罪な話2017年07月23日 19:19

罪な話


(宇宙から謎の信号?地球外生命を追う:2017年1月17日(火)放送)
http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3918/1.html

自宅でテレビを見ていない浮沈子は、こんな放送があったことは知らなかった。

「私たちが生きているうちに、どんな地球外生命に会えるのか楽しみになってくるが、期待度としてはどのくらい?」

「渡部さん:地球外生命については、もう10年か20年で見つかるとわれわれは信じています。」

「知的生命も可能性がある?」

「渡部さん:あると思いますね。」

あーあ、言っちゃった・・・。

カンニング竹山くらいならいいかも知れないが、未来ある少年少女が、この番組を見ていたら、地球外生命や宇宙人の存在を信じてしまうことだろう。

何たって、天下のNHKだしな。

渡辺潤一は、国立天文台副台長だしな。

そもそそも、天文学者というのは雲の上の人だ(雲を見てるのは気象学者だし)。

雲の上の人が、遥か彼方の宇宙の果ての話をして、宇宙人がいると言い切ってしまう・・・。

罪な話だ。

芸が細かいことに、宇宙人の存在が明らかになった時の人類の対応についても触れている。

「ついに地球外生命と接触… そのとき人類はどうする?」

「ホーキング博士は「絶対に接触は避けるべきだ」としているんです。」

「ロシアのカルダショフ博士は逆に「積極的に接触すべきだ」という立場なんです。」

浮沈子は人類に選択の余地はないと思っている。

情報公開や対応の話も出てくるが、結局秘匿され、想定外のカタチでリークされるのがオチだ。

では、万が一、宇宙人が攻めてくるなどという話になったら、世界は大パニックになるだろうか?。

実際にどうなるかは誰にも分からないが、浮沈子は何事も起こらないような気がするな。

星間空間を超えて侵略しようなどという宇宙人が、我々と同等のテクノロジーで攻めてくると思う方がおかしい。

時間軸にしても、数万年とか数十万年かけて侵略するかもしれない。

んじゃあ、人類なんていなくなっちまうかもしれないじゃん!?。

そう、既に侵略は始まっていて、我々はそれに気づいていないだけかもしれない。

(果報は寝て待て)
http://kotowaza-allguide.com/ka/kahouwanetemate.html

「「果報」とは、仏語で前世での行いの結果として現世で受ける報いのこと。転じて、運に恵まれて幸福なことをいう。」

宇宙人が仏教徒かどうかはともかく、邪魔な人類が自滅するのを待っているだけかもしれない。

ああ、もちろん、地球がどういう状態にあるかは、完全に把握している。

地球の電波はダダモレだからな。

やつらが電波を出して、それを探知するとかいうのが、如何にナンセンスか。

通信や放送に電磁波を使うなどというのは、レベルの低い原始的な文明に違いないのだ。

まあ、どうでもいいんですが。

浮沈子は、最近ようやく気付いてきた。

宇宙の話というのは、本質的には地球の話なのだと。

「1つはそれだけ観測する技術が進んで、いろんなものが見えてきた、本当に手が届きそうになってきたということと」

「もう1つは地球のような生命が住めるような場所が、実は宇宙の中でたくさん見つかってきている」

つまり、金を使う理由が出てきたということになる。

例えば、いくら望遠鏡をデカくしても、大した発見が出来ないとか、宇宙をいくら探しても、生命のいそうな星がないということになれば、そこに金をつぎ込む意義はない。

宇宙には、我々しかいないのだということになり、せいぜい夜空を眺めて楽しむ程度の器材があればいいことになる。

それでは、商売は上がったりだ。

もっとも、さらに大きな観測装置を作れば、ひょっとしたら見つかるかもしれないなどという話になるかもしれない。

そういうヨタ話にどこまで付き合うかというのも、地上の話だ。

我々が観測できる宇宙には限界がある。

観測装置の限界。

それは、我々の文明の限界だ。

これを超えることは出来ない。

仮に、宇宙人がいたとして、我々が観測できないとしても、我々が観測されていないと考えるべきではないだろう。

とっくの昔にバレていて、ややっこしい争いなどをせずに、我々にとっては長い時間を掛けて自然消滅するのを見守られているのかもしれない。

宇宙は謎に満ちている。

それは確かだ。

そして、その謎を解明するために、様々な手段を講じることはあるだろう。

その謎の一つが宇宙人の存在であっても構わない(浮沈子は、いるはずがないと思っているけど)。

