🐱腱板炎:関節腔内注射 ― 2023年08月03日 00:46
腱板炎:関節腔内注射
腱板炎の発症から4週間が経った。
状況は改善していない。
痛み止めで抑えているというのが現状で、ステロイド剤(リンデロン:初回のみ)、ヒアルロン酸(アルツディスポ)、局所麻酔剤(メピバカイン)を関節腔内にぶち込んで凌いでいる。
飲み薬としては、ロキソニンに加え、先週からアセトアミノフェン系の消炎鎮痛剤(カロナール)を、ロキソニンの合間に服用するようになった。
外用薬としては、フェルビナク軟膏が大活躍だ(もう、ベタベタ塗ってます)。
痛み止めの効果としては、関節腔内注射が効いているのか、肩関節自体の痛みはあまり感じない。
周辺の筋肉やスジが痛くて、握力が低下し、箸が持てず、歯磨きにも支障が出て、自転車のバッテリー(電動アシストママチャリ)の鍵が回せないのがシンドイ。
クロールのストロークは、医者には禁じられているんだが、プルの際には力を入れないように流している(プッシュも軽め)。
左はふつーに掻いている。
腕周りの筋トレは、ウエイトを2段階落として、左中心で動かしている。
痛み止めが効いているうちに動かし、薬が切れる前に安静にしている(ややワケワカ)。
体幹と両足、左手に問題はない。
かばって動かして、反対側が痛くなるということもない。
今日は、体組成計にも乗った。
()内は前回:7月5日
・体重:62.7kg(65.2kg)
・体脂肪率:17.6パーセント(19.2パーセント)
・脂肪量:11.0kg(12.5kg)
・推定骨量2.7kg(同左)
・筋肉量:49.0kg(50.0kg)
・BMI:22.0(22.8)
脂肪量は落ちているけど、筋肉量も落ちている。
・体幹:26.3kg→26.0kg
・右腕:2.7kg→2.5kg
・左腕:2.8kg→2.7kg
・右脚:9.4kg→9.1kg
・左脚:8.8kg→8.7kg
うーん、バランスよく、全身から筋肉が落ちている感じだ。
やれやれ・・・。
体形的には標準低位は変わらない。
筋肉量が落ちていることから、基礎代謝量は減っている(1422kcal→1389kcal)。
内臓脂肪の評価は変わらず(やや過剰)。
隠れ肥満の恐れがあるな。
このひと月、腱板炎の影響で筋トレが思うようにできず、夏場の脱水から体重が減少して見えても、実際にはあまり変化を感じていない。
6月29日から7月5日までの平均体重は63.5kgであるのに対して、7月27日から8月2日の平均体重は62.3kgだ(我が家の精密体重計で、片足上げて量った値)。
一週間のアベレージで見ると、1か月間で1.2kgしか落ちていない。
脱水夏バテ腱板炎。
3重苦の減量だが、右肩の治療が最優先だからな。
水泳はテキトーに手抜き(右手のみ?)して誤魔化し、筋トレはウエイトを落とし(腕周りのマシンのみ)、クロストレーナーでは、右手は固定ハンドルをにぎって動かさないようにしてして漕ぐ。
ダイビング関係では、ダブルタンクは封印(右手のバルブシャットダウンドリルは不可能)。
サイドマウントも、リスキーな海洋でのトレーニングは封印(ボルトスナップが扱えない)。
長距離の運転は控え、鉄道での移動を考慮する。
近々、シングルタンクのファンダイブの予定(新品のライトと、オーダーで作ったフードベストの海デビュー)だが、電車で行くことにした。
シングルタンクのバックマウントなら、何とかこなせそうな感じだしな(やってみなけりゃ分りませんが)。
今月は、もう1回、同じような感じでファンダイブの予定もある。
あと1回くらいは、プールでサイドマウントのチェックしておきたいんだがな。
どこかでタイミングを合わせて、セルフダイブの手配をしようかな。
次回の整形外科の診察は来週の予定だ。
いずれにしても、治療方針が変わるようだと、ダイビングもご法度になるかもしれない。
ロキソニンが効いてくるまでは1時間ほど掛かる。
