800m2017年10月19日 19:40

800m


いつもより、1時間くらい遅く出て、フィットネス。

今日から、ジムでのウエイトトレーニングを強化する。

ウエイト増量。

まあ、ちっとだけどな。

回数はそのまま。

太もも系は、既に増量済みだが、腕とか胸とかを少しだけ増やす。

重い!。

それでなくても、このところサボリ気味なので、特定の筋肉をキッチリ使うトレーニングでは、すぐにバレる。

きつ過ぎたところは、途中でウエイトを減らしたりして調整する(ズルじゃん!?)。

運動選手になるんじゃないんだから、その辺りはテキトーでいいのだ。

怪我をしたら、元も子もないからな。

自重筋トレとかは、そのまま。

小笠原から帰ってきてから、リバウンドした分の体重を、徐々に戻していく。

といっても、プールでの遊泳は800mでおしまいにした。

なんとなく、疲れがたまっている感じ。

気持ちよく泳げる範囲でないと、こっちが続かなくなるからな。

水泳は、筋トレ頑張ったご褒美程度に考えている。

休み休み、のんびりと浮かぶ。

浮かんだついでに、少しだけ手足をばしゃばしゃさせて、向こう側まで辿り着く。

そんな感じで十分だ。

小笠原に行く前は、2000m泳いでたんだがな。

そんな意欲は、影も形もない。

セブでは、ふつーのファンダイブと決めている。

少なくとも、ガン流れの中を泳ぐつもりはない。

のんびりと、水中散歩を楽しみ、美味しい食事をしてくればいいのだ。

んっ?、それって、太っちゃうってことじゃね?。

まあいい。

そしたら、せっせとフィットネスに通って、減量に励めばいいのだ。

うーん、マッチポンプだなあ・・・。

明日はフィットネスがお休みの日だ。

月に2回、定期的に施設整備(何やってんだかは、知りませんが)のために休みがある。

もちろん、それ以外でも、浮沈子は休むけどな。

行かないと、何か罪悪感がある。

大っぴらに休めるのは、月に2日だけ。

自分のためのフィットネスだから、無理することはない。

苦痛になるようなことがないように、フィジカルもメンタルも気を付けている。

水泳教室は、いい意味で、リセットの役目をはたしている。

1週間に一度、義務的に行く。

そこで、体調を整えて、新たな1週間に臨む。

水泳教室の時には、筋トレはしない。

集中して泳ぎたいからな。

つーか、筋トレする時間が短いというのもある。

10時にお店が開いて、10時半からの教室だからな。

朝一になだれ込む暇こいてるジジババ(失礼!、熱心な会員達)を避けて、10分過ぎくらいにエレベーターホールに入るようにしている。

そうすると、着替えてからは15分くらいしかない。

筋トレすると、その後、さらに水着に着替えなければならないしな。

実質的に、10分くらいしかできない。

それでも、初めのうちはやってたんだが、最近はやらなくなった。

水泳教室終わった後で筋トレしてもいいけど、そのあと、また風呂に入るのも面倒だしな(やったことはありませんが)。

まあ、どうでもいいんですが。

今日は、筋トレのウエイト増量。

そのウエイトに慣れたら、回数を1.5倍に増量する計画だ。

「慣れたら」というところが曲者だな。

何時慣れるかは、浮沈子の気分次第だ。

1か月か、1年か、一生か(長過ぎじゃね?)。

ダイビングを続ける限り、フィットネスは続ける。

つーか、続けないと、基礎体力が維持できない。

このところの雨で、少しサボり癖が付いてきている。

ウエイト増量は、以前からの計画で、現状のウエイトに慣れたら、そこまでは増やすことにしていた。

近所のフィットネスがなくなる前は、そのウエイトでやってたわけだから、別に大げさな話ではない。

更には、回数も1.5倍(15回ずつ、3セット)やってたわけだ。

単に、2年前に戻すだけの話。

減らしたのは、水泳が加わったから。

クロストレーナーとエアロバイクも、減らした。

両方とも半分くらいにして、最近はエアロバイクは止めてしまった(自転車通いだからな)。

その分、水泳を長くする。

そうやって、総運動量のバランスを取っていたわけだ。