観測技術の進歩も、目を見張るものがある。

コンピューターの速度が向上し、干渉計の使用は当たり前になった。

画像処理の進歩も著しい。

最近では、ニュートリノや重力波などといった、電磁波に依らない観測も行われている。

それでも、既知の物質は宇宙全体の5パーセントほどに過ぎず、暗黒物質や暗黒エネルギーの直接観測には成功していない。

未知の宇宙人は、きっとその謎も解き明かしているに違いない。

答えを教えてもらうことが出来ればラッキーだろうが、そもそも、そんなことに興味があるかどうかは分からんからな。

映画ライフのカルビンのように、ひたすら生き残る本能だけかもしれないしな。

そんなもんが、10年か20年の間に見つかって、人類をパクパク食い始めるなどという妄想を、未来ある少年少女に植え付けてしまっていいものだろうか。

知的生命だって、食わなきゃ生きていけないだろうしな。

ったく、罪な話だ・・・。

(時間よ止まれ:動画出ます:追加)
https://www.youtube.com/watch?v=pTbypYfGIG4

「罪なやつさ Ah PACIFIC・・・」

身がすくむほどの恐怖2017年07月20日 19:57

身がすくむほどの恐怖


(大型ロケットFalcon Heavyの初打ち上げは「リスクを伴う」 SpaceXのマスクCEOが講演 (1/2))
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1707/20/news100.html

「火星行きは気弱な人には向いていない。リスキーで、危険で、不快で、死ぬ可能性もある」

「皆さんは行きたいですか。“あり得ない!”という人が大半だろうが、中には“もちろん!”という人もいるだろう」

不満分子はいつの世にもいるのだ。

まあいい。

ファルコンヘビーでも危険なのだ。

そのエンジンの数は27(+1:2段目)にも及ぶ。

火星行きの有人ロケットは、更に多数のエンジンを積む。

もちろん、数の問題じゃない。

「3〜4年後くらいには、もっと小型のFalconロケットに乗ってISSに行きたい」

んだよ、自分は安全性が立証されたファルコン9(たぶんブロック5?)で地球低軌道までかあ?。

「9月にオーストラリアで開催されるカンファレンスで最新の火星計画を披露する」

あれから1年。

それまでにファルコンヘビーが上がっていれば、多少なりともインパクトはあるかもしれない。

そういえば、去年の発表は、発射台で大爆発起こした直後だったからな。

今年も9月か・・・。

縁起がいいとは言えないな。

まあ、どうでもいいんですが。

で、ドラゴン2による初の有人飛行は、もちろんファルコンヘビーで行うわけではない。

ちゃあんと、安全性を確認したファルコン9で行われる。

NASAの宇宙飛行士が乗るわけだからな。

そう簡単に爆発してもらっては困る。

その直後には、ヘビーにドラゴン2着けて、月周回に投じる。

それは、確かにリスキーだな。

しかし、スペースシャトル(実際に宇宙に行ったコロンビア号)は、初飛行でいきなり人間を乗せている。

それに比べれば、遥かに安全といえよう。

そうはいっても、27発のエンジンの同時点火というのはリスクを伴うことは確かだ。

しかし、クラスター化したエンジンは、それだけ余剰の推力を持たせているわけだから、故障したエンジンの代わりに、他のエンジンの燃焼時間を延ばすなどの対応が可能だ。

うーん、ビミョーだ。

ラプターエンジンが完成すれば、ファルコン9やファルコンヘビーのエンジンも換装される可能性がある。

推力の増強をそのままペイロードの増加にするのか、数を減らしてシンプルにするのかは不明だ。

推力は現行の3倍くらいになるというから、1本3基で上がることになる。

ヘビーの場合、合計9基のエンジンを管理するわけだから、現行と変わらなくなる。

でも、その代わり、1基故障したときのリカバリーは困難になるだろう。

ヘビーなら、まだ挽回できるかもしれないが、9だと3分の1を失うことになるからな。

それにしても、ヘビーのリスクを宣伝して観客を集めようというのはいい度胸だ。

「Falcon Heavyにはたくさんのリスクがある。軌道に到達できない可能性も非常に高い。“major pucker factor(身がすくむほどの恐怖)”という表現がぴったりだ」

「聴衆に、Falcon Heavyの打ち上げを見学しにケープカナベラルに行くよう促し、「ワクワクする体験になること請け合いだ」と断言すると、会場から大きな笑いが巻き起こった。」

