鼻血が止まらない! ― 2015年11月30日 00:40
鼻血が止まらない!
別に、浮沈子が鼻の粘膜の病気になったわけでも、血圧が昂進して血管の強度が低いところでブチ切れたわけでもない。
720馬力の次期ポルシェターボに驚いていたら、もっと凄い奴の記事があっただけだ。
(ブガッティ、謎のティーザー映像を公開 「ヴェイロン」後継車か!?)
http://jp.autoblog.com/2015/08/18/bugatti-teases-something-new-on-the-horizon/
「ブガッティは「ヴェイロン」の後継車を開発していることは隠そうとしていないが、それがどんなクルマなのかについては固く口を閉ざしている。」
「新型車は「シロン」と呼ばれることになると噂されている。スパイショットを見る限り、デザインの大部分はヴェイロンと似ているようだが、ヴェイロンと同じ8.0リッターW型16気筒クワッドターボ・エンジンの性能は、最高出力1,500hp、最大トルク152.9kgmにアップすると言われている。これは、通常のターボチャージャーに加え、電動式ターボチャージャーの採用によるものらしい。」
(ブガッティ ヴェイロン 後継車、完全な姿をスクープ…車名は Chiron か)
http://response.jp/article/2015/11/29/265124.html
「8.0リットルW16気筒+4ターボは、最大出力を1500psレベルへ向上。0-100km/h加速2.3秒という世界トップレベルの加速性能を実現」
ベイロンは、2.5秒で100kmに達していたから、0.2秒アップということになる。
まあ、だからどーしたという話ではあるな。
最高速だって、450km位は出るだろう。
来年あたり、正式な発表があるだろうが、電動ターボの採用は間違いない。
排気圧に頼るなんて、生易しいことではダメだということだ。
モーターでぶん回して、強制的に燃焼室に空気を押し込む。
いや、そのうち、酸素を濃縮して押し込むことになるかもしれない。
メンブレン方式のエンリッチド・エア・ナイトロックス製造装置を積んだスーパーカーだ。
ここ一番の加速が必要な時は、タンクに貯めた酸素濃いガスをブチ込む。
ついでに、ニトロも吹いたれ!。
電池とモーターも積むらしい。
そうやって、タイヤの性能を極限まで絞り出して加速し、エンジンの熱的限界までぶん回す。
空気の壁に突進し、無理やりこじ開けて進むわけだ。
まるで、ダイバーが水の抵抗を受けながら、必死でフィンをかくように、800分の1の抵抗しかないはずの空気の壁を、高速で切り裂く。
ベイロンの後継車種については、以前にも記事を書いた。
(1550馬力)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2015/02/19/7575466
「少なくとも、このクルマにとって、エンジンは単なる部品ではない。」
ベイロンのエンジンを組んでいる映像を見つけた。
(Bugatti Veyron Engine Assembly Line:動画出ます)
https://www.youtube.com/watch?v=oCdSdbUhP6o
手作業で組み立てられていく1000馬力のエンジンは、意外とシンプルで、ふつーに見える。
こいつに、電動ターボとモーターを組み込んで、機械仕掛けの限界まで性能を引き出す。
オイルやグリースなどの選択、もちろん、コンロッドやクランクシャフトの素材も厳選されているんだろう。
組みあがったエンジンをテストする。
まあ、限界まで回しているときのデータは見せないよな。
8リットルといえば、小ぶりのダイビング用シリンダーということになる。
人間は、その中に詰めた空気で、1時間近く潜ることができるが、このエンジンは、数千分の1秒で、ガソリンとの混合気を燃焼させてしまう。
馬、1000頭分のパワーを絞り出すために。
スゴイ話だ。
鼻血が止まらん・・・。
それは、通常の自動車の域を超えていて、ある意味、壮大な無駄である。
その無駄な世界に生涯を賭ける人もいるのだということが、浮沈子を慌てさせる。
リブリーザーによるダイビングなんて、人間が生きていく上では、何の役にも立たないかもしれない。
そんな「無駄」なことにのめり込んでどうする?。
その浮沈子よりも、はるかに壮大な無駄のために生きる人々がいるのだ。
鼻血出してる場合じゃないよなあ・・・。
別に、浮沈子が鼻の粘膜の病気になったわけでも、血圧が昂進して血管の強度が低いところでブチ切れたわけでもない。
720馬力の次期ポルシェターボに驚いていたら、もっと凄い奴の記事があっただけだ。
(ブガッティ、謎のティーザー映像を公開 「ヴェイロン」後継車か!?)
