🚀NASA:月と火星:絵に描いた餅 ― 2025年05月16日 08:20
NASA:月と火星:絵に描いた餅
(もし議会が実際にSLSロケットを中止したら、次に何が起こるでしょうか?)
https://arstechnica.com/space/2025/05/if-congress-actually-cancels-the-sls-rocket-what-happens-next/
「スペース・ローンチ・システム・ロケット、オリオン宇宙船、ルナ・ゲートウェイという3つの主要計画の中止」
まあ、そこまでは当然の流れなんだが、この記事はその後の展望を描いている。
「用途が定かではない月面ゲートウェイの組み立てに充てられる」
月面ゲートウェイというのは初耳だが、要するに月面基地のことだな。
これを、民間主導で構築しようとしている。
まず、この話は絵餅だ。
「NASAが古くからあるが成功を収めている戦略、すなわちCOTSに頼っているというものです。これはCommercial Orbital Transportation System(商業軌道輸送システム)の略で、20年前にNASAが国際宇宙ステーション(ISS)向けの貨物輸送システム(後にSpaceXのDragon宇宙船とノースロップのCygnus宇宙船の基盤となる)を開発するために考案しました。それ以来、NASAはこのモデルを乗組員サービスやその他の商業プログラムにも採用しています。」
民間にインセンティブを与えて競争させ、所期の成果を得るためにはそのためのバックグラウンドが必要だ。
地球低軌道の宇宙機や宇宙船は、既に存在し、技術もリソースも民間にあった。
月面基地なんてのは、後にも先にも存在したためしはない。
「将来の(月面)COTSプログラムは、費用対効果の高い商業的能力の開発を可能にし、繁栄する地球近傍月圏経済を確立する大きな可能性を秘めており、将来の火星有人ミッションに向けた経済的かつ持続可能なアプローチへの道を開くだろう」(NASA職員の10年前の研究論文)
だから絵餅だって!。
ここには、火星有人ミッションもその延長線上にあると述べられているが、どっちにしたっていきなり民間主導はない。
「月探査に70億ドル以上を割り当て、火星に焦点を当てたプログラムに10億ドルの新規投資を導入することで、この予算は、アメリカの有人宇宙探査の取り組みが比類のない革新的で効率的なものであり続けることを保証する。」
「この資金はおそらく、火星への本格的なCOTSプログラムの出発点となるだろう。これは火星への貨物ミッションから始まるだろう。しかし、最終的には有人ミッションへと拡大し、トランプ氏の約束である「人類を火星に着陸させる」という約束を果たすことになるだろう。」
エリックバーガーは、悪い夢でも見てるんじゃないのかあ?。
「実際、我々は乗組員の居住室を含む大型のものを月と火星に着陸させ、地球に持ち帰りたいのです」(共和党のある宇宙政策コンサルタント)
「科学研究のために高価な特注のロボット着陸機を次々と建造するのではなく、最小限の変更で月と火星への貨物と乗組員のミッションの両方をサポートできる、費用対効果の高い再利用可能な着陸機を開発しましょう。」(同上)
絵に描いた餅をいくつ並べても、積み重ねたとしても、食えたものにはならない。
予算執行における一定の効率化は見込めるとしても、持続可能な開発に繋がるかどうかは、そこに市場がなければならない。
米国は、月面の資源については宇宙条約の対象外で私有可能という立場だ。
最近、民間の月着陸船が頻繁に上がっているのは、この誘導政策に基づくものだ。
火星も同様なんだろうが、そのコストは3桁くらい跳ね上がるからな(未確認)。
益々食えない。
柳の下のドジョウは狙っても獲れない。
目黒のサンマのようなもんだ(そうなのかあ?)。
SLSとオリオンの命運は早晩尽きる。
アルテミス3がどうなるかに関わらず、また、アルテミス4以降の復活如何に関わらず、この完成されたレガシーシステムを維持運用していく力は米国にはない。
予算の削減は、新たなリソースの開発を促すためのもんじゃない。
何もなくなるから、そうせざるを得ないだけの話だ。
ISS輸送機で成功したような、美味い話が柳の下にあるとは限らない。
人類未踏の地への民間主導は、どちらかと言えば要素を取り違えた例えの目黒のサンマに近い。
それが持続開発を確保するためのキーワードなんて話は、浮沈子的には殆ど詐欺に思える。
国家需要を含めて、そこに十分な市場があればよし、そうでなければとん挫することは目に見えている。
S社は、スターリンクのあがりを火星移民に投じると表明しているが、例えばアマゾンなどのライバルが価格競争を仕掛けてきたときには利益が圧迫されて資金ショートが発生する可能性がある。
浮沈子は元々火星移民なんてのは与太話に過ぎないと思っているけど、それを民間主導で行う政策は輪を掛けてヨタな話に聞こえる。
冗談はよしてくれ・・・。
米国の民生用宇宙関連予算の削減は、単純に業界からの撤退に他ならない。
第2のスターウォーズと言われるアイアンドームなどの軍事部門での投資は進むだろうけど、そして、そこからのスピンオフが民生分野に波及する可能性はあるが、内向きな米国第一主義が宇宙にまで及んでいることは間違いない。
浮沈子的には、アルテミス3は飛ばしたくても飛ばせなくなる可能性があると見ている。
2030年代にずれ込み、もちろん中国には先を越され、何のために飛ばすのかワケワカになり、自然消滅する公算が高い。
今年は、NASAの転換点になるだろう。
エリックバーガーは、それを承知で記事を書いているに違いない。
NASAは終わったなどとは、米国のジャーナリストとしては書けないだろうからな・・・。
(もし議会が実際にSLSロケットを中止したら、次に何が起こるでしょうか?)