浮沈子も、可能なら見に行きたいな。

間違いなく、壮大な見世物になるだろう。

両側のブースターと真ん中のコアステージが着陸する様を見てみたいものだ。

しかしなあ、その一方で、グィンショットウェルは、既に成功している技術の組み合わせだとか言ってたっけ。

どっちなんだあ?。

たぶん、どっちも本当だろう。

ロケットは博打だ(爆竹みたいなもんだしな)。

やってみなければ分からない。

爆竹みたいになっちまうかもな。

バーン・・・(木端微塵)。

27本(+1)だからな、何かあればド派手なことになるのは、間違いない。

バババババババババ、バババババババババ、バババババババババ、バーン(最後は、2段目)。

失敗するかもしれない打上げさえ、見世物にしてしまう商魂の逞しさ。

旧ソ連だったら、秘密都市(閉鎖都市)からこっそり打ち上げて、失敗したら打ち上げそのものをなかったことにして、責任者をシベリア送りにしてしまうところだ(そうなのかあ?)。

いや、それより気になるのは、9月に発表される火星計画のブラッシュアップの方だな。

「最新の計画では、宇宙船の小型化を図るが、それでもまだ大きいは大きいという。」

100人乗りの宇宙船の小型化って、どんだけにするつもりなのか。

10人乗りにしましたとか言って、笑わせるんじゃないだろうね。

浮沈子的には、その位にしないと成立しないんじゃないかと思ってるんだがな。

でもって、数打つわけだな(下手な鉄砲かよ・・・)。

例えは悪いんだが、まるでガス室送りにされる捕虜のような感じだな。

身ぐるみ剥がされて、宇宙船に押し込められて、ドカーン・・・。

行先はどっちにしても変わらないかもしれない。

上手く打ち上げられて辿り着いたとしても、その先に待ち受けているのは生き地獄の日々だ。

「リスキーで、危険で、不快で、死ぬ可能性もある」(再掲)

浮沈子は気弱だからな。

絶対向いていない。

一体、どんな人が手を上げるんだろうな・・・。

熱心な支持者2017年07月16日 21:09

熱心な支持者


(重力は地球の1/3、火星で長期間暮らすと何が起こる?)
https://forbesjapan.com/articles/detail/16950

「長期的な健康への影響を考える場合、カギとなる要素は低重力だ。」

「低重力の人体への影響については、月面着陸(地球の通常重力の16%)を果たしたアポロ計画で収集した基本的なデータ以外、手掛かりは全くない。」

「数か月から数年単位では、何が起こるのか全く分からない。」

「低重力がもたらす長期的影響は現時点では誰にも分からない。」

ここまでは、極めて順当な発想だ。

様々な推測はあるが、誰もそれについて事実に基づく発言は出来ないのだ。

しかしなあ、いくら宇宙開発の熱心な支持者とはいえ、この結論はないよな。

「その答えを知るには、火星に移住するしかない。」

(Living On Mars Might Have Unique Benefits - And Risks - For Humans:元記事)
https://www.forbes.com/sites/quora/2017/07/11/living-on-mars-might-have-unique-benefits-and-risks-for-humans/#4c47a67c6cf7

「We’ll just need to go there and find out.」

なんとも、まあ・・・。

しかし、それが最も手っ取り早い方法であり、かつ、唯一の方法であるには違いない。

低重力の長期的影響を評価するには、多くの被験者がその環境に実際に身を置いて、その疫学的資料を提供する以外にはないのだ。

関連記事には、こんなのもあった。

(火星に移住するために必要な7つの事柄)
https://forbesjapan.com/articles/detail/9198

「1.超大型ロケットの開発:未解決
2.強力な放射線への対策:大規模な土木工事
3.火星への着陸方法の解決:3分の2が失敗
4.SpaceXの着陸方法を改良する:未解決
5.自給自足を実現する:地上での実験は失敗
6.物資の補給手段の確保:未解決
7.火星コロニー建設費用の捻出:総額500億ドル(約6兆円)から1,500億ドル(約18兆円)」

意外にも、費用については解決可能かもしれない。

国家事業や国際機関の事業としては不可能だろうが、民間資金を調達するということなら出来ない話ではない。

一人2000万円として、たった300万人集まれば、6兆円になる。

ペンペングサも生えない不毛の惑星は、あなたのものだ。

低重力環境に於ける健康への影響調査に貢献することも出来るしな。

宇宙放射線焼けしたいなら、地下のシェルターを這い出して、地球の100分の1の気圧しかない火星の地表を一回りしてくれば、遺伝子は綺麗に壊れて、こんがり焼けていること間違いない。

