スト継続2017年03月27日 14:37

スト継続


ギアナの宇宙基地のストが継続している。

(南米ギアナのロケット打ち上げ、従業員抗議により延期中 再開時期は不明)
http://sorae.jp/030201/2017_03_24_guiana.html

「従業員のストの目的は、賃金交渉」

働き方改革とか、福利厚生の充実とかではない。

そもそも、長時間労働じゃないのかもな。

金さえくれれば、それでいい(そうなのかあ?)。

ラム酒をひっかけて、街に繰り出せればご機嫌だあ!?。

「打ち上げは無期限延期に」

この件が報じられてから、既に1週間が過ぎた。

「今回のアリアン5だけでなく、4月4日にはギアナ宇宙センターから「ソユーズ」ロケットの打ち上げも予定」

ボーイング社製のイオンエンジン付きの通信衛星(SES-15)の打ち上げだそうだ。

まあ、こっちも多少遅れることは織り込み済みだろうしな。

ストはいつまで続くのか。

昔は、よくストで電車が止まったりしたけどな。

最近は、我が国ではあまり聞かなくなった。

ギアナだからな・・・。

(フランス領ギアナ:経済)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E9%A0%98%E3%82%AE%E3%82%A2%E3%83%8A#.E7.B5.8C.E6.B8.88

「最大の産業は漁業(輸出の3/4を占める)であり、金、木材が続く。」

「失業率は20%から30%と高い。」

「ギアナ宇宙センター関連の産業がGDPの25%を占め、1,700人を雇用している。」

やれやれ・・・。

(ギアナ宇宙センター)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%82%A2%E3%83%8A%E5%AE%87%E5%AE%99%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC

公式ページのリンクをたどる。

「ARIANE 5 LAUNCH POSTPONED」

「The evolution of the situation does not permit the restart of operations for the Ariane 5 launch scheduled for today, Thursday, March 23, Arianespace has decided to postpone the launch.」