http://jp.autoblog.com/2015/08/18/bugatti-teases-something-new-on-the-horizon/
「ブガッティは「ヴェイロン」の後継車を開発していることは隠そうとしていないが、それがどんなクルマなのかについては固く口を閉ざしている。」
「新型車は「シロン」と呼ばれることになると噂されている。スパイショットを見る限り、デザインの大部分はヴェイロンと似ているようだが、ヴェイロンと同じ8.0リッターW型16気筒クワッドターボ・エンジンの性能は、最高出力1,500hp、最大トルク152.9kgmにアップすると言われている。これは、通常のターボチャージャーに加え、電動式ターボチャージャーの採用によるものらしい。」
(ブガッティ ヴェイロン 後継車、完全な姿をスクープ…車名は Chiron か)
http://response.jp/article/2015/11/29/265124.html
「8.0リットルW16気筒+4ターボは、最大出力を1500psレベルへ向上。0-100km/h加速2.3秒という世界トップレベルの加速性能を実現」
ベイロンは、2.5秒で100kmに達していたから、0.2秒アップということになる。
まあ、だからどーしたという話ではあるな。
最高速だって、450km位は出るだろう。
来年あたり、正式な発表があるだろうが、電動ターボの採用は間違いない。
排気圧に頼るなんて、生易しいことではダメだということだ。
モーターでぶん回して、強制的に燃焼室に空気を押し込む。
いや、そのうち、酸素を濃縮して押し込むことになるかもしれない。
メンブレン方式のエンリッチド・エア・ナイトロックス製造装置を積んだスーパーカーだ。
ここ一番の加速が必要な時は、タンクに貯めた酸素濃いガスをブチ込む。
ついでに、ニトロも吹いたれ!。
電池とモーターも積むらしい。
そうやって、タイヤの性能を極限まで絞り出して加速し、エンジンの熱的限界までぶん回す。
空気の壁に突進し、無理やりこじ開けて進むわけだ。
まるで、ダイバーが水の抵抗を受けながら、必死でフィンをかくように、800分の1の抵抗しかないはずの空気の壁を、高速で切り裂く。
ベイロンの後継車種については、以前にも記事を書いた。
(1550馬力)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2015/02/19/7575466
「少なくとも、このクルマにとって、エンジンは単なる部品ではない。」
ベイロンのエンジンを組んでいる映像を見つけた。
(Bugatti Veyron Engine Assembly Line:動画出ます)
https://www.youtube.com/watch?v=oCdSdbUhP6o
手作業で組み立てられていく1000馬力のエンジンは、意外とシンプルで、ふつーに見える。
こいつに、電動ターボとモーターを組み込んで、機械仕掛けの限界まで性能を引き出す。
オイルやグリースなどの選択、もちろん、コンロッドやクランクシャフトの素材も厳選されているんだろう。
組みあがったエンジンをテストする。
まあ、限界まで回しているときのデータは見せないよな。
8リットルといえば、小ぶりのダイビング用シリンダーということになる。
人間は、その中に詰めた空気で、1時間近く潜ることができるが、このエンジンは、数千分の1秒で、ガソリンとの混合気を燃焼させてしまう。
馬、1000頭分のパワーを絞り出すために。
スゴイ話だ。
鼻血が止まらん・・・。
それは、通常の自動車の域を超えていて、ある意味、壮大な無駄である。
その無駄な世界に生涯を賭ける人もいるのだということが、浮沈子を慌てさせる。
リブリーザーによるダイビングなんて、人間が生きていく上では、何の役にも立たないかもしれない。
そんな「無駄」なことにのめり込んでどうする?。