地磁気もほとんどないしな。

運が良ければ(悪ければ?)、その間に大気によって消滅することのない微少隕石にぶち当たるかもしれない。

素敵なデザインの宇宙服を貫通して、当たりどころが悪ければ即死だ。

素晴らしき新世界へ、ようこそだな。

ロケットとCCR2017年07月16日 02:07

ロケットとCCR


コアステージが真ん中にあって、両側にブースターを抱えて離陸するロケット。

サイドマウントダイバーに見えなくもないし、トラベルフレームに酸素とディリュエントを付けたCCRに見えなくもない。

そういう見た目の話ではなく、ロケットとCCRには共通の要素がある。

酸素だ。

水素やケロシンといった燃料と結びついて、その化学結合のエネルギー(正確には、結合エネルギーの差分)を運動エネルギーや位置エネルギーに変換する装置がロケットだ。

CCRの場合は、もっと穏やかな反応を、人間という化学反応系で行う。

それでも、前の日にしこたま食ったどんぶり飯を、酸素と化学反応させて筋肉動かしたりすることに変わりはない。

人間は、水中の溶存酸素を利用できないからな。

タンクに詰めて水中に持ち込み、薄めガスと混ぜて水中で吸うしかない。

宇宙と同じで、燃料と酸素は持ち込みになる。

燃料の方は、人間の身体の中に溜め込んで置ける。

水中で燃やして、筋肉を働かせる(脳も働かさないと潜れませんが、浮沈子は余り使ってないかも)。

酸素が無くなれば、ロケットはそれ以上飛ばなくなる。

宇宙空間を漂うだけ。

弾道飛行をするか、衛星となって回り続けるか。

宇宙のかなたに飛んで行ってしまうか。

水中で酸素が切れると、チョイヤバだな。

ディリュエントもあるから、浅いところなら浮上も出来る。

減圧停止とかも含めて、ベイルアウトタンクの範囲で浮上できるように計画する。

もちろん、そのバックアップのタンクの中にも、酸素は入っているわけだから、スカになったということではない。

それもないということになると、水中を土座衛門になって漂うことになる(勘弁してくれ!)。

ロケットと同じだな。

使い捨てロケットは、それでいいかも知れないが、ダイビングの度に命を捨てていてはたまらんからな。

酸素があるうちに戻って来るのがよろしい。

ロケットも、最近は酸素を使い切る前に戻ってきて、燃料ともども詰め替えて再使用できるようになってきた(一部ですが)。

スペースシャトルの時代もあったけど、使い捨ての方が安上がりだということで、再び使い捨てに戻ってしまったが、また、再使用の流れが出来つつある。

ダイビングは、使い捨ての時代はなかった(はず)。

オープンサーキットだって、タンクはちゃんと繰り返し使える。

CCRは、吐いたガスを使い捨てにしないで、再使用しているが、これはロケットとは関係ない。

作用反作用の法則で飛ぶロケットは、噴射したガスを回収するというわけにはいかない。

原理的に、捨てなければ飛べないわけだ。

(身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ)
http://kotowaza-allguide.com/mi/miwosutetekoso.html