800mで、やる気が失せたというのは、一定量以上の運動を受け付けなくなっているのかもしれない。

それでなくても、冬場は運動量が減る。

寒いしな。

表に出ない。

温かい部屋の中で、うだうだするのが楽しい。

しかし、そんなことでは、精進は叶わない。

(精進)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B2%BE%E9%80%B2

「悪を断ち、善行を実践し、雑念を去って仏道修行にひたすら励む積極的な姿勢のこと」

浮沈子が実践しているのは、酒を断っていることくらいだな。

「一つのことに精神を集中して一生懸命に努力すること」

まあ、いろいろ手を出してはいるけどな。

そろそろ、何かに集中する時期かもしれない。

おや?、雨が小降りになってきた。

そこいら辺を、少し散歩でもしてこようかな・・・。

爆殺2017年10月19日 15:52

爆殺
爆殺


パナマ文書を暴いた記者が爆殺された。

(パナマ文書を報道した女性記者、車爆弾で即死)
http://www.huffingtonpost.jp/2017/10/16/panama-paper-malta-car-accident_a_23245454/

まるで映画の中の話のようだ。

トータルフィアーズ、ゴッドファーザーでも、爆殺のシーンが印象的だ。

(トータル・フィアーズ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%BA

「回想のなかで、今回の事件を仕掛けたイスラエルの武器商人、ロシアの反乱分子将軍、そして黒幕のネオナチであるドレスラーがアメリカ、ロシアの工作員によって葬り去られた。」

ドレスラーの殺害方法が爆殺だったんだが、イグニッションキーを回した時ではなく、シガレットライターを押し込んだときに爆発するという、捻りが加えられていたな(愛煙家だという設定が、何度か出てくる)。

(ゴッドファーザー (映画))
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%BC_(%E6%98%A0%E7%94%BB)

「ファブリツィオ:
・・・車に爆弾を仕掛け暗殺を企てる。誤爆によりアポロニアを殺してしまいシチリアから逃亡する。その後は身分を隠してニューヨークでピザ屋を開くが、マイケルの復讐により車の爆破という同じ方法で暗殺された。」

目には目を、爆死には爆死をというわけか。

しかし、今回の件で思い出される映画といえばこれしかない。

(ペリカン文書 (映画))
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%83%B3%E6%96%87%E6%9B%B8_(%E6%98%A0%E7%94%BB)

20年以上も前の映画で、細かい筋立ては忘れてしまった。

「数日後、キャラハンはダービーと夕食を過ごしていたが、車に乗り込みエンジンをかけた途端、車が爆発して死んでしまう。」

ダービー役を演じたジュリアロバーツの出世作といわれる。

爆殺とは、また、派手な・・・。

(パナマ文書)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%8A%E3%83%9E%E6%96%87%E6%9B%B8

「パナマの法律事務所、モサック・フォンセカ(Mossack Fonseca)によって作成された、租税回避行為に関する一連の機密文書である。」

「マルタはEUの構成国のうち、パナマ文書に閣僚(官房長官と首席補佐官)が直接に関与することを発見された唯一の国である」

膨大な文書の分析は、現在も進行中である。

これからだって、同様の事件が起こらないとは限らない。

ペリカン文書は、最後はハッピーエンドで終わっている。

報道と民主主義の勝利という形で。

「後日、グランサムとダービーの連名による記事によってペリカン文書の存在が明らかにされ、マティースは起訴されコールは補佐官を辞任し、大統領も再選が絶望的となった。」