その浮沈子よりも、はるかに壮大な無駄のために生きる人々がいるのだ。
鼻血出してる場合じゃないよなあ・・・。
絹の走り ― 2015年11月30日 09:32
絹の走り
早朝、500Eに火を入れて、第三京浜を保土ヶ谷まで往復する。
代替品のコンピューター(LHとASR)だが、完調の走りを楽しむ。
法定速度順守。
うーん、辛い・・・。
この速度域は、このクルマにとって通過速度であって、巡航速度ではない。
が、しかし、まあ、いいか。
ちょっとだけ(ほんとに、ちょっとだけ)踏んで、流れに乗る。
ま、こんなもんかな。
少しだけ、左にハンドルが取られる。
前からこうだったっけえ?。
まあいい。
かまぼこの影響かも知れない(追い越し車線じゃないんで)。
車線を変えてみると、落ち着いた。
タイヤのせいかもしれないな。
静かな走りを味わいながら、渋滞する合流へと戻ってくる。
環八の内回りへの渋滞は、早い時間から始まっている。
そこを通り抜けると、また、ゆるゆると街道を流す。
チャタリングは出ていない(コンピューター変えたんだから、当然か・・・)。
早く治って、自分のコンピューターで走りたいな。
今は、借り物。
穏やかな時間の流れを楽しんで、駐車場に戻ってくる。
03ボクスターの中に移していた荷物を、トランクに戻す。
んでもって、03ボクスターを、下道で転がす。
うーん、この順番は失敗だったな。
滑らかとはいえ、ボクサー6には、それなりの音と振動があり、V8の敵ではない。
ハンドルに対するレスポンスは鋭いが、味わうという感じではないのだ。
これは、走るための機械。
活発に走ってこそ、その真価を発揮する。
500Eは、飛ばしてよし、流してよし。
普段乗りなら、絶対500Eになる。
03ボクスターは、それなりの走りを楽しむためだけに乗ることになる。
それでいい。
そういうクルマだし、そのために手元に置いているのだ。
83タルガは、袖ケ浦で走るためのクルマだ(そうじゃないって!)。
しかし、事実上、そうなっている。
それ以外で走る時は、クルマの調子を確認するために走るようなものだ。
本番に備えて、完調を期す。
しかし、元々はそういうクルマではない。
タルガだしな。
これこそ、屋根取っ払って、流して走るためのクルマだ。
浮沈子の所有する4輪車で、最も非力である。
あちこちガタが来ているが、乗せ換えてあるエンジンは絶好調!。
前のオーナー様のおかげだ(感謝!)。
フロントも固めて、リアのダックテイルも作業中。
これで、次回の袖ケ浦では、念願の1分30秒切りを狙う(ドラテク磨いた方が早いんじゃね?)。
まあ、どうでもいいんですが。
絹の走りの500E、木綿の走りの03ボクスター、炎の走りの83タルガ。
よし、少し元気が出てきたな。
今日は、久々のフィットネスで人間様のメンテナンスでもしようか。
昨日は、フェラーリ号(ミヤタの電動アシストママチャリのニックネーム)のリアタイヤからの空気抜けを、何とか自分で直した。
タイヤが坊主になっている。
最も使用頻度が高い乗り物なのに、殆ど手をかけていない。
乗り心地は、すこぶるいい。
近所の道を、すいすいと走る。
ああ、これこそ、絹の走りだ・・・。
まあ、気温が下がって、顔が冷たいのを除けば、の話である。
早朝、500Eに火を入れて、第三京浜を保土ヶ谷まで往復する。
代替品のコンピューター(LHとASR)だが、完調の走りを楽しむ。
法定速度順守。
うーん、辛い・・・。
この速度域は、このクルマにとって通過速度であって、巡航速度ではない。
が、しかし、まあ、いいか。
ちょっとだけ(ほんとに、ちょっとだけ)踏んで、流れに乗る。
ま、こんなもんかな。
少しだけ、左にハンドルが取られる。
前からこうだったっけえ?。
まあいい。
かまぼこの影響かも知れない(追い越し車線じゃないんで)。
車線を変えてみると、落ち着いた。
タイヤのせいかもしれないな。
静かな走りを味わいながら、渋滞する合流へと戻ってくる。
環八の内回りへの渋滞は、早い時間から始まっている。