https://arstechnica.com/space/2025/05/if-congress-actually-cancels-the-sls-rocket-what-happens-next/
「スペース・ローンチ・システム・ロケット、オリオン宇宙船、ルナ・ゲートウェイという3つの主要計画の中止」
まあ、そこまでは当然の流れなんだが、この記事はその後の展望を描いている。
「用途が定かではない月面ゲートウェイの組み立てに充てられる」
月面ゲートウェイというのは初耳だが、要するに月面基地のことだな。
これを、民間主導で構築しようとしている。
まず、この話は絵餅だ。
「NASAが古くからあるが成功を収めている戦略、すなわちCOTSに頼っているというものです。これはCommercial Orbital Transportation System(商業軌道輸送システム)の略で、20年前にNASAが国際宇宙ステーション(ISS)向けの貨物輸送システム(後にSpaceXのDragon宇宙船とノースロップのCygnus宇宙船の基盤となる)を開発するために考案しました。それ以来、NASAはこのモデルを乗組員サービスやその他の商業プログラムにも採用しています。」
民間にインセンティブを与えて競争させ、所期の成果を得るためにはそのためのバックグラウンドが必要だ。
地球低軌道の宇宙機や宇宙船は、既に存在し、技術もリソースも民間にあった。
月面基地なんてのは、後にも先にも存在したためしはない。
「将来の(月面)COTSプログラムは、費用対効果の高い商業的能力の開発を可能にし、繁栄する地球近傍月圏経済を確立する大きな可能性を秘めており、将来の火星有人ミッションに向けた経済的かつ持続可能なアプローチへの道を開くだろう」(NASA職員の10年前の研究論文)
だから絵餅だって!。
ここには、火星有人ミッションもその延長線上にあると述べられているが、どっちにしたっていきなり民間主導はない。
「月探査に70億ドル以上を割り当て、火星に焦点を当てたプログラムに10億ドルの新規投資を導入することで、この予算は、アメリカの有人宇宙探査の取り組みが比類のない革新的で効率的なものであり続けることを保証する。」
「この資金はおそらく、火星への本格的なCOTSプログラムの出発点となるだろう。これは火星への貨物ミッションから始まるだろう。しかし、最終的には有人ミッションへと拡大し、トランプ氏の約束である「人類を火星に着陸させる」という約束を果たすことになるだろう。」
エリックバーガーは、悪い夢でも見てるんじゃないのかあ?。
「実際、我々は乗組員の居住室を含む大型のものを月と火星に着陸させ、地球に持ち帰りたいのです」(共和党のある宇宙政策コンサルタント)
「科学研究のために高価な特注のロボット着陸機を次々と建造するのではなく、最小限の変更で月と火星への貨物と乗組員のミッションの両方をサポートできる、費用対効果の高い再利用可能な着陸機を開発しましょう。」(同上)
絵に描いた餅をいくつ並べても、積み重ねたとしても、食えたものにはならない。
予算執行における一定の効率化は見込めるとしても、持続可能な開発に繋がるかどうかは、そこに市場がなければならない。
米国は、月面の資源については宇宙条約の対象外で私有可能という立場だ。
最近、民間の月着陸船が頻繁に上がっているのは、この誘導政策に基づくものだ。
火星も同様なんだろうが、そのコストは3桁くらい跳ね上がるからな(未確認)。
益々食えない。
柳の下のドジョウは狙っても獲れない。
目黒のサンマのようなもんだ(そうなのかあ?)。
SLSとオリオンの命運は早晩尽きる。
アルテミス3がどうなるかに関わらず、また、アルテミス4以降の復活如何に関わらず、この完成されたレガシーシステムを維持運用していく力は米国にはない。
予算の削減は、新たなリソースの開発を促すためのもんじゃない。
何もなくなるから、そうせざるを得ないだけの話だ。
ISS輸送機で成功したような、美味い話が柳の下にあるとは限らない。
人類未踏の地への民間主導は、どちらかと言えば要素を取り違えた例えの目黒のサンマに近い。
それが持続開発を確保するためのキーワードなんて話は、浮沈子的には殆ど詐欺に思える。
国家需要を含めて、そこに十分な市場があればよし、そうでなければとん挫することは目に見えている。
S社は、スターリンクのあがりを火星移民に投じると表明しているが、例えばアマゾンなどのライバルが価格競争を仕掛けてきたときには利益が圧迫されて資金ショートが発生する可能性がある。
浮沈子は元々火星移民なんてのは与太話に過ぎないと思っているけど、それを民間主導で行う政策は輪を掛けてヨタな話に聞こえる。
冗談はよしてくれ・・・。
米国の民生用宇宙関連予算の削減は、単純に業界からの撤退に他ならない。
第2のスターウォーズと言われるアイアンドームなどの軍事部門での投資は進むだろうけど、そして、そこからのスピンオフが民生分野に波及する可能性はあるが、内向きな米国第一主義が宇宙にまで及んでいることは間違いない。
浮沈子的には、アルテミス3は飛ばしたくても飛ばせなくなる可能性があると見ている。
2030年代にずれ込み、もちろん中国には先を越され、何のために飛ばすのかワケワカになり、自然消滅する公算が高い。
今年は、NASAの転換点になるだろう。
エリックバーガーは、それを承知で記事を書いているに違いない。
NASAは終わったなどとは、米国のジャーナリストとしては書けないだろうからな・・・。
🚀4億5千万年の憂鬱:生命の連続性 ― 2025年05月11日 10:14
4億5千万年の憂鬱:生命の連続性
(「最終的には地球上のすべての生命は太陽によって滅ぼされるだろう」:イーロン・マスクが火星植民地化への意欲を語る)
https://www.space.com/astronomy/mars/eventually-all-life-on-earth-will-be-destroyed-by-the-sun-elon-musk-explains-his-drive-to-colonize-mars
「地球はいつかは消滅してしまうので、我々は複数の惑星を持つ文明を持つ必要がある。」
それっていつよ!?。
「太陽は年を重ねるにつれて明るく熱くなっています。そして今から数億年後には、このエネルギー流入の増加によって地球の大気が剥ぎ取られ、海は蒸発してしまうでしょう。おそらくそれが、私たちが知っている生命の終焉となるでしょう。とどめの一撃は今から約50億年後、膨張する赤色巨星の太陽が、この可哀想な小さな地球を飲み込み、焼き尽くす時に訪れるでしょう。」
まあ、確かに我々は金星とかを調べて、鉛も溶ける温度に上昇した惑星の姿を見ているからな。
しかし、そんなことが起こるのはずいぶんと先の話だ。
「マスク氏は、「地球があまりにも暑くなりすぎて生命が存在できなくなるまで」あと約4億5000万年あると推定した。」
やれやれ・・・。
イソップ寓話に、こんなのがある・・・。
(アリとキリギリス)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%81%A8%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B9
「イソップ寓話のひとつ。将来に備えることの大切さを説く。」
ウィキでは、元々の話はアリとセミだったのでは、とされているようだ(諸説あり)。
「あらすじ:
冬の日に食物に困ったセミがアリのもとに来て食物を乞う。アリはセミが夏の間何をしていたかを尋ねる。セミが歌っていたと答えると、アリは冬には踊ればいいと答える。」
セミって、踊れたっけえ?。
まあ、どうでもいいんですが。
