安定感2017年09月09日 05:10

安定感
安定感


もう、スペースXの、少なくともファルコン9の新品の打ち上げで、何かが起こる心配(期待?)はない。

1段目の回収を含めて、抜群の安定感だ。

(Orbital Test Vehicle 5 (OTV-5) Mission:動画出ます)
https://www.youtube.com/watch?time_continue=749&v=9M6Zvi-fFv4

LZ-1のど真ん中、「X」の文字の中心に、ぴたりと降りて見せる。

誤差、1m位か。

上空、136kmからのパワードランディングだからな。

1.3km以上先から、1cmの標的を狙い撃ちする。

凄まじい精度だ。

考えてみれば、ファルコン9の1段目の回収で、陸上に降りるのに失敗した例は皆無だ。

ドハデに転倒、爆発して、我々の目を楽しませてくれたのは、全てドローン船への着陸(着船?)である。

それも、このところ立て続けに成功していて、ファルコン9の打ち上げを見る楽しみは、半減している(そうなのかあ?)。

つーか、今回もライブでは見なかった。

秘密兵器の打ち上げということで、前回同様、2段目の画像は公開されないことは分かってたからな。

その代わり、1段目の回収は、テレメトリーデータ付きで、ライブ公開された。

ブーストバックバーン、エントリーバーン、ランディングバーンとも、今回は完璧に行われたように見える。

ハリケーンが迫っている中、嵐の前の打ち上げになったが、折角回収した1段目を、早いとこ格納庫に収めてしまわないとな。

ほったらかしにして、ハリケーンで滅茶苦茶になりましたでは、話にならない。

(スペースX、米空軍の無人スペースプレーン「X-37B」の打ち上げに成功)
http://news.mynavi.jp/articles/2017/09/08/falcon9_x37b/

「ULAにはそもそも入札の機会すら与えられなかった」

ほほう、そうだったのか・・・。

「ただ、次のOTV-6の打ち上げではアトラスVが選ばれており・・・」

なーんだ、出来レースか・・・。

「両方の企業に公平に仕事を与えるとともに、高い打ち上げ実績をもつアトラスVと、圧倒的な低価格さをもつファルコン9とを併用することで、リスクとコストを抑える狙いがあると考えられる。」