そこを通り抜けると、また、ゆるゆると街道を流す。
チャタリングは出ていない(コンピューター変えたんだから、当然か・・・)。
早く治って、自分のコンピューターで走りたいな。
今は、借り物。
穏やかな時間の流れを楽しんで、駐車場に戻ってくる。
03ボクスターの中に移していた荷物を、トランクに戻す。
んでもって、03ボクスターを、下道で転がす。
うーん、この順番は失敗だったな。
滑らかとはいえ、ボクサー6には、それなりの音と振動があり、V8の敵ではない。
ハンドルに対するレスポンスは鋭いが、味わうという感じではないのだ。
これは、走るための機械。
活発に走ってこそ、その真価を発揮する。
500Eは、飛ばしてよし、流してよし。
普段乗りなら、絶対500Eになる。
03ボクスターは、それなりの走りを楽しむためだけに乗ることになる。
それでいい。
そういうクルマだし、そのために手元に置いているのだ。
83タルガは、袖ケ浦で走るためのクルマだ(そうじゃないって!)。
しかし、事実上、そうなっている。
それ以外で走る時は、クルマの調子を確認するために走るようなものだ。
本番に備えて、完調を期す。
しかし、元々はそういうクルマではない。
タルガだしな。
これこそ、屋根取っ払って、流して走るためのクルマだ。
浮沈子の所有する4輪車で、最も非力である。
あちこちガタが来ているが、乗せ換えてあるエンジンは絶好調!。
前のオーナー様のおかげだ(感謝!)。
フロントも固めて、リアのダックテイルも作業中。
これで、次回の袖ケ浦では、念願の1分30秒切りを狙う(ドラテク磨いた方が早いんじゃね?)。
まあ、どうでもいいんですが。
絹の走りの500E、木綿の走りの03ボクスター、炎の走りの83タルガ。
よし、少し元気が出てきたな。
今日は、久々のフィットネスで人間様のメンテナンスでもしようか。
昨日は、フェラーリ号(ミヤタの電動アシストママチャリのニックネーム)のリアタイヤからの空気抜けを、何とか自分で直した。
タイヤが坊主になっている。
最も使用頻度が高い乗り物なのに、殆ど手をかけていない。
乗り心地は、すこぶるいい。
近所の道を、すいすいと走る。
ああ、これこそ、絹の走りだ・・・。
まあ、気温が下がって、顔が冷たいのを除けば、の話である。
前輪 ― 2015年11月30日 15:56
前輪
既視感(デジャヴ)というか、何というか、不思議な感覚に捕らわれて、調べてみたら、やっぱりそうだった。
(全日空機、離陸後に前輪格納できず 福岡空港に引き返す)
http://www.asahi.com/articles/ASHCZ440DHCZTIPE00S.html?iref=comtop_6_06
「全日空1672便(ボンバルディアDHC8―Q400)から離陸後、「前輪が格納できていないという表示が操縦席に出た」と福岡空港の管制塔に連絡があった。」
で、インスピレーションが閃いたのが、この事故の記憶だ。
(全日空機高知空港胴体着陸事故)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E6%97%A5%E7%A9%BA%E6%A9%9F%E9%AB%98%E7%9F%A5%E7%A9%BA%E6%B8%AF%E8%83%B4%E4%BD%93%E7%9D%80%E9%99%B8%E4%BA%8B%E6%95%85
「2007年(平成19年)3月13日に高知空港で発生した全日本空輸(ANA)1603便の航空事故(胴体着陸事故)である。」
「使用機材:ボンバルディア DHC8-Q400
機体記号:JA849A
製造年:2005年」
うーん、またかあ・・・。
しかも、同じ全日空・・・。
この航空機は、いろいろトラブルを頻発している。