「犠牲にする覚悟があってこそ、初めて窮地を脱して物事を成就することができるということ。」

あんま、関係ないか。

まあいい。

ちょっとピントがズレた。

一般によくある誤解の一つが、ダイバーは水中でタンクの中の酸素を吸っているというものだ。

もちろん、普通の場合はただの空気か、最近はエンリッチドエアナイトロックス(縮めて、ナイトロックス:酸素を少し濃くしたガス)を圧縮して詰めたものを吸っている。

そのうち、ヘリウムガスを混ぜたトライミックスや、窒素を抜いたヘリオックスを吸うようになるかもしれない。

CCRは、そういったガスを、原料である酸素と薄めガスから製造する機械だ。

空気は、概ね窒素が78パーセント、酸素が21パーセントのガスで、アルゴンとかの微量元素が1パーセントということになっている。

これをそのまま吸うと、浅いとこで短時間ならともかく、深いところや、浅いところでも長時間ということになると、いろいろややっこしい話が出てくる。

酸素も、窒素も、それなりに悪さをする。

ヘリウムも、当然悪さをして、いろいろな問題を起こす。

それらをうまくコントロールして、身体的な負担を軽くして潜る技術があるらしい。

が、まあ、そういうのはここでは書かない。

ロケットとは、あまり関係ないからな。

燃焼に伴うガスの急激な膨張を利用して、反作用で飛ぶロケット。

重力に逆らって物理的な結果を得るために、勢いよく噴射しなければならない。

CCRでは、そんな必要はない。

適正に調製された酸素を肺に送ってやって、体の中の燃料(炭化水素)をゆっくり燃やしてやればいいのだ。

フィンを掻く程度のエネルギーで十分だ。

それを制御する脳も、ちっとは動かす。

持ち込んだ酸素を使い切る前に、水面に出てくればよろしい。

CCRに限らず、オープンサーキットでも、同じことなわけだな。

持ち込んだガスの中の酸素を使って、燃料燃やして水中を移動する。

そのガスを水中に捨ててしまうのがオープンサーキットで、もう一度吸うのがCCR。

一度だけじゃないけど。

二酸化炭素除去して、吸った分の酸素を足すけど。

水中に酸素を持ち込むCCR。

宇宙空間に酸素を持ち込むロケット。

似ているところは、そこまでだ。

ちなみに、宇宙服の中は純酸素で満たされている。

気圧は、0.3気圧くらい。

ISSの中は、1気圧の空気(宇宙遊泳する前には、気圧を下げるようです)。

宇宙服を着るためには、空気中の窒素で飽和した体の中から、窒素を抜かなければならない。

宇宙服を着るためには、減圧が必要なわけだ。

浮沈子は知らないんだが、宇宙服を脱ぐ時って、急速潜降しているようなもんだからな。

何か手順があるんだろうか?。

いつか調べてみよう。

ロケットの打ち上げを見ていても、概ね人間が乗っていることは少ないから、何かが起こらないかなとか、不埒なことを考えている。

特に、発射の瞬間とか、最大動圧が掛かるマックスQとか、1段目が分離するところ、2段目の着火辺りが見どころになる。

フェアリングの分離や、衛星の放出も、イベントが期待できる。

ダイビングのトラブルは、潜降開始でバルブ開け忘れているとか、冷たい水に入って心臓が止まってしまうとか、吸うガスを間違えてるとか、CCRなら、いきなり機械が壊れて変なガスを吸ってしまうとか。

ほかにも、ありとあらゆるトラブルが考えられるからな。

こっちの方は、期待したりはしていないし、整備や点検、ダイビング時の確認、ダイビング中の監視も怠りなく行う必要がある。

見世物ではない。

ロケットの打ち上げだって、見世物じゃないはずだ。

成功して当たり前だし、失敗を期待するなど、もってのほかだな。

それでも、爆発的なエネルギーの開放を行うわけだから、人の作りしものの究極な姿を見せることになる。

見世物としても、十分に見応えがある。

水中は、そういう意味では限られた世界だ。

潜水艇とかに積んだカメラで撮った映像で楽しむしかない。

それでも、実際に水中に行って、そこで水中眼鏡越しに見る生の世界に勝るものはない。

ほんの十数メートルの浅い水深であったとしても、それは驚異の体験だ。

タオ島ツアーや小笠原の準備に余念がない今日この頃。

ロケットの打ち上げも、スペースXについては、暫くないしな。

酸素持ち込むだけが似てたとしても、それは、全く別の世界だ。

そのことを、改めて確認した。

究極の与太話2017年07月11日 18:10

究極の与太話


命懸けの探検や、スリルを求める冒険なら、まあ、構わない。

我々が住む地球が、100年後に消えてなくなるというなら、一刻を争う話だ。

そう、火星移民の話。

そもそも、ラプターエンジンの仕組みから読み始めた。

(これが惑星移民船のエンジンだ - スペースX、新型エンジンの燃焼試験を実施)
http://news.mynavi.jp/articles/2016/09/27/spacex_raptor/

スペースXの打ち上げが、1か月ほどストップしているので、その間にいろいろ調べておこうと思って読み始めた。

フル・フロウ二段燃焼サイクルという、ややっこしい仕掛けのエンジンについても勉強できた。

「ラプターが実用化されれば、世界で初めてフル・フロウ二段燃焼サイクルのエンジンが宇宙へ飛ぶことになり、宇宙開発史に大きな1ページを刻むことになろう。しかし、多くの人は過去よりも未来の話、つまりラプターを使ったMCTやロケットがどのような機体になるのかが気になるところだろう。」