ファルコン9に、最早リスクがあるとは思えないけどな。

「フロリダ州には超大型ハリケーン「イルマ」が接近」

「着陸した第1段も、ハリケーン上陸までの間に回収が行われる予定」

「昨年のファルコン9の爆発事故で損傷した第40発射台の修復作業も進められている。」

「イルマの影響によっては、修復作業や打ち上げが遅れる可能性もある。」

そうすると、11月打ち上げ予定のファルコンヘビーにも影響が及ぶ可能性がある。

なつのロケット団の季節は終わった。

秋の虫の音を聞きながら、年末に向けて、今年の総決算を考える時期になる。

去年の暮れに富戸で耳を傷め、今年の1月末には大井町のダイビングプール閉鎖と、落ち込む日々が続き、3月のロタ島ツアーでチョンボ連発!。

その後、富戸で1回潜ってみたものの、CCRでは潜らなかった。

小笠原の話が出て、今年のメインイベントに決定!。

オーバーホールを終え、國富のプールでポセイドン復活、グアムでの完熟ダイビングを経て、昨日、インスピもプールでの復活を果たした。

いよいよ、来週は小笠原出発だ。

無事に帰ってこられたら、10月の予定を立てよう。

パラオか、石垣か。

インスピか、ポセイドンか。

結局、國富のプールだったりして!。

11月には、セブでポセイドンの予定(詳細未定)。

12月は、年末に掛かる前に、どこかに行きたいな。

まあ、どうでもいいんですが。

宇宙関連の記事ではないけどな。

浮沈子の中では、全てが繋がっている。

人間が到達できない宇宙空間と、水中世界。

そこに、呼吸器を持ち込んで、大気の底とは異なる呼吸を行う。

そして、それらを制御している電子機器。

残念ながら、CCRにはファルコン9程の安定感はない。

高度のメンテナンスを施して、ようやく使い物になる。

それでも壊れることはあるから、バックアップを持っていく。

ロケットに、バックアップはない。

一発決め打ちで、高度と速度を稼ぐ。

それに失敗すれば、落ちてくるのが運命だ。

宇宙に到達するということは、弾道飛行で100km上がることとは次元が異なる。

軌道飛行を実現するためのエネルギーは、遥かに大きい。

それを可能にするために、高度の技術も必要だ。

最近では、コスト競争も激しくなってきていて、米国では、干される企業も出てくるだろう。

ファルコン9の安定した打ち上げは、ゲームのルールを変える力を持つ。

再使用できないロケットは、市場からの退場を余儀なくされることだろう。

我が国のロケットが、その機能を獲得するのは、早くても2030年代になる。

2010年代後半に安定運用を実現した米国からは、20年近く遅れることになる。

有人宇宙ロケットは、開発の目途すら立っていない。

実現自体が怪しい。

別に、有人で軌道飛行しなくてもいいけどな。

出来ないよりは、出来た方がいい。

しかし、その技術は、大陸間弾道弾の技術にもつながる。

再突入技術の獲得は、弾頭の再突入と同じだからな(最終の速度は異なりますが)。

<ここからは、妄想の世界が始まる・・・>

そのうち、北朝鮮が先んじて有人ロケットの打ち上げを行うようになるだろう。

中国の宇宙ステーションに、そのロケットの先っちょにくっ付けた宇宙船で乗り付けるようになるに決まってる。

世界中に、その映像が配信される日が来る。

我々は、それを指を咥えて眺めているしかないのだ。

あれっ、誰か出てきたぞ!?。

なんと、宇宙ステーションに乗り移ってきた中には、我が国の宇宙飛行士も含まれていたりするかもしれない・・・。

先のことは分からないのだ。

(北朝鮮にとって核計画中止は「墓場への招待状」=プーチン大統領)
https://jp.reuters.com/article/northkorea-missiles-putin-trump-idJPKCN1BI17E

「北朝鮮には、われわれは経済制裁は課さない、だから暮らし向きは良くなり、おいしい料理が食卓に並び、もっと良い服を着ることができるようになると話している。」

ロシアは、北朝鮮の新たなパトロンになるつもりだ。

敵の敵は味方・・・。

我々が、パトロンである米国から離れ、その7パーセントのGDPしかないロシアの傘下に入ることはないだろう。

せいぜい、米国の下請けになって、北朝鮮に経済援助をされられる程度だ。

そう、もし、第二次朝鮮戦争が回避出来たらの話だ。

そうでなければ、北東アジアの安全保障は、悲惨な結果をもたらすことになる。

我が国に、選択の余地はない。

金王朝に貢ぐか、戦争で焦土と化すか。

今年は、まだ、大丈夫だろうな。

しかし、わからんぞお?。

(原子力空母ロナルド・レーガンが横須賀出港)
https://mainichi.jp/articles/20170909/k00/00m/040/087000c

「北朝鮮による弾道ミサイル発射や核実験で緊張が高まる中、朝鮮半島方面に向かうかどうか」

9月20日は新月だそうだ。

米軍が得意とする、夜間の奇襲に向いているといわれる。

日程的には、こうなる。

・9月9日(本日):北朝鮮がICBMを米国に向けて発射
・9月11日:国連で制裁案採決、ロシア・中国の拒否権発動で否決(間違いない!)
・米国が、有志連合を募る外交を展開、NATO諸国がこれに同調(間違いない!)
・日韓が先制攻撃を含む実力制裁を容認(うーん、ネックだな)
・米国空母3隻が西太平洋上に展開(先制攻撃準備完了!)
・9月20日(Xデー):新月の暗闇を突いて、一斉大規模攻撃開始
・打ち漏らした北朝鮮の軍事施設から、ありったけのミサイルや砲弾が発射
・ソウル市街壊滅
・我が国の米軍基地壊滅
・ついでに、我が国の原発も壊滅
・我が国の大都市も壊滅(田中委員長も、そう言ってたしな)
・中国軍が北朝鮮北方から侵入
・38度線を超えて、南進。
・米軍は、早々に撤退(事前に、撤退プラン確認済み)
・中国政府の管理下で、統一韓国政府成立(やっぱ、そうなるかあ?)
・ロシアとの間で、援助協定成立
・米軍は、我が国からも撤退(そうかあ?)
・お坊ちゃま君は、事前にロシアに逃れていて無事(んん???)
・2017年末、新たな金王朝成立(!)