カロナール(アセトアミノフェン)は、浮沈子の場合、それよりも時間が掛かるような気がするし、効きも弱い感じだ(キレが悪い)。
ロキソニンの効き目のあるうちに、1日3回、短時間の睡眠を取るというパターンは変わらない。
カロナールは残り4時間のQOLの改善程度か。
痛みとの共存。
猛暑日は今日も続く(昨日(もう一昨日か)は涼しくてよかったんだがな)。
べらぼーめ・・・。
痛みと暑さと睡眠不足から解放されて、穏やかな日々を取り戻したいと切に願う。
まあ、どーせ、そうなれば、爆食爆睡は必至だ(そんなあ!)。
せっかく、標準体重まで減量を果たしたというのに(BMI:22.0)、元の木阿弥だな。
今回(期限は特に決めていないけど)の減量の目標体重は58kgだから、まだ5kgほど落とさなければならない。
63kgの壁の下に、コンスタントに潜っていられるようにすることが先決だ。
新型コロナの流行状況にも左右される。
冬に向けて、流行の波が拡大するようなら、フィットネス通いも考えなければならなくなるしな。
推計値での感染者数は、東京では1万2千人余りを最大値として、ピークアウトしつつある感じだが、全国の陽性率は49パーセントからなかなか落ちてこない。
夏場も、山の日を絡めた3連休、お盆の連休、学校の夏休み明けと、増加にとって格好のイベントが続く。
既に、マスクしている人はいないと言っていい(まあ、いることはいますけど)。
日本医師会もワクチンなんてうつなと言ってるしな(そうなのかあ?)。
自然感染で、ワクチン代を節約しようという当局の思惑は大当たりだろう。
まあ、どうでもいいんですが。
来週の整形外科の受診で、同じような保存療法が続くということなら、いろいろ手立てを考えないといけないだろう。
なんとか、治まってくれるといいんだがな・・・。
腱板炎の発症から4週間が経った。
状況は改善していない。
痛み止めで抑えているというのが現状で、ステロイド剤(リンデロン:初回のみ)、ヒアルロン酸(アルツディスポ)、局所麻酔剤(メピバカイン)を関節腔内にぶち込んで凌いでいる。
飲み薬としては、ロキソニンに加え、先週からアセトアミノフェン系の消炎鎮痛剤(カロナール)を、ロキソニンの合間に服用するようになった。
外用薬としては、フェルビナク軟膏が大活躍だ(もう、ベタベタ塗ってます)。
痛み止めの効果としては、関節腔内注射が効いているのか、肩関節自体の痛みはあまり感じない。
周辺の筋肉やスジが痛くて、握力が低下し、箸が持てず、歯磨きにも支障が出て、自転車のバッテリー(電動アシストママチャリ)の鍵が回せないのがシンドイ。
クロールのストロークは、医者には禁じられているんだが、プルの際には力を入れないように流している(プッシュも軽め)。
左はふつーに掻いている。
腕周りの筋トレは、ウエイトを2段階落として、左中心で動かしている。
痛み止めが効いているうちに動かし、薬が切れる前に安静にしている(ややワケワカ)。
体幹と両足、左手に問題はない。
かばって動かして、反対側が痛くなるということもない。
今日は、体組成計にも乗った。
()内は前回:7月5日
・体重:62.7kg(65.2kg)
・体脂肪率:17.6パーセント(19.2パーセント)
・脂肪量:11.0kg(12.5kg)
・推定骨量2.7kg(同左)
・筋肉量:49.0kg(50.0kg)
・BMI:22.0(22.8)
脂肪量は落ちているけど、筋肉量も落ちている。
・体幹:26.3kg→26.0kg
・右腕:2.7kg→2.5kg
・左腕:2.8kg→2.7kg
・右脚:9.4kg→9.1kg
・左脚:8.8kg→8.7kg
うーん、バランスよく、全身から筋肉が落ちている感じだ。
やれやれ・・・。
体形的には標準低位は変わらない。
筋肉量が落ちていることから、基礎代謝量は減っている(1422kcal→1389kcal)。
内臓脂肪の評価は変わらず(やや過剰)。
隠れ肥満の恐れがあるな。
