🐱変異種:第9波:東京都1万人はベースラインなのか ― 2023年08月20日 10:49
変異種:第9波:東京都1万人はベースラインなのか
((新型コロナ・季節性インフルエンザ リアルタイム流行・疫学情報:新型コロナ陽性率推移参照)
https://moderna-epi-report.jp/
全国の陽性率:お盆明けで53パーセントに跳ね上がった。
(新型コロナ患者数推移(東京))
https://moderna-epi-report.jp/region/tokyo.html)
先日からウインドウズマシンではちゃんと表示されないんだが、アンドロイドタブレットで見るとお盆で1万人以下に落ち込んだのが、1万2千人規模(11788人:8月18日現在)に増えている。
うーん、今年の夏は1万人をなかなか切りそうにもないな(そうなのかあ?)。
(変異株について)
https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/kansen/corona_portal/henikabu/screening.html
(ゲノム解析結果の推移(週別)(令和5年8月17日12時時点))
https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/kansen/corona_portal/henikabu/screening.files/genomu0508171.pdf
VOIに格上げになったEG.5が相変わらず堅調だが、XBB.1.16も粘ってる感じだ。
我が国(少なくとも東京都)では、XBB.1.5は流行らなかったな。
米国では、ワクチン開発のベースとなった亜系統で、つまり、それだけ流行ったわけだが、我が国が追従することはなかったわけだ。
つーことは、EG.5だって、どうなるかは分からんということかもしれない。
気になったのは、陽性率の方だな(とうとう50パーセント超)。
お盆明けで、医療機関にどっと押し寄せた発症者は、過半数が新型コロナということなわけだ。
ピークアウトは当分お預けとなった。
9月20日から始まると言われる令和5年秋開始接種については、新たな情報は出ていない。
ワクチンの認可はこれからだし、国から地方自治体に対する通知も、その後は出ていない模様だ。
浮沈子が棲息する東京都大田区のページも固まったまま・・・。
(大田区新型コロナウイルスワクチン接種実施計画(統合版 2.2版) (概要版) 令和5年8月8日)
https://www.city.ota.tokyo.jp/cyuumokujoho/infection/covid19_wakuchin/sessyuzissikeikaku.files/050808_2.2gaiyou.pdf
「■個別接種会場
・医療機関数:約300か所
・個別接種会場で実施予定の接種
(1)初回接種(乳幼児接種、小児接種)
(2)令和5年秋開始接種
(追加接種可能な全ての年齢の方)」
「■集団接種会場
・会場名 :日本工学院専門学校12号館
(ギャラリー鴻)
・開設時期:10月のみ開設
・集団接種会場で実施予定の接種
(1)令和5年秋開始接種
(追加接種可能な12歳以上の方)」
東京都が別途大規模接種会場を開設するかどうかは知らない。
(東京都新型コロナウイルスワクチン大規模接種予約システム)
https://www.tokyovaccine-rsv.metro.tokyo.lg.jp/pages/gu202202.html
このページには、本日現在、秋開始接種の案内はない。
もう、1か月後なのにな・・・。
まあいい。
高齢者で持病持ちな浮沈子のところには、貴重な税金で作られた接種券が郵送されると思われるけど、健康な若年者には届かない。
勧奨しない方針だからな。
このままでいくと、2500万回のワクチンの半分くらいしか使われないだろう。
ちなみに、全国の高齢者は3600万人に上る。
やれやれ・・・。
もちろん、対象者は生後6か月以上の全国民だがな。
面倒な申請手続き(お役所の得意技!)を噛ませて、接種を抑制する準備は万端だ(そうなのかあ?)。
国民への周知も限られた日数の中でしか行われず、自然感染して自然免疫つけてくれと腹の中では思っているんだろう。
罹患して治療する際も、自己負担をばっちり取れるし、診療抑制効果も期待できる。
ワクチンうって、副反応とかで大騒ぎされるくらいなら、罹患してくれた方がマシだ(そんなあ!)。
浮沈子が期待していたノババックスの組み換えタンパクワクチン(副反応軽微でした:6回目接種で使用)は間に合いそうもないしな。
