😼欧州大戦争:米ロ電話会談:ロシアペース2025年05月20日 00:18

欧州大戦争:米ロ電話会談:ロシアペース


(米ロ首脳会談、現在準備されておらず=ロシア通信社)
https://jp.reuters.com/world/ukraine/ULLDJIWRZBMUJOJA2VTOT6ITQI-2025-05-19/

「ロシアのプーチン大統領とトランプ米大統領の会談は現在準備されていないもよう。」(ロシア国営通信社RIA)

どうやら、ぺスコフが発言したらしい。

「米ホワイトハウスは、トランプ米大統領が19日午前10時(米東部時間)にロシアのプーチン大統領と電話会談し、終了後にウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談する予定だと明らかにしていた。」

いやあ、何が起こるか分からないな。

たぶん、続報が出るだろうが、ネットではロイターが電話会談開始を報じたとしていたからな。

一寸先は闇ということか・・・。

もちろん、続報が出ればまた書く。

<以下追加>ーーーーーーーーーー

NHKの午前0時のニュースでは、ホワイトハウスは米ロ首脳による電話会談が行われていると発表したと報じていた。

どっち!?。

<さらに追加>ーーーーーーーーーー

(ロシア「平和条約へ覚書作成」 即時停戦は応じず)
https://nordot.app/1297291948153143729

「ロシアは将来の平和条約に関する覚書をウクライナ側と作成する用意がある」「覚書には紛争解決の原則や平和協定の締結時期、合意が成立した場合の一定期間の停戦などが含まれる」「最も重要なのは危機の根本原因の除去だ」(ロシアのプーチン大統領)

「即時受諾には応じなかったもようだ。」

プーチンは大満足のようだ。

(米ロ首脳が電話会談、トランプ氏「停戦に向けた交渉を直ちに開始」)
https://jp.reuters.com/world/ukraine/PQV2CDOJINL4FLCVEIFHZTHDTU-2025-05-19/

「・・・電話会談を行った。ロシア通信(RIA)によると、電話会談は2時間以上続いた。」

結局、電話会談は開催され、長時間にわたって交渉が行われたようだが、トランプは何も得られなかったようだ。

「ロシアは将来の和平協定の可能性に関する覚書を提案し、ウクライナ側と協力する用意があることで米大統領と合意した。その覚書では、例えば和解の原則や和平協定の時期など、いくつかの立場を規定する」「この作業の一環として、両国は停戦の可能性とその期限を確定する必要がある」(ロシアのプーチン大統領)

「トランプ氏はソーシャルメディアへの投稿で、電話会談は非常にうまくいったとし、ロシアとウクライナは停戦に向けた交渉を直ちに開始すると述べた。」

会談の内容については不明な点も多い。

トランプがゼレンスキーや欧州首脳と話すまでは詳細は出ないだろう。

日経は、ゼロ回答だったとしている。

(米ロ首脳、ウクライナ和平で進展なし プーチン氏「根本原因の除去を」)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN19CB00Z10C25A5000000/

「停戦条件で譲歩せず、和平に向けた協議の行き詰まりを打開できなかった。」

NHKは即時停戦に応じない姿勢を問題視している。

(米ロ首脳が電話会談 プーチン氏 即時停戦に応じる考え示さず)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250519/k10014810461000.html

「即時停戦に応じる考えは示しませんでした。」

トランプの発言のうち、浮沈子が注目したのはこれ。

「ロシアとウクライナは、停戦、そして、より重要な戦争の終結に向けて、ただちに交渉を開始する。そのための条件は、両国間で交渉されることになるだろう。というのも交渉の詳細は、彼ら以外にはだれもわからないからだ」

停戦条件に米国は関与しないとも取れる発言で、今後の対応が思いやられる。

「両大統領の対面での首脳会談についても双方から発表はありませんでした。」

「トランプ大統領は、プーチン大統領との電話会談の内容についてウクライナのゼレンスキー大統領や、EU=ヨーロッパ連合のフォンデアライエン委員長、フランスのマクロン大統領などに電話で伝えた」

ずいぶん早いな。

つまり、伝えるべきことがなかったということになる(そういうことかあ?)。

一時は、中止かと懸念されたが、電話会談自体は無事に行われ、2大核大国同士の首脳のコミュニケーションは維持された。

トランプは当初、貿易についても議題にすると言ってたけど、そのことに関する言及はない(今のところ)。

どーせ、それどころじゃなかったんだろう(未確認)。

「会談はとてもうまくいった。その雰囲気や精神はすばらしかった」(トランプ)

「会談は2時間以上にわたって行われた。全体として非常に有益だった」(プーチン)

この手のコメントは、それ以外はボロボロだったという意味だ(そういうことかあ?)。

漏れ出てくる話からは、トランプが和平交渉から手を引く腹を固めたことがうかがえる。

ウクライナを説得することも疲れる話だしな。

バチカンに言及したことも気になる。

「ローマ教皇を代表とするバチカンが交渉の場を設けることに関心があると表明している。プロセスを始めよう」(トランプ)