このひと月、腱板炎の影響で筋トレが思うようにできず、夏場の脱水から体重が減少して見えても、実際にはあまり変化を感じていない。
6月29日から7月5日までの平均体重は63.5kgであるのに対して、7月27日から8月2日の平均体重は62.3kgだ(我が家の精密体重計で、片足上げて量った値)。
一週間のアベレージで見ると、1か月間で1.2kgしか落ちていない。
脱水夏バテ腱板炎。
3重苦の減量だが、右肩の治療が最優先だからな。
水泳はテキトーに手抜き(右手のみ?)して誤魔化し、筋トレはウエイトを落とし(腕周りのマシンのみ)、クロストレーナーでは、右手は固定ハンドルをにぎって動かさないようにしてして漕ぐ。
ダイビング関係では、ダブルタンクは封印(右手のバルブシャットダウンドリルは不可能)。
サイドマウントも、リスキーな海洋でのトレーニングは封印(ボルトスナップが扱えない)。
長距離の運転は控え、鉄道での移動を考慮する。
近々、シングルタンクのファンダイブの予定(新品のライトと、オーダーで作ったフードベストの海デビュー)だが、電車で行くことにした。
シングルタンクのバックマウントなら、何とかこなせそうな感じだしな(やってみなけりゃ分りませんが)。
今月は、もう1回、同じような感じでファンダイブの予定もある。
あと1回くらいは、プールでサイドマウントのチェックしておきたいんだがな。
どこかでタイミングを合わせて、セルフダイブの手配をしようかな。
次回の整形外科の診察は来週の予定だ。
いずれにしても、治療方針が変わるようだと、ダイビングもご法度になるかもしれない。
ロキソニンが効いてくるまでは1時間ほど掛かる。
カロナール(アセトアミノフェン)は、浮沈子の場合、それよりも時間が掛かるような気がするし、効きも弱い感じだ(キレが悪い)。
ロキソニンの効き目のあるうちに、1日3回、短時間の睡眠を取るというパターンは変わらない。
カロナールは残り4時間のQOLの改善程度か。
痛みとの共存。
猛暑日は今日も続く(昨日(もう一昨日か)は涼しくてよかったんだがな)。
べらぼーめ・・・。
痛みと暑さと睡眠不足から解放されて、穏やかな日々を取り戻したいと切に願う。
まあ、どーせ、そうなれば、爆食爆睡は必至だ(そんなあ!)。
せっかく、標準体重まで減量を果たしたというのに(BMI:22.0)、元の木阿弥だな。
今回(期限は特に決めていないけど)の減量の目標体重は58kgだから、まだ5kgほど落とさなければならない。
63kgの壁の下に、コンスタントに潜っていられるようにすることが先決だ。
新型コロナの流行状況にも左右される。
冬に向けて、流行の波が拡大するようなら、フィットネス通いも考えなければならなくなるしな。
推計値での感染者数は、東京では1万2千人余りを最大値として、ピークアウトしつつある感じだが、全国の陽性率は49パーセントからなかなか落ちてこない。
夏場も、山の日を絡めた3連休、お盆の連休、学校の夏休み明けと、増加にとって格好のイベントが続く。
既に、マスクしている人はいないと言っていい(まあ、いることはいますけど)。
日本医師会もワクチンなんてうつなと言ってるしな(そうなのかあ?)。
自然感染で、ワクチン代を節約しようという当局の思惑は大当たりだろう。
まあ、どうでもいいんですが。
来週の整形外科の受診で、同じような保存療法が続くということなら、いろいろ手立てを考えないといけないだろう。
なんとか、治まってくれるといいんだがな・・・。
🐱核熱ロケット:軌道上の原爆 ― 2023年08月03日 20:58
核熱ロケット:軌道上の原爆
(原子力ロケット「X-NTRV」が2027年に打ち上げ予定、NASAとDARPAが協力して開発しアメリカ宇宙軍が打ち上げ設備を提供)
https://gigazine.net/news/20230801-nuclear-therma-rocket-nasa-darpa/
