🚀スターリンク:世界を変える衛星インターネット ― 2025年04月15日 13:22
スターリンク:世界を変える衛星インターネット
(マスクの野望を支える「衛星インターネット」事業の未来が危うい)
https://forbesjapan.com/articles/detail/78464
「スターリンクの将来性が、投資家が想定しているほど高くないかもしれない」
・衛星には人口密集地域で多数のインターネット利用者を同時にカバーする能力がそもそもなく、過疎地域においては高額な料金を支払える人口が限られている。
・まだアフリカやアジアの多くの国でサービスを開始していないが、これらの地域では既存市場よりも富裕層が少ない。
・先進国においては、もはや拡大余地があまり残っていない可能性
・ジェフ・ベゾス率いるアマゾンなども競合サービスの立ち上げの準備を進めている。
一見すると、もっともな理由に思える。
技術的限界と市場が限られている点については、確かに懸念材料と言える。
が、やや疑問も感じる。
そんなに将来性がない市場に、なぜ、ライバルは参入しようとしているのか。
しかも、コスト効率ははるかに悪い(自前の打ち上げロケット無いしな)。
「打ち上げ予定のV3衛星によって、データ送信能力を既存の第2世代衛星の10倍にしようとしているが仮にそれによって1平方キロあたり10人にサービスを提供できるようになったとしても、都市部で対応できる顧客数は限られる。例えば、人口が800万人強のニューヨーク市で、スターリンクが対応可能なのはせいぜい7000世帯程度だという。」
支払い能力がある顧客が都市に集中し、そこでは技術的限界から顧客数を伸ばせないという構造は、確かに懸念材料だ。
が、ちょっと待って欲しい。
その、潜在的顧客は、なぜ都市に住んでいるのか。
労働集約的業務をこなす点では、確かに労働力を確保する点で都市が好ましいけど、インターネットによる通信革命でその状況は大きく変わりつつあるのではないのか。
「スターリンクは、通信会社の大きな脅威になったりしない。それだけは、はっきり明言しておきたい」(2020年の話:コロナの大流行前だからな)
10年後にその状況が大きく変わっている可能性は高いだろう。
しかも、顧客には既存の通信事業者が含まれる。
バックホール回線やバックボーンをスターリンクに上げて、一般の顧客に近いところでのサービスに注力するビジネスモデルを選択するわけだ(バックホール用に専用の帯域を確保したしな)。
それは、既存の通信会社にとっては大きな脅威になる。
スターシップに対する予測も、的を得ているとは言えない。
「スターリンクを除けば、通信衛星の打ち上げ需要はほぼ横ばいのままで、地球観測衛星はそれほど多くの数を必要としない。そして宇宙観光に関しては、打ち上げコストが劇的に下がったとしても、生命維持装置などのコストを考慮すると、1人あたりのチケット代は10万ドル(約1430万円)を超える。「そんな金額を払える人がどれほどいるのか?」」
蒸気機関車(自動車)が登場した時、その前を旗を持った人間が走ったという話を思い出す(赤旗法)。
浮沈子は、宇宙旅行の収益の持続性については同じような懸念を持っているが、輸送手段の革命が状況を劇的に変える可能性は否定できない。
「伝統的な指標をあてはめても意味がないんだ」
正にその通り。
昨日のように明日があるという時代じゃない。
変革は、今日、今、この瞬間に起こっている。
まあ、どうでもいいんですが。
浮沈子的最大の懸念は、市場合理性などクソ食らえの中国の台頭だな。
国家の威信を賭けて、スターリンクを凌駕しようとするだろう。
地球低軌道を巡る熱い戦いは始まったばかりだ。
限界だってえ?。
少し、気が早いような感じがするんだがな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(技術の進歩は受け入れるしかないが)
https://wirelesswire.jp/2017/05/59907/
「人類の歴史を振り返ると、大きな技術革新があった時、人類は技術を社会に合わせるのではなく、技術に合わせて社会を変えてきた。技術を封じ込めて、これまでの社会体制を維持しようとする試みはすべて失敗した。」
赤旗法のところで、浮沈子は鉄道と勘違いしていたんだが、蒸気機関を使った自動車だった。
やれやれ・・・。
この記事を読んで訂正した。