現実はどうなるんだろうか。

映画のストーリーでは、ダービーは最後まで正体を明かすことなく、表舞台には出ない。

FBI長官専用機に乗ることもできない、小説の中の現実・・・。

報道と民主主義が勝利しても、時の権力と結託した裏社会は隠然とした力を持っているという暗喩だな。

それが、小説の中だけではないという事実を、今回の事件を通じて世界中が思い知ったわけだ。

どこかの国では、モリカケとか、セコイ話が横行しているが、その手の話はどこの国でもあるんだろう。

今日のこの記事は、映画の記事だからな。

誤解しないでもらいたい。

まちがっても、500Eに時限爆弾仕掛けたりしないように・・・。

9.9度2017年10月19日 09:23

9.9度


とうとう、東京地方の最低気温が10度を切った。

今朝、6時28分、この冬(秋はどこ行ったんだあ?)最低気温。

部屋の中は、暖房で暖かくして、Tシャツで過ごす。

下は?。

聞かないでくれ・・・。

昨日は、水泳教室で背泳ぎの3週目。

キック中心に泳ぐ。

正しい姿勢をどう作り、意識させるかに集中する。

頭の上で手を組まずに、万歳の姿勢で泳ぐ。

初めてやったが、効果的だな。

体幹の力が抜けて、ストリームラインが崩れる。

足が下がり、蹴り上げが難しくなる。

そこから、手を頭の上に揃えて泳ぐと、ちゃんと体幹に力が入って来る。

腰が浮いてきて、ちゃんと蹴り上げが出来るようになった。

ほほう・・・。

その差を、遊泳抵抗の減少が見事に語っている。

明らかに、バタ足だけでも速く泳げるようになっている。

楽に泳ぐためには、姿勢を維持することがいかに大切かを知る。

そのために、下腹に力を入れたり、反りかえらないようにすることの意義を学ぶわけだ。

楽するのも、楽じゃねえなあ(ワケワカ・・・)。

まあいい。

インストラクションの本質を、垣間見る思いだ。

なるほどと、生徒に納得させられれば、それを実現するための努力は、自ら積極的に行ってくれる。

手を取り、足を取って、矯正したりすることもない。

間違った方向に行かないように、注意して、アドバイスするだけでいい。

キックが自転車こぎにならないようにするためのアドバイスはユニークだったな。

当初は、内股に蹴るようにということだったが、昨日は、足の小指から蹴るという表現が飛び出した。

確認したら同じことだという。

試してみると、なるほどと思う。

極端な表現で、本質を捉え、イメージを作って身体を動かす。

その結果は、イメージとはちょっと違うけど、塩梅としてはちょうどよくなっている。

そこが付け目だな。

足の小指から蹴れるわけはない。

しかし、そうイメージすることで、太ももを使い、膝を水面上に出さずに、上手に蹴り上げが出来るようになる。

人間の足の構造や、動的な特性を理解して、ジジババにも分かりやすい表現を編み出すところがミソだ。

背中を下にして楽に浮くことから始まり、この3週間、キックまでをしつこく教わってきたが、その基本は体幹の姿勢を維持することに尽きる。

一番下の肋骨を、骨盤に近づけるという、ワケワカの表現も出た。

解剖学的には正しいんだろうが、みぞおちをひっこめるという方が分かりやすい。

その表現を使わないのは、お尻が下がる姿勢になってしまう可能性があるから(たぶん)。

体幹の筋肉(背筋や腹筋)が衰えてきているジジババに、背泳ぎのストリームラインを維持させるというのは至難の業だ。

生徒も必死なら、教える方も真剣勝負だ。

いい教室だな・・・。

1か月を背泳ぎに費やして、3か月後に忘れてしまってもいい。

1週間に1度の充実した時間を過ごすという、そのことが大切なんだと気づく。

言葉→イメージ→筋肉という流れを感じながら、脳細胞と運動神経に回路を作っていく。

漫然と泳いでいたのでは形成されない。

教室に通って、レベルに応じた開発を継続する。

衰えていく頭と筋肉を、強制的に繋げていく。

そう簡単には繋がらない。

繋がる前に、寿命が来るか、頭がぼけるか、筋肉が使い物にならなくなるかもしれない。