「原子力ロケットエンジンの設計やテストを航空宇宙企業ロッキード・マーティンが請け負う」
「NASAとDARPAは原子力ロケットエンジンを搭載した試験機「X-NTRV」を2027年に打ち上げる計画」
このネタについては、ロケット関連のメディアも軒並み掲載している。
(米国政府は宇宙での原子力推進に向けて本格的な一歩を踏み出している)
https://arstechnica.com/space/2023/07/nasa-seeks-to-launch-a-nuclear-powered-rocket-engine-in-four-years/
「今から 4 年後、すべてが順調に進めば、原子力ロケットエンジンが初めて宇宙に打ち上げられるでしょう。ロケット自体は従来型」
つまり、打ち上げに使われるのは従来の化学推進ロケットなわけだ。
「原子炉は安全上の理由から「コールド」モードで起動され、十分に高い軌道に達するまで電源は入りません。」
(NASAとDARPAの核熱ロケットエンジン試験機はロッキード・マーティンが製造へ)
https://sorae.info/space/20230801-nasa-darpa-draco.html
「DARPAによると、DRACOプログラムの試験機ではNERVAプログラムで用いられた高濃縮ウランではなく高純度低濃縮ウラン(HALEU)が核分裂炉に採用されています。また、目標の軌道へ到達するまでは核分裂炉の停止状態が維持されるようにシステムを設計するとDARPAは強調しています。」
うーん、まあ、そう言うだろうな(低濃縮ウランは濃縮度20パーセント未満:それでも、十分ヤバいですが:軽水炉で使われているのは3パーセントくらい)。
実際、試験炉の段階ではそうかもしれない。
技術的にも未知数な点もあるだろうし。
が、実用化に向けて、その方針が維持されるとは限らない。
中国とかインドが参入してくることになれば、兵器級(濃縮度90パーセント以上)だろうが何だろうが、構わず打ち上げてくることになるに違いない(そうなのかあ?)。
原子炉であれ原爆であれ、連鎖反応を起こさせるためには、トリガーとなる中性子源が必要だ。
(核兵器の起爆装置「イニシエータ」)
https://plutonium.xxxxxxxx.jp/nuclear/page8.html
「球形に爆縮されるインプロージョン型核兵器の場合、この中性子源はコアの中心部に配置され、爆縮の衝撃波が到達した時点でベリリウムとポロニウムが混合し、中性子を発生する仕組みとなっています。」
古典的な奴だな。
「ポロニウム210の半減期は約138日と短いため、(中略)長期間保管している場合などは定期的な交換が必要となります。」
「外部パルス中性子源:
・・・
全長数センチほどの真空管にはイオン源とターゲットがあり、真空管に強力なパルス電流が流れると重水素イオンが、ターゲットであるトリチウムの水素化合物とした金属に衝突することで、D-T反応を引き起こしています。ターゲットの水素化合物には初期のもので水素(トリチウム)化チタンが用いられていましたが、現在では水素(トリチウム)化スカンジウムが用いられています。」
「このパルス中性子源は起爆による爆縮時に最適なタイミングで中性子を照射させることができるということ、また照射ターゲットに利用するトリチウムの半減期は約12.3年とポロニウム210の約138日よりも長く、交換などのメンテナンスの負担を小さくできます。さらにこのパルス中性子源はベリリウム・ポロニウム中性子源のように爆縮の衝撃波を利用するものではないため、爆縮レンズの外側に設置することができ、そのためメンテナンスも容易になります。」
ヤバいな・・・。
ヤバ過ぎ!。
記事には、原子炉の起動に関する記述もある。
「原子炉を起動する際にはカリホルニウム252が中性子源として用いられますが、これは自発核分裂によって中性子を放出するために中性子の放出を制御する事ができません。そのためプルトニウム240のように過早爆発の原因となってしまいます。」