再開の目途は立っていないようだ。

失われていく記憶2017年03月27日 12:38

失われていく記憶
失われていく記憶


ちょっと、気になるもの忘れがあった。

ロタからの帰り、空港で荷物検査をしている時に、ショルダーバッグが出てこないと思って、後ろの人が先に出ていくのに、ずーっと待っていた。

係の人が、不審に思って、何か出てこないのかと尋ねてくる。

ショルダーバッグ・・・、と言いかけて、既に自分が肩から掛けていることに気づく。

ああっ・・・。

眼鏡を額にずり上げていて、メガネがないといって探し回る、あれだな。

問題なのは、ショルダーバッグを手に取った記憶が全くなかったことだ。

機内持ち込み手荷物が、再検査になって、そっちが気になっていたんだが、ショルダーバッグについては完全に記憶にない。

まずいな・・・。

さっき、電気コンロの点検に来た方に、型番を読んでくれと言われて、例によって短い型番が覚えられなかったことと併せると、短期記憶障害が進行しているようだ。

しかしなあ、全く記憶が飛ぶというのは怖い話だ。

ストレスがかかる環境で、そんなことになったら一大事だ。

そろそろ、そういうことも考えつつ、ダイビングのプランを立てなければならないんだろうな。

画像は、ロタホールの入り口の三角形。

定番の構図だけど、行った証拠・・・。

この記憶も、すぐに消えてなくなる。

写真を撮って意味があるのは、自分自身の記憶を蘇らせることが出来るからで、そうでなければ他人の記憶と同じだ。

全く記憶から消えた過去の写真は、その本人にとっては意味を失う。

ログ付けも、そう思って止めた。

コンフィギュレーションとか、ウエイトの量とかを記録しておく意味はある。

次回、同じ環境、同じ体形で潜るのであれば、参考にはなる。

どんな魚を見たとか、そういうことは、関心がある方だけ記録しておけばいいんだろう。

残圧とかも、参考になるかもしれないけど、ダイビングのプロファイルや、流れによっても変わって来るしな。

これから、短期記憶が消えていく現象と付き合っていかなければならないことを思い知らされた。

人生の時間にとって、何が重要かの選択を迫られる。

消えてしまって、何も残らないことに現を抜かしていていいものか。

そろそろ、真剣に考えないとな。

夢の後2017年03月27日 10:17

夢の後
夢の後


ロタから帰ってきた。

4泊5日の強行軍、7本潜ってへろへろだ。

ツアーで行くと、自分のペースで行動できないので疲れる。

今後は、少し考えよう。

どこまでも青い水の中、眩しい太陽と吸い込まれそうな星空、初めて泊まったリゾートホテル、ヤシの葉のそよぐ音、誰もいない朝の食堂での贅沢な朝食・・・。

例によって、ログブックを付けなかったら、柏崎さんにプロフェッショナリズムに欠けるとご注意を頂く。

うーん、お客さんとしてファンダイブしている時くらいは、大目に見て欲しいんだがな。

今回は、フィンキックや、ボートからの潜降の際のアドバイスも頂いてたので、ま、いっか・・・。

実り多いツアーだったな。

一人で行くロタが一番だが、みんなでワイワイするというのも楽しい。

でもな、ちょっとペースについていけない。

最終日のレンタカーでのランドツアーはキャンセルした。

部屋で、ゆっくりお留守番。

画像は、その時に撮った。

コンフィギュレーションは、タンク1本にロングホースとショートホース。

SMS50のウエストベルトの右に、4ポンドのカウンターウエイトをハルシオンのウエイトポケットに入れて付けた。

浮力調整用として、ベルトに4ポンド。

モビーズであつらえたシーガルの3mmで、8ポンドで潜れた。

ブルーパームスのアルミシリンダーは、ラクスファーのくせに重い。

残圧は、70くらいだったが、最後までボトムが浮くことはない。

他のアルミだったら、もう2ポンド足さないと潜れないだろうな。

足元は、マレスのフィンを海デビューさせた。

くるぶしまでのソックスは快適で、TUSAのブーツの靴擦れもなく、ウエットスーツを脱ぐ際の足抜きもスムーズだ。

サイドマウントで、ふつーのファンダイビングのツアーに交じってのダイビングは久しぶりだ。

まあ、パラオのデイドリームは別だけどな。

トゥバタハリーフ以来か・・・。

初日(24日):ジョアンズリーフ
2日目:松運丸、ロタホール、ジェリーズリーフ
3日目:テーブルトップ、ファイアーワークス、コーラルガーデン

多少、順序が違っているかも知れない(やっぱ、ログ付けないとな)。

出物はイソマグロ1匹とカメが1頭のみ。

ボートキャプテンが、バラクーダを釣りあげていたくらいか。

水温は28度から29度。

動き回ればそれ程でもないんだろうが、シーガル3mmでは、少し寒く感じた。

東京の今朝の気温は2.4度まで下がっている。

気温差25度が、心底堪える。

春の訪れが、待ちきれないな。

ストかよ2017年03月21日 21:39

ストかよ


人類の持てる技術の粋を凝らした最先端のテクノロジーが詰まった、ロケット打ち上げ。

べらぼーに高額な衛星を乗せて、宇宙の高みに紅蓮の炎を上げて駆け上がっていく・・・。

・・・はずだったんだがな。

(アリアン5、ストで打ち上げ延期 ブラジル・韓国の通信衛星搭載)
http://www.afpbb.com/articles/-/3122138

「職員らによるストライキにより、21日に予定されていた「アリアン5(Ariane 5)」ロケットの打ち上げが延期された。」

ストかよ・・・。

まあ、多くの労働者のおかげでロケットが上がるわけだから、待遇の改善を求めて、ストを打つということもあるんだろう。

実際、これが初めてではないようだしな。

(Arianespace delays launch of Ariane 5 Flight VA236 due to ‘social movement’)
http://www.spaceflightinsider.com/organizations/arianespace/arianespace-delays-launch-ariane-5-flight-va236-due-social-movement/

「In 2011, Arianespace had to delay an Ariane 5 launch due to a strike within a different organization at the launch site, resulting in a 24-hour setback to the liftoff.」

2011年には、フライトナンバー544、558、559、560、561の計5回の打ち上げがあったが、どれが該当するかは分からない。

打ち上げは、いずれも成功している。

まあ、558のインテルサットは、太陽電池パネルの展開に一部失敗したらしいけどな。

今回は、ブラジルと韓国の衛星を搭載しているようだ。

「ブラジルの「SGDC」衛星は同国政府と軍の戦略通信のほか、ブラジル全土にブロードバンドサービスを提供して遠隔地などでのインターネット接続を支援することを目的としている。」

「韓国の衛星通信事業者KTサット(KTsat)の「KOREASAT-7」は、韓国、フィリピン、インド、インドネシア、東南アジア向けの動画やデータ通信サービスに使われる予定。」