ははあ、米軍は、中露に核抜きした北朝鮮をプレゼントし、極東からの撤退の置き土産にするために戦争するのか・・・。

今日は、ちと、妄想が激しいな・・・。

脈はあるのかあ?2017年09月06日 02:10

脈はあるのかあ?


鳥嶋さんの記事で、まだ読んでいなかったものを、眠れない夜にコーヒー飲みながら読んでいる。

(NASA、新たなる「原子力ロケットエンジン」を開発へ)
http://news.mynavi.jp/articles/2017/08/25/ntp/

うーん、益々眠れなくなりそうだ。

これって、身体に毒かあ?。

原子力電池については、このブログでも取り上げたことがあるし、恒星間飛行における核パルスエンジンについても調べた。

記事にはしなかったけど(たぶん)、去年の夏に原子力について調べた時には、宇宙における原子炉についても勉強した。

(完全自動運転の月面用リチウム冷却高速炉RAPID-Lおよび地上用ナトリウム冷却高速炉RAPID )
http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_Key=07-02-01-14

米ソで行われていた原子炉による発電や、原子力を利用した推進システムについては、鳥嶋さんの記事で知った。

エネルギー効率が2倍にしかならないというのは、ちょっと心外だな。

もちっと効率的になるのかと思ってたがな。

まあ、真空中で物体を推進するには、何かを進行方向と反対側に放り投げて、その反作用で進むしかないからな。

物理の法則は、宇宙がどれだけ広くても共通だ。

その放り投げる速度と質量を、なるべく少ないエネルギーで賄うことがカギだ。

何を放り投げるかということも関わって来る。

木星とかまでなら、なんとか太陽エネルギーを利用することが出来ても、その先になれば、当てにすることは出来ない。

無人探査機なら原子力電池で賄えても、有人探査は無理だろう。

浮沈子は、そもそもが無理だと考えている。

良くて火星。

確実なのは月。

しかし、経済合理性はない。

だから、どちらも行けないと考えている。

月は、間違って、行ってしまうかもしれない。

で、その間違いに気づいて戻って来るのだ。

人類は、20世紀と同じことを、また繰り返そうとしている。

記事を読んでいるうちに、あることに気づく。

そう、有人探査を行うということに対する、何の疑問も持たない態度だ。

火星の移民の話も、あっさりと肯定している。

スペースXの話も出てくるしな。

火星に原子炉を設置するという話だ。

まあ、やりかねないだろうな。

人類が、外惑星に展開するには、確かに不可欠な技術だし、放射線については、他の放射線(宇宙放射線)の方がはるかに心配な話になる。

例によって、技術のスピンオフの話も出てくるが、その金を直接投資すればいいだけの話で、宇宙で開発することはないのだ。

まあいい。

業界の人だし、浮沈子のようにひねくれてはいない。

宇宙開発は、人類の使命だとか、幸福につながるとか、本気で信じているんだろう。

最後に、軍事利用に対する懸念が述べられているが、原子力が宇宙で使い物になると分かれば、何でもやるのが人類だ。

淡い期待は捨てた方がいい。

木星軌道上でスターウォーズが始まるのも、時間の問題かな。

今までは、パワーがなくて、せいぜい地球低軌道でしか運用できなかったからな。

太陽系が誰のものか、ハッキリさせようじゃないの・・・。

しかし、原子力発電はともかく、原子力推進というのはなかなか敷居が高そうだ。

何でもありの20世紀だったからこそ、実験的運用が可能だったわけで、今の時代にそんな話がまかり通るとは思えない。

もう、既に、宇宙開発からの撤退が始まろうとしている時に、今更、原子力推進なんて・・・。

NASAだって、いつまで火星に拘っているか、分かったもんじゃない。

米国は、宇宙から手を引きたがっているというのが本音だ。

一部の業界人や、宇宙ファンだけが住んでる国じゃないしな。

イケイケどんどんの時代は終わり、この地球上の生活を尊ぶ、まともな国になってきたということだ。

いろいろ意見はあるかもしれないが、総体的に見て、浮沈子は原子力推進は脈がないと思っている。

何か、技術的なブレークスルーがあれば、話は変わってくるかもしれないけど、今回のNASAの話は、基礎研究が終わった時点で予算打ち切り、お蔵入りになって、以上終わりの感じがする。