方式は、核兵器とは異なるようだ。
まあいい。
浮沈子は、原子力ロケットについては以前から気になっていて、何度か記事にもしているけど、具体的に打ち上げ日程まで出てきたのは初めてかも知れない(未確認)。
ロシアは、ソ連時代に上げているし、中国がまねして上げるのは確実なところだ。
で、軌道上には、兵器級濃縮ウランを満載した衛星がウヨウヨすることになる。
こっそりと敵の衛星のそばに近寄って、中性子線源を解き放つわけだ!(ボン・・・:宇宙空間なので、音はしません)。
やれやれ・・・。
一応、宇宙でも、核実験したり、核兵器を配置したりすることは禁じられているけど、そんなもんが守られると信じている者などいるわけない(そうなのかあ?)。
NASAは、体のいい隠れ蓑にされているだけだ(有人火星飛行なんて、出来るわけないじゃん!?)。
核熱ロケットは、新手の核兵器開発の一環だな(そんなあ!)。
さて、我が国は例によって、指を咥えて眺めているだけだ。
欧州も、おいそれとは参入できないだろうしな。
米中ロ印が入り乱れて、軌道配置の核熱爆弾をばら撒き続けることになる。
まあ、どうでもいいんですが。
核熱ロケットの記事が出るたびに、この妄想が頭をよぎることになる。
掟破りの核兵器の軌道配置だから、表沙汰になることはない。
秘密のベールに包まれた、極秘の衛星なわけだ。
もしかしたら、既にこっそりと打ち上げられていて、軌道上をその時を待って静かに回っているかも知れない。
そろそろ、表に出してもいい頃合いということで、「核熱ロケット」の開発を借りて表面化させているのかもな・・・。
(原子力ロケット「X-NTRV」が2027年に打ち上げ予定、NASAとDARPAが協力して開発しアメリカ宇宙軍が打ち上げ設備を提供)
https://gigazine.net/news/20230801-nuclear-therma-rocket-nasa-darpa/
「原子力ロケットエンジンの設計やテストを航空宇宙企業ロッキード・マーティンが請け負う」
「NASAとDARPAは原子力ロケットエンジンを搭載した試験機「X-NTRV」を2027年に打ち上げる計画」
このネタについては、ロケット関連のメディアも軒並み掲載している。
(米国政府は宇宙での原子力推進に向けて本格的な一歩を踏み出している)
https://arstechnica.com/space/2023/07/nasa-seeks-to-launch-a-nuclear-powered-rocket-engine-in-four-years/
「今から 4 年後、すべてが順調に進めば、原子力ロケットエンジンが初めて宇宙に打ち上げられるでしょう。ロケット自体は従来型」
つまり、打ち上げに使われるのは従来の化学推進ロケットなわけだ。
「原子炉は安全上の理由から「コールド」モードで起動され、十分に高い軌道に達するまで電源は入りません。」
(NASAとDARPAの核熱ロケットエンジン試験機はロッキード・マーティンが製造へ)
https://sorae.info/space/20230801-nasa-darpa-draco.html
「DARPAによると、DRACOプログラムの試験機ではNERVAプログラムで用いられた高濃縮ウランではなく高純度低濃縮ウラン(HALEU)が核分裂炉に採用されています。また、目標の軌道へ到達するまでは核分裂炉の停止状態が維持されるようにシステムを設計するとDARPAは強調しています。」
うーん、まあ、そう言うだろうな(低濃縮ウランは濃縮度20パーセント未満:それでも、十分ヤバいですが:軽水炉で使われているのは3パーセントくらい)。
実際、試験炉の段階ではそうかもしれない。
技術的にも未知数な点もあるだろうし。
が、実用化に向けて、その方針が維持されるとは限らない。