(ボンバルディア機の航空事故とインシデント)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E6%A9%9F%E3%81%AE%E8%88%AA%E7%A9%BA%E4%BA%8B%E6%95%85%E3%81%A8%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%87%E3%83%B3%E3%83%88
「全日空機高知空港胴体着陸事故」2007年3月13日
「スカンジナビア航空1209便胴体着陸事故」(2007年9月9日)
「スカンジナビア航空2748便胴体着陸事故」(2007年9月12日)
「スカンジナビア航空2867便主脚不良事故」(2007年10月27日)
3タテかよ!!!(←3タテ)。
ここでは、操縦ミス等の事案は除いている。
この他にも、インシデントがある。
ここでは、操縦士や管制のミスに起因する事案は除いている。
「日本エアコミューター2409便エンジン故障」(2008年8月12日)
「日本エアコミューター3760便エンジン故障」(2009年3月25日)
しかし、あれだな、スカンジナビアは悲惨だな。
間が空いているとはいえ、全日空も2回目ということで、Qシリーズはケチが付いている。
他に、伊丹で運用できる機材がないなど、やむを得ない部分もあるんだろうが、主脚絡みのスカンジナビア航空と、前脚絡みのANAという、偶然とはいえ、奇妙な取り合わせになっている。
今回の前輪が引き込まれなかったトラブルの原因が何であれ、前回は出るべきものが出ず、今回は、仕舞われるべきものが出っぱなしという、こっちも奇妙な取り合わせだ。
ダイビングで旅客機に乗ることが多い浮沈子は、航空機のトラブルについては、自然と関心が向く。
原因の究明と、有効な対策に期待したい。
まあ、とかいっても、ボンバのこの手の機体に乗ることはないだろうけどな。
(全日空機、エンジンに不具合か 福岡空港に引き返す:追加)
http://www.asahi.com/articles/ASHCZ0133HCYTIPE01W.html
「29日午後5時25分ごろ、福岡発羽田行き全日空264便(ボーイング777)が飛行中、左エンジンの不具合を示す表示が出た。同機は左エンジンを止めて福岡空港に引き返し、約20分後に緊急着陸した。」
昨日もやらかしてたわけだったのか・・・。
既視感(デジャヴ)というか、何というか、不思議な感覚に捕らわれて、調べてみたら、やっぱりそうだった。
(全日空機、離陸後に前輪格納できず 福岡空港に引き返す)
http://www.asahi.com/articles/ASHCZ440DHCZTIPE00S.html?iref=comtop_6_06
「全日空1672便(ボンバルディアDHC8―Q400)から離陸後、「前輪が格納できていないという表示が操縦席に出た」と福岡空港の管制塔に連絡があった。」
で、インスピレーションが閃いたのが、この事故の記憶だ。
(全日空機高知空港胴体着陸事故)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E6%97%A5%E7%A9%BA%E6%A9%9F%E9%AB%98%E7%9F%A5%E7%A9%BA%E6%B8%AF%E8%83%B4%E4%BD%93%E7%9D%80%E9%99%B8%E4%BA%8B%E6%95%85
「2007年(平成19年)3月13日に高知空港で発生した全日本空輸(ANA)1603便の航空事故(胴体着陸事故)である。」
「使用機材:ボンバルディア DHC8-Q400
機体記号:JA849A
製造年:2005年」
うーん、またかあ・・・。
しかも、同じ全日空・・・。
この航空機は、いろいろトラブルを頻発している。
(ボンバルディア機の航空事故とインシデント)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E6%A9%9F%E3%81%AE%E8%88%AA%E7%A9%BA%E4%BA%8B%E6%95%85%E3%81%A8%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%87%E3%83%B3%E3%83%88