イーロンマスクのように、将来に備えてコツコツと努力を続けることは重要だが、100年や1000年のオーダーならともかく、4億5千万年ともなると、いささか考えさせられるものがある。
地球上の生命が単細胞から多細胞に進化したのが10億年前、カンブリア大爆発(動物の大規模な出現)がおよそ5億年ちょっと前ということを考えれば、これから地球生物の絶滅までに何が起こるかは分からない。
彼らは、確かに現代の生物に連なる者たちには違いないだろうが、似て非なるものなのではないだろうか。
少なくとも、今の人類が自らの子孫と認知することは不可能だろう(イカタコ星人の方がマシかあ?)。
そんなやつらのために(!)、4億5千万年もの間、地球生命の滅亡について思い悩み、コツコツと火星移民の準備を進めなければならない。
生命とは何か。
この広大無辺な宇宙の片隅に生じたゆらぎ、持続する化学反応系の一つだ。
個体としての数は多いけど、地球という惑星上の生態系というまとまりの中で存在している(たまに、惑星軌道上に出てきたりもしますが)。
それらの一部が自らの持続性を疑い、その維持のためにどうすべきかを悩んでいる。
延々と世代交代を重ねて生き延びたとしても、高々4億年とか5億年とかしか持続できないことは分かっており、属する恒星の変化に伴う苛烈な惑星環境への不適応で滅亡は不可避だ。
他の惑星に移住しようにも、移動の手段、途中の生存、行った先での定着に難があり、仮に可能だとしても容易でないことは分かっている。
火星だってえ?。
人類が移民することなどは不可能だろう。
イーロンマスクの懸念が妥当だとして、方法がないわけではない。
ある程度のテラフォーミングを行ったうえで、遺伝子を弄った微生物を送り込むわけだな。
改変した環境に適応する能力を与えるわけだ。
複雑なのはダメだろうから、簡単なのがよろしい。
で、4億年くらい辛抱強く待っていれば、運が良ければちょーどいー具合に膨張してきた太陽に温められて、いい感じで進化のプロセスを刻み始めるかも知れない。
人類は、とっくの昔に地球上から消えちまってるけど、彼らとその子孫は火星上で繁栄するかもしれない。
もし、仮に可能だとしても、せいぜいそのくらいだし、文字通り運を天に(他の天体に)任せるしかない。
人類自身が、あわよくば太陽系外惑星の衛星に取り付いて生き延びようなどというのはSF世界の話だ。
この星に生まれ、この星の上で生き、この星と共に滅びる。
個々の生命の有限性と同時に、現代の我々は地球生命の有限性も認識しなければならなくなった。
昨日のように今日があり、今日のように明日があると信じることは出来る。
が、明日のように4億5千万年先があるとは言えないからな。
我々の科学は、まだ、そのギャップを跳躍することは出来ない。
人類の次の知性体も、その次の知性体も、おそらくは越えられないに違いない。
しかし、生命は何らかの手段を見出して、この窮地を逃れようとするかもしれない。
地球には、現在でも火星から岩石がやってくることがある。
(火星隕石)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%81%AB%E6%98%9F%E9%9A%95%E7%9F%B3
「火星に他の天体が衝突した結果、放出されたとされている隕石である。地球で発見された数万個の隕石の内、172個の隕石が火星起源だとされている(2016年時点)」
見つかったものだけでもこれだけあるんだから、実際には無数に存在するに違いない。
つーことはだな、逆もあるのではないのか。
もちろん、地球の重力は強力だし(火星の3倍?)、分厚い大気も纏っているから容易ではないだろうが、ほれ、太陽の活動が活発になって大気層が剥ぎ取られてくれば、少しは飛び出しやすくなるかもしれないしな。
で、その地球隕石に乗って、火星にたどり着くことが出来る生命の種みたいなもの(休眠体)が出てくるという可能性はある。
んな、スターシップみたいなんじゃなくても、火星で繁殖する可能性はゼロじゃない。
いや、火星どころか、木星圏だって夢じゃない。
地球生命は不滅だ(そうなのかあ?)。
もっとも、一時的に巨星化した太陽は、その後萎んでいくといわれているからな。
喜んだのもつかの間かもしれない(そんなあ!)。
まあいい。
いずれにしても、浮沈子的には万が一、地球生命が太陽のライフサイクルを生き延びることがあったとしても、それはイーロンマスクのおかげじゃなさそうな気はする。
しかも、彼らは我々の直系の子孫じゃない。
地球生命の系譜に連なる者たちには違いないが、似て非なるものだ。
浮沈子は、イソップのアリになる気はない。
キリギリスでもセミでも何でもいいけど、夏の間に歌って踊って暮らしていく。
スターシップは、ロケット趣味の延長線上で楽しめればいいのだ・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
「スターシップロケットに乗って飛んでいくアリとキリギリスのイラストを作成してください。」
「スターシップロケットに乗って飛んでいくアリとキリギリスのイラストです。\n」
今までジェミニが生成した画像の中では、断トツの出来だな・・・。
(「最終的には地球上のすべての生命は太陽によって滅ぼされるだろう」:イーロン・マスクが火星植民地化への意欲を語る)
https://www.space.com/astronomy/mars/eventually-all-life-on-earth-will-be-destroyed-by-the-sun-elon-musk-explains-his-drive-to-colonize-mars
「地球はいつかは消滅してしまうので、我々は複数の惑星を持つ文明を持つ必要がある。」
それっていつよ!?。
「太陽は年を重ねるにつれて明るく熱くなっています。そして今から数億年後には、このエネルギー流入の増加によって地球の大気が剥ぎ取られ、海は蒸発してしまうでしょう。おそらくそれが、私たちが知っている生命の終焉となるでしょう。とどめの一撃は今から約50億年後、膨張する赤色巨星の太陽が、この可哀想な小さな地球を飲み込み、焼き尽くす時に訪れるでしょう。」
まあ、確かに我々は金星とかを調べて、鉛も溶ける温度に上昇した惑星の姿を見ているからな。
しかし、そんなことが起こるのはずいぶんと先の話だ。
「マスク氏は、「地球があまりにも暑くなりすぎて生命が存在できなくなるまで」あと約4億5000万年あると推定した。」
やれやれ・・・。
イソップ寓話に、こんなのがある・・・。
(アリとキリギリス)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%81%A8%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B9
「イソップ寓話のひとつ。将来に備えることの大切さを説く。」
ウィキでは、元々の話はアリとセミだったのでは、とされているようだ(諸説あり)。
「あらすじ:
冬の日に食物に困ったセミがアリのもとに来て食物を乞う。アリはセミが夏の間何をしていたかを尋ねる。セミが歌っていたと答えると、アリは冬には踊ればいいと答える。」
セミって、踊れたっけえ?。
まあ、どうでもいいんですが。
イーロンマスクのように、将来に備えてコツコツと努力を続けることは重要だが、100年や1000年のオーダーならともかく、4億5千万年ともなると、いささか考えさせられるものがある。
地球上の生命が単細胞から多細胞に進化したのが10億年前、カンブリア大爆発(動物の大規模な出現)がおよそ5億年ちょっと前ということを考えれば、これから地球生物の絶滅までに何が起こるかは分からない。
彼らは、確かに現代の生物に連なる者たちには違いないだろうが、似て非なるものなのではないだろうか。
少なくとも、今の人類が自らの子孫と認知することは不可能だろう(イカタコ星人の方がマシかあ?)。
