも、もう1~2社の参入が必要なのは明らか」
実際の話として、2020年代はおろか、2030年代半ばになってもインテルAMDが過半数を割るなどということにはならないだろう。
「MicrosoftはこれまでWindowsプラットフォームを適切に管理してきた。しかし、彼らがよりエコシステムをリッチにしたいと考えるのであれば、(SoCベンダーの拡大ということが)起こるだろう。彼らはそういう気があると我々は考えているし、だからこそ我々はWindowsにコミットしている」(Armでクライアント事業を統括する上席副社長 兼 クライアント事業部 事業部長 クリス・バギー氏)
うーん、タラレバな話なわけだ。
「具体的なことは何も教えてくれなかったが、以前よりも前向きなコメントを聞いた時、Qualcomm以外のベンダーの参入がかなり近くなっているのだなと感じた。」
まあ、自己実現的な予想だな。
で、初出のギズモードの記事では、メディアテックはクロームブックを足掛かりにして、PC分野に躍り出ようとしているという。
「MediaTekは今後、コスパのいいChromebook分野での拡大を狙っているはずなので、だんだんとMediaTekのプロセッサを搭載したPCを市場で見かける場面も増えていきそうです。」
「近い将来にコスパの優れたKompanio Ultraが、Windows機に搭載される日も近そうです。」
んなこたぁ、ない!(断定的)。
「選択肢が増えることでメーカー同士の競争によって、より性能が良く、より安い製品が提供されるはずです。」
ありえねー・・・。
まあ、クロームブックの未来も怪しいけど、OSはともかくとして、軽量性能なPCの需要自体は無くなることはないから、それに特化した市場は残るだろう。
教育とか、定型業務をこなせばいい職場とかでは、PCリテラシーを磨くより、コンテンツの中身が重要だからな。
教育専用機、業務特化型電子デバイスとしてのパソコンの需要は健在だ。
んなところで、一太郎が使えなくても何の問題もない。
しかし、それこそクロームブックで十分なのではないか。
いや、アンドロイドでも、iOSでも、スマホでも十分かも知れない(老眼じゃなければ・・・)。
インテルは斜陽らしいが、AMDは健在なようだ。
X86アーキテクチャは不滅だな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーー
(MediaTek、Wi-Fi 7や3画面4K出力など対応のChromebook向けSoC「Kompanio Ultra 910」)
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/2004649.html
「MediaTekは2日、Chromebook向けSoC「Kompanio Ultra 910」を発表」
「TSMCの第2世代3nmプロセス」
「Cortex-X925、Cortex-X4 3基、Cortex-A720 4基によるオクタコアCPU」
「3.62GHz(Cortex-X925)」
なんかこう、凄まじいものを感じる。
「最大3画面(外部出力は2画面)までの4K表示をサポート」
そんなにいるのかあ?。
「動画編集などのコンテンツ作成や高解像度ゲームといった高負荷な用途も快適」
高がクロームブックだぜえ?。
まあいい。
「搭載製品は今後数カ月のうちに投入される見込み。」
低スペックのウィンPCでも、ハイスペックのクロームブックでも、ハードウェアに大した違いはない。
ちなみに、今年の正月に中古で買ったエイスースのクロームブックC214MAにはセレロンN4020が入ってる(もちろんインテル)。
(インテル® Celeron® プロセッサー N4020
4M キャッシュ、最大 2.80 GHz)
https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/products/sku/197310/intel-celeron-processor-n4020-4m-cache-up-to-2-80-ghz/specifications.html
「リソグラフィー:14 nm」
やれやれ・・・。
だから斜陽になっちまうんだよなあ。
まあ、どうでもいいんですが。
「コアの数:2」
「バースト周波数:2.80 GHz」
まあ、5年前の製品だからな・・・。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
(MediaTek Kompanio Ultra:Chromebookにデスクトップ級AIと性能をもたらす新次元チップ)
https://xenospectrum.com/mediatek-kompanio-ultra-a-new-dimension-chip-bringing-desktop-grade-ai-and-performance-to-chromebooks/
