🐱メキシコへの道:第3章:カバーン講習再び ― 2023年08月26日 14:15
メキシコへの道:第3章:カバーン講習再び
今回の生徒さんと一緒に、大瀬でカバーン講習を受ける。
海洋でのトレーニングということで、大瀬崎にカバーンがあるわけではない。
設えはサイドマウントだが、そっちの方のスキルの確認も兼ねている。
生徒さんは基礎的なことは元より、技術的にも浮沈子などより数段高い方なので、どっちが本当の生徒だか分からない(一応、浮沈子はフルケーブダイバーのカードホルダー:ということになっている)。
初日の夜は眠い中、洞窟のでき方とか種類とか、瞼の筋トレ状態だった。
実技講習で行っているのは、細かいスキルの確認のみ。
が、神は細部に宿る・・・。
プライマリーリールのファーストタイが出来なくて、竹内インストラクターからは、「カード返せ!」とヤジが飛ぶ始末。
やれやれ・・・。
いや、できないのではなく、忘れているだけなんだがな(どこが違うんだあ?)。
やっているうちに思い出してきて、ヤジの嵐も静まった。
やれやれ・・・。
まあいい。
Sドリルでエアシェアした時の腕の伸ばし方、角度、フィンキックのコツ、ラインコンタクトしている時のノウハウなど、日本で出来ることは日本で仕上げていくという方針の元、基本的な訓練が続く。
サイドマウントの最大の利点でもある、好きなトリム(前後左右いずれも)で泳いだり止まったりする練習も行う(逆さ吊りや裏返しまで!)。
装着した器材を自由自在に扱えるかどうかのチェックだ。
右手の握力が戻らない浮沈子は、右側のDリングの付け替えが出来ず、バンジーを外して行う。
スライド式の部品があるというので、それを購入することにした。
手元に来たら、使い勝手も含めて、また報告する。
先日購入したハンドヘルドライトは、ヘルメットに付けている時に2回も水中で落ちてしまい、その度に紛失している。
1回目は、ライトを点けたままで、水中で夜まで光っていたので、オスパーのお客さんが見つけてくれた。
2回目は、一緒に潜っていたダイバーの方が拾ってくれたし・・・。
やれやれ・・・。
二度あることは三度ある。
次に落としたら、二度と手元に戻ることはないだろう。
つまり、横着せずに、エントリーエキジットの際は、胸のDリングにちゃんと掛ける習慣を身に付けなければな。
ヘルメットのライトホルダーは、あくまでも作業の際に手元を照らす一時的なものだ。
通常は、グッドマンハンドルで手に付けているか、手持ちで照らし続けている道具だ(浮沈子は、グッドマンハンドルは付けていません)。
ハンドリングがそもそも杜撰だったわけで、海洋での紛失という最悪の事態の原因を作ってしまった。
やれやれ・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
次回は、本栖湖での淡水オープンウォーターでの、ウエイト調節をメインにしたトレーニングダイブが予定されている。
ここでの浮力は、本番(メキシコのセノーテ)に近い感覚が得られるのだという。
浮沈子は、今のウエット(7ミリ)とフードベスト(今回、新調!)で調整したことはない(以前は5mmと薄いフードベスト)。
昨年は、現地で6ポンドくらいまで追い込んでいるから、ガンガン自主練習して新調したフードベストの生地の気泡を潰していけば、8ポンド(4kg弱)で行けるかもしれない。
細かいスキルはこれからだが、一度練習して出来ているわけだから、頭の記憶が蘇れば、筋肉の記憶も付いてくるはずだ(そうなのかあ?)。
今回の課題は、セカンドダイバーとしてのアウェアネスと申し渡されている(プライマリーリールで最初のラインを引くのもお役目!)。
テクニック的には課題満載なんだろうが、頭の中を空っぽにして(得意です!)、初心に帰って一から学び直すつもりで取り組む。
もちろん、生徒は別にいるので、浮沈子は何か気付いたことがあればフィードバックしてもらえる程度だろう。
実際、今回も、メインの生徒に対する指導が中心だった(浮沈子は、一応、カードホルダーだしな)。
右手の腱板炎、頭の健忘症、生来の怠惰な性格・・・。
克服すべき課題は満載だ。
某指導団体のテキストには、「自己満足」に陥ってはいかん!と書かれているが、地球上で最も暗い洞窟の奥に行くのに、それ以外の理由は必要ないだろうとも思う。
もっともらしい理由を見つけてきても、自分自身が満足できなければ、あんなところ(!)に行きたいとは思うまい。
浮沈子的には、講習のサポートという名目でのファンダイビングなわけだが、その中での様々な経験やインストラクターからのフィードバックを通じてのスキルアップを期待している。
いや、後退しちまったスキルを、どれだけ取り戻せるかだな。
ライバルは去年の自分だ。
今週のダイビング中にリバウンドした体重と格闘しながら、来週はそっちの方も元に戻していかなければならない。
衰えていく頭と身体。
増えていく一方のケガや病気、失われていく一方の記憶やスタミナ。
月満ちてとか、人生の円熟期などというのは、老人から金をむしり取ろうとする宣伝文句に過ぎないことを身をもって知る(浮沈子が円熟してないだけかも)。
さて、与太ブログはこの辺にして、そろそろ筋トレでも始めようかな・・・。