「進歩する技術への社会からの抵抗として有名なのは赤旗法だ。イギリスにおいて19世紀後半に施行された法律である。自動車——といっても当時は内燃機関ではなく蒸気機関を使った蒸気自動車だったのだが——は赤い旗を持った者が自動車の前を歩かなければ道路を走ってはいけないとする法律である。そうしなければ自動車は危険であると考えられたのだ。当然、自動車は前を歩く赤旗を持った者以上の速度を出すことはできない。」
「今の感覚からすれば馬車を引く馬のほうがいつ暴走するかも分からず危険に感じる。しかし当時のイギリスでは馬は御者で押さえることができるが、火力を使う蒸気自動車はいつ故障するかも分からず(実際、初期の蒸気機関はよく爆発事故を起こした)、また、周囲の馬を驚かせて暴走を引き起こす危険性があると考えられたのだった。」
新しい技術の登場と、それに対する社会の反応は様々な悲劇(喜劇かあ?)を生む。
浮沈子のように、スマホは自宅でサーバー化され、携帯電話は家電と化している話もある(ワケワカ・・・)。
今日は、出がけに電話が掛かってきて、最近留守電を入れてい頂いていた銀行のご担当の方と、やっとお話しできた(携帯、持って出ればあ?)。
やれやれ・・・。
以後は、メールでのやり取りをお願いしておいた。
まあ、どうでもいいんですが。
都市部にすむ浮沈子は、低軌道衛星コンステレーションによるインターネット接続とは無縁だ。
スターリンクはあくまでブログネタに過ぎない。
山奥で異なるアーキテクチャのスマホ持ちとばったり会っても、スマホを持ち歩かない浮沈子は例のミッションにも対応できないしな(相手の方には、メールに添付して送って欲しいと頼んでアドレスを登録してもらうのがせいぜいだろう)。
「技術を封じ込めて、これまでの社会体制を維持しようとする試みはすべて失敗」(再掲)
まあいい。
世の中の流れに棹差して生きるというのも、一つの生き方ではある。
今日は、HTTPサーバー(HTTP FS:無料版)の設定を少し弄って様子を見ている(画像参照:変更できないパスワード設定したり:そんなあ!)。
無駄な抵抗はやめて有料版にするか、リナックス環境を整えて、素直にアパッチを入れるか。
ジャンクライフに大きな技術革新があれば、また書くかもな・・・。
(マスクの野望を支える「衛星インターネット」事業の未来が危うい)
https://forbesjapan.com/articles/detail/78464
「スターリンクの将来性が、投資家が想定しているほど高くないかもしれない」
・衛星には人口密集地域で多数のインターネット利用者を同時にカバーする能力がそもそもなく、過疎地域においては高額な料金を支払える人口が限られている。
・まだアフリカやアジアの多くの国でサービスを開始していないが、これらの地域では既存市場よりも富裕層が少ない。
・先進国においては、もはや拡大余地があまり残っていない可能性
・ジェフ・ベゾス率いるアマゾンなども競合サービスの立ち上げの準備を進めている。
一見すると、もっともな理由に思える。
技術的限界と市場が限られている点については、確かに懸念材料と言える。
が、やや疑問も感じる。
そんなに将来性がない市場に、なぜ、ライバルは参入しようとしているのか。
しかも、コスト効率ははるかに悪い(自前の打ち上げロケット無いしな)。
「打ち上げ予定のV3衛星によって、データ送信能力を既存の第2世代衛星の10倍にしようとしているが仮にそれによって1平方キロあたり10人にサービスを提供できるようになったとしても、都市部で対応できる顧客数は限られる。例えば、人口が800万人強のニューヨーク市で、スターリンクが対応可能なのはせいぜい7000世帯程度だという。」
支払い能力がある顧客が都市に集中し、そこでは技術的限界から顧客数を伸ばせないという構造は、確かに懸念材料だ。
が、ちょっと待って欲しい。
その、潜在的顧客は、なぜ都市に住んでいるのか。
労働集約的業務をこなす点では、確かに労働力を確保する点で都市が好ましいけど、インターネットによる通信革命でその状況は大きく変わりつつあるのではないのか。
「スターリンクは、通信会社の大きな脅威になったりしない。それだけは、はっきり明言しておきたい」(2020年の話:コロナの大流行前だからな)
10年後にその状況が大きく変わっている可能性は高いだろう。
しかも、顧客には既存の通信事業者が含まれる。