「マスク氏は「MCTは火星以外へも行けるため、別の名前が必要だ」と語っており、この名前は変わるかもしれない。」

もちろん、我々は、既に「惑星間輸送システム」(ITS, Interplanetary Transport System)と名付けられたことを知っている。

「はたしてMCTはどんな宇宙船なのか、そして私たちが生きているあいだに火星へ行ける時代は来るのかと、やきもきする毎日はまもなく終わり、実現の日を指折り数える毎日がやってくるだろう。」

で、当然、その記事にも目を通したわけだな。

(私たちが火星人になる日 - イーロン・マスクの火星移民構想は実現するか
1 マスク氏の真の目的だった火星移民と「百万年ピクニック」)
http://news.mynavi.jp/series/spacex_interplanetary/001/

(私たちが火星人になる日 - イーロン・マスクの火星移民構想は実現するか
2 火星移民を実現させるための、4つの冴えたやりかた)
http://news.mynavi.jp/series/spacex_interplanetary/002/

(私たちが火星人になる日 - イーロン・マスクの火星移民構想は実現するか
3 最新技術で造られた現代の"ノアの方舟")
http://news.mynavi.jp/series/spacex_interplanetary/003/

(私たちが火星人になる日 - イーロン・マスクの火星移民構想は実現するか
4 昨日の夢は今日の希望となり、そして明日の現実となる)
http://news.mynavi.jp/series/spacex_interplanetary/004/

べらぼうめ!。

そんなに行きたきゃ、とっとと行っちまえ!。

「「ロケットの父」とも呼ばれるロバート・ハッチングズ・ゴダード(1882~1945)は、1920年代に月世界旅行を目指して、世界初の液体燃料ロケットを開発した。当時は誰もが不可能と考え、嘲笑されたものの、その約50年後の1969年に人類は月に降り立った。」

間違えてはいけない。

ゴダードの夢見た月世界旅行など、100年経った現在でも実現などされていない。

20人ほどの訓練された宇宙飛行士が、短期間降り立っただけだ。

もちろん、それは意義深いことだが、旅行じゃない。

探検や冒険の類だ。

人類は、月への進出よりも、地球上での戦争を選択した。

そう、月の土地には、争う程の価値はないのだ。

夢は潰れ、希望は消えて、撤退という現実だけが残った。

その砂(レゴリス?)を噛むような結果を受け入れたうえで、火星に行こうというなら行くがいい。

しかし、移民というのは荒唐無稽な与太話だ。

詐欺・ペテンの類である。

今後100年の間に、人類の人口はピークを越えて減少に転じる。

100億人を超えることが出来るかどうかは別にして、その減少速度はとてつもなく速いだろう。

200年経ったら、おそらく、50億人を切るのではないか。

地球上の土地が、足りなくなるわけではない。

しかも、人口の減少は、そこで止まるわけではない。

10億人を切るところまで減り続けると言われている。

(200年後、世界の人口は半分になる!?)
https://wired.jp/2013/01/23/population/

「世界の人口は2200年には半分になるだろう。さらに、2300年には10億人をわずかに下回ると考えられている。」

もし、出生率の低下がこのまま進めばという、条件付きの話だがな。

この記事には、その先のことは書かれていない。

「もうひとつの可能性は、人類が消滅していくというものだ。」

10億人でも止まらないだろうと、浮沈子は見ている。

もう、火星移民とか言ってる場合かよ!?。

ということになるのではないのかあ?。

戦争や疫病、小惑星の衝突、環境の変化、破局噴火など、我々がこの地球上で遭遇する危機には事欠かない。

だからこそ、火星に移民すべきだというんだろうが、そこがパラダイスとは限らないからな。

人類が適応できるかどうか分からない重力(3分の1だそうです)、降り注ぐ紫外線や宇宙線。

ああ、隕石なんて、バンバン降って来るだろうしな。

そもそも、空気も水もない(100分の1の大気の殆どは二酸化炭素、水は少なくとも凍って地表にはない)。

地球の生態系を支えている太陽エネルギーは半分だし。

探査計画を推進している惑星科学者にとっては、確かにパラダイスだろうが、何も知らずに送り込まれる移民にとっては、地獄以外の何物でもない。

「今や火星移民構想は夢と希望のときを超え、現実へ向けた途上にある。」

麗しい話だな・・・。