中国とかインドが参入してくることになれば、兵器級(濃縮度90パーセント以上)だろうが何だろうが、構わず打ち上げてくることになるに違いない(そうなのかあ?)。
原子炉であれ原爆であれ、連鎖反応を起こさせるためには、トリガーとなる中性子源が必要だ。
(核兵器の起爆装置「イニシエータ」)
https://plutonium.xxxxxxxx.jp/nuclear/page8.html
「球形に爆縮されるインプロージョン型核兵器の場合、この中性子源はコアの中心部に配置され、爆縮の衝撃波が到達した時点でベリリウムとポロニウムが混合し、中性子を発生する仕組みとなっています。」
古典的な奴だな。
「ポロニウム210の半減期は約138日と短いため、(中略)長期間保管している場合などは定期的な交換が必要となります。」
「外部パルス中性子源:
・・・
全長数センチほどの真空管にはイオン源とターゲットがあり、真空管に強力なパルス電流が流れると重水素イオンが、ターゲットであるトリチウムの水素化合物とした金属に衝突することで、D-T反応を引き起こしています。ターゲットの水素化合物には初期のもので水素(トリチウム)化チタンが用いられていましたが、現在では水素(トリチウム)化スカンジウムが用いられています。」
「このパルス中性子源は起爆による爆縮時に最適なタイミングで中性子を照射させることができるということ、また照射ターゲットに利用するトリチウムの半減期は約12.3年とポロニウム210の約138日よりも長く、交換などのメンテナンスの負担を小さくできます。さらにこのパルス中性子源はベリリウム・ポロニウム中性子源のように爆縮の衝撃波を利用するものではないため、爆縮レンズの外側に設置することができ、そのためメンテナンスも容易になります。」
ヤバいな・・・。
ヤバ過ぎ!。
記事には、原子炉の起動に関する記述もある。
「原子炉を起動する際にはカリホルニウム252が中性子源として用いられますが、これは自発核分裂によって中性子を放出するために中性子の放出を制御する事ができません。そのためプルトニウム240のように過早爆発の原因となってしまいます。」
方式は、核兵器とは異なるようだ。
まあいい。
浮沈子は、原子力ロケットについては以前から気になっていて、何度か記事にもしているけど、具体的に打ち上げ日程まで出てきたのは初めてかも知れない(未確認)。
ロシアは、ソ連時代に上げているし、中国がまねして上げるのは確実なところだ。
で、軌道上には、兵器級濃縮ウランを満載した衛星がウヨウヨすることになる。
こっそりと敵の衛星のそばに近寄って、中性子線源を解き放つわけだ!(ボン・・・:宇宙空間なので、音はしません)。
やれやれ・・・。
一応、宇宙でも、核実験したり、核兵器を配置したりすることは禁じられているけど、そんなもんが守られると信じている者などいるわけない(そうなのかあ?)。
NASAは、体のいい隠れ蓑にされているだけだ(有人火星飛行なんて、出来るわけないじゃん!?)。
核熱ロケットは、新手の核兵器開発の一環だな(そんなあ!)。
さて、我が国は例によって、指を咥えて眺めているだけだ。
欧州も、おいそれとは参入できないだろうしな。
米中ロ印が入り乱れて、軌道配置の核熱爆弾をばら撒き続けることになる。
まあ、どうでもいいんですが。
核熱ロケットの記事が出るたびに、この妄想が頭をよぎることになる。
掟破りの核兵器の軌道配置だから、表沙汰になることはない。
秘密のベールに包まれた、極秘の衛星なわけだ。
もしかしたら、既にこっそりと打ち上げられていて、軌道上をその時を待って静かに回っているかも知れない。
そろそろ、表に出してもいい頃合いということで、「核熱ロケット」の開発を借りて表面化させているのかもな・・・。
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