そんなやつらのために(!)、4億5千万年もの間、地球生命の滅亡について思い悩み、コツコツと火星移民の準備を進めなければならない。
生命とは何か。
この広大無辺な宇宙の片隅に生じたゆらぎ、持続する化学反応系の一つだ。
個体としての数は多いけど、地球という惑星上の生態系というまとまりの中で存在している(たまに、惑星軌道上に出てきたりもしますが)。
それらの一部が自らの持続性を疑い、その維持のためにどうすべきかを悩んでいる。
延々と世代交代を重ねて生き延びたとしても、高々4億年とか5億年とかしか持続できないことは分かっており、属する恒星の変化に伴う苛烈な惑星環境への不適応で滅亡は不可避だ。
他の惑星に移住しようにも、移動の手段、途中の生存、行った先での定着に難があり、仮に可能だとしても容易でないことは分かっている。
火星だってえ?。
人類が移民することなどは不可能だろう。
イーロンマスクの懸念が妥当だとして、方法がないわけではない。
ある程度のテラフォーミングを行ったうえで、遺伝子を弄った微生物を送り込むわけだな。
改変した環境に適応する能力を与えるわけだ。
複雑なのはダメだろうから、簡単なのがよろしい。
で、4億年くらい辛抱強く待っていれば、運が良ければちょーどいー具合に膨張してきた太陽に温められて、いい感じで進化のプロセスを刻み始めるかも知れない。
人類は、とっくの昔に地球上から消えちまってるけど、彼らとその子孫は火星上で繁栄するかもしれない。
もし、仮に可能だとしても、せいぜいそのくらいだし、文字通り運を天に(他の天体に)任せるしかない。
人類自身が、あわよくば太陽系外惑星の衛星に取り付いて生き延びようなどというのはSF世界の話だ。
この星に生まれ、この星の上で生き、この星と共に滅びる。
個々の生命の有限性と同時に、現代の我々は地球生命の有限性も認識しなければならなくなった。
昨日のように今日があり、今日のように明日があると信じることは出来る。
が、明日のように4億5千万年先があるとは言えないからな。
我々の科学は、まだ、そのギャップを跳躍することは出来ない。
人類の次の知性体も、その次の知性体も、おそらくは越えられないに違いない。
しかし、生命は何らかの手段を見出して、この窮地を逃れようとするかもしれない。
地球には、現在でも火星から岩石がやってくることがある。
(火星隕石)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%81%AB%E6%98%9F%E9%9A%95%E7%9F%B3
「火星に他の天体が衝突した結果、放出されたとされている隕石である。地球で発見された数万個の隕石の内、172個の隕石が火星起源だとされている(2016年時点)」
見つかったものだけでもこれだけあるんだから、実際には無数に存在するに違いない。
つーことはだな、逆もあるのではないのか。
もちろん、地球の重力は強力だし(火星の3倍?)、分厚い大気も纏っているから容易ではないだろうが、ほれ、太陽の活動が活発になって大気層が剥ぎ取られてくれば、少しは飛び出しやすくなるかもしれないしな。
で、その地球隕石に乗って、火星にたどり着くことが出来る生命の種みたいなもの(休眠体)が出てくるという可能性はある。
んな、スターシップみたいなんじゃなくても、火星で繁殖する可能性はゼロじゃない。
いや、火星どころか、木星圏だって夢じゃない。
地球生命は不滅だ(そうなのかあ?)。
もっとも、一時的に巨星化した太陽は、その後萎んでいくといわれているからな。
喜んだのもつかの間かもしれない(そんなあ!)。
まあいい。
いずれにしても、浮沈子的には万が一、地球生命が太陽のライフサイクルを生き延びることがあったとしても、それはイーロンマスクのおかげじゃなさそうな気はする。
しかも、彼らは我々の直系の子孫じゃない。
地球生命の系譜に連なる者たちには違いないが、似て非なるものだ。
浮沈子は、イソップのアリになる気はない。
キリギリスでもセミでも何でもいいけど、夏の間に歌って踊って暮らしていく。
スターシップは、ロケット趣味の延長線上で楽しめればいいのだ・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
「スターシップロケットに乗って飛んでいくアリとキリギリスのイラストを作成してください。」
「スターシップロケットに乗って飛んでいくアリとキリギリスのイラストです。\n」
今までジェミニが生成した画像の中では、断トツの出来だな・・・。
🚀NASA崩壊:とまではいかない:2026年度予算案 ― 2025年05月03日 12:33
NASA崩壊:とまではいかない:2026年度予算案
(トランプ政権はNASAに60億ドルの予算削減を要求 日本人搭乗予定の月探査宇宙船・ロケットも廃止へ)
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/2d896d056d7926286b1c4815c159bf7569313b19
「2025年5月2日、ホワイトハウス行政管理予算局(OMB)は、2026年度の政府機関の予算要求サマリーを発表」
・有人宇宙探査(Human Space Exploration):増額
・・月有人探査:70億ドル
・・火星探査:10億ドル(新規)
・・SLSアルテミス3以降段階的に縮小
・・ゲートウェイ:計画中止
・・ISS:削減対象
・宇宙科学(Space Science):減額
・・火星サンプルリターンミッション:中止の方向性
・・ランドサット・ネクスト:再編
・・ナンシー・グレイス・ローマン宇宙望遠鏡:中止?(予算教書での言及はない?)
「今回の予算削減要求は国際協力計画を一方的に打ち切る内容が含まれる可能性があり、日本を含む関係国と十分な協議を経ないままで進められているように見える。」
協議したって変わらんだろうな。
アイザックマン氏の議会承認手続きが進む中、予算教書をぶち上げて背製攻撃を食らわせた格好だ。
これらの内容については、NASA自身の内部で取捨選択を行ってきたに違いない。
言ってみれば、これが既定路線ということになる。
多少の調整はあるかもしれないが、方向性が大きく変わることはないだろう。
(ホワイトハウスの予算案は、SLS、オリオン、ルナゲートウェイ計画の終了を目指している)
https://arstechnica.com/space/2025/05/white-house-budget-seeks-to-end-sls-orion-and-lunar-gateway-programs/
「ホワイトハウスは金曜日、 2026年度予算案の「簡略版」を発表した。これには連邦政府機関全体の財務情報も含まれている。「簡略版」とは、各機関とそのプログラムの主要数値は記載されているものの、具体的な予算配分についてはほとんど言及されていないことを意味する。」
「今後数週間のうちに「完全な財政計画」が発表される予定だ。これは予算策定プロセスの第一歩であり、議会は実際に予算を策定するという重要な役割を担っている。」
「あなたの管轄下にある支出計画の範囲内で、アメリカ国民のために大幅な予算削減を達成するために、あなたと協力することを楽しみにしています」(ホワイトハウス行政管理予算局(OMB)のラッセル・ヴォート局長)
「全体として、NASAは予算を約250億ドルから188億ドルへと25%削減するよう求められています。」
「おそらく最も注目すべきは、予算案では火星への有人ミッションによって達成されるとされている火星サンプルリターンミッションの中止」
うーん、まあ、そうなのかあ?。
「NASAが開発を開始したルナ・ゲートウェイ計画を中止」