それでもいいのだ。

習い事というのは、そういう永遠の作業の繰り返し。

その中で、ある時、ふっと出来るようになって、世界が変わる。

山登りに例えられるけど、樹海を抜けて、見晴らしがよくなる瞬間がある。

その喜びを得ようと、樹海の中で必死にもがく。

今の、この一歩が、見晴らし台への着実な一歩であるという確信が必要だな。

いいインストラクターは、その確信を与えてくれる。

デモンストレーションも大事だ。

ああいうふうに出来るようになりたいという意欲を与える。

デモがヘタだと、確信は得られないからな。

樹海の中での辛い一歩を踏み出す決心が付かない。

まあ、どうでもいいんですが。

浮沈子は、インストラクションの観点でも、水泳教室を楽しんでいる。

今まで、スポットを含めて、4人のインストラクターに教わっているけど、それぞれ個性的で、工夫された教え方だった。

同じことを、異なる表現や、アプローチで教えてくれる。

そのどれもが正しい。

どの教え方が、その時の自分に合うかというだけの話だと思っている。

初級クラスでは、そもそも水に浮くというところから始まる。

正しく浮くのは、実は難しいのだ。

そこを乗り越えながら、手足をばたつかせて前に進もうとする。

その際の体幹の姿勢を、動的にどう確保していくかが、初級スイミングの核心だと、ようやくわかってきた。

手足が、どんなに動いていても、体幹の姿勢を崩さずに泳げるようになれば、ある意味で初級は卒業だ。

手足の小技は、中級で磨きをかけていけばいい。

蹴伸びから始まって、バタ足、ウィップキック、ドルフィンキックと、体幹姿勢を意識させるウォーミングアップを行うのも、単にみたらし団子の本数を稼ぐためではないのだ。

気温は、昨日は暖かだった(日も差しました)が、今日はしっかりと雨が降って下がっている。

つーか、上がらない。

たぶん、12度くらいにしかならないんじゃないか。

雨の中を、傘差して電車でフィットネスに行くかどうか迷っている。

明日は、休みの日だからな。

ゆっくり目に行くことにしようか。

みたらし団子3個分くらい、運動してくるかな・・・。

探査基地2017年10月19日 02:29

探査基地


ちょっと驚いた記事が出た。

(月の地下に巨大空洞発見=全長50キロ、将来の基地候補地-探査機「かぐや」成果)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101800811&g=soc

「月の「マリウス丘」と呼ばれる地域の地下に全長50キロに及ぶトンネル状の巨大空洞があるのを発見」

「深さ数十~200メートルの地下に、トンネル状の空洞が長さ約50キロにわたって延びていることが分かった。幅は数十メートルあるとみられる。」

うーん、この記事では、トンネルの高さが不明だ。

元記事にも、明記はされていない。

(月の地下に巨大な空洞を確認:元記事)
http://www.isas.jaxa.jp/topics/001156.html

調べてみると、今回の論文の著者の一人(春山純一)が15年前に発表した記事に当たった(ISASニュースへの掲載は2004年だが、オリジナルは「Viva Origino, Vol. 30, No. 3, p138-143, 2002に掲載」とある)。

(月の天然基地,溶岩チューブ)
http://www.isas.jaxa.jp/j/forefront/2004/haruyama/03.shtml

「月のチューブは,大きいもので横幅数百m,高さ数十mにも及ぶと考えられている。」

今回の発表では、横幅が40mのチューブが紹介されているので、高さについても多少割り引いて考えた方がいいかも知れない。

月以外の他の天体ではどうだろうか?。

(溶岩洞)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BA%B6%E5%B2%A9%E6%B4%9E

