🐱夢の兵器:SOL:ハワイの山火事2023年08月18日 00:22

夢の兵器:SOL:ハワイの山火事


(「ハワイ・マウイ島の山火事は宇宙から発射された高出力レーザーによるもの」という陰謀論が拡散中、元画像は一体何なのか?)
https://gigazine.net/news/20230816-maui-wildfire-conspiracy-theory/

「実は山火事ではなく宇宙から発射された高出力レーザーによるものだ」

浮沈子がこの記事を取り上げたのは、S社大好き編集者のエリックバーガーのことが記されていたから。

「Ars Technicaの編集者であるエリック・バーガー氏は、マウイ島の山火事が発生してから次第にこの記事へのトラフィックが増加し始めたことに気づいたとのこと。バーガー氏が確認したSNS投稿では、この指向性エネルギー兵器は宇宙に配置されていると主張していたそうです。」

おおっ!。

浮沈子の世代なら(若干ズレてはいますけど)この話と自動的にデータリンク(!)するはずだ・・・。

(AKIRA(アキラ)の兵器・メカテクノロジーまとめ:SOL(Satellite in Orbital Laser-weapon)参照)
https://renote.net/articles/323572

「アーミーが保有する軍事衛星で、正式名称は「Satellite in Orbital Laser-weapon」。人工衛星に巨大レーザー砲が搭載されており、地上の標的をピンポイントで攻撃する。」

「照射地点の誤差は10m前後だが、初弾の着弾地点をフィードバックすることで精度を上げることができる。」

「大佐が部下に作らせた超小型照準器で定めた座標にレーザーを打ち込む仕様が追加」

大味の兵器にありがちな、おおざっぱな照準というのがリアリティを持って受け入れられた時代だ(今どき、流行らない?)。

家庭用のフェイズドアレイレーダーで、ピンポイントで複数のスターリンク衛星を追尾できる時代だからな。

軍用機に搭載された実験では、移動体通信も可能とされる。

使用されているのは、Kuバンドだろうけど、Xバンド(軍事用の周波数帯)での運用も可能だろう(未確認)。

こいつをレーザー兵器に置き換えることが出来れば、SOLが現実の世界にやってくることになる。

世界のどこでも、どんな速度で移動する兵器に対しても(たとえば、航空機やミサイルに搭載されているレーザー兵器に対しても、場合によっては同じ宇宙空間に配置された衛星兵器に対しても)、宇宙空間から24時間全天候でピンポイント(誤差10mなんてのは、物語の上での設定に過ぎない)で攻撃を仕掛けられる。

鏡面仕上げの外装でミサイルを回転させれば、レーザー攻撃を回避できるなどという、物理の法則を無視したくだらん解説は無意味だ(そうなのかあ?:鏡面加工自体がエネルギー密度の高いレーザーで無効化されるに決まってるじゃん!?)。

夢(攻撃側にとっては正夢、される側にとっては悪夢)の兵器だな。

ピンポイントといえども、攻撃が同時多発で行われれば、大量破壊兵器となる。

対人殺傷兵器として、中性子爆弾というのが企画されていたことがある(今でもあるのかあ?)。

(中性子爆弾)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E6%80%A7%E5%AD%90%E7%88%86%E5%BC%BE

「建造物などの被害は相対的に減少させることができるが、人間を始めとする生物を放射線障害により死傷させることができ、爆風などの被害半径よりも中性子線による被害半径のほうが大きくなっている。」

「熱線や爆風に対しては、密閉された戦車や艦船の防御力が予想以上に高いことが証明」

「中性子線による攻撃は、それらの装甲を貫いて兵員の殺傷を目的にする効果的な核兵器の運用方法でもあった。」

「多量のトリチウムを必要とするが、トリチウムは半減期が12.3年と短く、性能の維持には定期的なトリチウム交換を必要」

んなもんは、福島に行けば今ならいくらでもあるだろう(そんなあ!)。

「1kt(キロトン)の弾頭ならば、被害半径を1,000m程度に抑えられることもあって、戦術核兵器としての利用が考えられた。」

この手の核爆弾が、ウクライナで使われる可能性は高いな。

が、SOLなら、そんなややっこしい話はしないで済む。

100万でも1000万でも、宇宙空間からピンポイントで照準可能だ。

地下に潜られればそれっきりだがな。

「厚いコンクリートや水など遮蔽物に覆われた地下核シェルター等への攻撃能力は小さいものの、地下鉄程度であれば透過するため[要出典]、都市圏であればほとんど助かる可能性はない」

おっと、地下鉄程度ではだめなのか(東京駅の総武線快速ホームくらい深くないとだめなのかあ?)。

(B8には何が… 知られざる地下の背比べ)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO96054960T10C16A1TBQ000/

「東京・永田町の国立国会図書館新館は、地下約30メートルと東京で最も深いビルだ。」

「1986年の完成から30年」(2016年の記事です。)

「地下深くに作ったのは、景観に配慮するため。」

嘘つけ・・・。

国会議員の核シェルターに決まってんじゃん!?。

「つくばエクスプレスの秋葉原駅は地下33.6メートル。東京駅はJR京葉線が32メートル、総武線が24メートル」

「大江戸線六本木駅は、東京で最も深い駅だ。地上からホームまでの深さは42.3メートル。」

核シェルターって、どのくらい深いんだろう?。

(世界の核シェルター事情)
https://takayakoumuten.co.jp/8877

「スイス、イスラエルの人口あたりの核シェルター普及率は100%
ノルウェーは98%
アメリカは82%
ロシアは78%
イギリス67%
シンガポール54%
日本は0.02%」