「・・・遅延が続いているスペース・ローンチ・システム(SLS)ロケットとオリオン・カプセルを3回の打ち上げ後に段階的に廃止する」
浮沈子的には、こっちの方が影響がデカい気がするんだがな。
「SLSロケットとオリオン宇宙船の開発は、何十年にもわたって予算の固定費となっており、進捗の遅さから年間30億ドルを超える費用がかかっています。これらのプロジェクトは「雇用創出プログラム」として広く嘲笑されてきました。しかし、議会がこれらを熱烈に支持してきた理由の一つは、これらのプロジェクトが全国に高給で安定した雇用を生み出すからです。」
まあ、どうでもいいんですが。
「この予算は、ISSの乗組員数と宇宙船内での研究を削減する」「ISSへの乗組員と貨物の飛行は大幅に削減される。縮小されたISSの研究能力は、月と火星の探査プログラムに不可欠な研究に重点的に投入される。」
この点も重要だろう。
2030年までの継続はありそうだが、それだって分からない。
「議会はこれらの変更の一部、特に科学プログラムの削減と国際宇宙ステーションでの活動の縮小に反対する可能性が高い。しかし、その真相は今後数ヶ月、骨の折れる予算審議が進む中で明らかになるだろう。」
(ホワイトハウスの予算案はSLSとオリオンを段階的に廃止し、ISSの運用を縮小する。)
https://spacenews.com/white-house-budget-proposal-would-phase-out-sls-and-orion-scale-back-iss-operations/
「ホワイトハウスは、2026年度予算要求でNASAに大幅な変更を提案しており、スペース・ローンチ・システム・ロケットとオリオン宇宙船を段階的に廃止し、国際宇宙ステーションの運用を縮小することを目指している。これはNASA史上最大規模の予算削減案の一つである。」
「正式な予算案は5月下旬に発表される予定」
「本予算案は、莫大な費用がかかり、遅延が続いているスペース・ローンチ・システム(SLS)ロケットとオリオン・カプセルを3回の飛行後に段階的に廃止する」
「本予算案は、SLSとオリオンによる月への飛行を、より費用対効果の高い商用システムに置き換えるプログラムに資金を提供し、より野心的な後続の月探査ミッションを支えることを目指す。」
「この予算案は、後のアルテミス計画の一部となる予定だった月周回軌道上の国際施設「ゲートウェイ」の建設も中止する。予算案ではその理由は示されていないが、この提案は、月面ミッションへの宇宙飛行士の搭乗と引き換えにゲートウェイの構成要素を提供することに同意している欧州、日本、カナダ、アラブ首長国連邦との協力関係に悪影響を及ぼす可能性がある。」
「ゲートウェイをキャンセルする計画は承知していない」「もしそのような状況が発生した場合、私はこれまでのビジネスキャリアで数え切れないほどの複雑な国際交渉で行ってきたように、パートナーと緊密に協力し、受け入れ可能な道筋を見つけるつもりだ」(NASA長官候補のジャレッド・アイザックマン氏)
つまりだな、ゲートウェイのキャンセルは想定の範囲内ということなわけだ。
「予算案は、宇宙ステーションの乗組員数と船内での研究を削減し、2030年までにステーションを安全に廃止し、商業宇宙ステーションに置き換える準備をする」
「削減されたISSの研究能力は、月と火星の探査プログラムに不可欠な研究に集中される。」
「法案で具体的に中止対象として挙げられているのは火星サンプルリターン計画のみだが、「ゴールドプレート」のランドサット・ネクスト計画も再編されると記されている。」
研究や教育は軒並みゼロ回答だな(そうなのかあ?)。
少なくとも半減されることは間違いない。
NASAは、設立当初のスタンスに戻り、有人ミッション中心の政治的アイコンになる。
宇宙の非軍事利用の象徴だ。
パーセベランスのサンプル回収は、中国が行うか(ありえねー・・・)遠い将来に有人火星飛行で行うことになるだろう。
やれやれ・・・。
それまで、サンプルが腐ることはない。
腐敗は、生命活動だからな・・・。
(トランプ政権はNASAに60億ドルの予算削減を要求 日本人搭乗予定の月探査宇宙船・ロケットも廃止へ)
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/2d896d056d7926286b1c4815c159bf7569313b19
「2025年5月2日、ホワイトハウス行政管理予算局(OMB)は、2026年度の政府機関の予算要求サマリーを発表」
・有人宇宙探査(Human Space Exploration):増額
・・月有人探査:70億ドル
・・火星探査:10億ドル(新規)
・・SLSアルテミス3以降段階的に縮小
・・ゲートウェイ:計画中止
・・ISS:削減対象
・宇宙科学(Space Science):減額
・・火星サンプルリターンミッション:中止の方向性
・・ランドサット・ネクスト:再編
・・ナンシー・グレイス・ローマン宇宙望遠鏡:中止?(予算教書での言及はない?)
「今回の予算削減要求は国際協力計画を一方的に打ち切る内容が含まれる可能性があり、日本を含む関係国と十分な協議を経ないままで進められているように見える。」
協議したって変わらんだろうな。
アイザックマン氏の議会承認手続きが進む中、予算教書をぶち上げて背製攻撃を食らわせた格好だ。
これらの内容については、NASA自身の内部で取捨選択を行ってきたに違いない。
言ってみれば、これが既定路線ということになる。
多少の調整はあるかもしれないが、方向性が大きく変わることはないだろう。
(ホワイトハウスの予算案は、SLS、オリオン、ルナゲートウェイ計画の終了を目指している)
https://arstechnica.com/space/2025/05/white-house-budget-seeks-to-end-sls-orion-and-lunar-gateway-programs/
「ホワイトハウスは金曜日、 2026年度予算案の「簡略版」を発表した。これには連邦政府機関全体の財務情報も含まれている。「簡略版」とは、各機関とそのプログラムの主要数値は記載されているものの、具体的な予算配分についてはほとんど言及されていないことを意味する。」
「今後数週間のうちに「完全な財政計画」が発表される予定だ。これは予算策定プロセスの第一歩であり、議会は実際に予算を策定するという重要な役割を担っている。」
「あなたの管轄下にある支出計画の範囲内で、アメリカ国民のために大幅な予算削減を達成するために、あなたと協力することを楽しみにしています」(ホワイトハウス行政管理予算局(OMB)のラッセル・ヴォート局長)
「全体として、NASAは予算を約250億ドルから188億ドルへと25%削減するよう求められています。」
「おそらく最も注目すべきは、予算案では火星への有人ミッションによって達成されるとされている火星サンプルリターンミッションの中止」
うーん、まあ、そうなのかあ?。
「NASAが開発を開始したルナ・ゲートウェイ計画を中止」
「・・・遅延が続いているスペース・ローンチ・システム(SLS)ロケットとオリオン・カプセルを3回の打ち上げ後に段階的に廃止する」
浮沈子的には、こっちの方が影響がデカい気がするんだがな。
「SLSロケットとオリオン宇宙船の開発は、何十年にもわたって予算の固定費となっており、進捗の遅さから年間30億ドルを超える費用がかかっています。これらのプロジェクトは「雇用創出プログラム」として広く嘲笑されてきました。しかし、議会がこれらを熱烈に支持してきた理由の一つは、これらのプロジェクトが全国に高給で安定した雇用を生み出すからです。」
まあ、どうでもいいんですが。