流行状況が相変わらず高く、自主的行動制限の8月で、リバウンドが大変な事態になっちまってるけど、罹患してあの世行きになるよりはマシだ(65kgの壁突破か!?)。
週末は自宅で大人しくして、若年者との接触を避けている。
単なるサボリではない(ホントかあ?)。
最近、レストランに行って涼んだりしている(意味ねー・・・)。
そっちの方が、ヤバい気はするけどな。
誰もマスクしてないし、浮沈子がマスクしているのを見て、子供が指さすようになった(あのお爺さん、何でマスクしてるの?)。
やれやれ・・・。
感染症としてのリスクは、オミクロンが登場した2年前と何も変わっていない。
一切の社会規制が排除されたことで、むしろ高まっている。
東京都では、毎日30人以上の死者が出ているに相違ない。
医療機関のひっ迫さえなければ、個人の行動を決定するのに必要な情報さえ出さないというのはいかがなものか。
冬は、インフルエンザの流行とのトレードオフになるけど、夏はインフルの流行による死者数はないからな。
この時期の超過死亡がどうなっているかが気になる。
(超過死亡の迅速把握
2023年7月9日までの報告
掲載日:2023年8月14日)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/from-idsc/493-guidelines/12190-excess-mortality-r-230709.html
感染者数が跳ね上がったのは、この後、7月21日の海の日以降だからな。
沖縄の大流行は、死者数の増加としてキッチリ現れている。
ハイリスクグループの死によって贖われる夏の活況・・・。
罹患しようがワクチンうとうがハイブリッドだろうが、免疫回避能力に長けたオミクロン変異亜系統から逃れるすべはない。
マスク手洗い密回避。
空気感染する新型コロナからの物理的な隔離のみが、唯一可能な回避策だ。
ISSや南の島で凌げればいいが、仕方ない、近所のレストランで、奥の席を取ってもらって、洞窟潜水のテキストの読み込みでもするとしようか・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(《令和5年秋開始接種》オミクロン株XBB.1.5対応ワクチンについて)
https://www.city.ichikawa.lg.jp/pub07/0000436487.html
「(1)対象者
生後6ヶ月以上の全市民が対象。
前回の接種から3ヵ月以上経過している必要があります」
大田区じゃないんだが、多分同じだろうな。
浮沈子は5月11日に6回目接種をしているから、とっくに3か月を超えちまってるしな(接種開始日時点では、4か月以上になる)。
やれやれ・・・。
「(2)接種券発送:
接種券発送予定日:令和5年8月28日(月)以降、順次発送」
おっと、市川市では具体な発送日まで公表してるぞお!?。
大田区、もっと頑張れっ!。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
モデルナのページを表示するとエラーが出るのは、ウインドウズのクロームブラウザーの場合のようだ(浮沈子の手元の環境では)。
バージョンは116だ。
記憶では、115の時には出ていなかった気がする。
また、アンドロイドではクロームブラウザーでもエラーはほぼ出ていない(1回くらいは出たかも)。
ファイアフォックスでは見えている。
まあ、どうでもいいんですが。
クライアントとの相性が悪いんだろうが、標準的な表示方法でいい気がするんだがな。
ちょっと凝り過ぎな気もする・・・。
<さらにさらに追加>ーーーーーーーーーー
(突然変異が激しいコロナ変異株、3大陸で登場…緊張高まる)
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a43c1fc8d306f78128dfa63b262215d59168eb5
「オミクロンウイルスの下位変異であるBA.2.86が最近、米国、英国、デンマーク、イスラエルで相次いで確認された」
「この変異は、オミクロンウイルスの変異であるBA.2から分かれたもので、36カ所で突然変異が起きたことが確認された。」
「突然変異が多く発生すると、既存のワクチンがまともに作用しなくなる可能性もある。」
英国でアルファが登場した時も、従来の変異種に比べて多くの変異箇所が確認されたと記憶している。
当時は、まだワクチンが普及していなかったから、どれ程の回避能力があったかは知らない。