原子力の利用については、浮沈子は寛容だ。

もちろん、安全性を犠牲にして取り組むべきではないけど、この技術を生かさないという話にはならない。

無人探査だって、今後は、より大きなエネルギーを使って、ロボットが行うようになれば、原子力の利用を積極的に進めていくというのもアリだ。

まあ、行った先の生物汚染と同じように、放射能汚染とかも考慮しなくっちゃならんけどな。

有人探査に限った話ではない。

その限りにおいて、原子力推進や原子力発電は、外惑星系の探査に欠かすことが出来ないエネルギー源になるだろう。

でもな、それは、ずーっと先の話で、2020年代とか、2030年代どころではなく、来世紀の話になるだろうな。

その頃になれば、核融合にも目途が付いているかも知れない。

その核融合のエネルギーを使って、反物質を量産し、携帯することができれば、宇宙への大きな扉が開かれることになる。

今は、過渡期だ。

長い長い過渡期。

今回の、NASAの話は、そういった流れの中の、小さな渦に過ぎない。

それは、直ぐに消えてしまって、何事もなかったかのように、化学エネルギーを使った従来の推進システムを使い続けることになるのだ。

研究をしたという、エクスキューズのための研究。

そうでなかったら、大変な話になる。

が、その脈はないだろうな・・・。

3本の蹉跌?2017年09月05日 23:30

3本の蹉跌?


ファルコンヘビーのブースターテストが終了したという記事。

(スペースX、超大型ロケット「ファルコン・ヘビー」第1段のテストを完了)
http://sorae.jp/10/2017_09_05_inter.html

イーロンマスクのコメントを読むと、いよいよ、39A発射台をぶっ壊す準備が整ったということだ。

「これまでも中心コアやサイドブースターの点火試験は個別に行われてきましたが、いよいよ全てのコアの試験が終了したことで、11月の打ち上げに向けての期待が高まっています。」

3本纏めて試すには、改修された39A発射台を使うしかない。

発射台を壊さずに失敗したら、それは、成功と呼んでもいいという程、このロケットはヤバいロケットだという。

浮沈子のトキメキを、分かってもらえるだろうか?。

そういうチャレンジングなことを、平気でやってしまうというところが、米国の魅力であり、スペースXという企業の魅力でもある。

もっとも、3本束ねて打ち上げるロケットは、既にボーイングが実用化している。

(デルタ IV ヘビー)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%AB%E3%82%BF_IV_%E3%83%98%E3%83%93%E3%83%BC

「デルタIVヘビーの最初の打ち上げは2004年でボイラープレート ペイロードを輸送し部分的に失敗した。液体酸素供給系のキャビテーションが原因で両方のブースターが予定よりも8秒早く停止し、コアエンジンは9秒早く停止した。この結果、第2段で補う事が可能な速度よりも遅くなった。ペイロードは当初予定した軌道よりも低い軌道で分離された。」