「この予算は、ISSの乗組員数と宇宙船内での研究を削減する」「ISSへの乗組員と貨物の飛行は大幅に削減される。縮小されたISSの研究能力は、月と火星の探査プログラムに不可欠な研究に重点的に投入される。」
この点も重要だろう。
2030年までの継続はありそうだが、それだって分からない。
「議会はこれらの変更の一部、特に科学プログラムの削減と国際宇宙ステーションでの活動の縮小に反対する可能性が高い。しかし、その真相は今後数ヶ月、骨の折れる予算審議が進む中で明らかになるだろう。」
(ホワイトハウスの予算案はSLSとオリオンを段階的に廃止し、ISSの運用を縮小する。)
https://spacenews.com/white-house-budget-proposal-would-phase-out-sls-and-orion-scale-back-iss-operations/
「ホワイトハウスは、2026年度予算要求でNASAに大幅な変更を提案しており、スペース・ローンチ・システム・ロケットとオリオン宇宙船を段階的に廃止し、国際宇宙ステーションの運用を縮小することを目指している。これはNASA史上最大規模の予算削減案の一つである。」
「正式な予算案は5月下旬に発表される予定」
「本予算案は、莫大な費用がかかり、遅延が続いているスペース・ローンチ・システム(SLS)ロケットとオリオン・カプセルを3回の飛行後に段階的に廃止する」
「本予算案は、SLSとオリオンによる月への飛行を、より費用対効果の高い商用システムに置き換えるプログラムに資金を提供し、より野心的な後続の月探査ミッションを支えることを目指す。」
「この予算案は、後のアルテミス計画の一部となる予定だった月周回軌道上の国際施設「ゲートウェイ」の建設も中止する。予算案ではその理由は示されていないが、この提案は、月面ミッションへの宇宙飛行士の搭乗と引き換えにゲートウェイの構成要素を提供することに同意している欧州、日本、カナダ、アラブ首長国連邦との協力関係に悪影響を及ぼす可能性がある。」
「ゲートウェイをキャンセルする計画は承知していない」「もしそのような状況が発生した場合、私はこれまでのビジネスキャリアで数え切れないほどの複雑な国際交渉で行ってきたように、パートナーと緊密に協力し、受け入れ可能な道筋を見つけるつもりだ」(NASA長官候補のジャレッド・アイザックマン氏)
つまりだな、ゲートウェイのキャンセルは想定の範囲内ということなわけだ。
「予算案は、宇宙ステーションの乗組員数と船内での研究を削減し、2030年までにステーションを安全に廃止し、商業宇宙ステーションに置き換える準備をする」
「削減されたISSの研究能力は、月と火星の探査プログラムに不可欠な研究に集中される。」
「法案で具体的に中止対象として挙げられているのは火星サンプルリターン計画のみだが、「ゴールドプレート」のランドサット・ネクスト計画も再編されると記されている。」
研究や教育は軒並みゼロ回答だな(そうなのかあ?)。
少なくとも半減されることは間違いない。
NASAは、設立当初のスタンスに戻り、有人ミッション中心の政治的アイコンになる。
宇宙の非軍事利用の象徴だ。
パーセベランスのサンプル回収は、中国が行うか(ありえねー・・・)遠い将来に有人火星飛行で行うことになるだろう。
やれやれ・・・。
それまで、サンプルが腐ることはない。
腐敗は、生命活動だからな・・・。
🚀スターリンク:宇宙へのロマンとボイジャーの孤独 ― 2025年04月25日 07:32
スターリンク:宇宙へのロマンとボイジャーの孤独
(空が見えればOK! 「au Starlink Direct」を試しに圏外へ行ってみた)
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/column/minna/2009245.html
「KDDIと沖縄セルラーは、地上のアンテナの電波が届かない、“圏外”であっても通信できる「au Starlink Direct」を4月10日に開始」
「テキストメッセージのやりとり、現在位置情報を知らせることなどはできる。」
「さっそく、圏外を求めて山へ向かった。」
うーん、なんとなく本末転倒的行動な気がするけど、分からないでもない。
新たな発見もあったようだ。
「au Starlink Directでテキストメッセージを使うには、下準備が必要だ。Android端末の場合、「Google メッセージ」が利用可能ツールとなっており、デフォルトで使っていることの多い「+メッセージ」は対象外」
「また、「RCSチャット」をオンにしておく必要がある。」
何言ってんだかワケワカ・・・。
「インストールしたGoogleメッセージのプロフィールアイコンをタップして「メッセージの設定」へと進む。すると「RCSチャット」項目が現れるのでタップで進み、オンにしておこう」(画像のキャプションより)
「よく見ると、いつもなら電波状況を示す“アンテナ”マークのある箇所に、人工衛星アイコンが表示されている。」
「今、私のスマートフォンは上空を飛ぶ人工衛星とつながっているのか~」
「Googleメッセージから通信エリア内のソフトバンク回線のiPhone 16へテキストメッセージを送った」
なんと、ソフトバンク回線はエリア内だったというオチが付いている。
やれやれ・・・。
auの衛星通信の紹介記事のはずが、通信エリアの狭さをアピールするという逆効果だ(そういうことかあ?)。
まあ250
「現在地情報は、メッセージ送信画面の「+」ボタンをタップすると表示される「場所」から送信」
「受信には時間がかかる」
「ソフトバンク回線のスマートフォンからのメッセージを受け取るのに3分もかかっていた」(画像のキャプションより)
「夏以降にデータ通信に対応するとのことだが、万が一に備え、通信状態の良い場所にいるうちに、Googleメッセージアプリをインストールしておくことをおすすめする。」
「帰り道、ふと、太陽系からさらに離れた太陽圏外に出たボイジャー1号の孤独を連想した。」
投稿者の方の背景は不明だが、衛星通信はせいぜい数百キロだ。
ボイジャー1号は、桁違いに遠い(約250億km:ざっと100万倍!)。
「この「衛星通信」という体験が、心の奥底に眠っていた宇宙へのロマンを一気に呼び覚ますものとなったようだ。」
人類には見上げるものが必要だというのは、ISSの重要さを語った元NASA長官のジェームズブライデンスタインの名セリフだが、ISSがなくなってもスターリンクがあれば十分ということなわけだ(そうなのかあ?)。
ワレワレハコドクデハナイ・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(人類の地平)
https://kfujito2.asablo.jp/blog/2013/06/29/6881602
「180億kmというのが、人類の現在の地平であると書いてあるのはこのページ。」
「気の遠くなる距離ではあるが、宇宙の広さ、深さは、さらに広大無辺である。」
12年前には180億kmだったが、今は250億km以上だ。
(ボイジャー1号)
https://en.wikipedia.org/wiki/Voyager_1
「2025年2月時点で地球から167.34 AU (250億km、156億マイル)の距離にあり 、地球から最も遠い人工物です。」
「2025~2036年:いずれの機器にも電力を供給できなくなります。2036年以降、両探査機は深宇宙ネットワークの範囲外となります。」
ボイジャー1号の孤独は近づいている。
人類が解き放った探査機は、最早、通信することが出来なくなるのだ。
「NASAは「ボイジャー号は、おそらく永遠に、天の川銀河をさまよう運命にある」と述べている。」
「帰り道、ふと、太陽系からさらに離れた太陽圏外に出たボイジャー1号の孤独を連想した。」(再掲)