「全日空機高知空港胴体着陸事故」2007年3月13日
「スカンジナビア航空1209便胴体着陸事故」(2007年9月9日)
「スカンジナビア航空2748便胴体着陸事故」(2007年9月12日)
「スカンジナビア航空2867便主脚不良事故」(2007年10月27日)
3タテかよ!!!(←3タテ)。
ここでは、操縦ミス等の事案は除いている。
この他にも、インシデントがある。
ここでは、操縦士や管制のミスに起因する事案は除いている。
「日本エアコミューター2409便エンジン故障」(2008年8月12日)
「日本エアコミューター3760便エンジン故障」(2009年3月25日)
しかし、あれだな、スカンジナビアは悲惨だな。
間が空いているとはいえ、全日空も2回目ということで、Qシリーズはケチが付いている。
他に、伊丹で運用できる機材がないなど、やむを得ない部分もあるんだろうが、主脚絡みのスカンジナビア航空と、前脚絡みのANAという、偶然とはいえ、奇妙な取り合わせになっている。
今回の前輪が引き込まれなかったトラブルの原因が何であれ、前回は出るべきものが出ず、今回は、仕舞われるべきものが出っぱなしという、こっちも奇妙な取り合わせだ。
ダイビングで旅客機に乗ることが多い浮沈子は、航空機のトラブルについては、自然と関心が向く。
原因の究明と、有効な対策に期待したい。
まあ、とかいっても、ボンバのこの手の機体に乗ることはないだろうけどな。
(全日空機、エンジンに不具合か 福岡空港に引き返す:追加)
http://www.asahi.com/articles/ASHCZ0133HCYTIPE01W.html
「29日午後5時25分ごろ、福岡発羽田行き全日空264便(ボーイング777)が飛行中、左エンジンの不具合を示す表示が出た。同機は左エンジンを止めて福岡空港に引き返し、約20分後に緊急着陸した。」
昨日もやらかしてたわけだったのか・・・。
複雑 ― 2015年11月30日 20:07
複雑
有人宇宙飛行の契約と、軍事衛星の打ち上げの契約。
まあ、企業としては嬉しい限りなんだろうが、単なるファンから見ると、複雑な心境だな。
(SpaceXがNASAから有人飛行初受注。有人用ドラゴンとは?)
http://www.gizmodo.jp/2015/11/spacexnasa.html
「SpaceXがNASAから初めて有人飛行契約を受注し、2017年に彼らの宇宙船ドラゴンをファルコン9ロケットで打ち上げることになりました。」
「SpaceXは今年6月、ファルコン9の爆発による初のミッション失敗を経験し、ISS行きの食料や水、科学実験装置など、重量にして4000ポンド(約1.8トン)分を失っていました。」
うーん、我が国では考えられない懐の広さだな。
つーか、2年もあれば、改善は可能とみているんだろう。
無人機の打ち上げ実績を重ねて、人乗せて木っ端微塵に吹っ飛ぶのだけは勘弁してほしい。
この記事の中にも出てくるが、ユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)が、ロシア製のエンジンを調達できないことから、スペースXが空軍の契約を取りそうだという記事もある。
(SpaceX、米空軍から初受注へ)
http://www.gizmodo.jp/2015/11/spacex_airforce.html
「米国とロシアの間の緊張が高まっていることを受けて、ULAが使っているロシア製のRD-180エンジンの使用が制限されることになった」
「条件に対応した提案を申請できなかった」
「ULAが身を引くとなれば、SpaceXが空軍から受注することになるのはほぼ確実」