引用されている資料が分かりやすかったな。

(溶岩洞窟 lava tubeの項参照)
http://www.hayakawayukio.jp/edu/syllabus/kazan/05lava.pdf

「玄武岩マグマによる噴火が長期間続くと溶岩洞窟がつくられる.」

「1)両側の溶岩堤防が接着する場合
2)流れてきた表皮が狭い通路に集積してつくられる場合」

「溶岩洞窟の天井が陥没すると、それは天窓 (skylight)とよばれる。」

「天窓の並びによって溶岩洞窟の位置を空から確認することができる。」

写真や図を見ると、床面は溶岩が流れていて、其のまま固まっているので、水平に近い。

つまり、自動車トンネルのように、半円形の断面を持っていると思われる。

流れてきた表皮が天井を形成した場合には、必ずしも円形にはならないだろうけどな。

空洞の高さについては、推測の域を出ないのかもしれない。

2010年2月には、こんな記事も出ている。

(月地下溶岩チューブの天窓)
http://www.isas.jaxa.jp/j/forefront/2010/haruyama/

「我々はついに、月周回衛星「かぐや」カメラデータの中に、月の地下に溶岩チューブが存在する証拠となる縦穴を発見した」

この、春山さんの文章は、なかなか読んでいて楽しい。

「アニメーションの機動戦士ガンダムに出てきた巨大なスペースコロニーを見て、ああした人間の手による新たな生存空間が地球外につくられ、人間の素晴らしい知恵と科学が、人類の可能性をさらに広げていってくれていると思っていた。」

先に挙げた記事は、こんな末尾になっている。

「皆さん,再び月を目指しませんか。」

今回のジャクサの発表を見ると、これらの記事の内容を再評価して、関連の数字を修正したり、他の観測の成果を取り込んだりしているが、ほぼそのままであることが分かる(レーダー観測の成果は大きい)。

米国の宇宙開発の方針が、当面、月オリエンテッドにシフトしてきたことを踏まえて、このタイミングで改めて発表したというのは意識しておいた方がいい。

つまり、学術的云々というよりは、政治的なタイミングなわけだ(そうなのかあ?)。

自前の有人打ち上げロケットを持たず、米国に取り入って、月まで乗せてもらおうという浅ましい発想だな・・・。

まあいい。

月面基地(まあ、地下ですけど)の候補として、この地下空間を使うというのは、なかなか有望だと思う一方、その発見の糸口となった縦穴のことを考えるとなあ・・・。

つまり、隕石で天井ぶち抜かれちまったわけだからな。

そういうこともあるってことなわけだ(確率は低いでしょうけれど)。

放射線や温度変化に対するアドバンテージはあるけどな。

深い穴の中で、いつ、隕石の襲来で天井ぶち抜かれるか分からない中、研究に勤しむ未来の月探検家に拍手だな・・・。

キロノバ2017年10月17日 23:14

キロノバ


中性子性同士などの合体で起こる天体現象。

(キロノヴァ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%AD%E3%83%8E%E3%83%B4%E3%82%A1

「白色矮星の爆発によって生じる新星(nova)の約1,000倍の明るさに達することからキロノヴァ(kilonova)と呼ばれる。」

滅茶苦茶、明るいんじゃね?。

「超新星(supernova)と比べると10分の1から100分の1程度の明るさである」

なーんだ・・・。

「キロノヴァは、中性子星の連星または中性子星とブラックホールの連星が融合することによって発生すると考えられている」

キロノバは、2013年に、その存在が確認されている。

今回観測されたのは、重力波がトリガーとなって、電磁波観測が一斉に行われたというところが目新しい。

(米欧、中性子星の合体による重力波の初観測に成功 - 日本も追跡観測で成果)
http://news.mynavi.jp/news/2017/10/16/274/

引用が多く、記事がこなれていない(お前に言われたくねえよ!)。

鳥嶋さんも、得手不得手があるわけだな。

まあいい。

問題は、引用されている次の下りだ。

「日本の大型低温重力波望遠鏡KAGRA(かぐら)が重力波観測網に加わり、より精度の高い重力波観測が実現することが期待されます。」

そう、我が国の誇る、山の中のトンネルに設置された観測装置は、いったい何やってたんだあ?。

(新発見の内容についての簡単な解説:最後に)
https://gw-genesis.scphys.kyoto-u.ac.jp/ilias/ilias.php?ref_id=495&from_page=271&obj_id=278&cmd=layout&cmdClass=illmpresentationgui&cmdNode=kz&baseClass=ilLMPresentationGUI