人間の孤独なんて、せいぜい数十年間に過ぎない。
時が流れ続ける限りの永遠の孤独か・・・。
機器に電力が供給され無くなれば、機械としての機能は停止するけどな。
記録された情報も、プログラムも、銀河放射線にやられて跡形もなくなるに違いない。
搭載されたゴールデンレコードだけが残ることになるんだろうな・・・。
(空が見えればOK! 「au Starlink Direct」を試しに圏外へ行ってみた)
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/column/minna/2009245.html
「KDDIと沖縄セルラーは、地上のアンテナの電波が届かない、“圏外”であっても通信できる「au Starlink Direct」を4月10日に開始」
「テキストメッセージのやりとり、現在位置情報を知らせることなどはできる。」
「さっそく、圏外を求めて山へ向かった。」
うーん、なんとなく本末転倒的行動な気がするけど、分からないでもない。
新たな発見もあったようだ。
「au Starlink Directでテキストメッセージを使うには、下準備が必要だ。Android端末の場合、「Google メッセージ」が利用可能ツールとなっており、デフォルトで使っていることの多い「+メッセージ」は対象外」
「また、「RCSチャット」をオンにしておく必要がある。」
何言ってんだかワケワカ・・・。
「インストールしたGoogleメッセージのプロフィールアイコンをタップして「メッセージの設定」へと進む。すると「RCSチャット」項目が現れるのでタップで進み、オンにしておこう」(画像のキャプションより)
「よく見ると、いつもなら電波状況を示す“アンテナ”マークのある箇所に、人工衛星アイコンが表示されている。」
「今、私のスマートフォンは上空を飛ぶ人工衛星とつながっているのか~」
「Googleメッセージから通信エリア内のソフトバンク回線のiPhone 16へテキストメッセージを送った」
なんと、ソフトバンク回線はエリア内だったというオチが付いている。
やれやれ・・・。
auの衛星通信の紹介記事のはずが、通信エリアの狭さをアピールするという逆効果だ(そういうことかあ?)。
まあ250
「現在地情報は、メッセージ送信画面の「+」ボタンをタップすると表示される「場所」から送信」
「受信には時間がかかる」
「ソフトバンク回線のスマートフォンからのメッセージを受け取るのに3分もかかっていた」(画像のキャプションより)
「夏以降にデータ通信に対応するとのことだが、万が一に備え、通信状態の良い場所にいるうちに、Googleメッセージアプリをインストールしておくことをおすすめする。」
「帰り道、ふと、太陽系からさらに離れた太陽圏外に出たボイジャー1号の孤独を連想した。」
投稿者の方の背景は不明だが、衛星通信はせいぜい数百キロだ。
ボイジャー1号は、桁違いに遠い(約250億km:ざっと100万倍!)。
「この「衛星通信」という体験が、心の奥底に眠っていた宇宙へのロマンを一気に呼び覚ますものとなったようだ。」
人類には見上げるものが必要だというのは、ISSの重要さを語った元NASA長官のジェームズブライデンスタインの名セリフだが、ISSがなくなってもスターリンクがあれば十分ということなわけだ(そうなのかあ?)。
ワレワレハコドクデハナイ・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(人類の地平)
https://kfujito2.asablo.jp/blog/2013/06/29/6881602
「180億kmというのが、人類の現在の地平であると書いてあるのはこのページ。」
「気の遠くなる距離ではあるが、宇宙の広さ、深さは、さらに広大無辺である。」
12年前には180億kmだったが、今は250億km以上だ。
(ボイジャー1号)
https://en.wikipedia.org/wiki/Voyager_1
「2025年2月時点で地球から167.34 AU (250億km、156億マイル)の距離にあり 、地球から最も遠い人工物です。」
「2025~2036年:いずれの機器にも電力を供給できなくなります。2036年以降、両探査機は深宇宙ネットワークの範囲外となります。」
ボイジャー1号の孤独は近づいている。
人類が解き放った探査機は、最早、通信することが出来なくなるのだ。
「NASAは「ボイジャー号は、おそらく永遠に、天の川銀河をさまよう運命にある」と述べている。」
「帰り道、ふと、太陽系からさらに離れた太陽圏外に出たボイジャー1号の孤独を連想した。」(再掲)
人間の孤独なんて、せいぜい数十年間に過ぎない。
時が流れ続ける限りの永遠の孤独か・・・。
機器に電力が供給され無くなれば、機械としての機能は停止するけどな。
記録された情報も、プログラムも、銀河放射線にやられて跡形もなくなるに違いない。
搭載されたゴールデンレコードだけが残ることになるんだろうな・・・。
🚀アルテミス:月軌道ステーションの危機 ― 2025年04月15日 19:52
アルテミス:月軌道ステーションの危機
(月面ゲートウェイの骨組みが完成 ― 次の目的地はトランプ大統領の解体台になるかもしれない)
https://arstechnica.com/space/2025/04/heres-the-latest-on-nasas-lunar-gateway-a-program-many-people-want-to-cancel/
「NASAが月に恒久的な前哨基地を望むなら、なぜ月面に置かないのでしょうか?」(そうだそうだ!!)
「スターシップとブルーオリジン社が製造するNASAの2番目の月面着陸船は、月面に到達するためにゲートウェイのような前哨基地にドッキングする必要はありません。」(自動翻訳訂正済み)
「ゲートウェイは不要であるだけでなく、NASAの目標の妨げ」
「国際的なパートナーはゲートウェイの開発と建設の費用の約60%を負担」
「ステーションの運用と補給もNASAが担う」
うーん、必ずしもお得な取引というわけではないようだ。
「第2期トランプ政権下では月と火星のバランスが変化する可能性があり、ゲートウェイがNASAにとってどれほどの価値を持つのかという不確実性はさらに高まる」
「ゲートウェイは私たちにどんなチャンスをもたらしてくれるのでしょうか?そして、課題はどこにあるのでしょうか?ゲートウェイは、予算超過やスケジュール遅れに陥っている多くのプログラムの一部であると考えているからです。」(ジャレッドアイザックマン:NASA長官候補)
HALOモジュールとPPEモジュールの建造は進んでいるようだが、いくつかの問題が残っている。
・PPEのスラスターは納入試験中
・通信システムはこれから納入
・質量管理問題は当面棚上げ(推力の範囲に収まるかどうかは未定)
・スターシップのような巨大訪問機がドッキングした際の制御性は未解決(改善はされているようですが)
で、前述のように、予算と納期の問題があるわけだな。
やれやれ・・・。
ルナゲートウェイなんていらないんじゃね?。
月面に降り立ったなら、そこから飛び立つ必要があり、そのためには燃料を用意しなければならない(空気や水や食糧も)。
月軌道ステーションなら、地球から持って行った燃料だけで帰ってくることが出来る(未確認:短期滞在なら可能かも)。
つまり、有人月探査は3つに分かれる。
➀月周回軌道(自由帰還軌道含む)まで
➁ルナゲートウェイ(NRHO:Near Rectilinear Halo Orbit)滞在
➂正真正銘の月面探査
自由帰還軌道や、月軌道を何周か回って帰ってくるというミッションがあってもいいかも知れない(➀)。
目的地としては、やっぱ月面まで行きたい(➂)ところだが、周回軌道上のルナゲートウェイまで(➁)でもいいや・・・(そういうことかあ?)。