なんと・・・。

「家庭用の核シェルターは、その規模や性能によってピンからキリ」

まあ、そうだろうな。

簡易な核シェルターでは、中性子爆弾の攻撃を避けることはできないに違いない。

「モスクワには「スターリンのバンカー」と呼ばれる世界的に有名な深さ65メートル、地下18階の核シェルターがあります。」

「実は核発射装置を備えた核シェルターだったのです。」

ヤバいな・・・。

ヤバ過ぎ!。

「日本の核シェルターが普及しない理由:
・そもそも日本に核シェルターの設置義務が無い。
・核戦争に遭う現実的な心配をしていないこと。
・アメリカの核の傘の下にあることから安心感。
・敵対している・嫌われている国が殆どないこと。
・占領されても奪われるもの(資源)がないこと。
・土地が狭く、団地が多く、作る場所がない。
・家の寿命が短いため、家に金を取られてシェルターまで回らない。
・作っても津波や山崩れで生き埋めになる可能性が高い。
・備蓄に対する認識が低い。何時でも目の前に新鮮な食料があるので。」

違うだろう。

現実に核兵器による攻撃を受けた唯一の国民として、そんなもんを作っても意味がないということを身をもって知っているからに他ならない。

究極の実力兵器としての核兵器は、未だに健在だ。

シェルターに避難したって、数年程度しか生き延びることはできない。

数年後に、再び核兵器で攻撃されたらどーする!?。

(三十六計逃げるに如かず)
https://www.iec.co.jp/kojijyukugo/vo03.htm

「孫氏流にいえば「走為上」(走るを上とす)ということで、三十六の戦略のなかで逃げるということが最上であると述べている」

SOLからは、誰も逃げることができない。

絶対の支配を約束する究極の夢の兵器だ。

SOLに対抗するには、SOLしかない(地下に建造して、宇宙空間に向けて発射してもいいですけど:なんか、簡単そう・・・)。

ナチスより先に原爆を開発すべく尽力した米国人科学者の話が話題だが、敵より先にSOLを開発配備することが出来れば、世界を支配することが可能だ。

スターリンクは、情報というレーザービーム(まあ、地上とはKu帯、Ke帯、Ka帯の電波ですが)で宇宙を覆っている。

これに、大強度レーザー砲を乗せれば鬼に金棒になるからな。

数万機の衛星艦隊をどう迎え撃つのか。

(J/FPS-5:ガメラレーダー)
https://ja.wikipedia.org/wiki/J/FPS-5

「レーダーサイト用の大型固定3次元レーダーであり、アクティブ・フェーズドアレイ・アンテナ(AESA)を採用して、弾道ミサイルの探知・追尾にも対応したフェーズドアレイレーダーである[1]。三菱電機製。通称はガメラレーダー」

「北の空を睨む!新時代を迎える空自の固定式警戒管制レーダー BMD探知!ステルス機対応!」

記事本文には出てこないが、浮沈子の記憶が確かなら、当時、我が国に飛来したF-22を探知してしまったという逸話がある(未確認)。

試作機が解体されたのは、それが理由だったといううわさもあった。

まあ、どうでもいいんですが。

我が国には、高度な基礎技術が豊富にあるんだろう。

世界に先んじて、対SOL地上兵器を開発し、大国に好きなようにさせない対応を取る必要があるのではないか。

まあ、米軍のステルス機を探知したガメラレーダーを解体させられるざまだからな(そうなのかあ?)。

所詮は、ムリポの話かもしれない・・・。

<以下追加>ーーーーーーーーーー

(マウイの真相解明者たちはファルコン9の写真を山火事の証拠として使っているほど愚かだ)
https://arstechnica.com/space/2023/08/how-a-5-year-old-spacex-photo-fueled-maui-wildfire-conspiracy-theorists/

「数日前、SpaceX の古いニュース記事へのトラフィックが急増していることに気づきました。まず、数十人の訪問者。それから、数百。そして今日、何千人もの人が。一体何?」

件の記事だが、浮沈子的注目は次の点だな。

「このミッションで注目すべき唯一の点は、第 1 段ブースターが数か月前に謎に失われたズマ打ち上げから再利用されたことです。」

おおっ!、そういえば、あれはどーなったんだあ?。

まあいい。

陰謀大好き!。

「カリフォルニアの打ち上げは、晴天の中のヴァンデンバーグからの珍しい打ち上げだったので、とてもクールに見えました。」

バンデンバーグからの打ち上げは、霧の中でのシーンが多い記憶がある。

一方で、雷のリスクは小さい。

射点にはフロリダと異なり、ロケットの周りに巨大な避雷針は見られない。

「陰謀論のハゲタカたちがとんでもないアイデアを吐き出し始めました。一例は、Rumble に掲載されたこのビデオで、山火事は「指向性エネルギー兵器」によるものだと主張」

「マウイの山火事の真相究明者によると、宇宙レーザーがこれを行いました。」

SLSを批判し、議会による陰謀だと糾弾し続けたエリックバーガーからみても、トンデモな陰謀論なんだろうな。

まあ、どうでもいいんですが。

「米海軍は高エネルギーレーザーを使用して光子を放出し、測定可能な物理的損傷を引き起こす可能性があります。しかし、宇宙にはこのような強力な能力はなく、ましてや地球上の標的にダメージを与えたり破壊したりできるものはありません。」

キッパリだな・・・。

が、たぶん、時間の問題だろう。

SOLは夢の兵器だ。

米国の対抗勢力が、SOLやその対抗兵器を配備する前に開発しようと躍起になっているに違いない。

21世紀のマンハッタン計画は、本当に存在するんだろうか・・・。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
kfujitoの徒然の筆者のペンネームは、
「○○子」です。
○○を記入してください。

コメント:

トラックバック