まあ、最初だからな、何があるか分かったもんじゃない。

また、形態は異なるが、スペースシャトルは、メインエンジンに、超巨大ブースターをくっ付けて打ち上げる方式だったからな(正確には、燃料タンクに付けてましたが)。

似ていると言えなくもない(いえねーよ!)。

まあいい。

コアブースターの設計に苦心したとある。

そのまんま使えると思ってたわけじゃないんだろうが、読みが甘かったと言われても仕方ない。

当初は、2014年にも打ち上げられる予定だったからな。

少なくとも、3年は遅延している。

その間に、1段目の回収技術をものにし、洗練させてきたわけだから、無駄な年月とは言えない。

曲がりなりにも、再使用ロケットに道を拓いたわけだしな。

両側に付けられるロケット(ブースター)については、当初、回収されたファルコン9のものを使用する予定だったらしいが、その後、変更されたという話もある。

実際のところは分からない。

現在のファルコン9(ブロック4)は、まだ、再使用を前提とした完成品ではない。

ブロック5になって、初めて再使用を前提としたロケットになるという。

回収に成功したのは、ブロック3と、この前のブロック4だけ。

それらは、結局使われないままお蔵入りになるのか。

それもいいかも知れない。

整備費用が掛かり、打ち上げコストが増えるなら、新規に作成して、ランニングコストを下げられる新型を使うのが正しい。

当初は、10回くらい使用することを前提にするという話だ。

100回とか、千回ではない。

航空機並みの運用を実現するのは、それほど簡単ではないんだろう。

実際、今日も羽田でエンジンぶっ壊れたしな。

まあ、どうでもいいんですが。

2段目の再使用とか、フェアリングの再使用についても、検討や実験が進んでいるようだが、具体的な成果は乏しい。

2段目については、打ち上げ後に軌道変更して、大気圏内に落として消滅させるくらいしかできないのではないか。

構造的にも、運用上も、確かに1段目に比べて回収するのは難しそうだしな。

フェアリングについても、再使用されたという話は聞かない。

インドの衛星は、フェアリングが開かずに失敗したようだし、回収されたフェアリングが使い物になるかどうかはビミョーなところだ。

600万ドルという話だが、浮沈子が思い出したのはこれ。

(600万ドルの男)
https://ja.wikipedia.org/wiki/600%E4%B8%87%E3%83%89%E3%83%AB%E3%81%AE%E7%94%B7

「1973年から1978年までアメリカ合衆国のABCネットワークで放送されたテレビドラマシリーズ」

「元NASAの宇宙飛行士で、月に行ったこともあるスティーブ・オースティン大佐は、リフティングボディ型実験機の滑空テスト中に事故にあい、命は取り留めたものの、左目失明、右腕・両足不随となる重傷を負った。」

「NASAのメディカルスタッフによって失われた人体を補完強化する改造手術を受けてバイオニック・マン(サイボーグ)となった彼は、その強化された力を使い、政府の秘密情報機関・OSI(Office of Scientific Intelligence―科学情報部)のエージェントとして活躍することとなった。」

「この改造手術の費用に600万ドル(放映開始当時の日本円で約18億円)かかったというのが番組タイトルの由来である。」

(600万ドルの男 OP 日本版:動画出ます)
http://www.dailymotion.com/video/x77f5p

指で机を押すと、メリメリと壊れるシーンがあったような記憶があるんだがな。

例によって思い違いかもしれない。

そんな改造人間が、600万ドルで作れれば安いもんだ。

アトミックパワーとか言ってるしな。

原子力万能の古き良き時代を感じる。

ああ、今でも、原子力万能と思ってるお坊ちゃま君もいるけどな。

話がそれた(いつもの事ですが)。

デルタ4ヘビーは、もちろん、静止軌道や深宇宙に衛星や探査機を飛ばすことが出来るんだろうが、実際には地球低軌道に重量級の偵察衛星を打ち上げたことしかない。

この間(2014年)、オリオン宇宙船(のドンガラ)を、試験的に打ち上げたのが唯一の例外だ。

米国の空軍の需要を満たすべく、ファルコンヘビーもそういうペイロードばっかし打ち上げることになるんだろうか?。

宇宙開発が、綺麗ごとだけでないことは、いやというほど分かっているけど、なんだか寂しい気がするな。

火星植民しろとは言わないから、深宇宙探査に、もっと利用すればいいのにと思わないではいられない。

当面は、重量級の静止衛星の打ち上げとかで、ブースターの回収を行う形で利用されるんだろう。

ファルコン9では、運べなかった衛星を運ぶ。

ブースターと、600万ドルのフェアリングを回収して、リーズナブルな価格で打ち上げられればそれでいい。

その先には、火星植民ではなく、インターネット衛星の打ち上げという、現実味のあるビジネスが待っている。

その打ち上げに、ファルコンヘビーが使われるかどうかは分からない。

平和の裡に、宇宙が活用されていくのはいつになるんだろうか・・・。

40年2017年09月05日 21:37

40年


(40年前に打ち上げられた探査機ボイジャー、今なお続く宇宙の旅)
http://www.afpbb.com/articles/-/3141626

40年前打ち上げられた探査機が、今なお、地球と交信し続け、太陽系外の宇宙の様子を刻々と伝えてきている。

(ボイジャー1号)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%82%A4%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC1%E5%8F%B7

(ボイジャー2号)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%82%A4%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC2%E5%8F%B7

(ボイジャー計画)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%82%A4%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E8%A8%88%E7%94%BB

太陽系の端まで行って、なお飛び続ける探査機の話は、このブログでもたびたび取り上げている。

(人類の地平)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2013/06/29/6881602

「ボイジャー1号がいるところは、光年でいうとどのくらいになるのか。
割り算をすると、0.001902602光年となる。
光が、16時間40分かけて届く距離である。単純に計算すると、1光年進むには、ざっと500倍の時間かかる。」