毎回月面まで行くというのは辛いものがあるからな。
米国は、自由主義陣営の国々のお客さん(宇宙飛行士)を、月周回ツアーと月面着陸ツアーに振り分けることになる。
バリエーションとして、ルナゲートウェイに滞在するというプランがあればなおいいだろう(➁)。
そうすることで、ISSで地球低軌道で展開したように、有人宇宙開発の盟主でいられるわけだ。
そこは、ほれ、政治的な動機なわけだから、どんだけ貢献したかによって色分けされるということになる。
ルナゲートウェイは、必ずしも無用の長物ではないかも知れない・・・。
滞在期間の延長とか、そういうバリエーションも付けられるしな。
ISSでもそうした対応は行われたが、384,400kmの彼方と400kmとでは、アットーテキな距離感の違いがある(961倍)。
ルナゲートウェイを維持するということになれば、ロジ(輸送)が重要になるわけだが、我が国はそこへの貢献も求められるに違いない。
月面着陸ということになれば猶更だ。
有人月面基地なんてのは、夢のまた夢だろう(そうなのかあ?)。
まして、そこに人類を常駐させることは、おそらく今世紀中には不可能だ。
火星は、更にその先にある(最も近い時でも5,500万km:月までの距離の143倍、ISSまでの距離の137,500倍)。
べらぼーめ・・・。
その距離を移動するリスク、その間に受ける放射線や無重力のリスク、宇宙船の故障、人間関係のトラブル、その他ありとあらゆる障害が横たわり、しかも、たどり着く先にあるのは楽園などではない!。
火星は、人類にとっては地獄そのものだ・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
アイザックマンは、おそらくルナゲートウェイを切るだろう。
周回だけして帰ってくるだけでも、ツアーは成り立つ。
月面に降り立つだけなら、月軌道上の拠点は必要ない。
元々、常駐を前提にしていないわけだし、ぶっちゃけ、無用の長物だ。
あれば、それに越したことはないけど、なくてもいい。
最大の問題は、そこへ観光客をどうやって運ぶかという話になる。
もう、アルテミスの中でSLSとオリオン宇宙船は飛ばない(あと2回でお終い)。
アルテミス4以降はキャンセルになる。
スターシップとニューグレンを有人化していくしか道はないのだ。
それは、早くても2030年代になる。
2020年代の後半は、寂しい時代になるんだろうな・・・。
(月面ゲートウェイの骨組みが完成 ― 次の目的地はトランプ大統領の解体台になるかもしれない)
https://arstechnica.com/space/2025/04/heres-the-latest-on-nasas-lunar-gateway-a-program-many-people-want-to-cancel/
「NASAが月に恒久的な前哨基地を望むなら、なぜ月面に置かないのでしょうか?」(そうだそうだ!!)
「スターシップとブルーオリジン社が製造するNASAの2番目の月面着陸船は、月面に到達するためにゲートウェイのような前哨基地にドッキングする必要はありません。」(自動翻訳訂正済み)
「ゲートウェイは不要であるだけでなく、NASAの目標の妨げ」
「国際的なパートナーはゲートウェイの開発と建設の費用の約60%を負担」
「ステーションの運用と補給もNASAが担う」
うーん、必ずしもお得な取引というわけではないようだ。
「第2期トランプ政権下では月と火星のバランスが変化する可能性があり、ゲートウェイがNASAにとってどれほどの価値を持つのかという不確実性はさらに高まる」
「ゲートウェイは私たちにどんなチャンスをもたらしてくれるのでしょうか?そして、課題はどこにあるのでしょうか?ゲートウェイは、予算超過やスケジュール遅れに陥っている多くのプログラムの一部であると考えているからです。」(ジャレッドアイザックマン:NASA長官候補)
HALOモジュールとPPEモジュールの建造は進んでいるようだが、いくつかの問題が残っている。
・PPEのスラスターは納入試験中
・通信システムはこれから納入
・質量管理問題は当面棚上げ(推力の範囲に収まるかどうかは未定)
・スターシップのような巨大訪問機がドッキングした際の制御性は未解決(改善はされているようですが)
で、前述のように、予算と納期の問題があるわけだな。
やれやれ・・・。
ルナゲートウェイなんていらないんじゃね?。
月面に降り立ったなら、そこから飛び立つ必要があり、そのためには燃料を用意しなければならない(空気や水や食糧も)。
月軌道ステーションなら、地球から持って行った燃料だけで帰ってくることが出来る(未確認:短期滞在なら可能かも)。
つまり、有人月探査は3つに分かれる。
➀月周回軌道(自由帰還軌道含む)まで
➁ルナゲートウェイ(NRHO:Near Rectilinear Halo Orbit)滞在
➂正真正銘の月面探査
自由帰還軌道や、月軌道を何周か回って帰ってくるというミッションがあってもいいかも知れない(➀)。
目的地としては、やっぱ月面まで行きたい(➂)ところだが、周回軌道上のルナゲートウェイまで(➁)でもいいや・・・(そういうことかあ?)。
毎回月面まで行くというのは辛いものがあるからな。
米国は、自由主義陣営の国々のお客さん(宇宙飛行士)を、月周回ツアーと月面着陸ツアーに振り分けることになる。
バリエーションとして、ルナゲートウェイに滞在するというプランがあればなおいいだろう(➁)。
そうすることで、ISSで地球低軌道で展開したように、有人宇宙開発の盟主でいられるわけだ。
そこは、ほれ、政治的な動機なわけだから、どんだけ貢献したかによって色分けされるということになる。
ルナゲートウェイは、必ずしも無用の長物ではないかも知れない・・・。
滞在期間の延長とか、そういうバリエーションも付けられるしな。
ISSでもそうした対応は行われたが、384,400kmの彼方と400kmとでは、アットーテキな距離感の違いがある(961倍)。
ルナゲートウェイを維持するということになれば、ロジ(輸送)が重要になるわけだが、我が国はそこへの貢献も求められるに違いない。
月面着陸ということになれば猶更だ。
有人月面基地なんてのは、夢のまた夢だろう(そうなのかあ?)。
まして、そこに人類を常駐させることは、おそらく今世紀中には不可能だ。
火星は、更にその先にある(最も近い時でも5,500万km:月までの距離の143倍、ISSまでの距離の137,500倍)。
べらぼーめ・・・。
その距離を移動するリスク、その間に受ける放射線や無重力のリスク、宇宙船の故障、人間関係のトラブル、その他ありとあらゆる障害が横たわり、しかも、たどり着く先にあるのは楽園などではない!。
火星は、人類にとっては地獄そのものだ・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
アイザックマンは、おそらくルナゲートウェイを切るだろう。
周回だけして帰ってくるだけでも、ツアーは成り立つ。
月面に降り立つだけなら、月軌道上の拠点は必要ない。
元々、常駐を前提にしていないわけだし、ぶっちゃけ、無用の長物だ。
あれば、それに越したことはないけど、なくてもいい。
最大の問題は、そこへ観光客をどうやって運ぶかという話になる。
もう、アルテミスの中でSLSとオリオン宇宙船は飛ばない(あと2回でお終い)。
アルテミス4以降はキャンセルになる。
スターシップとニューグレンを有人化していくしか道はないのだ。
それは、早くても2030年代になる。
2020年代の後半は、寂しい時代になるんだろうな・・・。
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