しかしなあ、軍事衛星を打ち上げるっていうのは、何となくイメージ的には暗いよなあ・・・。
まあいい。
宇宙ビジネスというのは、そういうものだ。
政府系の需要があってこその世界である。
スパイ衛星をバンバン打ち上げて稼いだ金で、民間の衛星を破格の値引きで打ち上げては、商用衛星の契約を取ったと騒いでいる会社もあるしなあ(どこお?)。
議会が共和党優勢から変わらない限り、ボーイングがロビー活動を行っても、ロシア製エンジンの輸入制限が解かれることはないだろう。
垂直着陸を成功させて気を吐く、ブルーオリジンのエンジン開発を待つしかない。
まあ、空軍の衛星打ち上げなんてしなくっても、ロッキードマーチンも、ボーイングも潰れることはない。
まあ、スペースXだって、捌き切れないほどの注文が殺到してるわけだしな。
そんな状況を、指を咥えて眺めているしかないのが我が国のロケットの実態だ。
カナダの衛星を取れたのは、試験飛行の2段目の実験に相乗りしただけで、ビジネスとして勝ち取ったわけではない。
メディアの記事をよく読むと、H3が出来るまでは、市場競争力はゼロだと書いてある(まあ、そうハッキリとは言わんでしょうが・・・)。
で、そのH3ができる頃には、スペースXは再利用ロケットの運用に成功していることだろう。
彼我の差は、益々開く一方だ。
中国も、ロシアも、次々と新しいロケットを開発しているし、ESAだって次世代ロケットの開発を進めている。
伏兵インドは、めっちゃ安上がりのロケットで対抗してくるに違いない。
もちろん、価格勝負だけではないだろうが、最後はそこで競うことになる。
電気推進衛星(全電化衛星)が一般化すれば、今回導入したほぼ静止軌道まで持ち上げる性能にしても、どれだけのアドバンテージになるかは微妙だ。
(呉作越舟)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2015/03/03/7583519
「(ファルコン9ロケット、初の「オール電化」衛星2機の同時打ち上げに成功)
http://www.sorae.jp/030807/5458.html 」
「この「オール電化衛星」の話は、このブログでも書いたことがある。
(全電気衛星)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2014/03/27/7255333
1年近く前の記事だが、ようやく上がったわけだ。」
いずれにしても、世界の中で一角を占めるというのは、並大抵ではない。
衛星打ち上げビジネスに参入するからには、最小限のコストで、最大のパフォーマンスを発揮しなければならない。
再利用ロケットが、どの程度物になるかは未知数だ。
スペースシャトルだって、再利用でコスト削減とか言いながら、結局割高になった経緯もある。
100分の1のコストが実現できたとしても、1回60億円から100億円している打ち上げコストを、航空機並みに減らすことにはならない。
1000分の1から、1万分の1以下にしなければ、宇宙旅行なんて酔狂な話はできっこないのだ。
再利用だけでは、そんなことは無理だ。
もっと、効率的に、コストを激減させる方策が必要である。
いっそのこと、高度100km位のビルを建ててしまうというのはどうか?(工学的に可能なのかあ?)。
高速のエレベーターで、最上階に上がると、そこは宇宙空間ということになる。
なんなら、そこからバンジージャンプしてもいい!。
で、高度50km位で、宙ぶらりんになるわけだ(高血圧の方には、無理だな)。
なんか、そのくらいの発想がないと、庶民が宇宙に行くなんてのは夢のまた夢である。
軍事衛星とISSへの送り迎えだけじゃあ、夢が無さ過ぎる(NASA過ぎる?)・・・。
有人宇宙飛行の契約と、軍事衛星の打ち上げの契約。
まあ、企業としては嬉しい限りなんだろうが、単なるファンから見ると、複雑な心境だな。
(SpaceXがNASAから有人飛行初受注。有人用ドラゴンとは?)