今回の生徒さんと一緒に、大瀬でカバーン講習を受ける。
海洋でのトレーニングということで、大瀬崎にカバーンがあるわけではない。
設えはサイドマウントだが、そっちの方のスキルの確認も兼ねている。
生徒さんは基礎的なことは元より、技術的にも浮沈子などより数段高い方なので、どっちが本当の生徒だか分からない(一応、浮沈子はフルケーブダイバーのカードホルダー:ということになっている)。
初日の夜は眠い中、洞窟のでき方とか種類とか、瞼の筋トレ状態だった。
実技講習で行っているのは、細かいスキルの確認のみ。
が、神は細部に宿る・・・。
プライマリーリールのファーストタイが出来なくて、竹内インストラクターからは、「カード返せ!」とヤジが飛ぶ始末。
やれやれ・・・。
いや、できないのではなく、忘れているだけなんだがな(どこが違うんだあ?)。
やっているうちに思い出してきて、ヤジの嵐も静まった。
やれやれ・・・。
まあいい。
Sドリルでエアシェアした時の腕の伸ばし方、角度、フィンキックのコツ、ラインコンタクトしている時のノウハウなど、日本で出来ることは日本で仕上げていくという方針の元、基本的な訓練が続く。
サイドマウントの最大の利点でもある、好きなトリム(前後左右いずれも)で泳いだり止まったりする練習も行う(逆さ吊りや裏返しまで!)。
装着した器材を自由自在に扱えるかどうかのチェックだ。
右手の握力が戻らない浮沈子は、右側のDリングの付け替えが出来ず、バンジーを外して行う。
スライド式の部品があるというので、それを購入することにした。
手元に来たら、使い勝手も含めて、また報告する。
先日購入したハンドヘルドライトは、ヘルメットに付けている時に2回も水中で落ちてしまい、その度に紛失している。
1回目は、ライトを点けたままで、水中で夜まで光っていたので、オスパーのお客さんが見つけてくれた。
2回目は、一緒に潜っていたダイバーの方が拾ってくれたし・・・。
やれやれ・・・。
二度あることは三度ある。
次に落としたら、二度と手元に戻ることはないだろう。
つまり、横着せずに、エントリーエキジットの際は、胸のDリングにちゃんと掛ける習慣を身に付けなければな。
ヘルメットのライトホルダーは、あくまでも作業の際に手元を照らす一時的なものだ。
通常は、グッドマンハンドルで手に付けているか、手持ちで照らし続けている道具だ(浮沈子は、グッドマンハンドルは付けていません)。
ハンドリングがそもそも杜撰だったわけで、海洋での紛失という最悪の事態の原因を作ってしまった。
やれやれ・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
次回は、本栖湖での淡水オープンウォーターでの、ウエイト調節をメインにしたトレーニングダイブが予定されている。
ここでの浮力は、本番(メキシコのセノーテ)に近い感覚が得られるのだという。
浮沈子は、今のウエット(7ミリ)とフードベスト(今回、新調!)で調整したことはない(以前は5mmと薄いフードベスト)。
昨年は、現地で6ポンドくらいまで追い込んでいるから、ガンガン自主練習して新調したフードベストの生地の気泡を潰していけば、8ポンド(4kg弱)で行けるかもしれない。
細かいスキルはこれからだが、一度練習して出来ているわけだから、頭の記憶が蘇れば、筋肉の記憶も付いてくるはずだ(そうなのかあ?)。
今回の課題は、セカンドダイバーとしてのアウェアネスと申し渡されている(プライマリーリールで最初のラインを引くのもお役目!)。
テクニック的には課題満載なんだろうが、頭の中を空っぽにして(得意です!)、初心に帰って一から学び直すつもりで取り組む。
もちろん、生徒は別にいるので、浮沈子は何か気付いたことがあればフィードバックしてもらえる程度だろう。
実際、今回も、メインの生徒に対する指導が中心だった(浮沈子は、一応、カードホルダーだしな)。
右手の腱板炎、頭の健忘症、生来の怠惰な性格・・・。
克服すべき課題は満載だ。
某指導団体のテキストには、「自己満足」に陥ってはいかん!と書かれているが、地球上で最も暗い洞窟の奥に行くのに、それ以外の理由は必要ないだろうとも思う。
もっともらしい理由を見つけてきても、自分自身が満足できなければ、あんなところ(!)に行きたいとは思うまい。
浮沈子的には、講習のサポートという名目でのファンダイビングなわけだが、その中での様々な経験やインストラクターからのフィードバックを通じてのスキルアップを期待している。
いや、後退しちまったスキルを、どれだけ取り戻せるかだな。
ライバルは去年の自分だ。
今週のダイビング中にリバウンドした体重と格闘しながら、来週はそっちの方も元に戻していかなければならない。
衰えていく頭と身体。
増えていく一方のケガや病気、失われていく一方の記憶やスタミナ。
月満ちてとか、人生の円熟期などというのは、老人から金をむしり取ろうとする宣伝文句に過ぎないことを身をもって知る(浮沈子が円熟してないだけかも)。
さて、与太ブログはこの辺にして、そろそろ筋トレでも始めようかな・・・。
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