4年以上前の記事だから、少しは進んだんだろうが、まあ、大して変わりはない。

(バッテリーといえば)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2013/03/25/6758001

(次世代の探査機)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2015/01/13/7537268

(待つわ)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2016/09/19/8194710

ざっと読み返したが、しょうもないヨタ記事ばかりだ。

恒星間空間が如何に広大かということ、人類が、その先の世界に到達する手段は、現在ないということ、その象徴として、芋虫のようにゆっくり(といっても、秒速17kmですが)進むボイジャー1号を引き合いに出しているに過ぎない。

ボイジャー2号が先に打ち上げられ(1977年8月20日)、1号が9月5日(つまり、ちょうど40年前)に打ち上げられたから、この時期に記事になったんだろう。

40年。

ちょうど区切りがいい。

次は50年か。

それまで、このブログが続いている保証はない。

そして、搭載されているバッテリーが持つという保証もない。

「ボイジャーからは今なお日報が届いており、研究者らは今後さらに10年前後はデータが得られるのではと期待している。」

記事の末尾には、そういう記載があるが、ウィキには2025年頃という話も出ている。

「原子力電池の出力低下にともない、少しずつ観測装置の電源を切っており、稼動を完全に停止するのは2025年頃の予定である」

「2機の探査機の仕様は双方とも重量721.9kg、出力420Wとほぼ同じであるが、2号がより容量の大きい電源を搭載している。」

ただし、2号は1号よりも10パーセントくらい遅い。

より遠くに行って、状況を報告できるのは、1号の方だろうな(未確認)。

40年前の夏のことを、浮沈子は昨日のことのように思い出す(つーことは、逆に、昨日のことは、40年前の事と同程度にしか覚えていないということか・・・)。

10代最後の夏。

(時間よ止まれ (矢沢永吉の曲))
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%99%82%E9%96%93%E3%82%88%E6%AD%A2%E3%81%BE%E3%82%8C_(%E7%9F%A2%E6%B2%A2%E6%B0%B8%E5%90%89%E3%81%AE%E6%9B%B2)

ちょっとまってくれ。

この曲のリリースは、翌年の3月21日とある。

あの時流れていたのは、別の曲だったわけだ。

浮沈子は、てっきり、この曲だとばっかし思ってたんだがな。

(1977年の音楽)
https://ja.wikipedia.org/wiki/1977%E5%B9%B4%E3%81%AE%E9%9F%B3%E6%A5%BD

「日本で活躍したアーティスト:
年間売上金額トップ10:
1 ピンク・レディー
2 清水健太郎
3 山口百恵
4 沢田研二
5 石川さゆり
6 狩人
7 キャンディーズ
8 太田裕美
9 岩崎宏美
10 郷ひろみ」

「1位 ピンク・レディー:「渚のシンドバッド」
2位 森田公一とトップギャラン:「青春時代」
3位 ピンク・レディー:「ウォンテッド (指名手配)」
4位 沢田研二:「勝手にしやがれ」
5位 小林旭:「昔の名前で出ています」
6位 さだまさし:「雨やどり」
7位 ピンク・レディー:「カルメン'77」
8位 ピンク・レディー:「S・O・S」
9位 清水健太郎:「失恋レストラン」
10位 Hi-fi-set:「フィーリング」
(以下略)」

海の家とかで掛かっていた曲は、きっと渚のシンドバッドだったに違いない・・・。

ショックだ・・・。

まあ、どうでもいいんですが。

あれから40年。

浮沈子のしょうもない人生の時間が流れ、その間も、せっせと飛び続けたボイジャーは、太陽系の外に出てしまった。

それでも、隣の星へ着くことはない。

その前に、原子力電池は寿命を迎え、地球との交信は途絶する。

あと10年は持たないだろう。

そして、その間にも、このブログは途絶え、浮沈子の寿命も尽きるかもしれない。

その前に、やる気がなくなるだろうけどな。

人の作りしものが、作りし人の手を離れ、神の御手に委ねられることになる。

しかし、それは、本来の姿に還ることではないかもしれない。

沈船とは異なる。

だが、長い年月を経れば、全ては同じだ。

人の作りしものは壊れ、元の姿に還る。

ボイジャー(1号、2号とも)には、ゴールデンレコードが積まれている。

(ボイジャーのゴールデンレコード)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%82%A4%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%81%AE%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%87%E3%83%B3%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89

