😼欧州大戦争:2027年:「最も危険な瞬間」2025年07月28日 08:04

欧州大戦争:2027年:「最も危険な瞬間」


(《EU国防委員らが警告》2027年はロシアと中国の同時侵攻が現実化する「最も危険な瞬間」、中国の台湾侵攻にロシアが呼応する可能性)
https://www.news-postseven.com/archives/20250727_2054932.html?DETAIL

「中国の台湾侵攻作戦とロシアの欧州侵攻作戦が2027年に同時起きる可能性を指摘」(欧州連合(EU)の防衛担当欧州委員のアンドリウス・クビリウス元リトアニア首相や北大西洋条約機構(NATO)の欧州同盟国司令官で米空軍のアレクサス・グリンケウィッチ中将)

「長期的には、米国には中国の軍事力を弱体化させるためにインド太平洋にますます目を向けなければならない」(クビリウス氏)

「2027年はロシアと中国が同時に軍事作戦を開始する『発火点』の年になる可能性があり、これによりNATOの防衛能力が限界まで試されるかもしれない」(グリンケウィッチ氏)

「中国の習近平国家主席が台湾侵攻を決断した場合、ロシアがこれに呼応して、ヨーロッパ方面での侵略を拡大する可能性」(NATOで行われた中露両国の軍事協力に関する研究)

「その場合、米軍とNATOは太平洋と大西洋での両方の戦線で、中国とロシアと戦う覚悟をしなければならない」(グリンケウィッチ氏)

2027年に、中国が台湾併合を実現するという話は、以前から囁かれている。

浮沈子的には、ロシアの欧州侵攻はそれとは無関係に、それ以前に行われると見ているけど、米欧の関係者は「希望的観測」を込めて「同時侵攻」を謳い、危機感を煽っている(そうなのかあ?)。

「ロシアがウクライナ戦争の延長線上でNATOとの軍事衝突を想定した軍備増強を進めており、中国も台湾有事に備えて核戦力を含む軍事力を強化しているのは事実。」

それぞれの目的はともかくとして、「ロシアの軍備増強」と「中国の核戦力を含む軍事力の強化」は事実に違いない。

そして、準備された戦力は使われる運命にある・・・。

この話は、最近も別ルートで報じられている。

(NATO事務総長、中国の台湾侵攻時にロシアにNATO加盟国への攻撃を要請する可能性に言及)
https://www.ukrinform.jp/rubric-defense/4012122--shi-wu-zong-zhang-zhong-guono-tai-wan-qin-gong-shiniroshiani-jia-meng-guoheno-gong-jiwo-yao-qingsuru-ke-neng-xingwo-shi-suo.html

「ルッテ氏は、もし習近平中国国家主席が台湾への攻撃を決断した場合、彼はまずジュニアパートナーであるロシアのウラジーミル・プーチンに電話し、欧州を忙しくするためにNATO領域への攻撃を要請する可能性に言及」

やるべきことは分かっている。

「1つ目は、NATOが集団的に非常に強力とならねばならず、ロシアがそのようなことを決してできないようにすることだ。2つ目は、インド太平洋地域と一緒に作業することだ。」

時間は限られている(2年間)。

この時間枠の中で効果的な抑止力を整備することは出来ない。

現実の話としては、台湾は有無を言わさず武力併合されるだろうし、欧州は集団的自衛権の有効性という踏み絵を踏むことになる。

欧州全域を戦禍に晒すのか、第5条を事実上、グラデーション付きの条項に差し替えるのか。

そもそも、中国人民解放軍が欧州戦線に投入されないという保証はない。

また、台湾有事の際、ロシア軍が韓国や我が国に対してけん制行動に出るだろうことは想像に難くない(駐留する米軍に対してだろうけどな)。

別に同時でなくても、中露の連係プレイは十分想定される。

むしろ、状況の複雑化を避け、戦域に投入するリソースの密度や兵站を考えれば、時期をシフトした方が中露にとって有利ではないのか。

確認しておこう。

同時侵攻が「最も危険な瞬間」なのではない。

それよりも、水から煮殺されるカエルのように、その瞬間に向かって徐々に慣らされ、気付いた時には取り返しがつかない状況に陥ってしまうことの方が危険なのだ。

その意味では、「今」こそが、その瞬間であるとも言えるだろう・・・。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
kfujitoの徒然の筆者のペンネームは、
「○○子」です。
○○を記入してください。

コメント:

トラックバック