やれやれ・・・。

詳細はこれから発表されるかもしれない。

期待しないで見守ることにしよう・・・。

<さらにさらに追加>ーーーーーーーーーー

(和平条件、軍撤退なら容認せず=ウクライナ大統領)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025052000183&g=int

「ロシアがウクライナ軍撤退を和平の条件とするなら容認しない」(ウクライナのゼレンスキー大統領)

短信だから、これ以上はない。

レスポンスの速さはさすがだが、概ね脊髄反射的な対応だ。

直接協議の席では、「和平」の条件じゃなく「停戦」の条件だと言ってたことに注意だな。

つまり、停戦の条件としては呑むということかもしれない(そうなのかあ?)。

そこは、厳密な区別が必要だろう。

が、これまでのロシアの主張を考慮すれば、停戦で軍を撤退させて、最終的な和平合意で戻すことはあり得ない。

認識か表現の齟齬の可能性が高いな・・・。

<また追加>ーーーーーーーーーーー

(トランプ大統領 ウクライナ停戦条件は「当事者間で交渉」 プーチン大統領と電話会談)
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000426329.html

「ロシアはアメリカとの貿易を望んでいるとして、戦闘終結後にロシアは富と雇用を生み出す絶好の機会があると強調しました。」

おっと、貿易についても一応話題にはなったわけだ(そういうことかあ?)。

プーチンの発表の方では触れられていないけどな。

まあいい。

相手が言ってないことを言ったように表現するのは、トランプ独特のレトリックの一つだ。

高齢のじいちゃんだから、幻聴でも聞いた可能性もある(そんなあ!)。

少なくとも、プーチンが重視していないことは確かだろう・・・。

<またまた追加>ーーーーーーーーーー

(米ロ首脳、ウクライナ停戦時期協議せず 直接会談に前向き=ロ高官)
https://jp.reuters.com/world/security/Z45RCOTCGJMDNGHVFHQRNHN7NE-2025-05-19/

「両首脳は今後の両国関係についても詳細に話し合った」(ロシア大統領府(クレムリン)のウシャコフ大統領補佐官(外交政策担当))

「トランプ氏はウクライナ紛争解決後の両国関係の展望は「素晴らしい」と強調したという。」

なんだ、トランプが自分で言っただけの話か(そういうことかあ?)。

「両首脳は二国間関係改善に向けた協議の一環として、9人ずつのロシア人と米国人の囚人交換についても話し合ったと語った。ただ、詳細については調整中で、交換の時期については明らかにしなかった。」(ウシャコフ氏)

この手の話は、何らかの合意を得なければならない時に添えられる。

先の直接協議の捕虜交換みたいなもんだ。

バチカンの話も合意事項ではないようだしな。

「両首脳はともに直接会談の実施に前向きであるものの、開催場所についてはまだ合意に至っていない」

制裁解除については、明快な話はなかった模様だ。

「トランプ氏は米上院が新たな制裁に関する法案を準備していると言及した。しかし彼自身は制裁の支持者ではなく、むしろ何らかの合意に達することを望んでいる」(ウシャコフ氏)

多方面にわたって、細かい話も行われたようだ。

首脳会談だから、いろいろ詰め込みたがるのは分かるが、焦点がぼける。

逆に、メインテーマでポイントが稼げないから、その他の話を詰め込んだのかもな・・・。

<もっと追加>ーーーーーーーーーー

(ウクライナ、平和条約覚書提案あれば検討)
https://nordot.app/1297307170244608546

「ロシアから覚書の提案があり次第、われわれの考えをまとめる」(ウクライナのゼレンスキー大統領)

(米ロ首脳が電話会談 ウクライナでの停戦を協議)
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000426328.html

「ロシアが戦争を長引かせるなら、世界に追加制裁を含む対応が求められる」(ウクライナのゼレンスキー大統領)

西側は手詰まり、ロシアのペースで進めざるを得ない状況だ。

停戦するならロシア有利の条件を呑まなければならないし、それを拒んで戦争を続ければ時間はロシアに味方する。

米国は追加制裁を加えるどころか制裁解除に動きたいし、欧州の追加制裁も発動はビミョーだ。

八方塞がりの中、今も戦闘は継続している・・・。

<もっともっと追加>ーーーーーーーーーー

(ウクライナ大統領、ロシアの銀行・エネルギー分野への制裁呼び掛け 停戦に向け圧力)
https://www.cnn.co.jp/world/35233172.html

「ゼレンスキー氏は、米国が追加制裁に同意するには、まだ米国に「圧力」をかけ続ける必要があると述べた。」

「次回の協議の開催地についても調整が進められており、まずは停戦の実現を目指す。候補地としてトルコ、スイス、バチカンなどが挙がっている」

ははあ、欧州は米国抜きの制裁に反対している可能性があるな。

手詰まり感の中、ロシアからの提案待ちで時間は無為に流れていく。

スイスは以前にも、交渉場所の提供を申し出ていたけどな。

まあ、どこでもいいんですが。

無条件の停戦は拒否されている。

中途半端な制裁をちらつかせたくらいでは実現できないだろう・・・。

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