「このチップの登場は、Chromebook市場にいくつかの重要な変化をもたらす可能性がある。」
・AI機能の本格化
・性能競争の激化
・Chromebookの用途拡大
「一方で、MediaTekは現時点でKompanio UltraをWindows on Arm PCやタブレットに展開する計画はないとしている。」
まあ、そうだろうな。
順当なところだ。
記事でも、インテルとの性能比較をしている件が取り上げられているけど、あくまでクロームブックチップとしての対抗だろう(未確認)。
浮沈子的には、上記の3つの変化のうち、最後の「用途拡大」に注目している。
「デスクトップ級の性能とAI能力を持つことで、Chromebookが教育市場や基本的なビジネス用途だけでなく、より高度なクリエイティブ作業(動画編集、写真編集など)や高品質なゲームプレイといったエンターテインメント用途にも適した選択肢となるかもしれない。」
120フレが当たり前になりつつあるコアなゲーム機の世界で、60フレというのはいかにもショボい(そうなのかあ?)。
が、このチップはクロームブックが新たなステージに駆け上がるきっかけを作るかもしれない。
軽いアーキテクチャで動く、高速高品質なゲーミングノートの登場だ。
それが性能競争に拍車をかければ、インテルをぶっちぎるなんてのは朝飯前に違いない。
浮沈子的には、このチップが、膨大なレガシーアプリに足を引っ張り続けられるウィンPC(WoA含む)を尻目に、高性能クロームブックという新たな勢力を生み出す方に一票だな。
ウィンなネコでもクロームなネコでも、顧客を引き付けてくれるのがいいネコだろう・・・。
<さらにさらに追加>ーーーーーーーーーー
(Arm版Windows、思ってたより全然アリだった!Zenbook SORAで試す実用性チェック)
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/nishikawa/2004618.html
「Snapdragon X Elite X1E-78-100を搭載し1kgを切る、ASUS Zenbook SORA(UX3407RA)」
業界のプロが仕事で使っているので、標準的とは言えないけど、まあ参考程度にはなるかな。
1.WoA(Arm)版あり
Adobe Photoshop
ChatGPT
Claude Desktop
Docker Desktop
Google Chrome
LM Studio
Microsoft Visual Studio Code
Python 3.12.9 (ただしminicondaがない)
WSL2 + Ubuntu 22.04.5 LTS
Teams(プリインストール)
2.x64版(エミュレータPrism使用)
FileZilla
秀丸エディタ
Git for Windows
3.動作せず
i1 Profiler (Arm版ドライバが必要)
SoftEther VPN Client (Arm版ドライバが必要)
「MicrosoftのOffice系はWoA対応」
「SlackやZoomもWoA対応」
エミュレーター対応版は、速度的不満はないようだ。
「Armで動いているのか?x64で動いているのか?の確認は、タスク マネージャー→詳細→アーキテクチャの項目を見れば、ARM | X64になっているので、ここで分かるはずだ。」
ふーん・・・。
「バッテリ駆動時間は、結局ベンチマークテスト的なことは行なっていないものの、実務レベルで1日数時間使用、その他の時間はトップカバーを閉めてスリープ(長時間時は自動的にサスペンド)にして使っていたところ約4日持つ感じだ。」
「WoAを数日使った感想は「意外といける!」となった。少なくとも一般(ゲームなし)/業務系であれば困ることはなさそう」
なるほど、そういう感想もありか。
要するに使い方次第ということなわけだ。
「ASUS Zenbook SORA(UX3407RA)は、Snapdragon X Elite X1E-78-100、32GB/LPDDR5X-8448、SSD 1TB、そしてディスプレイにOLEDを採用し、重量実測で990gと、軽量型のモバイルノートPC。価格も約22万円と構成を考えるとバランスも良い。」
うーん、仕事でバリバリ使う方は減価償却できるんだろうけどな。
浮沈子は、1万円切りの中古クロームブックでも十分過ぎるし、税込み3千円のジャンクスマホで死ぬほど遊べる(HTTPサーバー導入は、結構キッつ!:おまいの方が特殊だろう!?)。
まあいい。
WoAなんて、邪道の極み(!)という偏見を捨てて、少し冷静に業界の流れを見る必要があるかもしれないな・・・。
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