「この下位変異は先月24日にデンマークで初めて確認され、続いて31日にはデンマークとイスラエルで再確認された。また、今月初めには米ミシガン州でも確認された。」
うーん、3大陸で登場といっても、イスラエルは地理的には欧州に近いからな。
ユーラシア大陸という点では同じだしな。
免疫回避能力と感染力(ウイルスが細胞に入り込む力)とは異なるから、免疫を回避したからといってすぐに増殖して排菌(菌じゃないけど)し、一気に広がるとは限らない。
変異が多いこと(免疫回避能力が高い可能性)と、3大陸(2大陸でもいいですけど)で相次いで発見されていること(感染力が高い可能性)が重なっていることで、注目を集めている。
「科学者たちが心配しているのは、3大陸で変異が発見されたうえに、この変異が多くの突然変異を起こした点にある」
「この下位変異が新型コロナウイルス拡散初期に分かれた変異であり、現在広く使われているワクチンが対象にしている変異とは大きく異なる」
重症化率が高くなければ、つまり病原性が低ければ、健康なら罹患してしまうのが手っ取り早い。
が、免疫弱者はそうはいかない。
ワクチンが効かないウイルスの登場は、死を意味する。
現在流行の真っ最中のXBB亜系統の病原性がBA.5などと同等なら、この夏の死者はわが国だけで2万人を超えるだろう。
それが分かるのは来年になってからだがな。
世界はそれを許容している。
BA.2.86がどれほどの脅威をもたらすかは分からない。
が、多くの変異を遂げて流行している(感染が継続している)ことは、それなりの生存能力を身に着けているからであり、侮ることはできない。
それが、免疫回避によるのか、感染力(記事では伝染力とも)の大きさによるのかは不明だ。
病原性に関する情報はない。
「多くの国が新型コロナウイルス感染症検査を減らしていることを考慮すると、状況は良くない」
災害は忘れたころにやってくる。
EG.5(通称:エリス)の拡大についても記事中に出てくる。
「中国の疾病予防統制局もこの変異が新型コロナウイルス感染症全体に占める割合が4月には0.6%に過ぎなかったが、最近は71.6%まで増えたと発表」
浮沈子の記憶が確かならば、中国は団体旅行の規制を解除したばっかだ。
ヤバいな・・・。
ヤバ過ぎ!。
インバウンドが戻ってくると喜んでいる場合かよ・・・。
((新型コロナ・季節性インフルエンザ リアルタイム流行・疫学情報:新型コロナ陽性率推移参照)
https://moderna-epi-report.jp/
全国の陽性率:お盆明けで53パーセントに跳ね上がった。
(新型コロナ患者数推移(東京))
https://moderna-epi-report.jp/region/tokyo.html)
先日からウインドウズマシンではちゃんと表示されないんだが、アンドロイドタブレットで見るとお盆で1万人以下に落ち込んだのが、1万2千人規模(11788人:8月18日現在)に増えている。
うーん、今年の夏は1万人をなかなか切りそうにもないな(そうなのかあ?)。
(変異株について)
https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/kansen/corona_portal/henikabu/screening.html
(ゲノム解析結果の推移(週別)(令和5年8月17日12時時点))
https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/kansen/corona_portal/henikabu/screening.files/genomu0508171.pdf
VOIに格上げになったEG.5が相変わらず堅調だが、XBB.1.16も粘ってる感じだ。
我が国(少なくとも東京都)では、XBB.1.5は流行らなかったな。
米国では、ワクチン開発のベースとなった亜系統で、つまり、それだけ流行ったわけだが、我が国が追従することはなかったわけだ。
つーことは、EG.5だって、どうなるかは分からんということかもしれない。
気になったのは、陽性率の方だな(とうとう50パーセント超)。
お盆明けで、医療機関にどっと押し寄せた発症者は、過半数が新型コロナということなわけだ。
ピークアウトは当分お預けとなった。
9月20日から始まると言われる令和5年秋開始接種については、新たな情報は出ていない。
ワクチンの認可はこれからだし、国から地方自治体に対する通知も、その後は出ていない模様だ。
浮沈子が棲息する東京都大田区のページも固まったまま・・・。