「『地球の音』のセクションに続けて、90分の音楽が選ばれて収録されている。」

「日本 鶴の巣籠り(別名:巣鶴鈴慕)」

よかった、渚のシンドバッドじゃなくって・・・。

はるか遠い未来2017年09月01日 15:27

はるか遠い未来


市川の國富に、キャンセルの電話を入れてから爆睡する。

昼過ぎに起きてから、近所のレストランに行ったら、メチャ混み。

なんでやん!?。

ああ、今日は、2学期の始業日だったな(あんま、関係ない?)。

ランチを掻き込んで、早々に退散する。

帰ってきて、もう一度、食事(食い過ぎ!)。

栄養と休養が一番。

で、民進党の党首選とか見ていたら、こんなニュースがあって、ちょっとびっくり。

(小惑星「フローレンス」、地球に接近 観測史上最大級の大きさ)
https://www.cnn.co.jp/fringe/35106648.html

「直径約4.8キロもある巨大小惑星「フローレンス」が地球に接近している。米航空宇宙局(NASA)によると、米東部標準時の1日午前8時5分(日本時間同日午後9時5分)、地球から約700万キロの距離を通過する見通しだ。」

700万キロが近いか、遠いかは、何を基準にするかによって異なる。

近所のコンビニより遠いことは確かだが、火星よりは近い。

(火星が地球に最接近)
https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2016/05-topics03.html

「最接近時の火星と地球の間の距離は7,528万キロメートルです。」

去年の6月の話だ。

最接近時の火星との距離の10分の1以下だからな。

相手が太陽の周りを周っている小惑星だから、比較するなら惑星ということになる。

十分に近い。

しかし、月よりは相当遠いことになる。

(地球と月の距離)
http://www12.plala.or.jp/m-light/Distance.htm

「38,440km」

およそ18倍強というところか。

まあ、十分遠いともいう。

「ただしフローレンスが人類を脅かす心配はない。NASAの専門家は、あと数百年、恐らく数千年はそうした事態にはならないと解説。」

「はるか遠い未来に、この小惑星が地球を脅かすことはあるかもしれない。だが可能性は小さい」

縁のない話だ。

「フローレンスはオーストラリアの天文台が1981年3月に発見した。」

割と最近の発見ということになる。

宇宙には、まだ見つかっていない未知の天体がゴロゴロしているんだろうな。

(3122 Florence)
https://en.wikipedia.org/wiki/3122_Florence

「On 1 September 2017, Florence is to pass 0.047237 AU (7,066,600 km; 4,391,000 mi) from Earth」

大きさは、4~5km位だが、直撃すれば人類の文明は崩壊し、地球生命にとっても大惨事になることは間違いない。

数千年先のことは分からないが、地球史的にはすぐそこの話だ。

地球最大の隕石痕は、フレデフォート・ドームといわれている。

(フレデフォート・ドーム)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%87%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%A0

「世界最大の隕石衝突跡(クレーター)である。現存する世界最古の隕石跡でもある。」

最近、南極の重力異常の観測から、ここにクレーターがあるのではないかという話があるらしい。

(Wilkes Land crater)
https://en.wikipedia.org/wiki/Wilkes_Land_crater

480kmといわれる質量異常がクレーターだとすれば、世界最大ということになる。

まあ、かりにフローレンスが衝突しても、これ以下のクレーターしかできないけどな。

天体衝突は、宇宙ではありふれた現象で、地球にも毎日のように隕石が降り注いでいる。

われわれが、のほほんとしていられるのは、大部分の隕石が大気によって消滅してくれるからだが、デカいやつは時々落ちてくる。

その確率は小さいが、数千万年とか数億年とかの地質学的時間で見れば、しょっちゅう落ちてくる感じだ。

生物相を変え、地球の姿を変えてきた隕石たち。

何時落ちてきても、不思議ではない。

北朝鮮のミサイルみたいなもんだな。

どっちも御免だがな。

今回は、フローレンスの影響はないそうだが、日本時間で午後9時頃には最接近することになる。

首をすくめ、布団にもぐってやり過ごすしかない(そこまでしなくても・・・)。