http://www.gizmodo.jp/2015/11/spacexnasa.html
「SpaceXがNASAから初めて有人飛行契約を受注し、2017年に彼らの宇宙船ドラゴンをファルコン9ロケットで打ち上げることになりました。」
「SpaceXは今年6月、ファルコン9の爆発による初のミッション失敗を経験し、ISS行きの食料や水、科学実験装置など、重量にして4000ポンド(約1.8トン)分を失っていました。」
うーん、我が国では考えられない懐の広さだな。
つーか、2年もあれば、改善は可能とみているんだろう。
無人機の打ち上げ実績を重ねて、人乗せて木っ端微塵に吹っ飛ぶのだけは勘弁してほしい。
この記事の中にも出てくるが、ユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)が、ロシア製のエンジンを調達できないことから、スペースXが空軍の契約を取りそうだという記事もある。
(SpaceX、米空軍から初受注へ)
http://www.gizmodo.jp/2015/11/spacex_airforce.html
「米国とロシアの間の緊張が高まっていることを受けて、ULAが使っているロシア製のRD-180エンジンの使用が制限されることになった」
「条件に対応した提案を申請できなかった」
「ULAが身を引くとなれば、SpaceXが空軍から受注することになるのはほぼ確実」
しかしなあ、軍事衛星を打ち上げるっていうのは、何となくイメージ的には暗いよなあ・・・。
まあいい。
宇宙ビジネスというのは、そういうものだ。
政府系の需要があってこその世界である。
スパイ衛星をバンバン打ち上げて稼いだ金で、民間の衛星を破格の値引きで打ち上げては、商用衛星の契約を取ったと騒いでいる会社もあるしなあ(どこお?)。
議会が共和党優勢から変わらない限り、ボーイングがロビー活動を行っても、ロシア製エンジンの輸入制限が解かれることはないだろう。
垂直着陸を成功させて気を吐く、ブルーオリジンのエンジン開発を待つしかない。
まあ、空軍の衛星打ち上げなんてしなくっても、ロッキードマーチンも、ボーイングも潰れることはない。
まあ、スペースXだって、捌き切れないほどの注文が殺到してるわけだしな。
そんな状況を、指を咥えて眺めているしかないのが我が国のロケットの実態だ。
カナダの衛星を取れたのは、試験飛行の2段目の実験に相乗りしただけで、ビジネスとして勝ち取ったわけではない。
メディアの記事をよく読むと、H3が出来るまでは、市場競争力はゼロだと書いてある(まあ、そうハッキリとは言わんでしょうが・・・)。
で、そのH3ができる頃には、スペースXは再利用ロケットの運用に成功していることだろう。
彼我の差は、益々開く一方だ。
中国も、ロシアも、次々と新しいロケットを開発しているし、ESAだって次世代ロケットの開発を進めている。
伏兵インドは、めっちゃ安上がりのロケットで対抗してくるに違いない。
もちろん、価格勝負だけではないだろうが、最後はそこで競うことになる。
電気推進衛星(全電化衛星)が一般化すれば、今回導入したほぼ静止軌道まで持ち上げる性能にしても、どれだけのアドバンテージになるかは微妙だ。
(呉作越舟)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2015/03/03/7583519
「(ファルコン9ロケット、初の「オール電化」衛星2機の同時打ち上げに成功)
http://www.sorae.jp/030807/5458.html 」
「この「オール電化衛星」の話は、このブログでも書いたことがある。
(全電気衛星)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2014/03/27/7255333
1年近く前の記事だが、ようやく上がったわけだ。」
いずれにしても、世界の中で一角を占めるというのは、並大抵ではない。
衛星打ち上げビジネスに参入するからには、最小限のコストで、最大のパフォーマンスを発揮しなければならない。
再利用ロケットが、どの程度物になるかは未知数だ。
スペースシャトルだって、再利用でコスト削減とか言いながら、結局割高になった経緯もある。
100分の1のコストが実現できたとしても、1回60億円から100億円している打ち上げコストを、航空機並みに減らすことにはならない。
1000分の1から、1万分の1以下にしなければ、宇宙旅行なんて酔狂な話はできっこないのだ。
再利用だけでは、そんなことは無理だ。
もっと、効率的に、コストを激減させる方策が必要である。
いっそのこと、高度100km位のビルを建ててしまうというのはどうか?(工学的に可能なのかあ?)。
高速のエレベーターで、最上階に上がると、そこは宇宙空間ということになる。
なんなら、そこからバンジージャンプしてもいい!。
で、高度50km位で、宙ぶらりんになるわけだ(高血圧の方には、無理だな)。
なんか、そのくらいの発想がないと、庶民が宇宙に行くなんてのは夢のまた夢である。
軍事衛星とISSへの送り迎えだけじゃあ、夢が無さ過ぎる(NASA過ぎる?)・・・。
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