(大田区新型コロナウイルスワクチン接種実施計画(統合版 2.2版) (概要版) 令和5年8月8日)
https://www.city.ota.tokyo.jp/cyuumokujoho/infection/covid19_wakuchin/sessyuzissikeikaku.files/050808_2.2gaiyou.pdf
「■個別接種会場
・医療機関数:約300か所
・個別接種会場で実施予定の接種
(1)初回接種(乳幼児接種、小児接種)
(2)令和5年秋開始接種
(追加接種可能な全ての年齢の方)」
「■集団接種会場
・会場名 :日本工学院専門学校12号館
(ギャラリー鴻)
・開設時期:10月のみ開設
・集団接種会場で実施予定の接種
(1)令和5年秋開始接種
(追加接種可能な12歳以上の方)」
東京都が別途大規模接種会場を開設するかどうかは知らない。
(東京都新型コロナウイルスワクチン大規模接種予約システム)
https://www.tokyovaccine-rsv.metro.tokyo.lg.jp/pages/gu202202.html
このページには、本日現在、秋開始接種の案内はない。
もう、1か月後なのにな・・・。
まあいい。
高齢者で持病持ちな浮沈子のところには、貴重な税金で作られた接種券が郵送されると思われるけど、健康な若年者には届かない。
勧奨しない方針だからな。
このままでいくと、2500万回のワクチンの半分くらいしか使われないだろう。
ちなみに、全国の高齢者は3600万人に上る。
やれやれ・・・。
もちろん、対象者は生後6か月以上の全国民だがな。
面倒な申請手続き(お役所の得意技!)を噛ませて、接種を抑制する準備は万端だ(そうなのかあ?)。
国民への周知も限られた日数の中でしか行われず、自然感染して自然免疫つけてくれと腹の中では思っているんだろう。
罹患して治療する際も、自己負担をばっちり取れるし、診療抑制効果も期待できる。
ワクチンうって、副反応とかで大騒ぎされるくらいなら、罹患してくれた方がマシだ(そんなあ!)。
浮沈子が期待していたノババックスの組み換えタンパクワクチン(副反応軽微でした:6回目接種で使用)は間に合いそうもないしな。
流行状況が相変わらず高く、自主的行動制限の8月で、リバウンドが大変な事態になっちまってるけど、罹患してあの世行きになるよりはマシだ(65kgの壁突破か!?)。
週末は自宅で大人しくして、若年者との接触を避けている。
単なるサボリではない(ホントかあ?)。
最近、レストランに行って涼んだりしている(意味ねー・・・)。
そっちの方が、ヤバい気はするけどな。
誰もマスクしてないし、浮沈子がマスクしているのを見て、子供が指さすようになった(あのお爺さん、何でマスクしてるの?)。
やれやれ・・・。
感染症としてのリスクは、オミクロンが登場した2年前と何も変わっていない。
一切の社会規制が排除されたことで、むしろ高まっている。
東京都では、毎日30人以上の死者が出ているに相違ない。
医療機関のひっ迫さえなければ、個人の行動を決定するのに必要な情報さえ出さないというのはいかがなものか。
冬は、インフルエンザの流行とのトレードオフになるけど、夏はインフルの流行による死者数はないからな。
この時期の超過死亡がどうなっているかが気になる。
(超過死亡の迅速把握
2023年7月9日までの報告
掲載日:2023年8月14日)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/from-idsc/493-guidelines/12190-excess-mortality-r-230709.html
感染者数が跳ね上がったのは、この後、7月21日の海の日以降だからな。
沖縄の大流行は、死者数の増加としてキッチリ現れている。
ハイリスクグループの死によって贖われる夏の活況・・・。
罹患しようがワクチンうとうがハイブリッドだろうが、免疫回避能力に長けたオミクロン変異亜系統から逃れるすべはない。
マスク手洗い密回避。
空気感染する新型コロナからの物理的な隔離のみが、唯一可能な回避策だ。
ISSや南の島で凌げればいいが、仕方ない、近所のレストランで、奥の席を取ってもらって、洞窟潜水のテキストの読み込みでもするとしようか・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(《令和5年秋開始接種》オミクロン株XBB.1.5対応ワクチンについて)
https://www.city.ichikawa.lg.jp/pub07/0000436487.html