「KAGRAが観測に加わるのは2019年」

あれえ?、まだ出来てなかったのかあ!。

「重力波観測は始まったばかりです。」

まあ、そういうフォローの仕方もあるか・・・。

「さらに精度の高い検出装置の開発を目指しています。そのためにはKAGRAで取り組まれている、地下施設、低温鏡の導入が不可欠」

ノーベル賞は持ってかれるし、初の中性子性合体は取り逃がすし、いいとこない。

切歯扼腕、地団太踏んで悔しがるしかないのだ(そうなのかあ?)。

(LIGO-Virgoの発表を受けての梶田所長のコメント)
http://www.icrr.u-tokyo.ac.jp/2017/10/16235910.html

「KAGRA としても可能な限り早く装置の建設と調整を終え、観測に入りたいと思っています。」

早きゃいいってもんじゃないだろうが、遅いよりはいいかも(子供は、分かんなくていいです!)。

(重力波天体が放つ光を初観測:日本の望遠鏡群が捉えた重元素の誕生の現場 ―重力波を追いかけた天文学者たちは宝物を見つけた―)
https://www.nao.ac.jp/news/science/2017/20171016-j-gem.html

「「マルチメッセンジャー天文学」、つまりひとつの現象を重力波と普通の光とで観測することが、その現象を完全に描き出すのに必要なのです。」

重力波で見つけて、ふつーの光で尻拭いする(!)。

「天文学者たちはキロノバを初めて観測したことを確信したのです。」

まあ、初めに引用したように、2013年にも観測してるけどな。

今回の発見は、今後に続く無数の観測の始まりに過ぎない。

地下を掘り抜いて、キンキンに冷やしてノイズを取り除くことが、本当に精度向上の切り札なのかもわからない。

精度を向上させるということは、観測頻度の増大に繋がることは分かる(より弱い重力波を観測できるために、より広い宇宙での現象を捉えることが出来るから)。

地下施設の建設コスト、維持コストを考えれば、米国みたいに、陸上であっても、同じもの2個作って突き合わせて確認する方がいいんじゃないのか。

まあ、そんなに広い土地はないとか、同じもの2個作る金もないとか、突っ込みはいくらでもある。

ライゴにしたって、当初は感度が悪くて、観測できずにいたわけだしな。

予算がじゃぶじゃぶある米国の国家プロジェクトだって、そういう状況だったわけで、観測装置を作りなおして、ようやく引っかかったわけだからな。

遅れに遅れているカグラだって、どうなるか分かったもんじゃない。

出来上がったとたんに、こんなもんは使い物にならないということで、カグラ2(スーパーカグラとか、ハイパーカグラとか?)を作るとか、そういう話が始まるのは目に見えている。

この業界(鹿島建設とか東芝とか)は、それで飯食ってるわけだからな。

(東京大学(宇宙線)大型低温重力波望遠鏡施設(掘削その他)工事)
https://www.kajima.co.jp/news/digest/jun_2013/site/index-j.html

(アインシュタインからの宿題に答え、宇宙の果てを見る「KAGRA」)
http://www.toshiba-clip.com/detail/1684

地上設置の大型光学望遠鏡にしたって、年々口径が大きくなっていく。

そういう、先端科学と産業とのダイナミズムがうまくかみ合って、巨大科学が成長していく。

これからは、地上設置だけじゃなくて、宇宙望遠鏡(ひとみでケチ付けちゃいましたけど)や、月面基地(中国との競争ですかあ?)だって出てくる。

r過程とか言われたって、なんのことやらさっぱりだが、水素とヘリウムから出来ている恒星から、どうやって金やプラチナが出来たかを考えるということになれば、いささか興味が湧く(宇宙の錬金術ですからな)。

もちろん、その現象が理解できたからと言って、自宅のチン(電子レンジの通称)で、簡単に金塊が出来るわけではない。

キロノバでは、地球質量の何千倍もの重元素ができるという。

まあ、遥か彼方の宇宙空間に散らばっていくわけだからな。

集めるのも大変だろうが、金塊に埋もれていく夢でも見ながら寝るとしようか・・・。