衛星は、どっちもタレスアレニア製らしい。

「地元労組によると、今回のストライキはフランス電力(EDF)のギアナ部門とクールー病院の職員らが中心となって行われたという。」

やれやれ・・・。

ロケット会社も楽じゃないな。

そのとばっちりかどうかは分からないが、フロリダからの打ち上げも延期になっている。

OA-7:3月24日→3月27日
SES-10:3月27日→3月29日

まあ、たぶん、関係ないだろうけどな。

労働運動でロケットが遅延するというのは、いかにもフランスらしい。

顧客に対して、コスト削減の努力をアピールするには、絶好の手段だろう。

労働者から文句が出るくらい、コスト削ってますって。

いずれも、契約の範囲内ということで、違約金とかの問題にはならないようだ。

そこは、労働組合と雇用者側との馴れ合い(?)ということもあるだろうしな。

会社の収益を圧迫することなく、圧力をかける。

どーせアリアンスペースなんて、ロクな給料払ってないんじゃね?。

まあ、どうでもいんですが。

明日からロタツアーで、いろいろ用意をしながら書いている。

早めに休んで、明日遅刻しないようにしないとな。

NASAの予算2017年03月21日 09:10

NASAの予算


先立つものがなければ、先へは進めない。

NASAの予算は、0.8%の減額にとどまり、全体への影響は極めて少なくなった。

他が、20パーセントとか削減されているのに比べれば、贅沢な話だ。

(NASA、トランプ政権下で小惑星サンプルリターン「ARM」キャンセルか)
http://sorae.jp/030201/2017_03_21_arm.html

「NASAは全体で0.8%の予算カット」

「小惑星サンプルリターン計画「ARM」のキャンセル」

「木星衛星エウロパへの着陸船ミッション」(予算つかなくなる)

ARMは、オバマの遺産だからな。

カットは当然だろう。

エウロパの方は、ちょっと意外だったな。

宇宙人とのツイッターは、先送りになったわけだ。

まあいい。

軍事費を増額する一方で、削り込まれている他の予算に対して、NASAは、満額回答に近いだろう。

その見返りに、内部の再調整を行ったに違いない。

この際、どさくさに紛れて、ややっこしい話を整理してしまおうと。

有人小惑星探査が消えて、SLSは、益々その目的を失いつつある。

ブロック2が出来るまでは、火星へは行けない。

その開発費は膨大だ。

ブロック1で、地球ー月系のL2へ、宇宙ステーションを建設するくらいか。

それも、怪しくなってきた。

あれは、ARMの一部だしな。

月周回飛行を実現した後の有人計画はない(たぶん)。

予算的にはともかく、計画ベースでNASAの有人飛行が停滞するのは見えている。

ちょっと方針が見えなくなった気がする。

何の結果も出さずに、10年間を凌ぐというのは、いささか厳しいだろう。

ロシアと中国は、その間に有人月面着陸と独自の宇宙ステーションを持つことになる。

有人飛行では、並ばれてしまうわけだな。

無人探査だけが、NASAの取り柄になる。

地球外生命も見つからず、厳しい10年が待っているわけだ。

その先に、有人火星探査があるんだろうか?。

そこに注力していく中で、何らかの結果を出すことが出来るだろうか。

火星からのサンプルリターンというのが、一つの目玉になるかもしれないが、所詮は無人飛行に過ぎない。

ロボットで、何でもできるなら、わざわざ人間が行く必要はない。

そんなことをしているうちに、どっかの会社のシャチョーが、自前の宇宙船で、月とか火星に着陸して、植民を始めるようになる。

面目丸潰れで、NASA無用論さえ出かねない。

もちろん、ロケット打ち上げだけがNASAの仕事じゃない。

探査機作ったり、衛星作ったりすることが本来の仕事なんだろう。

歴史的に見れば、NASAは、月に人類を送り込むために作られた組織だ。

大陸間弾道弾を開発するための煙幕として、民事専念という建前を作ったわけだな(そうなのかあ?)。

月に行くのを止めた後、スペースシャトルやISSといった、実利を追求してきたけど、欲求不満は溜まるばかり・・・。

有人飛行なくして、巨額の予算を与える理由などない。

火星への有人飛行というのが、そのための仮想の目的として設定されてきた。

その化けの皮が剥がれるのは、浮沈子は時間の問題だと思っている。

ひょっとしたら、NASAの内部では、有人火星飛行は不可能という結論が出ているのかもしれない。

その不都合な真実を隠すためには、SLSを作り続け、マイルストーンを積み重ねていくしかないのだ。

向こう8年間、少なくとも4年間は、停滞を覚悟しなければならないだろうな。