バックホール回線やバックボーンをスターリンクに上げて、一般の顧客に近いところでのサービスに注力するビジネスモデルを選択するわけだ(バックホール用に専用の帯域を確保したしな)。
それは、既存の通信会社にとっては大きな脅威になる。
スターシップに対する予測も、的を得ているとは言えない。
「スターリンクを除けば、通信衛星の打ち上げ需要はほぼ横ばいのままで、地球観測衛星はそれほど多くの数を必要としない。そして宇宙観光に関しては、打ち上げコストが劇的に下がったとしても、生命維持装置などのコストを考慮すると、1人あたりのチケット代は10万ドル(約1430万円)を超える。「そんな金額を払える人がどれほどいるのか?」」
蒸気機関車(自動車)が登場した時、その前を旗を持った人間が走ったという話を思い出す(赤旗法)。
浮沈子は、宇宙旅行の収益の持続性については同じような懸念を持っているが、輸送手段の革命が状況を劇的に変える可能性は否定できない。
「伝統的な指標をあてはめても意味がないんだ」
正にその通り。
昨日のように明日があるという時代じゃない。
変革は、今日、今、この瞬間に起こっている。
まあ、どうでもいいんですが。
浮沈子的最大の懸念は、市場合理性などクソ食らえの中国の台頭だな。
国家の威信を賭けて、スターリンクを凌駕しようとするだろう。
地球低軌道を巡る熱い戦いは始まったばかりだ。
限界だってえ?。
少し、気が早いような感じがするんだがな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(技術の進歩は受け入れるしかないが)
https://wirelesswire.jp/2017/05/59907/
「人類の歴史を振り返ると、大きな技術革新があった時、人類は技術を社会に合わせるのではなく、技術に合わせて社会を変えてきた。技術を封じ込めて、これまでの社会体制を維持しようとする試みはすべて失敗した。」
赤旗法のところで、浮沈子は鉄道と勘違いしていたんだが、蒸気機関を使った自動車だった。
やれやれ・・・。
この記事を読んで訂正した。
「進歩する技術への社会からの抵抗として有名なのは赤旗法だ。イギリスにおいて19世紀後半に施行された法律である。自動車——といっても当時は内燃機関ではなく蒸気機関を使った蒸気自動車だったのだが——は赤い旗を持った者が自動車の前を歩かなければ道路を走ってはいけないとする法律である。そうしなければ自動車は危険であると考えられたのだ。当然、自動車は前を歩く赤旗を持った者以上の速度を出すことはできない。」
「今の感覚からすれば馬車を引く馬のほうがいつ暴走するかも分からず危険に感じる。しかし当時のイギリスでは馬は御者で押さえることができるが、火力を使う蒸気自動車はいつ故障するかも分からず(実際、初期の蒸気機関はよく爆発事故を起こした)、また、周囲の馬を驚かせて暴走を引き起こす危険性があると考えられたのだった。」
新しい技術の登場と、それに対する社会の反応は様々な悲劇(喜劇かあ?)を生む。
浮沈子のように、スマホは自宅でサーバー化され、携帯電話は家電と化している話もある(ワケワカ・・・)。
今日は、出がけに電話が掛かってきて、最近留守電を入れてい頂いていた銀行のご担当の方と、やっとお話しできた(携帯、持って出ればあ?)。
やれやれ・・・。
以後は、メールでのやり取りをお願いしておいた。
まあ、どうでもいいんですが。
都市部にすむ浮沈子は、低軌道衛星コンステレーションによるインターネット接続とは無縁だ。
スターリンクはあくまでブログネタに過ぎない。
山奥で異なるアーキテクチャのスマホ持ちとばったり会っても、スマホを持ち歩かない浮沈子は例のミッションにも対応できないしな(相手の方には、メールに添付して送って欲しいと頼んでアドレスを登録してもらうのがせいぜいだろう)。
「技術を封じ込めて、これまでの社会体制を維持しようとする試みはすべて失敗」(再掲)
まあいい。
世の中の流れに棹差して生きるというのも、一つの生き方ではある。
今日は、HTTPサーバー(HTTP FS:無料版)の設定を少し弄って様子を見ている(画像参照:変更できないパスワード設定したり:そんなあ!)。
無駄な抵抗はやめて有料版にするか、リナックス環境を整えて、素直にアパッチを入れるか。
ジャンクライフに大きな技術革新があれば、また書くかもな・・・。
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