「(1)対象者
生後6ヶ月以上の全市民が対象。
前回の接種から3ヵ月以上経過している必要があります」
大田区じゃないんだが、多分同じだろうな。
浮沈子は5月11日に6回目接種をしているから、とっくに3か月を超えちまってるしな(接種開始日時点では、4か月以上になる)。
やれやれ・・・。
「(2)接種券発送:
接種券発送予定日:令和5年8月28日(月)以降、順次発送」
おっと、市川市では具体な発送日まで公表してるぞお!?。
大田区、もっと頑張れっ!。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
モデルナのページを表示するとエラーが出るのは、ウインドウズのクロームブラウザーの場合のようだ(浮沈子の手元の環境では)。
バージョンは116だ。
記憶では、115の時には出ていなかった気がする。
また、アンドロイドではクロームブラウザーでもエラーはほぼ出ていない(1回くらいは出たかも)。
ファイアフォックスでは見えている。
まあ、どうでもいいんですが。
クライアントとの相性が悪いんだろうが、標準的な表示方法でいい気がするんだがな。
ちょっと凝り過ぎな気もする・・・。
<さらにさらに追加>ーーーーーーーーーー
(突然変異が激しいコロナ変異株、3大陸で登場…緊張高まる)
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a43c1fc8d306f78128dfa63b262215d59168eb5
「オミクロンウイルスの下位変異であるBA.2.86が最近、米国、英国、デンマーク、イスラエルで相次いで確認された」
「この変異は、オミクロンウイルスの変異であるBA.2から分かれたもので、36カ所で突然変異が起きたことが確認された。」
「突然変異が多く発生すると、既存のワクチンがまともに作用しなくなる可能性もある。」
英国でアルファが登場した時も、従来の変異種に比べて多くの変異箇所が確認されたと記憶している。
当時は、まだワクチンが普及していなかったから、どれ程の回避能力があったかは知らない。
「この下位変異は先月24日にデンマークで初めて確認され、続いて31日にはデンマークとイスラエルで再確認された。また、今月初めには米ミシガン州でも確認された。」
うーん、3大陸で登場といっても、イスラエルは地理的には欧州に近いからな。
ユーラシア大陸という点では同じだしな。
免疫回避能力と感染力(ウイルスが細胞に入り込む力)とは異なるから、免疫を回避したからといってすぐに増殖して排菌(菌じゃないけど)し、一気に広がるとは限らない。
変異が多いこと(免疫回避能力が高い可能性)と、3大陸(2大陸でもいいですけど)で相次いで発見されていること(感染力が高い可能性)が重なっていることで、注目を集めている。
「科学者たちが心配しているのは、3大陸で変異が発見されたうえに、この変異が多くの突然変異を起こした点にある」
「この下位変異が新型コロナウイルス拡散初期に分かれた変異であり、現在広く使われているワクチンが対象にしている変異とは大きく異なる」
重症化率が高くなければ、つまり病原性が低ければ、健康なら罹患してしまうのが手っ取り早い。
が、免疫弱者はそうはいかない。
ワクチンが効かないウイルスの登場は、死を意味する。
現在流行の真っ最中のXBB亜系統の病原性がBA.5などと同等なら、この夏の死者はわが国だけで2万人を超えるだろう。
それが分かるのは来年になってからだがな。
世界はそれを許容している。
BA.2.86がどれほどの脅威をもたらすかは分からない。
が、多くの変異を遂げて流行している(感染が継続している)ことは、それなりの生存能力を身に着けているからであり、侮ることはできない。
それが、免疫回避によるのか、感染力(記事では伝染力とも)の大きさによるのかは不明だ。
病原性に関する情報はない。
「多くの国が新型コロナウイルス感染症検査を減らしていることを考慮すると、状況は良くない」
災害は忘れたころにやってくる。
EG.5(通称:エリス)の拡大についても記事中に出てくる。
「中国の疾病予防統制局もこの変異が新型コロナウイルス感染症全体に占める割合が4月には0.6%に過ぎなかったが、最近は71.6%まで増えたと発表」
浮沈子の記憶が確かならば、中国は団体旅行の規制を解除したばっかだ。
ヤバいな・・・。
ヤバ過ぎ!。
インバウンドが戻ってくると喜んでいる場合かよ・・・。
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